JP2009533091A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 皮膚病を処置するための装置であって、
   真皮部分の下にある特定の体積の組織に超音波エネルギを集束させ、その結果、該特定の体積の第１の部分は該超音波エネルギによって熱的に損傷され、該特定の体積の第２の部分は該超音波エネルギによって熱的に損傷されないままであるように構成された配列を備えている、装置。
2. 前記第２の部分は、脂肪組織を含む、請求項１に記載の装置。
3. 前記第１の部分は、コラーゲン構造を含む、請求項１に記載の装置。
4. 前記コラーゲン構造は、繊維性の隔膜を含む、請求項３に記載の装置。
5. 前記特定の体積は、前記組織の外部表面の下約２ｍｍ〜２０ｍｍにある、請求項４に記載の装置。
6. 前記特定の体積は、前記組織の外部表面の下約５ｍｍ〜１０ｍｍにある、請求項５に記載の装置。
7. 前記超音波エネルギは、約１ＭＨｚ〜１０ＭＨｚの周波数を有する、請求項４に記載の装置。
8. 前記超音波エネルギは、約３ＭＨｚ〜８ＭＨｚの周波数を有する、請求項４に記載の装置。
9. 前記超音波エネルギは、約５ＭＨｚの周波数を有する、請求項４に記載の装置。
10. 前記特定の体積は、ほぼ球形であり、約０．５ｍｍ〜１ｍｍの直径を有する、請求項１に記載の装置。
11. 前記特定の体積は線の形式を有し、該線の幅は約０．５ｍｍ〜１ｍｍである、請求項１に記載の装置。
12. 前記装置は、前記組織の表面にほぼ平行でかつ前記線の方向にほぼ垂直な方向に平行移動されるように構成される、請求項１１に記載の装置。
13. 前記超音波エネルギは、複数のパルスの形式で提供される、請求項１に記載の装置。
14. 前記第１の部分は、少なくとも１つの毛母基を含む、請求項２に記載の装置。
15. 前記特定の体積は、前記組織の外部表面の下約４ｍｍ〜８ｍｍにある、請求項１４に記載の装置。
16. 前記特定の体積は、前記組織の外部表面の下約６ｍｍにある、請求項１５に記載の装置。
17. 前記超音波エネルギは、約５ＭＨｚ〜１０ＭＨｚの周波数を有する、請求項１４に記載の装置。
18. 前記超音波エネルギは、約７ＭＨｚ〜８ＭＨｚの周波数を有する、請求項１４に記載の装置。
19. 前記第１の部分は、表在性筋腱膜系を含む、請求項１に記載の装置。