JP2009536701A - 切削工具とこの切削工具をアセンブリする方法 - Google Patents

切削工具とこの切削工具をアセンブリする方法 Download PDF

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Abstract

切削工具アセンブリ(10)が、切削工具(12)の切削末端部(22)に隣接して配置されている主フレア直径部分(24)と、この主フレア直径部分(24)の下方に配置されている引抜き具溝(26)とを有する、工具本体(16)を含む。圧縮性スリーブ(34)が、工具ホルダ(14)内に取り付けられている切削工具(12)のシャンク部分(30)の周りに配置されている。座金(36)が圧縮性スリーブ(34)の周りに嵌め込まれており、および、引抜き具溝(26)の側部の1つとして機能する。主フレア直径部分(24)の下方の引抜き具溝(26)の配置が、切削工具(12)が冷間成形等によって形成されることを可能にする。

Description

本発明は、一般的に、切削工具とこの切削工具をアセンブリする方法とに関する。さらに特に、本発明は、切削工具と、この切削工具を切削工具ホルダ内にアセンブリする方法とに関する。
岩石およびアスファルトのような硬質表面を切削するために使用される工具アセンブリが、典型的に、輪またはドラムの周縁部に取り付けられている複数の切削工具を有する回転輪または回転ドラムを含む。各々の切削工具は、回転ドラムの円筒形穴の内側に回転自在に取り付けられている。しかし、こうした工具によって切削される材料は、非常に研摩性が高く、したがって、こうした工具は、1日間の使用だけで摩滅状態になり、頻繁に交換される必要がある。したがって、こうした工具の交換が、比較的に容易に行われなければならない。
各々の切削工具は、典型的には、超硬合金チップを有する先細の前方切削末端部と、この超高合金チップから間隔が置かれた主フレア直径部分(major flare diameter portion)とを含む。超高合金チップと主フレア直径部分との間には、引抜き具溝(puller groove)が配置されている。この引抜き具溝は、抜き取り器器具(extractor tool)によって切削工具ホルダから切削工具を抜き取るために使用される。切削工具を打ち出すのに十分な接近が切削工具の後部に対して実現されない場合に、これが最も望ましい方法である。この溝は、典型的には切削工具内に機械加工されるが、これは非常に高コストを要する。これに加えて、この溝が切削工具のチップの付近に機械加工されるので、摩滅の影響を受けやすい。
この切削工具は、さらに、その後方末端部にシャンクを含む。圧縮性スリーブが、切削工具ホルダの穴の内側において切削工具に嵌合するようにシャンクの周りに配置されている。座金が切削工具ホルダの中にアセンブリされる時に、圧縮可能スリーブを圧縮することを促進するためにこの座金が使用される。アセンブリされた状態では、切削工具の主フレア直径部分がその座金に隣接して配置される。
使用時には、切削工具が、圧縮性ばねスリーブの内側で回転する。したがって、主フレア直径部分が座金を摩擦する。切削工具の最大部分が座金に隣接して配置されているので、表面接触が最大化されて、その座金と切削工具との間の過剰な摩擦の原因となる。
したがって、座金と切削工具との間の表面接触が最小である切削工具が、当業において必要とされている。これに加えて、鍛造で作られることが可能な切削工具本体が、当業において必要とされている。
本発明の一側面が、工具ホルダの中に挿入するための切削工具に関する。工具本体が、切削チップを受け入れるための第1の末端部と、工具ホルダ内に装着するための第2の末端部とを含む。この工具本体は、先細の前方切削末端部を含む。主フレア直径部分が、この前方切削末端部に隣接して配置されている。縮小直径部分(reduced diameter portion)がこの主フレア直径部分に隣接して配置されている。シャンクがこの縮小直径部分に隣接して配置されている。圧縮性スリーブが、このシャンクの周りに配置されている。切削工具が工具ホルダ内に保持されている時に、座金が縮小直径部分に隣接して配置されている。
本発明の別の側面が、切削工具をアセンブリする方法に関する。切削工具を受け入れるための第1の末端部と工具ホルダ内に装着するための第2の末端部とを有する工具本体を備える切削工具が用意される。工具本体は、先細の前方切削末端部と、この前方切削末端部に隣接して配置されている主フレア直径部分と、この主フレア直径部分に隣接して配置されている縮小直径部分と、この縮小直径部分に隣接して配置されているシャンクとを含む。圧縮性スリーブが、切削工具のシャンクの周りに取り付けられている。座金が切削工具の周りに取り付けられている。
本発明の別の側面が、切削工具およびホルダに関する。工具本体が、切削チップを受け入れるための第1の末端部と、工具ホルダ内に装着される第2の末端部とを含む。この工具本体は、先細の前方切削末端部を含む。切削チップは、工具本体の第1の末端部内に配置されている。主フレア直径部分が前方切削末端部に隣接して配置されている。縮小直径部分が主フレア直径部分に隣接して配置されている。シャンクが縮小直径部分に隣接して配置されている。圧縮性スリーブが、シャンクの周りに配置されている。切削工具が工具ホルダ内に保持されている時に、座金が縮小直径部分に隣接して配置されている。
添付図面が、本明細書に開示されている代表的な実施形態をより完全に説明するために使用され、かつ、これらの実施形態とその固有の利点とをより適切に理解するために当業者によって使用されることが可能である、視覚的な表現を提供する。これらの図面では、同じ照合番号が、一致する要素を識別する。
図1と図2は、本発明の切削工具アセンブリ10および切削工具12の例示的な実施形態を示す。切削工具アセンブリ10は、一般的に、道路切削加工工具(road milling tool)としての使用に適しているものと説明されているが、本発明による切削工具アセンブリ10は、道路切削加工工具以外の切削工具に適用可能であるということが理解されなければならない。例えば、採掘工具および溝掘り工具である。
切削工具アセンブリ10は、工具ホルダ14内に取り付けられている切削工具12を含む。道路切削加工工具として使用される時には、複数の切削工具がドラムの周縁部に取り付けられ、および、硬質表面(図示されていない)を切削するように縦軸線を中心として回転可能である。この工具の構造は当業で公知であり、および、例えば、米国特許第6,113,195号明細書と米国特許第6,481,803号明細書とに示されており、これらの明細書の説明が本明細書に引例として組み入れられている。
切削工具12は、切削チップ20を受け入れるための第1の末端部18を有する工具本体を含む。切削チップ20が炭化タングステン切削チップであることが好ましい。しかし、用途および設計の選択に応じて、切削チップ20が任意の硬質材料で作られることが可能であるということが理解されるべきである。工具本体16は、先細の前方切削末端部22と、この先細の前方切削末端部22に隣接している主フレア直径部分24とを含む。縮小直径部分すなわち引抜き具溝26が、主フレア直径部分24に隣接して配置されており、および、標準的な抜き取り器器具(図7を参照されたい)のジョーを受け入れるサイズにされており、これについてはさらに詳細に後述する。
切削工具12は、工具ホルダ14内に切削工具12を取り付けるための第2の末端部28を含む。切削工具12の第2の末端部28は、工具ホルダ14の穴32の中に受け入れられるシャンク部分30を含む。ばね鋼で作られていることが好ましい圧縮性スリーブ34が、シャンク部分30の周りに配置されている。このスリーブ34は、工具ホルダ14の穴32の内側表面に押し当たる形でスリーブを半径方向に伸張させるように、ばね押しされている。
座金36が圧縮性スリーブ34の近くに配置されており、および、切削工具12が工具ホルダ14内に取り付けられることが可能であるようにスリーブ34を圧縮する働きをし、これについてはさらに詳細に後述する。切削工具12が工具ホルダ14の穴32の中で回転することが好ましいが、この工具ホルダ14内に保持される。穴32内での切削工具12の回転が切削工具12が対称的に摩滅することを可能にし、このことが切削工具12の寿命を増大させる。
図2と図3とを参照すると、これらの図では、本発明の切削工具12が従来技術の切削工具40に対して比較されている。特に図3を参照すると、従来技術の切削工具40が、その末端部において切削チップ44を受け入れる先細の前方切削末端部42を含む。縮小直径部分46が、この先細の前方切削末端部42と主フレア直径部分48との間に配置されており、および、標準的な抜き取り器器具49(図7を参照されたい)のジョーを受け入れるサイズにされている。圧縮性保持器スリーブ50が、工具ホルダ内に切削工具40を保持する(例えば、図1を参照されたい)ように、切削工具40のシャンク部分52の周りに配置されている。座金54が圧縮性スリーブ50の近くに配置されており、この座金は、工具ホルダ内に切削工具40を取り付けて保持することを容易にするために保持器スリーブ54を予め圧縮する。
従来技術の切削工具40では、縮小直径部分46は機械加工されなければならないが、これは、冷間成形によってはこうした溝状部分を形成することが不可能だからである。特に、冷間成形の場合には、この溝状部分が、切削工具が金型の外に打ち出されることを可能にしない。しかし、機械加工は非常に高コストであり、回避されるべきである。これに加えて、主フレア直径部分48と座金54との間の表面接触が極めて大きく、これによって摩擦を増大させて工具ホルダ内での切削工具40の回転に悪影響を与え、および、時期尚早の摩滅の原因となる。さらに、縮小直径部分すなわち引抜き具溝46が切削チップ44の比較的に近くに配置されており、このことがその引抜き具溝の頂部表面が摩滅する原因となり、および、その引抜き具が切削工具を抜き取ることを不可能にする。
これとは対称的に、本発明の切削工具12は、縮小直径部分すなわち引抜き具溝26の上方に主フレア直径部分24を含む。したがって、座金36は引抜き具溝26の底部表面36Aとして機能し、および、主フレア直径部分24は引抜き具溝26の頂部表面24Aとして機能する。これに加えて、図2に示されているように、引抜き具溝26の頂部表面と主直径部分24と切削工具12との間の接触が著しく減少させられるので、これらの間の摩擦が最小化される。動作時には、主フレア直径部分24は引抜き具溝26の一方の側部として機能し、および、切削工具20からより遠くに移動させられ、これによって頂部表面24Aと主フレア直径部分24との摩滅を減少させる。
図4を参照して、本発明の切削工具12をさらに詳細に説明する。特に、切削工具12は、第1の末端部18と第2の末端部28とを有する工具本体16を含む。第1の末端部18は、切削チップ(図示されていない)を中に受け入れるための座56を含む。第1の末端部18は、主フレア直径部分24に隣接した先細の前方切削部分22を含む。縮小直径部分すなわち引抜き具溝26は、主フレア直径部分24の下方に配置されている。縮小直径部分26と主フレア直径部分24とを結ぶ肩部が、抜き取り器器具49の係合のための頂部表面24Aを構成する。縮小直径部分26は円筒形であることが好ましい。しかし、縮小直径部分26が用途および設計の選択に応じて他の形状をとることが可能であるということが理解されなければならない。
工具本体16は、さらに、工具ホルダ14内に取り付けるためのシャンク部分30を含む(図1を参照されたい)。段状部分60がシャンク部分30に隣接して配置されている。段状部分60の直径がシャンク部分30の直径よりも大きく、かつ、縮小直径部分26の直径よりも小さいことが好ましい。段状部分60は、圧縮性スリーブが切削工具12の周りに取り付けられる時にその圧縮性スリーブがそれに押し付けて保持される表面を提供する。
主フレア直径部分24が引抜き具溝の上方に配置されているので、工具本体16は、金属ブランクが所望の形状に形成される冷間成形によって形成されてもよく、これによって高い製造コストが回避される。特に、ブランクが、切削工具の外側表面を画定する金型の中に挿入され、その後で、このブランクが、このブランクをその金型の形状に形状的に一致させるように打抜きされる。しかし、工具本体16が当業で公知の他の方法で形成されてもよく、および、冷間成形に限定されないということが理解されなければならない。
図5と図5Aと図6と図6Aとを参照すると、本発明の圧縮性スリーブ34および座金36は、従来技術の圧縮性スリーブおよび座金に類似している。特に図5と図5Aとを参照すると、圧縮性スリーブ34がばね鋼で作られており、かつ、開口部70を含むことが好ましく、このことが座金36によってそのスリーブが圧縮されることを可能にする。図6と図6Aとを参照すると、座金36は、一定の角度で下向きに先細になる傾斜面72を含み、このことが、座金36と切削工具12の縮小直径部分すなわち引抜き具溝26との間の接触を最小化する。こうした座金の構造が、例えば米国特許第6,113,195号明細書に示されており、この明細書の説明が本明細書に組み入れられている。この角度が約45度であることが好ましいが、用途および設計の選択に応じて、より大きくてもより小さくてもよい。スリーブ34は、さらに、スリーブ34を切削工具12上に保持するために、切削工具12のシャンク部分30上に配置されている溝76(図4を参照されたい)に係合する複数の戻り止め74も含む(図5および図5Aを参照されたい)。
図8と図9とを参照すると、工具ホルダ14内に本発明の切削工具12をアセンブリする方法が、圧縮性スリーブ34が切削工具12の段状部分60に隣接して配置されるように、圧縮性スリーブ34を切削工具12のシャンク部分30の周りに嵌め込むことを含む。座金36は、その座金36が圧縮性スリーブ34に沿って概ね中程に配置されるまで、圧縮性スリーブ34の上方において工具本体16の第2の末端部28の周りに嵌め込まれる。
座金36が圧縮性スリーブ34上の概ね中程においてその圧縮性スリーブの周りに嵌め込まれ終わると、切削工具12の第2の末端部28が、座金36の第1の末端部80が工具ホルダ(図示されていない)の頂部表面に突き当たるまで、工具ホルダの穴の中に挿入される。その次に、図9に示されているように、座金36の第2の末端部82が縮小直径部分すなわち引抜き具溝26に突き当たるまで、切削工具12の第1の末端部18と切削チップ20とに力が加えられる。図1に示されているように、座金36が、工具ホルダの穴の中に切削工具を挿入することを容易にするために、圧縮性スリーブをその長さに沿って予め圧縮する。
本明細書の切削工具12では、切削工具12と座金36との間の表面接触が、座金36と工具ホルダ14との間の表面接触よりも小さい。したがって、座金36はホルダ上で移動も回転もせず、むしろ、ホルダの頂部表面に対して静止した状態のままである。このことは、ホルダと座金との間の境界面上での摩滅を減少させるだろう。座金とホルダとの間の表面積の増大が、座金の回転を防止し、これによってホルダの頂部上の摩滅を減少させる。したがって、工具および座金の境界面が磨り減らされて破壊的な故障がその境界面において生じる時点よりも著しく前に、切削工具は交換を必要とするだろう。切削工具が交換される時には、座金も交換される。
これまでに開示されている実施形態が、あらゆる点において、例示的かつ非限定的であると見なされている。その範囲は、上述の説明よってではなく、添付されている特許請求項によって示されており、および、これらの実施形態の等価物の意味および範囲の中に属するすべての変更が、包含されることが意図されている。
図1は、本発明の例示的な切削工具とホルダとの、部分的に断面図の形の側面図を示す。 図2は、本発明の例示的な切削工具の側面図を示す。 図3は、従来技術による例示的な切削工具の側面図を示す。 図4は、本発明の例示的な工具本体の側面図を示す。 図5は、本発明による例示的な圧縮性スリーブの側面図を示す。 図5Aは、線5A−5Aに沿った図5の圧縮性スリーブの断面図である。 図6は、本発明による例示的な座金の平面図を示す。 図6Aは、線6A−6Aに沿った図6の座金の断面図である。 図7は、標準的な抜き取り器器具の側面図を示す。 図8は、座金が圧縮性スリーブに沿って中程に配置されている、本発明による切削工具の側面図を示す。 図9は、座金が縮小直径部分に隣接して配置されている、本発明による切削工具の側面図を示す。

Claims (20)

  1. 工具ホルダの中に挿入するための切削工具であって、
    切削チップを受け入れるための第1の末端部と、工具ホルダ内に装着するための第2の末端部とを有し、かつ、先細の前方切削末端部を含む工具本体と、
    前記前方切削末端部に隣接して配置されている主フレア直径部分と、
    前記主フレア直径部分に隣接して配置されている縮小直径部分と、
    前記縮小直径部分に隣接して配置されているシャンクと、
    前記シャンクの周りに配置されている圧縮性スリーブと、
    この切削工具が前記工具ホルダ内に保持されている時に前記縮小直径部分に隣接して配置されている座金と、
    を備える切削工具。
  2. 前記縮小直径部分は、標準的な抜き取り器器具を受け入れるサイズにされている請求項1に記載の切削工具。
  3. 前記縮小直径部分は円筒形または他の形状である請求項1に記載の切削工具。
  4. 前記縮小直径部分は、鍛造によってまたは他の手段によって形成されている請求項1に記載の切削工具。
  5. 前記座金は、前記座金と前記縮小直径部分との間の接触を最小化するように、前記縮小直径部分に隣接した表面から遠ざかる形で先細になる傾斜面を含む請求項1に記載の切削工具。
  6. 前記座金の傾斜面は約45度である請求項5に記載の切削工具。
  7. 前記シャンクおよび前記縮小直径部分に隣接した段状部分をさらに備え、前記段状部分の直径が前記シャンクの直径よりも大きく、かつ、前記段状部分の前記直径が前記縮小直径部分の直径よりも小さい請求項1に記載の切削工具。
  8. 切削工具アセンブリをアセンブリする方法であって、
    切削チップを受け入れるための第1の末端部と工具ホルダ内に装着するための第2の末端部とを有し、および、先細の前方切削末端部と、前記前方切削末端部に隣接して配置されている主フレア直径部分と、前記主フレア直径部分に隣接して配置されている縮小直径部分と、前記縮小直径部分に隣接して配置されているシャンクとを含む工具本体を有する、切削工具を用意する段階と、
    前記切削工具の前記シャンクの周りに圧縮性スリーブを嵌め込む段階と、
    前記切削工具の周りに座金を備える段階
    とを含む方法。
  9. 前記切削工具は冷間成形されるかまたは他の手段によって形成される請求項8に記載の方法。
  10. 前記座金は、前記圧縮性スリーブに沿って概ね中程に前記圧縮性スリーブ上に配置される請求項8に記載の方法。
  11. 前記座金の第1の末端部が前記工具ホルダの前面に突き当たるまで工具ホルダの穴の中に前記切削工具の前記第2の末端部を挿入する段階と、
    前記座金の第2の末端部が前記縮小直径部分に突き当たるまで前記切削工具の前記第1の末端部に力を加える段階
    とをさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記座金は、前記切削工具の縦軸線から約45度の角度で前記縮小直径部分から遠ざかる形に先細になる請求項11に記載の方法。
  13. 前記切削工具は、抜き取り器器具のジョーによって前記切削工具の前記縮小直径部分を把持することによって取り除かれる請求項8に記載の方法。
  14. 切削工具およびホルダであって、
    切削チップを受け入れるための第1の末端部と、工具ホルダ内に装着された第2の末端部とを有し、かつ、先細の前方切削末端部を含む工具本体と、
    前記工具本体の前記第1の末端部の中に配置されている切削チップと、
    前記前方切削末端部に隣接して配置されている主フレア直径部分と、
    前記主フレア直径部分に隣接して配置されている縮小直径部分と、
    前記縮小直径部分に隣接して配置されているシャンクと、
    前記シャンクの周りに配置されている圧縮性スリーブと、
    この切削工具が工具ホルダ内に保持されている時に前記縮小直径部分に隣接して配置されている座金
    とを備える切削工具およびホルダ。
  15. 前記縮小直径部分は、標準的な抜き取り器器具を受け入れるサイズにされている請求項14に記載の切削工具およびホルダ。
  16. 前記縮小直径部分は円筒形または他の形状である請求項14に記載の切削工具およびホルダ。
  17. 前記縮小直径部分は、鍛造または他の手段によって形成されている請求項14に記載の切削工具およびホルダ。
  18. 前記座金は、前記縮小直径部分に隣接した表面から遠ざかる形に先細になる傾斜面を含み、および、これによって前記座金と前記縮小直径部分との間の接触を最小化する請求項14に記載の切削工具およびホルダ。
  19. 前記座金の傾斜面は約45度である請求項18に記載の切削工具およびホルダ。
  20. 前記シャンクおよび前記縮小直径部分に隣接した段状部分をさらに備え、前記段状部分の直径が前記シャンクの直径よりも大きく、かつ、前記段状部分の前記直径が前記縮小直径部分の直径よりも小さく、および、前記座金は、前記工具ホルダ内に保持されている時に、前記段状部分の周りに配置されている請求項14に記載の切削工具およびホルダ。
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