JP2009525411A - 高耐化学性手袋 - Google Patents

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Abstract

本発明は、化学品の取扱いに関連した危険から使用者を保護するための物品に関し、(i)少なくとも1つの、天然ラテックス及び合成ラテックスから選択される材料の内層、(ii)少なくとも1つの、70〜95%の範囲の加水分解率を有する部分的に加水分解されたポリビニルアルコール(PVA)層、及び(iii)少なくとも1つの自己架橋性合成ラテックス層を含む。
【選択図】なし

Description

本発明の1つの主題は、化学品の取扱いに関連した危険から使用者を保護することを意図した保護物品である。
危険な化学品を取り扱う際に使用者を保護するために、少なくとも1つの、当該化学品を透過しない材料、即ち、バリア材の層を含む多層材料が通常使用される。材料のバリア効果の有効性は、材料の透過に対する耐性によって求められ、これは、所定の化学品が材料を通過するのにこのような時間によって測定される。さらに、個々の保護具の製造に使用される材料は、例えば実験室又は作業場において、日用の十分な機械的強度及び耐穿刺性を有する必要がある。
さらに、使用者が各種物体及び各種器具を取り扱うことができるように、外側に溶接部又は縫い目が存在せず、且つ使用者の動きと調和可能であるために柔軟な、三次元構造を有する手袋等の保護衣料が好ましい。最後に、このような手袋は耐水性であることも期待される。
概して、バリア材により保護が保証される化学品の数は限定されている。使用者が、異なる化学製品系列に属する幾つかの製品を取り扱う必要がある場合、一般的な解決法は、相補的な保護を形成するために、これらの系列のそれぞれに耐性のある手袋を重畳することにある。本解決法は、あまり人間工学的ではない重層に繋がり、取扱いが妨げられるという欠点を有する。
化学品に対する保護を意図した保護手袋は、国際公開第WO02/080713号により既知であり、本手袋はゴムラテックス層及びポリビニルアルコール層から形成される。
本文献によれば、使用者の皮膚と接触する内層はポリビニルアルコールから形成される一方、外層はゴムから形成される。耐水性である外側のゴム層は、或る特定の有機溶媒との接触で非常に容易に劣化する。結果的に、これらの手袋はこれらの化学品を取り扱うのに好適ではない。
ポリオレフィン及びEVOHに基づく多層構造を有する保護物品も知られている(米国特許第5,491,022号、同第5,059,477号、同第4,855,178号、及び同第5,162,148号)。これらの保護物品には、アミン(メチルアミン、エチルアミン等)に対して低水準の化学的保護しか与えず、機械的保護及び熱的保護が低く、弾性も低いという欠点がある。他方、これらの材料を手袋の製造のために集めると、残りの材料と比較して溶接部での厚さが過度になる。このことは浸漬塗工によって得られる物品には当てはまらない。
化学的保護には2つの相補的な態様がある。一方では、或る特定数の化学品に対して、バリア材が個々に取り上げたこれらの各化学品による透過に耐える時間が評価され、一方では、耐性である所望の期間、このような材料がバリアを形成する異なる化学製品系列の数が考慮される。
本発明の目的は、できる限り長い期間、考えられる最大数の化学品に対するバリアを形成する材料を提供することであった。耐水性手袋の開発にも努めた。
先行技術による物品と比較して、材料が化学品に対するバリアを形成する時間の改善、及び本材料により遮断される化学製品系列の範囲拡大に努めた。さらに、耐水性であると共に、満足な柔軟性を有する物品、とりわけ手袋を得ることに努めた。天然ラテックス層又は合成ラテックス層、部分的に加水分解されたポリビニルアルコール層、合成ラテックス層、並びに必要に応じてシリカ及びカチオン性フッ素重合体の分散液に基づく仕上層の重層による本発明により、このような結果が得られた。
米国特許第5,438,709号には、ポリビニルアルコール層及び増粘剤層で覆われた弾性手袋が記載されている。使用されるポリビニルアルコールには、完全に加水分解される性質がある。本特許文献に記載の手袋は、より詳細には、水の存在下での滑性のために、整形外科用包帯を形成するための基材としての使用が意図されている。
日本国特許第56−078930号には、ポリビニルアルコール溶液中に浸漬塗工した後、乾燥し、ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂の分散液中に浸漬塗工してから離型する布手袋が記載されている。本プロセスにより、肌触りが心地良いと共に柔軟な布手袋が得られる。
本発明の1つの主題は、化学品の浸透に対する保護の改善を与える保護物品、好ましくは手袋であり、本物品は、
(i)少なくとも1つの、天然ラテックス及び合成ラテックスから選択される材料の内層、
(ii)少なくとも1つの、70〜95%の加水分解度を有する部分的に加水分解されたポリビニルアルコール(PVA)層、及び
(iii)少なくとも1つの自己架橋性合成ラテックス層を含む。
本発明の1つの有利な変形によれば、保護物品は、
(iv)少なくとも1つの、シリカ及びカチオン性フッ素樹脂の混合物層をさらに含む。
先行技術のバリア材と比較して、実験項において説明するように、本発明の材料により、溶媒が当該材料を通過するのにこのような時間を増大させることが可能になると共に、広範な化学品に対するバリアを構成することが可能になる。さらに、本材料及び本材料から得られる物品は、先行技術の多層材料と比較して顕著な弾性を有すると共に、耐水性である。
より詳細には、本発明の物品は、好ましくは織物から構成される支持層を含む。これは、綿、羊毛、亜麻、ビスコース等の天然繊維、若しくはポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、特に高弾性且つ高靭性のポリエチレン、アラミド若しくはパラアラミド等の合成繊維に基づく織布若しくは編物、又は幾つかの種類の繊維の混合物であり得る。
好ましくは、織物支持体は綿製である。
使用者の皮膚と接触する織物支持層は、本発明の物品の機械的強度を増強すること、及び長期の使用に渡って使用者に肌触りを心地良くすることとの両方が意図される。
ラテックス層(i)は化学品に対するバリア性で選択される。天然ラテックス及び合成ラテックスから選択される。
天然ラテックス層には、保護物品により大きな柔軟性を付与すると共に、同等の厚さでは、合成ラテックス層よりも安価であるという利点がある。
織物支持体が使用されるか否かにより、ラテックス層は、使用者の皮膚から始まり保護物品の外表面へと向かう保護物品の第一厚さ又は第二厚さを構成し得る。
ラテックス層(i)が合成ラテックスから選択される場合、ポリクロロプレンラテックスから作製され得るだけでなく、ニトリルゴム若しくはブチルゴム、ポリ塩化ビニル、フルオロエラストマー、ポリウレタン、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エチレンアクリレート、ポリアクリレート又はこれらの材料の組合せからも作製され得る。
1つの変形によれば、合成ラテックス層が重畳される天然ラテックス層の使用が予想され得る。
保護物品が織物支持体及び/若しくは天然ラテックス層から構築されるかどうか、又は他方で最小数の異なる材料の使用が選択されるかどうかにより、合成ラテックスは、本発明の保護物品の支持層又は第二層若しくは第三層を形成し得る。
有利には、ポリビニルアルコール層のラテックスに対するより良好な接着を増強することを意図して、最後のラテックス層が接着剤層で覆われる。
本中間接着剤層は、当業者に既知であると共に本役割を遂行可能な任意の材料から構成され得る。
とりわけ、(i)で使用されるのと同一のラテックス、及び(ii)で使用されるPVAのブレンドであり得る。好ましくは、アクリルラテックス及び(ii)で使用されるPVAのブレンドが選択される。接着剤層は保護物品の機械的強度、特にその剥離強度を改善すると共に、物品の柔軟性に寄与する。
本発明の1つの変形によれば、接着剤層の塗布はポリビニルアルコール凝固剤の塗布によって置換され得る。
そして、ポリビニルアルコール(PVA)層(ii)が、直接ラテックス上、又は中間接着剤層上、又はPVA凝固剤上のいずれかに設けられる。本層(ii)は、70〜95%、好ましくは85〜90%の加水分解度を有する、部分的に加水分解されたポリビニルアルコールから作製される。
合成ラテックス層(iii)は、層(i)で既に上記した任意の合成ラテックスから作製され得る。好ましくは、合成ラテックス層(iii)は、自己架橋性を有するアクリルラテックス、スチレン−ブタジエンラテックス及びニトリルラテックスから選択される。
好ましくは、合成ラテックス層(iii)はまた、ポリビニルアルコールを含む。
層(iii)で使用されるポリビニルアルコールは任意の加水分解度を有する。好ましくは、70〜95%の加水分解度を有する。有利には、層(iii)のポリビニルアルコールは層(ii)のポリビニルアルコールと同一である。
層(iii)のブレンド中、ラテックス及びポリビニルアルコールの比率は、合成ラテックスの重量に対する活性材料の重量で、3〜10%、好ましくは4〜8%のポリビニルアルコールである。
外層(iv)が存在する場合、有利にはシリカ水性分散液及びカチオン性フッ素樹脂の混合物から作製される。好ましくは、シリカは沈降シリカ又はヒュームドシリカである。好ましくは、シリカはコロイド性を有するヒュームドシリカである。
上記連続層(i)〜(iii)は本発明の保護物品の最小構造を形成する。既に説明したように、任意選択の層が示された位置に設けられ得るが、本基本構造周辺には他の変形が考えられる。さらに、或る特定の層が幾つかの厚さで存在し得る。
例えば、層(i)のラテックス又は層(ii)のPVA、層(iii)のラテックス及び必要に応じて層(iv)の混合物は、2回の塗布間に中間乾燥工程を備えて繰り返して塗布され得る。
好ましくは、本発明の保護物品の、天然ラテックス層又は合成ラテックス層(i)の厚さは100〜400μmの範囲である。
好ましくは、本発明の保護物品の、ポリビニルアルコール層(ii)の厚さは30〜200μmである。
有利には、本発明の保護物品の、70〜95%の範囲の加水分解度を有するPVA層(ii)の厚さは60〜150μm、合成ラテックス層(iii)の厚さは10〜20μmの範囲である。
好ましくは、本発明の保護物品の、シリカ及びフッ素樹脂の混合物層(iv)の厚さは1〜5μmの範囲である。
好ましくは、接着剤層の厚さは、5〜50μmである。
驚くべきことに、本発明の保護物品の溶媒による透過に対する耐性は、これらの物品の構成材料それぞれの耐性の総和よりも大きい。ポリクロロプレン及び部分的に加水分解されたPVAは、化学品による透過に対する耐性があることで知られている。しかしながら、本発明の材料が1つの同一の保護物品中に上記で示した順番で存在する場合、個々に取り上げた材料のそれぞれによって付与される保護の総和よりもずっと大きな保護を得ることが可能になることを示唆する先行技術は全くなかった。さらに、本発明の保護物品は良好な耐水性を有すると共に、満足な柔軟性を有する。
本発明の別の主題は、化学品の使用に関連した危険から取扱者を保護することを意図した保護物品の製造プロセスである。
このようなプロセスは、
a)必要に応じて、型を布層で覆う工程、
b)必要に応じて、工程a)由来の型又は型/布集合体を凝固液中に浸漬する工程、
c)工程a)又は工程b)由来の型又は型/布集合体を、天然ラテックス又は合成ラテックス(i)の1つ又は複数の水性分散液中に浸漬する工程、
d)必要に応じて、工程c)由来の前記塗工型を水中に浸漬し、それにより、前記凝固液の除去を可能にする工程、
e)工程c)又は工程d)由来の塗工型を乾燥し、必要に応じて加硫する工程、
f)必要に応じて、工程c)、工程d)又は工程e)の最後で得られる塗工型を、1つ又は複数の接着剤層中に浸漬する工程、
g)工程c)又は工程d)又は工程e)又は工程f)の最後で得られる塗工型を、70〜95%の加水分解度を有する部分的に加水分解されたPVAの1つ又は複数の水溶液中に浸漬する工程、
h)工程g)の最後で得られる塗工型を、好ましくはアクリルラテックス、スチレン−ブタジエンラテックス又はニトリルラテックスから選択される、自己架橋性合成ラテックスの1つ又は複数の水性分散液中に浸漬する工程、
i)強制的ではないが、好ましくは工程h)の最後で得られる塗工型を、シリカを含むカチオン性フッ素樹脂の1つ又は複数の水性分散液中に浸漬する工程、
及び、最終工程において、
j)型に対して滑動することにより手袋を取り出す工程を含む。
織物支持体又は型は、当業者に既知の浸漬塗工操作によって天然ラテックス又は合成ラテックスで塗工される。各浸漬塗工工程の後には必要に応じて乾燥工程及び加硫工程又はオーブン内でのゲル化工程がある。
塗工が天然ラテックス層を含む場合、本発明では、必要に応じて塗工された型を、ラテックスの凝固を可能にする溶液中に浸漬すること、その後の乾燥工程、その後必要に応じて1つ又は複数の合成エラストマー浴中に浸漬することが予想される。各浸漬塗工工程の後には、エラストマーの完全凝固までの乾燥工程、その後の凝固液の除去を可能にする水中又は任意の溶媒中でのすすぎがある。
既知の様式において、f)〜i)の各浸漬工程の後には、温度30〜90℃、継続時間5分〜約1時間の乾燥工程がある。
当業者に既知の様式において、工程h)又は工程i)の最後で物品を乾燥させた後、加硫してから型から取り出すことが予想される。
浸漬技法は特に手袋、オーバーシューズ、より包括的には、三次元構造を有する任意の物品等の保護具の製造に特に好適であるが、本発明の1つの変形によれば、示された順番で上記した材料層の連続が反復される限り、塗工等、当業者に既知の他の技法を使用して本発明による保護物品を製造することも予想され得る。
本発明の別の主題は、上記の、手袋、オーバーシューズ、カバーオール、フード、カバー、ズボン又はジャケットの形態であることを特徴とする保護物品である。
ポリビニルアルコール水溶液は概して非常に希薄であるので、好ましくは、工程g)において連続的な浸漬操作が実施される。
[実施例1]
手袋の製造
a−綿織物を使用して浸漬型を覆った。
b−被覆した浸漬型を凝固液中に10秒間浸漬した。
c−被覆した浸漬型を天然ラテックス浴中に120秒間浸漬した。
d−その後、浸漬型をポリクロロプレンラテックス浴中に20秒間浸漬した。本操作を繰り返して、ポリクロロプレンラテックスの第二層を形成した。
e−その後、凝固液の除去を可能とするために浸漬型を水中に浸漬した。
f−上記層の乾燥及び加硫後、浸漬型を、
88重量%のアクリルラテックス(Cray Valleyにより市販されているCRAYMUL)、
4重量%のTiO、及び、
8重量%のPVA(SEPPICにより市販されているMOWIOL 18−88)
から作製される浴中に5秒間浸漬した。
組成物中の固形物の重量%を示す。組成物は30%の固形分を含有する水性分散液の形態であった。
g−75℃で15分間の乾燥後、浸漬型を、
60%のPVA(SEPPICにより市販されているMOWIOL 18−88)、
30%のグリセリン、及び、
10%のシリカ(Brenntagにより市販されているAEROSIL A200)
から作製される浴中に5秒間浸漬した。
組成物中の固形物の重量%を示す。組成物は12%の固形分を含有する水性分散液の形態であった。操作g−を再度繰り返した。
h−75℃で30分間の乾燥後、浸漬型を、
90重量%のアクリルラテックス(CRAYMUL)
1.5重量%のTiO
7重量%のPVA(SEPPICにより市販されているMOWIOL 20−98)、及び、
1.5重量%の酸触媒(塩化二アンモニウム)
から作製される浴中に5秒間浸漬した。
組成物中の固形物の重量%を示す。組成物は28%の固形分を含有する水性分散液の形態であった。
i−85℃で30分間の乾燥後、浸漬型を、
71重量%の水、
20重量%のコロイドシリカ(Eka Chemicalsにより市販されているBINDZIL)、及び、
9重量%のカチオンフッ素重合体の水性分散液(Cibaにより市販されているOLEOPHOBOL)
から作製される浴中に2秒間浸漬した。
組成物中の固形物の重量%を示す。組成物は18%の固形分を含有する水性分散液の形態であった。
手袋を120℃で30分間加熱することによって架橋し、離型した。
得られた手袋は手のひらの下部で測定された以下の特性を有した。
天然ラテックス層(c−)の厚さ:300μm
ポリクロロプレン層(d−)の厚さ:260μm
アクリル接着剤層(f−)の厚さ:10μm
PVA層(g−)(加水分解度:88%)の厚さ:130μm
アクリル層(h−)の厚さ:20μm
仕上層(i−)の厚さ:2μm
[実施例2]
手袋の製造における変形:
工程(i−)を除き、工程(h−)において、
97重量%のスチレン−ブタジエンラテックス(Synthomer Ltd.により市販されているSYNTHOMER)
1.5重量%のTiO
1.5重量%の酸触媒(リン酸二アンモニウム)
から作製される分散液を使用して、実施例1による手順を繰り返した。
組成物中の活性材料の重量%を示す。組成物は40%の固形分を含有する水性分散液の形態であった。
[実施例3]
手袋製造における変形:
工程(i−)を除き、工程(h−)において、
97重量%のニトリルラテックス(Polymer Latexにより市販されているPERBUNAN)
1.5重量%のTiO
1.5重量%のメラニン樹脂(SYNTHRONにより市販されているPROX)
から作製される分散液を使用して、実施例1による手順を繰り返した。
組成物中の活性材料の重量%を示す。組成物は45%の固形分を含有する水性分散液の形態であった。
[実施例4]
広範な溶媒による透過
実施例1の工程a、工程b、工程c、工程d及び工程eの再現、並びに130℃、3時間で得られる手袋の架橋によって、別の手袋(C1)を比較目的で調製した。
Figure 2009525411
EN374−3規格に準拠した透過試験を、実施例1による手袋及びC1手袋について比較して実施した。結果を第1表に示す。EN374−3規格に準拠して、各溶媒について移行時間(分)の形で表す。
Figure 2009525411
[実施例5]
耐水性
手順
パンチを使用して、直径66mmの3つのペレットを3つの手袋の手のひら側から切り取った。
3つの乾燥ペレット(DP)を秤量した。
その後、ペレットを各吸収セルに取り付け、脱イオン水を含有する側へ外表面を配置した。
セルを脱イオン水で充填した。
ペレットを反転させて、23℃で10分間、オーブン内に入れた。
セルを空にして、ペレットをセルから取り出した。
ペレットを濾紙で拭き取った。
各種湿潤ペレット(WP)を秤量した。
接触後の膜を目視した(観察)。
結果の表現
膨潤度を等式、
Figure 2009525411
により算出した。
一連の試験それぞれの平均及び標準偏差を算出した。
本方法により、手袋の外側の水による膨潤度を求めることができる。原理は、水と接触する際の膜の膨潤能に基づく。
本発明の手袋(実施例1)は、指数変化によって評価される重量膨潤度が90分間の最後で8.7重量%であり、目に見える劣化は無かった。
本発明の手袋の高耐水性を、下記試験によって説明することができる。
水中での膨潤後、平衡状態まで乾燥し、ジエチルアミンを使用するEN374−3規格に準拠した透過試験を実施した。
移行時間
1時間後:61分
2時間後:51分
4時間後:47分
[実施例6]
実施例1による手袋の機械的強度
実施例1による多層手袋の、層(ii)と層(i)との間の剥離強度は、ISO 36規格に準拠した最小値4.5N/cmである。さらに、本手袋はEN374−3規格に準拠した以下の機械的性質を有する。
摩耗:レベル3
切断:レベル1
引裂:レベル4
穿孔:レベル1

Claims (21)

  1. (i)少なくとも1つの、天然ラテックス及び合成ラテックスから選択される材料の内層、
    (ii)少なくとも1つの、70〜95%の加水分解度を有する部分的に加水分解されたポリビニルアルコール(PVA)層、及び
    (iii)少なくとも1つの自己架橋性合成ラテックス層を含む保護物品。
  2. (iv)少なくとも1つの、シリカ及びカチオン性フッ素樹脂の混合物層をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の物品。
  3. 天然繊維又は合成繊維製の織物から製造される支持層をさらに含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の物品。
  4. 前記支持層が綿製であることを特徴とする、請求項3に記載の物品。
  5. 前記保護物品(protector article)の第一厚さ又は第二厚さを構成する、天然ラテックスに基づく層(i)を含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の物品。
  6. 前記天然ラテックスの厚さが100〜400μmであることを特徴とする、請求項5に記載の物品。
  7. ポリクロロプレンラテックス、ニトリルゴム、ブチルゴム、ポリ塩化ビニル、フルオロエラストマー、ポリウレタン、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エチレンアクリレート、ポリアクリレート又はこれらの材料の組合せから選択される合成ラテックス層(i)を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の物品。
  8. 前記合成ラテックス層(i)の厚さが100〜400μmであることを特徴とする、請求項7に記載の物品。
  9. 前記ラテックス層(i)が接着剤層で覆われることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の物品。
  10. 前記接着剤層がアクリルラテックス及びポリビニルアルコール(ii)のブレンドを含むことを特徴とする、請求項9に記載の物品。
  11. 前記接着剤層の厚さが5〜50μmであることを特徴とする、請求項9又は10に記載の物品。
  12. 前記ポリビニルアルコール層(ii)が、85〜90%の加水分解度を有する部分的に加水分解されたポリビニルアルコールから製造されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の物品。
  13. 前記合成ラテックス層(iii)が、自己架橋性を有するアクリルラテックス、スチレン−ブタジエンラテックス及びニトリルラテックスから選択されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の物品。
  14. 前記合成ラテックス層(iii)がポリビニルアルコールを含むことを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の物品。
  15. 10〜20μmの厚さの合成ラテックス層(iii)を含むことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の物品。
  16. 70〜95%の範囲の加水分解度を有する前記ポリビニルアルコール(ii)の厚さが60〜150μmであることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の物品。
  17. 1〜5μmの厚さのシリカ及びカチオン性フッ素樹脂の混合物層(iv)を含むことを特徴とする、請求項2〜16のいずれか一項に記載の物品。
  18. 手袋、オーバーシューズ、カバーオール、フード、カバー、ズボン又はジャケットの形態であることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の物品。
  19. EN374−3規格の試験条件下、30分よりも長い間、アセトン、ジクロロメタン、トルエン、酢酸エチル、n−ヘプタン、n−ヘキサン、テトラヒドロフラン、メタノール、ジエチルアミン、40%水酸化ナトリウム、96%硫酸、アセトニトリル、二硫化炭素、アンモニア、塩素及び塩化水素の各溶媒による透過に耐えることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の物品。
  20. 保護物品の製造プロセスであって、
    a)必要に応じて、型を布層で覆う工程、
    b)必要に応じて、工程a)由来の前記型又は前記型/布集合体を凝固液中に浸漬する工程、
    c)工程a)又は工程b)由来の前記型又は前記型/布集合体を、天然ラテックス又は合成ラテックス(i)の1つ又は複数の水性分散液中に浸漬する工程、
    d)必要に応じて、工程c)由来の前記塗工型を水中に浸漬し、それにより、前記凝固液の除去を可能にする工程、
    e)工程c)又は工程d)由来の前記塗工型を乾燥し、必要に応じて加硫する工程、
    f)必要に応じて、工程c)、工程d)又は工程e)の最後で得られる前記塗工型を、1つ又は複数の接着剤層中に浸漬する工程、
    g)工程c)又は工程d)又は工程e)又は工程f)の最後で得られる前記塗工型を、70〜95%の加水分解度を有する部分的に又は完全に加水分解されたPVAの1つ又は複数の水溶液中に浸漬する工程、
    h)工程g)の最後で得られる前記塗工型を、自己架橋性合成ラテックスの1つ又は複数の水性分散液中に浸漬する工程、
    i)必要に応じて、工程h)の最後で得られる前記塗工型を、シリカを含むカチオン性フッ素樹脂の1つ又は複数の水性分散液中に浸漬する工程、
    及び、最終工程において、
    j)前記型に対して滑動することにより前記手袋を取り出す工程を含むことを特徴とする、請求項1〜19のいずれか一項に記載の保護物品の製造プロセス。
  21. 各浸漬工程f)〜i)の後に乾燥工程があることを特徴とする、請求項20に記載のプロセス。
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