JP2009528200A - ステアリングホイール製造方法、及び当該方法によって製造されるステアリングホイール - Google Patents
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Abstract
【選択図】 図12
Description
ステアリングホイール本体としてのステアリングホイールスケルトンを用意するステップと、
ステアリングホイールの外部可視層用のキャリアとしてステアリングホイールスケルトンに固定される1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素であって、ステアリングホイール被覆要素の全てが、ステアリングホイールスケルトンに固定された状態で、ステアリングホイールスケルトンの断面の少なくとも一部領域を一体状にほぼ完全に囲むとともに、ステアリングホイール被覆要素は、それぞれステアリングホイールスケルトンに面する内側部と、内側部から離間した外側部とを有する1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素を用意するステップと、
少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素が固定された状態で、ステアリングホイールスケルトンの断面の少なくとも一部領域をほぼ完全に取囲む外部層を少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素の外側部に接合するステップと、
外部層を少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素の外側部に接合した後、少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素をステアリングホイールスケルトン上へ配置固定するステップと、を備えている。
ステアリングホイールスケルトンのコア、特に金属で構成されたコアを用意するステップと、
実際のステアリングホイールスケルトンを形成する場合、ケーシングが少なくとも数箇所でコアの断面を完全に取囲むように、特に発砲材(例えば、ポリウレタン発砲材など)から成るケーシング内にコアを封入するステップとから成る。ケーシングは、ステアリングホイールリムに割当てられたコアの一部(スポークが放射状に外側に広がってステアリングホイールリムに接合する箇所を除いて)を完全に取囲むことが好ましい。
また、本発明では、「請求項1から5、前記態様1のいずれかに記載の方法であって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)は、前記内側部(8)が前記ステアリングホイールスケルトン(S)とポジィティブインターロックすることによって接合されることを特徴とする方法」という態様(態様2)が想到される。
また、本発明では、「請求項1から7、前記態様1,2のいずれかに記載の方法であって、複数のステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が設けられることを特徴とする方法」という態様(態様3)が想到される。
また、本発明では、「前記態様3に記載の方法であって、個々のステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の異なる領域に割当てられることを特徴とする方法」という態様(態様4)が想到される。
また、本発明では、「請求項1から7、前記態様1から4のいずれかに記載の方法であって、前記外部層(10)は、複数の層要素(10a)で形成されることを特徴とする方法」という態様(態様5)が想到される。
また、本発明では、「前記態様3から5のいずれかに記載の方法であって、前記層要素(10a)の少なくとも一つは、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)のそれぞれに割当てられることを特徴とする方法」という態様(態様6)が想到される。
また、本発明では、「前記態様5又は6に記載の方法であって、前記層要素(10a)は、前記層要素(10a)を前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接合後、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)を覆うように構成されることを特徴とする方法」という態様(態様7)が想到される。
また、本発明では、「前記態様3から7のいずれかに記載の方法であって、2つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)を前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定後、前記2つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)にそれぞれ固定された2つの層要素(10a)の対向する側部によって形成される間隙(T)内に、挿入物(14)が配置されることを特徴とする方法」という態様(態様8)が想到される。
また、本発明では、「請求項1から7、前記態様1から8のいずれかに記載の方法であって、ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)を前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定後、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)に固定された前記外部層(10)の対向する側部によって形成される間隙(T)内に、挿入物(14)が配置されることを特徴とする方法」という態様(態様9)が想到される。
また、本発明では、「請求項1から7、前記態様1から10のいずれかに記載の方法であって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の断面形状は、円形とは異なる形状であるように構成されることを特徴とする方法」という態様(態様11)が想到される。
また、本発明では、「前記態様11に記載の方法であって、前記断面形状は、多角形、特に矩形であることを特徴とする方法」という態様(態様12)が想到される。
また、本発明では、「請求項1から7、前記態様1から12のいずれかに記載の方法であって、ステアリングホイールスケルトン(S)を用意する前記ステップは、前記ステアリングホイールスケルトン(S)のコア(K)、特に金属で形成されたコアを用意するステップと、前記ステアリングホイールスケルトン(S)を形成する場合、ケーシング(V)、特に発泡材で形成されたケーシング(V)が、少なくとも数箇所で前記コア(K)の断面を完全に取囲むように、前記ケーシング(V)内に前記コア(K)を封入するステップとを有することを特徴とする方法」という態様(態様13)が想到される。
また、本発明では、「請求項1から7、前記態様1から13のいずれかに記載の方法であって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)から突出する突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)上に設けられ、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の内側部(8)に形成された対応する凹部に係合するように構成されることを特徴とする方法」という態様(態様14)が想到される。
また、本発明では、「前記態様14に記載の方法であって、前記突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)において、前記ステアリングホイールの前記ステアリングホイールリムの本体を形成する部分(1)に形成されることを特徴とする方法」という態様(態様15)が想到される。
また、本発明では、「前記態様13から15のいずれかに記載の方法であって、前記突部(A)は、前記ケーシング(V)と一体的に形成されることを特徴とする方法」という態様(態様16)が想到される。
また、本発明では、「請求項1から7、前記態様1から16のいずれかに記載の方法であって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の外接する外側部(20)は、粗面化された、且つ/又は、粒状の表面組織を有していることを特徴とする方法」という態様(態様17)が想到される。
また、本発明では、「請求項6、請求項7、前記態様2のいずれか、又は前記態様14、又は前記態様14を参照して前記態様15から17のいずれかに記載の方法であって、前記内側部(8)は、粗面化された、且つ/又は、粒状の表面組織を有していることを特徴とする方法」という態様(態様18)が想到される。
また、本発明では、「請求項8又は前記態様19に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の全てが、前記ステアリングホイールスケルトン(S)を一体状にほぼ完全に取囲むことを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様20)が想到される。
また、本発明では、「請求項8、前記態様19、前記態様20のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記外部層(10)は、可撓性材料、特に革材で形成されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様21)が想到される。
また、本発明では、「請求項8、前記態様19から21のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記外部層(10)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接着状に接合されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様22)が想到される。
また、本発明では、「請求項8、前記態様19から22のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記内側部(8)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)上に押し付けられ、前記ステアリングホイールスケルトンとポジィティブインターロックしていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様23)が想到される。
また、本発明では、「ステアリングホイールの本体としてのステアリングホイールスケルトンと、前記ステアリングホイールの外部可視層のキャリアとして前記ステアリングホイールスケルトンに固定された1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素であって、前記ステアリングホイール被覆要素の全てが、前記ステアリングホイールスケルトンの少なくとも一部領域を一体状にほぼ完全に囲むとともに、前記ステアリングホイール被覆要素は、それぞれ前記ステアリングホイールスケルトンに面する内側部と、前記内側部から離間した外側部とを有する1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素と、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素の前記外側部に接合され、前記ステアリングホイールスケルトンの少なくとも一部領域をほぼ完全に取囲む外部層とを備える自動車用ステアリングホイールであって、前記外部層(10)が、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接合されると、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が、前記ステアリングホイールスケルトン(S)上に配置固定されるように構成され、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)は、互いに一体的に接合された2つの対向する脚部(7a,7b)を有し、前記脚部は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)を取囲む際に曲げて互いに離間させることが可能であるステアリングホイール(請求項8に相当するステアリングホイール)であって、前記2つの脚部(7a,7b)は、それぞれ自由端(7c,7d)を有し、前記自由端は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a)が前記ステアリングホイールスケルトン(S)を取囲むように互いに押し当てられていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様24)が想到される。
また、本発明では、「請求項12から14のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記第2ステアリングホイール被覆要素(5a)は、固定された状態において、第2ストラット(3c)を少なくとも複数箇所でほぼ取囲むように構成されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様25)が想到される。
また、本発明では、「請求項9から14、前記態様25のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記第1ステアリングホイール被覆要素(4a)と鏡面対称であり、前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定されている第3ステアリングホイール被覆要素(4b)が設けられていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様26)が想到される。
また、本発明では、「請求項12から14、前記態様25から26のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記第2ステアリングホイール被覆要素(5a)と鏡面対称であり、前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定されている第4ステアリングホイール被覆要素(5b)が設けられていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様27)が想到される。
また、本発明では、「前記態様28に記載のステアリングホイールであって、前記キャッチ(15)は、前記一つのステアリングホイール被覆要素(7)を前記ステアリングホイールスケルトン(S)に接合するために、前記ステアリングホイールスケルトン(S)に形成された凹部(16)に係合していることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様29)が想到される。
また、本発明では、「請求項11から14、前記態様25から29のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、U字形断面を有していることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様30)が想到される。
また、本発明では、「前記態様29及び30に記載のステアリングホイールであって、前記凹部(16)は、断面U字形の前記ステアリングホイールスケルトン(S)の自由脚部(1a)が、前記凹部(16)と一致する組付方向(M)において前記凹部(16)と対向する位置に設けられるように、断面U字形の前記ステアリングホイールスケルトン(S)に形成されることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様31)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から31のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記外部層(10)は、複数の層要素(10a)で構成されることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様32)が想到される。
また、本発明では、「前記態様32に記載のステアリングホイールであって、少なくとも一つの層要素(10a)は、ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b,7)の前記外側部(9)に接合されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様33)が想到される。
また、本発明では、「前記態様32及び33に記載のステアリングホイールであって、少なくとも一つの層要素(10a)は、前記ステアリングホイール被覆要素の前記外側部(9)がほぼ完全に被覆されるように、ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b,7)の前記外側部(9)に接合されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様34)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から34のいずれかに記載のステアリングホイールであって、少なくとも一つの挿入物(14)が設けられ、前記外部層(10)の間隙(T)内に配置されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様35)が想到される。
また、本発明では、「前記態様32から35のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記間隙(T)は、1つ又複数の層要素(10a)の隣接する領域間に配置されることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様36)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から36のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b,7)は、発泡材、特にポリウレタン発泡材で形成されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様38)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から38のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、円形の断面形状とは異なる断面形状を有することを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様39)が想到される。
また、本発明では、「前記態様39に記載のステアリングホイールであって、前記断面形状は、多角形、特に矩形であることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様40)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から40のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールは、コア(K)、特に金属で形成されたコアを有することを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様41)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から41のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、ケーシング(V)、特に発泡材で形成されたケーシングを有することを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様42)が想到される。
また、本発明では、「前記態様41及び42に記載のステアリングホイールであって、前記ケーシング(V)は、少なくとも数箇所で、前記コア(K)をほぼ完全に取囲むことを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様43)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から43のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)から突出する突部(A)を有し、前記突部(A)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記内側部(8)に形成された対応する凹部(30)に係合するように構成されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様44)が想到される。
また、本発明では、「前記態様42から44のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記突部(A)は、前記ケーシング(V)と一体的に形成されていることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様45)が想到される。
また、本発明では、「前記態様44から46のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)において、前記ステアリングホイールの前記ステアリングホイールリムの本体を形成する部分(1)に設けられることを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様47)が想到される。
また、本発明では、「前記態様47に記載のステアリングホイールであって、前記突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の前記一部分(1)の断面を囲んで延在することを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様48)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から48のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の外接する外側部(20)は、粗面化され、且つ/又は、粒状の表面組織を有することを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様49)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から49のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記内側部(8)は、粗面化され、且つ/又は、粒状の表面組織を有することを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様50)が想到される。
また、本発明では、「請求項8から14、前記態様19から50のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)、特に前記ステアリングホイールリムスケルトン(1)の前記断面を一体状に完全に取囲むことを特徴とするステアリングホイール」という態様(態様51)が想到される。
Claims (66)
- ステアリングホイールの製造方法であって、
製造するステアリングホイールの本体としてステアリングホイールスケルトン(S)を用意するステップと、
前記ステアリングホイールの外部可視層(10)のキャリアとして前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定される1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)であって、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の全てが、固定された状態で、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の少なくとも一部領域を一体状にほぼ完全に囲むとともに、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)は、それぞれ前記ステアリングホイールスケルトン(S)に面する内側部(8)と、前記内側部(8)から離間した外側部(9)と、を有する前記1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)を用意するステップと、
前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が固定された状態で、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の少なくとも一部領域をほぼ完全に取囲む外部層(10)を前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接合するステップと、
前記外部層(10)を前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接合した後、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)を前記ステアリングホイールスケルトン(S)上に配置固定するステップとを有することを特徴とするステアリングホイールの製造方法。 - 請求項1に記載の方法であって、前記外部層(10)は、前記外側部(9)に接合後、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)を覆うように形成されることを特徴とする方法。
- 請求項1又は2のいずれかに記載の方法であって、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)のうちの1つ又は複数は、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の全てが、前記ステアリングホイールスケルトン(S)を一体状にほぼ完全に取囲むように、前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定されることを特徴とする方法。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、前記外部層(10)は、可撓性材料、特に革材で形成されることを特徴とする方法。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の方法であって、前記外部層(10)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)へ接合するための内側部(11)を有し、前記内側部(11)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)の3次元形状とほぼ一致するように予備成形されることを特徴とする方法。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法であって、前記外部層(10)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接着状に接合されることを特徴とする方法。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載の方法であって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)は、前記内側部(8)が前記ステアリングホイールスケルトン(S)とポジィティブインターロックすることによって接合されることを特徴とする方法。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の方法であって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)は、前記内側部(8)が前記ステアリングホイールスケルトン(S)と接着状に接合されることを特徴とする方法。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の方法であって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)は、前記内側部(8)が前記ステアリングホイールスケルトン(S)と摩擦接続することによって接合されることを特徴とする方法。
- 請求項1から9のいずれか1項に記載の方法であって、複数のステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が設けられることを特徴とする方法。
- 請求項10に記載の方法であって、個々のステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の異なる領域に割当てられることを特徴とする方法。
- 請求項1から11のいずれか1項に記載の方法であって、前記外部層(10)は、複数の層要素(10a)で形成されることを特徴とする方法。
- 請求項10から12のいずれか1項に記載の方法であって、前記層要素(10a)の少なくとも一つは、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)のそれぞれに割当てられることを特徴とする方法。
- 請求項12又は13に記載の方法であって、前記層要素(10a)は、前記層要素(10a)を前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接合後、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)を覆うように構成されることを特徴とする方法。
- 請求項10から14のいずれか1項に記載の方法であって、2つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)を前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定後、前記2つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)にそれぞれ固定された2つの層要素(10a)の対向する側部によって形成される間隙(T)内に、挿入物(14)が配置されることを特徴とする方法。
- 請求項1から15のいずれか1項に記載の方法であって、ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)を前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定後、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)に固定された前記外部層(10)の対向する側部によって形成される間隙(T)内に、挿入物(14)が配置されることを特徴とする方法。
- 請求項15又は16に記載の方法であって、前記挿入物(14)は、前記間隙(T)とポジィティブインターロックするように構成されることを特徴とする方法。
- 請求項1から17のいずれか1項に記載の方法であって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の断面形状は、円形とは異なる形状であるように構成されることを特徴とする方法。
- 請求項18に記載の方法であって、前記断面形状は、多角形、特に矩形であることを特徴とする方法。
- 請求項1から19のいずれか1項に記載の方法であって、ステアリングホイールスケルトン(S)を用意する前記ステップは、
前記ステアリングホイールスケルトン(S)のコア(K)、特に金属で形成されたコアを用意するステップと、
前記ステアリングホイールスケルトン(S)を形成する場合、ケーシング(V)、特に発泡材で形成されたケーシング(V)が、少なくとも数箇所で前記コア(K)の断面を完全に取囲むように、前記ケーシング(V)内に前記コア(K)を封入するステップとを有することを特徴とする方法。 - 請求項1から20のいずれか1項に記載の方法であって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)から突出する突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)上に設けられ、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の内側部(8)に形成された対応する凹部に係合するように構成されることを特徴とする方法。
- 請求項21に記載の方法であって、前記突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)において、前記ステアリングホイールの前記ステアリングホイールリムの本体を形成する部分(1)に形成されることを特徴とする方法。
- 請求項20から22のいずれか1項に記載の方法であって、前記突部(A)は、前記ケーシング(V)と一体的に形成されることを特徴とする方法。
- 請求項1から23のいずれか1項に記載の方法であって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の外接する外側部(20)は、粗面化された、且つ/又は、粒状の表面組織を有していることを特徴とする方法。
- 請求項7から9のいずれか1項、又は請求項21、又は請求項21を参照して請求項22から24のいずれか1項に記載の方法であって、前記内側部(8)は、粗面化された、且つ/又は、粒状の表面組織を有していることを特徴とする方法。
- 前記ステアリングホイールの本体としてのステアリングホイールスケルトンと、
前記ステアリングホイールの外部可視層のキャリアとして前記ステアリングホイールスケルトンに固定された1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素であって、前記ステアリングホイール被覆要素の全てが、前記ステアリングホイールスケルトンの少なくとも一部領域を一体状にほぼ完全に囲むとともに、前記ステアリングホイール被覆要素は、それぞれ前記ステアリングホイールスケルトンに面する内側部と、前記内側部から離間した外側部とを有する1つ又は複数のステアリングホイール被覆要素と、
前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素の前記外側部に接合され、前記ステアリングホイールスケルトンの少なくとも一部領域をほぼ完全に取囲む外部層とを備える自動車用ステアリングホイールであって、
前記外部層(10)が、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接合されると、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が、前記ステアリングホイールスケルトン(S)上に配置固定されるように構成されていることを特徴とするステアリングホイール。 - 請求項26に記載のステアリングホイールであって、前記外部層(10)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)を被覆していることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26又は27のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の全てが、前記ステアリングホイールスケルトン(S)を一体状にほぼ完全に取囲むことを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から28のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記外部層(10)は、可撓性材料、特に革材で形成されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から29のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記外部層(10)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記外側部(9)に接着状に接合されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から30のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記内側部(8)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)上に押し付けられ、前記ステアリングホイールスケルトンとポジィティブインターロックしていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から31のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)は、互いに一体的に接合された2つの対向する脚部(7a,7b)を有し、前記脚部は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)を取囲む際に曲げて互いに離間させることが可能であることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項32に記載のステアリングホイールであって、前記2つの脚部(7a,7b)は、それぞれ自由端(7c,7d)を有し、前記自由端は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a)が前記ステアリングホイールスケルトン(S)を取囲むように互いに押し当てられていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から33のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、複数のステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)が設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項34に記載のステアリングホイールであって、第1ステアリングホイール被覆要素(4a)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の閉環状のステアリングホイールリムスケルトン(1)の外周の半分にわたって延在していることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項35に記載のステアリングホイールであって、前記第1ステアリングホイール被覆要素(4a)は、前記ステアリングホイールリムスケルトン(1)を少なくとも複数箇所でほぼ完全に取囲むことを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項34から36のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、第2ステアリングホイール被覆要素(5a)が設けられ、前記ステアリングホイールリムスケルトン(1)を前記ステアリングホイールのハブ(2)に接合する前記ステアリングホイールスケルトン(S)の少なくとも第1ストラット(3a)に沿って延在していることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項37に記載のステアリングホイールであって、前記第2ステアリングホイール被覆要素(5a)は、少なくとも複数箇所で前記第1ストラット(3a)をほぼ取囲んでいることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項37又は38に記載のステアリングホイールであって、前記第2ステアリングホイール被覆要素(5a)は、前記第1ストラット(3a)に沿って延在するとともに、前記ステアリングホイールリムスケルトン(1)を前記ステアリングホイールの前記ハブ(2)に接合する別の第2ストラット(3c)に沿って延在し、前記第2ステアリングホイール被覆要素(5a)は、前記ステアリングホイールリムスケルトン(1)に沿って、前記2つのストラット(3a,3c)間の前記ステアリングホイールリムスケルトン(1)の領域を被覆することを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項37から39のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記第2ステアリングホイール被覆要素(5a)は、固定された状態において、第2ストラット(3c)を少なくとも複数箇所でほぼ取囲むように構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項34から40のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記第1ステアリングホイール被覆要素(4a)と鏡面対称であり、前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定されている第3ステアリングホイール被覆要素(4b)が設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項37から41のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記第2ステアリングホイール被覆要素(5a)と鏡面対称であり、前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定されている第4ステアリングホイール被覆要素(5b)が設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項34から42のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイール被覆要素(7)の一つは、内側部(8)に固定された少なくとも一つのキャッチ(15)によって前記ステアリングホイールスケルトン(S)に固定されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項43に記載のステアリングホイールであって、前記キャッチ(15)は、前記一つのステアリングホイール被覆要素(7)を前記ステアリングホイールスケルトン(S)に接合するために、前記ステアリングホイールスケルトン(S)に形成された凹部(16)に係合していることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項36から44のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、U字形断面を有していることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項44及び45に記載のステアリングホイールであって、前記凹部(16)は、断面U字形の前記ステアリングホイールスケルトン(S)の自由脚部(1a)が、前記凹部(16)と一致する組付方向(M)において前記凹部(16)と対向する位置に設けられるように、断面U字形の前記ステアリングホイールスケルトン(S)に形成されることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から46のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記外部層(10)は、複数の層要素(10a)で構成されることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項47に記載のステアリングホイールであって、少なくとも一つの層要素(10a)は、ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b,7)の前記外側部(9)に接合されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項47及び48に記載のステアリングホイールであって、少なくとも一つの層要素(10a)は、前記ステアリングホイール被覆要素の前記外側部(9)がほぼ完全に被覆されるように、ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b,7)の前記外側部(9)に接合されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から49のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、少なくとも一つの挿入物(14)が設けられ、前記外部層(10)の間隙(T)内に配置されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項47から50のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記間隙(T)は、1つ又複数の層要素(10a)の隣接する領域間に配置されることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から51のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b,7)は、プラスチック、特に熱可塑性プラスチックで形成されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から51のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b,7)は、発泡材、特にポリウレタン発泡材で形成されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から53のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、円形の断面形状とは異なる断面形状を有することを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項54に記載のステアリングホイールであって、前記断面形状は、多角形、特に矩形であることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から55のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールは、コア(K)、特に金属で形成されたコアを有することを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から56のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、ケーシング(V)、特に発泡材で形成されたケーシングを有することを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項56及び請求項57に記載のステアリングホイールであって、前記ケーシング(V)は、少なくとも数箇所で、前記コア(K)をほぼ完全に取囲むことを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から58のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)から突出する突部(A)を有し、前記突部(A)は、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a,4b,5a,5b)の前記内側部(8)に形成された対応する凹部(30)に係合するように構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項57から59のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記突部(A)は、前記ケーシング(V)と一体的に形成されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項59又は60のいずれかに記載のステアリングホイールであって、前記突部(A)は、非ポジィティブに、且つ/又は、ボジィティブインターロックによって、前記対応する凹部(30)に係合するように構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項59から61のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)において、前記ステアリングホイールの前記ステアリングホイールリムの本体を形成する部分(1)に設けられることを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項62に記載のステアリングホイールであって、前記突部(A)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の前記一部分(1)の断面を囲んで延在することを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から63のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記ステアリングホイールスケルトン(S)の外接する外側部(20)は、粗面化され、且つ/又は、粒状の表面組織を有することを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から64のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記内側部(8)は、粗面化され、且つ/又は、粒状の表面組織を有することを特徴とするステアリングホイール。
- 請求項26から65のいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、前記少なくとも一つのステアリングホイール被覆要素(4a)は、前記ステアリングホイールスケルトン(S)、特に前記ステアリングホイールリムスケルトン(1)の前記断面を一体状に完全に取囲むことを特徴とするステアリングホイール。
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