JP2009524359A - 冒頭記号および拡張部分を含む多記号信号 - Google Patents

冒頭記号および拡張部分を含む多記号信号 Download PDF

Info

Publication number
JP2009524359A
JP2009524359A JP2008551507A JP2008551507A JP2009524359A JP 2009524359 A JP2009524359 A JP 2009524359A JP 2008551507 A JP2008551507 A JP 2008551507A JP 2008551507 A JP2008551507 A JP 2008551507A JP 2009524359 A JP2009524359 A JP 2009524359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
extension
base station
signal
body portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008551507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4927874B2 (ja
Inventor
ラロイア、ラジブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2009524359A publication Critical patent/JP2009524359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4927874B2 publication Critical patent/JP4927874B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/261Details of reference signals
    • H04L27/2613Structure of the reference signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/10Secret communication by using two signals transmitted simultaneously or successively
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/2605Symbol extensions, e.g. Zero Tail, Unique Word [UW]
    • H04L27/2607Cyclic extensions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/32TPC of broadcast or control channels
    • H04W52/325Power control of control or pilot channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/003Arrangements to increase tolerance to errors in transmission or reception timing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

基地局は、多記号ビーコン/タイミング同期信号を生成して、送信する。多記号ビーコン/タイミング同期信号は、(i)本体部分と、本体部分に先行し、本体部分の末端部分から生成される循環プレフィックスとを含む冒頭記号と、(ii)冒頭記号の直ぐ後に続く拡張記号とを含む。拡張記号は、拡張記号の開始点から始まる本体部分の第1コピーを含む。本体部分の第1コピーの直ぐ後には、本体部分の冒頭部分のコピーである切捨て部分が続く。多記号ビーコン/タイミング同期信号は、単一の高電力のビーコントーン、同期信号を備える複数の低電力トーン、および複数の意図的ゼロトーンを含む。各トーンの指定は、冒頭記号と拡張記号の両方について、同一のままである。

Description

本発明は無線シグナリングの方法および装置に関し、より詳細には、例えば多記号(multi-symbol)のOFDMダウンリンクビーコン/タイミング同期信号などの冒頭記号(initial symbol)および拡張部分を含む多記号信号を生成、送信および/または使用するための方法および装置に関する。
通信システムは、しばしば複数の基地局を含む。無線端末はシステム全体を移動するとき、1つまたは複数の基地局と通信しようとする場合がある。システムの中の基地局の記号送信時間は、記号送信期間のレベルと同期されても、または同期されなくてもよい。たとえ送信時間が同期されても、無線端末と1つの基地局との間の距離と、別の基地局への距離とは同一にならないであろう。その結果、無線端末が1つの基地局と同期されている場合、それは別の基地局と同期されたタイミングではないと想定される。
基地局と通信するために、無線端末は通常、基地局とのタイミング同期を達成しなければならない。適切なタイミング同期が行われないと、無線端末は異なる記号の部分をサンプリングし、それらを単一の記号に対応するものとして誤って解釈する場合がある。
基地局の検出を促進するために、一部のシステムは、記号送信期間にビーコン信号を送信する。比較的高い電力レベルは、より低い電力信号よりもビーコン信号を検出し易くするが、ビーコン信号の改善の必要性は残る。
特に、無線端末の記号タイミングが、受信信号を送信した基地局の記号タイミングと完全に同期されていない可能性がある場合など、タイミング同期の誤りが存在しても、簡単に検出されることが可能なビーコン信号が必要とされている。
発明の概要
本発明の方法および装置は、ビーコン信号が送信される基地局送信機との完全なタイミング同期を有さない無線端末によって簡単に検出されることが可能な、ビーコン信号を生成し、送信するための改善された方法に関する。
本発明によって、ビーコン信号は多記号信号として構成される。多記号信号の継続期間は、例えばユーザデータを送信するために使用される記号などの通常の記号の記号継続期間の2倍または3倍である。ユーザデータを通信するために使用される送信記号は、ともに単一の記号送信期間の間持続する、循環プレフィックス(cyclic prefix portion)部分と本体部分とを含んでもよく、本発明の多記号信号は、記号拡張部分が直ちに続く循環プレフィックス部分と本体部分とを含む冒頭記号を含む。記号拡張部分は、1つまたは複数の記号送信期間の間継続してもよい。
本発明によって構成されるビーコン信号は、多記号送信期間の間継続するので、無線端末は、ビーコン信号を送信する基地局と僅かに誤って同期されている場合でも、全体の記号送信期間の間、信号をサンプリングすることができる。
一部の例示的な実施形態で、本発明によって基地局を操作する方法は、例えばOFDM多記号信号などの多記号信号を生成することと、多記号信号を送信することとを備える。多記号信号を生成するステップは、循環プレフィックス部分と本体部分とを含む冒頭記号を生成することと、多記号信号の中で冒頭記号の直ぐ後に続く記号拡張部分を生成することとを含む。記号拡張部分は、記号拡張部分の開始点から始まる本体部分の第1コピーを含む。例示的な基地局は、多記号信号を生成するための信号発生器モジュールと、生成された多記号信号を複数の連続記号として送信するための信号発生器モジュールに結合された送信機とを含む。信号発生器モジュールは、循環プレフィックス部分と、循環プレフィックス部分の直ぐ後に続く本体部分とを含む冒頭記号を生成するための冒頭記号発生器モジュールを含む。信号発生器モジュールはまた、多記号信号の中で冒頭記号の直ぐ後に続く記号拡張部分を生成するための記号拡張発生器モジュールも含み、記号拡張部分は、記号拡張部分の開始点から始まる本体部分の第1コピーを含む。
本発明の多数のさらなる特徴、利点および実施形態は、以下の詳細な説明の中で考察され、説明される。
詳細な説明
図1は、複数のセル、セル1 102とセルM104とを含む、本発明によって実装される例示的な通信システム100を示す。例示的システム100は、例えば多元接続(multiple access)OFDMシステムなどの例示的なOFDM拡散スペクトル無線通信システムである。例示的システム100の各セル102、104は3つのセクタを含む。複数のセクタに再分割されていないセル(N=1)、2つのセクタを有するセル(N=2)、および4つ以上のセクタを有するセル(N>3)は、本発明によって同様に可能である。各セクタは1つまたは複数のキャリアおよび/またはダウンリンクトーンブロックを支援する。一部の実施形態で、少なくとも一部のセクタは、3つのダウンリンクトーンブロック(downlink tones blocks)を支援する。セル102は、第1セクタであるセクタ1 110、第2セクタであるセクタ2 112および第3セクタであるセクタ3 114を含む。同様に、セルM104は、第1セクタであるセクタ1 122、第2セクタであるセクタ2 124および第3セクタであるセクタ3 126を含む。セル1 102は基地局(BS)の基地局1 106、および各セクタ110、112、114の中の複数のエンドノード(EN)を含む。セクタ1 110は、それぞれ無線リンク140、142を介してBS106に結合されたEN(1)136およびEN(X)138を含み、セクタ2 112は、それぞれ無線リンク148、150を介してBS106に結合されたEN(1’)144およびEN(X’)146を含み、セクタ3 114は、それぞれ無線リンク156、158を介してBS106に結合されたEN(1”)152およびEN(X”)を含む。同様に、セルM104は基地局M108、および各セクタ122、124、126の中に複数のエンドノード(EN)を含む。セクタ1 122は、それぞれ無線リンク140’、142’を介してBSM108に結合されたEN(1)136’およびEN(X)138’を含み、セクタ2 124は、それぞれ無線リンク148’、150’を介してBSM108に結合されたEN(1’)144’およびEN(X’)146’を含み、セクタ3 126は、それぞれ無線リンク156’、158’を介してBS108に結合されたEN(1”)152’およびEN(X”)154’を含む。
システム100はまた、それぞれネットワークリンク162、164を介してBS1 106およびBSM108に結合されたネットワークノード160も含む。またネットワークノード160は、その他の基地局、AAAサーバノード、中間ノード、ルータ等のその他のネットワークノード、およびインターネットにネットワークリンク166を介して結合されている。ネットワークリンク162、164、166は、例えば光ファイバケーブルであってもよい。例えばEN1 136などの各エンドノードは、受信機とともに送信機を含む無線端末であってもよい。例えばEN(1)136などの無線端末はシステム100を通じて移動してもよく、現在ENが配置されているセルの中で、無線リンクを介して基地局と通信してもよい。例えばEN(1)136などの無線端末(WT)は、BS106などの基地局および/またはネットワークノード160を介して、システム100の中か、またはシステム100の外部で、別のWTなどのピアノードと通信してもよい。例えばEN(1)136などのWTは、携帯電話、または無線モデムを備えた携帯情報端末等の移動体通信装置であってもよい。
各基地局(106、108)は、例えば冒頭OFDM記号と拡張OFDM記号とを含む多記号ビーコン/タイミング同期信号を送信して、ダウンリンクのタイミングおよび周波数構造によってユーザデータのOFDM記号を送信するなど、本発明によってダウンリンクシグナリングを実行する。異なる基地局のセクタ送信機は、必ずしもタイミング同期されているわけではない。例えば一部の実施形態では、同じ基地局のセクタ送信機はタイミング同期されているが、異なる基地局からのセクタ送信機はタイミング同期されていない。多記号ビーコン/タイミング同期信号が本発明によって生成され、この同期信号は、1つの基地局のセクタ送信機に対して閉ループタイミング同期されることが可能でありながら、例えば隣のセクタおよび/またはセルを表す別の基地局のセクタ送信機からビーコン/タイミング同期信号を受信して処理することができる無線端末による簡単な検出および測定を促進する。本発明によって、基地局ビーコン/タイミング同期信号は、複数の異なる基地局のセクタトランスミッタからのビーコン信号の比較を促進する。
図2は、本発明によって実装され、本発明の方法を使用する例示的な基地局200の図である。例示的基地局200は、図1の例示的システム100の任意の基地局(106、108)であってよい。例示的基地局200は、様々な要素がデータおよび情報を交換することができるバス216を介してともに結合された複数のセクタ受信機モジュール(セクタ1受信機モジュール202,..,セクタN受信機モジュール204)、複数のセクタ送信機モジュール(セクタ1送信機モジュール206,..,セクタN送信機モジュール208)、プロセッサ210、I/Oインタフェース212およびメモリ214を含む。一部の実施形態で、セクタ送信機モジュールの数Nは、N=2、3または4以上などである。
一部の実施形態で、基地局は単一のセクタに対応し、最大で1つのセクタ送信機モジュールと1つのセクタ受信機モジュールとを含む。一部のそのような実施形態で、基地局は別のセクタ基地局と同じ場所に配置され、複数のそのような基地局の複合体は、単一のセルのために適用範囲を提供する。一部の別のそのような実施形態では、単一のセクタ基地局が1つのセルに対応し、該1つの単一セクタ基地局は全セルエリアのために完全な適用範囲を提供する。
セクタ1受信機モジュール202は、基地局200が、基地局200のセクタ1物理的接続点を接続点として使用する無線端末からアップリンク信号を受信するセクタ1の受信アンテナ203に結合されている。セクタN受信機モジュール204は、基地局が、基地局200のセクタN物理的接続点を接続点として使用する無線端末からアップリンク信号を受信するセクタNの受信アンテナ205に結合されている。
セクタ1送信機モジュール206は、基地局200が無線端末へダウンリンク信号を送信するセクタ1送信アンテナ207に結合されている。セクタN送信機モジュール208は、基地局200が無線端末へダウンリンク信号を送信するセクタN送信アンテナ209に結合されている。例えば一部の実施形態では、セクタ1送信機モジュール206は、(i)冒頭部分と拡張記号部分とを含む多記号OFDMビーコン/タイミング同期信号と、(ii)ユーザデータ、制御データおよび/またはパイロット信号を含むダウンリンクユーザデータOFDM記号とを含むダウンリンク信号を送信する。
一部の実施形態では、与えられたセクタについて、セクタ送信機モジュールとセクタ受信機モジュールに同じアンテナが使用される。一部の実施形態では、与えられたセクタにつて、基地局セクタは例えば3つなどの複数のダウンリンクトーンブロックおよび/またはダウンリンクキャリアに対応するなど、複数の物理的接続点に対応する接続性を提供する。
セクタ1送信機モジュール206は、ともに結合された信号発生器モジュール217とOFDM送信機218とを含む。信号発生器モジュール217は、ビーコントーン信号、タイミング同期信号および意図的なゼロトーンを含む多OFDM記号信号と、(ii)ユーザデータ、制御データおよび/またはパイロット信号を含む単一のOFDM記号信号とを生成する。信号発生器モジュール217は、冒頭記号生成モジュール220、記号拡張生成モジュール222、ビーコンモジュール224、同期信号発生器モジュール226、ゼロトーン割当てモジュール228、電力測定モジュール230およびユーザデータ記号生成モジュール232を含む。冒頭記号生成モジュール220は多記号信号の中で冒頭OFDM記号を生成し、冒頭OFDM記号は循環プレフィックス部分と本体部分とを含み、本体部分は循環プレフィックス部分の直ぐ後に続く。冒頭記号生成モジュール220は、循環プレフィックス生成モジュール233を含む。循環プレフィックス生成モジュール233は、コピーおよび本体部分の末端部分によって、循環プレフィックス部分を生成する。記号拡張生成モジュール222は、多記号信号の中で冒頭記号の直ぐ後に続く記号拡張OFDM記号などの記号拡張部分を生成する。生成された記号拡張部分は、記号拡張部分の開始点から始まる本体部分の第1コピーを含む。記号拡張生成モジュール222は本体部分複製モジュール234と切捨てモジュール236とを含む。本体部分複製モジュール234は、拡張部分の開始点で含まれている多記号信号の冒頭OFDM記号の本体部分をコピーする。切捨てモジュール236は、拡張記号の中の本体部分の切り捨てられた部分を含み、この切り捨てられた部分は本体部分の冒頭部分を含む。拡張記号の切り捨てられた部分は、拡張記号の中で本体部分のコピーの直ぐ後に続く。
一部の実施形態で、冒頭記号および拡張部分は各々、ビーコントーンを運ぶために冒頭記号と拡張部分との両方の中で使用される単一のトーンを含み、ビーコンモジュール224は、基地局のセクタ1送信機モジュールに対応するダウンリンク周波数/タイミング構造の中の与えられた多記号信号のために、ビーコントーンを識別する。電力測定モジュール230は、冒頭記号の中の他のどのトーンよりも多くのエネルギーを識別されたビーコントーン上に配置する。一部の実施形態では、単一のビーコントーン上に配置されるエネルギーは、多記号信号の中の冒頭記号に含まれた任意の別のトーンに配置されるエネルギーよりも、最低で6dB高い。
様々な実施形態で、冒頭記号の本体部分と拡張記号とは各々、複数のトーンを含む。同期信号発生器モジュール226は、冒頭記号の本体部分と拡張部分との両方で同期信号に対応する複数のトーンを含み、複数のトーンは、多記号信号の冒頭記号と拡張部分との両方で同一である同期信号のために使用される。ゼロトーン割当てモジュール228は、前記の冒頭記号と拡張部分との両方の中の複数のゼロトーン上にエネルギーを配置しないように、送信機218を制御する。複数の意図的ゼロトーンは、多記号信号の冒頭記号と拡張部分との両方の中で同一になるように制御される。意図的ゼロトーンは、例えばダウンリンクトーンブロックに関する低電力の広帯域同期信号などの同期信号とともに、無線端末による測定を促進する。
一部の実施形態で、冒頭OFDM記号は、冒頭OFDM記号の期間に基地送信機モジュール206によって送信されたダウンリンクトーンの全セットを含む。例えば、例示的な1.25MHzのOFDM実施形態のために、ダウンリンクトーンの全セットは113トーンのセットであり、冒頭OFDM記号は1つの高電力のビーコントーン、例えば55トーンなどの複数の低電力のタイミング同期信号トーン、および例えば57ゼロトーンなどの複数のゼロトーンを含む。別の例として、例示的な5MHzのOFDM実施形態のために、ダウンリンクトーンの全セットは339トーンのセットであり、冒頭OFDM記号は1つの高電力のビーコントーン、例えば55トーンなどの複数の低電力のタイミング同期信号トーン、および例えば283ゼロトーンなどの複数のゼロトーンを含み、ビーコントーンとタイミング同期トーンとは、セクタ送信機モジュールのための物理的接続点に対応する113の連続したトーンの同一トーンブロック内にある。
ユーザデータ記号生成モジュール232は、ユーザデータ、制御データおよび/またはパイロット信号を含むOFDMユーザデータ記号を生成する。例えば、多記号信号の直ぐ後に続いて、拡張記号が後に続く冒頭記号はビーコンおよびタイミング同期信号を運搬し、ユーザデータ記号生成モジュール232は、例えば112のユーザデータOFDM記号などのユーザデータOFDM記号の系列を生成してもよい。例えば多記号信号は、例えば114の連続したOFDM記号のスーパースロットの中のストリップ記号(strip symbol)などの最初の2つのOFDM記号に対応してもよく、112のユーザデータOFDM記号は、同一スーパースロットの8つのスロットのOFDM記号であってもよい。各ユーザデータ記号は、ユーザデータ本体部分とユーザデータ循環プレフィックス部分とを含む。基地局がそのときに送信するために少なくとも何らかのダウンリンクユーザデータを有する場合、ユーザデータ本体部分は少なくとも何らかのユーザデータを含む。例えば、例示的なOFDMユーザデータ記号は、各々が符号化されたユーザデータ情報ビットを運搬するために使用される変調記号値を運ぶ、4つの異なるトラヒックチャネル区分に対応する変調記号値を含む。与えられたOFDMユーザデータ記号の異なるチャネル区分は、異なる送信電力レベルと関連付けられてもよい。一部の実施形態では、OFDMユーザデータ記号の各々は、例えば電力測定モジュール230によって、多記号信号の冒頭記号のトーンの最高のトーン当たり電力レベルよりも少なくとも6dB低いトーン当たり電力レベルで送信されるように制御される。一部の実施形態で、信号生成モジュール217のうちのいくつか、すべて、または一部はルーチン238の中に含まれる。送信機218は、信号生成モジュール217によって生成される信号を送信するOFDM送信機である。
I/Oインタフェース212は基地局200を、インターネットおよび/またはルータ、その他の基地局、AAAノード、中央制御ノード、ホームエージェントノード等のその他のネットワークに結合する。したがってI/Oインタフェース212は、基地局200の物理的接続点を使用して、無線端末のためにネットワークインタフェースを提供し、異なるセルの中のWTの間で通信セッションを促進する。
メモリ214は、ルーチン238とデータ/情報240とを含む。例えばCPUなどのプロセッサ210はルーチン238を実行し、基地局200の動作を制御して、本発明の方法を実施するために、メモリ214の中のデータ/情報240を使用する。ルーチン238は、通信ルーチン242と基地局制御ルーチン244とを含む。通信ルーチン242は、基地局200によって使用される様々な通信プロトコルを実施する。基地局制御ルーチン244は、スケジューラモジュール246、受信機制御モジュール248、送信機制御モジュール250およびI/Oインタフェース制御モジュール252を含む。例えばスケジューラなどのスケジューラモジュール246は、例えば基地局200の接続点を使用した、トラヒックチャネル区分を含むアップリンクおよびダウンリンク区分の無線端末への割当てなど、エアリンクリソースをスケジュールする。
受信機制御モジュール248は、セクタ受信機モジュール(202、204)の動作を制御する。送信機制御モジュール250は、セクタ送信機モジュール(206、208)の動作を制御する。I/Oインタフェース制御モジュール252は、I/Oインタフェース212の動作を制御する。
データ/情報240は、生成された多記号信号情報254、生成されたユーザデータ記号信号情報256、システムデータ/情報258および無線端末データ情報260を含む。システムデータ/情報258は、タイミング/周波数構造情報262、電力測定情報264、ビーコン情報266、同期信号情報268、ゼロ情報270および多記号信号情報272を含む。WTデータ/情報260は、複数のWTデータ/情報のセット(WT1データ/情報274,...,WTNデータ/情報276)を含み、WTデータ/情報の各セットは、基地局200の接続点を使用するWTに対応している。
生成された多記号信号情報254は、例えば生成された信号および/または生成された信号の一部を表す情報など、生成された多記号信号に関する情報を含む。例えば、情報254は冒頭記号の本体部分、本体部分の末端部分、循環プレフィックス部分、拡張記号の第1部分として使用される本体部分の反復部分、本体部分の冒頭部分、および拡張記号の第2部分として使用される切捨て部分を表す情報を含む。
生成されたユーザデータ記号信号情報256は、生成されたユーザ記号に関する情報を含む。例えば、情報256は本体部分を表す情報、本体部分の末端部分を表す情報および循環プレフィックス部分を表す情報を含む。
タイミング/周波数構造情報262は、ダウンリンクならびにアップリンクのタイミングおよび周波数構造情報を含む。ダウンリンクのタイミングおよび周波数構造情報は、各基地局セクタ送信機モジュールによって使用されるダウンリンクトーンのブロック、使用されるダウンリンクトーンの数、チャネル区分構造、トーンホッピング情報、例えばタイミング構造の中で多記号OFDMビーコン/タイミング同期信号がいつ送信されるべきか、およびOFDMユーザデータ記号がいつ送信されるべきかを識別する、各基地局セクタ送信機モジュールによって使用される反復タイミング構造を識別する情報を含む。電力測定情報264は、ビーコン信号、タイミング同期信号、ユーザデータ信号、制御データ信号およびパイロットトーン信号に関連した電力レベルを識別する情報を含む。ビーコン信号情報266は、ダウンリンクトーンブロックの中のどのトーンが、反復ダウンリンクタイミング構造の中の所定の場所で、どのセクタ送信機モジュールによってビーコントーンとして使用されるべきかを識別する情報、およびビーコントーンのために、多記号信号の冒頭OFDM記号の本体部分によって運搬されるべき変調信号値を識別する情報を含む。同期信号情報268は、ダウンリンクトーンブロックの中のどのトーンが、ダウンリンクタイミング構造の中の所定の場所で、どのセクタ送信機モジュールによって同期信号トーンとして使用されるべきかを識別する情報、および同期信号トーンの各々のために、多記号信号の冒頭OFDM記号の本体部分によって運搬されるべき変調信号値を識別する情報を含む。ゼロ情報270は、ダウンリンクトーンブロックの中のどのトーンが、多記号信号のダウンリンクタイミング構造の中の所定の場所で、どのセクタ送信機モジュールによって意図的ゼロトーンとして使用されるべきかを識別する情報を含む。多記号信号情報272は、例えば本体部分の期間、循環プレフィックス部分の期間を識別する情報、冒頭記号の本体部分を拡張記号の反復体部分にコピーするために使用される公式、拡張記号の第2部分として使用されるべき本体部分の切捨て部分を生成するために使用される公式を含む情報など、多記号信号を生成する際に使用される情報を含む。
WTデータ情報の各セットは、ユーザデータ、識別情報およびユーザ/装置/セッション/リソース情報を含む。ユーザデータは、例えば、ピアノードとの通信セッションの中で無線端末によって送信および/または受信されるべきボイスデータ、音声データ、画像データ、テキストデータ、ファイルデータ等を含む。ユーザデータは、OFDMユーザデータ記号を使用するWTに割り当てられたダウンリンクトラヒックチャネル区分を介して、WTに送信されるべきダウンリンクユーザデータを含む。識別情報は、WT接続に関連した接続点セクタおよび/またはトーンブロック、WT識別子、アドレス、およびアクティブのユーザ識別子などのユーザ識別子を割り当てられた基地局を識別する情報を含む。ユーザ装置/セッション/リソース情報は、装置制御パラメータに関する情報、ピアノード情報、アドレス情報、セッションの確立および維持情報、ならびに例えばWTに割り当てられたアップリンクおよび/またはダウンリンク区分などのエアリンクリソース情報を含む。
図3は、例えば本発明によって実装される移動ノードなどの例示的な無線端末300を示す。例示的な無線端末300は、例えば図1の例示的なシステム100のEN136、138、144、146、152、154、136’、138’、144’、146’、152’、154’など、本発明によって実装される任意の例示的な無線端末であってよい。例示的な無線端末300は、様々な要素がデータおよび情報を交換することができるバス312を介してともに結合された受信機モジュール302、送信機モジュール304、プロセッサ306、ユーザI/O装置308およびメモリ310を含む。
無線端末300は、それぞれ受信機モジュール302と送信機モジュール304に結合された受信機アンテナ303と送信機アンテナ305とを含む。無線端末受信機モジュール302は(i)冒頭OFDM記号と拡張OFDM記号とを含む多記号OFDMビーコン信号/タイミング同期信号と、(ii)ユーザデータ、制御データ、および/またはパイロット信号を含むユーザデータOFDM記号とを含むダウンリンク信号を、アンテナ303を介して受信する。一部の実施形態で、単一のアンテナは、例えば二重モジュールと組み合わせて、受信機と送信機のために使用される。受信機モジュール302は復号器318を含み、一方で送信機モジュール304は符号器320を含む。例えばマイクロフォン、キーパッド、キーボード、カメラ、マウス、スイッチ、スピーカ、ディスプレイ等のユーザI/O装置308は、WT300のユーザがユーザデータを入力し、ユーザデータを出力し、アプリケーションを制御し、例えば通信セッションの開始などの無線端末の少なくとも一部の動作を制御することを可能にする。
メモリ310は、ルーチン314とデータ/情報316とを含む。例えばCPUなどのプロセッサ306は、メモリ310に記憶された1つまたは複数のルーチン314の制御下で、無線端末300が本発明の方法によって動作するように、データ/情報316を使用する。無線端末の動作を制御するために、ルーチン314は通信ルーチン322と無線端末制御ルーチン324とを含む。通信ルーチン322は、無線端末300によって使用される様々な通信プロトコルを実施する。無線端末制御ルーチン324は、無線端末300が本発明の方法によって動作することを保証することに対して責任を負う。無線端末制御ルーチン324は、多記号信号モジュール326、チャネル推定モジュール328、ハンドオフ制御モジュール330およびユーザデータ記号モジュール332を含む。多記号信号モジュール326は、ビーコン信号検出モジュール334、ビーコン信号の測定および評価モジュール336、同期信号評価モジュール338を含む。ビーコン信号検出モジュール334は、複数のセルおよび/またはセクタ基地局送信機からのビーコン信号を検出し、識別するために使用される。ビーコン信号の測定および評価モジュール336は、受信されたビーコン信号のエネルギーレベルおよび/または強度を測定し、その他の受信されたビーコン信号に対してビーコン信号を評価する。同期信号評価モジュール338は、例えば多記号信号の一部としてビーコン信号と並行して通信される広帯域同期信号などの受信された同期信号を処理し、例えば移動ノードの接続点として異なる基地局との通信を確立する際に使用された信号から、同期タイミングを判定する。同期信号評価モジュール338は、タイミング調整制御信号を作り出すために、受信された同期信号を処理する。チャネル推定モジュール328は、受信された同期信号、および受信された多記号信号の中に含まれたゼロトーンに基づいて、チャネル推定を実行する。ハンドオフ制御モジュール330は、例えばあるトーンブロックに関連した1つの基地局セクタから、あるトーンブロックに関連した別の基地局セクタへ接続点を変更するために使用され、同期信号評価モジュール338によって供給される情報を使用して、ハンドオフプロセスの中の適切な時間で、送信機304のタイミングの調整を制御する。さらに、ハンドオフ制御モジュール330は、チャネル推定を生成するために使用された同期信号が送信されたポイントへの接続の際に使用されるべき別のチャネル推定356を初期化するために、同期信号およびゼロトーン354に基づいてチャネル推定を使用する。
ユーザデータ記号モジュール332は、例えば受信されたパイロット信号情報の抽出など、受信されたユーザデータOFDM記号を処理する。回収された受信OFDMユーザデータ記号の一部は、無線端末300に向けられたユーザデータおよび/または無線端末300に関連した制御データを含み、WT300はそのような通信されたデータを回収する。例えば、回収されたOFDMユーザデータ記号は、WT300に割り当てられたダウンリンクトラヒックチャネル区分の一部を含んでもよく、WTは、ダウンリンクトラヒックチャネル区分の一部の変調記号に関連したビットを回収する。
データ情報316は、例えばユーザ情報、装置情報、WT300の状態情報、ピアノード情報、アドレッシング情報、ルーティング情報、セッションパラメータ、WT300に割り当てられたアップリンクおよびダウンリンクのチャネル区分を識別する情報などのエアリンクリソース情報など、ユーザ/装置/セッション/リソース情報340を含む。ユーザ/装置/セッション/リソース情報300は、本発明の方法および/または本発明を実装するために使用されるデータ構造を実施するためにアクセスされ、使用されてもよい。データ/情報316はまた、複数のシステム基地局情報のセット(BS1セクタ1データ/情報336,...,BS1セクタNデータ/情報358、BSMセクタ1データ/情報360,...,BSMセクタNデータ/情報362)を含む、システムデータ/情報342も含む。BS1セクタ1データ/情報336は、ビーコン情報366、同期信号情報368、タイミング情報370および周波数情報372を含む。データ/情報316はまた、例えばBSに割り当てられた識別子などの端末ID344、例えば現在の接続点に関連し、また別の基地局にも関連するタイミング情報346、例えば現在の接続点のID、および受信されたビーコン信号に関連した各BSセクタのIDなどの基地局識別情報348も含む。データ/情報316はまた、WT300との通信セッションの中でWT4000のピアノードから受信され、そこへ送信されるべき、例えばボイスデータ、画像データ、音声データ、テキストデータ、ファイルデータ等のユーザデータなどのデータ350も含む。ユーザデータは、WT300に割り当てられたダウンリンクトラヒックチャネル区分の一部に対応する受信されたOFDMユーザデータ記号から回収されたユーザデータを含む。
データ/情報316はまた、タイミング調整制御信号情報352、同期信号/ゼロトーンに基づくチャネル推定354、および新たな接続点のためのチャネル推定356も含む。タイミング調整制御信号情報352は、同期信号評価モジュール338の出力であり、ハンドオフ制御モジュール330によって入力として使用される。同期信号/ゼロトーンに基づくチャネル推定354は、チャネル推定モジュール328の出力であり、別のチャネル推定である、新たな接続点のためのチャネル推定356の初期化のためにチャネル推定354を使用する、ハンドオフ制御モジュール330への入力として使用される。
図4は、本発明の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図面400である。図4は、例えば基地局によって生成されるビーコンタイミング同期信号などの例示的な多記号信号406を示す。多記号信号406は、第1OFDM記号期間402および第2OFDM記号期間404の間に、例えば基地局セクタ送信機などの基地局送信機によって送信される。例示的な多記号信号406は、冒頭OFDM記号408と記号拡張部分410とを含む。この例の中で、記号拡張部分410は拡張OFDM記号である。冒頭記号408は循環プレフィックス部分412と本体部分414とを含み、本体部分414は循環プレフィックス部分412の直ぐ後に続く。本体部分414は、矢印426によって示されているように、循環プレフィックス部分412を生成するためにコピーされる末端部分424を含む。記号拡張部分410は、本体部分の第1コピー416と、本体部分の切捨て部分418とを含む。矢印420は、本体部分の第1コピー416が本体部分414のコピーであることを示している。本体部分414はまた、矢印428によって示されているように、切捨て部分418を生成するためにコピーされる冒頭部分422を含む。
図5は、本発明の別の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図面500である。図5は、例えば基地局によって生成されるビーコンタイミング同期信号などの例示的な多記号信号506を示す。多記号信号506は、第1OFDM記号期間502および第2OFDM記号期間504の間に、例えば基地局セクタ送信機などの基地局送信機によって送信される。例示的な多記号信号506は、冒頭OFDM記号508と記号拡張部分510とを含む。冒頭記号508は循環プレフィックス部分512と本体部分514とを含み、本体部分514は循環プレフィックス512の直ぐ後に続く。本体部分514は、矢印524によって示されているように、循環プレフィックス部分512を生成するためにコピーされる末端部分522を含む。記号拡張部分510は、本体部分の第1コピー516を含む。さらなるシグナリング部分518は記号拡張部分510の直ぐ後に続き、記号拡張部分510によって使用されていない第2OFDM記号期間504の残りを占める。一部の実施形態で、さらなるシグナリング部分518はゼロ信号を表す。矢印520は、本体部分の第1コピー516が本体部分514のコピーであることを示している。
図6は、本発明の別の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図面600である。図6は、例えば基地局によって生成されるビーコンタイミング同期信号などの例示的な多記号信号608を示す。多記号信号608は、第1OFDM記号期間602、第2OFDM記号期間604および第3OFDM記号期間606の間に、例えば基地局セクタ送信機などの基地局送信機によって送信される。例示的な多記号信号608は、冒頭OFDM記号610と記号拡張部分612とを含む。この例の中では、記号拡張部分612は第1拡張OFDM記号614と第2拡張OFDM記号616とを含む。冒頭記号610は循環プレフィックス部分618と本体部分620とを含み、本体部分620は循環プレフィックス部分618の直ぐ後に続く。本体部分620は、矢印636によって示されているように、循環プレフィックス部分618を生成するためにコピーされる末端部分634を含む。記号拡張部分612は本体部分の第1コピー622、本体部分の第2コピー624および本体部分の切捨て部分630を含む。部分622の直ぐ後には、部分630が直ぐ後に続く部分624が続く。矢印626は、本体部分の第1コピー622が本体部分620のコピーであることを示し、矢印628は、本体部分の第2コピー624が本体部分620のコピーであることを示している。本体部分620はまた、矢印638によって示されているように、切捨て部分630を生成するためにコピーされる冒頭部分632も含む。
図7は、本発明の別の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図面700である。図7は、例えば基地局によって生成されるビーコンタイミング同期信号などの例示的な多記号信号708を示す。多記号信号708は、第1OFDM記号期間702、第2OFDM記号期間704および第3OFDM記号期間706の間に、例えば基地局セクタ送信機などの基地局送信機によって送信される。例示的な多記号信号708は、冒頭OFDM記号710と記号拡張部分712とを含む。冒頭記号710は、循環プレフィックス部分714と本体部分716とを含み、本体部分716は循環プレフィックス部分714の直ぐ後に続く。本体部分716は、矢印732によって示されているように、循環プレフィックス部分714を生成するためにコピーされる末端部分728を含む。記号拡張部分712は、本体部分の第1コピー718と本体部分の切捨て部分720とを含む。さらなるシグナリング部分722は、記号拡張部分712の直ぐ後に続き、記号拡張部分712によって使用されていない第3OFDM記号期間706の残りを占める。一部の実施形態では、さらなるシグナリング部分722はゼロ信号を表す。部分718の直ぐ後には、部分722が直ぐ後に続く部分720が続く。矢印724は、本体部分の第1コピー718が本体部分716のコピーであることを示している。本体部分716はまた、矢印734によって示されているように、切捨て部分720を生成するためにコピーされる冒頭部分726も含む。
図8は、本発明による例示的なシグナリングを示す図面800である。図8は、基地局によって生成される例示的な多記号ビーコン/タイミング同期信号806を示す。多記号ビーコン/タイミング同期信号810は、第1OFDM記号期間802および第2OFDM記号期間804の間に、例えば基地局セクタ送信機などの基地局送信機によって送信される。例示的な多記号ビーコン/タイミング同期信号810は、図4の例示的な多記号信号406であってもよい。多記号ビーコン/タイミング同期信号810の直ぐ後には、第3OFDM記号期間806の間に送信される第1OFDMユーザデータ信号812が続く。第2OFDMユーザデータ信号814は、次に続くOFDM記号期間である第4OFDM記号期間808の間に送信される。この例の中では、第1OFDMユーザデータ信号812は、ユーザデータを運搬する複数のトーンと制御データを運搬する複数のトーンとを含む第1OFDMユーザデータ記号であり、第2OFDMユーザデータ信号814は、ユーザデータを運搬する複数のトーンと制御データを運搬する複数のトーンとを含む第2OFDMユーザデータ記号である。
例示的な多記号ビーコン/タイミング同期信号810は、冒頭OFDM記号816と記号拡張部分818とを含む。この例の中で、記号拡張部分818は拡張OFDM記号である。冒頭記号816は循環プレフィックス部分824と本体部分826とを含み、本体部分826は循環プレフィックス部分824の直ぐ後に続く。本体部分826は、矢印844によって示されているように、循環プレフィックス部分824を生成するためにコピーされる末端部分842を含む。本体拡張部分818は、本体部分の第1コピー828と本体部分の切捨て部分830とを含む。矢印827は、本体部分の第1コピー828が本体部分826のコピーであることを示している。本体部分826はまた、矢印846によって示されているように、切捨て部分830を生成するためにコピーされる冒頭部分840を含む。
第1OFDMユーザデータ記号812は、第1ユーザデータ記号循環プレフィックス部分832と第1ユーザデータ記号本体部分834とを含み、本体部分834は循環プレフィックス部分834の直ぐ後に続く。第1ユーザデータ記号本体部分834は、矢印850によって示されているように、第1ユーザデータ循環プレフィックス部分832を生成するためにコピーされる第1ユーザデータ記号末端部分848を含む。
第2OFDMユーザデータ記号814は、第2ユーザデータ記号循環プレフィックス部分386と第2ユーザデータ記号本体部分838とを含み、本体部分838は循環プレフィックス部分836の直ぐ後に続く。第2ユーザデータ記号本体部分838は、矢印854によって示されているように、第2ユーザデータ循環プレフィックス部分836を生成するためにコピーされる第2ユーザデータ記号末端部分852を含む。
図9は、本発明の一部の実施形態による、例示的なビーコン/タイミング同期同報通信複合多記号シグナリングおよびユーザデータを含む、その後に続くシグナリングを示す図面900である。図面900は、冒頭OFDM記号920と拡張OFDM記号922とを含む、例示的な2つの記号幅のビーコン/タイミング同期信号を示す。2つの記号幅のビーコン/タイミング同期記号の後には、112の連続したOFDMユーザデータ記号(第1OFDMユーザデータ記号924,...,第112OFDMユーザデータ記号926)が続く。
水平軸904は、ビーコン信号を含むスーパースロット内にOFDM送信時間間隔をプロットし、スーパースロットは、114の連続したOFDM記号送信期間の継続期間を有する。ビーコン/タイミング同期信号は、スーパースロットの中の最初の2つのOFDM記号期間を占め、一方でOFDMユーザデータ記号は、次の112のOFDM記号期間を占める。各々の小さな長方形は、OFDMトーン記号のエアリンクリソースを表す。記号説明906は、(i)Pトーンの送信電力レベルを有するビーコントーン908が全体をシェーディングした長方形によって示され、(ii)トーン当たりPTSの送信電力レベルを有するタイミング同期トーン910が斜線のシェーディングによって示され、(iii)トーン当たり0の送信電力レベルを有するゼロトーン912がシェーディング無しによって示され、(iv)ユーザデータトーン914が網状シェーディングによって示され、(v)制御データトーン916が垂直線のシェーディングによって示され、(vi)パイロットトーン918が水平線のシェーディングによって示されるということを示す。トーン当たりのビーコントーン電力レベルであるPは、トーン当たりのタイミング/同期信号電力であるPTSよりも大きい。一部の実施形態では、PはPTSよりも少なくとも6dB大きい。
この例の中では、最初の2つのOFDM記号送信期間のために、同じトーン、トーン4上に1つのビーコントーンが存在し、またタイミング/同期信号に対応する最初の2つのOFDM記号送信期間のために使用される55のトーンも存在し、55のトーンは2つの記号期間について同じトーンである。また、最初の2つの記号期間のために、57の意図的ゼロトーンも存在する。タイミング同期信号の55のトーンは、例えば広帯域信号を作成するために、ダウンリンクトーンのセットの間で分散されるということに留意されたい。
次の112のその後に続くOFDM記号期間の各々の間に、ユーザデータ記号が送信される。ユーザデータ記号は、ユーザデータトーン、制御データトーンおよび/またはパイロットトーンの混合物を含む。例えば、ユーザデータトーンはダウンリンクトラヒックチャネル区分の一部に対応し、一方で制御データトーンは制御チャネル区分の一部に対応し、パイロットトーンはパイロットチャネルに対応する。例えば第1OFDMユーザデータ記号924などの任意の与えられたOFDMユーザデータ記号のために、複数の通信されるダウンリンクトラヒック区分が存在してもよい。例えば、OFDMユーザデータ記号などのために、ユーザデータトーンのセットは、各々が異なる無線端末に向けられた4つのダウンリンクトラヒックチャネル区分の間で分散されてもよく、トーンは異なる送信電力レベルで運搬される異なるダウンリンクトラヒックチャネル区分に対応している。同様に、制御データトーンは異なる制御チャネルに対応してもよく、異なる送信電力で送信されてもよい。パイロットトーン、例えばOFDMユーザデータ記号当たり4つのパイロットトーンは、単一の電力レベルで送信されてもよい。ユーザデータトーン914、制御データトーン916およびパイロットトーン918の各々のためのトーン当たり送信電力レベルは、ビーコントーン908によって使用されるトーン当たり電力レベルよりも、例えば少なくとも6dB少ない電力レベルである。
図9の最初の4つのOFDM記号は、図8に関して説明されたシグナリングを表すものであってもよい。
図10は、例示的なOFDM送信時間間隔の分割および変調記号値を運搬するために使用される例示的なシグナリングを示すために使用される図面1000である。この例は、113の連続トーンのダウンリンクトーンブロックを備えた、例示的な1.25Mzの実施形態のためのOFDM記号送信時間間隔に対応する。例えば継続期間の中のおよそ100マイクロ秒などのOFDM記号送信時間間隔は、IFFT本体部分1010を運搬するために使用される128サンプル間隔の第2間隔1008が後に続く、循環プレフィックス部分1006を運搬するために使用される16サンプル間隔の第1間隔1004を含む。
図10は、例示的な113トーン、1.25MHzの実施形態の中で、例えばユーザデータOFDM記号などの典型的なダウンリンクOFDM記号送信信号のために続くパターンを表す。本発明の特徴によって、2つの連続したOFDM記号送信時間間隔の間に生じる複合ビーコンおよびタイミング同期信号は、異なるパターンに従う。
図11の図面1100は、ビーコン/タイミング同期信号に対応する第1OFDM記号送信期間1102が、IFFT本体部分1110を運搬する第2間隔1108が後に続く循環プレフィックス部分1106を運搬する第1間隔1104によって、図10で示されている慣例の記号と同一パターンに従うことを示す。しかしながら、ビーコン/タイミング同期信号に対応する第2記号信号送信期間1112は、異なるパターンに従う。第2OFDM記号信号送信期間1112は、IFFT本体部分1110の反復であるIFFT本体部分1116を運搬する128サンプル間隔の第3間隔1114を含み、第3間隔1114の後には、部分1110または1116の最初の16サンプルの反復である切捨て反復部分1120を運搬する16サンプル間隔の第4間隔1118が続く。したがって、第2記号は、ビーコン/タイミング同期シグナリングのための第1OFDM記号に関する拡張記号である。そのようなシグナリングパターンを使用することによって、ビーコン/タイミング同期信号は、例えば循環プレフィックス継続期間内では正確に同期されなくてもよいが、OFDM送信時間間隔内では同期される無線端末によって、より簡単に検出されることが可能である。本発明によるこの方法は、典型的に2つの記号間の境界上に不連続が存在する、1つだけのOFDM期間にわたってビーコン/タイミング同期信号を送信すること、または第1記号と第2記号との両方のために、同一の単一の記号にわたってビーコン/タイミング同期信号を反復することとは対照的である。
図12は、図11の時間間隔と対応して考察されるべき、本発明による例示的なビーコン信号/タイミング同期信号構成をさらに示す。項目1202は、IFFT本体部分Bが生成されることを示す。項目1204は、IFFT本体部分Bが第1部分B0、第2部分B1および第3部分B2に再分割されることが可能であることを示す。項目1206は、第3部分B2が循環プレフィックスとして使用されるためにコピーされることを示す。項目1208は、示されているように、第1OFDM記号が、循環プレフィックスB2とIFFT本体部分Bとを結び付けることによって構成されることを示す。ここで説明は、例示的なビーコン/タイミング同期信号の第2OFDM記号の構成まで進む。項目1210は、IFFT本体部分Bが反復されることを示す。項目1212は、反復IFFT本体部分が部分B0、B1およびB2に分割されることが可能であることを示す。項目1214は、部分B0がIFFT本体ポートBを反復して第2OFDM記号を構成するために、反復して添付されることを示す。
図11は、例示的な113トーン、1.25MHzの実施形態の中で、例えばビーコン/タイミング同期信号などの例示的な多記号送信信号で使用される信号生成パターンを示す。図14の図面1400は、ビーコン/タイミング同期信号に対応する第1OFDM送信時間間隔1402が、IFFT本体部分1408が後に続く循環プレフィックス部分1406を用いて、図10に示されているような従来の記号と同一パターンに従うことを示している。しかしながら、ビーコン/タイミング同期信号に対応する第2OFDM記号送信時間間隔1404は、異なるパターンに従う。第2OFDM記号時間間隔1404は、IFFT本体部分1408の反復であるIFFT本体部分1410を含み、部分1410の後には、本体部分1410の冒頭部分の反復である部分1412が続く。したがって、第2OFDM記号は、ビーコン/タイミング同期シグナリングのための第1OFDMに関する拡張記号である。そのようなシグナリングパターンを使用することによって、ビーコン/タイミング同期信号は、例えば循環プレフィックス期間内で正確に同期されなくてもよい無線端末によって、より簡単に検出されることが可能である。
図13は、典型的なOFDMシグナリングを使用する連続OFDMユーザデータ記号の概念を示す図面1300である。第1OFDM記号送信期間1302で、循環プレフィックス1306は、信号1308のOFDM本体部分を後に続けて送信される。第2OFDM記号送信期間1304で、循環プレフィックス1310は、OFDM本体部分1312を後に続けて送信される。第1OFDM送信時間間隔1302と第2OFDM送信時間間隔1304との間の境界には信号の不連続が存在することに留意されたい。信号を受信する無線端末と信号を送信する基地局との間のタイミング同期は、無線端末が信号情報をうまく回収することができるように、循環プレフィックス間隔の継続期間内でなければならない。拡張記号を含むビーコン/タイミング同期信号を伴う図14では、第1OFDM記号期間1402と第2OFDM記号期間1404との間の境界には連続性が存在しており、基地局と無線端末との間の正確なタイミング同期を伴わずに、ビーコン/タイミング同期信号の検出および正しいエネルギー測定を促進するということに留意されたい。
図14は、本発明によるビーコン/タイミング同期シグナリングの概念を示す図面1400である。第1OFDM記号送信期間1402で、循環プレフィックス1406は、その対応する信号のOFDM本体部分1408を後に続けて送信される。第2OFDM記号送信時間間隔1404で、OFDM拡張信号が送信され、それが第1OFDM記号信号を拡張し、本体部分を連続的に反復して、時間間隔1404を占める。第1OFDM送信期間1402と第2OFDM送信時間間隔1404との間の境界に信号の不連続が存在しないことに留意されたい。信号を受信する無線端末と信号を送信する基地局との間のタイミング同期は、無線端末が信号情報をうまく回収することができるように、循環プレフィックス間隔の継続期間内にある必要はもはやなく、一部の実施形態では、無線端末と基地局との間のタイミング同期は、1つのOFDM記号送信期間の継続期間+循環プレフィックス継続期間の中にあることが可能であり、さらに信号情報が回収されることが可能である。さらに、一部が無線端末に関して同期されていない基地局セクタ送信機からのビーコン信号を監視する無線端末が、OFDM記号期間の長さのFFT捕獲ウィンドウを有する場合、無線端末は、連続した捕獲ウィンドウの中から観察可能なエネルギーピークを検出し、そのウィンドウのために測定されたエネルギーおよび回収された信号が、ビーコン比較およびタイミング同期の目的で使用されることが可能であることを認識することができる。
図15は、例示的なOFDM送信時間間隔の分割、および変調記号値を運搬するために使用される例示的なシグナリングを示すために使用される図面1500である。この例は、各々がOFDM記号を送信するために基地局セクタによって使用される339の連続トーンの結合されたセットを備える113の連続トーンの3つのダウンリンクトーンブロックを使用する、例示的な5.0MHzの実施形態のOFDM送信期間に対応する。例えば継続期間内のおよそ100マイクロ秒などのOFDM記号送信時間間隔は、IFFT本体部分1510を運搬するために使用される512のサンプル区間の第2間隔1508が後に続く循環プレフィックス部分1506を運搬するために使用される、64のサンプル間隔の第1間隔1504を含む。
図15は、例示的な339トーン、5MHzの実施形態の中で、例えばユーザデータOFDM記号などの典型的なダウンリンクOFDM記号送信信号のために従われるパターンを示す。本発明の特徴によって、2つの連続したOFDM記号送信期間の間に生じる複合ビーコンおよびタイミング同期信号は、異なるパターンに従う。図16の図面1600は、ビーコン/タイミング同期信号に対応する第1OFDM記号送信期間1602が、IFFT本体部分1610を運搬する第2間隔1608が後に続く循環プレフィックス部分1606を運搬する第1間隔1604を用いて、図15で示されている従来の記号と同一パターンに従うことを示す。しかしながら、ビーコン/タイミング同期信号に対応する第2OFDM記号送信期間1612は、異なるパターンに従う。第2OFDM記号期間1612は、IFFT本体部分1610の反復であるIFFT本体部分1616を運搬する512のサンプル間隔の第3間隔1614を含み、第3間隔1614の後には、部分1610または1616の最初の64のサンプルの反復である切捨て部分1620を運搬する64のサンプル間隔の第4間隔1618が続く。したがって、第2OFDM記号はビーコン/タイミング同期シグナリングのための第1OFDM記号に関する拡張記号である。そのようなシグナリングパターンを使用することによって、ビーコン/タイミング同期信号は、例えば循環プレフィックス継続期間内で正確に同期されなくてもよい無線端末によって、より簡単に検出されることが可能である。本発明によるこの方法は、2つの記号間の境界上に不連続が存在する、第1記号と第2記号の両方の中で同一信号を反復することとは対照的である。
図17は、図16のタイミング間隔と対応して考察されるべき、本発明による例示的なビーコン信号/タイミング同期信号構成をさらに示す。項目1702は、IFFT本体部分Bが生成されることを示す。項目1704は、IFFT本体部分Bが第1部分B0、第2部分B1および第3部分B2に再分割されることが可能であることを示す。項目1706は、第3部分B2が循環プレフィックスとして使用されるためにコピーされることを示す。項目1708は、示されているように、第1OFDM記号が、循環プレフィックスB2とIFFT本体部分Bとを結び付けることによって構成されることを示す。ここで説明は、例示的なビーコン/タイミング同期信号の第2OFDM記号の構成まで進む。項目1710は、IFFT本体部分Bが反復されることを示す。項目1712は、反復IFFT本体部分が部分B0、B1およびB2に分割されることが可能であることを示す。項目1714は、部分B0がIFFT本体ポートBを反復して第2OFDM記号を構成するために、反復して添付されることを示す。
図18A、図18B、図18Cおよび図18Dの組み合わせを備える図18は、本発明による、例示的な基地局の操作方法の流れ図1800である。例えば、例示的な基地局は図2の基地局200であってよく、流れ図1800は、基地局のセクタ送信機のうちの1つを操作する方法を説明してもよい。
例示的な方法は、基地局が電源を入れられ、起動されるステップ1801で開始する。操作は、開始ステップ1801からステップ1802および1804へ進む。ステップ1802で、基地局は進行中の基準で、記号タイミングインデックスを維持し、更新するために操作される。ステップ1802はクロック信号1849を入力として使用して実行され、ダウンリンクタイミング構造1803の中で、現在のOFDM記号期間インデックスを出力する。
ステップ1804で、基地局は現在の記号時間インデックス1803を、ダウンリンクタイミング構造情報1805と比較する。ダウンリンクタイミング構造情報1805は、基地局送信機によって使用されている、繰り返されるインデックス付けされたダウンリンクタイミング構造を識別する。例えば、一部の例示的な実施形態では、ダウンリンクタイミング構造は、連続したOFDM記号送信期間の例えば114などの第1固定番号を各々が含むスーパースロットを含む。一部のそのような実施形態では、各スーパースロットは、112のユーザデータOFDM記号期間が後に続く2つのストリップOFDM記号期間を含む。一部のそのような実施形態では、ダウンリンクタイミング構造の中の与えられたスーパースロットの2つのストリップ記号OFDM記号期間は、(i)冒頭OFDM記号および拡張OFDM記号を含む多記号ビーコン/タイミング同期信号と、(ii)2つの非ビーコンOFDMストリップ記号のうちの1つのために使用される。動作は、ステップ1804からステップ1806へ進む。
ステップ1806で、基地局は、現在の記号時間インデックスが、ダウンリンクタイミング構造情報1805から識別された多記号ビーコン/タイミング同期信号のインデックスと等しいかどうかを確認する。現在の記号時間インデックスが多記号ビーコン/タイミング同期信号に対応していれば、操作は接続ノードA1807を介してステップ1808へ進み、対応していない場合、操作はステップ1810へ進む。
ステップ1808で、基地局は多記号ビーコン/タイミング同期信号を生成するために操作される。ステップ1808は、サブステップ1810、1812および1816を含む。サブステップ1810で、基地局は、ビーコントーンである単一のトーン、同期信号トーンとして使用される複数のトーン、および意図的ゼロトーンである複数のトーンを判定するために、ダウンリンクタイミング/周波数構造情報1809を使用する。操作は、サブステップ1810からサブステップ1812へ進む。サブステップ1812で、基地局は、循環プレフィックス部分と本体部分とを含む冒頭OFDM記号を生成し、前記本体部分は前記循環プレフィックス部分の直ぐ後に続く。サブステップ1812で、基地局は、冒頭OFDM記号の本体部分を生成するために、ビーコントーン電力情報1811、同期トーン電力情報1813、ビーコントーン変調記号値情報1815、および同期トーンの各々に対応する変調記号値1817を使用する。サブステップ1812は、サブステップ1814を含む。サブステップ1814で、基地局は循環プレフィックスとして使用されるべき本体部分の末端部分をコピーする。操作は、サブステップ1812からサブステップ1816へ進む。
サブステップ1816で、基地局は、多記号信号の中で冒頭記号の直ぐ後に続く拡張記号を生成する。拡張記号は、拡張信号の開始点から始まる本体部分の第1コピーを含む。本体部分の第1コピーの後には、本体部分の切捨て部分が続く。本体部分の切捨て部分は、本体部分の冒頭部分のコピーを含む。操作は、ステップ1808からステップ1820へ進む。
ステップ1820で、基地局は、生成された多記号信号を送信するために操作される。操作は、ステップ1820から接続ノードD1821を介してステップ1804へ進む。
ステップ1810へ戻ると、ステップ1810では、基地局が、現在の記号時間インデックスが非ビーコンストリップ記号の記号のインデックスと等しいかどうかを確認する。現在の記号時間インデックスが非ビーコンストリップ記号のインデックスに対応している場合、操作は接続ノードB1831を介してステップ1832へ進み、対応していない場合、操作は接続ノードC1841を介してステップ1842へ進む。
ステップ1832で、基地局は非ビーコンOFDMストリップ記号を生成する。ステップ1832は、サブステップ1834とサブステップ1836とを含む。サブステップ1834で、基地局は、例えば同報通信制御データなどの少なくとも一部の制御データを含む、非ビーコンOFDMストリップ記号本体部分を生成する。基地局は、非ビーコンストリップ記号のために使用される異なる区分に関連した区分電力レベル情報1833と、トーンの各々に関連した、例えば制御データを運搬するコンステレーション値などの変調記号値1835とを使用する。サブステップ1836で、基地局は、非ビーコンOFDMストリップ記号本体部分の末端部分のコピーである、非ビーコンOFDMストリップ記号循環プレフィックスを生成する。非ビーコンOFDMストリップ記号は、その本体部分がその循環プレフィックス部分の直ぐ後に続くように構成される。動作は、ステップ1832からステップ1838へ進む。ステップ1838で、基地局は非ビーコンOFDMストリップ記号を送信する。動作は、ステップ1838から接続ノードD1821を介してステップ1804へ進む。
一部の実施形態では、少なくとも一部の非ビーコンOFDMストリップ記号のために、基地局セクタ送信機はいかなる信号も送信することはない。例えば、18スーパースロットのビーコンスロットを含む一部の例示的な単一キャリアの実施形態では、基地局セクタ送信機は1つのスーパースロットの2つのストリップ記号の間に多記号ビーコン/タイミング同期信号を送信して、2つのスーパースロットの各々の2つのストリップ記号の間に送信を行うことを抑制し、ビーコンスロットのうちの残りの15スーパースロットの2つのストリップ記号の各々の間に、同報通信制御信号を送信する。
ステップ1842に戻ると、ステップ1842で、基地局はユーザデータOFDM記号を生成する。ステップ1842は、サブステップ1844とサブステップ1846とを含む。サブステップ1844で、基地局はユーザデータ、制御データおよびパイロット信号情報のうちの少なくとも1つを含むユーザデータ本体部分を生成する。一部の実施形態では、各OFDMユーザデータ記号は、例えば4つのダウンリンクトラヒックチャネル区分などの複数のダウンリンクトラヒックチャネル区分の一部を含む。基地局スケジューラは、各ダウンリンクトラヒックチャネル区分を1つまたは複数のユーザに対してスケジュールしてもよく、符号化されたユーザビットを運搬する変調記号値を含む。異なるダウンリンクトラヒックチャネル区分は、異なる送信電力レベルで送信されるために割り当てられてもよい。基地局は、OFDMユーザデータ記号の本体部分を生成する際にユーザデータOFDM記号のために使用される、例えばDLトラヒックチャネル区分、制御チャネル区分およびパイロットチャネル区分などの異なる区分に関連した区分電力レベル情報1843を使用する。基地局はまた、OFDMユーザデータ記号の本体部分を生成する際に、ダウンリンクトラヒックチャネル区分のトーンの各々に関連した、例えば符号化されたユーザデータを運搬するコンステレーション値などのユーザデータ変調記号値1845、制御チャネル区分のトーンの各々に関連した、例えば制御データを運搬するコンステレーション値などの制御データ変調記号値1847、およびパイロットチャネル区分のトーンの各々に関連したパイロット変調記号値1849も使用する。
操作は、サブステップ1844からサブステップ1846へ進む。サブステップ1846で、基地局は、ユーザデータOFDM記号の本体部分の末端部分のコピーであるユーザデータ循環プレフィックスを生成する。OFDMユーザデータ記号は、その本体部分がその循環プレフィックス部分の直ぐ後に続くように構成される。操作は、ステップ1842からステップ1848へ進む。
ステップ1848で、基地局は、ユーザデータOFDM記号を送信するために操作される。操作は、ステップ1848から接続ノードD1821を介してステップ1804へ進む。
様々な実施形態で、基地局セクタ送信機は、多記号信号の冒頭記号の中の任意の別のトーンよりも、多記号ビーコン/タイミング同期信号の単一のビーコントーンにより多くのエネルギーを配置するために制御される。一部の実施形態で、ビーコントーンに配置されるトーン当たりエネルギーは、冒頭記号の中に含まれた任意の別のトーンよりも、少なくとも6dB高い。例えば、一部の例示的な実施形態では、ビーコン信号のトーン当たり電力は、タイミング同期信号のトーン当たり電力よりも24.5dB高い。様々な実施形態で、ユーザデータOFDM記号の各々は、多記号OFDMビーコン/タイミング同期信号の冒頭記号の中のトーンの最高のトーン当たり電力レベルよりも少なくとも6dB低いトーン当たりレベルで送信される。一部の実施形態で、各OFDM記号は、例えば113トーンのセットまたは339トーンのセットなどの基地局セクタ送信機によって使用される全ダウンリンクトーンセットを含む。
前述のとおり、一部の実施形態では、例えば2つの記号などの多記号の第2OFDM記号のビーコン/タイミング同期信号は、第1OFDM記号の循環拡張として構成される。
基地局のための例示的な単一のキャリアの操作では、多記号ビーコン/タイミング同期信号の第1および第2OFDM記号について、V4およびV4をベクトルV4[0:143]とする。k=0からk=127については、V4[k]=V4[k+16]である。k=128からk=143については、V4[k]=V4[k−128]である。
基地局のための例示的な3つのキャリアの操作では、多記号ビーコン/タイミング同期信号の第1および第2OFDM記号について、V4およびV4をベクトルV4_5[0:575]とする。k=0からk=512については、V4[k]=V4[k+64]である。k=512からk=575については、V4[k]=V4[k−512]である。
本発明の技術は、ソフトウェア、ハードウェアおよび/またはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを使用して実装されてもよい。本発明は、例えば本発明を実装する移動端末などの移動ノード、基地局、通信システムなどの装置に関する。本発明はまた、本発明による、例えば移動ノード、基地局および/またはホストなどの通信システムを制御および/または操作するための方法などの方法にも関する。本発明はまた、本発明による1つまたは複数のステップを実施するために機械を制御するための機械可読命令を含む、例えばROM、RAM、CD、ハードディスク等の機械可読媒体にも関する。
様々な実施形態で、本明細書で説明されているノードは、例えば多記号信号の生成、ユーザ記号信号の生成および/または送信ステップなどの本発明の1つまたは複数の方法に対応するステップを実行するために、1つまたは複数のモジュールを使用して実装される。したがって一部の実施形態では、本発明の様々な機能は、モジュールを使用して実装される。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを使用して実装される。上述の方法または方法ステップのうちの多くは、さらなるハードウェアを備えた、または備えていない汎用コンピュータなどの機械を制御するために、例えば1つまたは複数のノードの中で上述の方法のすべてまたは一部を実施するために、例えばRAM、フロッピー(登録商標)ディスク等のメモリ装置などの機械可読媒体の中に含まれた、ソフトウェアなどの機械実行可能命令を使用して実施されることが可能である。したがって、特に本発明は、プロセッサおよび関連したハードウェアなどの機械に上述の方法のステップのうちの1つまたは複数を実行させる機械実行可能命令を含む機械可読媒体に関する。
OFDMシステムの状況の中で説明されてきたが、本発明の方法および装置のうちの少なくとも一部は、多くのその他の周波数分割多重方式システムおよび非OFDMおよび/または非移動通信システムを含む広範囲にわたる通信システムに適用可能である。本発明の方法および装置のうちの多くはまた、多セクタ多セルの無線通信システムの状況の中で適用可能である。
上述の本発明の方法および装置についての多くのさらなる変形形態は、本発明の上の説明を考慮すれば、当業者には明らかであろう。そのような変形形態は、本発明の範囲内に入るものとみなされるべきである。本発明の方法および装置は様々な実施形態の中で、CDMA、直行周波数分割多重方式(OFDM)、および/またはアクセスノードと移動ノードとの間に無線通信を提供するために使用されてもよい様々なその他の種類の通信技術とともに使用されてよい。一部の実施形態で、アクセスノードは、OFDMおよび/またはCDMAを使用する移動ノードと通信リンクを確立する基地局として実装される。様々な実施形態で、移動ノードはノートブックコンピュータ、携帯情報端末、または本発明の方法を実施するための受信機/送信機回路および論理および/またはルーチンを含むその他の携帯装置として実装される。
本発明によって実装される例示的な無線通信システムを示す図。 本発明によって実装される例示的な基地局を示す図。 本発明によって実装される例示的な無線端末を示す図。 本発明の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図。 本発明の別の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図。 本発明の別の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図。 本発明の別の例示的な実施形態による例示的なシグナリングを示す図。 本発明による例示的なシグナリングを示す図。 本発明の一部の実施形態による、ユーザデータを含む例示的なビーコン/タイミング同期同報通信複合多記号信号およびその後に続くシグナリングを示す図。 例示的なOFDM送信時間間隔の分割、および変調記号値を運搬するために使用される例示的なシグナリングを示すために使用される図。 例示的な113トーン、1.25MHzの実施形態における、例えばビーコン/タイミング同期信号などの例示的な多記号送信信号の中で使用される信号生成パターンを表す図。 本発明による例示的なビーコン信号/タイミング同期信号構成をさらに示す図。 典型的なOFDMシグナリングを使用する連続したOFDMユーザデータ記号の概念を示す図。 本発明による、ビーコン/タイミング同期シグナリングの概念を示す図。 例示的なOFDM送信時間間隔の分割、および変調記号値を運搬するために使用される例示的なシグナリングを示すために使用される図。 例示的な399トーン、5MHzの実施形態における、例えばビーコン/タイミング同期信号などの例示的な多記号送信信号の中で使用される信号生成パターンを表す図。 本発明による例示的なビーコン信号/タイミング同期信号構成をさらに示す図。 図18が図18A、図18B、図18Cおよび図18Dからなることを示す図。 本発明による基地局の例示的な操作方法の流れ図。 本発明による基地局の例示的な操作方法の流れ図。 本発明による基地局の例示的な操作方法の流れ図。 本発明による基地局の例示的な操作方法の流れ図。

Claims (26)

  1. 基地局送信機を操作する方法であって、
    多記号信号を生成するステップであって、循環プレフィックス部分と、前記循環プレフィックス部分の直ぐ後に続く本体部分とを含む冒頭記号を生成することと、前記多記号信号の中で前記冒頭部分の直ぐ後に続く記号拡張部分であって、該記号拡張部分の開始点から前記本体部分の第1コピーを含む記号拡張部分を生成することとを含むステップと、
    前記生成された多記号信号を送信することとを備える方法。
  2. 循環プレフィックス部分を含む冒頭記号を生成することが、前記循環プレフィックスとして前記本体部分の末端部分をコピーすることを含み、該末端部分は前記循環プレフィックスとして使用される請求項1に記載の方法。
  3. 前記多記号信号がOFDM信号である請求項2に記載の方法。
  4. 前記拡張部分が、少なくとも1つのOFDM記号期間の継続期間を有し、少なくとも第1拡張記号を含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記本体部分の切捨て部分を前記第1拡張記号の中に含めることであって、前記切捨て部分が前記本体部分の冒頭部分を含み、前記拡張記号の前記切捨て部分が前記本体部分の前記第1コピーの直ぐ後に続くことをさらに備える請求項4に記載の方法。
  6. 前記冒頭記号と前記拡張部分とが各々、ビーコン信号を運ぶために、前記冒頭記号と前記拡張部分との両方の中で使用される単一トーンを含み、前記送信機が、前記冒頭記号の中の任意の別のトーンよりも、より多くのエネルギーを前記単一トーンに配置する請求項3に記載の方法。
  7. 前記単一トーンに配置されるトーン当たりエネルギーが、前記冒頭記号の中に含まれる任意の別のトーンよりも少なくとも6db高い請求項6に記載の方法。
  8. 冒頭記号の本体部分と拡張記号の本体部分とが各々複数のトーンを含み、同期信号に対応する複数のトーンを前記冒頭記号の本体部分と前記拡張部分の本体部分との両方の中に含めることであって、前記同期信号のために使用される前記複数のトーンが、前記冒頭記号と前記拡張部分との両方の中で同じであることをさらに備える請求項6に記載の方法。
  9. 複数のゼロトーンを前記冒頭記号と前記拡張部分との両方の中に含めることであって、前記同期信号のために使用される前記複数のゼロトーンが前記冒頭記号と前記拡張部分との中で同じである請求項8に記載の方法。
  10. 前記冒頭OFDM記号が、前記冒頭OFDM記号の期間の間に、前記基地局によって送信されるダウンリンクトーンの全セットを含む請求項6に記載の方法。
  11. 前記ダウンリンクトーンの全セットが、113トーンと339トーンとのうちの1つを含む請求項10に記載の方法。
  12. 第1OFDMユーザデータ記号を生成することであって、
    i)少なくとも何らかのユーザデータを含む第1ユーザデータ本体部分を生成することと、
    ii)前記第1ユーザデータ記号の中で前記ユーザデータ循環プレフィックス部分の直ぐ後に続く前記第1ユーザデータ本体部分のコピーである第1ユーザデータ循環プレフィックスを生成することとを含むことと、
    前記第1ユーザデータ記号を送信することとをさらに備える請求項3に記載の方法。
  13. 第2OFDMユーザデータ記号を生成することであって、
    i)少なくとも何らかのさらなるユーザデータを含む第2ユーザデータ本体部分を生成することと、
    ii)前記第2ユーザデータ記号の中で前記第2ユーザデータ循環プレフィックス部分の直ぐ後に続く前記第2ユーザデータ本体部分の一部のコピーである第2ユーザデータ循環プレフィックスを生成することとを含むことと、
    前記第2ユーザデータ記号を送信することとをさらに備える請求項12に記載の方法。
  14. 第1および第2ユーザデータ記号の各トーンが、前記冒頭記号の中の最高のトーン当たり電力レベルよりも少なくとも6dB低いトーン当たり電力レベルで送信される請求項13に記載の方法。
  15. 多記号信号を生成するための信号発生器であって、
    循環プレフィックス部分と、前記循環プレフィックス部分の直ぐ後に続く本体部分とを含む冒頭記号を生成するための冒頭記号生成モジュールと、
    前記多記号信号の中で前記冒頭記号の直ぐ後に続く記号拡張部分であって、該記号拡張部分の開始点から前記本体部分の第1コピーを含む記号拡張部分を生成するための記号拡張生成モジュールとを含む信号発生器と、
    前記生成された多記号信号を複数の連続記号として送信するための、前記信号発生器モジュールに結合された送信機とを備える基地局。
  16. 前記冒頭記号生成モジュールが、前記本体部分の末端部分をコピーすることによって、循環プレフィックス部分を生成する循環プレフィックス生成モジュールを含む請求項15に記載の基地局。
  17. 前記送信機がOFDM信号送信機である請求項16に記載の基地局。
  18. 前記拡張部分が、少なくとも1つのOFDM記号期間の継続期間を有し、少なくとも第1拡張記号を含む請求項17に記載の基地局。
  19. 前記本体部分の切捨て部分を前記第1拡張記号の中に含めるための切捨てモジュールであって、前記切捨て部分は前記本体部分の冒頭部分を含み、前記拡張部分における前記切捨て部分が、前記本体部分の前記第1コピーの直ぐ後に続けられる切捨てモジュールをさらに備える請求項18に記載の基地局。
  20. 前記冒頭記号と前記拡張部分とが各々、ビーコン信号を運ぶために前記冒頭記号と前記拡張部分の両方の中で使用される単一トーンを含み、前記基地局が、前記冒頭記号の中の任意の別のトーンよりも、より大きなエネルギーを前記単一トーンに配置するための電力測定モジュールをさらに備える請求項17に記載の基地局。
  21. 前記単一トーンに配置されたトーン当たりエネルギーが、前記冒頭記号の中に含まれる任意の別のトーンよりも少なくとも6db高い請求項20に記載の基地局。
  22. 冒頭記号の本体部分と拡張記号の本体部分とが各々複数のトーンを含み、基地局が、
    同期信号に対応する複数のトーンを前記冒頭記号の本体部分と前記拡張部分の本体部分の両方の中に含めるための同期信号発生器モジュールであって、前記同期信号のために使用される前記複数のトーンが、前記冒頭記号と前記拡張部分の両方の中で同一である同期信号発生器モジュールをさらに備える請求項20に記載の基地局。
  23. 前記冒頭記号と前記拡張部分の両方の中で複数のゼロトーンにエネルギーを配置しないように、前記送信機を制御するためのゼロトーン割当てモジュールであって、前記多記号信号のために使用される複数のゼロトーンが、前記冒頭記号と前記拡張部分の両方の中で同一であるゼロトーン割当てモジュールをさらに含む請求項22に記載の基地局。
  24. 前記冒頭OFDM記号が、前記冒頭OFDM記号の期間の間に、前記基地局によって送信されるダウンリンクトーンの全セットを含む請求項21に記載の基地局。
  25. 前記送信機が、113トーンと339トーンとのうちの1つを含むダウンリンクトーンの前記フルセットを使用する請求項24に記載の基地局。
  26. トーンの前記全セットのうちの各トーンが、多記号信号の間のビーコントーン、同期信号トーンおよびゼロトーンのうちの1つである請求項25に記載の基地局。
JP2008551507A 2006-01-17 2007-01-16 冒頭記号および拡張部分を含む多記号信号 Expired - Fee Related JP4927874B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/333,759 2006-01-17
US11/333,759 US20070165728A1 (en) 2006-01-17 2006-01-17 Multi-symbol signals including an initial symbol and an extension portion
PCT/US2007/060593 WO2007084898A2 (en) 2006-01-17 2007-01-16 Multi-symbol signals including an initial symbol and an extension portion

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009524359A true JP2009524359A (ja) 2009-06-25
JP4927874B2 JP4927874B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=37945481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008551507A Expired - Fee Related JP4927874B2 (ja) 2006-01-17 2007-01-16 冒頭記号および拡張部分を含む多記号信号

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20070165728A1 (ja)
EP (1) EP1974517B1 (ja)
JP (1) JP4927874B2 (ja)
KR (1) KR100974374B1 (ja)
CN (1) CN101375571B (ja)
AT (1) ATE499786T1 (ja)
DE (1) DE602007012658D1 (ja)
TW (1) TW200803338A (ja)
WO (1) WO2007084898A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093799A (ja) * 2008-09-16 2010-04-22 Toshiba Corp 無線通信装置
JP7132310B2 (ja) 2020-11-24 2022-09-06 Necプラットフォームズ株式会社 データ送信装置、メッセージ生成装置、データ送信システム、方法およびプログラム

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538545A (ja) * 2006-04-14 2009-11-05 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおいてトーンを使用する方法および装置
US7929619B2 (en) * 2006-04-14 2011-04-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for using tones in a wireless communication system
US8451914B2 (en) * 2006-04-14 2013-05-28 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for using tones in a wireless communication system
US8351405B2 (en) * 2006-07-14 2013-01-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for signaling beacons in a communication system
US8243659B2 (en) * 2007-03-15 2012-08-14 Nokia Corporation DVB low bit rate services
KR101467763B1 (ko) * 2008-01-03 2014-12-03 엘지전자 주식회사 가변 대역 시스템에서 프리엠블 전송 방법
WO2010082735A2 (en) * 2009-01-19 2010-07-22 Lg Electronics Inc. Method of transmitting signal in a wireless system
CN102318236B (zh) * 2009-02-12 2015-09-23 Lg电子株式会社 在移动台通过带宽请求信道发送信号的方法、使用其的移动台设备、在基站执行带宽请求过程的方法及使用其的基站设备
US8761276B2 (en) * 2010-12-29 2014-06-24 Hong Kong Applied Science and Technology Research Institute Company Limited OFDM symbol structure for power line communication
US8774847B2 (en) * 2011-07-27 2014-07-08 Broadcom Corporation Cellular radio path measurement and reporting
US10097255B2 (en) * 2015-07-01 2018-10-09 Qualcomm Incorporated Joint channel and phase noise estimation in control symbols of a millimeter wave link
CN106658697B (zh) * 2015-11-04 2020-11-17 中兴通讯股份有限公司 同步信号发送、检测方法、基站及终端
JP7133898B2 (ja) * 2016-07-21 2022-09-09 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム
KR20190035391A (ko) * 2017-09-26 2019-04-03 삼성전자주식회사 프리앰블 심볼의 생성 장치와 방법, 및 프리앰블 심볼의 검출 장치와 방법
FR3078468A1 (fr) * 2018-02-28 2019-08-30 Orange Procede de mise en veille d'une station de base, produit programme d'ordinateur, dispositif, station de base et signal correspondants.
CN112187690B (zh) 2019-07-02 2022-10-04 华为技术有限公司 符号处理的方法与装置
CN112187682B (zh) * 2019-07-02 2022-08-26 华为技术有限公司 符号处理的方法与装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020159531A1 (en) * 2001-03-08 2002-10-31 John Reagan OFDM data demodulators synchronization
WO2003017608A1 (en) * 2001-08-17 2003-02-27 Bermai, Inc. Digital front-end for wireless communication system
US20040005022A1 (en) * 2002-07-03 2004-01-08 Oki Techno Centre (Singapore) Pte Ltd. Receiver and method for WLAN burst type signals
US20050233752A1 (en) * 2004-04-15 2005-10-20 Rajiv Laroia Multi-carrier communications methods and apparatus
JP2005354705A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Lucent Technol Inc 帯域幅効率のよい直交周波数分割多重通信システム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4270223A (en) * 1978-12-11 1981-05-26 Rockwell International Corporation Signal normalizer
US5852630A (en) * 1997-07-17 1998-12-22 Globespan Semiconductor, Inc. Method and apparatus for a RADSL transceiver warm start activation procedure with precoding
US6618452B1 (en) * 1998-06-08 2003-09-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Burst carrier frequency synchronization and iterative frequency-domain frame synchronization for OFDM
US6570909B1 (en) * 1999-07-09 2003-05-27 Nokia Mobile Phones Interference suppression in a CDMA receiver
US6721267B2 (en) * 2000-08-01 2004-04-13 Motorola, Inc. Time and bandwidth scalable slot format for mobile data system
US7027418B2 (en) * 2001-01-25 2006-04-11 Bandspeed, Inc. Approach for selecting communications channels based on performance
US7099299B2 (en) * 2002-03-04 2006-08-29 Agency For Science, Technology And Research CDMA system with frequency domain equalization
US6983845B2 (en) * 2002-06-28 2006-01-10 S.C. Johnson Home Storage, Inc. Recloseable storage bag with user-deformable air vent
EP1563656A1 (en) * 2002-07-17 2005-08-17 Soma Networks, Inc. Frequency domain equalization in communications systems with scrambling
US7400573B2 (en) * 2003-04-29 2008-07-15 Intel Corporation Dynamic allocation of cyclic extension in orthogonal frequency division multiplexing systems
US7835262B2 (en) * 2003-05-14 2010-11-16 Texas Instruments Incorporated Multi-band OFDM communications system
KR100950646B1 (ko) * 2003-10-16 2010-04-01 삼성전자주식회사 다입다출 직교주파수분할다중 통신 시스템의 동기화를위한 프리앰블 전송 방법
US7477683B2 (en) * 2004-03-29 2009-01-13 Stmicroelectronics Ltd. Periodic DMT signals with cyclic extension
US7415262B2 (en) * 2004-03-29 2008-08-19 Intel Corporation Wireless access point power control
US7453912B2 (en) * 2004-04-15 2008-11-18 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for selecting between multiple carriers based on signal energy measurements
JP4086304B2 (ja) * 2004-04-23 2008-05-14 株式会社東芝 通信装置、通信システム、および通信制御プログラム
KR100659937B1 (ko) * 2004-10-12 2006-12-21 삼성전자주식회사 무선통신시스템에서 셀 인식 및 하향링크 동기를 획득하기위한 장치 및 방법
US8422955B2 (en) * 2004-12-23 2013-04-16 Qualcomm Incorporated Channel estimation for interference cancellation
EP2288196B1 (en) * 2006-01-11 2018-02-21 Qualcomm Incorporated Wireless communication methods and apparatus supporting synchronization

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020159531A1 (en) * 2001-03-08 2002-10-31 John Reagan OFDM data demodulators synchronization
WO2003017608A1 (en) * 2001-08-17 2003-02-27 Bermai, Inc. Digital front-end for wireless communication system
US20040005022A1 (en) * 2002-07-03 2004-01-08 Oki Techno Centre (Singapore) Pte Ltd. Receiver and method for WLAN burst type signals
US20050233752A1 (en) * 2004-04-15 2005-10-20 Rajiv Laroia Multi-carrier communications methods and apparatus
JP2005354705A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Lucent Technol Inc 帯域幅効率のよい直交周波数分割多重通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093799A (ja) * 2008-09-16 2010-04-22 Toshiba Corp 無線通信装置
JP7132310B2 (ja) 2020-11-24 2022-09-06 Necプラットフォームズ株式会社 データ送信装置、メッセージ生成装置、データ送信システム、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20070165728A1 (en) 2007-07-19
CN101375571A (zh) 2009-02-25
ATE499786T1 (de) 2011-03-15
WO2007084898A3 (en) 2007-10-04
DE602007012658D1 (de) 2011-04-07
CN101375571B (zh) 2013-07-31
KR100974374B1 (ko) 2010-08-05
WO2007084898A2 (en) 2007-07-26
EP1974517A2 (en) 2008-10-01
EP1974517B1 (en) 2011-02-23
JP4927874B2 (ja) 2012-05-09
KR20080087893A (ko) 2008-10-01
TW200803338A (en) 2008-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4927874B2 (ja) 冒頭記号および拡張部分を含む多記号信号
JP4965645B2 (ja) コンポジットビーコン及び広帯域同期化シグナリングに関連する方法及び装置
KR100983687B1 (ko) 다중반송파 통신 시스템에서 톤들의 할당
US8693304B2 (en) Offsetting beacon positions in a time division duplex communication system
US7941173B2 (en) Beacon signals facilitating signal detection and timing synchronization
CA2583721C (en) Improved beacon signals facilitating signal detection and timing synchronization
JP2008517524A (ja) 改善されたビーコン信号通信方法及び装置
US8451914B2 (en) Methods and apparatus for using tones in a wireless communication system
JP2009544253A (ja) アップリンクタイミング制御信号
JP5722283B2 (ja) 無線通信システムにおいてトーンを使用する方法および装置
EP2008422B1 (en) Method and corresponding apparatus for cellular based wireless communication using different tone subsets
WO2008036772A2 (en) Multiplexing strip and data channels in a time division duplex communication system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110726

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4927874

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees