JP2009526490A - 複数の無線通信システム内でセッション確立情報を提供する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、それぞれ第1および第2の無線インターフェース技術に従って動作する第1および第2の無線通信システムを使用して無線接続を受信するように構成された少なくとも1つのモバイル装置を伴う方法を提供する。第1と第2の無線インターフェース技術は、互いに異なる。この方法は、モバイル装置が第1から第2の無線通信システムにハンドオフすることに応答して、第1の無線通信システムに関連するセッション確立情報に基づいて、第2の無線通信システムについてのセッション確立情報を決定するステップを含んでもよい。

Description

本発明は、一般には、通信システムに関し、より詳細には、無線通信システムに関する。
無線通信システムは一般に、各基地局またはアクセス・ポイントに関連する地理的領域内のモバイル装置に無線接続を提供するために無線通信システムに接続された1つまたは複数の基地局あるいはアクセス・ポイントを含む。モバイル装置と無線通信システムの間の通信を開始するために、モバイル装置および無線通信システムは、セッションを確立しなければならない。たとえば、モバイル装置および基地局は、新しいセッションのセッション・パラメータをネゴシエーションしてもよい。あるいは、モバイル装置と、別の基地局の間の既存のセッションのセッション・パラメータが、たとえばハンドオーバ手順の一環として新しい基地局に転送されてもよい。モバイル装置と基地局の間でセッションが確立されると、モバイル装置および基地局は、セッション・パラメータに基づいて被変調無線周波数信号を送信するために使用され得る無線通信リンクまたはエア・インターフェースを形成してもよい。エア・インターフェースは、基地局からモバイル装置に情報を送信するためのダウンリンク(すなわち順方向リンク)チャネルと、モバイル装置から基地局に情報を送信するためのアップリンク(すなわち逆方向リンク)チャネルとを含む。アップリンクおよびダウンリンクチャネルは一般に、データ・チャネル、ランダム・アクセス・チャネル、ブロードキャスト・チャネル、ページング・チャネル、制御チャネルなどに分割される。
通信セッションおよび/または無線通信リンクの確立は、無線通信規格および/またはプロトコルに従って実施される。たとえば、第3世代パートナーシップ・プロジェクトのメンバー(3GPP:Third Generation Partnership Project、3GPP2)は、規格および/またはプロトコルを確立し合意し、次いで、この規格および/またはプロトコルは、サービス・プロバイダによって、その無線通信システムを実装するために採用され得る。合意された規格および/またはプロトコルを採用することにより、サービス・プロバイダは、加入者への無線通信サービス提供において協力することができる。しかし、規格および/またはプロトコルの継続世代は必ずしも、互いに完全には前方および後方互換性を有するとは限らない。具体的には、最新の規格および/またはプロトコルのいくつかの特徴は、以前の、すなわちレガシーの規格および/またはプロトコルに関連する、比較可能な規格および/またはプロトコルと競合しまたは互換性がないことがある。したがって、現在およびレガシー無線通信システムは、加入者への無線通信サービス提供において必ずしも協力できるとは限らない。たとえば、3GPP規格および/またはプロトコルの第2および/または第3世代(2Gおよび3G/UMTS)に従って動作する汎用パケット無線ソース(GPRS:General Packet Radio Source)システムは、3GPPで議論されている長期的発展/システム・アーキテクチュア発展(LTE/SAE:Long Term Evolution/System Architecture Evolution)規格および/またはプロトコルなど、後続の規格および/またはプロトコルと直接互換性がない特徴を含み得る。
レガシー無線通信システムは、レガシー無線通信システム内のモバイル装置のセッションを確立するためにコンテキストを使用する。たとえば、2G/3G無線通信システムは、ルーティング、サービス品質、セキュリティ、課金など、セッションの側面を定義するパケット・データ・プロトコル(PDP:Packet Data Protocol)コンテキストを使用する。PDPコンテキストは、モバイル装置と、GPRSネットワークに延びる公衆データ網の間の論理的な関連性である。それぞれのPDPコンテキストは、関連するPDPアドレス、ルーティング情報を含むアクセス・ポイント名(APN:access point name)、セッションのサービス品質(QoS:Quality of Service)、他の層によって提供されるサービスを使用しているPDPコンテキストのインデックスであるネットワーク・サービス・アクセス・ポイント識別子(NSAPI:network service access point identifier)、所与の接続の複数の双方向メッセージ・フローを区別するために使用されるトランザクション識別子(TI:transaction identifier)などの情報を含む。各セッションに関連するコンテキスト情報は、セッションが確立されるとき、モバイル装置と無線通信システムの間でネゴシエーションされてもよい。あるいは、コンテキスト情報は、たとえばモバイル装置および/またはセッションがある基地局から別の基地局にハンドオーバされるとき、無線通信システム内のエンティティ間で転送されてもよい。
現実には、無線接続は、複数の無線通信システムを使用するモバイル装置に提供され、無線通信システムの一部は最も最近の規格および/またはプロトコルに従って動作することがあり、また一部は、1つまたは複数のレガシー規格および/またはプロトコルに従って動作することがある。たとえば、LTE/SAE無線通信システムは最初、システムを既存の2G/3G/UMTS無線通信システムに重ね合わせることによって展開され得る。新しいおよびレガシー無線通信システムは、それぞれ異なる規格および/またはプロトコルに従って動作する、それぞれ異なる無線インターフェース技術を利用する。レガシー2G/3G/UMTS無線通信システムは、少なくとも最初は、新しいLTE/SAE無線通信システムよりも成熟していると予想され、したがって、レガシー無線通信システムは、少なくとも最初は、よりよい、より信頼できるサービスエリアを提供すると予想される。したがって、新しい無線通信システムからのサービスエリアが失われ、または使用不可能である場合、モバイル装置は、レガシー無線通信システムを使用する可能性が高い。
LTE/SAE無線通信システムは、同じ1組のセッション確立用パラメータを有する1つまたは複数のPDPコンテキストを実装するものであると予想されない。それとは反対に、現在の提案は、LTE/SAE無線通信システムが、モバイル装置とのセッションの確立のために、より小さい(または異なる)1組のセッション・パラメータを使用する可能性が高いということを示す。したがって、現在提案される無線通信システムは、LTE/SAE無線通信システムからレガシー無線通信システムにハンドオフするモバイル装置についてのPDPコンテキスト情報を生成しかつ/または導出できなくてもよい。さらに、提案されたLTE/SAE無線通信システムは、LTE/SAE無線通信システム内でセッションを確立するために使用されるより小さな(かつ異なる)組のセッション・パラメータを形成するためにレガシーPDPコンテキスト情報を生成し、変換しかつ/または転送するための機構を含まない。
本発明は、上記に示された諸問題の1つまたは複数の問題の影響に対処することを対象とする。下記は、本発明のいくつかの態様についての基本的な理解を促すために、本発明の簡略化された要約を提示している。この要約は、本発明を網羅的に概観するものではない。それは、本発明の重要なまたは重大な要素を識別するものでも、本発明の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、以下に論じられるより詳細な説明の序文として、いくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本発明の一実施形態では、それぞれ第1および第2の無線インターフェース技術に従って動作する第1および第2の無線通信システムを使用して無線接続を受信するように構成された少なくとも1つのモバイル装置を伴う方法が提供される。第1と第2の無線インターフェース技術は、互いに異なる。この方法は、モバイル装置が第1から第2の無線通信システムにハンドオフすることに応答して、第1の無線通信システムに関連するセッション確立情報に基づいて、第2の無線通信システムについてのセッション確立情報を決定するステップを含んでもよい。
本発明の別の実施形態では、それぞれ第1および第2の無線インターフェース技術に従って動作する第1および第2の無線通信システムを使用して無線接続を受信するように構成された少なくとも1つのモバイル装置を伴う方法が提供される。第1および第2の無線インターフェース技術は、互いに異なる。この方法は、前記少なくとも1つのモバイル装置が第1から第2の無線通信システムにハンドオフすることに応答して、第1の無線通信システムから第2の無線通信システムに、第2の無線通信システムについてのセッション確立情報を示す情報を提供するステップを含んでもよい。
本発明は、以下の説明を添付の図面と併せて参照することによって理解することができる。図面では、同じ参照符号は、同様の要素を識別する。
本発明は、様々な修正および代替形態が可能であるが、その特定の実施形態が、例示するために図面に示されており、本明細書に詳細に述べられる。しかし、特定の実施形態について本明細書で述べることは、本発明を、開示された特定の形に限定するものではなく、その反対に、添付の特許請求の範囲に定められた本発明の範囲内に含まれるすべての修正物、等価物および代替物を網羅するものであることを理解されたい。
本発明の例示的な実施形態について以下に述べる。分かり易くするために、本明細書では、実際の実装形態のすべての特徴について述べるとは限らない。もちろん、いずれかのこうした実際の実施形態の開発においては、実装形態によって異なり得るシステム関連およびビジネス関連の制約の遵守など、開発者の特定の目標を達成するために、実装に特有の複数の決定が行われるべきであることが理解されよう。さらに、こうした開発努力は複雑で、多大な時間を要することがあるが、しかし、本開示の利益を得る当業者にとっては日常的な仕事であることが理解されよう。
本発明および対応する詳細な説明の一部は、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する操作のソフトウェア、またはアルゴリズムおよび記号表現に関して提示されている。これらの説明および表現は、当業者がその仕事の内容を他の当業者に有効に伝えるためのものである。アルゴリズムは、その用語が本明細書で使用されるとき、また一般に使用されるとき、所望の結果をもたらす自己一貫性のある一連のステップと考えられる。諸ステップは、物理量の物理的な操作を必要とするステップである。必ずしも必要でないが、通常、これらの量は、格納され、転送され、組み合わされ、比較され、他のやり方で操作することができる光学的、電気的または磁気的信号の形を取る。主として一般的に使用するために、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、用語、数などと呼ぶことが時々好都合であることが分かっている。
しかし、これらのおよび類似の用語はすべて、適切な物理量に関連付けられるものであり、これらの量に適用される便宜的なラベルにすぎないことに留意されたい。他に特に述べられていない限り、または議論から明らかな通り、「処理(processing)」、「コンピュータ処理(computing)」、「計算(calculating)」、「判断(determining)」、または「表示(displaying)」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理、電子量として表されたデータを操作し、コンピュータ・システム・メモリまたはレジスタ、あるいは他のこうした情報記憶、伝送または表示装置内の物理量として同様に表される他のデータに変換するコンピュータ・システムまたは同様の電子コンピューティング装置のアクションおよびプロセスを指す。
ソフトウェアで実施される本発明の諸態様は一般に、何らかの形のプログラム記憶媒体内で符号化され、または何らかのタイプの伝送媒体を介して実施されることにも留意されたい。プログラム記憶媒体は、磁気的(たとえばフロッピー(登録商標)・ディスクやハード・ドライブ)であっても、光学的(たとえばコンパクト・ディスク読出し専用メモリ、すなわち「CD−ROM:compact disk read only memory」)であってもよく、また読出し専用であっても、ランダム・アクセスであってもよい。同様に、伝送媒体は、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野で知られている他の何らかの適切な伝送媒体とすることができる。本発明は、所与の任意の実装のこれらの態様によって限定されるものではない。
次に、本発明について、添付の図面を参照して述べる。様々な構造、システムおよび装置が、説明するためだけに、また当業者によく知られている詳細で本発明を不明瞭にしないように、図面に概略的に示されている。しかし、添付の図面は、本発明の例示的な諸実施例について述べ説明するために含まれている。本明細書で使用される単語および語句は、それらの単語および語句についての当業者の理解に一致する意味を有するものと理解し解釈すべきである。用語または語句の特別な定義、すなわち、当業者によって理解される通常の慣例的な意味とは異なる定義を、本明細書中で用語または語句を首尾一貫して使用することによって示唆することは意図されていない。用語または語句が特別な意味、すなわち当業者によって理解される以外の意味を有することが意図される限りでは、こうした特別な定義は、その用語または語句についての特別な定義を直接かつ明確に提供する定義のやり方で本明細書中に明示的に述べるものとする。
図1は、通信システム100の例示的な一実施形態を概念的に示している。示された実施形態では、通信システム100は、無線接続を提供するための2つの無線通信システム105(1〜2)を含む。識別用の添字(distinguishing index)(1〜2)は、個々の無線通信システム105(1〜2)および/またはそのサブセットを示すために使用され得る。しかし、識別用の添字(1〜2)は、無線通信システム105にまとめて言及する場合、省略されてもよい。この取決めは、図面に示され、数字、および1つまたは複数の識別用の添字によって示された他の要素に適用することもできる。無線通信システム105の選択された数は例示的なものであり、本発明は、2つの無線通信システム105だけを含むシステム100に限定されないことを、本開示の利益を得る当業者には理解されたい。代替の実施形態では、通信システム100は、任意の数の無線通信システム105を含んでもよい。
無線通信システム105は、それぞれ異なる無線インターフェース技術に従って動作する。本明細書では、用語「無線インターフェース技術」は、無線接続を提供するために無線通信システム105によって実装される規格および/またはプロトコル、ならびに規格および/またはプロトコルを実装し、無線接続を提供するために無線通信システム105によって使用されるハードウェア、ファームウェアおよび/またはソフトウェアに言及するものであることが理解されよう。示された実施形態では、無線通信システム105(1)は、レガシー無線インターフェース技術に従って動作する。本明細書では、用語「レガシー」は、最新の無線インターフェース技術の前にリリースされ、かつ/または展開された規格および/またはプロトコルに従って動作する無線インターフェース技術を指す。たとえば、無線通信システム105(1)は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によって定義された第2世代(2G:Second Generation)汎用パケット無線ソース(GPRS)規格および/またはプロトコルを実装してもよい。別の実施例では、無線通信システム105(2)は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によって定義された第3世代(3G)GPRS規格および/またはプロトコルを実装してもよい。3G規格および/またはプロトコルは、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)規格および/またはプロトコルと呼ばれることもある。
無線通信システム105(2)は、無線通信システム105(1)によって実装された無線インターフェース技術とは異なる無線インターフェース技術に従って動作する。示された実施形態では、無線通信システム105(2)は、最新の(新しい)無線インターフェース技術を実装する。たとえば、無線通信システム105(2)は、3GPPによって議論されている長期発展/システム・アーキテクチュア発展(LTE/SAE:Long Term Evolution/System Architecture Evolution)規格および/またはプロトコルを実装してもよい。無線通信システム105(2)によって実装された新しい無線インターフェース技術は、無線通信システム105(1)によって実装されたレガシー無線インターフェース技術ではサポートすることができない、または認識することができない規格および/またはプロトコルに従って動作する。同様に、無線通信システム105(1)によって実装されたレガシー無線インターフェース技術は、無線通信システム105(2)によって実装された新しい無線インターフェース技術ではサポートすることができない、または認識することができない規格および/またはプロトコルに従って動作する。たとえば、新しいおよびレガシー無線インターフェース技術は、以下に詳細に論じるように、前方および/または後方互換性のない特徴を含み得る。
無線通信システム105は、1つまたは複数の基地局110を介して無線接続を提供する。しかし、本発明は、基地局110を介して無線接続を提供することに限定されない。代替実施形態では、無線通信システム105は、アクセス・ポイント、アクセス・ネットワーク、基地局ルータなど、他のエンティティを介して無線接続を提供してもよい。基地局110はそれぞれ、地理的領域またはセル115に無線接続を提供する。図1のセル115は、ほぼ円形であり、少なくとも部分的に重複するものとして示されているが、実際のセル115のトポロジは不規則であってもよく(また時間的に変化する)、セル115の形状は、環境条件、および基地局110によって採用された送信および/または受信パラメータによって決まり得る。一実施形態では、基地局110は、基地局110が関連セル115内の1つまたは複数のセクタにそれぞれ独立に、同時に無線接続を提供することを可能にする指向性アンテナを含んでもよい。
示された実施形態では、モバイル装置120は、無線通信システム105(1)内で基地局110(2)との無線通信リンク125を確立している。無線通信リンク125を確立するために、モバイル装置120は、基地局110(2)、および/または無線ネットワーク制御装置(図示せず)などの無線通信システム105(1)内の別のエンティティとのセッションを開始する。モバイル装置120および無線通信システム105(1)は、セッションを確立するために使用されてもよいセッション確立情報を形成し、交換しかつ/またはネゴシエーションしてもよい。たとえば、無線通信システム105(1)が2Gまたは3G/UMTS規格および/またはプロトコルに従って動作する場合、セッション確立情報は、ルーティング、サービス品質、セキュリティ、課金など、セッションの側面を定義するために使用され得るパケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキストを含む。PDPコンテキストは、モバイル装置120と、無線通信ネットワーク105(1)などのGPRSネットワークに延びる公衆データ網との間の論理的関連性である。それぞれのPDPコンテキストは、関連するPDPアドレス、ルーティング情報を含むアクセス・ポイント名(APN)、セッションのサービス品質(QoS)、他の層によって提供されるサービスを使用するPDPコンテキストのインデックスであるネットワーク・サービス・アクセス・ポイント識別子(NSAPI)、所与の接続の複数の双方向メッセージ・フローを区別するために使用されるトランザクション識別子(TI)などの情報を含む。PDPコンテキストは、モバイル装置120と基地局110(2)の間の無線ベアラを確立するために使用することもできる。
モバイル装置120は、それぞれ異なる無線通信システム105に関連する基地局110間でハンドオフされてもよい。示された実施形態では、モバイル装置120は、無線通信システム105(1)内の基地局110(2)から、無線通信システム105(2)内の基地局110(3)にハンドオフされる。ハンドオフは、モバイル装置120、基地局110(2〜3)および/または無線通信システム105内のエンティティが基地局110(2)から基地局110(3)にモバイル装置120をハンドオフすべきであると決定することにつながる、モバイル装置120の移動、ならびに/あるいは環境または伝送条件の変化の結果であり得ることを当業者には理解されたい。モバイル装置120をハンドオフし、またモバイル装置120をいつハンドオフすべきか決定するための技術は、当技術分野において知られており、明確にするためだけに、本発明に関連するモバイル装置120のハンドオフの態様について本明細書で論じる。
上記に論じられたように、無線通信システム105は、それぞれ異なる無線インターフェース技術を実装する。示された実施形態において明らかに見られる、それぞれ異なる無線インターフェース技術を実装することの1つの結果は、無線通信システム105が、無線通信リンク130を確立するために、それぞれ異なるセッション確立情報を使用することである。たとえば、無線通信システム105(1)は、セッションおよび/または無線ベアラを確立するためにPDPコンテキストを使用し得るが、無線通信システム105(2)はPDPコンテキストを使用しない。そうではなく、無線通信システム105(2)は、PDPコンテキストに含まれる情報とは異なる情報、および/またはそれより少ない情報を含むセッション確立情報を使用する。無線通信システム105(2)内でセッションを確立するためにより少ない、かつ/または異なる情報を使用すると、セッション確立プロセスが簡単になり、また無線通信システム105(2)とのセッションを確立するときに交換されかつ/またはネゴシエーションされる必要のあるパラメータの数が減少し得る。しかし、モバイル装置120と無線通信システム105(1)の間で確立されたセッションに関連するPDPコンテキストは、たとえばモバイル装置が無線通信システム105間でハンドオフされるとき、無線通信システム105(2)とのセッションの確立には直接使用され得ない。逆に、無線通信システム105(2)によって使用されたセッション確立情報は、無線通信システム105(1)とのセッションの確立には直接使用され得ない。
モバイル装置120によるシステム間変更および/またはハンドオフを容易にするために、無線通信システム105は、他の無線通信システム105に関連するセッション確立情報に基づいて無線通信システム105についてのセッション確立情報を決定するための技術を実装する。たとえば、モバイル装置120が無線通信システム105(1)から無線通信システム105(2)にハンドオフするとき、無線通信システム105(1)内のセッションに関連するPDPコンテキスト情報、ならびに無線通信システム105(1)内に格納された他の情報が、無線通信システム105(2)によって使用されたセッション確立情報を決定するために使用されてもよい。次いで、モバイル装置120に関連するセッションおよび/または無線ベアラは、無線通信システム105(2)に適したセッション確立情報を使用して確立されてもよい。
図2は、セッション確立情報を決定するための方法200の第1の例示的な実施形態を概念的に示している。示された実施形態では、二重矢印205によって示されるように、モバイル装置(すなわちユーザ装置、UE:user equipment)が、LTE/SAE無線インターフェース技術に従って動作する無線通信システムとのセッションを確立する。モバイル装置とLTE/SAE無線通信システムによって交換される特定メッセージおよび/または情報は、設計選択の問題である。LTE/SAE無線通信システムは、モバイル装置とのセッションを確立するために使用されるセッション確立情報をも決定する(210)。図2は、矢印205で示されたメッセージおよび情報の交換の後に生じるセッション確立情報の決定(210)を示しているが、この決定は、矢印205によって示されたメッセージおよび/または情報の交換の前に、かつ/またはそれと同時に行われてもよいことを、本開示の利益を得る当業者には理解されたい。たとえば、セッション確立情報は、モバイル装置とLTE/SAE無線通信システムの間のネゴシエーション(205)によって決定されてもよい(210)。
次いで、LTE/SAE無線通信システムは、レガシー2Gおよび/または3G無線通信システムによって使用され得るセッション確立情報を決定してもよい(215)。一実施形態では、LTE/SAE無線通信システムは、2G/3G無線通信システム内でセッションを確立するために使用され得るPDPコンテキストを導出しまたは形成する(215)ために決定された(210)LTE/SAEセッション確立情報を使用する。LTE/SAE無線通信システムは、モバイル装置に関連するPDPコンテキストを決定する(215)ために、モバイル装置またはLTE/SAE無線通信システムによって提供され得る(205)他の情報を使用することもできる。一実施形態では、PDPコンテキストは、モバイル装置がLTE/SAE無線通信システムとのセッションを確立する(205)ことに応答して決定されてもよく(215)、次いで、後の使用に備えて格納されてもよい。あるいは、LTE/SAE無線通信システムは、モバイル装置を2G/3G無線通信システムにハンドオフするべきであることを示す表示を受信することに応答して、PDPコンテキストを決定してもよい(215)。
モバイル装置は、LTE/SAE無線通信システムと2G/3G無線通信システムの間でハンドオフされてもよい。示された実施形態では、シグナリング、モバイル装置のハンドオフを実施するために使用される情報および/またはメッセージは、二重矢印220および225によって示されている。モバイル装置のハンドオフに応答して、LTE/SAE無線通信システムは、矢印230によって示されるように、モバイル装置に関連するPDPコンテキスト(または適切なPDPコンテキストを導出するために使用され得る情報)を2G/3G無線通信システムに提供する。たとえば、LTE/SAEセッション管理プロトコルによって定義されたメッセージが、PDPコンテキスト情報を2G/3G無線通信システムに伝達する(230)ために使用されてもよい。
次いで、2G/3G無線通信システムは、LTE/SAE無線通信システムによって提供された(230)情報を使用して、モバイル装置に関連するPDPコンテキストを決定してもよい(235)。次いで、(二重矢印240によって示されるように)モバイル装置と2G/3G無線通信システムの間のセッションが、PDPコンテキスト情報を使用して確立されてもよい。図2で、イベント220、225、230、235、240によって示されたシグナリングは順次発生するように示されているが、本開示の利益を得る当業者には、本発明がそれに限定されないことを理解されたい。イベント220、225、230、235、240の特定の順序は、設計選択の問題であり、実施形態によっては、イベント220、225、230、235、240の一部またはすべてが、同時に生じることがある。
図3Aは、セッション確立情報を決定するための方法300の第2の例示的な実施形態を概念的に示している。示された実施形態では、二重矢印305によって示されるように、モバイル装置(すなわちユーザ装置、UE)が、LTE/SAE無線インターフェース技術に従って動作する無線通信システムとのセッションを確立する。モバイル装置とLTE/SAE無線通信システムによって交換される特定メッセージおよび/または情報は、設計選択の問題である。LTE/SAE無線通信システムは、モバイル装置とのセッションを確立するために使用されるセッション確立情報を決定する(310)。上記に論じられたように、決定(310)は、矢印305、たとえばモバイル装置とLTE/SAE無線通信システムの間のネゴシエーション(305)によって示されたメッセージおよび/または情報の交換と同時に、かつ/またはその前に行われてもよい。
モバイル装置は、LTE/SAE無線通信システムと2G/3G無線通信システムの間でハンドオフされてもよい。示された実施形態では、モバイル装置のハンドオフを実施するために使用されるシグナリング、情報および/またはメッセージは、二重の矢印315および320によって示されている。モバイル装置のハンドオフに応答して、LTE/SAE無線通信システムは、矢印325によって示されるように、モバイル装置に関連するLTE/SAEセッション確立情報、ならびに適切なPDPコンテキストを導出するために使用され得る他の情報を2G/3G無線通信システムに提供する。たとえば、LTE/SAEセッション管理プロトコルによって定義されたメッセージが、LTE/SAEセッション確立情報を2G/3G無線通信システムに伝達する(325)ために使用されてもよい。
次いで、2G/3G無線通信システムは、指定されたかつ/または所定の変換規則を使用して、LTE/SAEセッション確立情報を、LTE/SAE無線通信システムによって提供された(325)情報を使用してモバイル装置に関連するPDPコンテキストにマッピングしてもよい(330)。マッピング(330)によって、LTE/SAE無線通信システム内の無線ベアラを2G/3G無線通信システム内の無線ベアラにマッピングすることが可能になる。UEは、指定された変換規則を使用して、同じマッピングをも実施する。したがって、マッピング(330)によって、モバイル装置と2G/3G無線通信システムが、たとえば関連するPDPコンテキスト内に示された、同一のセッション確立パラメータを有することになるはずである。上記に論じられたように、イベント315、320、325、330、335の一部またはすべては、同時に発生してもよい。
一代替実施形態では、LTE/SAEおよび2G/3G無線通信システムで使用されるセッション確立情報間の最小のマッピングが指定され得る。指定されたマッピングは、ターゲット・システム(たとえば2G/3G無線通信システム)によって実施され(330)、ソース・システム(たとえばLTE/SAE無線通信システム)によってモバイル装置に運ばれ得る。たとえば、2G/3G無線通信システムは、指定された何らかの基本変換規則を使用してマッピングを実施してもよい(330)。その後に続いて、この情報は、2G/3G無線通信システムとモバイル装置を同期させるために、LTE/SAE無線通信システムを介してモバイル装置に送信され得る。この代替案は、それがネットワークによって行われ、したがって変換規則を後日更新することが簡単になるので、マッピングの柔軟性が高まり得る。しかし、この手法は、セッションを保持し、再使用するのではなく、2G/3G無線通信システムへの変更時にモバイル装置がPDPコンテキストを再作成することを必要とし得る。この代替方法は、システム間変更のためにいくらかの追加の遅延を加えることもあるが、これは、極めて小さいと予想され得る。
次いで、(二重矢印335によって示されるように)モバイル装置と2G/3G無線通信システムの間のセッションが、LTE/SAE無線通信システムによって提供された情報から導出されたPDPコンテキスト情報を使用して確立されてもよい。図3では、イベント315、320、325、330、335によって示されたシグナリングは順次発生するものとして示されているが、本発明の開示の利益を得る当業者には、本発明はそれに限定されないことを理解されたい。イベント315、320、325、330、335の特定の順序は、設計の選択の問題であり、実施形態によっては、イベント315、320、325、330、335の一部またはすべてが、同時に発生してもよい。
図3Bは、セッション確立情報を決定するための方法350の第3の例示的な実施形態を概念的に示している。第3の例示的な実施形態は、モバイル装置が最初、決定された(360)PDPコンテキストを使用して2G/3G無線通信システムとのセッションを確立し(355)、その後に続いて、LTE/SAE無線通信システムにハンドオフされる(365、370)ことを除いて、第2の例示的な実施形態に類似する。モバイル装置のハンドオフに応答して、2G/3G無線通信システムは、矢印375によって示されるように、モバイル装置に関連する2G/3Gセッション確立情報(たとえばPDPコンテキスト)、ならびにTE/SAE無線通信システムに適したセッション確立情報を導出するために使用され得る他の情報をLTE/SAE無線通信システムに提供する。次いで、LTE/SAE無線通信システムは、図3Aに関して上記に論じられたのと類似の技術を使用して、2G/3G無線通信システムによって提供された(375)情報を使用して、2G/3Gセッション確立情報を、モバイル装置に関連するLTE/SAEセッション確立情報にマッピングしてもよい(380)。次いで、(二重矢印385によって示されるように)モバイル装置とLTE/SAE無線通信システムの間のセッションが、LTE/SAEセッション確立情報を使用して確立されてもよい。
図4Aは、セッション確立情報を決定するための方法400の第4の例示的な実施形態を概念的に示している。示された実施形態では、二重矢印405によって示されるように、モバイル装置(すなわちユーザ装置、UE)は、レガシー2G/3G無線インターフェース技術に従って動作する無線通信システムとのセッションを確立する。その後に続いて、モバイル装置は、LTE/SAE無線通信システムにハンドオフされる(410、415)。モバイル装置のハンドオフに応答して、2G/3G無線通信システムは、矢印420によって示されるように、モバイル装置に関連する2G/3Gセッション確立情報(たとえばPDPコンテキスト)をLTE/SAE無線通信システムに提供する。次いで、LTE/SAE無線通信システムは、提供される2G/3Gセッション確立情報を使用して、適切なセッション確立情報を決定する(425)。次いで、LTE/SAE無線通信システムは、LTE/SAEセッション確立情報に従ってモバイル装置とのセッションを確立する間(435)、モバイル装置に関連するPDPコンテキストを保持してもよい(430)。一実施形態では、モバイル装置は、2G/3G無線通信システムとの前のセッションに使用されたPDPコンテキストをも保持する。
矢印440、445によって示されるように、モバイル装置がハンドオフして2G/3G無線通信システムに戻る場合、モバイル装置と2G/3G無線通信システムの間のセッションを確立するために、LTE/SAE無線通信システムによって保持されたPDPコンテキスト情報が使用されてもよい。示された実施形態では、(矢印450によって示されるように)LTE/SAE無線通信システムは、PDPコンテキスト(またはPDPコンテキストを導出するために使用され得る情報)を2G/3G無線通信システムに提供する。次いで、(二重矢印455によって示されるように)モバイル装置と2G/3G無線通信システムの間のセッションが、LTE/SAE無線通信システム内に以前に保持された(430)PDPコンテキストを使用して確立されてもよい。この手法の1つの欠点は、LTE/SAE無線通信システムにいる間にモバイル装置が新しいセッションおよび/またはベアラを確立する状況に不適であり得るということである。
図4Bは、セッション確立情報を決定するための方法460の第5の例示的な実施形態を概念的に示している。示された実施形態では、二重矢印465によって示されるように、モバイル装置(すなわちユーザ装置、UE)が、レガシー2G/3G無線インターフェース技術に従って動作する無線通信システムとのセッションを確立する。その後に続いて、モバイル装置は、LTE/SAE無線通信システムにハンドオフされる(470、475)。モバイル装置のハンドオフに応答して、2G/3G無線通信システムは、矢印477によって示されるように、モバイル装置に関連する2G/3Gセッション確立情報(たとえばPDPコンテキスト)を、LTE/SAE無線通信システムに提供する。次いで、LTE/SAE無線通信システムは、提供される2G/3Gセッション確立情報を使用して適切なセッション確立情報を決定し(480)、モバイル装置とのセッションを確立する(485)。
第5の例示的な実施形態では、2G/3G無線通信システムは、モバイル装置がLTE/SAE無線通信システムにハンドオフされた後、モバイル装置に関連する2G/3Gセッション確立情報(たとえばPDPコンテキスト)を保持する(490)。一実施形態では、モバイル装置は、2G/3G無線通信システムとの前のセッションに使用されたPDPコンテキストをも保持する。矢印491、493によって示されるように、モバイル装置がハンドオフして2G/3G無線通信システムに戻る場合、2G/3G無線通信システムによって保持されたPDPコンテキスト情報が、モバイル装置と2G/3G無線通信システムの間のセッションを確立する(495)ために使用されてもよい。
第5の例示的な実施形態は、一部の場合では、この手法によってLTE/SAE無線通信システムがより単純になり、2G/3Gシステム情報がそこから見えなくなり得るので、第4の実施形態より好ましいことがあり得る。2G/3Gシステムが、3GPPによって定義されたIu−flexインターフェースを使用する場合は、モバイル装置に対処するSGSNは変化しない。Iu−flexが使用されない場合は、モバイル装置が2G/3G無線通信システムに戻った後にそれを含む新しいセルに対処するSGSNは、2G/3G無線通信システム内で以前にモバイル装置をサービスしていたものとは異なり得る可能性がある。その場合、SGSNは、PDPコンテキスト情報をもたないことがある。一実施形態では、LTE/SAEシステムは、旧SGSNおよびUEコンテキストを識別するための情報、たとえば旧ルーティング・エリア識別(RAI:Routing Area Identified)、およびパケット一時移動局識別(P−TMSI:Packet Temporary Mobile Station Identity)を新SGSNに提供してもよい。次いで、新SGSNは、結合セル更新/SRNC再配置手順に使用されたSGSN間手順に類似の技術を使用して、PDPコンテキスト情報を取得するために旧SGSNと接触することができる。この解決策は、モバイル装置がLTEアイドルなどのアイドル・モードにあるときにシステム間移動性に対処するために、旧システム内にコンテキストを保持するための類似の解決策も選択される場合に有利であり得る。
図2〜4Bに関して上記に論じられた例示的な諸実施形態は別々に論じられているが、それらは相互排除的なものではないことを当業者には理解されたい。代替実施形態では、図2〜4Bに示された例示的な実施形態の一部は、さらなる実施形態を形成するように組み合わされてもよい。したがって、図2〜4Bに示された例示的な実施形態は、例示的なものと解釈すべきであり、本発明を特定の諸実施形態に限定するものと見なすべきではない。
上記に開示された特定の諸実施形態は、本明細書の教示の利益を得る当業者には明らかな、等価であるが異なるやり方で本発明が修正され実施され得るので、例示的なものにすぎない。さらに、添付の特許請求の範囲に示されるもの以外には、本明細書に示された構成または設計の詳細への限定は意図されていない。したがって、上記に開示された特定の諸実施形態が変更され、または修正されてもよく、またこうしたすべての変形形態は、本発明の範囲内と見なされることが明らかである。したがって、本明細書で求められた保護について、添付の特許請求の範囲中に述べる。
本発明による通信システムの例示的な一実施形態の概念図である。 本発明による、セッション確立情報を決定するための方法の第1の例示的な実施形態の概念図である。 本発明による、セッション確立情報を決定するための方法の第2の例示的な実施形態の概念図である。 本発明による、セッション確立情報を決定するための方法の第3の例示的な実施形態の概念図である。 本発明による、セッション確立情報を決定するための方法の第4の例示的な実施形態の概念図である。 本発明による、セッション確立情報を決定するための方法の第5の例示的な実施形態の概念図である。

Claims (14)

  1. 互いに異なる第1および第2の無線インターフェース技術にそれぞれ従って動作する第1および第2の無線通信システムを使用して無線接続を受信するように構成された少なくとも1つのモバイル装置を伴う方法であって、
    前記少なくとも1つのモバイル装置が前記第1から前記第2の無線通信システムにハンドオフすることに応答して、前記第1の無線通信システムに関連するセッション確立情報に基づいて、前記第2の無線通信システムについてのセッション確立情報を決定するステップを含む方法。
  2. 前記第1の無線通信システムが、新しいまたはレガシー無線インターフェース技術に従って動作し、前記第2の無線通信システムが、レガシーまたは新しい無線インターフェース技術に従ってそれぞれ動作する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を決定するステップが、前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を示す情報を前記第1の無線通信システムから受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を示す前記情報を前記第1の無線通信システムから受信するステップが、前記少なくとも1つのモバイル装置と前記第1の無線通信システムの間の第1のセッションの確立に応答して、前記第1の無線通信システムによって形成された前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を示す情報を受信するステップを含み、前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を示す前記情報が、前記第1のセッションの確立の間、前記少なくとも1つのモバイル端末によって提供された情報に基づいて形成される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を決定するステップが、前記第2の無線通信システム上で、前記第1の無線通信システムについての前記セッション確立情報を前記第2の無線通信システムついての前記セッション確立情報にマッピングするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を、前記第1の無線通信システムを介して前記少なくとも1つのモバイル装置に提供するステップ、および
    前記少なくとも1つのモバイル装置上で、前記第1の無線通信システムについての前記セッション確立情報を前記第2の無線通信システムついての前記セッション確立情報にマッピングするステップのうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2の無線通信システムについてのセッション確立情報を決定するステップと、
    前記少なくとも1つのモバイル装置が前記第2から前記第1の無線通信システムにハンドオフすることに応答して、前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を前記第1の無線通信システムに転送するステップと、
    前記少なくとも1つのモバイル装置の前記第1の無線通信システムへのハンドオフの後に前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を保持するステップであって、前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報が、前記第1および第2の無線通信システムの少なくとも1つによって保持される、ステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を決定するステップが、前記モバイル装置が前記第1から前記第2の無線通信システムにハンドオフすることに応答して、前記第2の無線通信システムについての前記保持されたセッション確立情報にアクセスするステップを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を使用して前記少なくとも1つのモバイル装置と前記第2の無線通信システムの間の第2のセッションを確立するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 互いに異なる第1および第2の無線インターフェース技術にそれぞれ従って動作する第1および第2の無線通信システムを使用して無線接続を受信するように構成された少なくとも1つのモバイル装置を伴う方法であって、
    前記少なくとも1つのモバイル装置が前記第1から前記第2の無線通信システムにハンドオフすることに応答して、前記第1の無線通信システムから前記第2の無線通信システムに、前記第2の無線通信システムについてのセッション確立情報を示す情報を提供するステップを含む方法。
  11. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を示す前記情報を提供するステップが、前記少なくとも1つのモバイル装置と前記第1の無線通信システムの間の第1のセッションの確立に応答して、前記第1の無線通信システムによって形成された第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を示す情報を提供するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を示す前記情報を提供するステップが、前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報にマッピングするための前記第1の無線通信システムについての前記セッション確立情報を提供するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を前記第2の無線通信システムから受信し、前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報を前記少なくとも1つのモバイル装置に提供するステップを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2の無線通信システムについての前記セッション確立情報が前記第2の無線通信システム上に保持されている間、前記少なくとも1つのモバイル装置が前記第2から前記第1の無線通信システムにハンドオフすることに応答して前記第2の無線通信システムについてのセッション確立情報を受信するステップを含む、請求項10に記載の方法。
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