JP2009518878A - 電話盗用検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのシステムおよび方法を得る。
【解決手段】本方法は、(a)電話の発信のダイヤル電話番号を複数の参照電話番号と比較するステップと、(b)ダイヤル電話番号が複数の参照電話番号に含まれるかどうかに基づいて警戒レベルを調整するステップと、(c)警戒レベルが所定の閾値に達することを条件に、電話を正規のユーザではない人間によって使用されているものとして指定するステップと、を含む。いくつかの実施形態において、調整するステップは、複数のダイヤル電話番号に基づいて警戒レベルを調整することを含み、各ダイヤル電話番号は、複数の参照電話番号におけるダイヤル電話番号の欠如に基づいて警戒レベルを上昇させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話の紛失もしくは盗用の結果としての携帯電話の不正な使用を示すかまたは固定電話(有線または無線)の不正な使用を示す発信を、自動的に検出するための、システムおよび方法に関する。さらに、このような不正な使用に起因する損害を正当なユーザに不便をかけることなく最小限に抑えるために、このような検出の際にとることができる手順も、説明される。
携帯電話は、頻繁に紛失したり盗まれたりする。携帯電話の所有者(および正当なユーザ)は、パスワードや個人識別番号(PIN)コードなどの携帯電話安全対策を有効にすることに無頓着な傾向がある。したがって、紛失したまたは盗まれた携帯電話は、泥棒によって、それらの携帯電話(およびそれらに関連付けられたアカウント)を使用した不正な通話に使用される可能性がある。固定電話もまた、不正な通話に使用される可能性がある。ダイヤルされた番号の静的検証によってこのような電話を保護する従来技術の方法がある。通話は、所定のルールに適合しない(例えばダイヤルされた桁数が限度を超えるなどの)場合にブロックされるか、あるいは携帯電話のようにPINコードを使用してブロックされる。いくつかの方法は、先頭の数字をチェックする(例えば最初の数字が0または1である場合に通話をブロックする)。これらの方法は、このような通話が長距離通話であることを前提としており、市内通話のみが許可されるゆえにそれらの長距離通話をブロックする。このような従来技術による方法と本発明による方法との主な相違は、既存の方法が、電話に関連付けられた通話履歴に基づいてこのようなブロック決定を下すために、ダイヤルされた過去の通話を追跡することを行わないことにある。
正当なユーザが、自分の携帯電話を紛失したまたは盗まれたことに気づくまでの期間、泥棒は、その携帯電話を使用して電話をかけつづけることができる。同様に、不正なユーザは、オフィスや住居などにある固定電話を使用して電話をかけることができる。泥棒は、通常、所有者または正当なユーザが盗用に気づいて届け出をしてその携帯電話を無効化するまでに利用できる、限られた期間を承知している。したがって、このような泥棒は、携帯電話がまだ有効である間に携帯電話を使用してたくさん電話をかけるのが一般的である。このような大量の通話は、比較的短期間にかなりの費用負担を招く恐れがある。
移動体通信事業者(MNO)は、不規則に高頻度の電話使用を検出してアカウント所有者に警告しようとするが、電話の使用習慣は様々であるため、MNOは通常、アカウントに数千ドルの発信費用が発生するまで不規則な使用パターンを検出することができない。さらに、MNOは、通話および通話時間を販売しているので、通話をブロックすることに対して強い関心を持っていない。したがって、MNOが、一般に、契約的措置および法的措置を通じてこのような不正な通話の責任をアカウント所有者に負わせてきたのは無理からぬことである。
ユーザが多国間を行き来している(したがって、MNOを切り替えている)ときの、携帯電話における加入者識別モジュール(SIMカード)の使用およびSIMカードの頻繁な交換は、紛失または盗用のリスクを大幅に高める。泥棒は、SIMカードを取得しさえすれば、そのSIMカードに関連付けられたアカウントを別の携帯電話で使用することができる。携帯電話を使用していないときは、SIMカードがないことに気づきにくい。したがって、携帯電話のユーザは、かなりの期間、盗用に気づかない恐れがある。
電話が不正なユーザによって使用されていることを極めて短期間の不正使用後に高い信頼度で検出するため、および発信をブロックするため、および/または電話ネットワークオペレータ(PNO)にこのような検出に対して対策を取らせるための方法を有することができると望ましいであろう。また、このような対策は、PNOに追加料金を課すことなく自動化することができると望ましいであろう。さらには、PNOがこのような検出方法を高収益の事業に転換することを可能にする方法を有することができるとより望ましいであろう。
分かりやすくするため、以下のいくつかの用語について、本出願の文脈のなかで使用される意味を具体的に定義する。「ダイヤル電話番号」という用語は、本出願において、電話を取った時点から通常の継続時間(例えば>30秒)に及ぶ通常の通話(例えば両者間の会話を含む通話)をもたらす番号を指すものとして使用される。「発信継続時間」という用語は、本出願において、発信中に経過した時間の量を指すものとして使用される。「発信タイムスタンプ」という用語は、本出願において、発信の時刻を指すものとして使用される。「ダイヤル番号頻度」という用語は、本出願において、所定の時間内にある電話番号がダイヤルされた回数を指すものとして使用される。
さらに、「未応答着信頻度」という用語は、本出願において、所定の時間内に応答されなかった着信の数を指すものとして使用される。「通話ペース」という用語は、本出願において、所定の時間内にかけられた電話の回数を指すものとして使用される。「発信先」という用語は、本出願において、電話をかけた先の地域(例えば国)を指すものとして使用される。「電話ネットワークオペレータ」および「PNO」という用語は、本出願において、MNOおよび固定ネットワークオペレータを含む一般的な一群のネットワークオペレータを指すものとして使用される。「PNOインフラ」という用語は、本出願において、PNO加入者の電話を除く、PNOシステムのあらゆるハードウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを指すものとして使用される。「最も最近の番号」および「MRN」という用語は、本出願において、最も最近にダイヤルされた電話番号を指すものとして使用される。「MRNリスト」という用語は、本出願において、固定であるか、あるいはシステムの動作中にPNOによってまたはユーザによって動的に変更することができる定義済みの論理ルールにしたがって更新される、MRNを含むリストを指すものとして使用される。
本発明の目的は、携帯電話の紛失または盗用の結果としての携帯電話の不正な使用を示すかまたは固定電話(有線または無線)の不正な使用を示す発信を、自動的に検出するための、システムおよび方法を提供することにある。さらに、このような不正な使用に起因する損害を正当なユーザに不便をかけることなく最小限に抑えるために、このような検出の際にとることができる手順も、提供される。
簡略化のため、本出願は、携帯電話の紛失または盗用に対処する電話盗用検出方法を説明する。しかしながら、類似の方法は、有線または無線の固定電話の不正な使用を検出するために適用することもできる。この場合、本方法のプロトコルは、電話の親機もしくは受話器、構内電話交換機(PBX)システム、またはPNOのシステムに組み込むことができる。
本発明の方法は、通常の携帯電話のユーザが、特定の番号に頻繁に電話をかける傾向があるのに対し、ユーザにとって恐らくは他人である泥棒は、その携帯電話を使用して正当なユーザが頻繁にかける番号と同じではないと思われる番号に電話をかける、という前提に基づく。
本発明の好ましい一実施形態において、MNOは、アカウント所有者に、自分の携帯電話が不正な通話に使用されている場合に警告を発する特別な監視サービスに加入する選択肢を提供する。不正な通話は、アカウントに関連付けられた通話使用パターンに基づいて決定される。このような加入の選択肢は、保険プランとしてアカウント所有者に提供することができる。このような保険プランは、保険に入っているアカウント所有者を、あらゆる不正な通話に対する責任から免除すると考えられる。加入の選択肢は、また、責任の免除をともなわない保険料支払型プランとしてアカウント所有者に提供することもできる。このような保険料支払型プランは、携帯電話の紛失または盗用の場合にアカウント所有者に課される不正な通話の料金を軽減するという利点がある。このような加入の選択肢としてどのプランがより高収益であるかは、保険数理計算およびマーケティング検討によってMNOに示すことができる。
アカウント所有者がこのようなサービスに加入すると、MNOのネットワークシステムは、ユーザがダイヤルした最も最近の番号(MRN)(例えば新しいものから順に30〜100の番号)をメモリに保持し、それ以降ダイヤルされる全ての電話番号を、MRNリストに入っているかを調べるためにチェックする。ダイヤル電話番号が、MRNリストに入っているならば、ネットワークシステムは、そのダイヤル電話番号を正当な通話として分類する。ダイヤル電話番号が、MRNリストに入っていないならば、ネットワークシステムは、警戒レベルを設定する。警戒レベルは、MRNリストに入っていない電話番号が増えるたびに上昇する。警戒レベルは、MRNリストに入っている電話番号がダイヤルされるとリセットされる。警戒レベルは、また、通話の長さ(すなわち使用通話時間)および通話料金(長距離通話料を計算に入れたもの)にも依存する。非常に短い、非常に長い、および/または非常に高価な通話は、警戒レベルを大きく上昇させる。
本発明の好ましい一実施形態において、ユーザが自身の「ホーム」地域外のローカルMNOを通じて電話をする「ローミング受信地域」状況の場合、ローカルMNOは、MRNリストを有さないので、MRNリストは、アカウント所有者のSIMカードに格納される。したがって、ローカルMNOは、携帯電話がローミング地域で使用される際にMRNリストを取得することができる。
本発明の好ましい一実施形態において、検出の監視(すなわちダイヤル電話番号を、MRNリストを使用してチェックすること)は、ローカルプロセッサによって(すなわちSIMカード内において)ローカルになされ、アカウント所有者へのおよび/またはローカルMNOへの警告は、携帯電話から発行される。このような一実施形態は、イスラエルのケファルサバのエムシステムズ社(msystems Ltd.)から入手可能なMegaSIM(登録商標)カードなどの、十分な記憶容量と処理能力とを有するSIMカードに適用可能である。
SIMカードのPINコードは、一般に、SIMカードがMNOによってアカウント所有者に提供されるときにSIMカードに登録される。SIMカードは、MNOが一般にSIMカードメーカによるPINコードの使用の強制を求めていることを除き、MNOの介入を経ることなくPINコードを検証するのが通常である。本発明により、PINコードの強制が排除される。ユーザが自身の携帯電話をオンにするたびにPINコードを使用するのは煩雑である。本発明は、このような冗長な作業からユーザを解放するのみならず、セキュリティをいっそう向上させ、そうして、アカウント所有者(および携帯電話の正当なユーザ)の生活をより快適にすることができる。したがって、本発明の好ましい一実施形態では、PINコードの強制を回避することができる。
さらに、PINコードの使用が強制される場合において、PINコードが正当なユーザによって入力され、そのPINコードの入力後に携帯電話を紛失したりまたは盗まれたりすると、泥棒は、各通話に先立ってPINコードを入力する必要がなく、したがって、その携帯電話から不正に電話をかけることができる。本発明による検出方法を有効にすれば、このような不正な通話が不正なものとして検出される。
さらに、PINコードの強制および電話盗用の検出方法は、警備付き施設における昼勤および夜勤の警備員にそれぞれたとえることができる。昼勤の警備員は、全ての訪問者にIDカードの提示を求め、IDカードを確認し、次いで訪問者を中に通す。昼間は訪問者の数が膨大なため、昼勤の警備員は、一般に、訪問者の顔を認識しようと試みることはない。夜勤の警備員が訪問者のIDカードをチェックするのは、訪問者の顔を覚えるまでの期間のみである。夜勤の警備員は、訪問者をよく知った後は、その訪問者にIDカードの提示を求めることはもうしなくなる。ひとたび訪問者をよく知れば、夜勤の警備員は、その訪問者の顔を見るだけになる。侵入者は、有効なIDカードを持っていれば、昼勤の警備員は突破できるが、夜勤の警備員にはブロックされるので、この「夜勤警備員」式アプローチは、より安全性が高い。
したがって、PINコードの強制および電話盗用の検出方法に戻ると、泥棒が、アカウント所有者のPINコードを把握しているならば、その泥棒は、盗んだ携帯電話をいっさい制限なく使用することができるが、一方で、アカウント所有者が、携帯電話に対して有効な本発明による電話盗用検出方法を有しているならば、泥棒は、たとえアカウント所有者の有効PINコードを知っている場合でも、不正な通話を無制限に行うことのないようにブロックされる。
したがって、本発明にしたがって、初めて、電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するための方法が提供される。この方法は、(a)電話の発信のダイヤル電話番号を複数の参照電話番号と比較するステップと、(b)ダイヤル電話番号が複数の参照電話番号に含まれるかどうかに基づいて警戒レベルを調整するステップと、(c)警戒レベルが所定の閾値に達することを条件に、電話を正規のユーザではない人間によって使用されているものとして指定するステップと、を含む。
好ましくは、複数の参照電話番号は、電話でダイヤルされた最も最近の番号を含む。
好ましくは、調整するステップは、複数のダイヤル電話番号に基づいて警戒レベルを調整することを含み、各ダイヤル電話番号は、複数の参照電話番号におけるダイヤル電話番号の欠如に基づいて警戒レベルを上昇させる。
好ましくは、調整するステップは、盗難電話の使用と統計的相関関係がある要素に基づいて警戒レベルを調整することを含む。
好ましくは、要素は、発信継続時間、発信タイムスタンプ、ダイヤル番号頻度、未応答着信頻度、通話ペース、および発信先からなる群から選択される少なくとも1つの要素を含む。
好ましくは、複数の参照電話番号は、PNOインフラに格納される。
好ましくは、複数の参照電話番号は、PBXシステムに格納される。
好ましくは、複数の参照電話番号は、電話に格納される。
好ましくは、複数の参照電話番号は、電話にインストールされたスマートカードに格納される。
好ましくは、本方法は、(d)警戒レベルが所定の閾値に達すると、電話からの発信をブロックするステップをさらに含む。
好ましくは、本方法は、(d)PNOによって開始される自動のチャレンジ・レスポンステストによって、正規のユーザが電話を物理的に所持しているかを検証するステップと、(e)チャレンジ・レスポンステストの失敗を条件に、電話を正規のユーザではない人間によって使用されているものとして指定するステップとをさらに含む。
最も好ましくは、本方法は、(f)チャレンジ・レスポンステストの失敗を受けて、電話からの発信をブロックするステップをさらに含む。
本発明にしたがって、初めて、電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのスマートカードであって、(a)電話の発信のダイヤル電話番号を複数の参照電話番号と比較するように、(b)ダイヤル電話番号が複数の参照電話番号に含まれるかどうかに基づいて警戒レベルを調整するように、そして(c)警戒レベルが所定の閾値に達することを条件に、PNOと接触するように、構成されたスマートカードが提供される。
好ましくは、スマートカードは、さらに、(d)警戒レベルが所定の閾値に達すると、正規のユーザが電話を物理的に所持しているかを検証するためのチャレンジ・レスポンステストを開始させるように、そして(e)チャレンジ・レスポンステストの失敗を条件に、電話を正規のユーザではない人間によって使用されているものとして指定するように、構成される。
最も好ましくは、スマートカードは、さらに、(f)チャレンジ・レスポンステストの失敗を受けて、電話からの発信をブロックするように構成される。
好ましくは、スマートカードは、正規のユーザが検出を可逆的にイネーブル可能であるように構成される。
好ましくは、複数の参照電話番号は、電話でダイヤルされた最も最近の番号を含む。
好ましくは、ステップ(b)は、複数のダイヤル電話番号に基づいて警戒レベルを調整することを含み、各ダイヤル電話番号は、複数の参照電話番号におけるダイヤル電話番号の欠如に基づいて警戒レベルを上昇させる。
好ましくは、ステップ(b)は、盗難電話の使用と統計的相関関係がある要素に基づいて警戒レベルを調整することを含む。
最も好ましくは、要素は、発信継続時間、発信タイムスタンプ、ダイヤル番号頻度、未応答着信頻度、通話ペース、および発信先からなる群から選択される少なくとも1つの要素を含む。
好ましくは、複数の参照電話番号は、PNOインフラに格納される。
好ましくは、複数の参照電話番号は、PBXシステムに格納される。
好ましくは、複数の参照電話番号は、電話に格納される。
好ましくは、複数の参照電話番号は、電話にインストールされたスマートカードに格納される。
本発明にしたがって、初めて、電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのシステムであって、(a)(i)電話の発信のダイヤル電話番号を複数の参照電話番号と比較するための、(ii)ダイヤル電話番号が複数の参照電話番号に含まれるかどうかに基づいて警戒レベルを調整するための、そして(iii)警戒レベルが所定の閾値に達すると、PNOと接触するための、プログラムコードを格納されたメモリと、(b)プログラムコードを実行するため、そして電話を通じてPNOと接触するためのプロセッサと、を含むシステムが提供される。
好ましくは、メモリは、警戒レベルが所定の閾値に達すると、電話からの発信をブロックするためのプログラムコードをさらに含む。
本発明にしたがって、初めて、(a)請求項1に記載の方法にしたがったPNOインフラを構成するステップと、(b)PNOインフラを使用して、電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのPNOサービスの販売を申し出るステップと、を含む、ビジネスの方法が提供される。
好ましくは、PNOサービスは、保険プランである。
好ましくは、PNOサービスは、保険料支払型プランである。
本発明にしたがって、初めて、(a)請求項13に記載のスマートカードを提供するステップと、(b)電話にインストールされた請求項13に記載のスマートカードを使用して、電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのPNOサービスの販売を申し出るステップと、を含む、ビジネスの方法が提供される。
好ましくは、PNOサービスは、保険プランである。
好ましくは、PNOサービスは、保険料支払型プランである。
以下の詳細な説明および例から、これらのおよびさらなる実施形態が明らかになる。
本発明は、本明細書において、添付の図面を参照にして、ほんの一例として説明される。
本発明は、携帯電話の紛失または盗用の結果としての携帯電話の不正な使用を示す発信を自動的に検出するための、システムおよび方法に関する。本発明にしたがった、携帯電話の不正な使用を示す発信を自動的に検出するための原理および動作は、添付の説明および図面を参照にして、より良く理解することができる。
図面を参照すると、図1は、本発明の好ましい一実施形態にしたがった、電話盗用検出方法の動作手順の簡易フローチャートである。携帯電話で電話番号がダイヤルされ、通常の呼び出しがなされる(ステップ10)。システムは、携帯電話のアカウント所有者が電話盗用検出サービスに加入しているかどうかをチェックする(ステップ12)。システムは、MNOのネットワークシステム、または携帯電話にインストールされたスマートカード(例えばSIMカード)内にあるシステムのいずれかであることが可能である。サービスがアクティブにされていない場合は、その呼び出しは、いかなる検出監視もともなうことなく通常通りに処理される(ステップ14)。
サービスがアクティブにされている場合は、システムは、ダイヤル電話番号が携帯電話のMRNリストにリストされているかをチェックする(ステップ16)。MRNリストは、一般に、30〜100の番号を含んでいる。ダイヤル電話番号がMRNリストの中にある場合は、システムは、携帯電話の警戒レベルをゼロにリセットする(ステップ18)。なお、番号は、呼び出しの応答に続いて通常の継続時間(例えば>30秒)が経過した通常の通話(例えば通話は両者間の会話を含む)のみを「ダイヤルされた」と見なすことに留意すべきである。これは、泥棒が、システムによる検出を回避するために、ユーザの知人と実際に会話することなく(すなわち呼び出しが応答される前に電話を切ることによって)正当なユーザの通話パターンを真似ることを阻止する。
MRNリストが満杯になると、電話番号は、MRNリストの中で発生順に置き換わる。ユーザが長い期間(例えば一ヶ月またはそれより長い期間)にわたってその電話を使用しない場合は、MRNリストは、最新の電話番号のセット(すなわち電話を最も最近使用したときにリストの中にあった電話番号を最大でMRNリストの容量いっぱいまで)を含有している。MRNリストは、また、もう頻繁に使用されなくなったより古い電話番号がより新しくかつ頻繁にダイヤルされる電話番号に置き換わる動的リストであることも可能である。最初、MRNリストは空である。使用中、新しい各ダイヤル電話番号が、その電話番号に関連付けられた通話頻度を示す何らかのパラメータ(例えば、電話番号がMRNリストに追加されて以降ダイヤルされた回数、および最後に使用された日付)とともに、MRNリストに加えられる。MRNリスト内の電話番号が再度ダイヤルされると、例えば、最後に使用された日付が更新され、使用回数が増分される。MRNリストが満杯になると、ダイヤルされた新しい電話番号が、MRNリスト内で最も使用されていない番号に置き換わる。一例として、「最も使用されていない」電話番号の基準は、最後に使用された日付と、その電話番号が使用された回数との組み合わせである(例えば、1回だけダイヤルされた電話番号または3週間前にダイヤルされたきりの電話番号が、MRNリストから除外する候補である)。MRNリストは、その時々で、最も頻繁にかつ最も最近に使用された電話番号を含有している。
ダイヤル電話番号が、MRNリストの中に見つからない場合は、システムは、携帯電話の警戒レベルを1だけ上昇させ(ステップ20)、ダイヤル電話番号に対する通話の長さが「通常」であるかどうかをチェックする(ステップ22)。例えば、通話の長さは、国際通話の場合は15分未満、国内通話の場合は45分未満を通常であるとして定めることができる。通常通話長さの最大値もまた、ユーザによって調整可能である。通話が並外れて長いとわかった場合は、電話の現行警戒レベルは、大幅に上昇される(例えば2倍にされる)(ステップ24)。システムは、次いで、未応答の着信(または不在着信)が携帯電話によって受信されたかどうかをチェックする(ステップ26)。泥棒は、自分の声が記録されるリスクを犯さないために、全ての着信を拒否するのが通常である。未応答の着信が携帯電話において受信された場合は、警戒レベルは、大幅に上昇される(ステップ28)。なお、ステップ24および28で生じる「大幅な警戒レベルの上昇」には様々な増倍率を使用可能であることに留意されたい。
本発明のその他の好ましい実施形態では、警戒レベルは、発信継続時間、発信タイムスタンプ、ダイヤル番号頻度、未応答着信頻度、通話ペース、および発信先などの要素にも依存する。非常に短い、非常に長い、および/または非常に高価な通話は、警戒レベルを大きく上昇させる。なお、通話は、システムが不規則な活動についてチェックする前に、既に発生していることが理解される。上述のように、不正な通話の数は、電話盗用検出方法の結果、低減される。図1のフローチャートは、一般に、警戒レベルを閾値まで上昇させるために2回以上繰り返す必要があることに留意されたい。したがって、ステップ26は、ユーザがなす発信の最中またはその合間に(すなわち、図1のフローチャートの複数サイクルの最中に)、ステップ16が「いいえ」を受信した後、ステップ18(MRNのリセット)またはステップ32(MRNの更新)が発生するまでの期間に生じる。ユーザが非常に長い1回の通話をしている間に、警戒レベルが閾値まで上昇された場合は、MNOは、その通話に(例えば「キャッチフォン」を許可するように、そして妥当な時間内にキャッチフォンに応答しなかった場合はその通話を切るように、アカウント所有者に助言することによって)干渉することができる。
システムは、次いで、携帯電話の警戒レベルが閾値(例えば6〜8の警戒レベル)を超えたかどうかをチェックする(ステップ30)。警戒レベルが閾値を超えていない場合は、システムは、その通話を正当なものとして分類し、ダイヤル電話番号を「候補」番号としてMRNリストに追加する(ステップ32)。候補番号は、ステップ16で実施されたチェックには含まれないが、警戒レベルをリセットした時点でMRNリストの「会員」番号になる(ステップ18)。
警戒レベルが閾値を超えた場合は、システムは、携帯電話を紛失したかまたは盗まれた可能性があるものとして分類し、携帯電話に対して自動呼び出しを行う(ステップ34)。「システム」が、携帯電話にインストールされたスマートカード内にあるシステムである場合は、スマートカードは、携帯電話に対する自動呼び出しを自立的に開始することができる。システムは、次いで、自動呼び出しが応答されるかどうかをチェックする(ステップ36)。正当なユーザが呼び出しに出ない場合は、システムは、このケースをMNOのカスタマサポートエージェントに引き渡す(ステップ38)。正当なユーザが携帯電話に出た場合は、システムは、パスワード、PIN、またはアカウント番号などのアクセスコード(恐らく泥棒には知られていないはずである)を携帯電話に入力するように、ユーザに対して自動的に要求する(ステップ40)。
システムは、次いで、アクセスコードが正しく入力されたかどうかをチェックする(ステップ42)。ユーザがアクセスコードを正しく入力した場合は、システムは、警戒レベルをゼロにリセットする(ステップ18)。システムは、次いで、その通話を、たとえ「通常」基準に合致しない場合でも、正当な通話として分類する。ユーザがアクセスコードを正しく入力しなかった場合は、システムは、このケースをMNOのカスタマサポートエージェントに引き渡す(ステップ38)。カスタマサポートエージェントは、すると、正当なユーザが自分で携帯電話を所持しているかどうかを検証するために、その携帯電話に電話をかける(ステップ34)。カスタマサポートエージェントが、正当なユーザと連絡をとれなかった場合は、カスタマサポートエージェントは、発信を一時的にブロックし、サービスを回復するためには正当なユーザがMNOに電話しなければならない旨のメッセージを残すことができる(ステップ38)。
ユーザの通常通話パターンを「学習する」ためには、システムは、正当なユーザが特定の期間の間に特定の回数(例えば2週間の間に少なくとも30回)電話をかけることを必要とすることに留意されたい。本発明による方法は、このような通常通話パターンが確立されるまでは、あまり信頼性が高くない。したがって、真新しい携帯電話は、作動時には高信頼性の保護を持たないと考えられる。このため、システムは、誤った警告をトリガすることのないように、警告レベルの基準があまり厳しくない「トレーニング期間」を有することができる。
本発明による方法は、紛失したかまたは盗まれた携帯電話の検出を保証するものではないが、数回にわたる不正な通話の後にその携帯電話を紛失したかまたは盗まれたものとして検出される可能性を高めることによって、アカウント所有者に大きな安心感と快適感とを与えることができる。
図2は、本発明の好ましい一実施形態にしたがった、電話盗用検出方法を使用して動作するように構成されたシステムの簡易概略ブロック図である。メモリ52とプロセッサ54とを有するメモリデバイス50が、ホストシステム56に動作的につながれた状態で示されている。上述のように、メモリデバイス50は、高容量SIMカードなどのスマートカードであることが可能である。メモリデバイス50は、プロセッサ54を通じて電話盗用検出方法を実行するように構成されたプログラムコードを含有している。プロセッサ54は、ホストシステム56の通信ハードウェアを使用して、ホストシステム56の紛失または盗用の恐れがある場合にMNO60を呼び出す。図2において、ホストシステム56とMNO58との間のRF通信は、通信チャネル60として示されている。
本発明の好ましい一実施形態において、MNOは、アカウント所有者に、自分の携帯電話が不正な通話に使用されている場合に警告を発する特別な監視サービスに加入する選択肢を提供する。不正な通話は、アカウントに関連付けられた通話使用パターンに基づいて決定される。このような加入の選択肢は、保険プランとしてアカウント所有者に提供することができる。このような保険プランは、保険に入っているアカウント所有者を、あらゆる不正な通話に対する責任から免除すると考えられる。加入の選択肢は、また、責任の免除をともなわない保険料支払型プランとしてアカウント所有者に提供することもできる。このような保険料支払型プランは、携帯電話の紛失または盗用の場合にアカウント所有者に課される不正な通話の料金を軽減するという利点がある。したがって、アカウント所有者には、2つの加入選択肢が与えられる。すなわち、不正な通話に対する責任をともなわない、より高価な加入料のものと、不正な通話に対する有限責任をともなう、より安価な加入料のものの、2つである。このような加入選択肢としてどのプランがより高収益であるかは、保険数理計算およびマーケティング検討によってMNOに示すことができる。
上記のとおり、上述された電話盗用検出方法は、有線または無線の固定電話の不正な使用を検出するために適用可能であることがわかる。この場合、本方法のプロトコルは、電話の親機もしくは受話器、構内電話交換機(PBX)システム、またはPNOのシステムに組み込むことができる。
本発明は、限られた数の実施形態について説明されてきたが、多くの変形、変更、およびその他の応用を行うことが可能であることがわかる。
本発明の好ましい一実施形態にしたがった、電話盗用検出方法の動作手順の簡易フローチャートである。 本発明の好ましい一実施形態にしたがった、電話盗用検出方法を使用して動作するように構成されたシステムの簡易概略ブロック図である。

Claims (32)

  1. 電話が前記電話の正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するための方法であって、
    (a)前記電話の発信のダイヤル電話番号を複数の参照電話番号と比較するステップと、
    (b)前記ダイヤル電話番号が前記複数の参照電話番号に含まれるかどうかに基づいて警戒レベルを調整するステップと、
    (c)前記警戒レベルが所定の閾値に達することを条件に、前記電話を前記正規のユーザではない人間によって使用されているものとして指定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記複数の参照電話番号は、前記電話でダイヤルされた最も最近の番号を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記調整するステップは、前記複数のダイヤル電話番号に基づいて前記警戒レベルを調整することを含み、前記ダイヤル電話番号の各々は、前記複数の参照電話番号における前記ダイヤル電話番号の欠如に基づいて前記警戒レベルを上昇させる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記調整するステップは、盗難電話の使用と統計的相関関係がある要素に基づいて前記警戒レベルを調整することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記要素は、発信継続時間、発信タイムスタンプ、ダイヤル番号頻度、未応答着信頻度、通話ペース、および発信先からなる群から選択される少なくとも1つの要素を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記複数の参照電話番号は、PNOインフラに格納される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数の参照電話番号は、PBXシステムに格納される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記複数の参照電話番号は、前記電話に格納される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記複数の参照電話番号は、前記電話にインストールされたスマートカードに格納される、請求項1に記載の方法。
  10. (d)前記警戒レベルが前記所定の閾値に達すると、前記電話からの発信をブロックするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. (d)PNOによって開始される自動のチャレンジ・レスポンステストによって、前記正規のユーザが前記電話を物理的に所持しているかを検証するステップと、
    (e)前記チャレンジ・レスポンステストの失敗を条件に、前記電話を前記正規のユーザではない人間によって使用されているものとして指定するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. (f)前記チャレンジ・レスポンステストの失敗を受けて、前記電話からの発信をブロックするステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 電話が前記電話の正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのスマートカードであって、
    (a)前記電話の発信のダイヤル電話番号を複数の参照電話番号と比較するように、
    (b)前記ダイヤル電話番号が前記複数の参照電話番号に含まれるかどうかに基づいて警戒レベルを調整するように、そして
    (c)前記警戒レベルが所定の閾値に達することを条件に、PNOと接触するように、
    構成されたスマートカード。
  14. 前記スマートカードは、さらに、
    (d)前記警戒レベルが前記所定の閾値に達すると、前記正規のユーザが前記電話を物理的に所持しているかを検証するためのチャレンジ・レスポンステストを開始させるように、そして
    (e)前記チャレンジ・レスポンステストの失敗を条件に、前記電話を前記正規のユーザではない人間によって使用されているものとして指定するように、
    構成される、請求項13に記載のスマートカード。
  15. 前記スマートカードは、さらに、
    (f)前記チャレンジ・レスポンステストの失敗を受けて、前記電話からの発信をブロックするように構成される、請求項14に記載のスマートカード。
  16. 前記スマートカードは、前記正規のユーザが前記検出を可逆的にイネーブル可能であるように構成される、請求項13に記載のスマートカード。
  17. 前記複数の参照電話番号は、前記電話でダイヤルされた最も最近の番号を含む、請求項13に記載のスマートカード。
  18. 前記ステップ(b)は、前記複数のダイヤル電話番号に基づいて前記警戒レベルを調整することを含み、前記ダイヤル電話番号の各々は、前記複数の参照電話番号における前記ダイヤル電話番号の欠如に基づいて前記警戒レベルを上昇させる、請求項13に記載のスマートカード。
  19. 前記ステップ(b)は、盗難電話の使用と統計的相関関係がある要素に基づいて前記警戒レベルを調整することを含む、請求項13に記載のスマートカード。
  20. 前記要素は、発信継続時間、発信タイムスタンプ、ダイヤル番号頻度、未応答着信頻度、通話ペース、および発信先からなる群から選択される少なくとも1つの要素を含む、請求項19に記載のスマートカード。
  21. 前記複数の参照電話番号は、PNOインフラに格納される、請求項13に記載のスマートカード。
  22. 前記複数の参照電話番号は、PBXシステムに格納される、請求項13に記載のスマートカード。
  23. 前記複数の参照電話番号は、前記電話に格納される、請求項13に記載のスマートカード。
  24. 前記複数の参照電話番号は、前記電話にインストールされた前記スマートカードに格納される、請求項13に記載のスマートカード。
  25. 電話が前記電話の正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのシステムであって、
    (a)
    (i)前記電話の発信のダイヤル電話番号を複数の参照電話番号と比較するための、
    (ii)前記ダイヤル電話番号が前記複数の参照電話番号に含まれるかどうかに基づいて警戒レベルを調整するための、そして
    (iii)前記警戒レベルが所定の閾値に達すると、PNOと接触するための、
    プログラムコードを格納されたメモリと、
    (b)前記プログラムコードを実行するため、そして前記電話を通じて前記PNOと接触するためのプロセッサと、
    を備えるシステム。
  26. 前記メモリは、前記警戒レベルが前記所定の閾値に達すると、前記電話からの発信をブロックするためのプログラムコードをさらに含む、請求項25に記載のシステム。
  27. (a)請求項1に記載の方法にしたがったPNOインフラを構成するステップと、
    (b)前記PNOインフラを使用して、電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのPNOサービスの販売を申し出るステップと、
    を含む、ビジネスの方法。
  28. 前記PNOサービスは、保険プランである、請求項27に記載の方法。
  29. 前記PNOサービスは、保険料支払型プランである、請求項27に記載の方法。
  30. (a)請求項13に記載のスマートカードを提供するステップと、
    (b)前記電話にインストールされた請求項13に記載のスマートカードを使用して、電話がその正規のユーザではない人間によって使用されていることを検出するためのPNOサービスの販売を申し出るステップと、
    を含む、ビジネスの方法。
  31. 前記PNOサービスは、保険プランである、請求項30に記載の方法。
  32. 前記PNOサービスは、保険料支払型プランである、請求項30に記載の方法。
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