JP2009528872A - 顎状部材を開口するための手段を備えた取り外し可能なグリップ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、本体、開口位置と閉口位置との間を相互に運動する2つの顎状部材(4)、中間の不安定な平衡状態を経て安定した閉口状態と安定した開口状態とに切り替わることができるよう設計された2つの顎状部材の転位手段(8)、および、顎状部材(4)を開く開口手段(15)を備えた取り外し可能なグリップ装置に関し、当該手段は、転位手段(8)が中間の不安定な平衡状態を経て最初の閉口位置に転位することが可能となるように構成されている。本発明によると、開口手段(15)は少なくとも1つのボタン(16a、16b)を備えており、当該ボタンは本体の長手側面上に配置されており、かつ、横方向(10)の運動方向に沿って滑動するように取り付けられている。

Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、例えばフライパン用の取り外し可能なホルダーなどの、キッチン用品用の取り外し可能なグリップ装置に関する。
〔背景技術〕
取り外し可能なグリップ装置は、グリップ本体を備えたタイプが知られている。当該装置において、顎状を形成する2つの部材が互いを基準として、開口位置と閉口位置との間を長手方向に沿って平行移動する。閉口位置では、顎状部材をキッチン用品の縁に固定することができる。顎状部材の運動手段は、2つの顎状部材が閉口位置にあるときの安定した閉口状態から、2つの顎状部材が開口位置にあるときの安定した開口状態までを通り、そして、逆に、中間の不安定な平衡状態を通るように組み込まれている。顎状部材の開口手段は、停止位置と作動位置との間を移動可能なように構成されている。停止位置において、顎状部材は運動手段に何も作用せず、作動位置において、運動手段は不安定な平衡状態を経過して元の閉口状態になるように構成されている。
上記のような装置は、例えば仏国特許出願第FR2842717号に記載されている。当該特許出願において、開口手段は、グリップ本体の上面上に長手方向に沿って平行に取り付けられた手動制御ボタンによって形成されている。これにより、自然に取手をつかむ手の親指がボタンの上に置かれる。さらに、安全上の理由から(ボタンが不本意にその停止位置から作動位置まで動いてしまうことを避けるため)、ボタンの運動方向は次のように定めされている。停止位置にあるボタンは、作動位置にあるボタンと比べてキッチン用品と接触する長手の先端部により近い。したがって、ボタンを作動位置に動かすためには親指を曲げる必要があるが、不本意に親指を曲げることはない。
上記グリップ装置では、開口手段の動く方向があまりに不自然であるので、実用的ではないという事実が問題である。特に、顎状部材を運動させるための手段がグリップ本体の下面上には旋回運動するように設置されたレバーを備えられており、顎状部材を開口するためには、上面上に設置されたボタンを引くだけでなく、下面上に設置されたレバーを開放して展開しなければならないことが要因である。
〔発明の開示〕
本発明の目的は、不本意に作動位置まで動かず、かつ、任意の動作がぎこちなくならない構造の開口手段を備えた上記タイプの取り外し可能なグリップ装置を製造することにある。
本発明によると、上記タイプの取り外し可能なグリップ装置において、開口手段は少なくとも1つのボタンを備える。当該ボタンは、グリップ本体の長手側面上に設置されており、横方向に備えられた部材の運動方向に沿って滑動するように取り付けられている。
したがって、グリップ本体の上面に自然に置かれる親指や、側面と下面とを自然に包囲するその他の指によって、突発的に手動制御ボタンが作動することが不可能となる。しかしながら、その側面の配置によって、単に移動させるだけで(折り曲げなくても)、人差し指が手動制御ボタンに届く。
その他の具体的な特徴および利点は、非制限的な実施例、および、添付の図面に示された下記の実施形態における説明の中で明らかとなるだろう。
図1は、第1の実施形態に係る取り外し可能なグリップ装置を示す長手方向の断面であって、顎状部材が開口位置にあり、運動手段が開口状態であることを示す。
図2は、図1と類似した図であって、顎状部材が閉口位置にあり、運動手段が閉口状態であることを示す。
図3は、取り外し可能なグリップ装置の前部を示す斜視図である。
図4は、開口手段の収容に適した、グリップ本体における空洞部を示す上面図である。
図5は、図4と類似した図であって、空洞部が停止状態において開口手段を有することを示す。
図6は、開口手段と運動手段との間の相互作用を示す、取り外し可能なグリップ装置の一部の横断面図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
図1および2に示すように、キッチン用品用の取り外し可能なグリップ装置1は、主に長手方向3に沿って延伸するグリップ本体2を備えている。グリップ装置1がキッチン用品の外側壁に取り付けられる場合、長手方向3はこの外側部に対して概ね垂直である。
取り外し可能なグリップ装置1は、さらに2つの顎状部材4および5を備えている。顎状部材4および5は、互いを基準として(ここで、長手方向3に沿って平行移動して)開口位置と閉口位置との間を運動する。閉口位置において、これら部材をキッチン用品の縁に固定することができる。本実施形態において、2つの顎状部材のうち顎状部材4は、グリップ本体2の上(より正確には、顎状部材4がキッチン用品の外側に接触できるように、本体の長手における第一の先端部上に)に固定されており、顎状部材5は、本体2上に可動式に取り付けられている。さらに、可動式の顎状部材5は、ばね6によって開口位置に留められる。
また、取り外し可能なグリップ装置は、顎状部材4および5が運動できるよう運動手段7を備える。これら運動手段7は、2つの顎状部材4および5が閉口位置にあるときの安定した閉口状態から、2つの顎状部材4および5が開口位置にあるときの安定した開口状態までを経過し、また逆に、中間の不安定な平衡状態を経過するように組み込まれている。したがって、本実施形態においては、2つの顎状部材4および5は自然と閉口位置に留まるので、取り外し可能なグリップ装置1に対してユーザーが何らかの作用を及ぼす必要がない。本実施例において、運動手段7はレバー8および伝動手段11を備える。レバー8は、枢軸9に基づいて、グリップ本体2上に枢動可能に取り付けられている。枢軸9は、長手方向3に対して垂直な横方向10に沿って延伸する。レバー8が枢動すると、伝動手段11によって顎状部材4および5の運動が可能となる。この場合、伝動手段11は2つの連接棒12および12bを備える。
レバー8は、グリップ本体の下面上に設置され、中間の不安定な平衡状態を経過しながら、引込位置と展開位置との間を運動する。ここで上記各位置は、運動手段7の閉口状態、開口状態、および不安定な平衡状態にそれぞれ対応する。さらに、運動手段7は、ばね13も備えている。ばね13は可動式の顎状部材5および部材14(伝動手段11の一部でもある)の間に配置されており、部材14は、第一の連接棒12の上に連接されるとともに、グリップ本体2内に長手方向3に沿って平行移動するよう取り付けられている。ばね13は、固定するべきキッチン用品の外側壁の厚さに合わせて、閉口位置における2つの顎状部材4と5との間隔を調整し、それぞれの間に距離を設ける。第二の連接棒12bによって、第一の先端部がグリップ本体2において、また、第二先端部が軸12cを枢軸として第一の連接棒12においてそれぞれ枢動可能となる。軸12cは、レバー8内の溝に滑動するように取り付けられている。
さらに、取り外し可能なグリップ装置1は開口手段15を備える。開口手段15によって、顎状部材4および5がそれぞれの安定した閉口位置から開口位置まで動くことができる。開口手段15は、停止位置と作動位置との間を動く。停止位置において、開口手段15は運動手段7に対して何も作用しない。一方、作動位置では、開口手段15および運動手段7は、閉口状態において、中間の不安定な平衡状態を過ぎるようにまず運動手段7を動かすように構成されている。これにより、一旦この状態が過ぎると、運動手段7は、特にばね6の働きによって、自然と安定した開口状態になる(さらに、顎状部材4および5は自然と開口位置に動く)。ばね6によって、可動式の顎状部材5、(ばね13を介して)部材14、2つの連接棒12および12b、および、レバー8が作動する。
開口手段15は少なくとも1つのボタン16aまたは16bを備えている。これらボタンはグリップ本体2の長手側面上に設置されており、横方向10における構成部材の方向に沿って滑動するよう取り付けられる。本実施形態において、開口手段15は2つのボタン16aおよび16bによって形成されており、ボタン16aおよび16bのそれぞれは、グリップ本体2特定の長手側面上に設置されている。2つのボタン16aおよび16bは、グリップ本体2内の空洞部17の中を平行移動できるように、レバー8の筺体の上方に取り付けられる。さらに、開口手段15は、ばね18によってその停止位置に留められる。この場合、ばね18は2つのボタン16aと16bとの間の空洞部17内に設置され、16bと接触している。これにより、当該ボタンが互いに離れて動作可能である。このため、2つのボタン16aおよび16bが停止位置にあると、空洞部17内に開口する開口部19を介して、それぞれがグリップ本体2から突出する。
本実施形態において、開口手段15が支持する駆動面20(この場合、駆動面20はボタン16aおよび16bのそれぞれによって支持される)を用いることによって、運動手段7と、運動手段7の上方にある開口手段14との間の相互作用が得られる。開口手段15が自身の停止位置から作動位置に動くと、駆動面20は運動手段7上の調節面21に(この場合はレバー8によって)接触することができる。また、(レバー8、軸12c、2つの連接棒12および12b、および、部材14を用いて)運動手段7が開口状態(展開位置)まで動き、可動式の顎状部材5が開口位置まで動くように、上記調節面21を移動させる。図6に示すように、駆動面20は、ボタン16aおよび16bのそれぞれに向かって横方向10および垂直方向22に対して傾斜している。そのため、横方向10の運動によってボタン16aおよび16bが作動位置まで動いた場合、まず駆動面20と調節面21との距離が短くなり両者が接触する。つづいて、レバー8が(調節面21によって)作動し、中間にある不安定な平衡位置を過ぎるまで枢動する。
さらに、取り外し可能なグリップ装置1の安全性を向上させるため、空洞部17と2つのボタン16aおよび16bとは、ボタン16aおよび16bが同時に作動しない限り、それらの作動位置に動かないように構成されるように設計されている。したがって、グリップ本体2上のボタン16aおよび16bが特定の位置にあり安全であるにも関わらず、取り外し可能なグリップ装置1が他の部材にぶつかることによって2つのボタン16aまたは16bのどちらかが押され、そのボタンがその作動位置に向かって動いたとしても、もう片方のボタン16aまたは16bのいずれかはその作動位置まで動かない。このため、押されてしまったボタンも作動位置まで達しない。
本実施形態では、横方向10および長手方向3を伴う運動23の方向に沿って平行移動するようにボタン16aおよび16bが取り付けられて、空洞部17と2つのボタン16aおよび16bが構成されていることから、上記のように機能する。ここで、横方向10では運動手段7が作動可能となり、長手方向3では、ボタン16bが動かないと、ボタン16aも動かなくなる。
より正確には、図4および5に示したように、ボタン16aおよび16bは、運動23の方向に沿って延伸する誘導面24aおよび24bをそれぞれ備えている。誘導面24aおよび24bは、空洞部17内の誘導ランプ25に沿って、対応の誘導面24aおよび24bに対して平行に滑動することができる。したがって、ボタン16aは、横方向10に動かされると、長手方向3にも動く。これに加えて、ボタンのうち少なくとも1つボタン16aが、横方向10に沿ってもう1つのボタン16bの方向に延伸するブラケット26aを有する。もう片方のボタン16bは、2つのボタン16aおよび16bの位置に関わらず、第一のボタン16aにおけるブラケット26aを少なくとも部分的に収容する筺体27bを有する。この場合、ボタン16aおよび16bのそれぞれは、少なくとも1つのブラケット26aまたは26b、および、少なくとも1つの筺体27aまたは27bを備えることができるように適合されている。ボタン16aおよび16bが一体化して運動するときにそれらボタンが動かないようにするため、筺体27aと筺体27a内に収容されているブラケット26bの長手方向3とにおける寸法は、次のとおりである。1つのボタン16aが動かされたときに、ブラケット26bとそれに連接している筺体27aとが長手方向に相対的な移動によって互いに接触するような寸法である。この接触によって、ボタン16aが中間の不安定な平衡状態を経過して開口状態になるまで運動手段7を作動する位置に達する前に、ボタン16bがボタン16aの運動を停止する。この場合、安全性を最大限確保するために、各ブラケット26aおよび26b、および、それぞれに連接した筺体27aおよび27bの長手方向3の寸法は実質的に同一である。これにより、2つのボタン16aおよび16bが同時にしか動かないようになっている。
顎状部材が開口位置にあり、運動手段が開口状態であることを示す、第1の実施形態に係る取り外し可能な把持装置の長手方向の断面である。 図1と類似した図であって、顎状部材が閉口位置にあり、運動手段が閉口状態であることを示す図である。 取り外し可能なグリップ装置の前部を示す斜視図である。 開口手段の収容に適したグリップ本体における空洞部を示す上面図である。 図4と類似した図であって、空洞部が停止状態において開口手段を有することを示す図である。 開口手段と運動手段との間の相互作用を示す取り外し可能なグリップ装置の一部の横断面図である。

Claims (10)

  1. グリップ本体(2)を備えた取り外し可能なグリップ装置(1)であって、
    2つの顎状部材(4、5)が互いを基準として、開口位置と、上記顎状部材をキッチン用品の縁に固定可能な閉口位置との間を長手方向(3)に沿って平行に運動し、
    上記顎状部材(4、5)の運動手段(7)は、上記2つの顎状部材(4、5)が閉口位置にあるときの安定した閉口状態から、上記2つの顎状部材(4、5)が開口位置にあるときの安定した開口状態に至るように、また逆に、中間の不安定な平衡状態を経過するように構成されており、
    上記顎状部材(4、5)の開口手段(15)は、上記顎状部材(4、5)が上記運動手段(7)に何も作用しないときの停止位置と、上記運動手段(7)が元の閉口状態から不安定な平衡状態を経過するように上記運動手段(7)を駆動させるように適合された作動位置との間を運動するように構成されており、
    上記開口手段(15)が、上記グリップ本体(2)の長手側面上に設置されており、かつ、運動(23)の方向に沿って滑動するように取り付けられた少なくとも1つのボタン(16a、16b)を備えており、上記長手方向(3)に対して垂直な上記横方向(10)の構成部材を有することを特徴とする取り外し可能なグリップ装置(1)。
  2. 上記運動手段(7)は、上記横方向(10)に沿って延伸する枢軸(9)を軸とする可動式レバー(8)を備えており、
    上記可動式レバー(8)は、中間の不安定な平衡位置を経過して引込位置と展開位置との間を運動し、
    上記閉口位置、平衡位置、および開口位置は、上記運動手段(7)の上記閉口状態、不安定な平衡状態、および開口状態にそれぞれ対応することを特徴とする請求項1に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  3. 上記開口手段(15)は駆動面(20)を備えており、該駆動面(20)は、該開口手段(15)が停止位置から作動位置まで運動した場合に、上記運動手段(7)上の調節面(21)に対して接触可能であって、かつ、上記運動手段(7)を開口状態にさせるように上記調節面(21)を移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  4. 上記調節面(21)が上記可動式レバー(8)によって支持されていることを特徴とする請求項3に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  5. 上記開口手段(15)が、上記グリップ本体(2)内の空洞部(17)の中で滑動するように取り付けられた2つのボタン(16a、16b)を備えており、該ボタン(16a、16b)のそれぞれが上記グリップ本体(2)における特定の長手側面上に設置されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  6. 上記空洞部(17)および上記2つのボタン(16a、16b)は、上記2つのボタン(16a、16b)が同時に動かされるときのみ該ボタン(16a、16b)の作動位置への移動が可能であるように構成され、配置されていることを特徴とする請求項3に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  7. 片方のボタン(16b)が動かなければ、もう片方のボタン(16a)の運動が防止されるように、上記ボタン(16a、16b)のそれぞれの運動(23)方向が長手方向(3)の部材を有するように、上記空洞部(17)および上記2つのボタン(16a、16b)が構成され、配置されていることを特徴とする請求項6に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  8. 上記ボタン(16a、16b)のそれぞれが、上記運動(23)の方向に沿って延伸する誘導面(24a、24b)を備えており、上記ボタン(16a、16b)は、該誘導面(24a、24b)に平行な上記空洞部(17)内の対応する誘導ランプ(25)に沿って滑動可能であることを特徴とする請求項7に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  9. 上記ボタンのうちの少なくとも1つ(16a)が、上記片方のボタン(16b)の方向における横方向(10)に沿って延伸するブラケット(26a)を備えており、
    上記片方のボタン(16b)は、上記2つのボタン(16a、16b)の位置に関わらず、上記ボタンの1つ(16a)を部分的に収容する筺体(27b)を備えており、
    上記筺体(27b)および該筺体(27b)内に収容されているブラケット(26b)の長手方向(3)の寸法は、1つのボタン(16a)が動かされて、該ボタン(16a)によって上記運動手段(7)が不安定な平衡状態を経過して開口状態にされる前に、上記ブラケット(26a)および対応する筺体(27b)が長手方向(3)に相対的に動くことによって互いに接触するような寸法であることを特徴とする請求項8に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
  10. 上記ブラケット(26a)および該ブラケット(26a)を収容する上記筺体(27b)の長手方向(3)の寸法が実質的に同一であり、
    上記2つのボタン(16a、16b)は同時にしか動かされないことを特徴とする請求項9に記載の取り外し可能なグリップ装置(1)。
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