JP2009525626A - ユーザ機器機能を管理する方法及びそのシステム - Google Patents

Abstract

特定領域においてユーザ機器機能を管理する方法及びそのシステムである。ネットワークを提供する事業者は、ある特定領域においてユーザ機器機能の使用を禁止するための要求を知った場合、当該ネットワークは当該要求に応じてユーザ機器機能指示を設定し、前記特定領域をカバーするセルのシステムメッセージを介して前記ユーザ機器機能指示をブロードキャスト送信する。ユーザ機器は、前記ユーザ機器機能指示を受信する。前記ユーザ機器は前記ユーザ機器機能指示に応じてユーザ機器機能を調整する。本発明によれば、特定領域においてユーザ機器機能の使用を禁止することができ、これにより、敏感な領域において多機能のユーザ機器を管理する課題を有効に解決することができる。

Description

本発明は通信分野に関し、特にユーザ機器機能の管理に関する。

通信技術の発展に伴って、多くのユーザ機器、例えば、移動端末はカメラ機能やフラッシュメモリ機能などのようなより強大な機能を有している。従って、従来、専用機器だけで完成できる作業が移動端末によって容易に完成できるようになる。移動端末の機能の拡大とともに、特定地理領域で特定の移動端末機能を制限することが困難になっている。例えば、一部の敏感な領域で写真撮影禁止が必要である。伝統的な撮影制限方法として、カメラ持込禁止である。しかしながら、現在の移動端末はカメラに代わって撮影できるので、これらの領域で、移動端末の持込禁止は実行できなく、撮影機能付きの移動端末の持込禁止も実行できない問題がある。

したがって、特定地理領域において、不要な機能を防止するように、ユーザ機器機能を管理するシステム又は方法は、必要とされている。

本発明に係る実施形態は、ユーザ機器機能を管理する方法及びそのシステムを提供しており、特定領域においてユーザ機器機能の使用を禁止または許可することにより、敏感な領域において多機能のユーザ機器を管理する課題を有効に解決することができる。

本発明に係る実施形態は、特定領域においてユーザ機器（ＵＥ）機能を管理する方法を提供している。当該方法は、ネットワークが、特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求を受信し、当該要求に応じてユーザ機器機能指示を設定し、前記特定領域をカバーするセルのシステムメッセージを介して前記機能指示を送信するステップと、ユーザ機器が、前記機能指示を取得し、当該機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止するステップと、を含む。

本発明に係る実施形態は、特定領域においてユーザ機器機能を管理するシステムを提供している。前記システムは、ユーザ機器とネットワーク側にあるネットワークデバイスとを含み、前記ネットワークデバイスは、設定モジュールと送信モジュールとを含み、前記ユーザ機器は、機能管理モジュールを含む。前記設定モジュールは、ネットワークデバイスにより受信された前記特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求に応じて、前記特定領域をカバーするセルのシステムメッセージ中にユーザ機器機能指示を設定するように構成され、前記送信モジュールは、前記設定モジュールにより設定されたシステムメッセージを送信するように構成され、前記機能管理モジュールは、前記ユーザ機器により受信された前記システムメッセージから前記ユーザ機器機能指示を取得し、前記ユーザ機器機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止するように構成される。

本発明に係る実施形態は、ネットワークデバイスを提供している。前記ネットワークデバイスは、設定モジュールと送信モジュールとを含む。前記設定モジュールは、ネットワークデバイスにより受信された前記特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求に応じて、前記特定領域をカバーするセルのシステムメッセージ中にユーザ機器機能指示を設定するように構成され、前記送信モジュールは、ユーザ機器がシステムメッセージにおけるユーザ機器機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止するように、前記設定モジュールにより設定されたシステムメッセージを送信するように構成される。

本発明に係る実施形態は、ユーザ機器を提供している。前記ユーザ機器は、ユーザ機器機能指示を取得し、前記ユーザ機器機能指示に応じて、ユーザ機器機能の使用を禁止する機能管理モジュールを含む。

上記本発明の実施形態では、ネットワークは、ユーザ機器の機能をネットワーク管理の対象とする。従って、ユーザ機器は、特定領域においてユーザ機器機能の使用を禁止又は許可することができる。上記実施形態では、敏感な領域において、多機能のユーザ機器を管理する課題を有効に解決することができる。

本発明の実施形態は、地理領域においてユーザ機器機能を管理する方法及びそのシステムを提供している。当該方法において、ネットワークは、ユーザ機器、例えば移動端末の使用禁止を必要とする機能をネットワーク管理の対象とする。特定領域において移動端末の機能を制限するように、ネットワークは、前記特定領域のセルのシステムメッセージ中に情報要素を配置する。ここで、当該情報要素は、ユーザ機器のいずれかの機能の使用が禁止又は許可されるかを指示する。この方法は、事業者のために付加価値サービスを提供し、敏感な領域において多機能の移動端末を管理する課題を有効に解決できる。

図１は、本発明の実施形態に係るユーザ機器機能を管理する方法を説明するための図である。図１を参照すると、この方法は以下の通りである。

図１のブロック１において、各種のユーザ機器機能を複数の異なるカテゴリに分類し、各カテゴリの機能に対応してユーザ機器機能指示（ＵＥ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ Ｉｎｄｉｃａｔｉｏｎ）を定義する。このユーザ機器機能指示はネットワークとユーザ機器との両方で共用される。

図１のブロック１において、ユーザ機器機能の分類は、機能の目的に基づいて行うことができる。この分類は、機能の未来発展にも使用されるように行うことができる。実施形態では、ユーザ機器機能が以下のように分類される。

カテゴリ１：スピーカー機能

本カテゴリは、現在存在し又は将来現れる可能性のある、騒音公害を招く可能性のある機能、例えば、着信リング機能とスピーカー機能などを含むようにしてよい。また、スピーカー機能は、ハンドフリー通話やＭＰ３放送などに適用される。

カテゴリ２、カメラ機能

本カテゴリは、現在存在し又は将来現れる可能性のあるビデオ機能、例えば、スチルカメラ機能、ビデオ再生機能やレコード機能などを含むようにしてよい。

カテゴリ３、非ネットワーク接続のデータ通信機能

本カテゴリは、現在存在し又は将来現れる可能性のある、非ネットワーク接続のデータ通信機能、例えば、赤外線接続機能、ブルートゥース接続機能やデータライン接続機能などを含むようにしてよい。

また、図１のブロック１において、ユーザ機器機能指示は、各コードが各カテゴリに対応されるように、設定される。実施形態では、このユーザ機器機能指示は、ネットワークとユーザ機器との両方で共用される。例えば、前記コードとして、バイナリコード（例えば「１」又は「０」）で、あるカテゴリの機能の使用が禁止されるかどうかを指示する。実施形態では、「１」は、あるカテゴリの機能の使用の禁止を表し、「０」は、あるカテゴリの機能の使用の許可を表す。

ネットワークとユーザ機器は前記ユーザ機器機能指示を知っているので、ユーザ機器は、ネットワークから取得したメッセージに付けられているユーザ機器機能指示に応じて、相応の機能を制御することができる。

図１のブロック２において、ユーザ機器機能の使用禁止のための要求が、ある領域をカバーするネットワークに提出されると、前記ネットワークはネットワーク計画を調整して、一つ又は複数の専用のセルが前記特定領域をカバーするようにする。そして、前記ネットワークは、前記要求に応じてユーザ機器機能指示を設定する。実施形態では、前記ネットワークは、前記セルのシステムメッセージ（例えば、Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｂｌｏｃｋ ｔｙｐｅ１）に追加された情報要素、例えば「ＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫ」を介してユーザ機器機能指示をブロードキャスト送信する。

図１のブロック２において、ユーザ機器機能の使用禁止ための要求が、ある領域をカバーするネットワークに提出される場合、当該領域に専用のセルがカバーしていないと、前記ネットワークは、前記特定領域と他の領域とを区分することができなくなってしまう。この場合、一つ又は複数のセルが前記特定領域をカバーするように、ネットワーク計画の調整が必要になる。

例えば、図２を参照すると、実線で囲まれた領域は特定領域であり、当該特定領域において、あるカテゴリの機能の使用を禁止するための要求が提出されている。点線で囲まれた領域であるセルＡ及び／又はセルＢは、上記特定領域をカバーするばかりでなく、その他の領域もカバーする。セルＡ及び／又はセルＢにおいてユーザ機器機能を制限することは受け取られないことである。これは、特定領域以外の領域に影響を与えるからである。したがって、一つ又は複数の専用のセルが上記特定領域をカバーするように、ネットワークは、前記要求に応じてネットワーク計画を調整する。前記専用のセルは図３に示す通りである。図３を参照すると、セル１〜セル５の合計五つのセルが、実線で囲まれた領域をカバーする。

一つ又は複数のセルが前記領域のみをカバーしていれば、ネットワーク計画の調整は不要である。

ネットワーク計画の調整の後、ネットワークは前記特定領域の要求に応じてユーザ機器機能指示を設定する。そして、実施形態では、ネットワークは、ユーザ機器機能指示を、システムメッセージ（例えば、Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｂｌｏｃｋ ｔｙｐｅ１）中の情報要素、例えばＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫを介して送信する。

例として、前記情報要素、例えばＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫのフォーマットにおいて、前記情報要素は１バイトに設定され、１ビットが１カテゴリのユーザ機器機能に対応するよう設定される。また、将来技術発展に従うように、前記情報要素に、後続の使用のための拡張ビットを予約してよい。実施形態では、前記情報要素のフォーマットは表１に示す通りである。

表１を参照すると、実施形態では、当該情報要素が固定値、例えば０のようなデフォルト値に設定されると、このデフォルト値は機能の使用が許可されることを表す。当該情報要素のビットの値が１であると、このビットに対応する機能の使用が禁止されることを表し、当該情報要素のビットの値が０であると、このビットに対応する機能の使用が許可されることを表す。

例えば、病院や劇場など静かな環境を要する特定領域において、ユーザ機器の着信リング機能の使用禁止を必要とすれば、着信リング機能の使用禁止ための要求がこの特定領域をカバーするネットワークに送信される。ネットワークは当該要求を取得すると、前記特定領域をカバーするセルの配置パラメータを修正する。ネットワークは、情報要素、例えばＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫの中のスピーカー機能に対応するビットの値を「使用禁止」の値（例えば、１）に設定する。そして、ネットワークは、システムメッセージ、例えばＳｙｓｔｅｍ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｂｌｏｃｋ ｔｙｐｅ１中の情報要素を介して、着信リング機能の使用禁止ためのユーザ機器指示を送信する。

図１のブロック３において、ユーザ機器は、システムメッセージ、例えばＳｙｓｔｅｍ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｂｌｏｃｋ ｔｙｐｅ１を受信した場合、情報要素、例えばＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫからユーザ機器機能指示を取得し、当該ユーザ機器機能指示に応じて相応の機能の使用を禁止する。

例えば、ユーザ機器は、ユーザ機器機能の使用が禁止された特定領域に入った際、ブロードキャストされたシステムメッセージ、例えばＳｙｓｔｅｍ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｂｌｏｃｋ ｔｙｐｅ １からユーザ機器 ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫのような情報要素を取得する。ユーザ機器は、当該情報要素によって、着信リング機能の使用禁止を知ることになる。そして、ユーザ機器は、ユーザ機器機能指示に応じて、相応の着信リング機能の使用を禁止する。このように、着信リング機能による騒音公害の可能性が防止される。

ユーザ機器は、ユーザ機器機能の使用が禁止された前記特定領域を離れて新しい領域に入ると、この新しいセルのシステムメッセージ中の情報要素からユーザ機器機能指示を取得する。ユーザ機器は、このユーザ機器機能指示に応じて、相応の機能の使用を再許可することができる。

図４は、他の実施形態を示している。ユーザ機器に機能管理モジュールが含まれる。
ユーザ機器がシステムメッセージを受信した場合、前記機能管理モジュールは、機能の使用禁止を指示するユーザ機器機能指示を取得すると、相応の機能の使用を禁止する。一方、システムメッセージから機能の使用許可を指示するユーザ機器機能指示を取得すると、相応の機能の使用を許可する。

図５は、前記機能管理モジュールの代表構成を示す図である。図５を参照すると、実施形態では、前記機能管理モジュールに取得モジュールと機能実行モジュールが含まれる。ユーザ機器がシステムメッセージを受信した場合、前記取得モジュールは前記システムメッセージを分析する。前記取得モジュールは、機能の使用禁止を指示するユーザ機器機能指示（例えば、システムメッセージ中のＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫ情報要素から取得）を取得すると、当該指示を前記機能実行モジュールに送信する。前記機能実行モジュールは、前記機能指示に応じて、相応のユーザ機器機能の使用を禁止する。相応のユーザ機器機能の使用が禁止された後、取得モジュールは、システムメッセージ中のＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫ情報要素から前記機能の使用を許可する指示を取得すると、当該指示を機能実行モジュールに送信する。機能実行モジュールは前記機能指示に応じて相応の機能の使用を許可する。

また、本発明の実施形態はネットワークデバイスを提供している。当該ネットワークデバイスは、ネットワーク側にあり、設定モジュールと送信モジュールとを含む。
ネットワークデバイスが、ある特定領域においてユーザ機器機能の使用を禁止するための要求を受信した場合、前記ネットワークデバイスの設定モジュールは、前記領域をカバーするセルのシステムメッセージ中にユーザ機器機能指示を設定する。実施形態では、前記設定モジュールは、システムメッセージ中のＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫ情報要素に、ユーザ機器機能指示を設定する。前記送信モジュールは、前記設定モジュールにより設定されたシステムメッセージを送信する。上記システムメッセージにおける情報要素の具体的な設定手順は上記方法に係る実施形態の説明の通りである。

実施形態では、ユーザ機器機能が制限されていない領域のシステムメッセージにおいて、前記情報要素はデフォルト値に設定される。実施形態では、前記デフォルト値（例えば、０）は、ユーザ機器機能の使用を許可することを表す。

実施形態では、ある地理領域においてユーザ機器機能の使用を禁止するための要求がネットワークに提出された場合、その領域に専用のセルがカバーされていないと、ネットワークデバイスにネットワーク計画調整モジュールが含まれる。ネットワーク計画調整モジュールは、ネットワーク計画を調整することで、一つ又は複数のセルが前記特定領域のみをカバーするようにする。具体的なネットワーク計画の調整は上記方法に係る実施形態の説明の通りである。

また、本発明に係る実施形態はユーザ機器機能管理のシステムを提供している。前記システムに、ユーザ機器と、ネットワーク側にあるネットワークデバイスとが含まれる。ネットワークデバイスに設定モジュールと送信モジュールとが含まれる。また、選択的に、ネットワークデバイスにネットワーク計画調整モジュールが含まれる。実施形態では、前記ユーザ機器に機能管理モジュールが含まれている。前記機能管理モジュールの操作は、前記取得モジュールと前記機能実行モジュールとにより実行される。
実施形態では、ユーザ機器機能管理のシステムにおいて、各モジュールにより実行される操作は上記ユーザ機器の実施形態とネットワークデバイスの実施形態の説明の通りである。

本発明に係る具体的な実施形態からわかるように、本発明に係る実施形態では、システムメッセージに付けられているユーザ機器機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止することにより、敏感な領域において多機能のユーザ機器を管理する課題を解決している。本発明に係る実施形態によると、実現コストが低く、操作性がよく、有効な管理効果を得ることができる。

上記は、本発明の好ましい実施形態のみであり、本発明の保護範囲はこれに限定されることはなく、いかなる本技術分野に詳しい人は本発明に掲げられた技術範囲で、簡単に考えられる変更又は取替は、本発明の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は請求の範囲に準ずるべきである。

本発明に係る実施形態のフローチャートである。 事業者がユーザ機器機能の使用を禁止する領域のためにネットワーク計画を調整する前のセルの状態を説明する図である。 事業者がユーザ機器機能の使用を禁止する領域のためにネットワーク計画を調整した後のセルの状態を説明する図である。 本発明に係る実施形態のユーザ機器の構成を示す図である。 本発明に係る実施形態のユーザ機器の機能管理モジュールの動作を示す図である。

Claims (10)

1. 特定領域においてユーザ機器（ＵＥ）機能を管理する方法であって、
   ネットワークが、特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求を受信するステップと、
   前記ネットワークが、当該要求に応じてユーザ機器機能指示を設定するステップと、
   前記ネットワークが、前記特定領域をカバーするセルのシステムメッセージを介して前記機能指示を送信するステップと、
   ユーザ機器が、前記機能指示を取得するステップと、
   ユーザ機器が、当該機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止するステップと、
   を含むことを特徴とする方法。
2. 各種のユーザ機器機能を複数の異なるカテゴリに分類するステップと、
   各カテゴリの機能に対してネットワークとユーザ機器との両方で共用されるユーザ機器機能指示を定義するステップと、
   を含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記要求を受信し、指示を設定し、前記指示を送信するステップは、
   前記ネットワークが、受信された前記特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求に応じて、当該特定領域のためにネットワーク計画を調整して、一つ又は複数のセルが前記特定領域に専用されるようにするステップと、
   前記ネットワークが、前記特定領域をカバーするセルの配置パラメータにおいて、ユーザ機器機能指示を設定して、システムメッセージを介して前記機能指示をブロードキャスト送信するステップと、
   を含むことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の方法。
4. 前記システムメッセージを介して前記機能指示を送信するステップは、
   前記ユーザ機器機能指示を、システム情報ブロック中のＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫという情報要素に付けて、当該システム情報ブロックを送信するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
5. 前記ネットワークが、前記特定領域以外をカバーするセルのシステムメッセージを介して、前記機能指示を送信するステップと、
   前記ユーザ機器が、前記ユーザ機器機能指示を取得するステップと、
   前記ユーザ機器が、当該ユーザ機器機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を許可するステップと、
   をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
6. 特定領域においてユーザ機器機能を管理するシステムであって、
   前記システムは、ユーザ機器とネットワーク側にあるネットワークデバイスとを含み、前記ネットワークデバイスは、設定モジュールと送信モジュールとを含み、前記ユーザ機器は、機能管理モジュールを含み、
   前記設定モジュールは、ネットワークデバイスにより受信された前記特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求に応じて、前記特定領域をカバーするセルのシステムメッセージ中にユーザ機器機能指示を設定するように構成され、
   前記送信モジュールは、前記設定モジュールにより設定されたシステムメッセージを送信するように構成され、
   前記機能管理モジュールは、前記ユーザ機器により受信された前記システムメッセージから前記ユーザ機器機能指示を取得し、前記ユーザ機器機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止するように構成される、
   ことを特徴とするシステム。
7. ネットワークデバイスであって、
   前記ネットワークデバイスは、設定モジュールと送信モジュールとを含み、
   前記設定モジュールは、ネットワークデバイスにより受信された前記特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求に応じて、前記特定領域をカバーするセルのシステムメッセージ中にユーザ機器機能指示を設定するように構成され、
   前記送信モジュールは、ユーザ機器がシステムメッセージにおけるユーザ機器機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止するように、前記設定モジュールにより設定されたシステムメッセージを送信するように構成される、
   ことを特徴とするネットワークデバイス。
8. 前記ネットワークデバイスは、ネットワーク計画調整モジュールをさらに含み、
   前記ネットワーク計画調整モジュールは、一つ又は複数のセルが前記特定領域に専用されるように、ネットワークデバイスにより受信された前記特定領域におけるユーザ機器機能の使用禁止要求に応じて、前記特定領域のためにネットワーク計画を調整するように構成される、
   ことを特徴とする請求項７に記載のネットワークデバイス。
9. ユーザ機器であって、
   前記ユーザ機器は、機能管理モジュールを含み、
   前記機能管理モジュールは、ユーザ機器機能指示を取得し、前記ユーザ機器機能指示に応じて、ユーザ機器機能の使用を禁止するように構成される、
   ことを特徴とするユーザ機器。
10. 前記機能管理モジュールは、取得モジュールと機能実行モジュールとを含み、
    前記取得モジュールは、システムメッセージ中のＵＥ ＲＥＳＴＲＩＣＴＥＤ ＦＵＮＣＴＩＯＮ ＣＬＡＳＳＭＡＲＫのような情報要素からユーザ機器機能指示を取得して、当該指示を機能実行モジュールに送信するように構成され、
    前記機能実行モジュールは、前記機能指示に応じてユーザ機器機能の使用を禁止するように構成される、
    ことを特徴とする請求項９に記載のユーザ機器。

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