JP2009530711A - 心理的アセスメントのためのシステムおよび方法 - Google Patents

心理的アセスメントのためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

個人のアセスメントに関係するシステム、方法、およびプログラム製品において、被験者には、改善された機能性のためにソフトウェアおよびコンピュータを介するアセスメントが提供され得る。ソフトウェアは、被験者のコンピュータに直接インストールすることができるが、あるいはローカルネットワークまたはインターネットなどの通信ネットワークを介してアクセス可能な遠隔サーバにインストールすることもできる。被験者に示される刺激はリアルタイムで選択され、また刺激のデータベースからランダムに選択することができる。さらに、境界線にある場合、被験者の正確なアセスメントを提供するために、改良プロセスを使用することができる。被験者個人を含むチームのアセスメントのための、理想的なプロセスプロファイルを構成するための、また個人をコーチするための方法が提供される。

Description

本発明は、一般に、個人および個人のチームの心理的アセスメントの分野に関する。
個人および個人の集団(例えば、チーム)が、どのように判断し、学習し、またタスクを達成するかを評価することに関する再現可能な方法を決定するために、様々な心理学的手段の実際的な応用において、多くの時間および努力が費やされている。従来のアセスメントでは、個性、知識、または他のタイプのアセスメントを決定するために、個人が、複雑な処理を必要とする時間のかかる評価に耐えることを必要とする。このような従来のアセスメントは、通常、所定の1組の刺激に続いて精神測定学者により行われ、その個人の心理的特性を記述しようとする。
本発明は、個人、個人の集団、およびエンティティなどの被験者(subject)のアセスメント、評価、訓練、およびコーチを行うことに関係するシステム、方法、およびプログラム製品を提供する。
この要約における用語のすべては以下で詳しく述べる。本発明は、個別の心理的カテゴリで測定された個人の強さおよび弱さ(すなわち、エネルギー)に基づいて、個人に関する様々な記述を提供する。いくつかの例では、例えば、戦略を立てる、動機付けする、分析する、活動化するなど、4つのカテゴリがある。これらのカテゴリは当技術分野において多数の名称を有する。その記述のための開始点は、アセスメントであり、その心理的カテゴリのそれぞれにおける個人の強さを決定する。いくつかの例では、エネルギーは数値で表され、より大きい数値がより大きいエネルギーに対応する。他の例では、強さは、例えば、「最も好まない」から「最も好む」までなど、カテゴリの順序付けによって表される。個人の強さを表す数は、統合したとき、プロセスマップを形成することができ、それは、個人がタスクを完了するために使用するプロセスを表す。いくつかの場合、各カテゴリのエネルギーは、カテゴリに対応することが分かっている一連の複数の刺激(例えば、言葉の対)を個人に示すことにより、かつ複数の刺激の中から1つの刺激を選択するように個人に求めることにより決定することができる。個人の応答に基づいてアセスメントを構成することができる。いくつかの例では、アセスメントで示される相対的な強さに基づいて、個人に関するナラティブな(narrative)記述を含む特定の評価を作成することができる。これらのナラティブな記述は、個人がどのように働き、学習し、かつ他人と働くことを好むかを含むことができる。アセスメントの概念は、あるタスクを行うのに最も適しているはずの仮想的な(すなわち、理想的な)個人を含むように、さらに拡張することができ、また仮想のアセスメントと個人のアセスメントの比較に基づいて、個人がどのようにうまく特定のタスクを実施するはずであるかに関するナラティブな記述を構成することができる。いくつかの例では、個人のチームを表すアセスメントは、例えば、チームメンバーの個々のアセスメントを重ね合わせることにより作成され得る。さらに、アセスメントは、個人の間で比較されて、個人がどのようにすれば最もうまく共に働くことができるかを決定することができ、得られたアセスメントに基づき、個人がどのように一緒に働くかに関する記述が構成され得る。さらに、アセスメント、およびそれに基づくナラティブな記述は、タスクをよりよく実施するように個人をコーチするために使用することができる。
第1の態様では、本発明は、a)例えば、2、3、4、またはさらに多くの刺激など、2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、その刺激のうちの少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応しているステップと、b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する刺激の1つの選択を受け取るステップとを含む被験者のアセスメントを行う方法を提供する。用語「アセスメント」とは、個人など、被験者の評価、分類、または他の決定を指す。アセスメントは、被験者を記述する特性カテゴリを含むことができる。さらに、アセスメントは、心理的アセスメントを含むことができる。「被験者」とは、個人、個人の集団、またはエンティティ、例えば、チームとすることができる。特定の実施形態では、アセスメントは被験者によって選択された刺激を含む。用語「提示」または「提示する/示す」とは、グラフィックス、テキスト、オーディオ、ビデオなどとして表示することを指す。表示は、コンピュータまたは他の電子装置の使用を含むことができ、またインターネットなどの通信ネットワークを介して達成することができる。用語「刺激」とは、被験者から応答を引き出すために選択された、言葉の対、または、写真、画像、グラフィック、スケッチなどの他のデバイスを指す。用語「言葉の対(word−pair)」とは、2つの言葉、またはそれを合わせた句を指す。一実施形態では、言葉の対の別々の言葉または句は、コンマによって分離される。限定されない言葉の対の例には以下のものが含まれる。すなわち、「アグレッシブな、荒々しい」、「用意周到な、概念的」、「自制的、毅然としている」、「選択肢を探る、感受性が強い」である。用語「特性カテゴリ」とは、被験者またはアセスメントの特性、フェーズ、または他の特徴を指す。各特性カテゴリは、例えば、情緒的な、身体的な、生物学的な、または知性の特性に関連する特性または特徴に対応することができる。用語「受け取る」とは、例えば、信号または入力を取得することを指す。用語「選択を受け取る」とは、他の刺激に優先して刺激の1つを選択する応答の形の指示を、被験者からの入力として取得すること、または他の形で受け入れることを指す。いくつかの実施形態では、受け取ることは、それを超えると受け入れられない応答時間基準(すなわち、応答に対する時間制限)を含む。用語「応答時間基準」とは、被験者が応答を提供するために割り当てられた刺激の提示後の時間の間隔を指す。応答時間基準は、例えば、1、2、3、4、5、10、15、20、30、45秒、1、2、3、4、5分、またはさらに長い時間とすることができる。いくつかの実施形態では、応答時間基準は、1〜10、1〜20、1〜30、および1〜45秒の範囲である。好ましい実施形態では、応答時間基準は、1〜45秒の範囲である。いくつかの実施形態では、応答が受け入れられない場合、方法は前のステップに戻る。いくつかの実施形態では、受け取ることは、複数の刺激のそれぞれへの応答に対して、被験者により使用された時間を記録すること、およびそのように記録された経過時間の統計的な分析から計算された応答時間の一貫性基準を用いることを含む。「応答時間の一貫性基準」とは、複数の刺激のそれぞれに対する応答において、被験者により使用された時間から計算された統計的なファクタを指す。応答が、応答時間の一貫性基準内に受け取られない場合、その応答は破棄される。任意選択で、被験者に、追加の刺激を示すことができる。いくつかの実施形態では、応答時間の一貫性基準は、複数の刺激に応答するために被験者が必要な平均時間の倍数である。いくつかの実施形態では、平均時間の倍数は、0.01から100の範囲(例えば、0.1から10、0.1から5など)である。例えば、これに限らないが、ある刺激に応答するために、被験者により使用される平均時間が10秒であった場合、応答時間の一貫性基準は、その倍数とすることができる(例えば、1、2、3、4、5、10、15、20、30、40、50、60、70、80、90、100、またはさらに1000秒)。いくつかの実施形態では、応答時間の一貫性基準は、複数の刺激に応答するために使用された平均時間に対して、複数の刺激に対する応答時間の標準偏差の倍数を加えることにより計算される。いくつかの実施形態では、その倍数は、0.01から100の範囲(例えば、0.1、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、30、40、50またはさらに100)である。例えば、これに限らないが、応答するための平均時間が10秒であり、応答時間の標準偏差が3秒である場合、応答時間の一貫性基準は、10秒に3秒の何らかの倍数を加えることができ、それぞれ、倍数1〜5に対して、13秒、16秒、19秒、22秒、25秒の時間の一貫性基準が提供される。用語「応答」とは、被験者による好み、または選択の指示を指す。その応答は、「yes」または「no」、2つの両極端、例えば、これに限らないが、1〜2、1〜3、1〜5、1〜10、1〜100の間の数、または複数の選択肢から1つの選択肢を選択することであり得る。さらに、応答は、被験者による選択あるいは非選択とすることもできる。用語「第1の特性カテゴリ」とは、被験者により選択された第1の刺激に対応する特性カテゴリを指す(すなわち、ステップb))。
好ましい実施形態では、ステップa)で3もしくは4、またはさらに多くの刺激が示され、あるいはステップa)で4つの刺激が示されるが、各特性カテゴリは、成功/満足(success/satisfaction)サイクルにおける異なるフェーズに対応する。用語「フェーズ」、「成功/満足サイクルにおけるフェーズ」、および「成功/満足サイクル」は、以下で詳しく説明する。
他の好ましい実施形態では、ステップa)で、被験者に対して質問が示され、またステップb)で受け取られた選択は、その質問に対する応答である。用語「質問(inquiry)」および「照会(query)」とは、応答を求める請求、例えば、被験者に示された質問を指す。したがって、被験者は、刺激に対して好みまたは選択を示すように応答するよう求められ得る。いくつかの実施形態では、要求される応答は、「このオブジェクトはあなたを表しているか」などの照会に対して、「yes」または「no」のいずれかとすることができる。他の実施形態では、要求される応答は、2つの両極端、例えば、1〜2、1〜3、1〜5、1〜10、1〜100の間の数とすることができる。例えば、照会は、「このオブジェクトは、1〜10までのスケール上のどのレベルであなたを表しているか」とすることができる。さらに他の実施形態では、照会は、被験者に、複数の選択肢から1つの選択肢を選択するように求めることができる。例えば、照会は、「このオブジェクトがよくあなたを表していることを示す以下の1つを選択しなさい」とすることができ、被験者には、2つ以上の選択肢、例えば、「強く同意する」、「同意する」、「どちらともいえない」、「同意しない」、および「全く同意しない」を示すことができる。この文脈における用語「オブジェクト」とは、示された刺激を指す。
さらに他の実施形態では、方法は以下のステップ、すなわち、c)第1の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第2の組を被験者に示すステップと、d)第2の特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第2の組の1つの選択を被験者から受け取るステップとを含む。用語「第2の特性カテゴリ」とは、ステップd)で、被験者により選択された刺激に対応する特性的なカテゴリを指す。
さらに他の実施形態では、方法はさらに、以下のステップ、すなわち、e)第1および第2の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第3の組を被験者に示すステップと、f)前記被験者による、第3の特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第3の組の1つの選択を受け取るステップとを含む。用語「第3の特性カテゴリ」とは、ステップf)で、被験者により選択された刺激に対応する特性カテゴリを指す。
他の実施形態では、方法はさらに、特性カテゴリの選択順序を取得するステップを含む。さらに他の実施形態では、特性カテゴリは、ステップb)、d)、またはf)で選択されなかった任意の特性カテゴリと組み合わせた、ステップb)、d)、およびf)で行われた選択に対応する第1、第2、および第3の特性カテゴリである。用語「選択の順序」、および「スタック順序」とは、ランクに従った順序付けを指し、また通常の統計的意味で、用語「ランク順序」と同義である。用語「ランク」とは、例えば、これに限らないが、「最も好む」から「最も好まない」までの好みを指す。したがって、選択の順序は、被験者の選択された特性カテゴリの階層関係を示すことができる。
さらに他の実施形態では、方法は、刺激のさらなる組を用いて繰り返される(すなわち、ステップa)からf)まで)。刺激のさらなる組は、被験者に前に示されていない刺激を含むことができる。他の実施形態では、刺激は、刺激のデータベースから提示のためにランダムに選択される。用語「ランダム」とは、複数の可能性の中から等しい確率で選択すること、例えば、複数の刺激から、任意の可能な刺激を等しい確率で選択することを指す。それとは反対に、「非ランダム」および「部分的にランダム」とは、複数の可能な選択肢から、任意の1つまたは複数の可能な選択肢を等しくない確率で選択することを指す。用語「刺激のデータベース」とは、グラフィックス、テキスト、オーディオ、ビデオなどを含む刺激のエントリを含むコンピュータ用データベースを指す。刺激のデータベースにおけるエントリは、特性カテゴリにより参照され得る。特定の実施形態では、刺激のデータベースにおける刺激はテキストである。他の特定の実施形態では、刺激のデータベースにおける刺激は言葉の対である。他の実施形態では、ステップa)からc)までは、ネットワークを介する被験者との通信を含む。ネットワークは、インターネットとすることができる。さらに他の実施形態では、各刺激は言葉の対である。
本発明の他の態様は、被験者のアセスメントを行う方法に関しており、a)2から4の刺激、例えば、2、3、または4の刺激、および質問を被験者に示すステップであり、各刺激が成功/満足サイクルのフェーズに対応しているステップと、b)前記被験者による、その質問に対する刺激の1つの選択を受け取るステップと、c)成功/満足サイクルにおける各フェーズの選択の順序が決定されるまで、ステップa)およびb)を繰り返すステップとを含む。用語「成功/満足サイクル中のフェーズ」および「成功/満足サイクル」は、以下で詳しく説明される。好ましい実施形態では、方法はさらに、d)個人のアセスメントを決定するために、選択の順序を処理するステップを含む。用語「選択の順序を処理する」とは、成功/満足サイクル中のフェーズの階層的な順序に基づいてアセスメントを提供すること指す。好ましい実施形態では、方法の各刺激は言葉の対である。いくつかの実施形態では、受け取るステップはさらに、それを超えると要求が受け入れられない応答時間基準を含む。いくつかの実施形態では、応答が受け入れられない場合、方法は前のステップに戻る。好ましい実施形態では、応答時間基準は、1〜45秒の範囲である。いくつかの実施形態では、受け入れるステップはさらに、複数の刺激のそれぞれへの応答に対して必要な時間を記録するステップと、本明細書で述べるように、応答時間の一貫性基準を計算するステップとを含み、それにより、特定の応答が受け入れられるかどうかを判定する。応答時間の一貫性基準内に、応答が受け取られない場合、その応答は破棄される。任意選択で、被験者に、追加の刺激を示すことができる。いくつかの実施形態では、応答時間の一貫性基準は、複数の刺激に応答するために被験者が必要な平均時間の倍数である。いくつかの実施形態では、平均時間の倍数は、0.01から100の範囲である(例えば、0.1から10、0.1から5など)。例えば、これに限らないが、ある刺激に応答するために、被験者により使用された平均時間が10秒であった場合、応答時間の一貫性基準は、その倍数とすることができる(例えば、1、2、3、4、5、10、15、20、30、40、50、60、70、80、90、100、またはさらに長く)。
他の態様では、本発明はプログラム製品を提供する。プログラム製品は、以下の方法ステップ、すなわち、a)例えば、2、3、4、またはさらに多くの刺激など、2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、その刺激のうちの少なくとも2つが、異なる特性のカテゴリに対応しているステップと、b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する刺激の1つの選択を受け取るステップとをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含む。
好ましい実施形態では、プログラム製品はさらに、ステップa)で、4つの刺激を示すことをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含み、各異なる特性カテゴリは、以下で詳しく説明するように、成功/満足サイクルにおける異なるフェーズに対応している。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、ステップa)で、被験者に対して質問を示すこと、またステップb)で、その質問に対する被験者による選択を受け取ることをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、c)第1の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第2の組を被験者に示すこと、また、d)第2の特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第2の組の1つの選択を被験者から受け取ることをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。さらに他の実施形態では、プログラム製品はさらに、e)第1および第2の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第3の組を被験者に示すこと、および、f)前記被験者による、第3の特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第3の組の1つの選択を受け取ることをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、特性カテゴリの選択の順序を取得することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、刺激の追加の組を用いてステップa)からf)まで繰り返すことをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。さらに他の実施形態では、ステップa)からb)はさらに、ネットワークを介する被験者との通信を含む。特定の実施形態では、このネットワークはインターネットである。他の実施形態では、プログラム製品の各刺激は言葉の対を含む。さらにこの態様では、任意の実施形態が、本明細書で述べるように、応答時間基準または応答時間の一貫性基準を計算しかつ使用することを、マシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。
他の態様では、本発明は、以下の方法ステップ、すなわち、a)2から4の刺激、例えば、2、3、または4の刺激、および質問を被験者に示すステップであり、各刺激が、成功/満足サイクルのフェーズに対応するステップと、b)前記被験者による、その質問に対する刺激の1つの選択を受け取るステップと、c)成功/満足サイクル中の各フェーズの選択の順序が決定されるまで、ステップa)およびb)を繰り返すステップとをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含むプログラム製品を提供する。好ましい実施形態では、プログラム製品は、以下の方法ステップ、すなわち、d)被験者のアセスメントを決定するために、選択の順序を処理するステップをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含む。他の実施形態では、プログラム製品の各刺激は言葉の対を含む。さらにこの態様では、任意の実施形態がさらに、本明細書で述べるように、応答時間基準または応答時間の一貫性基準を計算しかつ使用することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含むことができる。
本発明の他の態様では、被験者のアセスメントを行うためのシステムが提供され、そのシステムは、2つ以上の刺激をコンピュータ上で被験者に示すように適合されたサーバを備え、各刺激が、異なる特性カテゴリに対応しており、サーバがさらに、被験者による、刺激の1つの選択を受け取るように適合される。「サーバ」は、当業者であれば理解されるように、コンピュータまたはコンピューティング装置が、サーバ/クライアントの関係で他のコンピュータまたはコンピューティング装置と通信することを可能にするソフトウェアを備えるコンピュータまたはコンピューティング装置を含むことができる。システムの他の実施形態では、各刺激は言葉の対を含む。
他の態様では、被験者のアセスメントを評価するコンピュータで実施される方法が提供され、その方法は、a)少なくとも1つの刺激、例えば、1、2、3、4、またはさらに多くの刺激を被験者に示すステップであり、少なくとも1つの刺激が、リアルタイムで選択され、かつ特性カテゴリに対応しているステップと、b)示された各刺激に対して、被験者から受け取った応答に基づき、被験者のアセスメントを評価するステップとを含む。用語「アセスメントを評価する」とは、アセスメントの特性カテゴリに対して数値のスコアを割り当てることを指す。数値のスコアは、特定の刺激に対応する重み付けされた刺激のスコアの合計とすることができる。用語「重み付けされた刺激のスコア」とは、各刺激と関連付けられた、1〜100の範囲の数、例えば、これに限らないが、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、20、30、40、50、100を指す。重み付けされた刺激のスコアは、当技術分野で一般に知られた方法により、刺激のデータベース中の刺激と関連付けることができる。特定の刺激と関連付けられた重み付けされた刺激のスコアの具体的な例は、本明細書で、例えば、図6で提供される。用語「被験者から受け取られる応答」とは、ステップa)で示された1つまたは複数の刺激の選択を指す。いくつかの実施形態では、被験者は、それ以内で応答すべき時間制限(すなわち、応答時間基準)を有し、その後、応答は受け入れられない。いくつかの実施形態では、応答が受け入れられない場合、方法は前のステップに戻る。好ましい実施形態では、応答時間基準は、1〜45秒の範囲である。いくつかの実施形態では、受け取るステップは、複数の刺激のそれぞれに応答するために、被験者により使用される時間を記録するステップと、そのように記録された経過時間の統計的分析から計算された応答時間の一貫性基準を用いるステップとを含む。応答が、応答時間の一貫性基準内に受け取られない場合、その応答は破棄される。任意選択で、被験者に、追加の刺激を示すこともできる。いくつかの実施形態では、応答時間の一貫性基準は、本明細書で述べるように、複数の刺激に応答するために、被験者が必要な平均時間の倍数である。いくつかの実施形態では、その倍数は、0.1から10の範囲である。用語「リアルタイム」とは、アセスメントがその間に行われる時間期間を指す。リアルタイムは、例えば、データもしくはデバイスを処理する、通信する、またはアクセスすることに関連する遅延も含むことができる。「リアルタイム」は、刺激が被験者に示される前の、1マイクロ秒未満、10マイクロ秒未満、1秒未満、10秒未満、1分未満、または10分未満とすることができる。好ましい実施形態では、ステップa)はさらに、刺激のデータベースから少なくとも1つの刺激をランダムに選択するステップを含む。用語「選択する」は、例えば、リスト、テーブル、またはデータベースから、1つまたは複数の刺激を選ぶ(choosing)、取り出す(picking)、または選び出す(singling out)ことを指す。他の好ましい実施形態では、各刺激は言葉の対である。他の実施形態では、ステップa)はさらに、複数の刺激を被験者に示すことにより全体のアセスメントを作成するステップを含む。用語「作成する(formulating)」とは、アセスメントのために、被験者に提示すべき刺激の全体の組を選択することを指す。特定の実施形態では、複数の刺激は、複数の異なる特性カテゴリのそれぞれに対応する少なくとも1つの刺激を含むことができる。他の実施形態では、方法はさらに、c)ステップb)で評価されたアセスメントが、2つ以上の特性カテゴリ間で改良を必要とするかどうかを判定するステップを含む。用語「改良(refinement)」は、境界線の場合に必要な識別プロセスを指す。用語「境界線」は、2つのカテゴリの数値スコアの差が、必要な最小値よりも大きくない場合を指す。用語「必要な最小値」および「改良基準」とは、例えば、1、2、3、4、5またはそれ以上の数を指す。例えば、2つの特性カテゴリの数値スコアが3未満であり、必要な最小値が4である場合、改良が必要となろう。他の実施形態では、方法は以下のステップ、すなわち、d)2つ以上の特性カテゴリのそれぞれに対応する追加の刺激を示すステップを含む。他の実施形態は、e)所望の改良レベルが達成されるまで、ステップb)からd)までを繰り返すステップを含む。用語「所望の改良レベル」とは、上記で詳しく述べたように、アセスメントの2つのカテゴリの数値スコアにおける差で必要な最小値を指す。この態様の他の実施形態では、方法はさらに、以下のステップ、すなわち、d)2つ以上の刺激を被験者に示すステップであり、各刺激が、異なる特性カテゴリに対応しているステップと、e)被験者による、刺激の1つの選択を受け取るステップと、f)各異なる特性カテゴリの選択の順序を取得するために、ステップd)およびe)を繰り返すステップとを含む。さらに他の実施形態では、方法はさらに、g)所望の改良レベルが達成されるまで、ステップc)からf)までを繰り返すステップを含む。
他の態様では、本発明はプログラム製品を提供する。プログラム製品は、以下の方法ステップ、すなわち、a)被験者のアセスメントがアセスメントの2つ以上の特性カテゴリの間で改良が必要な場合、3以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、3以上の刺激の第1の組における各刺激が、異なる特性カテゴリに対応しているステップと、b)被験者による刺激の1つの選択を受け取るステップと、c)2つ以上の刺激の第2の組を被験者に示すステップであり、2つ以上の刺激の第2の組の各刺激が、異なる特性カテゴリに対応しているステップと、d)異なる特性カテゴリのそれぞれの選択の順序を取得するためにステップb)およびc)を繰り返すステップとをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含む。さらにこの態様では、任意の実施形態がさらに、本明細書で述べるように、応答時間基準または応答時間の一貫性基準を計算し、かつ使用することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含むことができる。
他の態様では、本発明は、以下のステップ、すなわち、a)チームメンバーのプロセスマップを提供するステップと、b)チームメンバーのプロセスマップを重ね合わせるステップと、c)チームメンバーの重ね合わされたプロセスマップを含むプロセスマップを提供することによりチームを評価するステップとを含む、メンバーからなるチームのアセスメントを行う方法を提供する。用語「プロセスマップ」および「重ね合わせる(overlaying)」は、以下で詳しく説明する。用語「チーム」とは、共通の目標(すなわち、「ミッション」)と、目標がそれにより達成されるタスクとを有する複数の個人(すなわち、「メンバー」または「構成員」)を指す。チームは、その個々の構成員の成功に依存している。いくつかの実施形態では、チームはさらに、マネジャー(例えば、チームメンバーを雇用するエンティティのコーチまたは代表者)を含む。チームは、わずか2人のメンバーを含むことができる。いくつかの実施形態では、2人のメンバーのチームは、個人とコーチを1人ずつ含む。
好ましい実施形態では、方法はさらに、チームの仮想メンバー(すなわち、「仮想的なチームメンバー」)のプロセスマップを構成するステップを含み、その場合、方法は、以下のステップ、すなわち、d)チームのアセスメントの各特性カテゴリにおける不足または超過を識別するステップと、e)チームメンバーの重ね合わされたプロセスマップの不足または超過を補正する値を、チームの仮想メンバーのプロセスマップの各特性カテゴリに属するものと見なすことにより、チームの仮想メンバーのプロセスマップを構成するステップとを含む。チームのアセスメントの文脈における用語「不足(deficiency)」、および「超過(excess)」とは、理想的なチームメンバーの対応する値に対する、特定の特性カテゴリの数値スコアとの差を指す。用語「理想的なチームメンバー」とは、チームのアセスメントの対応する特性カテゴリの不足および超過を補正する各特性カテゴリと関連付けられた数値スコアを有する仮説上のチームメンバーを指す。例えば、理想的なチームメンバーは、チームのプロセスマップのすべての、または任意の特性カテゴリで、必ずしも支配的ではない。例えば、その支配がチームの全体の遂行能力を乱す場合、チームメンバー中の「不足」が、支配的フェーズを指すこともあり得る。理想的なプロセスマップ(すなわち、チームのプロセスの各レベルで、最適なエネルギーレベルを有する仮説上のチームメンバーのプロセスマップ)は、上記で述べたチームのアセスメントを考慮して構成することができ、そのプロセスマップは、チームのアセスメントにより識別された不足または超過を補完する。したがって、用語「チームの仮想メンバー」および「仮想的なチームメンバー」とは、理想的なプロセスマップを有する仮説上のチームメンバーを指す。他の実施形態では、仮想的なチームメンバーは、チーム内で、特定の役割または関係を遂行するプロセスマップを有する。
他の実施形態では、方法はさらに、以下のステップ、すなわち、f)仮想的なチームメンバーのプロセスマップを、候補チームメンバーに対して取得された複数の記憶されたアセスメントデータと比較するステップと、g)仮想的なチームメンバーのプロセスマップと、記憶されたアセスメントデータの間の一致を識別するステップと、h)記憶されたアセスメントデータに関連付けられた候補チームメンバーを識別するステップとを含む候補チームメンバーを識別する方法を含む。用語「候補チームメンバー」とは、チームアセスメントが行われたチームと結合され得る個人またはさらに他のチームを指す。用語「記憶されたアセスメントデータ」とは、アセスメントを含むデータベース中のエントリを指す。ステップf)の比較する方法は、当業者に知られた様々な方法で行うことができる。例えば、理想的なプロセスマップの数値スコアと、候補チームメンバーのプロセスマップの数値スコアとの間の数値的な差の絶対値を合計して、複合された比較を提供することができる。他の実施形態では、その差は、合計する前に2乗される。用語「一致を識別する」とは、仮想的なチームメンバーのプロセスマップと類似するまたは一致する1人の候補チームメンバーもしくは1組の候補チームメンバーのプロセスマップが記憶されたアセスメントデータ内で識別することを指す。用語「候補チームメンバーを識別する」とは、当技術分野でよく知られた方法により、候補チームメンバーの識別を提供するデータベースの管理ステップを指す。
他の態様では、本発明は、被験者のアセスメントを行うシステムを提供し、そのシステムは、少なくとも1つの刺激を被験者に示し、かつ示された各刺激に対する被験者による応答を受け取るように適合されたサーバを備え、少なくとも1つの刺激がリアルタイムで選択され、かつ特性カテゴリに対応しており、サーバがさらに、応答に基づいて、被験者のアセスメントを決定するように適合される。他の実施形態では、サーバはさらに、2つ以上の特性カテゴリ間でアセスメントに改良が必要であるかどうかを判定するように適合され、サーバはさらに、改良が必要である場合、2つ以上の特性カテゴリのそれぞれに対応する追加の刺激を示すように適合される。
他の態様では、本発明は、チームのミッションの推進における現在の、または潜在的なチームメンバーの遂行能力を改善する(すなわち、コーチする)方法を提供する。この文脈では、コーチすることは、個々のクライアントを訓練することを担当する個人である「コーチ」により行われる。用語「クライアント」とは、コーチを受ける個人を指す。好ましい実施形態では、方法は、以下のステップ、すなわち、a)クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップを評価するステップと、b)クライアント評価をクライアントに説明するステップとを提供する。用語「クライアントの現在のプロセスマップ」とは、本発明の方法により決定されるクライアントのプロセスマップを指しており、そのアセスメントは現在有効である、すなわち、現在のクライアントを表している。クライアントの現在のプロセスマップは、コーチすることと同時に取得することができるが、あるいはクライアントの前のアセスメントの結果とすることもできる。クライアントの前のアセスメントは、例えば、これに限らないが、コーチする前に、1日、1週、1カ月、2カ月、3カ月、6カ月、またはさらに長く行ったものとすることができる。用語「クライアント評価」とは、以下で詳しく説明する成功/満足サイクルのフェーズに対して、クライアントが有する、または担持できるエネルギーレベルを指し、クライアントの現在のプロセスマップを考慮して、クライアントのナラティブな記述を含むことができる。
他の実施形態では、本発明はさらに、クライアントの現在のプロセスマップとコーチのプロセスマップとを比較して、コーチ/クライアント評価を提供し、例えば、クライアントとコーチがどのようにすれば一緒に働くことを自然に好むようになるかを決定するステップを含む。用語「コーチのプロセスマップ」とは、本発明により提供されるように、コーチのアセスメントから得られたプロセスマップを指す。用語「コーチ/クライアント評価」とは、以下で詳しく説明する成功/満足サイクルのフェーズにおけるクライアントとコーチの間のエネルギーレベルの差を指しており、クライアントの現在のプロセスマップおよびコーチのプロセスマップのカテゴリ内のエネルギーレベルの差により測定されるその強さおよび弱さを含むクライアントおよびコーチのナラティブな記述を含むことができる。さらに、コーチ/クライアント評価は、コーチ/クライアントの関係を改善するために、クライアントおよびコーチの挙動の変更のナラティブな記述を含むことができる。さらに、コーチ/クライアント評価は、以下で述べるクライアントの学習レポート、および以下で述べるコーチのための教育レポートを含むことができる。他の実施形態では、コーチ/クライアント評価は、コーチによってクライアントに説明される。さらに他の実施形態では、方法は、クライアントおよびコーチがその進行中のワーキング関係の改善を行える挙動の変更の明示的なリストを提供する。
他の実施形態では、方法はさらに、クライアントの学習レポート、およびコーチの教育レポートをクライアントに説明するステップを含む。用語「クライアントの学習レポート」とは、クライアントの現在のプロセスマップを考慮して決定された、クライアントが最も自然に学習することを好むはずの方法であるクライアントの学習スタイルを表す記述されたナラティブ(narrative)を指す。さらに、クライアントの学習レポートは、より効率的にタスクの完了を達成するために、クライアントの挙動の変更を記載した説明を含むことができる。クライアントの挙動の示唆された変更は、コーチの見方から記載される、すなわち、その示唆は、クライアントに与えるべき特定のタスクおよび目標をコーチに提供する。用語「コーチの教育レポート」とは、コーチのプロセスマップを考慮して決定された、コーチが最も自然に教育(すなわち、コーチ)することを好むはずの方法であるコーチの教育スタイルを表す記述されたナラティブを指す。さらに、コーチの教育レポートは、クライアントによってさらに効率的にタスクの完了を達成するように、コーチの挙動の変更の記載された説明を含むことができる。他の実施形態では、方法はさらに、クライアントによって、さらに効率的にタスクの完了を達成するように、クライアントの学習スタイルの変更、またはコーチの教育スタイルの変更をクライアントに説明するステップを含む。例えば、これに限らないが、クライアントの現在のプロセスマップが、分析するフェーズにおいて支配的なレベルを示す場合、以下で定義するように、より集中させたエネルギーを他のフェーズに向けるために、コーチは、分析活動のレベルを低減するようにクライアントに助言する可能性もある。
他の実施形態では、方法はさらに、理想的なクライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップと、クライアントの願望(aspiration)マップとを比較するステップを含む。「クライアントの願望マップ」とは、どのような動的強さ(すなわち、成功/満足サイクルのフェーズ内のエネルギーレベル)をクライアントは、理想的に望んでいるかを記述するプロセスマップを指す。クライアントの願望マップは、クライアントの希望を対象とした質問をさらに含む、アセスメントのための本発明の方法により作成することができる。したがって、被験者は、刺激に対して応答するように求められて、好みまたは選択を示すことができる。いくつかの実施形態では、要求される応答は、「このオブジェクトはあなたが理想的にはそうありたいことを表しているか」などの照会に対して、「yes」または「no」のいずれかとすることができる。他の実施形態では、要求される応答は、2つの両極端、例えば、1〜2、1〜3、1〜5、1〜10、1〜100の間の数とすることができる。例えば、照会は、「このオブジェクトは、1〜10までのスケール上のどのレベルで、あなたが理想的にはそうありたいことを表しているか」とすることができる。さらに他の実施形態では、照会は、被験者に複数の選択肢から選択肢を選択するように求めることができる。例えば、照会は、「あなたが理想的にはそうありたいことをこのオブジェクトがいかによく表しているかを示す以下のものから1つを選択してください」とすることができ、被験者には、2つ以上の選択肢、例えば、「強く同意する」、「同意する」、「どちらともいえない」、「同意しない」、および「全く同意しない」が示され得る。この文脈における用語「オブジェクト」とは、示された刺激を指す。用語「理想的なクライアント評価」とは、以下で詳しく説明する成功/満足サイクルのフェーズを担持することをクライアントが望むエネルギーレベルを指しており、またクライアントの願望マップを考慮して、クライアントのナラティブな記述を含むことができる。
他の実施形態では、理想的なクライアント評価は、コーチによりクライアントに説明される。さらに、他の実施形態では、方法はさらに、クライアントの現在のプロセスマップと、クライアントの願望マップとの間の差を最小化するように、クライアントの挙動の変更をクライアントに説明するステップを含む。
他の実施形態では、方法はさらに、クライアントの現在のプロセスマップと同僚のプロセスマップを比較して、どのようにすればクライアントとその同僚がチームとして働くことを好むかを決定するために、同僚/クライアント評価を提供するステップを含む。用語「同僚のプロセスマップ」とは、本発明により提供されるように、同僚のアセスメントから得られるプロセスマップを指す。用語「同僚/クライアント評価」とは、以下で詳しく説明する成功/満足サイクルのフェーズにおける同僚とクライアントの間のエネルギーレベルの差を指しており、またクライアントの現在のプロセスマップおよび同僚のプロセスマップのカテゴリ内のエネルギーレベルの差により測定されるその強さおよび弱さを含む同僚およびクライアントのナラティブな記述を含むことができる。他の実施形態では、同僚/クライアント評価は、コーチによりクライアントに説明される。他の実施形態では、コーチは、クライアントまたは同僚によるタスクの遂行における成功および満足を高めるために、クライアントおよび同僚の挙動の変更をクライアントに説明する。
他の実施形態では、方法はさらに、タスク/クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップを、タスク/プロジェクトのプロセスマップと比較するステップを含む。用語「タスク/プロジェクト」とは、クライアントに割り当てられたプロジェクトの一部として、クライントが請け負うタスクを指す。用語「タスク/プロジェクトのプロセスマップ」とは、理想化されたクライアントのプロセスマップを指しており、その理想化されたクライアントは、特定のプロジェクトの一部として、指定されたタスクの遂行に理想的に適しているはずである。例えば、セールスマネジャーに対するタスク/プロジェクトの要件は、好ましい、動機付けするエネルギーレベルおよび活動化するエネルギーレベルを含み、分析するエネルギーレベルおよび戦略を立てるカテゴリにおける低いエネルギーレベル(例えば、エネルギーレベルの選択)を含むこともできる。このようなエネルギーレベルの組合せは、理想化されたクライアントが、時間を浪費せずにセールスマネジャーの義務を果たすことを可能にするはずである。用語「タスク/クライアント評価」とは、以下で詳しく説明する成功/満足サイクルのフェーズにおいて、クライアントとタスク/プロジェクトの間のエネルギーレベルの差を指しており、プロセスマップのカテゴリ内のエネルギーレベルの差によって測定されるその強さおよび弱さを含むクライアントおよびタスク/プロジェクトのナラティブな記述を含むことができる。
他の実施形態では、タスク/プロジェクトのプロセスマップは、タスクをうまく遂行する複数の実際の個人のプロセスマップのフェーズの、個々に対応する数値的コンポーネント(すなわち、数値スコア)を算術的に平均することによって構成される。この文脈では、用語「うまく遂行する(well perform)」とは、例えば、これに限らないが、最小限の時間消費、最小限の資源消費、最大限の利益、および管理者にとって重要な当業界でよく知られた他の基準を含む、管理者にとって重要な複数の基準のいずれかに関して、理想化されたクライアント、または複数の実際の個人によって、主題のタスクを成功裡に達成することを指す。他の実施形態では、本発明は、タスク/プロジェクトのプロセスマップを構成するための方法を提供し、主題のタスクに十分熟練した個人が、個人的な経験に基づいてタスク/プロジェクトのプロセスマップを作成する。特定の例では、これに限らないが、主題のタスクに十分熟練した個人は、特定のタスクが、高い動機付けするエネルギーおよび分析するエネルギーを必要とし、低い活動化するエネルギーおよび戦略を立てるエネルギーが必要であると決定することができる。他の実施形態では、主題のタスクに十分熟練した個人により、タスク/プロジェクトのプロセスマップの各フェーズに割り当てられた数値スコアは、主題のタスクに十分熟練した個人のバイアスを補正するために、補正用の訂正(例えば、1、2、3または4ポイント上下させる)が行われる。他の実施形態では、補正は、主題のタスクに十分熟練した個人の裁量で提供される。例えば、主題のタスクに十分熟練した個人は、特定のフェーズ、例えば、分析するフェーズで非常に高いエネルギー(すなわち、支配的である)を有することができる。この場合、主題のタスクに十分熟練した個人により作成された理想化されたプロセスマップの分析的なエネルギーレベルは、主題のタスクに十分熟練した個人の固有のエネルギーレベルに対して補正するために、下方に(例えば、1、2、3または4ポイントだけ)補正する必要があり得る。他の実施形態では、主題のタスクに十分熟練した複数の個人(すなわち、アッセイグループ)はそれぞれ、理想化されたプロセスマップを作成し、得られたプロセスマップのフェーズの個々に対応する数値的コンポーネントは、算術的に平均されて、タスク/プロジェクトのプロセスマップを作成する。他の実施形態では、管理者は、本方法によって構成されたタスク/プロジェクトのプロセスマップ内の個々のエネルギーレベルを、アッセイグループにより供給される各エネルギーレベルに対する数値の統計に応じた補正ファクタ(例えば、1、2、3または4ポイント上下させる)により、補正するように決定することができる。例えば、アッセイの各メンバーが、理想化されたプロセスマップで高い分析レベルを指定した場合、得られた分析エネルギーレベルは、補正を必要としないこともあり得る。それとは反対に、アッセイグループが、大きな分散および標準偏差により測定される、理想化されたプロセスマップ中の分析エネルギーに対してある範囲の値を提供した場合、タスク/プロジェクトのプロセスマップにおける対応する分析エネルギーレベルは、下方に補正する必要があり得る。
他の実施形態では、方法はさらに、コーチによりクライアントにタスク/クライアント評価を説明するステップを含む。他の実施形態では、方法はさらに、クライアントの現在のプロセスマップと、タスク/プロジェクトのプロセスマップの間とのエネルギーレベルの差を最小化するために、クライアントの挙動に対する変更をクライアントに説明するステップを含む。
他の実施形態では、方法はさらに、クライアントの働く好みをクライアントに説明するステップを含む。用語「クライアントの働く好み」とは、クライアントはどのように物事が遂行されることを最も自然に好むかを指す。それにより提供される情報のクラスは、これに限らないが、クライアントの理想的な働く環境、クライアントの対話スキル、目前のタスクを指向し、その方向を変えないようにするクライアントの能力、クライアントのリーダーシップ能力、クライアントの意志決定およびリスクを取る好み、ならびにクライアントの説得能力/販売能力を含むことができる。他の実施形態では、コーチおよびクライアントは、クライアントの働く好みを考慮して、相互の期待および目標を設定し、かつ遂行能力を予測し、改善する。
他の実施形態では、方法はさらに、クライアントの学習の好みをクライアントに説明するステップを含む。用語「クライアントの学習の好み」とは、クライアントがどのように学習することを最も自然に好むかを指す。それにより提供される情報のクラスは、これに限らないが、クライアントの理想的な学習環境、および訓練で提供されるマネジャー、教師、またはコーチとクライアントが対話するスキルを含むことができる。
他の実施形態では、方法はさらに、クライアントが、任意のタスクまたは役割に対してどのように時間を使うことを好むかを視覚化するステップを含む。さらに他の実施形態では、この視覚化は、相互の期待を設定し、かつ遂行を予測し、改善するために、コーチおよびクライアントにより使用される。さらに他の実施形態では、方法はさらに、クライアントが、集中させたエネルギーをタスクに対してどのように使用することを好むかに関する視覚化を含む。用語「集中させたエネルギー」は、以下で詳しく説明する。さらに他の実施形態では、この視覚化は、相互の期待を設定し、かつ遂行を予測し、改善するために、コーチおよびクライアントにより使用される。
他の実施形態では、方法はさらに、クライアント評価およびコーチ/クライアント評価を、アーカイブデータベース内に組み込むステップを含む。用語「アーカイブデータベース」とは、被験者の情報(例えば、名前、住所、仕事のポジションなど)、タスク情報、アセスメント、プロセスマップ、評価、編集フィードバック、注釈が付された応答、ならびにクライアントおよびコーチによるコメントを保持するように適合されたコンピュータのデータ構造を指す。データベースにおける別々のエントリ、すなわち、クライアントアーカイブおよびコーチアーカイブが、それぞれ、クライアントとコーチ用に維持される。クライアントアーカイブは、クライアントが、コーチまたはクライアントの雇用者(すなわち、管理者)の許可なくエントリを変更できないように適合される。アーカイブデータベースは、当技術分野でよく知られた方法により構成され、かつ維持される。
他の実施形態では、方法はさらに、アーカイブデータベース内のコーチおよびクライアントの応答に注釈を付けるステップを含む。用語「注釈を付ける」とは、応答に付随するように、記載されたテキストをアーカイブデータベース中に含めるようにすることを指す。
他の実施形態では、方法はさらに、このようなフィードバックのアーカイブデータベースへのエントリ前に、クライアントによる編集フィードバックを受け取るステップを含む。用語「クライアントによる編集フィードバック」とは、クライアントにより提供される編集エントリを示す。編集エントリは、クライアント評価中に組み込まれ、かつアーカイブデータベース中に記憶されるクライアントによるコメントを含むことができる。編集エントリはさらに、クライアント評価およびクライアントの学習レポートのどのエレメントが、最も正しくクライアントを表しているとクライアントが感ずるかに関するクライアントの選択を含むことができる。クライアントには、クライアント評価の複数のエレメントが示され、各エレメントを指定することにより分類する(すなわち、マークする)機会が与えられ得る。すなわち、例えば、これに限らないが、a)大部分の時間、自分と非常によく似ている、b)いくらかは自分と似ている場合がある、c)全く自分と似ていない、である。「a)」または「b)」とマークされたクライアント評価エレメントは、クライアント評価中に保持され、クライアント評価は、再書き込みされて、クライアントアーカイブ中に記憶される。クライアントによりどのようにマークされたかに関わらず、エレメントのすべてはコーチアーカイブ中に保持される。代替的には、指定a)、b)、およびc)は、カラーコードで、例えば、それぞれ、緑、黄色、および赤で置き換えることができる。さらに、クライアントは、クライアントの学習レポートの複数のエレメントが示され、以下の指定を用いて、各エレメントを分類する機会が与えられ得る。すなわち、a)大部分の時間、自分と非常によく似ている、b)いくらかは自分と似ている場合がある、c)全く自分と似ていない、である。次いで、「a)」とマークされたクライアントの学習レポートエレメントは、クライアント評価中に保持され、またクライアント評価は再書き込みされて、クライアントアーカイブ中に記憶される。学習レポートのエレメントのすべては、クライアントによりどのようにマークされたかに関わらず、コーチアーカイブ中に保持される。指定a)、b)、およびc)は、カラーコードで、例えば、それぞれ、緑、黄色、および赤で置き換えることができる。
さらなる実施形態では、方法はさらに、コーチ/クライアント関係における成功および失敗を識別するために、コーチおよびクライアントにより、アーカイブデータベースを再検討するステップを含む。用語「コーチ/クライアント関係における成功および失敗」とは、コーチとクライアントがどのようにうまく一緒に働くか(すなわち、コーチまたはクライアントのいずれかにストレスまたは懸念が存在するかどうか)、クライアントがどのようにうまくコーチの教育スタイルに応ずるか(例えば、クライアントの挙動の変更により測定される)、コーチがどのようにうまくクライアントとの対話に応ずるか(例えば、クライアントに応じたコーチの教育スタイルの変更により測定される)、またクライアントは最終的にコーチングのベースを形成するタスクをどのようにうまく遂行するかを指す。
他の実施形態では、方法はさらに、ステップa)およびb)を繰り返し、そのように取得されたクライアント評価を、アーカイブデータベース内のクライアント評価と比較して、更新されたクライアント評価を提供するステップを含む。用語「更新されたクライアント評価」とは、クライアント評価の変更の記述を指す。更新されたクライアント評価は、例えば、長期にわたり、クライアントの現在のプロセスマップにおける可能性のある変化を比較するために、あるいは後に、クライアントが、どのように異なるタスクで遂行するかを決定するために有用である。
他の態様では、本発明は、クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップを評価することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含むプログラム製品を提供する。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、コーチ/クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップとコーチのプロセスマップとを比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、理想的なクライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップとクライアントの願望マップとを比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、同僚/クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップと同僚のプロセスマップとを比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。他の実施形態では、プログラム製品はさらに、タスク/クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップとタスク/プロジェクトのプロセスマップとを比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含む。
本発明の他の態様では、被験者のアセスメントを行うためのシステムは、少なくとも1つの刺激を被験者に示し、かつ示されたそれぞれの前記刺激に対する前記被験者による応答を受け取るように適合されたサーバを備える。少なくとも1つの刺激は、リアルタイムに選択され、かつ特性カテゴリに対応する。サーバはさらに、前記応答に基づいて前記被験者のアセスメントを決定するように適合される。アセスメントは、前記応答までの経過時間に少なくとも部分的に基づいて決定される。
一実施形態では、アセスメントは、それぞれの応答までの経過時間を、被験者からのすべての応答に対する平均経過時間と比較することに基づいて決定される。
他の実施形態では、サーバは、その応答までの経過時間に基づいて、各応答に値を割り当てるように適合される。その値は、基本の値に対して乗数を適用することにより決定することができ、その乗数は経過時間に依存する。サーバは、アセスメントを決定するために、応答の値に対して統計的分析を実施するように適合され得る。
他の実施形態では、サーバは、アセスメントを決定するために、応答の経過時間に対して、統計的分析を実施するように適合される。
一実施形態では、システムはさらに、1つまたは複数のアセスメントに対応するナラティブのデータベースを備える。サーバは、データベースから、決定されたアセスメントに対応するナラティブを出力するように適合される。
他の態様では、本発明は、被験者のアセスメントを行う方法を含む。方法は、a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、d)前記応答に基づいて被験者のアセスメントを出力するステップとを含む。アセスメントは、前記応答までの経過時間に少なくとも部分的に基づいて決定される。
他の態様では、プログラム製品は、以下の方法ステップ、すなわち、a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、d)前記応答に基づいて被験者のアセスメントを出力するステップとをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムを含む。アセスメントは、前記応答までの経過時間に少なくとも部分的に基づいて決定される。
本発明の他の態様では、2人以上の被験者の関係アセスメントを行うためのシステムは、少なくとも1つの刺激を各被験者に示し、かつ示された各刺激に対する各被験者による応答を受け取るように適合されたサーバを備え、少なくとも1つの刺激は、リアルタイムで選択され、かつ特性カテゴリに対応している。サーバはさらに、1つまたは複数のカテゴリに対する応答に基づいて、各被験者の特性カテゴリのアセスメントを決定するように適合される。システムはさらに、二者関係のデータベースを備え、各二者関係は、各被験者の特性カテゴリのアセスメントに基づき、また被験者間の関係の関係アセスメントに対応する。
一実施形態では、二者関係のデータベースは、1つまたは複数の関係アセスメントに対応するナラティブを含む。サーバは、データベースから、関係アセスメントに対応するナラティブを出力するように適合される。
他の実施形態では、各二者関係は、以下の特性カテゴリ、すなわち、戦略を立てる、動機付けする、分析する、および活動化する、のうちの少なくとも1つに対する特性カテゴリのアセスメントを含む。
本発明の他の態様では、2人以上の被験者の関係アセスメントを行う方法は、a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、d)1つまたは複数の特性カテゴリに対する前記応答に基づいて、被験者の特性カテゴリのアセスメントを決定するステップと、e)残りの被験者のそれぞれに対して、ステップa)からd)を繰り返すステップと、f)各被験者に対して決定された特性カテゴリのアセスメントに基づいて、被験者間の関係アセスメントを出力するステップとを含む。
本発明の他の態様では、プログラム製品は、以下の方法ステップ、すなわち、a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、d)1つまたは複数の特性カテゴリに対する前記応答に基づいて、被験者の特性カテゴリのアセスメントを決定するステップと、e)残りの被験者のそれぞれに対して、ステップa)からd)を繰り返すステップと、f)各被験者に対して決定された特性カテゴリのアセスメントに基づいて、被験者間の関係の関係アセスメントを出力するステップとをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含む。
本発明は、ゲシュタルト(Gestalt)フレームワークからの一対比較(Paired Comparisons)法およびタスク完了(Task Completion)法の組合せに基づくアセスメントシステム、方法、およびプログラム製品を提供する。強制選択比較(forced choice comparisons)を、ソフトウェア、例えば、フラッシュ、PHP、および当技術分野でよく知られた製品により設計された他の対話的なソフトウェアを介して、物理的または電子的に、ユーザに与えることができる。アセスメントは、個人、個人の集団に対して、または理想化された個人もしくはチームに対して適用され、その後に続く個人のスクリーニングのためのテンプレートを作成することができる。
一対比較法は、比較判断のサーストン(Thurstone)の法則に基づく。ある人に言葉の対または絵などの刺激が示された場合、一連のイベントが生ずる。遠位の刺激は、網膜上にパターン化され、次いで、電気信号に変換されて脳に送達される。次いで、脳は、別々の神経群を、すなわち各刺激に対して1つの群を用いて、生化学的に精神的な表現を作る。これらのイベントは、超並列(massively parallel)であり、それらの間の電気化学的な相互作用を伴う数千の神経を含むことができる。
本発明の諸実施形態のアセスメントの場合では、個人が、言葉の対などの刺激が比較のために示されたとき、神経学的機構が、2つの精神的表現を刺激のそれぞれに対して1つずつトリガする。個人の最も好む表現が、最も高い神経学的な信号強度を作成することになり、その対を選択させる。
個人は、自分が意識的に言葉の対の1つを「選択している」と思っているが、それは、実際には、いくつかのルールを適用し、かつ応答を制御する脳の内部における電気化学的なプロセスである。
本発明のいくつかの実施形態では、刺激は、被験者により選択される言葉の対である。言葉の対で使用される言葉は、ゲシュタルトフレームワークから導かれた成功/満足サイクルで見出される特定のフェーズに属し、かつ有意な脳のプロセスの記述子中の記述的言葉から導かれる。用語「成功/満足サイクル」とは、例えば、被験者が、あるタスクを完了し、または処理するためのプロセスを指す。成功/満足サイクルは、タスクが被験者によりそれを介して処理される複数のフェーズを含むことができる。処理は、シーケンシャルな順序で、または並列であり得る。成功/満足サイクルは、ゲシュタルトの図−地モデルの開発および応用に対する系統的なアプローチにその起源を有しており、それは、個人および集団の経験の編成に関する。「Organizational Consulting: A Gestalt Approach」(Gardner Press, Incorporated;(1987年12月1日))と題するエドウィン シー ネービス(Edwin C. Nevis)の著書は、成功/満足サイクルが、経験のゲシュタルトサイクルから導かれるモデルおよび基礎であった。図1は、経験のゲシュタルトサイクル100を図式的に示しており、また図2は、成功/満足サイクル200を示す。
本発明の例示の実施形態では、成功/満足サイクルは、成功/満足サイクルの5つのフェーズ、すなわち、戦略を立てる(strategize)、動機付けする(motivate)、分析する(analyze)、活動化する(activate)、および評価する(assess)を介して被験者の経験を評価する。したがって、用語「フェーズ(phase)」とは、例えば、図2に示すように、成功/満足サイクルの別個のコンポーネントを指す。同様に、用語「成功/満足サイクルにおけるフェーズ」とは、例えば、図2で示すように、成功/満足サイクルの別個のコンポーネントを指す。いくつかの実施形態では、用語「ダイナミック(dynamic)」は、成功/満足サイクルを参照する場合、用語「フェーズ」と同義語的に使用される。いくつかの実施形態では、サイクルは、探索する(explore)、刺激する(excite)、試験をする(examine)、および実行する(execute)の順序のダイナミックの直線的なシーケンスと考えられ、実行する、および探索するダイナミックは、「評価する(evaluate)」ダイナミックにより結合される。
成功/満足サイクルのフェーズの名前は、当技術分野内で代替的に名前が付けられる。このような代替の名前は、フェーズの特性カテゴリを記述することができる。例えば、これに限らないが、戦略を立てるフェーズはまた、「合成する(synthesize)」または「探索する(explore)」フェーズもしくはダイナミックとしても知られ得る。動機付けするフェーズはまた、「対話的(interactive)」または「刺激する(excite)」フェーズもしくはダイナミックとしても知られ得る。分析するフェーズはまた、「分析的な(analytical)」、「関連付ける(articulate)」または「試験をする(examine)」フェーズもしくはダイナミックとしても知られ得る。活動化するフェーズはまた、「結論する(conclude)」または「実行する(execute)」としても知られ、評価するフェーズはまた、「価値を計る(evaluate)」フェーズもしくはダイナミックとしても知られ得る。さらに、フェーズは、フェーズの機能を実施する者を参照して呼ぶこともできる。例えば、これに限らないが、戦略を立てるフェーズは、用語「ストラテジャイザ(strategizer)」、「シンセサイザ(synthesizer)」、「アーティキュレータ(articulator)」、または「エクスプローラ(explorer)」により参照することができ、動機付けするフェーズは、用語「モチベータ(motivator)」、「インタラクタ(interactor)」、または「エクサイタ(excitor)」により参照することができ、分析するフェーズは、用語「アナライザ(analyzer)」または「エグザミナ(examiner)」により参照することができ、また活動化するフェーズは、用語「コンクルーダ(concluder)」により参照することができる。
成功/満足サイクルの各評価する(例えば、価値を計る(evaluate))フェーズは、それに対して2つの部分、すなわち、成功と満足を有する。このフェーズ内の測定のプロセスは、個人また集団ごとに異なっており、また多くのファクタ(例えば、文化的、教育的な、完了のためのタイムライン、この特定のプロセスとの過去の経験など)に基づくことができる。例えば、ある被験者は、成功の外部のプロセス測定に対してより重点を置くが、他の被験者は、満足の内部測定に重点を置くこともあり得る。
各フェーズは、被験者ごとにそれに関連するエネルギー、焦点、または時間の特性レベルを有する。いくつかの実施形態では、エネルギーの特性レベルは、数値スコアにより表される。これらのレベルは、被験者ごとに変化するが、概して、同じ被験者に対しては変化しない。いくつかの実施形態では、エネルギーのレベルは、降順で4つのカテゴリに分割され、例示的に、これだけに限らないが、名前が付けられる。すなわち、エネルギー:支配的である、好ましい、選択する、かつストレス/回避する、である。「支配的である」と分類されたフェーズは、被験者のプロセスを支配する。多くの時間およびエネルギーがこのフェーズに費やされ、一方、サイクルの他のフェーズはほとんど信頼されず、あるいは無視され、被験者をサイクルの他のフェーズに移動させることが困難となり、時々、仕事仲間または同僚にとってストレスの多いものとなり得る。「好ましい」と分類されたフェーズは、自然に、最も快適に、しばしば使用される。このフェーズは、被験者と被験者の周囲の者に対して共に、最も低いストレスで働く。「選択する」と分類されたフェーズは、特定のタスクまたは関係に適合させるために、個人により意識的に従事され得る。被験者は、この選択する強度のフェーズで、長い時間期間を費やすことができ、ストレスを受けることはない。「ストレス/回避する」と分類されたフェーズ中で費やされる長い時間は、被験者にストレスを与え、通常、可能な場合には、被験者によって回避される。このフェーズには、限られた時間期間の間は従事することができるが、ストレスの影響を受け、極度に疲労することになる。
複数の用語が、本明細書で述べられる成功/満足サイクルのフェーズの特性エネルギーレベルを記述することを当業者であれば理解されよう。例として、これに限らないが、用語「極端な」は、「支配的な」と同義語的に使用され、「容易な」は「好ましい」と、「熟慮する」は「選択する」と、また「ストレスを与える」は「ストレス/回避する」と同義語的に使用することができる。
被験者がタスクまたはプロジェクトに対して費やすことを自然に好むはずの時間量に対する好みが、各特性エネルギーレベルと関連付けられる。用語「集中させたエネルギー」とは、被験者が、タスクまたはプロジェクトに対して費やすことを自然に好むはずのエネルギーレベルを指す。この文脈では、極端な、容易な、熟慮する、およびストレスを与えるエネルギーレベルは、これに限らないが、それぞれ、用語「長期の」、「適切な」、「短期の」、また「多すぎる/少なすぎる」と関連付けることができる。
用語「プロセスプロファイル」、「プロセススタイル」、および「プロセスマップ」とは、そのすべてが、交換可能に使用することができ、またこれだけに限らないが、アセスメントを形成するデータを、すなわち、本明細書で述べるように、被験者がタスクの達成に対して担持できるエネルギーの自然なレベルを指す。すなわち、プロセスマップは、図2で示されたゲシュタルトの成功/満足サイクルの各フェーズと被験者において関連付けられたエネルギー、焦点、または時間の記述である。同様に、用語「理想的なプロセスプロファイル」、「理想的なプロセススタイル」、および「理想的なプロセスマップ」は、本明細書で述べるように、理想化されたプロセスプロファイルを指す。
当業者の理解するように、チーム内の個人は、異なる役割を遂行するが、その役割は、例えば、これに限らないが、「リーダー」、「メンバー」、「進行役」、「書記」、「連絡係」、および「促進者」などの特徴的な名前を有する。チームリーダーは、チームのためのガイドを提供し、管理的な義務を果たし、かつ良好なチームの慣行が行われること保証する。このコンテキストで、「良好な」とは、チームに割り当てられたタスクの結果的に成功裡の完了を指し、また「慣行(practice)」とは、特定の目標がそれにより達成される手段を指す。チームメンバーは、良好なチーム慣行に従いながら、チームのミッションを達成するために、チーム内の他の個人と共に働く。チームの進行役は、必要に応じてチームの目標を達成するのを支援し、チーム内の教師であり、かつコンセンサスの構築者であり、問題解決者でありかつ争いの解決者であり、またチームの目標をチームが達成するための手段の専門家である。進行役は、その集団を観察し、問題を感知し、かつ問題をそれにより回避できるルートを識別する。書記は、チームの会合の議事録を記録し、記述形式でその会合を再構成し、再検討のためにその書かれた議事録をサブミットし、かつその議事録を配布する。連絡係は、他のエンティティと、例えば、これに限らないが、他のチーム、管理者、およびチームがその一部である組織に対して外部のエンティティとの接触点として働く。促進者は、連絡係の役割を遂行し、かつチームおよびそのメンバーに対してさらなる動機付けおよび積極的なエネルギーの焦点を提供する。
多様な、高い評価(respect)のチームは、チームの個々の構成員のプロセスマップを重ね合わせることによってよく記述される。「多様な」とは、全体として見て、チームの能力の広さを指し、「高い評価」は、これに限らないが、他のチーム、管理者、および被験者チームがメンバーである組織の外部エンティティを含む、外部のエンティティによりチームに割り当てられた主観的な指定である。個々のチーム構成員に対する本発明により提供されるアセスメントは、例えば、図2で例示されたプロセスマップとして閲覧される。したがって、チームの構成員の個々のプロセスマップ(すなわち、「チームプロセスマップ」)の重ね合わせたものは、全体として見たチームのプロセスマップ、すなわち、「チームアセスメント」を表す。チーム構成員の個人のプロセスマップの全体を視野に入れた、各チームメンバーに対する役割(例えば、リーダー、進行役、書記、または連絡係/促進者)が推奨され得る。さらに、チームプロセスマップにおけるギャップが、チームメンバーおよび監督者に明らかとなる。このようなギャップを理解することにより、チームの構成員を、したがって、全体としてチームの有効性を最適化するために、チームメンバーの追加または削減がガイドされる。
図3は、本発明の実施形態で使用するための言葉の対の例示的な組のテーブル300を示す。テーブル300は6組の言葉の対を含むが、例えば、図6のように、追加の組を提供することもできる。ある組が被験者に示された場合、その組は、所定の順序に従って、あるいは利用可能な組からランダムに選択することができる。いくつかの実施形態では、各組は、成功/満足サイクルの4つのフェーズのそれぞれに対して言葉の対を含む。他の実施形態では、追加のカテゴリまたはフェーズを含むことができ、それらは各組に対して言葉の対を備えることができる。
図4は、本発明のいくつかの実施形態による例示的なアセスメント方法を示す流れ図である。本方法400は、被験者に対して1組の刺激を示すことで開始する(ブロック410)。その提示は、物理的に、電子的に、または言葉で行うことができる。刺激は、写真、線図、スケッチ、または他の伝達手段を含むことができる。特定の実施形態では、刺激は言葉の対である。1組の刺激は、被験者による選択のために2つ以上の刺激を含む。図3および5Aを参照して以下で述べる例示的な実施形態では、各組は、4つの言葉の対を含む。
ブロック420で、被験者に照会が示される。その提示は、やはり、物理的、電子的、または言葉により行うことができる。さらに、照会の提示と1組の刺激の提示は、同時に行うことができるが、順序を逆にしてもよい。照会は、1組の刺激から、被験者により1つの刺激を選択することを引き出すように設計される(ブロック430)。
ブロック440で、被験者により刺激の組からさらに選択することが必要かどうかに関して判定が行われる。追加の選択が必要であると判定された場合、方法400は、ブロック420に戻る。例えば、刺激の組に4つの言葉の対を有する例示的な実施形態では、被験者が1つの刺激を選択した後、残りの刺激の相対的な順序を決定するために、さらなる選択が必要になり得る。一方、追加の選択が必要ではないと判定された場合、方法400はブロック450に進む。例えば、刺激の組に4つの言葉の対を有する例示的な実施形態では、選択を繰り返した後、単一の刺激は選択されないままとなり得る。したがって、順序付けのためにさらなる選択を必要としない。
ブロック450で、被験者に対して、さらなる組を示すべきかどうかに関する判定が行われる。さらなる組を示すべきであると判定が行われた場合、方法400は、ブロック410に戻り、刺激の新しい組を被験者に示す。いくつかの実施形態では、最終のスタック順序におけるさらなる信頼度は、複数の組の刺激を処理することにより達成され得る。一実施形態では、方法400は、2つの組の刺激を処理することを含む。他の実施形態では、3以上の組の刺激が被験者ごとに処理される。
ブロック450で、さらなる組が示されないとの判定が行われた場合、方法400はブロック460に進み、被験者に対するスタック順序が決定される。スタック順序は、被験者のアセスメントを示している。方法400は、次いで、ブロック470で終了する。上記で述べた例示的な実施形態では、スタック順序は、成功/満足サイクルの様々なカテゴリまたはフェーズの相対的な順序付けを示している。刺激の単一の組が被験者に示された場合、スタック順序は、言葉の対の選択の直接マッピングであり得る。複数の組の刺激が被験者に示された場合、全体のスタック順序を決定するために、スコアリング法を使用することができる。
図5A〜図5Cは、例えば、ウェブサーバ1020により、図10のユーザ装置1010上で、被験者に対して示され得るスクリーンショットである。図5Aは、それぞれが、成功/満足サイクルのカテゴリまたはフェーズに対応する4つの言葉の対を含む1組の刺激の最初の提示を含む。例示された刺激の組は、図3のテーブル300における組番号6に対応する。刺激の組と併せて、照会が、最も被験者を正確に表す言葉の対を選択するように被験者に求める。その言葉の対の1つを被験者が選択すると、画面は図5Bに示すスクリーンショットへと更新される。この場合、ユーザは、分析的フェーズに対応する言葉の対「几帳面、客観的」を選択している。したがって、分析的フェーズがスタック順序の最上位に置かれる。
図5Bに示すように、次いで、被験者を表すのに最も正確でない言葉の対を残りの刺激から選択するように被験者に求める照会と共に、その組の残りの刺激が被験者に示される。被験者により、残りの言葉の対の1つが選択されると、画面は、図5Cで示すスクリーンショットに更新される。この場合、ユーザは、戦略を立てるフェーズに対応する、用語「概念的、感情を意識する」を選択している。したがって、戦略を立てるフェーズは、スタック順序の最下部に置かれる。
最後に、図5Cに示すように、被験者は、残りの2つの言葉の対、およびスタック順序を完了するための照会が示される。照会は、被験者をより正確に表す言葉の対を選択するように被験者に求める。被験者により選択された言葉の対に対応するフェーズが、スタック順序の2番目に置かれ、選択されなかった言葉の対に対応するカテゴリまたはフェーズが3番目に置かれる。
図5A〜図5Cで示された例示的なアセスメントは、刺激の単一の組と被験者による3回のクリックまたは選択だけで達成される。したがって、アセスメントは、速やかに取得することができる。アセスメントにおけるさらなる信頼度のために、図5A〜図5Cのプロセスは、刺激の追加の組を用いて繰り返すことができるが、それぞれの組は、被験者によりさらに3回のクリックを必要とするに過ぎない。
図6は、アセスメントの一部として、被験者に示される刺激の他の例示的なテーブルを示す。
例示の実施形態では、各刺激は、特性カテゴリに対応する言葉の対である。図6に示す実施形態は、4つの特性カテゴリを含む。他の実施形態では、さらに多い、または少ないカテゴリを使用することもできる。各カテゴリは、被験者またはアセスメントの特性、フェーズ、または他の特徴を指しており、各特性カテゴリは、例えば、情緒的な、身体的な、生物学的な、および/または知性的な特性と関連付けられた特性または特徴に対応することができる。例示の実施形態では、各特性カテゴリは、図2の成功/満足サイクルのフェーズに対応する。
図7を参照すると、本発明のいくつかの実施形態に従って被験者を評価する方法が示されている。方法700は、リアルタイムの刺激の選択で開始する。刺激は、例えば、リスト、テーブル、またはデータベースから選択することができる。刺激の選択は、完全にまたは部分的にランダムとすることができる。例えば、図6を参照すると、4つのカテゴリのいずれかの任意の言葉の対を選択することにより、選択を完全にランダムにすることができるが、あるいは「シンセサイザ(SYNTHESIZER)」カテゴリなど選択されたカテゴリから言葉の対を選択することにより、部分的にランダムにすることもできる。
他のカテゴリでは、刺激の選択は、被験者および/またはその被験者が関連付けられているクライアントに関係する情報によってガイドすることができる。このような情報は、図11のユーザデータベース1140から取得することができる。例えば、ユーザデータベース1140から取得される情報は、被験者がすでに評価されていることを示すことができ、また被験者に示された特定の刺激を含むことができる。したがって、図7のブロック710における刺激の選択は、現在の被験者にすでに示された刺激を回避するようにガイドされ得る。
刺激は、被験者から応答を引き出すように選択された写真、画像、グラフィックス、スケッチなど、任意のデバイスとすることができる。一実施形態では、各刺激は、図6で示された言葉の対などの言葉の対である。
リアルタイムの刺激の選択は、コンピュータベースの方法としてアセスメントを実施することにより容易に行える。
図7を再度参照すると、ブロック720で、選択された刺激が被験者に示される。この点に関して、刺激は、グラフィックス、テキスト、オーディオ、ビデオなどとして表示することにより示すことができる。表示は、スタンドアロンまたはネットワーク化コンピュータなどのコンピュータまたは他の電子装置の被験者による使用を含むことができる。いくつかの実施形態では、表示が得られる通信は、インターネットなどの通信ネットワークを介して行われる。刺激の提示において、被験者に、刺激に応答して好みまたは選択を示すように求めることができる。要求される応答は、「この言葉の対はあなたを表していますか」などの照会に対して、「yes」または「no」のいずれかとすることができる。他の実施形態では、応答は、例えば、0〜100、0〜10、1〜10、1〜5など、2つの両極端の間の数とすることができる。例えば、照会は、「1から10までのスケール上の、どのレベルでこの言葉の対があなたを表しているか」とすることができる。さらに他の実施形態では、照会は、選択項目の選択肢から、ある選択項目を選択するように被験者に求めることができる。例えば、照会は、「この言葉の対がいかによくあなたを表しているかを示す以下のものから1つを選択してください」とすることができ、また被験者には、以下の選択肢が示され得る、すなわち「強く同意する」、「同意する」、「どちらともいえない」、「同意しない」、および「全く同意しない」である。
ブロック730で、被験者からの応答が受け取られる。この点に関して、信号または入力が被験者から取得され得る。
ブロック740で、追加の刺激を被験者に示すべきかどうかに関する判定が行われる。アセスメントは、例えば、各特性カテゴリに対して、最小の数の刺激が示されるように要求することができる。この点に関して、十分な数の刺激が示されなかった場合、方法700はブロック710に戻り、示すべき他の刺激を選択する。いくつかの実施形態では、ブロック750で示すように、完全なアセスメントを容易に行えるように、次の刺激のための特性カテゴリを選択することができる。
代替的には、ブロック740で、アセスメントのために、これ以上の刺激が必要ではないと判定が行われた場合、方法700はブロック760に進み、被験者のアセスメントが決定される。この点に関して、示された刺激に対する被験者の応答を評価することができる。一実施形態では、被験者に対する全体のスタック順序を決定するために、スコアリング法を使用することができる。例えば、各「強く同意する」応答には5点を割り当て、「同意する」応答には4点を割り当てるなどとすることができる。各特性カテゴリに対する数値スコアは、スタック順序におけるそのカテゴリの位置を決定することができる。スタック順序は、被験者のアセスメントを示している。上記で述べた例示的な実施形態では、スタック順序は、成功/満足サイクルの様々なカテゴリまたはフェーズの相対的な順序付けを示す。
ブロック770で、2つ以上の特性カテゴリについて、スタック順序の改良が必要かどうかに関して判定が行われる。例えば、アセスメントは、2つのカテゴリ間で区別するために、数値スコアの最小の差(すなわち、改良基準)を要求することができ、2つのカテゴリの数値スコアが、必要な最小値に満たない程度に異なる場合、スタック順序におけるその各位置を正確に決定することが必要となり得る。
いくつかの実施形態では、各特性カテゴリに対する数値スコアは、重みを各刺激(例えば、図6の言葉の対)に割り当て、アセスメントが行われるとき重みを蓄積し、そして最後に、各特性カテゴリに対する数値スコアとして、蓄積された重みを示すことにより計算される。いくつかの実施形態では、等しい重み(すなわち、1ポイント)が各刺激に与えられる。他の実施形態では、可変の重みが各言葉の対に与えられる。一実施形態では、図6の線「A」より下の言葉の対には、1を超える値、例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、または10が与えられ、一方、線「A」より上の言葉の対には、より低い値が与えられる。他の実施形態では、図6の線「B」より下の言葉の対には、1を超える値、例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、または10が与えられ、一方、線「B」より上の言葉の対には、より低い値が与えられる。他の実施形態では、図6の線「C」より下の言葉の対には、1を超える値、例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、または10が与えられ、一方、線「C」より上の言葉の対には、より低い値が与えられる。他の実施形態では、図6の線「D」より下の言葉の対には、1を超える値、例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、または10が与えられ、一方、線「D」より上の言葉の対には、より低い値が与えられる。他の実施形態では、図6の線「E」より下の言葉の対には、1を超える値、例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、または10が与えられ、一方、線「E」より上の言葉の対には、より低い値が与えられる。他の実施形態では、図6の線「F」より下の言葉の対には、1を超える値、例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、または10が与えられ、一方、線「F」より上の言葉の対には、より低い値が与えられる。他の実施形態では、図6の線「G」より下の言葉の対には、1を超える値、例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、または10が与えられ、一方、線「G」より上の言葉の対には、より低い値が与えられる。
ブロック770で、改良する必要がないと判定された場合、プロセス700はブロック790に進み、アセスメントレポートを生成する。図11を参照すると、レポートは、刺激に対する応答、および図7のブロック760における被験者に対するアセスメントの決定に基づいて、レポート生成装置1150により生成することができる。方法は次いで、ブロック799で終了する。
一方、ブロック770で、改良が必要であると判定が行われた場合、プロセス700はブロック780に進み、改良を実施する。改良が完了した後、方法700はブロック760に戻り、再度、被験者のアセスメントを決定する。
ブロック770における判定で必要な改良は、様々な方法で実施することができる。本発明の実施形態による2つの改良方法が、図8および9で示され、それを以下で説明する。
図8に示す改良方法780aの一実施形態は、ブロック810で、改良すべきカテゴリの決定で開始する。この点に関して、カテゴリは、例えば、図7のブロック760で決定されたアセスメントから受け取られることができる。改良は、アセスメントの4つの特性カテゴリを有する上記で示された例では、2つのカテゴリ、3つのカテゴリ、または4つのカテゴリを含む任意の数のカテゴリで必要となり得る。
ブロック820で、刺激が、改良すべきカテゴリから選択される。この点に関して、刺激は、例えば、図6に示された刺激のテーブルから、または他のデータベースから選択することができる。ブロック830および840で、刺激が被験者に示され、応答が受け取られる。ブロック820、830、および840は、バッチ形式で行われるものとして図8に示されている(すなわち、まず、すべての刺激が選択され、次に示され、さらにすべての応答が受け取られる)。しかし、これらのブロックの機能は、一度に1つの刺激に対して実施することができ、ブロックは、各刺激に対して繰り返されることもまた企図される。
ブロック850で、被験者のアセスメントは、改良すべきカテゴリに対してサブアセスメントとして決定される。この点に関して、アセスメントは、図7のブロック760におけるアセスメントの決定と同じスコアリング法、または異なるスコアリング法を用いて決定することができる。
図8を再度参照すると、ブロック860で、改良基準が満たされたかどうかに関して、判定が行われる。改良基準は、例えば、図7のブロック770で必要な最小の差分と同様の、改良すべきカテゴリに対する数値スコアの特定の差分(すなわち、必要な最小値)を要求することができる。その差分は、固定値とすることができるが、あるいは、例えば、改良方法780aで示された刺激の数に応じたものとすることができる。
ブロック860で、改良基準が満たされていないという判定が行われた場合、方法780aはブロック820に戻り、追加の刺激が改良すべきカテゴリから選択される。このプロセスは、その改良基準が満たされるように、必要に応じた回数だけ繰り返すことができる。提示される刺激の数が増加すればするほど、アセスメントの正確さは高まることに留意されたい。
一方、ブロック860で、改良基準が満たされているという判定が行われた場合、方法780aはブロック899に進み、改良の結果が、図7の方法700に返される。
図9は、本発明の実施形態による他の例示的な改良方法を示す流れ図である。方法780bは、被験者に対して、1組の刺激を電子的に示すことで開始する(ブロック910)。刺激は、写真、線図、スケッチまたは他の伝達手段を含むことができる。特定の実施形態では、刺激は言葉の対である。1組の刺激は、被験者によって選択されるように2つ以上の刺激を含む。図3および図5Aを参照して以下で述べる例示的な実施形態では、各組は、4つの言葉の対を含む。
ブロック920で、照会が被験者に示される。照会の提示、および1組の刺激の提示は、同時に、または順序を反対にすることができる。照会は、刺激の組から被験者に1つの刺激を選択させるように設計される(ブロック930)。
ブロック940で、被験者が刺激の組からさらに選択することが必要であるかどうかに関する判定が行われる。追加の選択が必要であるとの判定が行われた場合、方法780bはブロック920に戻る。例えば、刺激の組に4つの言葉の対を有する例示的な実施形態では、被験者が1つの刺激を選択した後、残りの刺激の相対的な順序付けを決定するために、さらなる選択が必要となり得る。一方、追加の選択が必要ではないとの判定が行われた場合、方法780bはブロック950に進む。例えば、刺激の組に4つの言葉の対を有する例示的な実施形態では、繰り返された選択の後、単一の刺激が選択されずに残ることがある。したがって、さらなる選択は、順序付けのためには必要がない。
ブロック950で、改良すべきカテゴリに対する被験者のアセスメントが決定される。アセスメントの決定は、被験者に対するスタック順序を決定することを含むことができる。スタック順序は、被験者のアセスメントを示している。上記で述べた例示的な実施形態では、スタック順序は、成功/満足サイクルの様々なカテゴリ、またはフェーズの相対的な順序付けを示している。被験者に単一の組の刺激が示された場合、スタック順序は、言葉の対の選択を直接マッピングしたものであり得る。したがって、改良が、「インタラクタ(INTERACTOR)」と「コンクルーダ(CONCLUDER)」カテゴリの間で必要であった場合、スタック順序におけるこれらのカテゴリの相対的な配置は、これらのカテゴリに対する被験者のアセスメントとして使用することができる。
ブロック960で、改良基準が満たされているかどうかに関する判定が行われる。改良基準は、例えば、スタック順序における、改良すべきカテゴリの特定な相対的配置を要求する、あるいは連続するスタック順序における相対的な配置の再現性を要求することができる。一実施形態では、改良基準は、改良すべきカテゴリが、2つの連続するスタック順序において、同じ相対的な配置であることを要求することができる。例えば、改良が、「インタラクタ」と「コンクルーダ」カテゴリの間で必要であった場合、改良基準は、3つの連続するスタック順序において、「インタラクタ」カテゴリが、「コンクルーダ」カテゴリよりも上位に配置される場合、満たされ得る。
ブロック960で、改良基準が満たされていないとの判定が行われる場合、方法780bはブロック910に戻り、刺激の追加の組が示される。一方、ブロック960で、改良基準を満たしていると判定された場合、方法780bはブロック999に進み、図7のブロック760に戻る。
いくつかの実施形態では、本発明の刺激の組は、ウェブサーバによる遠隔のコンピュータ上で被験者に示すことができる。このような一システムが図10に示されている。システム1000は、通信ネットワーク1030を介してウェブサーバ1020と通信するように適合されたユーザ装置1010を含む。ユーザ装置は、デスクトップコンピュータまたはラップトップコンピュータなど、様々な装置のうちの任意のものとすることができる。他の実施形態では、ユーザ装置1010は、無線電話、PDA(携帯情報端末)、または他のハンドヘルド装置など、可搬型の、または無線の装置とすることができる。
ウェブサーバ1020は、例えば、サーバソフトウェアを備える任意のコンピューティング装置とすることができる。したがって、ユーザ装置1010およびウェブサーバ1020は、サーバ/クライアント関係を介して通信することができる。ウェブサーバ1020は、ユーザ装置1010に接続されたモニタ上、またはユーザ装置1010の一部に表示するために、ユーザ装置1010に刺激および照会を示すように適合されたソフトウェアを備えることができる。
ユーザ装置1010とウェブサーバ1020の間の通信は、直接リンクを介して容易に行うことができる。例示の実施形態では、ユーザ装置1010およびウェブサーバ1020は、通信ネットワーク1030を介して通信する。通信ネットワーク1030は、専用または公開されたものとすることができる。一実施形態では、通信ネットワーク1030は、PSTN(公衆電話交換網)である。他の実施形態では、通信ネットワーク1030は、インターネットなどコンピュータのネットワークである。一実施形態では、ユーザ装置1010とウェブサーバ1020の間の通信は、例えば、SHTTP(secure hypertext transfer protocol)など、当技術分野でよく知られた手段によって暗号化される。
したがって、図10は、被験者が、ウェブサーバ1020を介してアセスメントのソフトウェアにアクセスできるようにするためのフロントエンドシステム1000を提供する。図11は、被験者のアセスメントを行うための相補的なバックエンドシステム1100を示す。バックエンドシステム1100は、アセスメントの管理を制御するためのアセスメントエンジン1110を含む。アセスメントエンジン1110は、アセスメントの管理および評価のためのソフトウェアを含む。ソフトウェアのコンポーネントは、図7〜9に例示的に示されており、ここでより詳細に述べる。
バックエンドシステム1100は、被験者がアセスメントエンジン1110との対話のためのインターフェースを提供するユーザインターフェース1120を含む。ユーザインターフェース1120は、図10のユーザ装置1010上でグラフィカルユーザインターフェースをユーザに示すように適合され得る。ユーザインターフェース1120は、被験者に、グラフィックス、テキスト、データ、オーディオ、またはビデオデータを提供するように適合することができ、また、例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、またはカメラなど、1つまたは複数の入力装置を介して、ユーザからの入力を受け取るように適合することができる。
図11は、ウェブサーバ1020とアセスメントエンジン1110の間の双方向通信リンクを示す。このような通信リンクは、直接、間接、またはネットワークを介することができる。バックエンドシステム1100は、被験者に示される刺激を記憶するための刺激データベース1130を含む。刺激データベース1130は、テーブル、リストまたはデータベースの形で刺激を含むことができる。さらに、刺激データベース1130は、例えば、管理者入力を介して更新され、または変更されるように適合され得る。このような更新または変更は、さらなる刺激を含めるために、または既存の刺激を削除するため必要となり得る。
ユーザデータベース1140は、被験者またはクライアントに関係する情報を記憶するために提供される。この点に関して、被験者は、個人、個人の集団、またはエンティティを含むことができる。同様に、クライアントは、個人、個人の集団、または会社などのエンティティを含むことができる。各クライアントは、1人または複数の被験者と関連付けることができる。データベースは、例えば、評価された、またはアセスメントのために登録された被験者またはクライアントに関係する情報を含むことができる。
バックエンドシステム1100はまた、レポート生成装置1150を含むことができる。レポート生成装置1150は、例えば、アセスメントの結果、または被験者からの生の応答を受け取り、かつ被験者および/またはクライアントに合わせたアセスメントレポートを生成するように適合される。そのレポートは、アセスメントに関係するテキスト、グラフィックス、または他の形式の情報を含むことができる。一実施形態では、レポート生成装置により提供される被験者材料(material)は、被験者からのアセスメント結果を、成功/満足サイクルのフェーズの特性エネルギーレベルにより参照される被験者材料のライブラリと比較することによって識別される。
アセスメントエンジン1110、ユーザインターフェース1120、およびレポート生成装置1150を含む図11に示された様々なモジュールは、単一のソフトウェアモジュールで実施することができ、あるいは追加のサブモジュールへとさらに分離できることが当業者であれば理解されよう。さらに、様々なモジュールが、ソフトウェア、ハードウェア、またはファームウェアとして実施され得る。さらに、刺激データベース1130およびユーザデータベース1140は、例えば、リスト、テーブル、またはデータベースとして実施することができ、かつ当技術分野でよく知られた様々なメモリ装置に記憶することができる。
本発明の他の態様では、被験者のアセスメントは、被験者がある刺激に応答するために使用する時間を組み込むことができる。この点に関して、システム(例えば、アセスメントを管理するサーバ)は、刺激の提示と、被験者からの応答の受け取りとの間の経過時間を測定することができる。経過時間は、応答の正確さを反映し得るので関心の対象であり得る。例えば、短い経過時間は、被験者がその応答に関して非常に自信があったことを示しており、一方、長い経過時間は、低レベルの自信を示している可能性がある。
経過時間は、数多くの方法で、アセスメントに組み込むことができる。例えば、一実施形態では、被験者がすべてのアセスメントの刺激への応答を完了した後、各応答までの経過時間を、被験者によるすべての応答に対する平均の経過時間と比較することができる。この方法では、経過時間ファクタは、刺激に対して速く、または遅く応答する被験者の能力に関係する何らかの問題を補償するために正規化される。
他の実施形態では、各応答に値を割り当てることができ、その値は、その応答までの経過時間により影響を受けるようにしてもよい。例えば、その値は、その応答に対する基本値に、乗数を適用することにより決定することができ、その乗数は、経過時間に依存する。一実施形態では、乗数は、0と1の間である。より短い経過時間に対しては、乗数は1に近くなるが、より長い経過時間に対しては、乗数が0に近くなる。この点に関して、低い信頼度の応答は、重要性がかなり低減されるが、より高い信頼度を有する応答は、それに従って重み付けられる。
アセスメントを決定するために、次いで、統計的分析を実施することができる。統計的分析は、アセスメントを決定するための応答の値に対して、または各応答までの経過時間に対して実施することができる。
アセスメントが決定された後、アセスメントを管理するサーバは、様々なアセスメントに対応するナラティブのデータベースにアクセスすることができる。被験者に対して決定されたアセスメントに対応するナラティブが、次いで選択され、メモリに記憶され、被験者に表示され、あるいは例えば、電子メールを介して他の個人またはエンティティに送信され得る。
他の態様では、本発明の実施形態は、2人以上の個人の間の関係のアセスメントを提供することができる。例えば、夫婦間の相互の影響が、個人のアセスメントに基づいて評価され得る。この点に関して、様々な関係を扱うことができる。配偶者に加えて、その関係は、例えば、投機的事業における2人以上のパートナー、コーチと学生、または任意の数の他の関係とすることができる。さらに、この関係アセスメントは、役割に対する特定の環境に対して適用することができる。例えば、関係アセスメントは、ロマンチックな環境(カップルとして)またはビジネス環境(ビジネスパートナーとして)における夫と妻に対しても提供することができる。
この点に関して、2人以上の被験者には、上記で述べたアセスメントが示され得る。具体的には、各被験者には、図5A〜図5Cで示すように、1組の2つ以上の刺激が示される。被験者が選択を行い、その応答が、例えば、アセスメントを管理するサーバにより受け取られる。これは、被験者に対するアセスメントが、1つまたは複数の特性カテゴリまたはフェーズにおいて決定できるまで、被験者に対して追加の刺激を用いて繰り返される。それぞれの他の被験者に対しても、同様のことが行われる。
さて、各被験者に対して、特性カテゴリのアセスメントが決定された。例えば、2人の被験者、すなわち、被験者Aおよび被験者Bの場合、被験者Aは、以下のように決定することができる。すなわち、
戦略を立てるフェーズ:支配的である
動機付けするフェーズ:高い選択
分析するフェーズ:好ましい
活動化するフェーズ;高い選択
一方、被験者Bは、以下であるように決定される。すなわち、
戦略を立てるフェーズ:支配的である
動機付けするフェーズ:低い選択
分析するフェーズ:好ましい
活動化するフェーズ;ストレスを受ける
これらの特性カテゴリのアセスメントに基づいて、管理サーバは、二者関係および対応するナラティブを含むデータベースにアクセスする。例示的な二者関係のチャートが図12に示されている。チャート1200は、2人の当事者の関係に対する二者関係の部分的なリストを一覧にしている。このような二者関係は、任意の数の当事者を含む関係に対して適用可能であることが当業者であれば理解されよう。さらに、用語「二者関係(dyad)」とは、本明細書で総称的に使用され、2人以上の当事者に対する1組の記述子を指す。
図12を次に参照すると、チャート1200は、二者関係1210などの二者関係のリストを含み、各二者関係は、2つの記述子1212、1214を含む。各記述子は、4つの位置スロットを含み、それぞれが、異なる特性カテゴリに対応する。例えば、図12に示すチャートでは、第1の組の二者関係1202は、戦略フェーズに対応し、したがって、各記述子は、第1のスロットにエントリを含む。同様に、第2の組の二者関係1204は、動機付けするフェーズに対応し、各記述子は、第2のスロットにエントリを含む。第3の組の二者関係1206は、分析するフェーズに対応し、また第4の組の二者関係1208は、活動化するフェーズに対応する。
図12の実施形態では、各二者関係記述子の1つのスロットだけが、エントリを備えており、他の3つは空白である。このように、被験者間の関係の関係アセスメントは、一度に単一の特性カテゴリのアセスメントを用いて評価される。当業者であれば理解されるように、また本発明の範囲内で企図されるように、一度に、2つ以上の特性カテゴリを分析することにより、多次元的アセスメントを行うことができる。
被験者Aおよび被験者Bの例を再度参照すると、それらの特性カテゴリのアセスメントは、4つの特性カテゴリのそれぞれに対して、1つの二者関係を選択するように使用されることができる。上記で述べた特性カテゴリのアセスメントを用いると、二者関係1222、1224、1226、1228が選択される。データベース中で、各二者関係は、専門家により開発されたナラティブに対応する。各特性カテゴリに対する適切なナラティブは、データベースから取り出され、被験者、マネジャー、または任意の他のエンティティに出力することができる。代替的に、それらは、将来の参照用として記憶することもできる。
関係に対するナラティブは、役割特有の、環境特有のアセスメントの記述を提供する。この点に関して、データベースは、異なる関係に対して別々の二者関係を含むことができる。例えば、二者関係の1つの組は、マネジャー/被雇用者関係に対して適切であり得るが、他の組は、指導者/被指導者関係に対して適切であり得る。
本発明の実施形態の前述の記述は、例示および説明のために示されてきた。網羅的であること、または開示された正確な形態に本発明を限定することは意図されておらず、また修正および変形は、上記の教示に照らせば可能であり、あるいは本発明の実施から得ることができる。当業者が本発明を様々な実施形態で使用できるようにするために、本発明の原理およびその実際的な用途を説明するために、諸実施形態が選択され、かつ述べられており、特定の用途に適切である様々な変更も企図される。本発明の範囲は、本明細書に添付された特許請求の範囲およびその均等な形態により定義されることが意図されている。
従来の、経験のゲシュタルトサイクルを表した図である。 経験のゲシュタルトサイクルから導かれた成功/満足サイクルを表す図である。 成功/満足サイクルの4つのフェーズにおける例示的な言葉の対のテーブルの図である。 本発明の実施形態に従って被験者を評価する方法を示す流れ図である。 例示的なアセスメントプロセスを示すスクリーンショットの図である。 例示的なアセスメントプロセスを示すスクリーンショットの図である。 例示的なアセスメントプロセスを示すスクリーンショットの図である。 アセスメントにおける刺激として使用するための、4つのカテゴリにおける例示的な言葉の対のテーブルの図である。 本発明の実施形態に従って被験者を評価する方法を示す流れ図である。 カテゴリ間の改良のための方法の一実施形態を示す流れ図である。 カテゴリ間の改良のための方法の他の実施形態を示す流れ図である。 本発明の実施形態によるシステムのフロントエンドの概略図である。 本発明の実施形態によるシステムのバックエンドの概略図である。 本発明の実施形態による例示的な二者関係のデータベースを示す図である。

Claims (122)

  1. 被験者のアセスメントを行うためのシステムであって、
    リアルタイムで選択され、かつ特性カテゴリに対応する少なくとも1つの刺激を被験者に示し、かつ示されたそれぞれの前記刺激に対する前記被験者による応答を受け取るように適合されたサーバを備え、
    前記サーバがさらに、前記応答に基づいて、前記被験者のアセスメントを決定するように適合されており、
    前記アセスメントが、前記応答までの経過時間に少なくとも部分的に基づいて決定されるシステム。
  2. 前記アセスメントが、各応答までの経過時間を、前記被験者からのすべての応答に対する平均経過時間と比較することに基づいて決定される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記サーバが、その応答に対する前記経過時間に基づいて、各応答に値を割り当てるように適合される、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記値が、前記経過時間に依存する乗数を基本の値に適用することにより決定される、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記サーバが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記値に対して統計的分析を実施するように適合される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記サーバが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記値に対して統計的分析を実施するように適合される、請求項3に記載のシステム。
  7. 前記サーバが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記経過時間に対して統計的分析を実施するように適合される、請求項1に記載のシステム。
  8. 各刺激が言葉の対を含む、請求項1に記載のシステム。
  9. 1つまたは複数のアセスメントに対応するナラティブ(narrative)のデータベースをさらに備え、
    前記サーバが、前記データベースから、決定された前記アセスメントに対応するナラティブを出力するように適合される、請求項1に記載のシステム。
  10. 被験者のアセスメントを行う方法であって、
    a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    b)被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、
    d)前記応答に基づいて前記被験者のアセスメントを出力するステップであり、前記アセスメントが、前記応答までの経過時間に少なくとも部分的に基づいて決定されるステップと、
    を含む方法。
  11. 前記アセスメントが、各応答までの経過時間を、前記被験者からのすべての応答に対する平均経過時間と比較することに基づいて決定される、請求項10に記載の方法。
  12. その応答に対する前記経過時間に基づいて、各応答に値を割り当てるステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記値が、前記経過時間に依存する乗数を基本の値に適用することにより決定される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記アセスメントが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記値に対して統計的分析を実施することにより決定される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記アセスメントが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記値に対して統計的分析を実施することにより決定される、請求項12に記載の方法。
  16. 前記アセスメントが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記経過時間に対して統計的分析を実施することにより決定される、請求項10に記載の方法。
  17. 各刺激が言葉の対を含む、請求項10に記載の方法。
  18. アセスメントを前記出力するステップが、
    ナラティブのデータベースから、決定された前記アセスメントに対応するナラティブを選択するステップと、
    前記選択されたナラティブを出力するステップと、
    を含む請求項10に記載の方法。
  19. プログラム製品であって、以下の方法ステップ、
    a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、
    d)前記応答に基づいて前記被験者のアセスメントを出力するステップであり、前記アセスメントが、前記応答までの経過時間に少なくとも部分的に基づいて決定されるステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含むプログラム製品。
  20. 前記アセスメントが、各応答までの経過時間を、前記被験者からのすべての応答に対する平均経過時間と比較することに基づいて決定される、請求項19に記載のプログラム製品。
  21. 応答までの前記経過時間に基づいて、各応答に値を割り当てるステップをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項19に記載のプログラム製品。
  22. 前記値が、前記経過時間に依存する乗数を基本の値に適用することにより決定される、請求項21に記載のプログラム製品。
  23. 前記アセスメントが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記値に対して統計的分析を実施することにより決定される、請求項22に記載のプログラム製品。
  24. 前記アセスメントが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記値に対して統計的分析を実施することにより決定される、請求項21に記載のプログラム製品。
  25. 前記アセスメントが、前記アセスメントを決定するために、前記応答の前記経過時間に対して統計的分析を実施することにより決定される、請求項19に記載のプログラム製品。
  26. 各刺激が言葉の対を含む、請求項19に記載のプログラム製品。
  27. アセスメントを前記出力するステップをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードが、以下のステップ、すなわち、
    ナラティブのデータベースから、決定された前記アセスメントに対応するナラティブを選択するステップと、
    前記選択されたナラティブを出力するステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含む、請求項19に記載のプログラム製品。
  28. 2人以上の被験者の関係アセスメントを行うためのシステムであって、
    リアルタイムで選択され、かつ特性カテゴリに対応する少なくとも1つの刺激を各被験者に示し、かつ示されたそれぞれの前記刺激に対する各被験者による応答を受け取るように適合されたサーバであり、1つまたは複数の特性カテゴリに対する前記応答に基づいて、各被験者の特性カテゴリのアセスメントを決定するようにさらに適合されたサーバと、
    二者関係のデータベースであり、各二者関係が、各被験者の特性カテゴリのアセスメントに基づいており、かつ前記被験者間の関係の関係アセスメントに対応している、データベースと、
    を備えるシステム。
  29. 各刺激が言葉の対を含む、請求項28に記載のシステム。
  30. 二者関係の前記データベースが、1つまたは複数の関係アセスメントに対応するナラティブを含み、
    前記サーバが、前記データベースから、前記関係アセスメントに対応するナラティブを出力するように適合される、請求項28に記載のシステム。
  31. 各二者関係が、以下の特性カテゴリ、すなわち、戦略を立てる、動機付けする、分析する、および活動化する、のうちの少なくとも1つに対する特性カテゴリのアセスメントを含む、請求項28に記載のシステム。
  32. 2人以上の被験者の関係アセスメントを行う方法であって、
    a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、
    d)1つまたは複数の特性カテゴリに対する前記応答に基づいて、前記被験者の特性カテゴリのアセスメントを決定するステップと、
    e)残りの被験者それぞれに対して、ステップa)〜d)を繰り返すステップと、
    f)各被験者に対して決定された前記特性カテゴリのアセスメントに基づいて、前記被験者間の関係の関係アセスメントを出力するステップと、
    を含む方法。
  33. 各刺激が言葉の対を含む、請求項32に記載の方法。
  34. 関係アセスメントを前記出力するステップが、
    1つまたは複数の関係アセスメントに対応するナラティブを含む二者関係のデータベースから、二者関係を選択するステップと、
    前記データベースから、前記関係アセスメントに対応するナラティブを出力するステップと、
    を含む、請求項32に記載の方法。
  35. 各二者関係が、以下の特性カテゴリ、すなわち、戦略を立てる、動機付けする、分析する、および活動化する、のうちの少なくとも1つに対する特性カテゴリのアセスメントを含む、請求項34に記載の方法。
  36. プログラム製品であって、以下の方法ステップ、
    a)2つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    c)刺激の追加の組を用いて、必要に応じてステップa)およびb)を繰り返すステップと、
    d)1つまたは複数の特性カテゴリに対する前記応答に基づいて、前記被験者の特性カテゴリのアセスメントを決定するステップと、
    e)残りの被験者それぞれに対して、ステップa)〜d)を繰り返すステップと、
    f)各被験者に対して決定された前記特性カテゴリのアセスメントに基づいて、前記被験者間の関係の関係アセスメントを出力するステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含むプログラム製品。
  37. 各刺激が言葉の対を含む、請求項36に記載のプログラム製品。
  38. 関係アセスメントを前記出力するステップをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードが、以下の方法ステップ、すなわち、
    1つまたは複数の関係アセスメントに対応するナラティブを含む二者関係のデータベースから、二者関係を選択するステップと、
    前記データベースから、前記関係アセスメントに対応するナラティブを出力するステップと
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含む、請求項36に記載のプログラム製品。
  39. 各二者関係が、以下の特性カテゴリ、すなわち、戦略を立てる、動機付けする、分析する、および活動化する、のうちの少なくとも1つに対する特性カテゴリのアセスメントを含む、請求項36に記載のプログラム製品。
  40. 被験者のアセスメントを行う方法であって、
    a)2つ以上の刺激の第1の組を前記被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    を含む方法。
  41. ステップa)で、3つ以上の刺激が示される、請求項40に記載の方法。
  42. ステップa)で、4つ以上の刺激が示される、請求項40に記載の方法。
  43. ステップa)で、4を超える刺激が示される、請求項40に記載の方法。
  44. ステップa)で、4つの刺激を示すステップをさらに含み、前記異なる特性カテゴリがそれぞれ、成功/満足サイクルの異なるフェーズに対応する、請求項40に記載の方法。
  45. ステップa)で前記被験者に質問を示し、またステップb)で前記質問に対する前記被験者による選択を受け取るステップをさらに含む、請求項40に記載の方法。
  46. c)前記第1の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第2の組を前記被験者に示すステップと、
    d)前記被験者による、第2の特性カテゴリに対応する前記第2の組の2つ以上の刺激のうちの1つの選択を受け取るステップと、
    をさらに含む、請求項40に記載の方法。
  47. e)前記第1および第2の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第3の組を前記被験者に示すステップと、
    f)前記被験者による、第3の特性カテゴリに対応する前記第3の組の2つ以上の刺激のうちの1つの選択を受け取るステップと、
    をさらに含む、請求項46に記載の方法。
  48. 前記特性カテゴリの選択順序を取得するステップをさらに含む、請求項47に記載の方法。
  49. 刺激の追加の組を用いてステップa)からf)を繰り返すステップをさらに含む、請求項48に記載の方法。
  50. 前記受け取るステップがさらに、応答時間基準を含む、請求項40に記載の方法。
  51. 前記応答時間基準が1〜45秒の範囲である、請求項50に記載の方法。
  52. ステップa)からb)がさらに、ネットワークを介する前記被験者との通信を含む、請求項40に記載の方法。
  53. 前記ネットワークがインターネットである、請求項52に記載の方法。
  54. 各刺激が言葉の対を含む、請求項40に記載の方法。
  55. 被験者のアセスメントを行う方法であって、
    a)2から4の刺激、および質問を前記被験者に示すステップであり、各刺激が、成功/満足サイクルのフェーズに対応するステップと、
    b)前記被験者による、前記質問に対する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    c)各前記フェーズの選択の順序が決定されるまで、ステップa)およびb)を繰り返すステップと、
    を含む方法。
  56. d)前記被験者のアセスメントを決定するために、選択の前記順序を処理するステップをさらに含む、請求項55に記載の方法。
  57. 各刺激が言葉の対を含む、請求項55に記載の方法。
  58. 前記受け取るステップがさらに、応答時間基準を含む、請求項55に記載の方法。
  59. 前記応答時間基準が、1〜45秒の範囲である、請求項58に記載の方法。
  60. プログラム製品であって、以下の方法ステップ、
    a)2つ以上の刺激の第1の組を前記被験者に示すステップであり、前記刺激の少なくとも2つが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    b)前記被験者による、第1の特性カテゴリに対応する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムを含むプログラム製品。
  61. ステップa)で、4つの刺激を示すことをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含み、前記異なる特性カテゴリがそれぞれ、成功/満足サイクルの異なるフェーズに対応する、請求項60に記載のプログラム製品。
  62. ステップa)で、前記被験者に質問を示すこと、およびステップb)で、前記質問に対する前記被験者による選択を受け取ることをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項60に記載のプログラム製品。
  63. 以下の方法ステップ、
    c)前記第1の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第2の組を前記被験者に示すステップと、
    d)前記被験者による、第2の特性カテゴリに対応する前記第2の組の2つ以上の刺激のうちの1つの選択を受け取るステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項60に記載のプログラム製品。
  64. 以下の方法ステップ、
    e)前記第1および第2の特性カテゴリとは異なる特性カテゴリに対応する2つ以上の刺激の第3の組を前記被験者に示すステップと、
    f)前記被験者による、第3の特性カテゴリに対応する前記第3の組の2つ以上の刺激のうちの1つの選択を受け取るステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項63に記載のプログラム製品。
  65. 前記特性カテゴリの選択順序を取得することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項64に記載のプログラム製品。
  66. 刺激の追加の組を用いてステップa)からf)を繰り返すことをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項65に記載のプログラム製品。
  67. ステップa)からb)がさらに、ネットワークを介する前記被験者との通信を含む、請求項60に記載のプログラム製品。
  68. 前記ネットワークがインターネットである、請求項67に記載のプログラム製品。
  69. 各刺激が言葉の対を含む、請求項60に記載のプログラム製品。
  70. プログラム製品であって、以下の方法ステップ、
    a)2から4の刺激、および質問を前記被験者に示すステップであり、各刺激が、成功/満足サイクルのフェーズに対応するステップと、
    b)前記被験者による、前記質問に対する前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    c)各前記フェーズの選択の順序が決定されるまで、ステップa)およびb)を繰り返すステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含むプログラム製品。
  71. 以下の方法ステップ、
    d)前記被験者のアセスメントを決定するために、選択の前記順序を処理するステップをマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項70に記載のプログラム製品。
  72. 各刺激が言葉の対を含む、請求項70に記載のプログラム製品。
  73. 被験者のアセスメントを行うためのシステムであって、
    2つ以上の刺激を、コンピュータ上で前記被験者に示すように適合されたサーバであり、前記刺激がそれぞれ、異なる特性カテゴリに対応している、サーバを備え、
    前記サーバがさらに、前記被験者による前記刺激の1つの選択を受け取るように適合されるシステム。
  74. 各刺激が言葉の対を含む、請求項73に記載のシステム。
  75. 被験者のアセスメントを評価するコンピュータで実施される方法であって、
    a)リアルタイムで選択され、かつ特性カテゴリに対応する少なくとも1つの刺激を前記被験者に示すステップと、
    b)示された各前記刺激に対して前記被験者から受け取った応答に基づいて、前記被験者の前記アセスメントを評価するステップと、
    を含む方法。
  76. ステップa)がさらに、刺激のデータベースから、前記少なくとも1つの刺激をランダムに選択するステップを含む、請求項75に記載の方法。
  77. 前記刺激が言葉の対である、請求項75に記載の方法。
  78. ステップa)がさらに、複数の刺激を選択することにより全体の評価を作成するステップを含む、請求項75に記載の方法。
  79. 前記複数の刺激が、複数の異なる前記特性カテゴリのそれぞれに対応する少なくとも1つの刺激を含む、請求項78に記載の方法。
  80. c)ステップb)で評価された前記アセスメントが、2つ以上の前記特性カテゴリの間で改良が必要かどうかを判定するステップをさらに含む、請求項75に記載の方法。
  81. d)前記2つ以上の前記特性カテゴリのそれぞれに対応する追加の刺激を示すステップをさらに含む、請求項80に記載の方法。
  82. e)所望レベルの改良が達成されるまで、ステップb)からd)を繰り返すステップをさらに含む、請求項81に記載の方法。
  83. d)異なる前記特性カテゴリにそれぞれが対応する2つ以上の刺激を前記被験者に示すステップと、
    e)前記被験者による前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    f)各前記異なる特性カテゴリの選択の順序を取得するために、ステップd)およびe)を繰り返すステップと、
    をさらに含む、請求項80に記載の方法。
  84. g)所望のレベルの改良が達成されるまで、ステップc)からf)を繰り返すステップをさらに含む、請求項83に記載の方法。
  85. 前記被験者から受け取られた前記応答がさらに、応答時間基準を含む、請求項75に記載の方法。
  86. 前記応答時間基準が、1〜45秒の範囲である、請求項85に記載の方法。
  87. プログラム製品であって、以下の方法ステップ、
    a)被験者のアセスメントが、前記アセスメントの2つ以上の特性カテゴリの間で改良が必要である場合、3つ以上の刺激の第1の組を被験者に示すステップであり、前記第1の組の3つ以上の刺激のそれぞれが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    b)前記被験者による前記刺激の1つの選択を受け取るステップと、
    c)2つ以上の刺激の第2の組を前記被験者に示すステップであり、前記第2の組の2つ以上の刺激のそれぞれが、異なる特性カテゴリに対応するステップと、
    d)前記異なる特性カテゴリのそれぞれの選択順序を取得するために、ステップb)およびc)を繰り返すステップと、
    をマシンに実施させるためのマシン可読プログラムコードを含むプログラム製品。
  88. メンバーからなるチームのアセスメントを行う方法であって、
    a)前記チームの前記メンバーのプロセスマップを提供するステップと、
    b)前記チームの前記メンバーの前記プロセスマップを重ね合わせるステップと、
    c)前記チームの前記メンバーの前記重ね合わされたプロセスマップを含むプロセスマップを提供することによって前記チームを評価するステップと、
    を含む方法。
  89. 前記チームの仮想メンバーのプロセスマップを構成するステップをさらに含み、
    d)前記チームのアセスメントの各特性カテゴリにおける不足または超過を識別するステップと、
    e)前記チームの前記メンバーの前記重ね合わされたプロセスマップの前記不足または超過を補正する値を、前記チームの前記仮想メンバーの前記プロセスマップの各前記特性カテゴリに属するものと見なすことにより、前記チームの前記仮想メンバーの前記プロセスマップを構成するステップと、
    を含む、請求項88に記載の方法。
  90. 前記チームの前記仮想メンバーが、前記チーム内の特定の役割または関係を遂行する、請求項89に記載の方法。
  91. 候補チームメンバーを識別するステップをさらに含み、
    f)前記チームの前記仮想メンバーの前記プロセスマップを、候補チームメンバーに対して取得された複数の記憶されたアセスメントデータと比較するステップと、
    g)前記仮想チームメンバーのプロセスマップと、前記記憶されたアセスメントデータの間の一致を識別するステップと、
    h)前記記憶されたアセスメントデータと関連付けられた前記候補チームメンバーを識別するステップと、
    を含む、請求項90に記載の方法。
  92. 被験者のアセスメントを行うためのシステムであって、
    リアルタイムで選択され、かつ特性カテゴリに対応する少なくとも1つの刺激を被験者に示し、かつ示された各前記刺激に対する前記被験者による応答を受け取るように適合されたサーバを備え、
    前記サーバがさらに、前記応答に基づいて、前記被験者のアセスメントを決定するようにさらに適合されるシステム。
  93. 前記サーバがさらに、2つ以上の前記特性カテゴリの間で前記アセスメントに改良が必要であるかどうかを判定するように適合され、また前記サーバがさらに、前記改良が必要である場合、前記2つ以上の前記特性カテゴリのそれぞれに対応する追加の刺激を示すように適合される、請求項92に記載のシステム。
  94. コーチにより、クライアントをコーチする方法であって、
    a)クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップを評価するステップと、
    b)前記クライアントに前記クライアント評価を説明するステップと、
    を含む方法。
  95. 前記クライアントの現在のプロセスマップとコーチのプロセスマップとを比較して、コーチ/クライアント評価を提供し、前記クライアントと前記コーチがどのようにすれば一緒に働くことを自然に好むようになるかを決定するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  96. 前記クライアントに、前記コーチ/クライアント評価を説明するステップをさらに含む、請求項95に記載の方法。
  97. コーチ/クライアント関係を改善するために、前記クライアントと前記コーチの挙動の変更を前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項95に記載の方法。
  98. 前記クライアントの学習レポートおよび前記コーチの教育レポートを前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項95に記載の方法。
  99. 前記クライアントのより効率的なタスクの完了を達成するために、前記クライアントの前記学習スタイル、および前記コーチの前記教育スタイルの変更を前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項98に記載の方法。
  100. 理想的なクライアント評価を提供するために、前記クライアントの現在のプロセスマップとクライアントの願望マップと比較するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  101. 前記理想的なクライアント評価を前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項100に記載の方法。
  102. 前記クライアントの現在のプロセスマップと、前記クライアントの理想的なプロセスマップとの間の差を最小化するように、前記クライアントの挙動に対する変更を前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項100に記載の方法。
  103. 前記クライアントの現在のプロセスマップと同僚のプロセスマップとを比較して、同僚/クライアント評価を提供し、どのようにすれば前記クライアントと前記同僚がチームとして働くことを好むかを決定するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  104. 前記クライアントに、前記同僚/クライアント評価を説明するステップをさらに含む、請求項103に記載の方法。
  105. 前記クライアントおよび前記同僚によるタスクの遂行における成功および満足を高めるために、前記クライアントおよび前記同僚の挙動の変更を前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項103に記載の方法。
  106. タスク/クライアント評価を提供するために、前記クライアントの現在のプロセスマップとタスク/プロジェクトのプロセスマップとを比較するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  107. 前記タスク/クライアント評価を前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項106に記載の方法。
  108. 前記クライアントの現在のプロセスマップと、前記タスク/プロジェクトのプロセスマップとの間のエネルギーレベルの差を最小化するために、前記クライアントの挙動の変更を前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項106に記載の方法。
  109. 前記クライアントの働く好みを前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  110. 前記クライアントの学習する好みを前記クライアントに説明するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  111. 前記クライアントが、タスクに対してどのように時間を使うことを好むかを視覚化するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  112. 前記クライアントが、集中させたエネルギーをタスクに対してどのように使用することを好むかを視覚化するステップをさらに含む、請求項94に記載の方法。
  113. 前記クライアント評価および前記コーチ/クライアント評価を、アーカイブデータベース内に組み込むステップをさらに含む、請求項95に記載の方法。
  114. アーカイブデータベース内の前記コーチおよび前記クライアントの応答に注釈を付けるステップをさらに含む、請求項113に記載の方法。
  115. 前記クライアント評価の前記アーカイブデータベースへのエントリ前に、前記クライアントによる編集フィードバックを受け取るステップをさらに含む、請求項113に記載の方法。
  116. コーチ/クライアント関係における成功および失敗を識別するために、前記コーチおよび前記クライアントにより、前記アーカイブデータベースを再検討するステップをさらに含む、請求項113に記載の方法。
  117. ステップa)およびb)を繰り返し、かつ前記クライアント評価を、前記アーカイブデータベース内の前記クライアント評価と比較して、更新されたクライアント評価を提供するステップをさらに含む、請求項115に記載の方法。
  118. クライアント評価を提供するために、クライアントの現在のプロセスマップを評価することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードを含むプログラム製品。
  119. コーチ/クライアント評価を提供するために、前記クライアントの現在のプロセスマップとコーチのプロセスマップとを比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項118に記載のプログラム製品。
  120. 理想的なクライアント評価を提供するために、前記クライアントの現在のプロセスマップとクライアントの願望マップと比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項118に記載のプログラム製品。
  121. 同僚/クライアント評価を提供するために、前記クライアントの現在のプロセスマップと同僚のプロセスマップとを比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項118に記載のプログラム製品。
  122. タスク/クライアント評価を提供するために、前記クライアントの現在のプロセスマップとタスク/プロジェクトのプロセスマップとを比較することをマシンに実行させるためのマシン可読プログラムコードをさらに含む、請求項118に記載のプログラム製品。
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