JP2009523719A - 眼内薬物ディスペンサ - Google Patents

眼内薬物ディスペンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2009523719A
JP2009523719A JP2008549982A JP2008549982A JP2009523719A JP 2009523719 A JP2009523719 A JP 2009523719A JP 2008549982 A JP2008549982 A JP 2008549982A JP 2008549982 A JP2008549982 A JP 2008549982A JP 2009523719 A JP2009523719 A JP 2009523719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drug
eye
vitreous cavity
release
dispenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008549982A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4881959B2 (ja
Inventor
ベン,ナン・ヨシュア
Original Assignee
ニューレンズ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニューレンズ・リミテッド filed Critical ニューレンズ・リミテッド
Publication of JP2009523719A publication Critical patent/JP2009523719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4881959B2 publication Critical patent/JP4881959B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/0008Introducing ophthalmic products into the ocular cavity or retaining products therein
    • A61F9/0017Introducing ophthalmic products into the ocular cavity or retaining products therein implantable in, or in contact with, the eye, e.g. ocular inserts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0002Galenical forms characterised by the drug release technique; Application systems commanded by energy
    • A61K9/0009Galenical forms characterised by the drug release technique; Application systems commanded by energy involving or responsive to electricity, magnetism or acoustic waves; Galenical aspects of sonophoresis, iontophoresis, electroporation or electroosmosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0048Eye, e.g. artificial tears
    • A61K9/0051Ocular inserts, ocular implants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

細長い支持部材を含む眼内薬物ディスペンサであって、前記細長い支持部材は、眼の眼壁の相対する表面に固着するための一対の対向端および一連の離散的な薬物含有カプセルであって、薬物含有カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内へ個々に時間制御して放出するための薬物含有カプセルを有する、ディスペンサ。
【選択図】図3

Description

本発明は、眼内薬物ディスペンサに関する。
従来の眼内薬物ディスペンサは、比較的長い期間にわたって眼の硝子体空洞内に連続して薬物を投与するために、膜を通した拡散または浸透によって薬物が放出される薬物リザーバを含む。しかし、こうした眼内薬物ディスペンサの動作は、ディスペンサ上での繊維組織の自然な成長によって妨げられることが多く、ディスペンサの実際の薬物送出速度が、意図した薬物送出速度より遅くなり、意図された処置が損なわれる。
他の眼内薬物緩徐放出デバイスについては、とりわけ、Parel他に対する米国特許第5,098,443号、Weiner他に対する米国特許第5,466,233号、Avery他に対する米国特許第5,830,173号、Brubaker他に対する米国特許出願公開公報第US2002/0110591号、および同一譲受人に譲渡された国際特許公開公報第WO2005/065600号に示され、述べられている。
ある眼の状況、たとえば黄斑変性は、無制限の期間にわたって一定間隔で、たとえば1カ月に1回、特定の薬物量を必要とする。眼注入(eye injection)は、健康な眼にとってさえも非常に外傷性があり、眼の感染および他の望ましくない状態をもたらす可能性があるにもかかわらず、特定の薬物量のショット(shot)が、現在、眼注入によって投与されている。
本発明は、毛様体輪と呼ばれる生体組織を有していない眼壁の周辺帯への埋め込みを意図された眼内薬物ディスペンサのためのものである。
埋め込みは、従来の3ポート硝子体切除によって行われることが可能である。眼内薬物ディスペンサは、細長い支持部材を含み、この細長い支持部材は、一連の、離散的な薬物含有カプセルであって、薬物含有カプセルの内容物を眼の硝子体空洞内へ個々に放出することを意図される薬物含有カプセルを有する。薬物含有カプセルは、好ましくは、レーザ照射によって破裂することを意図された生体適合性不活性コーティングを有する。あるいは、薬物含有カプセルは、厚さおよび/または材料分解速度に応じて、時間制御された薬物放出を可能にする生体分解性プラグを有する生体適合性不活性コーティングを有することができる。眼内薬物ディスペンサは、好ましくは、T形状固定部材によって、T形状固定部材の支持部材の両端で眼の毛様体輪に固着される。T形状固定部材は、好ましくは、先に述べたWO2005/065600の図5に従って、貫通切開の対向する側壁を一緒に引っ張るための、一対の反対向きの自己固着アンカー部材を含む。
本発明を理解し、本発明が、実際にどのように実施されることが可能であるかを調べるために、好ましい実施形態が、添付図面を参照して、非制限的な例としてだけここで述べられるであろう。図面において、同様の部品は、同じ番号が付けられる。
図1は、一連の、離散的な薬物含有カプセル12および一対の対向端13を有する細長い支持部材11を含む眼内薬物ディスペンサ10を示す。T形状固定部材14Aおよび14Bは、眼内薬物ディスペンサ10を眼内にしっかりと取り付けるために、対向端13に搭載される。T形状固定部材14Aおよび14Bは、眼内薬物ディスペンサ10を眼内に埋め込むのを補助するために、支持部材11に対して鈍角(obtuse angle)α≒170°を定める。それぞれのT形状固定部材14は、一対の反対向きの細長い自己固着アンカー部材17を有するストラット16を含む。アンカー部材17は、眼内に固着するために、かえりの付いている、かぎが付いているなどであることができる前端18を有するように形成される。薬物含有カプセル12は、眼を通して1つの硝子体切除ポートから別の硝子体切除ポートへ支持部材11を引っ張るときに、眼の繊細な内部構造を保護するために、柔軟なシリコーンシース19によって閉囲されることが可能である。
支持部材11は、眼内への埋め込み(implantation)による視野妨害(visual disruption)を最小にするため、支持部材11がその場で馬蹄形状に付勢されるように、約30mm±5mmの領域の全長を有する。アンカー部材17は、約2mm〜約4mm、好ましくは、3.0mm±0.10mmの範囲の全長L、および、約100μm〜約200μm、好ましくは、150μm±10μmの範囲の直径Dを有する。支持部材11ならびにT形状固定部材14Aおよび14Bは、眼の硝子体空洞内の好ましいロケーション内へ眼内薬物ディスペンサ10を配置することを容易にするようにわずかの弾性変形を可能にするために、眼壁への埋め込み用の適した生体適合材料、好ましくは、ステンレス鋼から作られる。
薬物含有カプセル12は、生体適合性不活性コーティング21、および、固体か、ゲルか、または液体形状であってよい医薬品由来(pharmaceutically active)作用物質を含有する薬物コア22を有する。コーティング21は、生体適合性材料、たとえば、PMMAなどから形成され、生体適合性材料は、個々の破裂の前には、医薬品由来作用物質の通過に不浸透性であり、局所加熱、局所衝撃波などを生じるレーザビームによる照射によって破裂する可能性がある。
図2は、生体適合不活性コーティング33および医薬品由来作用物質を含有する薬物コア34を有する一連の薬物含有カプセル32を有する細長い支持部材31を含む眼内薬物ディスペンサ30を示す。コーティング33は、径の小さい貫通穴36を含み、貫通穴36は、適した生分解性材料、たとえば、誘導体が形成されたセルロース(derivatised cellulose)およびメタクリル酸コポリマなどから形成される固体ポリママトリクスから形成される、穴36をシールする軸部分38および円形ヘッド39を有する画鋲のようなプラグ37によって塞がれる。眼内薬物ディスペンサ30は、好ましくは、同じ材料のプラグ37を有するが、眼内への埋め込みによって、同じ開始時間から分解するのにかかる時間を左右するために異なる厚さのヘッド39を有する薬物含有カプセル32を有するように形成される。そのため、最も薄いヘッドを有するプラグ37Aが、カプセルの薬物内容物を放出するために分解する最初のプラグであり、一方、最も厚いヘッドを有するプラグ37Bが、カプセルの薬物内容物を放出するために分解する最後のプラグである。
あるいは、薬物含有カプセル32は、実質的に同じ寸法であるが、眼内への埋め込みからの分解時間を左右するために異なる自己分解速度を有する異なる材料から形成されたプラグによって塞がれることができる。
図3は、眼壁101および硝子体空洞102を有する眼100を示す。眼壁101は、周辺毛様体輪103を含み、周辺毛様体輪103の幅は、約3.5mmの最小幅Wから約4.5mmの最大幅Wまで増加し、また、周辺毛様体輪103は、約1mmの非常に均一な厚さTを有する。適切に調製された眼100内への眼内薬物ディスペンサ10の埋め込みは、以下の通りである。
眼の外科医は、毛様体輪103内に作った貫通切開104Aから対向する貫通切開104Bまで無傷の柔軟シリコーンシース19を用いて眼内薬物ディスペンサ10を通す。眼の外科医は、柔軟シリコーンシース19を取り除く。眼の外科医は、貫通切開104Aの相対して面する側部表面内にT形状固定部材14Aを挿入して、側部表面が一緒に引っ張られるようにする。眼の外科医は、支持部材11をT形状固定部材14Aから下に曲げ、貫通切開104Bの相対して面する側部表面内にT形状固定部材14Bを挿入して、側部表面が一緒に引っ張られるようにする。支持部材11は、少しでもあれば、限界ぎりぎりに視野を妨害するだけである。
レーザ照射によって破裂することを意図された薬物含有カプセル12の場合、薬物含有カプセル12を破裂させるために、医師が薬物含有カプセルの方にレーザビームを向けるのを補助するために、医師は、周辺網膜検査(peripheral retina inspection)用の標準的なコンタクトレンズを使用することができる。医師は、患者の臨床状況に応じて、特定の患者に対する薬物用量を2倍にするために、2つの薬物含有カプセル12を同時に破裂させてもよい。
本発明は、限られた数の実施形態に関して述べられたが、添付の特許請求の範囲内で、本発明の多くの変形、変更、および他の適用が行われることができることが理解されるであろう。
本発明の第1の好ましい実施形態による、時間制御された薬物放出のための、眼内薬物ディスペンサの略図である。 本発明の第2の好ましい実施形態による、時間制御された薬物放出のための、眼内薬物ディスペンサの略図である。 制御された眼内薬物放出のための図1の眼内薬物ディスペンサを埋め込まれた眼の断面図である。

Claims (16)

  1. 眼壁および硝子体空洞を有する眼の中で眼内薬物を時間制御して放出するための眼内薬物ディスペンサであって、
    一連の、離散的な薬物含有カプセルであって、該薬物含有カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内へ個々に時間制御して放出するための薬物含有カプセルを備えた細長い支持部材を含む、ディスペンサ。
  2. 薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内に放出するための、レーザビームによって照射されると破裂することを意図される生体適合性不活性コーティングを含む、請求項1に記載のディスペンサ。
  3. 薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内に放出するための貫通穴を有する生体適合性不活性コーティングと、前記穴に密封挿入される生物分解性プラグとを備え、前記生物分解性プラグの自己分解により、前記薬物放出カプセルの薬物内容物が眼の硝子体空洞内に放出される、請求項1に記載のディスペンサ。
  4. 前記一連の、離散的な薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内へ時間制御して放出するために、実質的に同じ自己分解速度を有する一方で異なる寸法を有する生物分解性プラグによって塞がれる、請求項3に記載のディスペンサ。
  5. 前記一連の、離散的な薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内へ時間制御して放出するために、実質的に同じ寸法を有する一方で実質的に異なる自己分解速度を有する生物分解性プラグによって塞がれる、請求項3に記載のディスペンサ。
  6. 前記支持部材は、約30mm±5mmの全長を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  7. 前記支持部材は、眼の眼壁の相対する表面内に固着するための一対の対向する端部を有し、前記一対の対向する端部のそれぞれの対向する端部は、眼の眼壁内に形成された貫通切開部の相対する方を向く側部表面内に挿入するためのT形状の固定部材を有するように形成される、請求項1から6のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  8. T形状の部材は、前記支持部材に対して約170°の鈍角を定める、請求項7に記載のディスペンサ。
  9. 前記T形状の固定部材の各々は、眼の眼壁内に形成された貫通切開部の相対する方を向く側部表面を一緒に引っ張るための、一対の反対向きの自己固着アンカー部材を含む、請求項8に記載のディスペンサ。
  10. 前記一連の、離散的な薬物含有カプセルと実質的に同一の広がりを有し、かつ、前記一連の離散的な薬物含有カプセルを閉囲するシースをさらに備える、請求項1から9のいずれか1項に記載のディスペンサ。
  11. 眼壁および硝子体空洞を有する眼の中で眼内薬物を時間制御して放出する方法であって、
    (a)一連の、離散的な薬物含有カプセルを有する細長い支持部材を設けるステップと、
    (b)眼の眼壁内に前記細長い支持部材を固着させるステップと、
    (c)前記離散的な薬物含有カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内に個々に時間制御して放出するステップと、
    を含む、方法。
  12. 薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内に放出するための、レーザビームによって照射されると破裂することを意図される生体適合性不活性コーティングを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内に放出するための貫通穴を有する生体適合性不活性コーティングと、前記穴に密封挿入される生物分解性プラグとを備え、前記生物分解性プラグの自己分解により、前記薬物放出カプセルの薬物内容物が眼の硝子体空洞内に放出される、請求項11に記載の方法。
  14. 前記一連の、離散的な薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内へ時間制御して放出するために、実質的に同じ自己分解速度を有する一方で異なる寸法を有する生物分解性プラグによって塞がれる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記一連の、離散的な薬物放出カプセルは、前記薬物放出カプセルの薬物内容物を眼の硝子体空洞内へ時間制御して放出するために、実質的に同じ寸法を有する一方で実質的に異なる自己分解速度を有する生物分解性プラグによって塞がれる、請求項13に記載の方法。
  16. 前記一連の、離散的な薬物含有カプセルからシースを除去するステップをさらに含む、請求項11から15のいずれか1項に記載の方法。
JP2008549982A 2006-01-17 2007-01-04 眼内薬物ディスペンサ Expired - Fee Related JP4881959B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US75906006P 2006-01-17 2006-01-17
US60/759,060 2006-01-17
PCT/IL2007/000007 WO2007083293A1 (en) 2006-01-17 2007-01-04 Intraocular drug dispenser

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009523719A true JP2009523719A (ja) 2009-06-25
JP4881959B2 JP4881959B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=37907033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008549982A Expired - Fee Related JP4881959B2 (ja) 2006-01-17 2007-01-04 眼内薬物ディスペンサ

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP1973507B1 (ja)
JP (1) JP4881959B2 (ja)
CN (1) CN101389295B (ja)
AT (1) ATE506044T1 (ja)
AU (1) AU2007206638B2 (ja)
CA (1) CA2636068A1 (ja)
DE (1) DE602007014007D1 (ja)
ES (1) ES2363938T3 (ja)
HK (1) HK1127944A1 (ja)
WO (1) WO2007083293A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012528695A (ja) * 2009-06-03 2012-11-15 フォーサイト・ラブス・エルエルシイ 前眼部薬物供給
JP2014530044A (ja) * 2011-09-14 2014-11-17 フォーサイト・ビジョン5・インコーポレイテッドForsightvision5,Inc. 眼挿入装置および方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011510750A (ja) * 2008-01-29 2011-04-07 クライマン、ギルバート・エイチ 薬物送達デバイス、キット及びそれらの方法
CN104884006B (zh) * 2012-10-26 2017-12-15 弗赛特影像5股份有限公司 用于持续释放药物到眼睛的眼科系统
EP3283004A4 (en) 2015-04-13 2018-12-05 Forsight Vision5, Inc. Ocular insert composition of semi-crystalline or crystalline pharmaceutically active agent
WO2019222121A1 (en) * 2018-05-12 2019-11-21 Goldenbiotech, Llc Self-retaining implantable drug delivery device
FR3083081A1 (fr) * 2018-06-29 2020-01-03 France Chirurgie Instrumentation SAS Implant orbital comportant des fenetres traversantes pour sutures
CN113230019A (zh) * 2021-04-16 2021-08-10 南京佑羲医药科技有限公司 一种用于眼球玻璃体内植入的长效缓释给药装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5904144A (en) * 1996-03-22 1999-05-18 Cytotherapeutics, Inc. Method for treating ophthalmic diseases
DE10005957A1 (de) * 2000-02-09 2001-08-16 Bernd Kirchhof Verfahren zum Einbringen von Wirkstoffträgern in den intraokularen Raum und Wirkstoffträger
CA2420038C (en) * 2000-08-30 2010-11-09 John Hopkins University Devices for intraocular drug delivery
US7181287B2 (en) * 2001-02-13 2007-02-20 Second Sight Medical Products, Inc. Implantable drug delivery device
WO2005016558A2 (en) * 2003-08-04 2005-02-24 Microchips, Inc. Methods for accelerated release of material from a reservoir device
IL159818A0 (en) * 2004-01-12 2004-06-20 Nulens Ltd Intraocular structure

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012528695A (ja) * 2009-06-03 2012-11-15 フォーサイト・ラブス・エルエルシイ 前眼部薬物供給
US10736774B2 (en) 2009-06-03 2020-08-11 Forsight Vision5, Inc. Anterior segment drug delivery
JP2014530044A (ja) * 2011-09-14 2014-11-17 フォーサイト・ビジョン5・インコーポレイテッドForsightvision5,Inc. 眼挿入装置および方法
JP2016209640A (ja) * 2011-09-14 2016-12-15 フォーサイト・ビジョン5・インコーポレイテッドForsight Vision5,Inc. 眼挿入装置および方法
JP2017176880A (ja) * 2011-09-14 2017-10-05 フォーサイト・ビジョン5・インコーポレイテッドForsight Vision5,Inc. 眼挿入装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU2007206638B2 (en) 2011-07-14
CN101389295A (zh) 2009-03-18
ES2363938T3 (es) 2011-08-19
CN101389295B (zh) 2010-11-10
CA2636068A1 (en) 2007-07-26
EP1973507A1 (en) 2008-10-01
HK1127944A1 (en) 2009-10-09
DE602007014007D1 (de) 2011-06-01
EP1973507B1 (en) 2011-04-20
WO2007083293A1 (en) 2007-07-26
JP4881959B2 (ja) 2012-02-22
ATE506044T1 (de) 2011-05-15
AU2007206638A1 (en) 2007-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4881959B2 (ja) 眼内薬物ディスペンサ
US7976520B2 (en) Eye wall anchored fixtures
EP1221917B1 (en) Drug delivery device
AU2002319606B2 (en) Ophthalmic drug delivery device
EP1404295B1 (en) Sustained release drug delivery devices with coated drug cores
AU717209B2 (en) Implantable controlled release device to deliver drugs directly to an internal portion of the body
ES2642584T3 (es) Dispositivo para drenar fluidos y reducir la presión intraocular
JP2009508587A (ja) 眼の処置を提供するための薬剤送達装置および方法
US20020110635A1 (en) Process for the production of sustained release drug delivery devices
AU2002319606A1 (en) Ophthalmic drug delivery device
JP2008504938A (ja) 治療媒体送出装置およびその送出装置を用いて治療媒体を眼に送り出す方法
US20080140024A1 (en) Drug delivery device
WO2017191759A1 (ja) 眼科薬物徐放装置
IL192498A (en) Intraocular drug dispenser
EP1847255A2 (en) Sustained release drug delivery devices with coated drug cores

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees