JP2009533484A5

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Publication number: JP2009533484A5
Application number: JP2008522767A
Authority: JP
Filing date: 2006-04-05
Publication date: 2009-11-05
Anticipated expiration: 2026-04-05

Claims

可塑性基材上に印刷するための硬化性インク組成物で：
顔料、希釈剤、および分子量が約１００ｇ／モルから約６００ｇ／モルある単官能モノマー；を含む、
可塑性基材上に印刷するための硬化性インク組成物。
前記単官能モノマーが単官能アクリレートである、請求項１に記載の硬化性インク組成物。
前記単官能アクリレートが２−フェノキシエチルアクリレート、イソボルニルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、メチルメタクリレート、またはこれらの組合せを含む、請求項２に記載の硬化性インク組成物。
単官能アクリレートが硬化した際にインク組成物を可塑性基材に接着することができる、請求項２に記載の硬化性インク組成物。
単官能モノマーが２５０００ｇ／モルの分子量まで重合可能な、請求項１に記載の硬化性インク組成物。
前記組成物がさらにアクリル系ポリマーまたはコポリマーを含む、請求項１に記載の硬化性インク組成物。
前記アクリル系ポリマーまたはコポリマーの酸価が約２０未満である、請求項６に記載の硬化性インク組成物。
前記アクリル系ポリマーまたはコポリマーがブチルメタクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレートまたはこれらの組合せのコポリマーを含む、請求項６に記載の硬化性インク組成物。
前記単官能モノマーが低級芳香族モノアクリレートを含む、請求項１に記載の硬化性インク組成物。
前記顔料の粒子寸法が約０．５から約１．５ミクロンの範囲である、請求項１に記載の硬化性インク組成物。
前記組成物がさらにオリゴマーを含む、請求項１に記載の硬化性インク組成物。
前記希釈剤が希釈剤の１分子当たり２つ以上の官能基を含む、請求項１に記載の硬化性インク組成物。
前記組成物がさらに溶媒を含む、請求項１〜１２の何れかに記載の硬化性インク組成物。
前記組成物がさらに光開始剤を含む、請求項１〜１２の何れかに記載の硬化性インク組成物。
組成物が長期に亘る顔料の懸濁を特徴とする、請求項１〜１２の何れかに記載の硬化性インク組成物。
インク組成物が可塑性基材の熱処理中に１００％から約９００％の間で連続的に引き延ばすことが可能な、請求項１〜１２の何れかに記載の硬化性インク組成物。
可塑性基材上にデジタル印刷するためのインクジェット印刷システムで：
インクジェットプリンター；および
請求項１〜１２の何れかに記載の硬化性インク組成物；を含む、
インクジェット印刷システム。
前記インク組成物がＵＶエネルギーまたはＬＥＤエネルギーで硬化されることが可能な、請求項１７に記載のインクジェット印刷システム。
可塑性基材上にインクイメージを印刷する方法で：
可塑性基材の面上に請求項１〜１２の何れかに記載のインク組成物を載せる；
可塑性基材上のインク組成物を硬化して硬化したインク組成物を形成し、その際硬化によりインク組成物が可塑性基材に接着する；および
可塑性基材を成形して可塑性基材上に接着したインクイメージを形成する；
ことを含む、可塑性基材上にインクイメージを印刷する方法。
前記成形工程が可塑性基材を熱成形するまたは可塑性基材を真空成形することを含む、請求項１９に記載の方法。
インク組成物が少なくとも１つのインクジェットヘッドを通して約４８．９℃（１２０^ｏＦ）から約７１．１℃（１６０^ｏＦ）の間の温度で印刷される、請求項１９に記載の方法。
インク組成物が少なくとも１つの約２７から約５２ミクロンの範囲のプリンターノズルを通して印刷される、請求項２１に記載の方法。
インク組成物の硬化がインク組成物を紫外線エネルギー、発光ダイオードエネルギー、またはこれらの組合せに暴露することを含む、請求項１９に記載の方法。
可塑性基材がアクリロニトリルブタジエンスチレン（ＡＢＳ）、スチレン類、ポリスチレン類、鋳造アクリル類、押出アクリル類、ポリカーボネート類、ポリエチレン類、ポリプロピレン類、ポリエステル類、共押出ポリエステル類、グリコール化ポリエステル（ＰＥＴＧ）、非晶質ポリエチレンテレフタレート（ＡＰＥＴ）、硬質ビニル類、ポリ塩化ビニル類またはこれらの組合せから構成される、請求項１９に記載の方法。
デジタル的に印刷されたイメージを含む、成形された３次元の物体を形づくる方法であって：
実質的に平坦で、可塑性の、成形されていない基材を提供する；
請求項１〜１２の何れかに記載のインク組成物を用いて前記基材の面上にイメージをデジタル的に印刷する；
基材上のインク組成物を硬化して、その際硬化によりインク組成物が基材に接着する；および
前記イメージを含む前記基板の少なくとも一部を成形品へと成形し、前記基板の成形の間に前記インク組成物が引き延び、前記イメージ中の割れの発生を防ぐ；
ことを含む、デジタル的に印刷されたイメージを含む成形された３次元の物体を形づくる方法。
前記基材が、アクリロニトリルブタジエンスチレン（ＡＢＳ）、スチレン類、ポリスチレン類、鋳造アクリル類、押出アクリル類、ポリカーボネート類、ポリエチレン類、ポリプロピレン類、ポリエステル類、共押出ポリエステル類、グリコール化ポリエステル（ＰＥＴＧ）、非晶質ポリエチレンテレフタレート（ＡＰＥＴ）、硬質ビニル類、およびポリ塩化ビニル類からなる群より選ばれた少なくとも一つの材料より構成される、請求項２５に記載の方法。
前記成形の工程で、真空成形装置、熱曲げ装置、および熱折りたたみ装置からなる群より選ばれた装置を用いて前記３次元の物体を形づくる、請求項２５に記載の方法。
デジタル的に印刷されたイメージを持つ、成形品で、
合成樹脂材料から作られる成形可能な基板；および
請求項１〜１２の何れかに記載のデジタルインクを用いて、前記基板の面上に印刷されたイメージ；を含み、
印刷された前記デジタルインクを持つ前記基板の少なくとも一部が、前記インクが肉眼で目に見える割れを生じずに、三次元の形状をとるように成形された成形品。