JP2009529931A - 患者のモニター方法および該方法の実施システム - Google Patents
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Abstract
本発明は、てんかんのような神経疾患におかされた患者のモニター方法に関し、少なくとも下記工程からなることを特徴とする:バッファーに患者のビデオ画像を連続的に記録し、時点t0で該患者の発作発生を判定し、時点t0−n分と時点t0+m分との間でバッファーに記録されたビデオ画像を抽出し、そして時点t0−nと時点t0+mとの間のビデオシーケンスを媒体に記録する。本発明はまた、本発明のモニター方法を用いて患者をモニターし、記録されたシーケンスを表示装置で見ることからなることを特徴とする、患者の神経疾患の診断方法にも関する。最後に、本発明は該方法を実施するための患者のモニター装置にも関する。
Description
本発明は患者、特にてんかんのような神経疾患の患者、のモニター(看視)方法および該方法を実施するためのシステムに関する。
例えば、てんかんのような神経疾患を診断するために患者の脳が発する脳波(EEG)および/または電波をモニターし、場合により記録するやり方は周知である。
このようなモニターに必要なかさばった高価な装置を考慮して、このモニターは一般に病院内で約10日間行われる。
このようなモニターに必要なかさばった高価な装置を考慮して、このモニターは一般に病院内で約10日間行われる。
しかし、病院のベッドを空け、そしてより長期間の患者のモニターを可能にするために、患者の脳波をモニターするいわゆる外来患者(out-patient)システムが既に開発されている。例えば、これは米国特許第5,029,590号がそうであり、この特許には生命維持パラメータ、特に心電図(ECG)および/または脳波(EEG)を検出する携帯システムが記載されている。
心電図および/または脳波の記録はその後、疾患の診断を可能にし、および/または治療処置を患者の世話に適応させるために医師により分析される。
この種のシステムは、病院内のベッドの空きを作ることができるが、具体的に疾患の診断および/または患者の治療の適応に必要となる情報のうち制限された数の情報しか与えないという欠点がある。さらに、この種のシステムは、定期的に取り外すことになる患者に取付けた電極を交換するために専門家の介入を必要とする。
米国特許第5,029,590号
この種のシステムは、病院内のベッドの空きを作ることができるが、具体的に疾患の診断および/または患者の治療の適応に必要となる情報のうち制限された数の情報しか与えないという欠点がある。さらに、この種のシステムは、定期的に取り外すことになる患者に取付けた電極を交換するために専門家の介入を必要とする。
本発明の目的の1つは、従来のモニターシステムを、疾患のより正確な診断および/または患者に施される治療のより効率的な適応を可能にするように改良することである。
この目的のために、本発明によると、特に少なくとも下記工程からなることを特徴とする、神経疾患に冒され易い患者をモニターする方法が提案される:
・バッファーメモリーへの患者のビデオ画像の連続記録、
・時点t0での該患者の発作発生の判定、
・時点t0−n分と時点t0+m分との間でバッファーメモリーに記録されたビデオ画像の抽出、および
・時点t0−nと時点t0+mとの間のビデオシーケンスを媒体に記録する。
この目的のために、本発明によると、特に少なくとも下記工程からなることを特徴とする、神経疾患に冒され易い患者をモニターする方法が提案される:
・バッファーメモリーへの患者のビデオ画像の連続記録、
・時点t0での該患者の発作発生の判定、
・時点t0−n分と時点t0+m分との間でバッファーメモリーに記録されたビデオ画像の抽出、および
・時点t0−nと時点t0+mとの間のビデオシーケンスを媒体に記録する。
神経疾患はより具体的にはてんかん(癲癇)である。その治療管理はてんかんの形態によって異なる。
患者の発作発生の時点t0は、該患者または任意の別人によっていわゆるt'0時点で手作業により判定される。
患者の発作発生の時点t0は、該患者または任意の別人によっていわゆるt'0時点で手作業により判定される。
あるいは、患者の発作発生の時点t0は、少なくとも下記の一連の工程のより、いわゆるt"0時点で自動的に判定される:
・患者の1または2以上の生理学的パラメータを記録し、そして
・記録された患者の生理学的パラメータの値を予め記録された閾値と比較し、発作発生は患者の生理学的パラメータの値の1つが閾値の1つより高くなった時点t"0に対応する。
・患者の1または2以上の生理学的パラメータを記録し、そして
・記録された患者の生理学的パラメータの値を予め記録された閾値と比較し、発作発生は患者の生理学的パラメータの値の1つが閾値の1つより高くなった時点t"0に対応する。
nの値は10分から1分の間であり、mの値は10分から1分の間である。
さらに、患者の生理学的パラメータの記録された値は、それを閾値と比較する前に処理される。
さらに、患者の生理学的パラメータの記録された値は、それを閾値と比較する前に処理される。
有利には、各発作発生の時点t0は該発作の時間頻度を求めるために記録される。
本発明の別の目的は、特に本発明に係るモニター方法で患者をモニターし、画像スクリーン(画面)で記録されたシーケンスを見ることからなる、患者の神経疾患の診断方法に関する。
本発明の別の目的は、特に本発明に係るモニター方法で患者をモニターし、画像スクリーン(画面)で記録されたシーケンスを見ることからなる、患者の神経疾患の診断方法に関する。
記録されたビデオシーケンスは、コンピュータ画面、テレビ画面などの任意の種類の表示手段で見ることができるので、ビデオシーケンスを読んだ実務者は神経発作の発生中の患者の挙動を観察することで診断を確立することができる。
本発明の最後の目的は、本発明に係る方法を実施するための、例えばてんかんのような神経疾患に冒された患者をモニターするためのシステムに関する。このシステムは、バッファーメモリーにビデオ画像を連続記録するための手段を備えたプロセシングユニットに接続された、場合によりサウンドトラックを伴うビデオ画像を撮影する手段、媒体にビデオ画像を記録する手段、および時点t0で発作が起こった時に作動されうる、プロセシングユニットに接続されたトリガー手段を少なくとも含み、トリガー手段の作動は、一方では時点t0−nと時点t0+mとの間でバッファーメモリーに連続的に記録されたビデオ画像と場合によりサウンドトラックのシーケンスの抽出を行い、他方では抽出されたこのシーケンスを媒体に記録する。
トリガー手段は、好ましくは、少なくとも1つの手動トリガー、より具体的にはプロセシングユニットに接続された1または2以上のプッシュボタンからなる。
さらに、プッシュボタンは有利には患者の手首に配置されたブレスレット(腕輪)に固定される。
さらに、プッシュボタンは有利には患者の手首に配置されたブレスレット(腕輪)に固定される。
本発明の他の利点および特性は、本発明に係る方法およびシステムの制限しない例として示す、添付図面を参照した以下の記載からより明らかとなろう。
図1を参照すると、本発明に係る患者モニターシステムは、患者が着用することができるいわゆる外来患者ユニット1を備え、このユニット1は、電源ユニット3により電力を供給される信号収集(信号獲得)ユニット2を含んでいる。
外来患者ユニット1は、例えばPC型コンピュータからなる収集ユニット2に接続されたいわゆるトリガー手段4をさらに含む。このトリガー手段4は、患者が発作の徴候を感じた時に患者自信が、或いは該患者の発作の徴候に気づいた患者の内輪の人また看護補助者といった第三者(別人)が作動させることができる1または2以上のプッシュボタン5からなる。プッシュボタン5を作動させると、これがいわゆるトリガー(起動)信号を収集ユニット2に送信する。
第1のプッシュボタン5は有利には、図示されていないが、患者の手首に配置された腕輪に固定されていてもよい。この腕輪は、トリガー信号を収集ユニット2に送信する手段を備え、ユニット2は対応する受信手段を備える。これらの送信および受信手段は、例えば、高周波電波送信機および受信機または当業者に周知の他の送信および受信手段からなるものでよい。
本モニターシステムは、例えば、収集ユニット2に接続され、その近くに配置された第2のプッシュボタン5、ならびに患者の内輪の誰かの手首に配置された第2の腕輪に固定された第3のプッシュボタン5を含んでいてもよい。各プッシュボタン5は、収集ユニット2が受信した信号の出所を認識できるように識別コードを備えている。
前記トリガー手段4は、患者の胸または患者の頭部もしくは手首に配置することができる電極6または多モードセンサーからなるものでもよい。「多モード」センサーとは、複数の量を測定することができるセンサーを意味する。
例えば、これらの電極6は心電図(ECG)を測定し、これらの信号を収集ユニット2に送信する。
場合により、これらの電極6は、有利には患者の頭部にかぶせたヘルメットに固定されていて、脳波(EGG)を測定し、その信号が収集ユニット2に送信される。
場合により、これらの電極6は、有利には患者の頭部にかぶせたヘルメットに固定されていて、脳波(EGG)を測定し、その信号が収集ユニット2に送信される。
補助的に、多モードセンサーは、患者の動きを測定し、収集ユニットがてんかん発作の発生に対応する異常な動きを検出したら即座の発動を可能にする、加速度形または当業者には周知の同等の手段を含んでいてもよい。
前記トリガー手段4は有利には、収集ユニット2へのトリガー信号をキャンセルする手段を含んでいてもよい。このキャンセル手段は、例えば、2つの容量性センサーからなり、これらのセンサーは、数秒程度の一定時間だけ同時に押された時に収集ユニットにキャンセル信号を送信する。これらのキャンセル手段は、プッシュボタン5を有する腕輪または別のプッシュボタン5の近くに配置してもよい。これらの容量性センサーは有利には腕輪のプッシュボタン5の両側に配置されよう。これらの手段は従って、例えば、キーボードのキーからなるものでもよい。さらにトリガー手段4は、有利には、後で詳述するように、ビデオの記録を延長するためのいわゆる延長手段を含んでいてもよい。これらの延長手段は任意の独立した作動手段またはプッシュボタン5からなるものでよい。
さらに、本外来患者ユニット1は、いわゆるベースユニット9の受信手段8に信号を送信するために収集ユニット2に接続された送信手段7を含む。このベースユニットは、受信手段8に接続された、いわゆるプロセシングユニット10を備える。このプロセシングユニット10は、後で詳述するように、例えば、信号、より具体的には電極により送信された信号を処理するためのプログラムを備えたPC型コンピュータからなる。このプロセシングユニット10は内部クロックを備え、このクロックにより、外来患者ユニット1の収集ユニット2により送信された信号がデート化されうる。「デート化」とは、各受信信号に時間と日付を割り当てることができることを意味する。
さらに、ベースユニットは、プロセシングユニット10に電力を供給する電源ユニット11および例えばビデオカメラなどのビデオ画像撮影手段12を備える。このカメラは、例えば、赤外感度または最低0.2ルックスの感度と、少なくとも440,000ピクセルの解像度と、少なくとも25画像/秒の速度を有するディジタルカメラからなる。
このベースユニット9はまた、プロセシングユニット10に接続されているか、またはこれに組み込まれているバッファーメモリー13も含んでおり、このメモリーに、患者に向けられたカメラ12で撮影されたビデオ画像が、連続的に、かつループとして、記録される。
さらに、ベースユニット9は有利には、ビデオ画像をリアルタイムで見るため、および/または記録されたビデオ画像を見るためにプロセシングユニット10に接続された画像スクリーン(画面、すなわち画像表示装置)14を備える。
さらに、ベースユニット9は、時点t0−nと時点t0+mとの間で(ここでt0はトリガー手段6が作動される時点であり、従って、患者の発作の発生、発作中、発作の後のいずれかに対応する時点)、患者の発作のビデオ画像を記録するためにプロセシングユニット10に接続された記録手段15も備える。この記録手段15は、例えば、DVD−ROM(デジタル多目的ディスク−読み出し専用メモリー)もしくはCD−ROM(コンパクトでぃすく−読み出し専用メモリー)媒体、そうでなければビデオファイルが記録されたUSBキーを受け入れることができるいわゆるUSB(汎用シリアルバス)ポートからなる。各発作のビデオ画像は第1のビデオファイルに記録され、特にトリガー手段の日付、時刻、識別子、さらには場合により記録を延長するための信号の送信機の識別子に関する情報は第2のいわゆるサブタイトルファイルに記録されることは認められよう。
DVD−ROM、CD−ROMまたはUSBキーは、本発明の範囲を逸脱せずに本技術分野で公知の均等の任意の他の媒体で置換しうることは全く当然である。
その後、神経科医または任意の他の熟練医師は、媒体に記録された患者の発作のビデオ画像を見て、観察結果に応じて治療を適応させる。
その後、神経科医または任意の他の熟練医師は、媒体に記録された患者の発作のビデオ画像を見て、観察結果に応じて治療を適応させる。
本外来患者ユニット1は、記録手段やビデオ画像、さらには心電図(ECG)および/もしくは脳波(EEG)に対応する信号を何ら備えていないので特に軽量であることは認められよう。せいぜい、本外来患者ユニット1は、全部または一部の信号がベースユニット9へのその送信を可能にするために一時的に記録されるバッファーメモリーを備えるにすぎない。従って、このような軽量の外来患者ユニット1は、患者が連続した数日間、特に夜間、装置に煩わせずに移動することを可能にする。
さらに、DVD−ROM、CD−ROMまたはUSBキーのような媒体に記録手段によりビデオ画像を記録する前に、このビデオ画像は収集ユニット2もしくはベースユニット9のバッファーメモリーまたは該ベースユニット9のハードディスクのいずれかに事前に記録されることは認められよう。
図2を参照すると、プロセシングユニット10に記録されたコンピュータプログラムは、自動トリガーを判定するための第1工程100を含むアルゴリズムを備える。この工程100において、プロセシングユニット10が受信した信号がリアルタイムで該ユニットに記録された閾値と比較される。プロセシングユニット10が受信した信号の値が前記閾値より高い場合(工程101)、前記アルゴリズムがループ内で再スタートされる。他方、プロセシングユニット10が受信した信号の値が該閾値より低い場合(工程102)、該アルゴリズムが工程103において、信号の値が閾値より低くなった時点t"0を、プロセシングユニット10の内部クロックにより提供される情報から決定する。
信号は、心電図(ECG)および/もしくは脳波(EEG)からの情報、ならびに/または多モードセンサーにより提供される情報に対応しうる。その場合、信号の値は、例えば、患者の心拍数および/または患者の脳波の周波数および/もしくは該脳波の強度および/または患者の異常な身振りの測定に対応する。
図には示していないが、自動トリガーを判定する工程100の別の態様では、プロセシングユニット10が受信する信号の形状を、これに記録された対照信号の1または2以上の形状と比較する。プロセシングユニット10が受信した信号の形状が対照信号の形状と異なる場合(工程101)、前記アルゴリズムがループ内で再スタートされる。他方、プロセシングユニット10が受信した信号の形状が対照信号の形状に一致する場合(工程102)、該アルゴリズムが工程103において、信号の形状が対照信号の形状に一致した時点t"0を、プロセシングユニット10の内部クロックにより提供される情報から決定する。
プロセシングユニットが受信した信号の形状を認識するこのようなアルゴリズムは比較的長い実行時間を有するので、時点t0は患者の発作発生より後の時点に対応することは認められよう。
さらに、プロセシングユニット10に記録されたコンピュータプログラムは、手動トリガーを判定する工程104を含んだアルゴリズムを備える。この工程104では、該アルゴリズムが時点t'0でシステムのプッシュボタン5が送信したトリガー信号の存在を判定するよう調べる。システムが手動トリガー手段5を全く含んでいないか、または患者が例えば睡眠期中で該手動トリガー手段を作動させなかったために、本アルゴリズムが手動トリガー信号を全く検出しない場合(工程105)、該アルゴリズムはデフォルトにより無限の値をt'0に代入し、ループ内に再スタートされる。他方、該アルゴリズムが手動トリガー信号を検出した場合(工程106)、アルゴリズムは工程107においてプロセシングユニット10が手動検出信号を受信した時点t'0を、該プロセシングユニット10の内部クロックにより提供される情報から決定する。
工程108では、該アルゴリズムが次にt'0とt"0とを比較する。
t"0がt'0より小さいか、等しい場合、即ち、t"0がt'0より先行する場合、工程109において、該アルゴリズムはt0がt"0に対応すると判断して、工程110において、時点t0−nと時点t0+mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。ここで、t0はt"0に等しい。こうして抽出されたビデオ画像はその後、工程111において、記録手段15によって、例えばDVD−ROMまたはUSBキーのような媒体上に1ファイルとして記録されるビデオシーケンスを形成するためにコンパイルされる。有利には、本アルゴリズムは該ファイルに、患者の発作の日付と時刻を含む名称を割り当てる。
t"0がt'0より小さいか、等しい場合、即ち、t"0がt'0より先行する場合、工程109において、該アルゴリズムはt0がt"0に対応すると判断して、工程110において、時点t0−nと時点t0+mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。ここで、t0はt"0に等しい。こうして抽出されたビデオ画像はその後、工程111において、記録手段15によって、例えばDVD−ROMまたはUSBキーのような媒体上に1ファイルとして記録されるビデオシーケンスを形成するためにコンパイルされる。有利には、本アルゴリズムは該ファイルに、患者の発作の日付と時刻を含む名称を割り当てる。
さらに、ビデオファイルは、ファイルヘッダー、フレーム、ビデオデータ、およびカメラ12が音声を記録する装置を備えている場合には有利には音声データからなることは認められよう。
さらに、ビデオシーケンスの記録の時刻および日付を示すクロックが有利にはビデオ画像内に嵌め込まれる。
t"0がt'0より大きい場合、即ち、t"0がt'0より後になる場合(工程112)、前記アルゴリズムはt0がt'0に対応すると判断して、工程113において、時点t0−nと時点t0+mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。ここで、t0はt'0に等しい。こうして抽出されたビデオ画像はその後、工程111において、媒体上に1ファイルとして記録されるビデオシーケンスを形成するためにコンパイルされる。
t"0がt'0より大きい場合、即ち、t"0がt'0より後になる場合(工程112)、前記アルゴリズムはt0がt'0に対応すると判断して、工程113において、時点t0−nと時点t0+mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。ここで、t0はt'0に等しい。こうして抽出されたビデオ画像はその後、工程111において、媒体上に1ファイルとして記録されるビデオシーケンスを形成するためにコンパイルされる。
値nは20分ないし2分であり、好ましくは5分に等しく、mの値も20分ないし2分であり、好ましくは5分に等しい。有利には、媒体に記録されるビデオファイルのサイズを制限するためにnおよびmの値は5分に等しい。
nおよびmの値は、患者が罹患している発作の種類に依存し、収集ユニット2に該nおよびmの値を記録する担当者によってパラメータ化されてもよい。実際、一部の患者はてんかん発作時に意識を失わないので、発作の開始時に自分でプッシュボタン5を押すことができる。その場合には、nおよびmの値は2分に等しくてもよい。別の患者はてんかん発作中に意識を失うので、プッシュボタン5を自分で押すことができない。その場合には、該患者の内輪の人がボタンを押すことになり、nおよびmの値は好ましくは20分に等しく選択することになろう。
その後、該アルゴリズムはループ内でスタートし、患者の次の発作の準備ができる。
t0とt0+mとの間で患者または内輪の人が延長手段を作動させた場合、前記アルゴリズムは工程113において、t0−nとt0+2mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。もちろん、延長手段は、t0とt0+2mとの間で2回目の作動をさせてもよく、その場合には、前記アルゴリズムは工程113において、t0とt0+3mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。以下、同じ。
t0とt0+mとの間で患者または内輪の人が延長手段を作動させた場合、前記アルゴリズムは工程113において、t0−nとt0+2mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。もちろん、延長手段は、t0とt0+2mとの間で2回目の作動をさせてもよく、その場合には、前記アルゴリズムは工程113において、t0とt0+3mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。以下、同じ。
キャンセル手段が、患者または患者の内輪の人によって、t0とt0+mとの間で、または延長手段が既に1回または複数回作動されている場合には、t0とt0+xm(xは2以上の整数)との間で作動された場合には、記録された画像は消去され、アルゴリズムは第1工程100においてループ内で再スタートする。
図3を参照すると、別の態様では、本発明に係るシステムは、手動トリガー手段5を全く備えていない。その場合、アルゴリズムは自動トリガーを判定するための第1工程を含むアルゴリズムを備える。この工程100では、プロセシングユニット10が受信した信号がリアルタイムで該ユニット内に記録された閾値と比較される。既に述べたのと同様に、プロセシングユニット10が受信した信号の値が閾値より高い場合には(工程101)、アルゴリズムはループ内で再スタートされる。他方、プロセシングユニット10が受信した信号の値が該閾値より低い場合(工程102)、該アルゴリズムが工程103において、信号の値が閾値より低くなった時点t"0を、プロセシングユニット10の内部クロックにより提供される情報から決定する。
その後、アルゴリズムは、工程110において、時点t0−nと時点t0+mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。ここで、t0はt"0に等しい。こうして抽出されたビデオ画像はその後、工程111において、媒体上に1ファイルとして記録される患者のてんかん発作のビデオシーケンスを形成するためにコンパイルされる。
図4を参照すると、さらに別の態様では、本発明に係るシステムは、自動トリガー手段は全く備えておらず、手動トリガー手段5だけを備える。この場合、アルゴリズムは、手動トリガーを判定するための工程104を含むアルゴリズムを備える。この工程104では、アルゴリズムがシステムのプッシュボタン5が送信したトリガー信号の存在を判定するよう調べる。患者が例えば睡眠期中で患者もしくはその内輪の人が該手動トリガー手段5を作動させなかったために、アルゴリズムが手動トリガー信号を全く検出しなかった場合(工程105)、該アルゴリズムはループ内に再スタートされる。他方、該アルゴリズムが手動トリガー信号を検出した場合(工程106)、アルゴリズムは工程107において、プロセシングユニット10が手動検出信号を受信した時点t'0を、該プロセシングユニット10の内部クロックにより提供される情報から決定する。
次に、該アルゴリズムは、工程110において、時点t0−nと時点t0+mとの間でプロセシングユニット10のバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出する。ここで、t0はt'0に等しい。こうして抽出されたビデオ画像はその後、工程111において媒体上に1ファイルとして記録される患者のてんかん発作のビデオシーケンスを形成するためにコンパイルされる。
プッシュボタン5の時ならぬ圧力の場合にビデオ画像の記録をキャンセルするため、該記録は、該プッシュボタン5を数秒間押し続けることによりキャンセルするようにしてもよい。記録手順のキャンセル用の信号はその後、プロセシングユニット10に送信され、このユニットがアルゴリズムの実行を停止させる。
てんかん発作に対応するビデオシーケンスはいくつかの異なる方法で記録されうる。
ビデオシーケンスをコンパイルするための第1の方法によると、10分ないし1分、好ましくは5分に等しい時間からなる所定の時間のビデオシーケンスが、(n−3)回目のビデオシーケンスを順に消去しながらバッファーメモリーに記録される。収集ユニット2がトリガー信号を検出したら、このユニットが、後で媒体に記録されるただ1つのビデオシーケンスだけを生成するためにその前と後のシーケンスによるトリガーにより記録されるビデオシーケンスをコンパイルする。
ビデオシーケンスをコンパイルするための第1の方法によると、10分ないし1分、好ましくは5分に等しい時間からなる所定の時間のビデオシーケンスが、(n−3)回目のビデオシーケンスを順に消去しながらバッファーメモリーに記録される。収集ユニット2がトリガー信号を検出したら、このユニットが、後で媒体に記録されるただ1つのビデオシーケンスだけを生成するためにその前と後のシーケンスによるトリガーにより記録されるビデオシーケンスをコンパイルする。
ビデオシーケンスをコンパイルする第2の方法によると、収集ユニット2のデータベース内に1/24秒ごとに画像が記録され、各画像ファイルは1/100秒内までの時刻と日付を伴う。収集ユニット2が時点t0でトリガー信号を検出したら、該ユニットは時点t0−nとt0+mとの間で該データベース内に記録された画像ファイルの全体を、該画像の時間順序を含むビデオシーケンスを形成するためにコンパイルし、このビデオシーケンスが媒体に記録される。
収集ユニット2のデータベース内の画像記録は、例えば、1/12秒ごとといったように任意の周波数(頻度)で実施できることは当然である。
さらに、当業者に周知の他のビデオシーケンスのコンパイル方法も本発明の範囲を逸脱せずに考えられることも当然である。
さらに、当業者に周知の他のビデオシーケンスのコンパイル方法も本発明の範囲を逸脱せずに考えられることも当然である。
補助的に、心電図(ECG)および/または脳波(EEG)に対応する信号も連続的にバッファーメモリー内に記録して、t0−nとt0+mとの間からなる該信号のシーケンスを第2のファイルとして、DVD−ROMのような媒体、好ましくはビデオファイルと同じ媒体に記録してもよい。
本発明に係るシステムの操作について、図1および5を参照しながら説明する。
時点t0で発作が起こると、トリガー手段4、即ち、プッシュボタン5または自動トリガー手段6が、いわゆるトリガー信号をプロセシングユニット10に送信する。キャンセル手段により送信されるキャンセル信号を受信しない場合には、その後、プロセシングユニット10は、例えば、時点t0−5分と時点t0+10分との間でバッファーメモリー13に連続的に記録されたビデオ画像を抽出し、次いでDVD−ROM、USBキーなどの媒体に1つのコンピュータビデオファイルとして抽出されたビデオシーケンスを記録する。
時点t0で発作が起こると、トリガー手段4、即ち、プッシュボタン5または自動トリガー手段6が、いわゆるトリガー信号をプロセシングユニット10に送信する。キャンセル手段により送信されるキャンセル信号を受信しない場合には、その後、プロセシングユニット10は、例えば、時点t0−5分と時点t0+10分との間でバッファーメモリー13に連続的に記録されたビデオ画像を抽出し、次いでDVD−ROM、USBキーなどの媒体に1つのコンピュータビデオファイルとして抽出されたビデオシーケンスを記録する。
もちろん、1または2以上の延長信号がt0とt0+10分との間で収集ユニット2に送信された場合には、プロセシングユニット10は時点t0−5分と時点t0+x10分(xは延長信号の回数)との間でバッファーメモリー13に連続的に記録されたビデオ画像を抽出し、次いで抽出されたビデオシーケンスをコンピュータビデオファイルとして、また日付およびトリガー手段の識別名に関する情報を特にコンピュータのいわゆるサブタイトルファイルとして、それぞれ記録する。
神経科医は、その後、ベースユニット9から、または別のコンピュータ上でDVD−ROMに記録された発作のビデオファイルを読み出すことにより発作のビデオシーケンスを見ることができよう。
最後に、以上に述べた例は単に特定の例示にすぎず、本発明の利用分野に関して何ら制限するものではないことは当然である。
Claims (17)
- 少なくとも下記工程からなることを特徴とする、神経疾患に冒され易い患者をモニターする方法:
・バッファーメモリーに患者のビデオ画像を連続記録し、
・時点t0での該患者の発作発生を判定し、
・時点t0−n分と時点t0+m分との間でバッファーメモリーに記録されたビデオ画像を抽出し、そして
・時点t0−nと時点t0+mとの間のビデオシーケンスを媒体に記録する。 - 患者の発作発生の時点t0が、該患者または任意の別人によっていわゆる時点t'0で手動判定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 患者の発作発生の時点t0が、少なくとも一連の下記工程によりいわゆる時点t"0で自動判定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法:
・患者の1または2以上の生理学的パラメータを記録し、そして
・記録された患者の生理学的パラメータの値を予め記録された閾値と比較し、発作発生は、患者の生理学的パラメータの値の1つが閾値の1つより高くなった時点t"0に対応する。 - nの値が10分から1分の間であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- mの値が10分から1分の間であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 患者の生理学的パラメータの記録された値が、それを閾値と比較する前に処理されることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 各発作発生の時点t0が該発作の時間頻度を求めるために記録されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法で患者をモニターし、記録されたシーケンスを画像スクリーンで見ることからなることを特徴とする、患者の神経疾患の診断方法。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の方法を実施するための、例えばてんかんのような神経疾患に冒された患者をモニターするためのシステムであって、バッファーメモリー(13)にビデオ画像を連続記録するための手段(15)を備えたプロセシングユニット(10)に接続された、場合によりサウンドトラックを伴うビデオ画像を撮影する手段(12)、媒体にビデオ画像を記録する手段、および時点t0で発作が起こった時に作動されうる、プロセシングユニット(9)に接続されたトリガー手段(4)を少なくとも含み、トリガー手段(4)の作動は、一方では時点t0−nと時点t0+mとの間でバッファーメモリー(13)に連続的に記録されたビデオ画像と場合によりサウンドトラックのシーケンスの抽出を生じ、他方では記録された前記シーケンスの媒体への記録を生ずる。
- トリガー手段(4)が手動トリガー(5)からなることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
- トリガー手段(4)が、プロセシングユニット(10)に接続された1または2以上のプッシュボタン(5)からなることを特徴とする、請求項10に記載のシステム。
- プッシュボタン(5)が患者の手首に嵌めた腕輪に固定されていることを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
- プッシュボタン(5)が患者の内輪の人の手首に嵌めた腕輪に固定されていることを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
- プッシュボタン(5)が収集ユニット(2)の近くに配置されていることを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
- トリガー手段(4)が、プロセシングユニット(10)に接続され、患者の1又は2以上の生理学的パラメータを読み出すことができる少なくとも一つのセンサー(6)からなることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
- プロセシングユニット(10)、このプロセシングユニット(10)に接続されたビデオ画像撮影手段(12)および場合によりオーディオ集音手段、ならびに信号受信手段(8)を備えたベースユニット(9)と、トリガー手段(4)、信号収集ユニット(2)、およびプロセシングユニット(9)に接続された受信ユニット(8)と共働する該信号を送信する手段(7)を備えた、患者が装着することができる外来患者ユニット(1)とからなることを特徴とする、請求項9〜15のいずれか1項に記載のシステム。
- プロセシングユニット(9)に接続された画像スクリーン(14)を備えることを特徴とする、請求項9〜16のいずれか1項に記載のシステム。
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