JP2009519777A - 均一直径の交換ジョイントを備えた迅速交換カテーテル - Google Patents
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Abstract
【課題】ジョイントの全体に亘ってかつジョイントが一体化される、ジョイントとルーメンとの間の境界部において比較的小さいプロファイルおよび実質的に均一な外径を有する交換ジョイントを備えたRXカテーテルを提供することにある。
【解決手段】近位側ルーメンを備えた細長近位側シャフトと、遠位側外側ルーメンを形成する細長遠位側シャフトと、該遠位側シャフト内の細長遠位側ルーメンと、細長近位側シャフトと細長遠位側シャフトとの間で連結されかつ近位側端部および遠位側端部を備えた交換ジョイントとを有する迅速交換カテーテル。交換ジョイントは、細長遠位側内側ルーメン内へのガイドワイヤの外部からのアクセスを行うガイドワイヤポートと、近位側ルーメンおよび遠位側外側ルーメンに流体連通している遷移ルーメンとを備えており、遷移ルーメンは少なくとも交換ジョイントの遠位端に三日月状横断面を有している。
【選択図】図1
【解決手段】近位側ルーメンを備えた細長近位側シャフトと、遠位側外側ルーメンを形成する細長遠位側シャフトと、該遠位側シャフト内の細長遠位側ルーメンと、細長近位側シャフトと細長遠位側シャフトとの間で連結されかつ近位側端部および遠位側端部を備えた交換ジョイントとを有する迅速交換カテーテル。交換ジョイントは、細長遠位側内側ルーメン内へのガイドワイヤの外部からのアクセスを行うガイドワイヤポートと、近位側ルーメンおよび遠位側外側ルーメンに流体連通している遷移ルーメンとを備えており、遷移ルーメンは少なくとも交換ジョイントの遠位端に三日月状横断面を有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、広くは脈管系に使用されるカテーテルに関し、より詳しくは、このようなカテーテルおよび関連ガイドワイヤの交換を行いかつ患者の体内の選択部位にアクセスすべくこのようなカテーテルおよびガイドワイヤを使用するシステムに関する。
カテーテルは、種々の広い目的および医療処置のため患者の体内の種々の位置に挿入される。特に、カテーテルがステントまたは他の比較的嵩張った治療器具を支持する場合には、一般に、カテーテルの挿入にはガイドワイヤの使用が必要になる。ガイドワイヤは、皮膚を通して患者の脈管構造内に挿入されかつ治療位置に前進される。或いは、ガイドワイヤおよびデリバリカテーテルは、ガイドワイヤをカテーテルの遠位端から突出させて、一緒に前進される。いずれの場合でも、ガイドワイヤは、デリバリカテーテルを治療位置に案内する。
種々の形式のカテーテルがあり、その1つとして、遠位側の短いカテーテルセグメントを通って延びている比較的短いガイドワイヤルーメンが形成された「迅速交換(RX)」カテーテルまたはシングルオペレータカテーテルがある。一般に、カテーテルの遠位端から約5〜約30cmの位置にガイドワイヤの近位側出口ポートが配置される。使用中に、ガイドワイヤが最初に患者の脈管系内に配置され、次にカテーテルの遠位側セグメントがガイドワイヤ上に挿通される。カテーテルは、その遠位側セグメントがガイドワイヤに取付けられ、ガイドワイヤに並んでかつガイドワイヤに沿って案内される。カテーテルは、比較的長い交換ガイドワイヤを必要とすることなくかつ最初に配置されたガイドワイヤを引出すことなく前進される。
図1には、1つの形式のRXカテーテル50が縦断面図で示されている。RXカテーテル50は、遷移チューブ52に結合される細長遠位側シャフト56を有している。遠位側シャフト56は、該シャフトの遠位端53まで延びている同軸状内側ガイドワイヤルーメン54を有している。遷移チューブ52は、遠位側シャフト56を近位側シャフト51に結合する。近位側シャフト51には、RXカテーテル50を用いて治療処置が行われるときにバルーン55を膨張させるべく搬送される流体を通す膨張ルーメンを設けるか、膨張ルーメンとして機能させることができる。図2は、遠位側シャフト56と遷移チューブ52とを結合する交換ジョイント60を示す縦断面図である。図示のように、遷移チューブ52が遠位側シャフト56内に挿入される。ガイドワイヤルーメン54は、遷移チューブ52が挿入される位置で、遷移チューブに並んで配置される。使用中、遷移チューブ52は、流体を、近位側シャフト51から、ガイドワイヤルーメン54と同心状の遠位側シャフト膨張ルーメン57に搬送する。かくして、交換ジョイント60は、膨張ルーメンおよびガイドワイヤルーメンを、近位側の並置構造から遠位側の同心状構造へと、遠位側シャフト56内に有効に移行させる。
多数のコンポーネンツを一体接合させなくてはならないため、交換ジョイント60の組立ては幾分複雑かつ非効率的なプロセスである。組立てプロセスは、遠位側シャフト56の内径を拡開して遷移チューブ52を挿入する空所を形成する段階を有する。この段階もまた、遠位側シャフト56内で遷移チューブ52により占拠されるスペースを最小にする必要がある。接合前の或る時点で、ガイドワイヤルーメン54および遷移チューブ52の通路が押し潰されないようにするため、これらの通路内にマンドレルが挿入される。図3および図6は図2の3−3線に沿う交換ジョイント60の横断面図であり、接合処置を行う前または後に、遷移チューブ52内にD形マンドレルを装填しかつガイドワイヤルーメン54内に丸形マンドレル58を装填したところを示すものである。接合プロセスとして、交換ジョイント60の周囲を熱収縮性材料で包囲するプロセスがある。次に、交換ジョイント60に熱を加えれば、熱収縮性材料がジョイントコンポーネンツを圧縮しかつジョイント60を図4に示す接合形態にする。
その特有の複雑な組立てプロセスに加え、形成された交換ジョイント60は、図2に示すジョイント60に見られるように、RXカテーテルの全体的に目立つ段付形状を付与する。交換ジョイント60の段部は、シャフト直径を嵩張ったものとし、カテーテル性能に悪影響を与える。より詳しくは、RXカテーテル50がガイドカテーテルの遠位端を出るとき、交換ジョイント60の段が、RXカテーテルを脈管から引出す間にガイドカテーテルの縁部に引っ掛かってしまうことがある。
RXカテーテルについての最近の改善により、これらの交換ジョイントが簡単化されている。例えば、図5の斜視断面図には、下記特許文献1に開示された交換ジョイント70が示されている。ジョイント70はガイドワイヤポート62を備えた一体成形構造を有し、ガイドワイヤは、ガイドワイヤポート62を通して遠位側シャフト66内のガイドワイヤルーメン64内に導入される。ジョイント70は、その近位端65が近位側シャフト68に接合されるように適合されており、かつ遠位端が遠位側シャフト66に接合されるように適合されている。ガイドワイヤポート62は、ガイドワイヤルーメン64と遠位側シャフト66の膨張ルーメン69との間に並置構造を形成する態様でガイドワイヤルーメンに接合するようにも適合されている。成形ジョイント70は交換ジョイントの全体的構造を簡単化するが、ガイドワイヤルーメン64と膨張ルーメン69との並置構造は、比較的嵩張った遠位側シャフト66としてしまう。更に、近位側シャフト68の外面の回りには成形ジョイントの近位端65が形成され、これにより、カテーテルを脈管から引出す間にガイドカテーテルに引っ掛かることがある段部が形成されてしまう。
国際特許公開WO 2005/021080号明細書
従って、ジョイントの全体に亘ってかつジョイントが一体化される、ジョイントとルーメンとの間の境界部において比較的小さいプロファイルおよび実質的に均一な外径を有する交換ジョイントを備えたRXカテーテルを提供することが望まれている。また、簡単かつ効率的に組立てられるRXカテーテルを提供することが望まれている。また、本発明の他の望ましい特徴は、添付図面および上記技術分野および技術背景に関連して述べる以下の詳細な説明および特許請求の範囲の記載から明らかになるであろう。
本発明の一実施形態によれば迅速交換カテーテルが提供される。本発明の迅速交換カテーテルは、近位側ルーメンを備えた細長近位側シャフトと、遠位側外側ルーメンを形成する細長遠位側シャフトと、該遠位側シャフト内の細長遠位側ルーメンと、細長近位側シャフトと細長遠位側シャフトとの間で連結されかつ近位側端部および遠位側端部を備えた交換ジョイントとを有している。交換ジョイントは、細長遠位側内側ルーメン内へのガイドワイヤの外部からのアクセスを行うガイドワイヤポートと、近位側ルーメンおよび遠位側外側ルーメンに流体連通している遷移ルーメンとを備えており、該遷移ルーメンは少なくとも交換ジョイントの遠位端に三日月状横断面を有している。
本発明の他の実施形態によれば、迅速交換カテーテルの遠位側シャフト内で近位側と、遠位側シャフトと、細長遠位側内側ルーメンとを結合する交換ジョイントが提供される。交換ジョイントは、近位側シャフトに連結できる近位端と、遠位側シャフトに連結できる遠位端と、細長遠位側内側ルーメン内へのガイドワイヤの外部からのアクセスを行うガイドワイヤポートと、近位側シャフトおよび遠位側シャフトに流体連通している遷移ルーメンとを有し、該遷移ルーメンは、交換ジョイントの遠位端の実質的に丸い横断面と、少なくとも交換ジョイントの遠位端の三日月状横断面とを有している。
以下、添付図面を参照して本発明を説明する。尚、同様の要素は同じ参照番号で示されている。
以下の詳細な説明は、本発明の本質の単なる例示であり、本発明または本発明の用途および使用方法を限定するものではない。また、先行技術分野、背景技術、簡単な要約または以下の詳細な説明中に表現されまたは暗示された理論により制限を受けるものではない。
本発明は、カテーテルの遠位側領域内に交換ジョイントを備えているRXカテーテルを含むものである。交換ジョイントは、一体形構造のものであるか、前述の例におけるようにコンポーネンツを組合せたものでもよい。また、複数のルーメンのコンパクトな構造から、実質的に均一な外径をもつものとすることができる。また、RXカテーテルは、交換ジョイントを用いたカテーテル組立中に効率的に組立てられる。
図6は、実質的に均一な外径を有する一体形交換ジョイント80の一例を示す斜視図である。図7および図8は、交換ジョイント80を、それぞれ、その遠位端86および近位端88から見た端面図である。交換ジョイント80は、RXカテーテルの遠位側シャフトのガイドワイヤルーメンへの外部からのアクセスを行うガイドワイヤポート82を有している。ガイドワイヤは、これをガイドワイヤポート82内に挿入しかつ交換ジョイント80を通して前進させることにより、ガイドワイヤルーメン内に導入される。ガイドワイヤポート82は、交換ジョイントの近位端88の近傍から開始しかつ交換ジョイントの外面内に徐々に深くなる溝を形成している。交換ジョイントの遠位端86において、ガイドワイヤポート82はガイドワイヤのほぼ全体を包囲し、従って、ガイドワイヤポートを形成する壁は、ほぼ円形のC形断面を形成している。膨張ルーメン84もまた交換ジョイント内に含まれており、実質的に円形の近位側断面形状から実質的に三日月状の遠位側断面形状へと移行する。交換ジョイントは成形構造(molded structure)であるので、大量生産が可能である。また、一体形ジョイント構造は、RXカテーテルの迅速組立を可能にする。
図15は、交換ジョイント80、ガイドワイヤルーメン54、遠位側シャフト92および近位側シャフト90の縦断面図であり、ここには、1対のマンドレル96、98を用いた接合組立体の相対構造が示されている。ガイドワイヤポート82内にはガイドワイヤルーメン54の近位端が挿入され、かつ該ガイドワイヤルーメン54内にはワイヤマンドレル96が挿入されて、交換ジョイントのコンポーネンツが接合されるときにハイポチューブがされることを防止する。同じ理由から、膨張ルーメン84内には三日月状マンドレル98が挿入される。ガイドワイヤルーメン54およびマンドレル96、98が所定位置に配置されると、遠位側シャフト92が交換ジョイント80の遠位端の周囲に滑入され、かつ結合コンポーネンツの周囲が熱収縮性材料により包囲される。次に、組立体が加熱され、熱と、熱収縮性材料からの圧縮力とが相俟って、交換ジョイントの遠位端86を遠位側シャフト92およびガイドワイヤルーメン54に接合する。マンドレルが除去され、次に、交換ジョイントの近位端88が近位側シャフト90内に挿入される。交換ジョイント80および近位側シャフト90は、組立体の周囲を包囲する熱収縮性材料からの熱および圧縮力を用いて接合される。
図15に示すような例示の三日月状マンドレル98は、マンドレル98の充分な長さに亘って三日月状断面を有し、特に、ガイドワイヤポート82が大きくなって交換ジョイント80内のスペースが大きくなる交換ジョイントの遠位端86に近似する膨張ルーメンの形状を維持する。図7に最も良く示すように、膨張ルーメン84は、実質的に、連続的に形成された第一および第二弧状壁85、87からなる。第一壁85は第二壁より小さい曲率半径を有しかつガイドワイヤポート82を部分的に包囲する弧状を有している。外方の面も弧状であり、両面85、87が、膨張ルーメン84に大きい流れ面積を付与すると同時に、交換ジョイントの遠位端86での交換ジョイントの長手方向プロファイルを最小にしている。また、膨張ルーメン84は、交換ジョイントの近位端88から遠位端86にかけて三日月状を徐々に形成しており、ガイドワイヤポート82が交換ジョイント86の溝内に徐々に大きく閉じ込められるようになるので、交換ジョイントの全体に亘って小さくかつ均一な外径を形成できる。マンドレル98は、その全長またはほぼ全長に亘って三日月状の断面をもたせることができる。図13は他の例示マンドレル95を示す斜視図であり、このマンドレル95は、三日月状の第一端部91と、三日月状部分から丸い部分97へと移行する段状部分93とを有している。段状部分93および丸い部分97は、交換ジョイント80がガイドワイヤルーメン54および遠位側シャフト92に接合されるときに、膨張ルーメン84の大部分を支持する。
図13に示したマンドレル95のような三日月状マンドレルは、図2〜図4に関連して前述したのと同様なプロセスを用いてマルチコンポーネント交換ジョイントを使用する場合にも有効である。例示の一方法によれば、図14に示すRXカテーテル交換ジョイント120は、組立てられて、遷移チューブ52に結合された細長遠位側シャフト56を含むものとなる。遠位側シャフト56は、シャフトの遠位端まで延びている同心状の内側ガイドワイヤルーメン54を有している。遷移チューブ52は遠位側シャフト56を近位側シャフト51に結合する。任意であるが、近位側シャフト51には、流体を搬送する膨張ルーメンとしての機能をもたせることができる。図14は、遠位側シャフト56と遷移チューブ52とをいかにして結合するかを示す縦断面図である。図示のように、遷移チューブ52は遠位側シャフト56内に挿入される。ガイドワイヤルーメン54は、遷移チューブ52が挿入される位置で遷移チューブ52に並んで配置される。使用時に、遷移チューブ52は、流体を、近位側シャフト51から、ガイドワイヤルーメン54と同心状の遠位側シャフト膨張ルーメンに搬送する。かくして、交換ジョイント60は、膨張ルーメンおよびガイドワイヤルーメンを、近位側の並置構造から遠位側の同心状構造へと遠位側シャフト56内に有効に移行させる。
交換ジョイント120の組立は、遷移チューブ52を遠位側シャフト56内に挿入することを含む。遷移チューブ52を収容できるようにするには、遠位側シャフト56の内径を拡開する必要があり、このことは、スカイビング仕上げをも必要とする。ガイドワイヤルーメン54内には、丸いマンドレル96が挿入される。同様に、遷移チューブ52内に三日月状マンドレル95が挿入される。図16は、接合処置を行った後の図14の16−16線に沿う交換ジョイント120の横断面図であり、三日月状マンドレル95は遷移チューブ52内に装填され、丸いマンドレル96はガイドワイヤルーメン54内に装填されている。接合プロセスは、交換ジョイント120の周囲を熱収縮性材料で包囲することを含む。次に、交換ジョイント120に熱が加えられると、熱収縮性材料がジョインドコンポーネンツを圧縮しかつジョイント120を図16に示す接合形態にする。接合プロセスの完了後に、両マンドレル95、96が除去されかつガイドワイヤルーメン54がカットされて、ガイドワイヤ入口ポートが形成される。
前述のように、従来技術のRXカテーテルは、図1に示すジョイント60に見られるように、交換ジョイントで全体的に目立つ段付き形状を有している。交換ジョイント60の段部はシャフトの直径に嵩を付与し、この嵩が、カテーテル性能に悪影響を与える。より詳しくは、RXカテーテル50がガイドカテーテルの遠位端を出る場合には、交換ジョイント60の段部がカテーテルの縁部に引っ掛ってしまうと同時に、脈管からRXカテーテルを引出してしまう。従来技術の組立体とは異なり、三日月状マンドレル95を用いて組立てられた本発明の交換ジョイントは、図14に示すように実質的に均一な外径を有する。
一体形交換ジョイントまたはマルチコンポーネント交換ジョイントを有するRXカテーテルは、上記プロセスのいずれかを用いて製造される。各交換ジョイントは、ジョイントの一端から他端まで実質的に均一な断面を維持するため、実質的に丸い横断面から三日月状横断面に移行する膨張ルーメンを有している。各ジョイントが異なる長所を与えるとはいえ、図6に示す一体形交換ジョイント60は、種々のルーメンを組合せるのに拡開またはスカイビングを必要としない既製ジョイントの特別な長所を与える。また、 一体形交換ジョイント80は、ガイドワイヤをRXカテーテルの遠位端に向けてかつ該RXカテーテル内に徐々に操縦するのに便利なガイドワイヤポート82を形成する。一体形交換ジョイント80は、フレキシブルなコンポーネントとして形成でき、好ましくは、交換ジョイントが取付けられる近位側シャフトおよび遠位側シャフトの両者と同じ弾性を有する。一体形交換ジョイント80の成形に使用できる種々の生体適合性ポリマーがあり、これらの例として、ポリアミド、ポリアミドとポリオレフィンとのブレンド、液晶ポリマー、ポリエステル、ポリケトン、ポリイミド、ポリスルホン、ポリオキシメチレン、ポリカーボネート、ポリメチルメタキリレート、ポリオレフィン、架橋ポリオレフィン、グラフト重合ポリオレフィン、およびポリオレフィンに基いた他の相容性化剤がある。潤滑添加剤として、ポリエチレンマイクロパウダー、フルオロポリマー、シリコーンベースオイル、フルオロエーテルオイル、モリブデン、二硫化物、グラファイト、およびポリエチレンオキシドがある。また、強化添加剤として、ナノ・クレイ、カーボン繊維、およびガラス繊維またはガラス球がある。更に、一体形交換ジョイント80は、生体適合性セラミックおよびステンレス鋼のような生体適合性材料を含む硬度および/または剛性を有する材料から製造できる。
ここで図9〜図12を参照すると、他の例示交換ジョイント130が示されている。図9、図11および図12は、同じ交換ジョイント130を異なる角度から見た斜視図である。図11は、交換ジョイント130をその遠位端133の方向から見た斜視図、図12は、近位端131の方向から見た斜視図である。交換ジョイント130は主本体部分132を有し、該主本体部分132は、ガイドワイヤポート134と、ガイドワイヤルーメン144と、実質的に丸い横断面から三日月状の横断面に移行する膨張ルーメン142とを備えている。交換ジョイントの近位端では、円形横断面をもつ細長チューブ139が主本体部分132から延びている。図10に示すように、細長チューブ139は膨張ルーメン142に流体連通しておりかつRXカテーテルの近位側シャフト140を交換ジョイント130に取付ける補助をする。これらの両者を取付けるには、RXカテーテルの近位側シャフト140は、該近位側シャフト140が主本体部分の近位端135当接するまで、細長チューブの近位端131上を摺動する。
交換ジョイントの遠位端では、内側ルーメン138および外側ルーメン136が主本体部分132から延びている。図10に示すように、内側ルーメン138は、ガイドワイヤルーメン54を摺動可能に受入れる。適正に挿入されると、ハイポチューブは、主本体の遠位端137に当接し、内側ルーメンの遠位端133を出て、RXカテーテルの遠位側チップまで延びる。使用時に、ガイドワイヤはガイドワイヤポート134内に挿入され、主本体のガイドワイヤルーメン144を通り、ガイドワイヤルーメン54内に入る。外側ルーメン136は、交換ジョイント130からの管状延長部により一部が形成され、或いは、図11に示すように、三日月状膨張ルーメン142の延長部である弧状壁により形成される。外側ルーメン136は、RXカテーテルの遠位側シャフト145を交換ジョイント130に取付ける補助をする。両者を結合するには、RXカテーテルの遠位側シャフト145は、該遠位側シャフト145が主本体部分の遠位端137に当接するまで外側ルーメン136上を摺動する。
図10では、交換ジョイント130は、一体形交換ジョイント130として成形された、主本体部分132と、細長チューブ139と、内側ルーメン138と、外側ルーメン136とを備えた一体形組立体として示されている。しかしながら、交換ジョイント130は、細長チューブ139と、内側ルーメン138と、外側ルーメン136とを別々に製造し、次に熱融着または接着剤を用いたUV接着等の慣用方法を用いてこれらを接合することもできる。交換ジョイント130は、フレキシブルコンポーネントとして形成でき、交換ジョイントが取付けられる近位側シャフトおよび遠位側シャフトの両者と同じ弾性をもたせるのが好ましい。交換ジョイント130の各コンポーネントは、図6に示した交換ジョイント80に関連して前掲した任意の材料を用いて作ることができる。
上記詳細な説明では、少なくとも1つの例示実施形態を示したが、非常に多くの変更をなし得ることに留意すべきである。また、例示の実施形態は単なる例示であって、いかなる意味においても本発明の範囲、用途または形状を限定するものではないことに留意されたい。それどころか、上記詳細な説明は、例示実施形態を実施する上での便利な指針を当業者に与えるものである。特許請求の範囲に記載された本発明およびその均等物の範囲から逸脱することなく、要素の機能および構造に種々の変更を行うことができる。
51 近位側シャフト
52 遷移チューブ
56 遠位側シャフト
80、130 交換ジョイント
82、82、134 ガイドワイヤポート
84、142 膨張ルーメン
95 三日月状マンドレル
96 丸いマンドレル
120 RXカテーテル交換ジョイント
139 細長チューブ
52 遷移チューブ
56 遠位側シャフト
80、130 交換ジョイント
82、82、134 ガイドワイヤポート
84、142 膨張ルーメン
95 三日月状マンドレル
96 丸いマンドレル
120 RXカテーテル交換ジョイント
139 細長チューブ
Claims (20)
- 近位側ルーメンを備えた細長近位側シャフトと、
遠位側外側ルーメンを形成する細長遠位側シャフトと、
該遠位側シャフト内の細長遠位側ルーメンと、
細長近位側シャフトと細長遠位側シャフトとの間で連結されかつ近位側端部および遠位側端部を備えた交換ジョイントとを有し、該交換ジョイントが、
細長遠位側内側ルーメン内へのガイドワイヤの外部からのアクセスを行うガイドワイヤポートと、
近位側ルーメンおよび遠位側外側ルーメンに流体連通している遷移ルーメンとを備えており、該遷移ルーメンが少なくとも交換ジョイントの遠位端に三日月状横断面を有していることを特徴とする迅速交換カテーテル。 - 前記遷移ルーメンは、交換ジョイントの近位端に実質的に丸い横断面を有していることを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記遷移ルーメンは、少なくとも交換ジョイントの遠位端でガイドワイヤポートガイドワイヤポートの周囲を部分的に包囲する横断面形状を有していることを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記交換ジョイントは、実質的に均一な円形外径を有していることを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記交換ジョイントは、フレキシブルポリマーから形成されていることを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記交換ジョイントは一体成形構造を有していることを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記ガイドワイヤポートは、交換ジョイント内に徐々に深くなる溝を形成していることを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記交換ジョイントはガイドワイヤポートを形成する表面を更に有し、該表面は、交換ジョイントの遠位端にC形横断面を有していることを特徴とする請求項6記載の迅速交換カテーテル。
- 前記交換ジョイントの近位端から延びかつ遷移ルーメンに流体連通している細長チューブを更に有し、細長チューブは、細長近位側シャフトを交換ジョイントに結合することを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記交換ジョイントの遠位端から延びておりかつガイドワイヤルーメンに流体連通している細長チューブを更に有し、細長チューブは、細長遠位側内側ルーメンを交換ジョイントに結合することを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 前記交換ジョイントの遠位端から延びかつ細長チューブと協働して遷移ルーメンの延長部を形成している弧状壁を更に有し、前記遷移ルーメンの延長部は三日月状横断面を有し、前記弧状壁は細長遠位側シャフトを交換ジョイントに結合することを特徴とする請求項10記載の迅速交換カテーテル。
- 前記遷移ルーメンは膨張ルーメンであることを特徴とする請求項1記載の迅速交換カテーテル。
- 迅速交換カテーテルの遠位側シャフト内で近位側と、遠位側シャフトと、細長遠位側内側ルーメンとを結合する交換ジョイントにおいて、
近位側シャフトに連結できる近位端と、
遠位側シャフトに連結できる遠位端と、
細長遠位側内側ルーメン内へのガイドワイヤの外部からのアクセスを行うガイドワイヤポートと、
近位側シャフトおよび遠位側シャフトに流体連通している遷移ルーメンとを有し、該遷移ルーメンが、交換ジョイントの遠位端の実質的に丸い横断面と、少なくとも交換ジョイントの遠位端の三日月状横断面とを有していることを特徴とする交換ジョイント。 - 前記遷移ルーメンは、少なくとも交換ジョイントの遠位端でガイドワイヤポートガイドワイヤポートの周囲を部分的に包囲する横断面形状を有していることを特徴とする請求項13記載の交換ジョイント。
- 前記交換ジョイントは、実質的に均一な円形外径を有していることを特徴とする請求項13記載の交換ジョイント。
- フレキシブルポリマーから形成されていることを特徴とする請求項13記載の交換ジョイント。
- 一体成形構造を有していることを特徴とする請求項13記載の交換ジョイント。
- 前記ガイドワイヤポートは、交換ジョイント内に徐々に深くなる溝を形成していることを特徴とする請求項13記載の交換ジョイント。
- ガイドワイヤポートを形成する表面を更に有し、該表面は、交換ジョイントの遠位端にC形横断面を有していることを特徴とする請求項18記載の交換ジョイント。
- 前記交換ジョイントの近位端から延びかつ遷移ルーメンに流体連通している第一細長チューブを有し、該細長チューブは細長近位側シャフトを交換ジョイントに結合し、
前記交換ジョイントの近位端から延びかつガイドワイヤポートに流体連通している第二細長チューブを有し、該細長チューブは細長遠位側内側ルーメンを交換ジョイントに結合し、
前記交換ジョイントの遠位端から延びかつ細長チューブと協働して遷移ルーメンの延長部を形成する弧状壁を更に有し、遷移ルーメンの延長部は三日月状横断面を有し、前記弧状壁は細長遠位側シャフトを交換ジョイントに結合することを特徴とする請求項13記載の交換ジョイント。
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