JP2009526320A - 破壊できる瓶付きの不利益物質排出システムを有する電子物品監視タグ - Google Patents

破壊できる瓶付きの不利益物質排出システムを有する電子物品監視タグ Download PDF

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Abstract

タグが取付アセンブリで物品に保持され、その一部がタグの本体から引っ込むのを解除可能に防止される、EAS/不利益物質排出タグ(101)。タグ本体には1つ以上のセンサが設置され、センサはタグ本体に配設される。センサは不利益物質に近接して配置される。このタグの利益拒否(インク部分)がインク瓶を特徴とする。タグとインク瓶が壊されようとすると、タグは不利益物質を保護される物品上に押し出す。
【選択図】図14

Description

本発明は、一般的に防犯タグおよびそれに使われるディタッチャに関し、より詳細には、電子物品監視(EAS)システムで使用する、防犯、インクあるいは他の不利益物質タグおよび防犯タグディタッチャに関する。
電子物品監視システムは当該技術分野では周知であり、在庫管理のためや、盗難および、同様な制御された領域からの物品の正当化されない持ち出しを防止するのに使用される。典型的には、そのようなシステムでは、システム送信機とシステム受信機を用いて探索区域を構成し、制御された領域から持ち出されるすべての物品がそこを横切る。
EASタグは、個々の物品に取り付けられ、システム送信機により探索区域内に送信される信号と情報のやりとりをするようになされたマーカーあるいはセンサを有する。この情報のやりとりにより探索区域内で別の信号が生じ、その別の信号はシステム受信機で受信される。このように、タグ付き物品が探索区域内を移動すると、システム受信機で信号が受信され、探索区域内にタグ付き物品が正当化されずにあることを識別する。
ある種のEASタグは、再利用可能になされ、したがって、そのタグを物品に取り付けるための取り外し可能な取付け具を含む。このような取付け具は、その物品からタグの正当化されない持出しを避けるように、認可された人によってのみ取り外されるようになされる。このため、多くの取付け具では、それに使われる特別な工具、取り外し機械、あるいは他の装置によってのみ取り外し可能とされている。
取付け具とそれに使われるディタッチャ(取外し具)を用いるEASタグが、本出願人に譲渡された1976年3月9日登録の「再利用可能な防犯タグ(REUSABLE SECURITY TAG)」と題するハンブル(Humble)らの米国特許第3,942,829号(以下、「829特許」という)に開示されている。829特許のEASタグは、タグ本体と鋲留め式の取付け具とを含む。その鋲留めは、大きな頭部と尖った先端を有する鋲本体とを含み、鋲本体は、物品を通して突き刺し、タグ本体に受け入れられて固定されるのに使われる。このことにより、物品とタグとを一体に固定する。
829特許のタグでは、鋲は、広げられるあごを有するクラッチロックとして形成されたばねクランプを用いるタグ本体で固定される。物品を突き通すと、尖った鋲先端はタグ本体に受け入れられ、クラッチロックのあごの間で固定される。このことにより鋲とタグ本体はロックされ、EASタグを物品に取り付けあるいは固定し、タグと物品とが互いに容易には分離されないようになる。
認可された人が、鋲をクラッチロックから、すなわちタグを物品から解放できるように、829特許は、タグ本体をつかみ、曲げ力を作用させるディタッチャ機械を用いる。この力はクラッチを変形するのに十分な力であり、クラッチロックのあごは広げられ、鋲を解除する。それから鋲はタグ本体から取り除かれ、物品とタグとは別々にされる。
クラッチロックを変形するのに十分なだけタグ本体を曲げられるように、829特許のタグ本体は柔らかい素材で作られる。たとえばポリプロピレンのような柔らかいプラスチック材料が用いられるのが一般的である。しかし、そのような材料は、切断されたり傷つけられたりすることがある。このことは、タグの固定部分がタグのEASセンサ部から取り外されたり、露出されて壊されたりする可能性が高くなるので、欠点となりうる。
さらに、829特許のタグ本体は、その曲がりを可能とするのに比較的大きなサイズである。このことも、大きなタグを使用することはタグが取り付けられる物品の美的外観を損なうので、同様に欠点となりうる。
829特許のばねクランプの変形をコンパクトディスク用のいわゆるキーパーに組み込んだ、別のタイプのEAS防犯装置が知られている。このタイプの装置は、本出願人に譲渡された1991年7月16日登録の「コンパクトディスク等用のキーパー(KEEPER FOR COMPACT DISC PACKAGE OR THE LIKE)」と題するバザード(Buzzard)らの米国特許第5,031,756号に開示されている。
756特許のキーパーは、剛なプラスチックフレームを備える。フレームの片側には、鋲のようなボタンアセンブリと829特許のようなばねクランプを収容する拡張部が設けられる。この場合、ばねクランプは、第1の位置でボタンアセンブリを固定するのに用いられる。この位置で、ボタンアセンブリの尖った先端はフレーム中に突出し、フレームを突き通し、フレームをコンパクトディスクを収容するボール紙容器に保持する。結果として、フレームとコンパクトディスクとの正当化されない持ち出しにより、フレームに内蔵されたEASセンサは、EASシステムに警報を発するための検出可能な信号を発する。
756特許のキーパーでは、フレームの拡張部には向い合った直線のスロットが設けられ、そのスロットは、ばねクランプのあごの間の部分に繋がる。傾斜した直線状のフィンガーをこれらのスロットに差し込むと、フィンガーはその部分に導かれ、あごを外側に曲げる。このことによりボタンを解除し、ボタンはボール紙容器から引っ込むことができる。そして、ボール紙容器とそこに収容されたコンパクトディスクをフレームから離すことができる。
756特許のキーパーは、剛なフレームで829特許型のばねクランプを用いるが、欠点もある。一つの欠点は、ばねクランプに繋がる直線のスロットにより、見通せてクランプにアクセスすることができることである。このことにより、あごを開こうとしてスロットに直線状の物を差し込めるので、クランプが壊される可能性が高くなる。もう一つの欠点は、ディタッチャのフィンガーはばねクランプのあごの間の部分で受け入れられなければならないので、ディタッチャのフィンガーには高度な精度が要求されることである。このことによりディタッチャのコストと複雑さとが増大する。
本出願人に譲渡された1995年6月20日登録の「弓形溝とそれ用のディタッチャ装置とを有する防犯タグ(SECURITY TAG HAVING ARCUATE CHANNEL AND DETACHER APPARATUS FOR SAME)」と題するT.グエン(Nguyen, T)らの米国特許第5,426,419号(以下、「419特許」という)は、上述のような不利益を有さないEASタグを開示し、419特許の開示をここに参照して引用する。そのEASタグは、硬いタグ本体を有し、そのタグ本体は、それに使われるディタッチャ装置の弓形のプローブをタグの弓形の溝に挿入してばねクランプ機構を解除することで、簡単な方法で物品から解放されるようになされる。ばねクランプ機構は取り外し可能なロック機構であり、物品を通して挿入されるようになされたアセンブリの取り外しを防ぎ、タグ本体の部分の開口に挿入されると外れない。419特許のEASタグは、上記のタグよりも壊しにくいが、以下に説明するように、ディタッチャ装置の弓形プローブを模倣するように弓形に曲げた比較的剛な金属片を挿入することで壊すことができる。
本発明の上記のおよび他の特徴と態様とは、以下の詳細な説明を添付の図面とともに読むことで、より明らかとなるであろう。
実施の形態は、本発明の原理による、タグ本体とタグ本体を物品に取り付けるための取付けアセンブリとを備えるEASタグを含む装置、システム、および方法に向けられる。取付けアセンブリは、タグ本体に受け入れられる鋲留めあるいは他の部分を含み、タグ本体には、取付けアセンブリの部品が引っ込むのを解除可能に防止するためのばねクランプあるいは他の防止機構が設けられる。タグ本体内で溝を画定する構造は、弓形溝を画定する。この溝はその防止機構に繋がり、弓形プローブが防止機構を解除するために防止機構に導かれるようにする。防止機構を解除することにより取付けアセンブリ部分が引っ込み、よって、取付けアセンブリと物品とをタグ本体から離す。弓形溝内の受面は、弓形プローブの弓形形状に実質的に形成された、比較的剛なワイヤが防止機構を解除するほどに十分に深く入り込むのを防止する。
このタグのインク部分は、保護されるべき物品に不利益物質を撒き散らす2−ブレーカプレート構造機構を含む。タグが壊されようとすると、不利益物質がタグの囲まれた場所内のあるいは近くの溝に送り込まれる。盗難者がタグを切ろうとすると、インク瓶が壊され(たとえば図11の実施の形態を参照)、不利益物質がタグの溝を通って流れ(たとえば図12の実施の形態を参照)、孔から出て、そして保護される物品を着色する。
本発明の一実施の形態では、取付けアセンブリは、頭部と鋲本体を有する鋲留めを含み、鋲本体は、第1開口を通じてタグ本体に受けられる取付け装置の一部である。防止機構は、 受けクラッチ機構、すなわち2つのあごを含み、鋲本体を受け入れてつかみ(クラッチし)、よって, 鋲本体がタグ本体から引っ込むことを防止する。係合したときに受けクラッチ機構に隣接する解除部分が受けクラッチ機構を解除し、よって、鋲本体が引っ込むことができる。タグ本体の第2開口は、弓形溝につながり、弓形溝は受けクラッチ機構に隣接する解除部分につながり、弓形プローブが受けクラッチ機構と係合し、解除する。
一実施の形態では、受面機構は、実質的に「L」形開口を形成する鉛直と水平の開口を有する実質的に平らで剛な部材で、対応する「L」形の弓形プローブを受け入れる。その剛な部材は、弓形溝に実質的に垂直に配置され、弓形プローブが防止機構を解除するのに弓形溝に挿入されるときに、鉛直の開口は「L」形の弓形プローブの鉛直部分がきっちりと通れるような大きさ、位置である。
プラスチック(あるいは他の素材)の受面は、形成されたワイヤを捕捉しそのワイヤが弓形溝にさらに挿入されるのを防止するキャッチを含む。受面は、EASタグ本体に鋳型成形され、キャッチを剛な部材の鉛直の開口の前で弓形溝の壁に付勢する。
弓形溝中に弓形プローブを挿入すると、キャッチはその剛な部材の鉛直の開口から離れる方向に押され、「L」形弓形プローブの水平部材は、その付勢力に抗して押し、弓形プローブがきっちりとそこを通り抜けられるようにする。キャッチはばねの端部の曲がり部分でよい。
ここで注意すべきは、明細書中で「一実施の形態」あるいは「ある実施の形態」を参照することは、その実施の形態に関連して説明される特定の特徴、構造あるいは特性が少なくとも実施の形態に含まれていることを意味する。明細書中のいろいろな部分で「一実施の形態では」というフレーズが現れるのは、必ずしも同一の実施の形態を参照しているものではない。
ここで、具体的な詳細をいくつか説明し、実施の形態を十分に理解できるようにする。しかしながら、当業者は、実施の形態はそれらの具体的な詳細がなくても実施できることが分かるであろう。別の例では、実施の形態をぼやけさせないように、周知の方法、手順および構成は詳細には説明しない。本書で開示される特定な構造および機能の詳細は、代表例であり、必ずしも実施の形態の範囲を限定するものではないことも理解されるであろう。
図1〜8は、米国特許第5,426,419号で開示された発明の原理による、EASタグ1(「タグ1」とも称する)の実施の形態の種々の図面を示し、米国特許第5,426,419号を本書に参照して引用し、その説明の部分を下記する。発明の説明は、一実施の形態におけるEASタグ1の改良であるが、後に詳しく説明する。図1に示すように、タグ1は、上部壁2Eで接続される側壁2A,2B、2C、2Dを有する上部ハウジング2を含む。 タグ1は、下部壁3Eで接続される、側壁3A,3B(図2、4、6A、6B、7の実施の形態で示される)、3C、3Dを有する下部ハウジング3も含む。上部ハウジング2、下部ハウジング3は、対応する、あるいは関連する側壁の対(2A,3A)、(2B,3B)、(2C,3C)、(2D,3D)に沿って繋がれあるいは組み合わされ、閉じたタグ本体1Aを形成する。
上部ハウジング2、下部ハウジング3は、硬いあるいは剛な材料で、あるいは別の材料(単数あるいは複数)で作られる。使用できる剛なあるいは硬い材料はたとえば射出成形ABSプラスチックのような硬いプラスチックである。プラスチックを使うと、上部ハウジング2および下部ハウジング3の組み合わされる側壁(2A〜2D、3A〜3D)は、超音波溶着1Bあるいは類似の接続機構で、もしくは上部ハウジング2と下部ハウジング3を接続しあるいは固定する別の機構で接続される。
タグ1は、大きな鋲頭4Aと、スロットあるいは溝4Cと尖った先端4Dとが備えられる細長い鋲本体4Bとを有するように示される(たとえば図1、3、6Aの実施の形態を参照)鋲留め4をさらに含む。鋲留め4は、EASタグ1で保護される物品51にタグ本体1Aを取り付けるのに用いられる。このように、鋲留め4は、以下に説明するようにタグ本体1Aにロックされるときに、少なくとも一部はタグ本体1A中に保持される。
タグ1を検知し、よってタグ1と取り付けられた物品51の存在を検出するのに、ハウジング2、3の壁2E、3Eの内面2F、3Fにはフレーム部材2G、3Gが備えられ、フレーム部材2G、3Gは一緒になってEASセンサであるセンサ5を受け入れる内部空間1C(図3の実施の形態を参照)を画定し、センサ5は1つ以上のアモルファスセンサ5Aと場合により磁化されたバイアス5Bをも含む(図2、3の実施の形態参照)。あるいは、センサ5はタグ本体1Aに配置されてもよい。EASセンサ5は検出可能な信号を発生し、ある実施の形態では、米国特許第4,510,489号、4,510,490号に開示されるように音響共振磁気センサでよい。センサ5に含まれ得る他の磁気EASセンサには、米国特許第4,686,516号、4,797,658号に開示されるセンサおよび米国特許第4,429,302号、4,356,477号に開示されるRF・EASセンサがある。
様々な他の実施の形態では、センサ5は、磁気、音響磁気、電磁気、フェライト組立体、無線周波数(RF)、無線周波数識別(RFID)もしくはこれらの2つ以上の組合せ、および他の電子物品監視(EAS)もしくは他のセンサのような、検出可能な信号を発生することができる如何なるセンサをも含む。
センサ5により発生する信号はEAS監視システムで検出される。EAS監視システムには、たとえば、信号を検出し、監視システムに探索区域内にタグ1の存在あるいは不存在を知らせる送信機/受信機(「送受信機」)が含まれる。
上記のように、物品51は鋲留め4によりタグ本体1Aと接続される。このことは、鋲本体4Bを上部ハウジング2の壁2Eの開口2Hに挿入することで行われる。鋲本体4Bが完全に挿入されると、鋲の尖った先端は下部ハウジング壁3Eの内面3Fから延在するまっすぐな空間あるいはカラー3Hに受け入れられる。次に、鋲頭4Aは、壁2Eの外表面でありタグ本体1Aの外表面の一部である、上面2Jの、囲まれた場所2Iで画定されるくぼみに収まる。囲まれた場所2Iは、壁2Eにその上面2Jでくぼんだ形状を作る上面2Jの一部を含む。囲まれた場所2Iはまた、鋲本体4Bがそこを通って延伸する開口2Hを形成する。鋲本体4Bは、くぼみの開口2Hを通ってタグ本体1A中へ延伸し、以下に説明するように、部材6をスロット4Cに係合して鋲留めを部材6に、よってタグ本体1Aに固定する。部材6は、ばねクランプでよく、よって本書では「ばねクランプ6」と称される。鋲本体4Bも物品51を通って延伸すると、物品51あるいはその一部は、鋲頭4Aと壁2Eの間に保持される。この位置で、物品51の少なくとも一部は、場合によっては鋲頭4Aの少なくとも一部も、鋲本体4Bがばねクランプ6に固定されたときに、囲まれた場所2Iで形作られるくぼみへと延在する。よって、一実施の形態では、くぼみは少なくとも鋲頭4Aの一部を受け入れるのに充分な形状および大きさとされる。
以下で詳細に検討するばねクランプ6は、鋲本体4Bがタグ本体1Aから引っ込むのを解除可能に防止するようにタグ本体1A中に備えられる。鋲留め4と物品51はEASタグ1にこのようにばねクランプ6により解除可能に固定される。
EASタグ1は、認可された人以外の人には、ばねクランプ6を解除するためのアクセスが難しくなされるように、さらになされる。このために、タグ本体1Aは、ばねクランプ6へのアクセスが、タグ本体1Aの1つ以上の内壁および側壁と上部壁、下部壁の一部で画定される弓形溝7(図1、2、4、5A、5B、6A、6Bの実施の形態参照)を通じるように構成される。弓形溝7は、ばねクランプ6に近接する位置からタグ本体1の外部にまで延在する。この構成により、特別な弓形プローブ8を用い、ばねクランプ6に至り、ばねクランプ6を解除し、よって鋲留め4と物品をタグ本体1Aから離す。
図示のように、弓形溝7は、部分的に、曲がった内壁7Aに画定される。この壁は下部ハウジング3の内壁3Fから上部ハウジング2の内壁2F近くへと上方に延在する。壁7Aは下部ハウジング3の側壁3Dから離間し、外側の端部7A’は側壁3Aの内側の曲がり部分3A’で終わる。壁3Aの内側の曲がり部分3A’は、下部ハウジング3の側壁3Aと側壁3Dの間の空間あるいはスロット9Aとなる。
スロット9Aは上部ハウジング2の側壁2A、2Dの間の類似のスロット9Bと連携して、弓形溝7の外側端部7’への入口あるいはアクセスを提供する第2開口9を画定する。この入口点で、側壁2Aは部分2A’で内側に曲がり、後者の部分2A’は下部ハウジング3の側壁3Aの曲がった側壁部分3A’と結合する。
弓形溝7は、第2の曲がった壁7B(図5A、7の実施の形態参照)によりさらに画定され、上部ハウジング2の内面2Fから下方に延在する。壁7Bは、曲がった壁7Aの内側端部7A”(図7の実施の形態参照)の外側に位置し、この端部を越えてフレーム部材2Gへと延伸する。
壁7Bがあることで、弓形溝7の形状はその内側端部7A”で変化し、その端部はばねクランプ6に近接して位置する(図7の実施の形態参照)。この形状の変化は弓形溝7用のキー溝を画定し、キー溝は弓形プローブ8を受け入れ、弓形溝7を通ってばねクランプ6へのアクセスが出来る。
図示のように、壁7Bは弓形溝7の断面を実質的に長方形の物から実質的にL形のものへ変える。このことは図7の断面図で示され、その断面図は図1の線B−Bに沿ってとられ、弓形溝7の端部の断面図が見られる。
図6Aと図6Bとは、ある実施の形態による、ばねクランプ6と弓形溝7とを含む下部ハウジング3の図である。図6A、Bに示す実施の形態では、弓形プローブ8は、ばねクランプ6を解除する目的で弓形溝7に受け入れらればねクランプ6へ案内されているとして示されている。図で分かるように、弓形プローブ8の先端は断面がL形となるようにくぼんでおり、よって弓形溝7の内側端部7”(図7の実施の形態で示される)で画定されるL形キー溝内にフィットする。図6Bに示される実施の形態では、弓形プローブ8は弓形溝7に配置されているとして示される。
弓形溝7の内側端部7”に近接して、上部ハウジング2と下部ハウジング3にはそれぞれさらに曲がった壁59、11が備えられ、曲がった壁59、11は側壁2D、3Dに突き当たる壁部59A、11Aで終わる(たとえば図5A、6A、6Bの実施の形態参照)。曲がった壁59、11は、弓形溝7の外側であり、側壁2D、3Dと共にトラップ領域13を画定し、トラップ領域13はばねクランプ6へのアクセスを防止する。このトラップ領域13は、正当化されない物体がばねクランプ6へ到達しようとしてタグ本体1Aの弓形溝7へ導き入れられるのを阻止する安全手段を提供する。そのような正当化されない物体は、その形状により、弓形溝にそれぞれが挿入されると、トラップ領域13に入り込み、よってばねクランプ6に接触してタグ1を固定解除するように動かし損なう。
上述したように、ばねクランプ6は、鋲本体4Bがタグ本体1Aから引っ込むのを解除可能に防止するようになされる。ある実施の形態では、ばねクランプ6は、弓形溝7内で移動する弓形プローブ8によって鋲本体4Bの解除を出来るように特別になされる。ばねクランプ6は、図6A、6Bの実施の形態、図2の分解図および図8で詳細に示される。
図示したように、ばねクランプ6はばねクランプ本体14とあご15、16とを含む。ばねクランプ本体14はあご15の横方向に延伸する取付部14Aとあご16の横方向に延在する解除部14Bとを含む。取付部14Aは、取付孔14A’を含み、あるいは、形成する。
各あご15、16は、ばねクランプ本体14の面の外側に、そして別のあごに向けて内側に延伸する。さらに、あご15、16は、対面するエッジ15A、16Aで終わる。これらエッジは、ばねクランプ本体14の共通のエッジ14Cから互いに向けて内側に延在し、そしてそれぞれ互いから離れるように外側に曲がり、鋲本体4Bを受け入れるための孔14C’(典型的には円形あるいは楕円形だが、別の実施の形態では他の形状でもよい)を画定する。エッジ15A、16Aは整列するように続き、ばねクランプ本体14の細長い、横スロット14Dで終わる。横スロット14Dは、クランプ本体エッジ14Cの反対側にある、別のクランプ本体エッジ14Eの内側にある。
さらに横方向に延在する細長いばねスリーブ、すなわちばねアーム17は、接続領域18で側面14E’またはエッジ14Eに取り付けられ、取付部14Aを縁取る。スリーブ、すなわちばねアーム17は、エッジ14Eの長手方向に沿って延在し、ばねクランプ本体14の面外にある。
ばねクランプ本体14を取り付けて支持するのに、タグ本体1Aの下部ハウジング3は、リップ21Aを有する中空の円形取付21と、支持壁22、23、24(図2、3、4の実施の形態参照)とを含む。ばねクランプ本体14は、取付部14Aの取付孔14A’により、取付孔14A’に近接する取付部14Aの場所をリップ21A上で支持されて、取付21上で旋回可能に取り付けられる。上部ハウジング2の円形の壁25とこのハウジングの中央の円筒形のスタッド26(図5Aの実施の形態参照)とは、取付部14Aを回転できるようにしながら、取付部14Aを取り付け位置に維持する。ばねクランプ6のばねクランプ本体14は、このように、以下でさらに充分に説明するように、取付部14A回りに旋回できる。
取付部14Aの後端14A”と、取付部14Aおよび解除部14Bを接続するばねクランプ本体14の横部分は支持壁22、24上で支持され、解除部14Bは壁23で支えられる。ばねアーム17は、支持壁24のスロット24Aに、一端17Aのように、少なくともその一部を置く。
鋲本体4Bの先端4Dが上部ハウジング2で開口2Hを通って下方向に導かれると、上部ハウジングの部分2K(図5Aの実施の形態参照)は、あご15、16上方のばねクランプ6のばねクランプ本体14の孔内に、あるいはその近くに、フィットするように形作られ開口2Hを有するが、部分2Kは鋲本体4Bをあご15、16の対面するエッジ15A、15Bで画定される孔14C’に向ける。このことにより、あご15、16は広がり、鋲本体4Bがあご15、16を通れるようになる。
ある実施の形態では、鋲本体4Bの下方への移動が所望のスロット4C、たとえば鋲頭4Aと物品51が上部ハウジング2の壁2Eとへしっかりとフィットするスロットで止まると、あご15、16は引っ込み、スロット4C内の鋲本体4Bを掴む。よって、あご15、16の対面するエッジ15A、16Aは鋲本体4Bのスロット4C内に配置される。この位置で、あご15、16が掴んでいるスロット4Cが鋲本体4Bの外径より小さな直径なので、あご15、16は、鋲留め4の上方向への移動を防止しあるいは移動への抵抗を与える。よって、鋲留め4と物品51はタグ本体1Aに、すなわちタグ1に固定される。あご15、16がスロット4C内で鋲本体4Bを掴んで鋲留め4をそこに、すなわちタグ本体1Aに固定する、ばねクランプ6の位置は、「ロッキング位置」と称されることもある。タグ1が組み立てられたとき、ばねクランプ6のばねアーム17はばねクランプ6をこのロッキング位置方向に付勢する。よって、ばねクランプ6が弓形プローブ8に接触していないと、ばねクランプ6はばねアーム17によりロッキング位置に付勢される。
鋲留め4をタグ本体1Aから解除するために、弓形プローブ8は弓形プローブ8の後端部8B回りの回転により、タグ本体1Aの開口中に導かれる。このことにより、弓形プローブは、L形の前端部8Aが弓形溝7のL形内側端部7”に達して入り込むまで、弓形溝7に入り、案内される。別の実施の形態では、弓形プローブ8の前端部8Aと弓形溝7の内側端部7”とは他の形状となされ、前端部8Aは内側端部7”を通過する(一方、異なった形状の断面を有する、正当化されないプローブや他の要素は、内側端部7”を通過することができない)。このことにより、プローブの端部8Aは、ばねクランプ6のばねクランプ本体14の解除部14Bを縁取る共通エッジ14Cの一部と接触するように動く。
弓形プローブ8の連続的な回転する動きは、つぎに解除部14B上に力を及ぼす。次に、この力がばねクランプ本体14を、取付孔14A’で取付21上の取付部14A回りに回転させる。あご15、16は、このようにして、離れる方向に広がりおよび/または、一実施の形態では回転により、鋲本体4Bはカラー3Hにより同じ状態に保たれ、孔14C’の壁に作用する鋲本体4Bの力により掴むことによる鋲本体4Bとの係合を外して動く。孔14C’はこのように広がり、あるいは鋲本体4Bとの係合を外すように動かされ、あご15、16の掴みあるいは挟み込みから鋲本体4Bを解除し、よって鋲本体4Bと鋲留め4をばねクランプ6から固定解除する。鋲留め4は、鋲頭4Aに作用する上向きの力で、あご15、16を越えて上方向に移動し、それにより鋲本体4Bをタグ本体1Aから、物品51をタグ1から引っ込め、分離する。
弓形プローブ8により作用する面内の力の結果としてばねクランプ6のばねクランプ本体14の、たとえば一実施の形態では回転による、動きの間、接続部18および/または他の場所で、ばねアーム17はその力のために圧縮され、曲げられ、あるいは他の動きをさせられる。鋲留め4がタグ本体1Aから離れた後、弓形プローブ8は反対方向に回転しあるいは他の動きをする。この反対方向の回転あるいは他の動きは、弓形プローブ8が弓形溝7から後退するにつれ、弓形プローブ8はばねクランプ本体14の解除部14Bから離れる。このように、ばねクランプ本体14に作用する力は取り除かれ、ばねアーム17は広がり、曲がりが戻り、あるいはばねクランプ本体14をロッキング位置に向けて付勢する。このことにより、ばねクランプ本体14は支持領域14A回りに反対方向に回転する。よって、ばねクランプ本体14は最初の位置(あるいはその近く)である、ロッキング位置に戻り、再度物品をタグ1に取り付けるために鋲本体4Bが再度入るのを待つ。
弓形プローブ8を組み入れ、鋲留め4をタグ1から取り外すのに、上記のようにばねクランプ6のばねクランプ本体14を回転するのに用いられる取外しアセンブリの実施の形態は419特許に充分に説明されており、本書に参照して引用する。タグ1のばねクランプ本体14は、一実施の形態では、ばね用シートメタルで製造されることに留意すべきである。次に、弓形プローブ8は、ある実施の形態では、硬化した工具鋼で製造される。他の実施の形態では、ばねクランプ6、ばねクランプ本体14、および/または弓形プローブ8で、他の材料が代用され、あるいは含まれる。
上述のように、EASタグ1は、鋲留め4を解除するためのばねクランプ6へのアクセスが認可された人以外の人には困難なようになされる。しかし、EASタグの鋲留め4からばねクランプ6を固定解除するのに、よってタグ1を固定解除するのに、EASタグの一実施の形態では、一般的な電気用「フィッシュテープ」の曲がり片を用いて壊すことが行われてきた。フィッシュテープは比較的剛だが、導管内を電線を引っ張るのに用いられる曲がり可能なスチールワイヤである。一実施の形態では、受面、すなわち受面と板ばねとを備えるばねゲートがタグ1の弓形溝7内に配設され、タグ1を固定解除するのにフィッシュテープを使用することの困難性を高める。使用する受面とばねゲートの例は、図14、15に関して以下に説明する受面254とばねゲート265の実施の形態を含む。
図7に示す実施の形態を参照すると、プローブ8がタグ1の弓形溝7に挿入された、図1のEASタグ1を通る断面B−Bが示される。図7は、一実施の形態における上部ハウジング2と下部ハウジング3の異なった溶接箇所をも示す。ディタッチャの実施の形態は419特許および米国特許第5,535,606号で充分に説明される。ディタッチャにてしっかりとタグ1を保持しないことにより、タグ1は鋲留め4を解除せず、引き離しを繰り返さなければならず、弓形プローブ8のタグ1に対するわずかな鉛直方向のずれが損傷を引き起こす。しかし受面254が所定の位置で、L形開口258(以下に説明する)の狭い水平部分を有するのであれば、わずかな鉛直方向のずれは、端部8Aの近くの弓形プローブの部分(L形断面を有する)が開口258の水平部分に当らず、受面254の固い部分と当たりタグ1および/またはディタッチャを損傷することがある。端部8Aの近くで弓形プローブ8の鉛直部分と開口258の鉛直部分とを整列することについては、タグ1をディタッチャにきっちりと水平方向で入れることにより正確に制御されるので、一実施の形態では、あまり関心がない。
図8の実施の形態は、ばねクランプ6、すなわちばねクランプの詳細を説明し、本明細書で上記に説明したように、要素14、15、16、17を含む。様々な実施の形態で、ばねクランプ6が配置されるタグ1の部分と一緒に、ばねクランプ6は代替の形状となされる。
たとえば、一実施の形態では、ばねクランプ6は取付孔14A’を含まず、タグ1は取付21を含まない。この実施の形態では、タグ1のタグ本体1Aが、ばねクランプ6の側面14G、14Hの一つの近くに、それと平行に位置する面をそれぞれ有するガイドを含む。この位置関係のため、ガイドはばねクランプの動きをばねクランプ6のガイドの面と側面14G、14Hとに実質的に平行な直線方向に制限する。よって、弓形プローブ8がばねクランプ6に接触すると、ばねクランプ6は、鋲留め4(恐らく物品51と)が固定される位置から直線的に離れるように動くようになされる。ガイドは、壁や他の構造でよく、タグ1の上部ハウジング2および下部ハウジング3の1つと一体にされてもよい。
種々の他の実施の形態では、他のガイド接触面を用いてばねクランプの動きを直線方向にアシストする。たとえば、ばねクランプ6は、ばねクランプ本体14に形成される1組のスロットを有してもよい。そのスロットは、ばねクランプ本体14の側面14G、14Hに平行である。スロットは、下部ハウジング3あるいはタグ1の他の部分に形成される対応ガイドレールに適合する。スロットとレールの接触面は、ばねクランプ6を直線方向に動かすのをアシストする。別の実施例では、下部ハウジング3は、ばねクランプ6の対応する側面14G、14Hに接触する一対のガイドポストを有してもよい。ガイドポストは、ばねクランプ6の直線状の動きを強める一方、回転の動きを制限するように配置される。さらに別の実施例では、ばねクランプ6は側面14G、14Hに取り付けられるフランジを有してもよい。この実施の形態では、下部ハウジング3はフランジを収容する一対の対応スロットを有し、回転運動を防止しあるいは制限しつつフランジが直線状に動くようにする。実施の形態は、これらのものや、ばねクランプ6の側面14G、14Hに平行でもそうではなくても、ばねクランプ6を直線方向にガイドするのをアシストする他の構造に制限されない。
別の実施の形態では、ばねクランプ6とタグ1は、ばねクランプ6が弓形プローブ8との接触力で直線と回転の動きの組合せで動くように構成される。たとえば、タグ1は、ばねクランプ6の初期の動きを側面14G、14Hに平行な直線方向に制限するガイドポストを含む。つぎに、ばねクランプ6がガイドポストを直線状に通り過ぎて動いた後に、ばねクランプ6は、たとえば接続部18の近くの点あるいは部分回りに回転する。このタグ1の実施の形態は、取付孔14A’あるいは取付21を含まない。
別の実施の形態では、タグ1は、ガイド(複数)、取付21、および取付孔14A’を含むばねクランプ6を含む。弓形プローブ8の固定解除する力が作用すると、ばねクランプ6は、取付孔14A’回りにわずかに旋回することによりロッキング位置から外れて、他の場合には、回転と直線状の動きの組合せ用のガイドポストに沿って直線状に動くように付勢される(あるいは、ばねクランプ6の一部は変形により直線状に動く)。
別の実施の形態では、ばねクランプは、鋲留め4をロッキング位置に保持するあごを有するクラッチロックである。クラッチロックは、タグの下部ハウジングの表面に面する凹面付きの凹面断面を有する。あごは、クラッチロックの断面をより徐々に曲がりあるいはまっすぐにするようにクラッチロックのあごを最初の形状より少なくとも部分的に曲げるディタッチャを用いて、クラッチロックのあごを曲げることにより分かれて広がる、。この曲げにより、あごは、ロッキング位置から外れて動き、鋲留め4の鋲本体4Bはあごから動き、タグ本体から固定解除される。この実施の形態では、ディタッチャは弓形プローブを含まず、代わりに、センサーマティック社(Sensormatic)のGator(登録商標)やUltra*Gator(登録商標)や他のタイプの防犯タグのもののような、ラッチ解除機構とタグ本体構造とを含み、タグ本体にインクを内包するインク瓶室を含むように改良され、場合によっては、たとえばタグ1に関して本書で説明するような、インクルーティング構造を含むように改良される。
種々の他の実施の形態のそれぞれにおいて、保持装置はばねクランプでなくてもよいが、鋲留め4をロッキング位置に保持する他の装置を含み、鋲留め4をタグ本体に固定する。そのタグは、保持装置がタグ本体に配設されるように設計される。一実施の形態では、保持装置は2つ以上のボールを有するボールクラッチを含む。たとえば、一実施の形態では、タグは、鋲留めをロッキング位置に保持する3−ボールクラッチを有するセンサーマチック社のAMT−1000型タグと類似する。そのタグは、タグ本体にインク瓶室を含むように改良されてそこにインクを内包し、たとえば、タグ1に関して本書で説明したような、場合によってはインクルーティング構造を含む。ボールクラッチは、ある実施の形態では磁気的に作動でき、磁気ディタッチャはボールクラッチを磁力でロッキング位置から外す。
そのような別の実施の形態では、保持装置はくさびを含み、くさびはバイアス部材によりロッキング位置に付勢されて鋲留め4をタグ本体に固定する。たとえば、図16の実施の形態は、くさび406を有するEASタグである、タグ401の部分の斜視図を示す。タグ401は、くさび406とバイアス部材410とを含むタグ本体401を含む。バイアス部材410は、バイアス部420を含み、バイアス部420は板ばねでよい。他の実施の形態では、バイアス部420は別のタイプのばねでもよく、あるいはくさび406をロッキング位置に付勢するように構成された他の構造でもよい。
タグ本体401Aは、インクを内包するインク瓶室を、場合によっては、たとえばタグ1に関して本書で説明したように、インクルーティング構造を含むような形と大きさとされる。くさび406、バイアス部材410およびタグ本体401Aは、バイアス部材410がくさび406に近接して配置され、くさび406をロッキング位置に向け、またその中へ付勢する。この機構は、図17〜19のタグ401の実施の形態の内部の側面図に関して、以下に説明される。
図17の実施の形態では、バイアス部材410は、鋲留め4が部分的に挿入されたタグ本体401Aの開口を少なくとも部分的に横断するようにくさび406を付勢する。図18の実施の形態では、鋲留め4はタグ本体401Aにさらに挿入されて、鋲留め4の一部がくさび406を超えて押し込まれる。くさび406とバイアス部材410の位置のために、くさび406はバイアス部材410により少なくとも部分的に鋲留め4の溝4Cへと、よってロッキング位置へと付勢される。このロッキング位置にあるときに、くさび406は鋲留め4がタグ本体401Aから離れるのを防止し、あるいは困難性を増大する。図19の実施の形態では、くさび406は、ディタッチャによりバイアス部材410の付勢力に逆らってロッキング位置から外れて動かされる。くさびは磁力で作動でき、適当な磁気ディタッチャがくさび406をロッキング位置から外れて動かす。
再び図2を参照すると、タグ1はインク瓶72Bをさらに含み、インク瓶72Bはタグ1内に配設される。タグ1は、頂部ブレーカプレート71(図9〜12に示す)と底部ブレーカプレート73のような、1つ以上のブレーカプレートをも含む。ある実施の形態では、タグ1は空気袋72Aを含む。要素71、72A、72B、73の実施の形態を以下に説明する。種々の実施の形態では、これらの要素の組合せがタグ1に含まれる。たとえば、タグ1は、たとえば以下の組合せのような、要素71、72A、72B、73の1つあるいは複数を含む。インク瓶72Bだけ、インク瓶72Bとブレーカプレート71、73の1つあるいは両方、インク瓶72Bとインク袋72Bとブレーカプレート71、73なしあるいは1つあるいは両方。
図9は、図1の線C−Cに沿ってみた、タグ1の断面図を、一実施の形態による頂部ブレーカプレート71、底部ブレーカプレート73およびインク瓶72Bをその中に配置して、示す。タグ1は、以下に説明するように、少なくとも一部がインク瓶72Bの周囲に配置された空気袋72Aを含む。
図9を参照すると、図9は頂部ブレーカプレート71を示し、頂部ブレーカプレート71は押圧され、あるいはタグ1の上部ハウジング2の内面2Fに近接して配置される。インク瓶72Bと底部ブレーカプレート73は底部ハウジング壁3Eの内面3Fの位置に、あるいは近接して配置される。一実施の形態では、上部ハウジング2の内面2Fと下部ハウジング3の内面3Fは、頂部ブレーカプレート71、底部ブレーカプレート73を受け入れる上部ブレーカプレート室81、下部ブレーカプレート室83をそれぞれ画定するように形作られる。内面2F、3Fは、インク瓶72Bを受け入れるタグ本体1Aの小瓶室を形成するように形作られ、上部小瓶室部分92(図5Aの実施の形態参照)と下部小瓶室部分94(図2、4、6A,6Bの実施の形態参照)をそれぞれ含む。別の実施の形態では、タグ本体1Aは、別の方法で小瓶室を含む。たとえば、種々の実施の形態では、小瓶室は、小瓶72Bを配設できるタグ本体1Aのいかなる空間でもよく、小瓶室は、閉じられていても、閉じられていなくても、あるいは以下に説明するようにそこから延在する溝75以外は閉じられていてもよい。
頂部ブレーカプレート71および底部ブレーカプレート73のそれぞれは、インク瓶72Bに近接して配置される。一実施の形態では、頂部ブレーカプレート71と底部ブレーカプレート73とがインク瓶72Bに近接して配置され、それらは反対側に、あるいはインク瓶72Bが少なくとも部分的に管状である実施の形態ではインク瓶72Bまわりに互いに約180度の位置に配置されることで、インク瓶72Bを「サンドウィッチ」する。
すべての要素(要素71、72A、73B、73)は、一実施の形態の通常の位置で示される。この実施の形態では、要素71、72A、72B、73は、以下に説明するように、誰かがタグを壊そうとするまでは、通常の位置のままである。これらの要素は、センサ5の近くに配置される。別の実施の形態では、これらの要素は別の位置に配置されてもよい。
インク瓶72Bは少なくとも部分的に管状あるいは別の形状で、インク96を完全に閉じ込める。インク瓶72Bは、タグ1を切り取ろうとしたりタグ1からセンサ5を取り外そうとしたりするユーザの試みにより生ずる力のような外力を受けたときに、破壊するのに十分なだけ脆性であるようにガラスあるいは他の材料を含む。
頂部ブレーカプレート71および底部ブレーカプレート73は面(たとえば図2の底部ブレーカプレート面73A参照)を有する、薄く、細長い要素である。たとえば、ある実施の形態では、頂部ブレーカプレート71および底部ブレーカプレート73は、それぞれ長方形の頂部、底部ブレーカプレート面と薄い断面を有し、少なくとも部分的に直方体のような形状になされる。そのような形状になされると、頂部ブレーカプレート71および底部ブレーカプレート73は、タグ本体1Aで取り付けられたときに小瓶72Bを(上記のように)「サンドウィッチ」するように配置される実施の形態では、頂部ブレーカプレート71および底部ブレーカプレート73の頂部、底部ブレーカプレート面は平行あるいは平行に近くなる。
ある実施の形態では、頂部ブレーカプレート71および底部ブレーカプレート73の面は、少なくとも部分的に管状の形状のインク瓶72Bの軸方向長さと近い長さおよび直径に近い幅とされる。頂部ブレーカプレート71および底部ブレーカプレート73のそれぞれのこのような形状は、以下に説明するように、インク瓶72Bの軸方向長さに沿ったいろいろな位置での、上部ハウジング2の上部壁2Eと下部ハウジング3の下部壁3Eとによる外力によりインク瓶72Bを破壊するのを容易にする。
別の実施の形態では、頂部ブレーカプレート71と底部ブレーカプレート73およびインク瓶72Bは、小瓶72Bの長手方向の種々の位置における外力により頂部ブレーカプレート71と底部ブレーカプレート73とがインク瓶72Bを破壊するような他の形状とされる。頂部ブレーカプレート71と底部ブレーカプレート73はそれぞれ、力が加わったときにインク瓶72Bを破壊するのを容易にする材料を含む。たとえば、ある実施の形態では、頂部ブレーカプレート71と底部ブレーカプレート73はそれぞれアルミニウムを含む。別の実施の形態では、頂部ブレーカプレート71と底部ブレーカプレート73は別の金属および/またはプラスチックや他の材料を含む。
このように、タグ1はEAS/不利益物質排出システム用のタグであり、インク瓶72Bは、要素71、72A、73の1つ以上と一緒に、利益拒否(benefit denial)用である。タグ1はインク瓶72Bにインク96を含むことでそのようにして、タグのEAS部分、すなわち、センサ5が不能にされるのを防ぎ、あるいは誰かが不能にするのをやめさせる。このことは、2つの実施の形態で、2つの異なった方法あるいは構成で実行される。
第1の方法とその構成は、一実施の形態による図9〜12、12Aのタグ1に示す。図9は、それぞれがタグ1内に配設されたインク瓶72B、空気袋72A、ブレーカプレート71、73を示す。インク瓶72Bは、少なくとも部分的に空気袋72A内に配設される。空気袋72Aは、ゴムか、弾性材料あるいはブレーカプレート71、73の1つか両方の破壊する力を受けたときにインク瓶72Bが壊れるより前に壊れないような材料で作られる。インク瓶72B、空気袋72A、ブレーカプレート71、73の1つか複数は、壁3Gのエネルギ導波器か他の手段により壁2Gに超音波溶着された溝ポケットで完全にシールされる。他の実施の形態では、インク瓶72B、空気袋72Aおよびおそらく1つか両方のブレーカプレート71、73は、タグ1の閉じられたあるいは閉じられていない部分に配設される。
インク瓶72Bは、タグ1からセンサ5を切り離したり取り除いたりしようとすると、その試みがインク瓶72Bを壊し、インク96がタグ1から流出し物品51あるいはタグ1が保護している他の物品を着色するように、センサ5の横のように、センサ5に近接して配設される。
図10は、一実施の形態による、図1の線D−Dに沿ったタグ1の図を示す。この実施の形態では、インク瓶72Bは溝(流路)75の近くに一端98を位置し、溝75は小瓶室(上部小瓶室部分92と下部小瓶室部分94を含む)からタグ本体1Aの外側に延在し、よってタグ本体1Aに孔74を形成する。孔74は、タグ1の上部ハウジング3の囲まれた場所2Iにある。インク瓶72Bが壊れた後、以下にさらに詳細に説明するように、その中のインク96の少なくとも一部は溝75を通って孔74の外、すなわちタグ1の外へと流される。
よって、溝75とそれが形成する孔74とは、タグ1のインクルーティング構造の一部である。インクルーティング構造は、種々の実施の形態において、インク瓶72Bと場合により小瓶室と空気袋72A、および/またはブレーカプレート71、73のいずれかあるいは両方をさらに含む。
一実施の形態では、インクルーティング構造の小瓶室は、小瓶室からタグ本体1Aの外側に延在する溝75を除いて、インク瓶72Bを完全に閉じ込める。よって溝75は、インク瓶72Bが壊されたときにインク96が小瓶室から外に出る唯一の通路となる。よって、たとえば、上部小瓶室部分92と下部小瓶室部分94が一緒に固結されて、タグ本体1Aの外側に延在する溝75の始点を形成し、あるいはインク瓶72Bを完全に取り囲む。上部小瓶室部分92と下部小瓶室部分94は、超音波あるいは他の溶着あるいは固結手段などの種々の方法で固結され、あるいは一体で形成される。
図11は、線C−Cに沿った図1のタグ1の断面図を示し、はさみや他の切断具あるいはタグ1を圧迫あるいは絞り込む道具の力により、ブレーカプレート71、73で、インク瓶72Bが壊されているところである。その力により、上部ハウジング2の内面2Fと下部ハウジング3の内面3Fがブレーカプレート71、73を押し込み、ブレーカプレート71、73が空気袋72A(空気袋72Aが含まれる実施の形態において)を絞り込み、その下のインク瓶72Bを壊す。インク瓶72Bが壊れると、インク瓶72Bからのインク96は溝75に流れ込み(図12および図12A(図12のタグ1の線E−Eに沿った横断図を示す)の実施の形態参照)、囲まれた場所2Iの孔74から出て、保護される物品を着色する。別の実施の形態では、孔74(および溝75も)は他の形状にされ、および/またはタグ1の別の場所に配置される。たとえば、一実施の形態では、孔74はタグ本体1Aの外面(たとえば、表面2Jのどこか)の他の部分に形成され、溝75はインクをインク瓶72Bから孔74でタグ本体1Aの外側に導く形状となされる。
溝75は、インク瓶72Bおよび/または小瓶室から孔74へ至るどのような流路でも他の通路でもよい。インク瓶72Bが壊れると、その中のインク96は、溝75を通って孔74から外へと破壊する力に推進される。空気袋72Aを含むタグ1の実施の形態では、空気袋72Aは、インク瓶72Bの一部を除いて全部の周囲に配設される。空気袋72Aに囲まれない、すなわち露出する、インク瓶72Bのその一部は、インク瓶72Bの端部98とその近くの部分である。その露出した部分は、インク瓶72Bの全体の外表面積のうちの僅かなパーセンテージであり、あるいは別の部分でもよい。ある実施の形態では、インク瓶72Bの露出した部分は、溝75に近接して配置される。よって、つぶされたインク瓶72Bにより押し出されるインク96は、インク瓶72Bの露出されない部分から溝75内に向けられ、孔74から物品51あるいは保護される他の物品上へのインク96の動きを容易にして物品を着色する。
このように、タグ1の溝75と孔74、および場合により空気袋72Aも、また場合によいブレーカプレート71、73のいずれかもしくは両方も、本実施の形態では、インク瓶72Bのインク96である不利益物質を、タグ1から物品51あるいは保護される他の物品上へ押し出すのを容易にする。
図13の実施の形態で示す別の方法とその構成では、たとえばはさみ99などでタグ1を切りタグ1のEAS部分(たとえば、センサ5)を使えなくしようとすると、インク96あるいは他の不利益物質がインク瓶72Bから溝75へ、孔74から、また図13に示されるように、タグ本体1Aが切られたタグ本体1Aから直接押し出される。インク96は物品51あるいは他の物品と盗難者までを着色する。図13の他の実施の形態では、タグ1は、1つ以上の空気袋72A、いずれかあるいは両方のブレーカプレート71、73、孔74および溝75を含んでも含まなくてもよい。
よって、たとえば、一実施の形態では、タグ1は空気袋72A、孔74および溝75のいずれかを含まず、よってインクルーティング構造を含まなくてもよい。タグ1がタグ本体1Aをはさみや他の切断具で切断され、インク瓶72Bが壊された、この実施の形態では、その中のインク96はタグ1からタグ1が保護している物品へまたおそらく切断具の使用者へも押し出される。このような実施例の別の例は図15のタグ301(以下に説明する)であり、空気袋、孔、溝を含まず、またブレーカプレートも含まない。
図14は、EASタグである、タグ101の別の実施の形態を図示し、タグ101は一実施の形態によればインクルーティング構造を含む。タグ101は、2つのブレーカプレート、すなわち頂部ブレーカプレート171と底部ブレーカプレート173とを含む。タグ101はまた、センサ105を含む。センサ105は、1つ以上の線形アモルファス共振器105Bと、場合によっては磁化されたバイアス105Aとを含み、この場合にはタグ101は1つ以上の線形アモルファス共振器105Bと磁化されたバイアス105Aが配設されるセンサ室202を含む。センサ室202は、1つ以上の線形アモルファス共振器105Bを磁化されたバイアス105Aから離した位置にするように構成される。
図14では、タグ1の要素102、102A〜102E、102H〜102J、103、103A、103A’、103B〜103H、106、107、107’、107A、107A’、109、109A、111、111A、113、114、114A、114A’、114A”、114B、114C、114C’、114D、114E、114E’、115、115A,116、116A、117、117A、118、121、121A、122〜124、124A、159、159A、171、172A、172B、173、173A、183、194、196は、前の図1〜12、12Aのタグ1の実施の形態の要素2、2A〜2E、2H−2J、3、3A、3A’、3B−3H、6、7、7’、7A、7A’、9、9A、11、11A、13、14、14A、14A’、14A”、14B、14C、14C’、14D、14E、14E’、15、15A、16、16A、17、17A、18、21、21A、22−24、24A、59、59A、71、72A、72B、73、73A、83、94、96に対応する。タグ101は、図1〜12、12Aのタグ1の要素1A〜1C、2A’、2F〜2G、2K、4、4A〜4D、7”、7A”、7B、9B、81、92に対応する、図14で不図示の1つ以上の要素をも含む。一実施の形態では、タグ101は、本書で説明する孔74および溝75に対応する要素を含むインクルーティング構造を含む。タグ101は、タグ1に関してあるいは別の方法で本書で説明するように、組み立てられ、接合されあるいは固結される。
一実施の形態では、タグ101は、少なくとも一部が弓形溝107内に配設される、ばねゲート265を含む。ばねゲート265は、受面254と板ばね264とを含む。ばねゲート265の受面254と板ばね264とは一体に形成されてもよい。ばねゲート265は、一実施の形態ではプラスチックで、別の実施の形態では他の材料(単数あるいは複数)で形成される。
一実施の形態では、受面254は、実質的にL形の開口を形成する鉛直と水平の開口258を有する、実質的に平面で剛な部材である。この実施の形態では、弓形プローブ8は、本書で説明するように、その先端8Aにあるいはその近くに対応するL形断面を含む。受面254は弓形溝107に配設され、開口258の「L」の鉛直部分は、弓形プローブ8が弓形溝7の挿入されるとき弓形プローブ8のL形の鉛直部材がきっちりと通過することができる大きさと位置にされ、ばねクランプ106に接触し、解除あるいは固定解除する。
受面254はまた、たとえば上述のフィッシュテープのような、実質的に弓形プローブ8の形状に形成されるがL形断面を有さない、比較的剛なワイヤがばねクランプ106を解除するほどに深く弓形溝107に挿入されることを防止し、あるいはより困難にする。
受面254は、形成ワイヤを捕捉し、その形成ワイヤが弓形溝107にさらに挿入されてばねクランプ106に接触するのを防止するためのキャッチ266を含む。キャッチ266は、板ばね264の端部の曲がった部分でもよい。受面254はタグ本体101A中に鋳込まれてもよく、キャッチ266を弓形溝107の壁、たとえば内壁107Aに、受面254で開口258の「L」の鉛直部分の前で、押し付ける。
弓形プローブ8のL形断面部分の水平部材は、弓形プローブ8が弓形溝107に挿入されるとバイアスを押し、キャッチ266は受面254の開口258の鉛直部分から離れるように押され、弓形プローブ8がそこをきっちりと通り抜けるようにする。
他の実施の形態では、上述のように、弓形プローブ8は別の形状を含んでもよい。これらの実施の形態では、受面254は、実質的にその別の形状を含みあるいは弓形プローブ8のその別の形状が通過できるような開口258を含み、一方フィッシュテープあるいは他の剛なワイヤがそこを超えてばねクランプ106まで延伸しばねクランプ106をロッキング位置から外すのを防止しあるいは困難性を増大する。
図15は、一実施の形態によるEASタグであるタグ301の分解図である。上述のように、タグ301は、インクルーティング構造を含まないEASタグの実施の形態である。この実施の形態では、タグ301は、ブレーカプレートをも含まない。タグ301は、空気袋172A、孔174、溝175を除いて、図14の符号付要素を含む。タグ301は、頂部ブレーカプレート171と底部ブレーカプレート173をも含まない。よって、タグ301がタグ本体(図1〜12および12Aのタグ本体1Aに相当)を、たとえばはさみや他の切断具で切断され、インク瓶172Bが壊されたときに、その中のインク196は直接、瓶172Bからタグ本体1Aが切られたタグ1を出てタグ301が保護する物品上へ、おそらく切断具のユーザへも押し出される。
別の実施の形態では、本書で説明するEASタグの実施の形態のあるものは、インク瓶72Bあるいは他の小瓶のインク96に加え、あるいは、代わりに、不利益物質を含む。不利益物質は、インクでも、染料でも、悪臭の物質でも、前記3物質の組合せでも、および/または、布のような物品を永久的に着色しおよび/または汚す他の物質でもよく、物品を魅力のない、それにより一般的に着用に適さなくする。不利益物質は、毒性がなくおよび/または不燃性でもよい。
よって、インク瓶72Bは、上記の実施の形態のいずれにおいてでも、不利益物質を内包する小瓶で置き換えられる。小瓶は、不利益物質を完全に封じ込めるいかなる大きさのいかなる形状の容器でもよく、小瓶室は、恐らく小瓶室から延在する溝を除いて、小瓶を閉じ込めるのに相当する形状と大きさである。このような場合には、インクルーティング構造は不利益物質用ルーティング構造と呼ばれ、不利益物質がEASタグに内包される。
別の実施の形態では、不利益物質は、本書で説明するEASタグの実施の形態のタグ本体に直接内包されてもよい。よって、不利益物質は小瓶に内包されず、タグ本体の閉じた部分に内包される。
種々の他の実施の形態では、本明細書で説明する不利益物質ルーティング構造の実施の形態のあるものが、本書で説明される以外の防犯タグおよび他の装置で使用される。よって、たとえば、一実施の形態では、鋲留め(たとえば、鋲留め4)とばねクランプ(たとえば、ばねクランプ6)を含むもの以外のロック機構を有する、および/または弓形溝(たとえば、弓形溝7)を含まない防犯タグは、不利益物質用ルーティング構造を含む。同様に、弓形プローブ(たとえば、弓形プローブ8)を含む取り外し機構を有さない防犯タグは、不利益物質用ルーティング構造を含む。このような防犯タグは、不利益物質を内包する小瓶を含む小瓶室と、小瓶室からタグ本体の外側まで延在してタグ本体に孔を形成する溝とを有するタグ本体を含む。そのような防犯タグは、小瓶の一部以外すべての周囲に配設される空気袋と、1つ以上のブレーカプレートも含む。
種々の他の実施の形態では、EASタグ1、101、301のような、本書で説明したEASタグの実施の形態のあるものは、センサ5のようなセンサを含まなくてもよい。センサを含んでも含まなくても、タグの実施の形態は「防犯タグ」と称される。
一実施の形態では、EASタグは、以下の部分の1つ以上を含む:タグ本体;前記タグ本体を物品に取り付ける手段であって、前記タグ本体に受け入れられる部分を有する取付手段;前記取付手段の前記部分が前記タグ本体から引っ込むのを解除可能に防止する前記タグ本体内の手段;前記タグ本体の外部から前記防止する手段につながる弓形溝を画定するタグ本体内の手段であって、前記弓形溝は弓形プローブを受け入れて弓形プローブを前記防止手段に案内するようになされ、前記防止手段を前記取付手段の前記部分が前記タグ本体から引っ込むのを防止することから解除する、タグ本体内の手段;検出可能なEASセンサ。その改良点は次の特徴を有する:比較的剛なワイヤが前記防止手段を解除するほど深く前記弓形溝内に入り込むことを防止する、弓形溝内の受面手段であって、剛なワイヤが前記弓形プローブの弓形に実質的に形成されている。
EASタグの一実施の形態では、受面手段は実質的に平らで剛な部材で、対応する前記弓形プローブの「L」形を受け入れる実質的に「L」形の開口を形成する鉛直と水平の開口を有し、その剛な部材は前記弓形溝内で実質的に垂直に配置され、前記鉛直の開口は、前記弓形プローブが前記弓形溝に挿入されて前記防止手段を解除するときに、前記弓形プローブの前記「L」形の鉛直部材がきっちりと通過できる大きさと位置とされる。
一実施の形態では、EASタグの受面手段は、剛なワイヤの挿入を防止するためのばねゲートアセンブリを含み、そのばねゲートアセンブリは、剛なワイヤを捕捉し該ワイヤが前記弓形溝にさらに挿入されるのを防止するキャッチ手段を備え、前記キャッチ手段はばね部材の一端に配設され、前記ばね部材は前記タグ本体に取付け可能で前記キャッチ手段を前記弓形溝の壁に対し前記剛な部材の鉛直開口の前において押し付け、前記「L」形の弓形プローブの水平部材は、前記弓形プローブを前記弓形溝に挿入すると前記ばね部材のバイアスを押し、前記キャッチ手段は前記剛な部材の前記鉛直の開口から離れる方向に押され、前記弓形プローブがきっちりと通過できるようにする。一実施の形態では、EASタグのキャッチ手段は前記ばね部材の端部の曲がり部分である。
取付けアセンブリを解除するためEASタグの弓形溝に挿入されるようになされた弓形プローブの形状に形成された比較的剛なワイヤの挿入を防止するのに用いられる剛で平らな受面の一実施の形態では、剛で平らな受面は弓形溝に配置でき、弓形プローブの「L」形に対応する「L」形を形成する鉛直と水平の開口を有する実質的に平らで剛な部材を備え、「L」形の弓形プローブの鉛直部材は、前記剛な部材の「L」形開口の鉛直の開口をきっちりと通過する。ある実施の形態では、受面は剛なワイヤの挿入を防止するばねゲートアセンブリを含み、前記ばねゲートアセンブリは剛なワイヤを捕捉してそのワイヤが弓形溝にさらに入り込むのを防止するキャッチ手段を備え、前記キャッチ手段はばね部材の一端に配設され、前記ばね部材はEASタグ本体に取付け可能で、前記キャッチ手段を前記弓形溝の壁の凹部に前記剛な部材の鉛直の開口の前において押し付け、前記「L」形の弓形プローブの水平部材は前記弓形プローブが前記弓形溝に挿入されると前記ばね部材のバイアスを押し、前記キャッチ部材は前記剛な部材の鉛直の開口から離れる方向に押されて前記弓形プローブがきっちりとそこを通過できるようにする。
取付けアセンブリを解除するためEASタグの弓形溝に挿入されるようになされたプローブの形状に形成された比較的剛なワイヤの挿入を防止するのに用いられる剛で平らな受面の一実施の形態では、剛で平らな受面は弓形溝に配置でき、弓形プローブの「L」形に対応する「L」形を形成する鉛直と水平の開口を有する実質的に平らで剛な部材を備え、「L」形のプローブの鉛直部材は、前記剛な部材の「L」形開口の鉛直の開口をきっちりと通過する。受面は剛なワイヤの挿入を防止するばねゲートアセンブリをさらに含み、前記ばねゲートアセンブリは、剛なワイヤを捕捉してそのワイヤが弓形溝にさらに入り込むのを防止するキャッチ手段を備え、前記キャッチ手段はばね部材の一端に配設され、前記ばね部材はEASタグ本体に取付け可能で、前記キャッチ手段を前記弓形溝の壁の凹部に前記剛な部材の鉛直の開口の前において押し付け、前記「L」形のプローブの水平部材は前記プローブが前記弓形溝に挿入されると前記ばね部材のバイアスを押し、前記キャッチ手段は前記剛な部材の鉛直の開口から離れる方向に押されて前記プローブがきっちりとそこを通過できるようにする。
種々の実施の形態において、EAS/不利益物質排出システムタグは、前述の特徴のいくつかまたはすべてを連合させるだけではなく、利益拒否(Benefit Denial)型製品の特徴である第3の特徴を加える。タグのEAS部が使えなくされるのを防ぐ「インク」特徴を加えることにより、このことをなしうる。このことは、少なくとも2つの別の方法により行われる。一実施の形態で図9に示すような第1の方法では、インク瓶72Bがブレーカプレート71、73に沿って、ゴムの空気袋72Aの内側に包まれ、壁3Gのエネルギ導波器により壁2Gに超音波溶着される溝ポケットに完全にシールされる。図11は、上記のように、一実施の形態によりブレーカプレート71、73によりインク瓶72Bが壊されるところを示す。このことが起きると、インク瓶72Bからのインクは溝75に流れ(たとえば図12参照)、囲まれた場所2Iで孔74から流出し、保護される物品を着色する。よって、一実施の形態により図12に示されるように、もし図1のEASタグを切断しタグのEAS部分を使えなくしようとすると、不利益物質(たとえば、インク)がゴムの空気袋72Aの下のインク瓶72Bから溝75、そして孔74から外へ押し出され、そして物品とおそらく盗難者をも着色する。
第2の方法は図13に示され、図13は、図1のEASタグを切断し、タグのEAS部分を使えなくしようとし、その後不利益物質がインク瓶72Bから溝75を通って穴74から外へ押し出され、物品を着色し、および/またはインクはタグ1の切断箇所から直接押し出されところを示す。
実施の形態のある特徴が本書で説明されたように図解されたが、当業者には多くの改変、代替、変更および等価物が思いつくであろう。したがって、添付の特許請求の範囲はそのような改変や変更のすべてを、実施の形態の範囲内にあるものとすることを意図している。
図1は、一実施の形態による、EAS/不利益物質排出タグとそれに使われるディタッチャである、弓形プローブを示す。 図2は、一実施の形態による、図1のEASタグの内部部品と下部ハウジングを示す。 図3は、一実施の形態による、図1のEASタグの線A−Aに沿った断面を示す。 図4は、一実施の形態による、図1のEASタグの下部ハウジングの内部を示す。 図5Aは、一実施の形態による、図1のEASタグの上部ハウジングの内部を示す。 図5Bは、一実施の形態による、図1のEASタグの上部ハウジングの外部を示す。 図6Aは、一実施の形態による、図1のEASタグの下部ハウジングの内部を、EASタグの弓形溝に挿入された弓形プローブと共に示す。 図6Bは、一実施の形態による、図1のEASタグの下部ハウジングの内部を、EASタグの弓形溝に挿入された弓形プローブと共に示す。 図7は、一実施の形態による、図1のEASタグの線B−Bに沿った断面を、EASタグの弓形溝に挿入された弓形プローブと共に示す。 図8は、一実施の形態による、部材である、ばねクランプの詳細図を示す。 図9は、一実施の形態による、図1のEASタグの線C−Cに沿った断面を、定位置のブレーカプレートと小瓶と共に示す。 図10は、一実施の形態による、図1のEASタグの線D−Dに沿った断面を、定位置のブレーカプレートと小瓶と共に示す。 図11は、一実施の形態による、図1のEASタグの線C−Cに沿った断面を、定位置のブレーカプレートと小瓶と共に、ブレーカープレートがインク瓶を壊している状態で、示す。 図12は、一実施の形態による、図1のEASタグの線C−Cに沿った断面図を示し、インクが囲まれた場所で孔から流出する溝を示す。 図12Aは、一実施の形態による、図12のEASタグの線E−Eに沿った断面図を示し、不利益物質が溝を通ってタグ本体から出るところを示す。 図13は、一実施の形態による、盗難者がEASタグを真ん中で切ったときにインクあるいは他の不利益物質がEASタグから押し出されているEASタグを示す。 図14は、一実施の形態による、インクあるいは他の不利益物質のルーティング構造を有するEASタグの分解図を示す。 図15は、一実施の形態による、EASタグの分解図を示す。 図16は、一実施の形態による、くさびを含む保持装置を有するEASタグの一部分の斜視図を示す。 図17は、一実施の形態による、タグ本体に鋲留めが部分的に挿入された、くさびを含む保持装置を有するEASタグの内部側面図を示す。 図18は、一実施の形態による、鋲留めがくさびでタグ本体にロックされた、くさびを含む保持装置を有するEASタグの内部側面図を示す。 図19は、一実施の形態による、くさびがロック位置から外れて動いた、くさびを含む保持装置を有するEASタグの内部側面図を示す。

Claims (37)

  1. 鋲留めと;
    不利益物質と;
    タグ本体とを備え;
    前記不利益物質は前記タグ本体中に配設される;
    防犯タグ。
  2. 瓶をさらに備え、前記不利益物質は前記瓶に内包される;
    請求項1の防犯タグ。
  3. 1つ以上のセンサをさらに備え、該1つ以上のセンサは前記タグ本体中に配設される;
    請求項1の防犯タグ。
  4. 前記1つ以上のセンサの少なくとも1つは磁気センサを備える;
    請求項3の防犯タグ。
  5. 前記1つ以上のセンサの少なくとも1つは音響磁気センサを備える;
    請求項3の防犯タグ。
  6. 前記1つ以上のセンサの少なくとも1つは無線周波数センサを備える;
    請求項3の防犯タグ。
  7. 前記1つ以上のセンサの少なくとも1つはRFIDセンサを備える;
    請求項3の防犯タグ。
  8. 前記1つ以上のセンサの少なくとも1つはフェライト組立体を備える;
    請求項3の防犯タグ。
  9. 前記1つ以上のセンサは、前記不利益物質に近接して配置される;
    請求項3の防犯タグ。
  10. 瓶をさらに備え、前記不快物質は該瓶に内包され、前記1つ以上のセンサは前記瓶に近接して配置される;
    請求項3の防犯タグ。
  11. 前記タグ本体に配設されるばねクランプをさらに備え、該ばねクランプは前記鋲留めを前記タグ本体に固定する;
    請求項1の防犯タグ。
  12. 前記ばねクランプは2つのあごを備え、前記ばねクランプは鋲留めを該2つのあごで前記鋲本体に固定する;
    請求項11の防犯タグ。
  13. 前記鋲留めは鋲本体を備え、前記ばねクランプは前記2つのあごで鋲本体を挟むことにより前記鋲留めを前記鋲本体に固定する;
    請求項12の防犯タグ。
  14. 前記ばねクランプは前記ばねクランプをロッキング位置に付勢するばねアームを備える;
    請求項12の防犯タグ。
  15. 前記タグ本体はスロットを有する支持壁を備え、前記ばねアームは少なくとも一部を該スロット内に位置する;
    請求項11の防犯タグ。
  16. 前記ばねクランプはばねクランプ本体を備え、該ばねクランプ本体は前記ばねクランプを前記タグ本体に旋回可能に取り付ける取付孔を含む;
    請求項11の防犯タグ。
  17. 前記タグ本体は取付を備え、前記ばねクランプはばねクランプ本体を備え、前記ばねクランプ本体は前記ばねクランプを前記取付に旋回可能に取り付ける取付孔を備える;
    請求項11の防犯タグ。
  18. 前記タグ本体に配設される1つ以上のブレーカプレートをさらに備える;
    請求項1の防犯タグ。
  19. 瓶をさらに備え、前記不利益物質は該瓶に内包され、前記1つ以上のブレーカプレートはそれぞれ前記瓶に近接して配置される;
    請求項18の防犯タグ。
  20. 前記タグ本体は、弓形プローブを受け入れる弓形溝を画定する;
    請求項1の防犯タグ。
  21. ばねゲートをさらに備え、該ばねゲートは少なくとも一部が前記弓形溝に配設される;
    請求項20の防犯タグ。
  22. 前記ばねゲートは受面を備え、該受面はキャッチを含む;
    請求項21の防犯タグ。
  23. 前記ばねゲートは受面を備え、該受面はL形開口を有する;
    請求項21の防犯タグ。
  24. 前記タグ本体中に配設される保持装置をさらに備え、該保持装置は前記鋲留めをタグ本体に固定する;
    請求項1の防犯タグ。
  25. 前記保持装置は2つ以上のボールを含むボールクラッチを含む;
    請求項24の防犯タグ。
  26. 前記保持装置がくさびを含む;
    請求項24の防犯タグ。
  27. 鋲留めと;
    タグ本体とを備え;
    前記鋲留めは前記タグ本体に固定され、前記鋲留めは弓形プローブを用いて前記タグ本体から固定解除され;
    不利益物質が前記タグ本体内に配設される;
    防犯タグ。
  28. 瓶をさらに備え、前記不利益物質が該瓶に内包される;
    請求項27の防犯タグ。
  29. 前記不利益物質がインクを含む;
    請求項27の防犯タグ。
  30. 前記タグ本体は上部ハウジングと下部ハウジングとを備える;
    請求項27の防犯タグ。
  31. 前記上部ハウジングは上部ブレーカプレート室を備え、該上部ブレーカプレート室は頂部ブレーカプレートを受け入れる;
    請求項30の防犯タグ。
  32. 前記下部ハウジングは下部ブレーカプレート室を備え、該下部ブレーカプレート室は底部ブレーカプレートを受け入れる;
    請求項30の防犯タグ。
  33. 瓶をさらに備え、前記不利益物質は該瓶に内包され、前記タグ本体は前記瓶を受け入れる小瓶室を含む;
    請求項27の防犯タグ。
  34. 前記タグ本体に配設される1つ以上のブレーカプレートをさらに備える;
    請求項27の防犯タグ。
  35. 瓶をさらに備え、前記不利益物質は該瓶に内包され、前記1つ以上のブレーカプレートは前記瓶に近接して配設される;
    請求項34の防犯タグ。
  36. 1つ以上のセンサをさらに備え、該1つ以上のセンサは前記タグ本体に配設される;
    請求項27の防犯タグ。
  37. 鋲留めと;
    前記鋲留めをそこに固定するばねクランプと;
    不利益物質と;
    前記ばねクランプから前記鋲留めを固定解除するために弓形プローブを受け入れる弓形溝を備えるタグ本体とを備え、前記ばねクランプと不利益物質は前記タグ本体に配設される;
    防犯タグ。
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