JP2009516434A - 無線モジュールの送信パワーを制御するシステム及び方法 - Google Patents

無線モジュールの送信パワーを制御するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

インターフェースモジュール(230)の送信パワーを制御する方法(600)が提供される。この方法は、パワーコード生成手段(240)にて、送信パワーコードを生成する段階(610);インターフェースモジュールにて、送信パワーコードを受信する段階(620);インターフェースモジュールにて、制御信号を受信する段階(650);及びインターフェースモジュール内の送信回路(410)にて、制御信号及び送信パワーコードに基づいて送信信号を生成する段階(660)を有する。この方法においては、送信信号のパワーレベルは送信パワーコードによって制御され、且つ送信回路及びパワーコード生成手段は別々の回路要素上に形成されている。

Description

本発明は、概して、外部装置又はネットワークとのインターフェース、又は例えば検出動作や測距(例えば、レーダ)動作などの外部機能とのインターフェースを実現するモジュールと協働可能な装置の動作に関する。本発明は、より具体的には、インターフェースを横切る信号に所望されるインターフェース送信パワーレベルを維持しながら、単一のモジュールでありながら複数のインターフェース可能装置とともに使用されるインターフェースモジュールを実現するシステム及び方法に関する。
多くの電子機器においては、外部装置又はネットワークとのインターフェースを設けることが望ましい。これは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線LAN(WLAN)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、無線PAN(WPAN)、インターネット、同軸ケーブル若しくはツイストペアケーブル等を用いた遠隔装置への有線接続、又は何らかのその他の所望の無線あるいは有線ネットワークであり得る。例えば、テレビセットをその音声が遠隔スピーカに無線伝送され得るようにWLANに接続すること、デジタルカメラをその画像データがパーソナルコンピュータに無線でダウンロードされ得るようにWPANに接続すること、又はビデオカメラをデータが遠隔装置に伝送されるようにイーサネット接続に接続すること、が望ましいことがある。
この機能を実現する1つの手法は、ローカル装置と所望の外部装置又はネットワークとの間での通信を容易にするように作用する別個のモジュールを装置に設けることである。このモジュールは、ローカル装置及び外部装置若しくはネットワークによって使用される様々なフォーマット間で必要な全てのデータ変換を扱いながら、ローカル装置と外部装置又はネットワークとの間で信号の受け渡しを行う。
特に重要となり得る1つのパラメータは、このモジュールによって外部装置又はネットワークに送信される信号の出力パワーである。多くの状況において、このパワーは所望の範囲内でなければならない。このパワーが高すぎると、受信器に負担を掛けるか、課されたパワーレベル制限に違反するかの何れかが起こり得る。パワーが低すぎると、信号があまりに弱くて、外部装置又はネットワークが適切に受信できなくなり得る。
しかしながら、異なる装置は異なる装置パラメータを有するので、装置自体が所望の伝送媒体に対して同一レベルのパワー出力を望む場合であっても、各装置はそれが使用するモジュールに対して異なる内部パワー要求を有することがある。或る装置は、モジュールによって外部に送信される信号に対して非常に小さい利得を有するアンテナを用いて動作することがある。この場合、モジュールは、アンテナによって放射される信号が適切なパワーレベルになることを確実にするために、高いパワーの信号を出力しなければならない。対照的に、装置が、モジュールによって外部に送信される如何なる信号に対しても高い利得を有するアンテナを用いて動作する場合、モジュールは、アンテナによって放射される信号が適切なパワーレベルになることを確実にするために、比較的低いパワーにされた信号を出力すべきである。
結果として、装置ごとに別個のモジュールが設計・試験されなければならない。そして、個々のモジュールはそのモジュールがそれ用に設計されている装置以外の装置とは用いられることができない。このことは生産上の観点から困難なことである。何故なら、製造者は、モジュールを使用する全装置のために、多数の相異なる無線モジュールをカスタムメイドしなければならないからである。各モジュールは、個々の出力源に所望レベルの出力パワーを提供するように、それが対象とする装置に対して調整されなければならない。そして、誤ったモジュールを使用することは、不適正な出力パワーをもたらし、外部装置又はネットワークとのインターフェースを故障させたり、多くの場合、規定のパワー要求に違反したデータ伝送を生じさせたりすることになる。その結果、モジュールメーカが大量生産による一定の利益を得ることは困難となっている。
また、装置メーカは、外部装置又はネットワークとインターフェース可能な複数の装置を製造する場合、モジュールの所望レベルの在庫管理を維持することが困難となり得る。そして、そのことは、不適正な装置動作をもたらす不適切なモジュールが装置メーカによって使用されるという問題を引き起こす。
故に、単一のモジュールが、各々が伝送媒体への任意の結合を有する複数の異なる装置とともに使用されることを可能にするモジュール設計を実現することが望まれる。
本発明は、インターフェースモジュールの送信パワーを制御する方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に従った、送信信号を生成するインターフェースモジュールは、符号化された送信コードを復号化された送信パワー制御値に変換する復号化回路;復号化回路から受信した復号化された送信パワー制御値を、記憶された送信パワー制御値として格納するメモリ;及び制御信号に応答して送信信号を生成する送信回路を有する。送信信号のパワーレベルは記憶された送信パワー制御値によって制御される。
本発明の他の一態様に従った、外部信号インターフェースを有する装置は、送信パワーコードを生成するパワーコード生成手段;制御信号を生成するデバイス回路;制御信号及び送信パワーコードに基づいて送信信号を生成する送信回路を有する。送信信号のパワーレベルは送信パワーコードによって制御され、且つパワーコード生成手段及び送信回路は別々の回路要素上に形成されている。
本発明の他の一態様に従った、インターフェースモジュールの送信パワーを制御する方法は、パワーコード生成手段にて、送信パワーコードを生成する段階;インターフェースモジュールにて、送信パワーコードを受信する段階;インターフェースモジュールにて、制御信号を受信する段階;及びインターフェースモジュール内の送信回路にて、制御信号及び送信パワーコードに基づいて送信信号を生成する段階を有する。送信信号のパワーレベルは送信パワーコードによって制御され、且つ送信回路及びパワーコード生成手段は別々の回路要素上に形成されている。
添付の図面と、明細書の一部を形成する以下の詳細な説明とにより、本発明に従った典型的な実施形態が例示され、本発明に従った様々な原理及び効果が説明される。図面において、似通った参照符号は、同一あるいは機能的に同様な要素を表している。
ここでの開示により、本発明の1つ以上の実施形態を実施するベストモードが、その実施をすることができる程度に説明される。この開示は、本発明を限定するためではなく、発明原理及びその効果の理解及び認識を高めるために提供されるものである。本発明は、本出願の継続中に為される如何なる補正、及び発行される請求項の全ての均等物をも含めて、添付の請求項によってのみ定められるものである。
理解されるように、もしあれば、例えば第1や第2などの関係語の使用は、1つの存在物、項目又は動作を別の存在物、項目又は動作から区別するためだけに使用されており、必ずしもこれらの存在物、項目又は動作の間に実際の関係又は順序を要求したり課したりするものではない。なお、一部の実施形態は複数の処理又は段階を含み得るが、それらは、明示的且つ必然的に特定の順序に限定されない限り、如何なる順序で実行されてもよい。すなわち、そのように限定されていない処理又は段階は、如何なる順序で実行されてもよい。
本発明に係る機能の多く、及び本発明原理の多くは、実施されるとき、例えばデジタル信号プロセッサ及びそのソフトウェア、又は特定用途向けICなどのソフトウェア又は集積回路(IC)によって最良にサポートされる。当業者はそのようなソフトウェア命令又はICを、ここで開示される概念及び原理に導かれ、例えば利用可能な時間、現行技術及び経済的な考慮によって動機付けられ、多大な努力及び数多くの設計選択を経ることなく、最低限の実験により容易に作り出すことができるであろう。故に、簡潔さと、本発明に係る原理及び概念を不明瞭にする虞を最小限にすることとのため、そのようなソフトウェア及びICの更なる説明は、典型的な実施形態により使用される原理及び概念に関する本質部分に限ることとする。
以下で説明される回路及び方法は、相異なる出力パワー要求を有する如何なる有線又は無線インターフェースモジュールにも適用可能である。これらの方法及び回路が特に適用可能なインターフェースモジュールの1つの特定種類は、超広帯域(UWB)インターフェースモジュールである。しかしながら、それらはUWBインターフェースモジュールに限定されるべきものではない。
超広帯域モジュールへの制約
上述のように、1つの特定のインターフェースモジュールはUWB通信インターフェースモジュールである。これらのUWBモジュールには、米国連邦通信委員会(FCC)によって示された規則によって、具体的なパワー制限が課されている。図1は、UWB通信信号に関してFCCによって設定されたパワースペクトル密度制限を示すグラフである。
図1に示されているように、FCCは、取り得る周波数帯域全体にわたって全てのUWB信号の等価等方放射電力(equivalent isotropic radiated power;EIRP)レベルに制限100を設定している。この制限は、所与の周波数において規定のパワー閾値未満という規定のEIRP(dBm/MHz)に従って定められている。この規定のパワー制限は、連邦規制基準のタイトル47のパート15にて定義されている。
図1に示されたパワースペクトル密度制限のため、UWB通信インターフェースモジュールは、インターフェース接続された装置が送信する如何なる信号においても、FCCによって示されたパワー制限を超えないことを保証しなければならない。しかしながら、帯域及び信号品質を最大化するため、これらパワー制限に可能な限り近いパワーとすることが望ましい。
複数の装置において同一種類のUWBインターフェースモジュールが使用される場合、各装置は、例えばモジュールを媒体トランスデューサ(例えば、アンテナ、スピーカ、半導体レーザ等)に接続するケーブルの損失及び長さ、並びに該トランスデューサの利得などの、その装置のパラメータに依存する可変のパワーレベルで送信信号を送信するように設定されなければならない。これらの変化する送信信号パワーレベルは、多数の(場合により)アンテナの各々が、該アンテナ又は装置の個々のパラメータに拘わらず、同一のパワーレベルを有する放射信号を生成するように設定されることができる。言い換えると、装置に結合されたアンテナがどの程度大きいか、あるいは正確に配置されているかに応じて、それぞれのアンテナから同一の放射場を得るために、異なる大きさの送信パワーが無線インターフェースモジュールから要求される。
パワーの上限が設定されている例えばUWB送信レジームにおいては、該レジーム下で販売される全ての装置は長期且つ面倒な認証プロセスを経なければならないので、このパワーレベル調整処理を平易化することが重要である。このような認証プロセスにおいては、一定の既知の動作条件で装置に関する多数の測定を行う必要がある。これらの測定は、装置が如何なる周波数でも許容可能な最大パワーを超過しないことを判定することを含み得る。
しかしながら、モジュールが、それが出力するUWB送信信号の既知の取り得るパワーレベルの組を有しており、且つこれらのパワーレベルが既知のアンテナ(各々が既知の利得パラメータの組を有する)の組に関連付けられるのであれば、どのような組み合わせのパワーレベル設定及びアンテナ設計がFCC規制による制限を満たすかを決定することが可能になる。いったん各組のパワー/アンテナ対群が認証されると、如何なる装置も、許容可能なパワー/アンテナ対を選択し、それが強制的なパワー制限を満たすことを知ることが可能になる。また、最も高い利得のトランスデューサに適当な規定のデフォルトパワー制限を有する信号、をアンテナに放射させる信号を実現し、それにより、所定のパワー閾値が超過されないことを保証するように、モジュールを簡単に設定することも可能になる。代替的に、モジュール及び装置は、如何なるトランスデューサの出力パワーも規定のパワー上限(例えば、−30dBm/MHz未満の等価等方放射電力レベルを有する)にあるように制御するデータを提供されることもできる。これは、階段状ではなく単一の目標パワーレベルを有することにより、モジュールの設計を簡略化し得る。
さらに、単一のモジュールが複数の装置において使用されることが可能になるので、モジュールメーカは単一のモジュールを製造するだけでよく、この単一のモジュールが複数の装置メーカに供給され得る。各装置メーカはこのモジュールを所与の装置内に取り付け、その装置(例えば、アンテナの設計及び配置)のパラメータに適したパワーレベルを使用するようにモジュールに命令する機構を設けるだけでよい。これにより、モジュールメーカが装置メーカごとに別個のモジュールを製造することは不要になり、ひいては、モジュールメーカが大量生産による一定の利益を得ることが可能になる。
また、装置メーカは、自身が製造する複数の相異なるUWB装置に使用され得る単一のモジュールを購入することができる。例えば、家庭用電化製品カンパニーは、5つの相異なるテレビ、4つの相異なるビデオカメラ、及び6つの相異なるデジタルカメラ用にUWBインターフェースモジュールを必要とすることがある。この設計を用いることにより、この家庭用電化製品カンパニーは全ての装置に同一のモジュールを使用することができる。必要なことは、適切なパワーレベルを使用するようにモジュールに命令することに適した機構を各装置に設けることだけである。
そして、装置メーカは、新たなUWB装置を開発するとき、各製品がそれ自体の設定方法をモジュールに伝えるので、(以前と)同一のモジュールを依然として使用することができる。
さらに、送信パワーコードがUWB装置とUWBインターフェースモジュールとの間で伝送されるときに、これらコードが符号化(例えば、暗号化)される場合、結果として得られるUWB接続された装置のエンドユーザが、割り当てられた送信パワーコードを異なる、妥当な送信パワーコードに変更することは容易でない。この場合、装置メーカでさえも、送信パワー信号を上げたり下げたりするために符号化送信パワーコードを変更する方法を知っている必要はない。その情報はモジュールメーカのみに保持され得る。
以上の開示は具体的にUWB規制環境に関するものであったが、これは単なる例として提示されたものである。本発明は、UWB装置のみに適用されるように限定されるべきではない。実際、本発明は、インターフェース信号の出力パワーが一定の制限を満たすように制御されなければならない如何なる有線、無線、光、又は音響のインターフェース環境にも適用され得る。
本発明の1つの特徴は、パワーレベルが一般ユーザ又は装置メーカによって制御されることができないことである。モジュールメーカのみが、送信パワーコードの符号化をどのように定めるかにより、パワーを設定することができる。例えば、モジュールメーカは、装置メーカが異なるコードを使用することを可能にする更なる情報を装置メーカに提供することなく、どのような符号化送信パワーコードを使用すべきかを装置メーカに教示することができる。
インターフェース接続装置
故に、取り付けられる装置によって出力パワーが制御され得る単一種類のインターフェースモジュールの使用を可能にする、インターフェース接続装置が提供される。図2は、本発明の第1実施形態に従った、インターフェース接続されるインターフェース接続装置を示すブロック図である。この実施形態においては、装置は無線インターフェースチャネルに接続されている。すなわち、装置は無線インターフェースチャネル上で無線信号を送受信する。
図2に示されているように、インターフェース接続装置200は、インターフェース可能装置210、アンテナ220、及びインターフェースモジュール230を含んでいる。さらに、インターフェース可能装置210はパワーコード生成器240及びデバイス回路250を含んでいる。
インターフェース可能装置210は、主機能を実行し且つインターフェースモジュール230を介して外部装置又はネットワークと通信するように設計された装置である。インターフェース可能装置210は、このような外部通信、レーダ、又は放送能力を有することが望ましい如何なる種類の電子機器であってもよく、それが実行する主機能は装置の種類によって変わってくる。考え得る装置種類の例には、テレビ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話、及びメモリスティックが含まれるが、これらは網羅的に列挙されたものではなく、本発明は如何なる好適な装置にも適用可能である。
インターフェース可能装置210内のパワーコード生成器240は、インターフェースモジュール230とは別個の、送信パワーコードをインターフェースモジュール230に提供する回路である。送信パワーコードは、インターフェースモジュール230の出力パワーを設定する情報を含んでいる。一例において、パワーコード生成器240は、送信パワーコードを格納した記憶装置である。これは、適切な送信パワーコードを格納したレジスタ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、又はその他の記憶装置として実現されることができる。
代替的な実施形態においては、パワーコード生成器240は符号化能力を有していてもよい。この場合、パワーコード生成器240は、送信パワーコードを符号化するのに必要な回路を有する。これは、パワーコード生成器240とインターフェースモジュール230との間で公開鍵又は秘密鍵の授受を行う回路や、送信データ又は受信データに暗号化又は解読のアルゴリズムを施す回路などを含んでいる。
インターフェース可能装置210内のデバイス回路250は、インターフェース可能装置210がその主機能を実行するために必要な回路を表している。例えば、インターフェース可能装置210がテレビである場合、デバイス回路250は、テレビが無線信号又は有線接続から音声及び映像を受信し、それを表示するのに必要な回路の全てを含んでいる。同様に、インターフェース可能装置210がカメラである場合、デバイス回路250は、画像データを捕捉し、それを操作するのに必要な回路の全てを含んでいる。デバイス回路250はまた、インターフェースモジュール230との間でデータ又は制御信号の受け渡しを行うのに必要な回路を含んでいる。
インターフェースモジュール230は、デバイス回路250から制御信号及び場合によりデータを受信するとともに、パワーコード生成器240から送信パワーコードを受信する。制御信号、送信パワーコード、及び(存在するならば)データに基づいて、インターフェースモジュール230は送信信号を生成し、この信号は送信のためにアンテナ220に送られる。この無線での例においては、インターフェースは、超広帯域レーダインターフェース、超広帯域通信インターフェース、Bluetoothインターフェース、WiFiインターフェース、又は何らかの所望の無線インターフェースであり得る。
アンテナ220はトランスデューサの機能を果たし、無線インターフェースで信号の送受信を行うために使用される。図2に示された実施形態においては、アンテナはインターフェースモジュール230から送信信号を受け取り、送信信号に基づいて放射信号260を送出する。放射信号260の放射パワーは、(送信パワーコードによって設定される)送信信号のパワーレベル、及びアンテナ220の物理パラメータ(例えば、大きさ、形状、利得、位置など)に依存することになる。
アンテナ220は、インターフェース可能装置210の物理的部分として、インターフェースモジュール230の物理的部分として、あるいはインターフェースモジュール230に付随する物理的に別個の装置として設計されることができる。所望の無線信号トラフィックに適した如何なるアンテナも用いられ得る。同じことが、アンテナ220の代わりに代替的なトランスデューサ設計が用いられる代替実施形態にも当てはまる。
なお、アンテナ220はインターフェースモジュール230に仕えるように設けられている。インターフェース可能装置210の機能に応じて、デバイス回路250は、他の機能を使用可能にする更なるアンテナ(例えば、携帯電話アンテナ又はテレビアンテナ)を有していてもよい。しかしながら、一部の実施形態においては、インターフェースモジュール230及びインターフェース可能装置210は、アンテナ220又はその他の種類のトランスデューサを共有していてもよい。
相異なる実施形態におけるデバイス回路250及びアンテナ220のパラメータは異なり得る。例えば、テレビ等の大型装置は比較的高い利得を有する大型アンテナを有し得る。例えばカメラ及び携帯電話などの、より小型の装置は、それに対応して低い利得を有する小型のアンテナを有し得る。例えばメモリスティック等の非常に小さい装置は、比較的小さい利得と質の低い送信パラメータとを有する非常に小さい、そして場合によって非常に劣悪に配置されたアンテナを有し得る。
これら異なるシステムパラメータは、パワーコード生成器240が送信パワーコードを設定すべき方法を決定するために使用されることができる。具体的には、所与の装置に使用される特定の送信パワーコードは、適切なパワーレベルの放射信号260を生成する送信信号が実現されるように、装置のシステムパラメータに基づいて選定されることができる。モジュールメーカ及び装置メーカはこれらのパラメータ及び要求を予め知っているので、要求される送信パワーコードを製造中に決定し、それに従って装置を設定することが可能である。
図3は、本発明の第2実施形態に従ったインターフェース接続装置を示している。この実施形態においては、装置はトランスデューサとしてのバラン又は変成器を介して、例えば同軸ケーブル又はツイストペア等の有線媒体に接続されている。動作時、装置はこの有線媒体を介して、外部装置又はネットワークへの(そして場合により、これらからの)信号の受け渡しを行う。代替的な実施形態は異なる伝送媒体(例えば、アンテナをトランスデューサとして使用する誘電体媒体、スピーカをトランスデューサとして使用する音響媒体、又は光源をトランスデューサとして使用する光ファイバ媒体)を使用してもよい。
図3に示されているように、インターフェース接続装置300は、インターフェース可能装置310及びインターフェースモジュール230を含んでいる。さらに、インターフェース可能装置310はパワーコード生成器240及びデバイス回路350を含んでいる。インターフェースモジュール230はトランスデューサ370に接続されており、トランスデューサ370は、外部装置又はネットワーク(図示せず)に信号を伝送する所望の媒体にインターフェースモジュール230を接続している。
インターフェース可能装置310は、インターフェースモジュール230を介して外部装置又はネットワークと通信するように設計された装置である。これは、図2を参照して詳細に説明されている。
インターフェース可能装置310内のパワーコード生成器240は、インターフェースモジュール230とは別個の、送信パワーコードを生成する回路である。この実施形態においては、パワーコード生成器240は送信パワーコードをインターフェースモジュール230に直接的に提供せず、それをデバイス回路350に提供する。そして、デバイス回路350が送信パワーコードをその他の制御信号とともにインターフェースモジュール230に提供する。
図2の実施形態においてのように、送信パワーコードは、インターフェースモジュール230の出力パワーを設定する情報を含んでいる。パワーコード生成器240は、送信パワーコードを符号化する様々な機構の全てを含め、図2を参照して説明された様々な実現法の全てを有し得る。
インターフェース可能装置310内のデバイス回路350は、インターフェース可能装置310がその主機能を実行するために必要な回路を表しており、上述のように、インターフェースモジュール230に制御信号及び場合によってのデータ信号を送信する。これはまた、パワーコード生成器240から受け取った送信パワーコードを送り渡す回路を含んでいる。
トランスデューサ370はインターフェースモジュール230を所望の伝送媒体に接続している。インターフェースが開放空気又は導波路(例えば、ガス管)を介した無線周波数(RF)伝送である場合、トランスデューサ370は図2に示されたようなアンテナであり得る。インターフェースが例えば同軸ケーブル又ツイストペア等の配線上でのRF伝送である場合、トランスデューサ370はバラン又は変成器であり得る。インターフェースが空気を介した音響伝送である場合、トランスデューサ370はスピーカであり得る。インターフェースが光ファイバケーブル上での光伝送である場合、トランスデューサ370はレーザや白熱光源などであり得る。開示の容易性から、図3のトランスデューサ370は、有線RFトランスデューサ370に適したバラン又は変成器と見なすことにする。しかしながら、ここでの開示はその他の伝送媒体及びその他のトランスデューサ選択を用いるシステムにも等しく適用可能である。
インターフェースモジュール230は、デバイス回路350から制御信号、送信パワーコード、及び場合によってのデータを受信する。制御信号、送信パワーコード、及び(存在するならば)データに基づいて、インターフェースモジュール230は送信信号を生成し、この信号は送信のためにトランスデューサ370に送られる。この有線での例においては、インターフェースは、インターネットプロトコル、イーサネットプロトコル、ファイヤウォールプロトコル、USBプロトコル、又は何らかの好適な有線プロトコルを用いて信号を送信することができる。
図3を参照して説明された典型的な実施形態は有線での実施形態であるので、インターフェースモジュール230によって生成された送信信号は、インターフェースモジュール230に接続されたトランスデューサ370を介して外部装置又はネットワークに伝送される。代替的な実施形態は、外部装置又ネットワークに直接的に接続されたインターフェースモジュール230の出力を有していてもよい。
相異なるインターフェース接続装置300の異なるシステムパラメータは、パワーコード生成器240がその装置に対して送信パワーコードを設定すべき方法に影響を及ぼし得る。具体的には、所与の装置に使用される特定の送信パワーコードは、適切なパワーレベルの送信信号が実現されるように、装置のシステムパラメータに基づいて選定されることができる。
これらの実施形態においては、送信パワーコードはクリアな状態で(すなわち、符号化されずに)送られてもよいが、インターフェースモジュール230に提供された送信パワーコードをエンドユーザが特定し、それを変更することはやはり困難である。パワーコード生成器240及びインターフェースモジュール230は何れもインターフェース接続装置200、300内に一体化されているので、送信パワーコードを追跡するためには、ユーザはインターフェース接続装置200、300を開き、内部回路の何れの配線が送信パワーコードを搬送しているか、そして何時にコードが通過するかを決定し、そして、信号解析装置を用いてコードの値を決定しなければならない。この作業は数人で試みるには十分に困難なものであり、成功のチャンスも小さいものである。このことは、装置の出力パワーが変更されることは極めて稀であるとの高水準の安らぎを規制者に与えるのに十分である。
図2及び3の実施形態は単なる例として示されたものである。各々の実施形態における個々の要素は、これらに代わる実施形態において併用されてもよい。例えば、パワーコード生成器240が送信パワーコードをインターフェースモジュール230に直接的に提供するような有線インターフェースが用いられてもよい。同様に、パワーコード生成器240が送信パワーコードを、その他の制御信号をインターフェースモジュール230に送信するデバイス回路350に提供するような無線インターフェースが用いられてもよい。
インターフェースモジュール
図4は、本発明の第1実施形態に従った、図2及び3のインターフェースモジュールを示している。図4に示されているように、インターフェースモジュール230は送信回路410及びメモリ420を含んでいる。
送信回路410は、関連するインターフェースチャネルが有線であるか無線であるかに拘わらず、送信信号をそのインターフェースチャネルに送信する(そして、場合により、それからの入力信号を受信する)のに必要な全ての要素を含んでいる。具体的には、送信回路410は、送信パワーコードによって決定された(より適確には、送信パワーコードによって決定された送信パワー制御値によって決定された)パワーレベルで、インターフェースチャネルに適した送信信号を生成するように構成されている。
送信回路410の特定のパラメータは、使用されるインターフェースの種類に応じて異なってくる。例えば、インターフェースが超広帯域(UWB)レーダインターフェースである場合、送信回路410は、受信した制御信号及び送信パワーコードに応答して無線チャネル上でUWBレーダ信号を送受信するように構成されたUWBレーダ送受信器であり得る。インターフェースが無線UWB通信インターフェースである場合、送信回路410は、受信した制御信号、データ信号及び送信パワーコードに応答して無線チャネル又は導波路上でUWBデータ信号を送受信するように構成されたUWBデータ送受信器であり得る。そして、インターフェースが同軸接続である場合、送信回路410は、受信した制御信号及び送信パワーコードに応答して有線同軸接続上で信号を送受信するように構成された同軸接続回路を含み得る。当然ながら、光インターフェース又は音響インターフェースを含め、数多くの他種類のインターフェースも可能である。
インターフェース接続装置200、300において、送信回路410及びパワーコード生成器240は別々の回路要素上に形成されている。例えば、それらは別々の集積回路内、別々の回路基板上、あるいは別々の筐体内に形成されることができる。これにより、装置メーカがパワーコード生成器240内に付加回路を設けて、インターフェースモジュール230を特定の装置にカスタマイズすることを可能にしながら、モジュールメーカは単一種類のインターフェースモジュール230を生産することが可能になる。
メモリ420は、インターフェース可能装置210、310から送信パワーコードを受信し、それを送信パワー制御値として記憶する記憶素子である。この送信パワー制御値は、送信信号のパワーレベルを設定するために随時、送信回路410に提供される。送信パワーコードはパワーコード生成器240から直接的に受信されてもよいし、デバイス回路350から制御信号とともに受信されてもよい。
メモリ420は、その記憶値を周期的に変更可能な如何なる好適な記憶装置として実装されてもよい。これは、レジスタ、揮発性ランダムアクセスメモリ(RAM)(例えば、スタティックRAM又はダイナミックRAM)、不揮発性RAM(例えば、フラッシュメモリ)、電気的に消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、又は同様の機能を果たす何らかのデバイスを含み得る。
図4に示された実施形態においては、送信パワーコードは送信パワー制御値としてメモリ420に直接的に格納される。しかしながら、代替的な実施形態においては、メモリ420に格納される送信パワー制御値を得るために、送信パワーコードに何らかの処理が実行され得る。
送信パワー制御値に対する可能な設定は、送信回路410に対する可能なパワー設定に相当する。言い換えると、送信パワー制御値に対する全ての妥当な設定は、送信回路410によって生成される送信信号に対する妥当なパワーレベルに相当する。一部の実施形態において、妥当な送信パワーコード設定と妥当な送信パワー制御値との間には一対一の関係が存在し得る。他の実施形態においては、これは必ずしも当てはまる必要はない。例えば、送信パワーコードに対する複数の妥当な設定が同一の妥当な送信パワー制御値にマッピングされ得る。更なる他の一実施形態においては、可能な送信パワーコードの非常に高い割合が送信パワー制御値に対するデフォルト設定にマッピングされてもよい。例えば、256ビットの送信パワーコードは、2248の設定をデフォルト値にマッピングして、2の妥当なパワーレベルにマッピングされてもよい。これは妥当な設定を発見することを困難にする。
図5は、本発明の第2実施形態に従った、図2及び3のインターフェースモジュールを示している。図5に示されているように、インターフェースモジュール230は送信回路410、メモリ420、及び復号化回路530を含んでいる。
送信回路410及びメモリ420は、図4を参照して説明されたように動作する。しかしながら、この実施形態においては、メモリ420はインターフェース可能装置210、310から送信パワーコードを受信するのではなく、復号化回路530から復号化された送信パワー制御値を受信する。図4の実施形態においてのように、送信回路410及びパワーコード生成器240は別々の回路要素上に形成されている。
復号化回路530は、インターフェース可能装置210、310から符号化された送信パワーコードを受信し、この符号化された送信パワーコードを復号化して、復号化された送信パワー制御値を生成し、この復号化された送信パワー制御値をメモリ420に提供する。そして、メモリ420は記憶された送信パワー制御値としてそれを記憶する。図4の実施形態においてのように、記憶された送信パワー制御値は、その後、送信信号のパワーレベルを設定するために随時、送信回路410に提供される。この実施形態においては、送信パワーコードはパワーコード生成器240から直接的に受信されてもよいし、デバイス回路350から制御信号とともに受信されてもよい。
図5の実施形態においては、インターフェース可能装置310は、符号化された送信パワーコードをインターフェースモジュール230に提供する。インターフェースモジュール230に送信される前に送信パワーコードを(例えば、暗号化によって)符号化することにより、このシステムは送信パワーコードに関する或る水準の安全性をもたらす。
具体的には、この符号化は、インターフェース可能装置210のメーカ、又は何らかの第三者が、無線モジュールによって生成される送信パワー信号を不正に増大させるために、パワーコード生成器240又は送信パワーコードを変更することが容易でないことを保証し得る。送信パワー信号がアンテナ220の特定の実装に関して許容された最大値を超えて増大する場合、無線信号の放射パワーは規制による上限を超えて上昇し得るので、このような不正な変更は望ましくない。
この符号化処理は、パワーコード生成器240によって生成される一層大きい符号化信号の中に制御ワードを埋め込むことによって達成され得る。例えば、このシステムは、妥当な送信パワーコードとして、利用可能な値のうちの一部のみを用いた複数ビットの送信パワーコードを使用することができる。例えば、送信パワーコードは64ビット(264通りの可能な組み合わせを有する)でありながら、送信信号のパワーを制御するのに妥当な128個の値のみを有することができる。結果として、ランダムに選定された送信パワーコードはまず妥当にはなり得ない。
実際、インターフェースモジュール230に命令を実際に伝える送信パワーコード部分は、送信パワーコード全体にわたって散りばめられることが可能であり、エンドユーザが送信パワーコードの何れの部分がインターフェースモジュール230によって使用されるかを正確に決定することは非常に困難にされ得る。これにより、エンドユーザが実用的な手法で送信パワーコードを変更することも困難にされる。
送信パワーコードの符号化は、パワーコード生成器240に鍵で暗号化された送信パワー信号をインターフェースモジュール230に伝えさせることによっても達成され得る。この実施形態においては、パワーコード生成器240及びインターフェースモジュール230は、妥当な送信パワーコードを生成するためにパワーコード生成器240内の規定のアルゴリズムに従って処理される鍵を渡し合う。これらの鍵は時間とともに変更させてもよく、パワーコード生成器240は、インターフェースモジュール230に送信パワーコードを提供する度に試験に通ることを要求されてもよい。
使用可能な符号化スキームの幾つかの例は、データ暗号化規格(DES)、アドバンスト暗号化規格(AES)、公開鍵−秘密鍵暗号化、NTRU暗号化処理、又はデータを暗号化するための何らかの好適機構である。当業者に知られているように、これらに代わる符号化又は暗号化の機構も可能である。
どのように符号化が実現されるかに拘わらず、これにより、エンドユーザが第1のインターフェース可能装置210のパワーコード生成器240によって提供されたコードを簡単に読み取り、且つそれを第2のインターフェース可能装置210のインターフェースモジュール230に提供することによって、第2のインターフェース可能装置210のインターフェースモジュール230の送信パワー信号を変更することは極めて困難にされる。送信パワーコードは符号化され、あるいは更に適応的に変更されるので、無線モジュール内の送信パワー信号が実際にどのようにして制御されているのかをエンドユーザが決定することは非常に困難である。
斯くして、パワーコード生成器240によって提供される送信パワーコードは何十億という取り得る値を有し、その内のごく僅かが、アンテナ220を駆動するために無線モジュール230によって生成される送信信号のレベルを設定するための適切な命令にマッピングされる。
送信パワーコードを符号化することにより、この実施形態は、インターフェースモジュール230によって出力される送信信号のパワーレベルを変更するのに適切な命令をインターフェースモジュール230に提供するように、送信パワーコードを変更することが困難であることにエンドユーザ又はその他の者が気付くことになるという、或る水準の安らぎを規制者に与えることができる。
インターフェースモジュールの操作方法
図6は、本発明の一実施形態に従った、図2及び3のインターフェース接続装置の動作を示すフローチャートである。
図6に示されているように、動作はパワーコード生成器240が送信パワーコードを生成するときに開始する(610)。この送信パワーコードは、直接的にインターフェースモジュール230に送信されてもよいし、デバイス回路250、350の部分に送信され、デバイス回路250、350がそれを1つ以上の制御信号とともにインターフェースモジュール230に転送してもよい。
送信パワーコードは、それが通る正確な経路に拘わらず、インターフェースモジュール230に受信され(620)、インターフェースモジュール230は送信パワーコードに基づく送信パワー制御値をメモリ420に格納する(630)。一部の実施形態において、送信パワー制御値は送信パワーコードと同一であり、その場合、送信パワー制御値は送信パワーコードとして直接的に格納される。
他の実施形態においては、送信パワー制御値は送信パワーコードへと符号化される。このような実施形態においては、送信パワー制御値を抽出するために、送信パワーコードに復号化処理(例えば、解読処理)が施され(640)、抽出された送信パワー制御値がメモリに格納される(630)。この復号化処理は、図5を参照して説明されたようにして実行されることが可能である。具体的には、この処理は、多数の送信パワーコード設定を有しながら、そのうちの少数のみが妥当な送信パワー制御値にマッピングされる、データ暗号化規格(DES)、アドバンスト暗号化規格(AES)、公開鍵−秘密鍵暗号化、NTRU暗号化処理、又はデータを符号化あるいは暗号化するための何らかの好適機構を含み得る。
送信パワー制御値をメモリに記憶した(630)後、インターフェースモジュール230は、外部装置又はネットワークに信号を送信するように該モジュール230に命令する1つ以上の制御信号を受信する(650)。この1つ以上の制御信号は、送信信号のパワーレベルを指示するもの以外の、送信信号を送るために必要な全ての情報を提供する。
そして、インターフェースモジュール230は上記の1つ以上の制御信号と記憶された送信パワー制御値との双方に基づいて信号を送信する(660)。上記の1つ以上の制御信号は、インターフェースモジュール230から送信される送信信号の基本パラメータを定め、記憶された送信パワー制御値は送信信号のパワーレベルを定める。
インターフェースがデータ搬送インターフェースである実施形態においては、送信回路410はまた、デバイス回路250、350からのデータ信号を受信する(670)。そして、このデータは送信されるのに先立って送信信号へと符号化され得る。
インターフェースが有線インターフェースである場合、送信信号は、配線、同軸ケーブル、導波路、若しくは光ファイバに沿って、その宛先デバイス又はネットワークへ、直接的あるいはトランスデューサを介しての何れかで提供されることができる。しかしながら、インターフェースが無線インターフェースである場合には、送信信号はアンテナ220に提供され、アンテナ220が送信信号に基づいて放射信号260を生成する(680)。この場合、放射信号260の放射パワーレベルは、送信信号のパワーレベルとアンテナ220のパラメータ(例えば、アンテナ利得、アンテナ位置など)とに依存することになる。送信信号のパワーレベルは、送信パワーコードに依存する送信パワー制御値に依存するので、これが意味することは、放射信号260の放射パワーレベルは、結局のところ、送信パワーコードとアンテナ220のパラメータとに依存するということである。
如何なる所与の装置パラメータの組に対しても適切な送信パワーコードが使用されることを確実にすることにより、この処理は、要求される如何なる信号パワー制限も満たされることを保証し得る。例えば、有線インターフェースにおいて、送信パワーコードは、送信信号のパワーレベルが如何なる所望の制限をも下回ることを保証する送信パワー制御値を提供するように選定されることが可能である。同様に、無線インターフェースにおいて、送信パワーコードは、その装置で使用されているアンテナに適した送信パワー制御値を提供するように選定されることが可能である。斯くして、最悪のパラメータ(例えば、最小の利得及び最悪のアンテナ位置を有する最小のアンテナ)を有する装置は、可能な限り高いパワーレベルの送信信号を生成する送信パワー制御値をもたらす送信パワーコードを与えられる。そして、最良のパラメータ(例えば、最大の利得及び最良のアンテナ位置を有する最大のアンテナ)を有する装置は、可能な限り低いパワーレベルの送信信号を生成する送信パワー制御値をもたらす送信パワーコードを与えられる。中間の利得及びアンテナ位置は中間にある送信パワーコードを必要とする。
故に、送信パワーコードは、装置ごとに、所望の放射信号パワーレベルを得るのに適したパワーレベルを有する送信信号をもたらすように、全ての関連パラメータに基づいて選定され得る。斯くして、規制による制限、規格による制限、又は自主的なシステム制限の何れであろうと、装置は放射信号パワーレベルに課された如何なる制限をも満たすことができる。
符号化処理(640)が用いられない一部の実施形態においては、メモリ420への送信パワー制御値の格納(630)は省略されてもよい。この場合、送信パワーコードはパワーコード生成器240又はデバイス回路350によって送信回路410に直接的に送信され、送信回路410は送信パワーコードを送信パワー制御値として使用する。これは、上記の1つ以上の制御信号の送信(650)とは別々に、あるいは、それと連続して行われることができる。
符号化を用いる一部の実施形態においては、送信パワー制御値は所与のインターフェースモジュール230に対して一度、復号化されて(640)メモリ420に格納される(630)。この最初の復号化の後、記憶された送信パワー制御値はその後の全ての送信信号に対して使用される。他の実施形態においては、受信処理(620)、復号化処理(640)及び記憶処理(630)は、送信信号を送出する(660)間に、所望される回数にわたって繰り返されてもよい。
さらに、一部の実施形態においては、送信パワーコードを受信する処理(620)、送信パワーコードを復号化して送信パワー制御値を抽出する処理(640)、及び送信パワー制御値をメモリ420に格納する処理(630)を排除することが可能である。このような実施形態においては、デフォルトの送信パワー制御値が使用される。デフォルトの送信パワー制御値はインターフェースモジュール230のメモリ(これはメモリ420であってもよいし、別のメモリユニットであってもよい)に格納される。
インターネットモジュール230が、送信信号を準備するために適した時に送信パワーコードを受信しない場合、送信信号のパワーレベルはデフォルトの送信パワー制御値によって決定される。利用可能な最小のパワーレベルを表すようにデフォルトの送信パワー制御値が選択される場合、それとは異なる如何なる妥当な命令もない限り、送信信号は最小パワーレベルで送信されることになる。これは、不注意に過大なパワーレベルで送信信号を送出することを回避する助けとなる。
まとめ
この開示は、本発明に従った様々な実施形態をどのようにして構築し、使用するかを説明するものであり、本発明の真の、意図された、正当な範囲及び精神を限定するものではない。以上の説明は網羅的なものではないし、本発明を開示されたそのままの形態に限定するものでもない。以上の教示を踏まえ、変更又は改変が可能である。開示された実施形態は、本発明の原理及びその実用的用途の最良の例を提示するために、また、当業者が本発明を様々な実施形態で、そして意図される具体的な用途に適した変更を用いて利用することを可能にするために選択されたものである。そのような全ての変更及び改変は、公正、合法的且つ公平に権利を与えられる幅に従って解釈されるとき、本特許出願の継続中に補正されることもあり得る添付の特許請求の範囲及びその全ての均等物によって決定される本発明の範囲内にある。上述の様々な回路は、実施による要望に応じて、個別回路又は集積回路の何れにも実装されることができる。
超広帯域信号に関して連邦通信委員会によって設定されたパワースペクトル密度制限を示すグラフである。 本発明の第1実施形態に従った、インターフェース接続された装置を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に従った、インターフェース接続された装置を示す図である。 本発明の第1実施形態に従った、図2及び3のインターフェースモジュールを示す図である。 本発明の第2実施形態に従った、図2及び3のインターフェースモジュールを示す図である。 本発明の一実施形態に従った、図2及び3のインターフェース接続された装置の動作を示すフローチャートである。

Claims (26)

  1. 送信信号を生成するインターフェースモジュールであって:
    符号化された送信コードを復号化された送信パワー制御値に変換する復号化回路;
    前記復号化回路から受信した前記復号化された送信パワー制御値を、記憶された送信パワー制御値として格納するメモリ;及び
    制御信号に応答して前記送信信号を生成する送信回路;
    を有し、
    前記送信信号のパワーレベルは前記記憶された送信パワー制御値によって制御される
    インターフェースモジュール。
  2. 前記送信回路は、受信したデータ信号に基づいて、データビット群を前記送信信号へと符号化する、請求項1に記載のインターフェースモジュール。
  3. 前記送信信号は、超広帯域信号、WiFi信号、Bluetooth信号、光信号、及び音響信号のうちの1つである、請求項1に記載のインターフェースモジュール。
  4. 前記復号化回路は解読回路である、請求項1に記載のインターフェースモジュール。
  5. 前記解読回路は、データ暗号化規格の解読、アドバンスト暗号化規格の解読、公開鍵−秘密鍵解読、及びNTRU解読のうちの1つを使用する、請求項4に記載のインターフェースモジュール。
  6. 前記符号化された送信コードの長さの、前記復号化された送信パワー制御値の長さに対する比は10より大きい、請求項1に記載のインターフェースモジュール。
  7. 外部信号インターフェースを有する装置であって:
    送信パワーコードを生成するパワーコード生成手段;
    制御信号を生成するデバイス回路;
    前記制御信号及び前記送信パワーコードに基づいて送信信号を生成する送信回路;
    を有し、
    前記送信信号のパワーレベルは前記送信パワーコードによって制御され、且つ
    前記パワーコード生成手段及び前記送信回路は別々の回路要素上に形成されている、
    装置。
  8. 符号化された送信コードを復号化された送信パワー制御値に変換する復号化回路;及び
    前記復号化回路から受信した前記復号化された送信パワー制御値を、記憶された送信パワー制御値として格納するメモリ;
    を更に有し、
    前記送信回路は前記送信信号のパワーレベルを、前記記憶された送信パワー制御値に従って設定する、
    請求項7に記載の装置。
  9. 前記復号化回路は、前記送信回路が前記制御信号を受信するのと同一のデータ接続上で、前記送信パワーコードを受信する、請求項7に記載の装置。
  10. 前記別々の回路要素は、別々の集積回路、別々の回路基板、及び別々の筐体のうちの1つである、請求項7に記載の装置。
  11. 前記送信パワーコードは符号化されており、
    当該装置は更に、前記送信パワーコードを復号化して送信パワー制御値を生成する復号化回路を有し、且つ
    前記送信信号のパワーレベルは、前記送信パワー制御値によって制御される、
    請求項7に記載の装置。
  12. 前記復号化回路は解読回路である、請求項7に記載の装置。
  13. 前記解読回路は、データ暗号化規格の解読、アドバンスト暗号化規格の解読、公開鍵−秘密鍵解読、及びNTRU解読のうちの1つを使用する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記送信信号を受信し且つある放射パワーレベルで無線信号を生成するアンテナ、を更に有し、
    前記放射パワーレベルは、前記送信パワーコード及び前記アンテナの物理特性によって決定される、
    請求項7に記載の装置。
  15. 前記放射パワーレベルは、−30dBm/MHz未満の等価等方放射電力レベルを有する、請求項14に記載の装置。
  16. 前記無線信号は、超広帯域レーダ信号、超広帯域通信信号、WiFi信号、Bluetooth信号、光信号、及び音響信号のうちの1つである、請求項14に記載の装置。
  17. インターフェースモジュールの送信パワーを制御する方法であって:
    パワーコード生成手段にて、送信パワーコードを生成する段階;
    前記インターフェースモジュールにて、前記送信パワーコードを受信する段階;
    前記インターフェースモジュールにて、制御信号を受信する段階;及び
    前記インターフェースモジュール内の送信回路にて、前記制御信号及び前記送信パワーコードに基づいて送信信号を生成する段階;
    を有し、
    前記送信信号のパワーレベルは前記送信パワーコードによって制御され、且つ
    前記送信回路及び前記パワーコード生成手段は別々の回路要素上に形成されている、
    方法。
  18. 前記別々の回路要素は、別々の集積回路、別々の回路基板、及び別々の筐体のうちの1つである、請求項17に記載の方法。
  19. 前記送信回路にて、送信データを含むデータ信号を受信する段階;及び
    前記送信データを前記送信信号へと符号化する段階;
    を更に有する請求項17に記載の方法。
  20. 前記送信パワーコードは符号化されており、
    当該方法は更に、送信パワー制御値を生成するように前記送信パワーコードを復号化する段階を有し、且つ
    前記送信信号のパワーレベルは、前記送信パワー制御値によって制御される、
    請求項17に記載の方法。
  21. 前記送信パワーコードの符号化は暗号化であり、且つ
    前記送信パワーコードを復号化する段階は、送信パワー制御値を生成するように前記送信パワーコードを解読する段階を有する、
    請求項20に記載の方法。
  22. 前記解読する段階は、データ暗号化規格の解読、アドバンスト暗号化規格の解読、公開鍵−秘密鍵解読、又はNTRU解読によって実行される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記送信信号に基づいて、ある放射パワーレベルで無線信号を生成する段階、を更に有し、
    前記放射パワーレベルは、前記送信パワーコード及びアンテナの物理特性によって決定される、
    請求項17に記載の方法。
  24. 前記放射パワーレベルは、−30dBm/MHz未満の等価等方放射電力レベルを有する、請求項17に記載の方法。
  25. 前記無線信号は、超広帯域レーダ信号、超広帯域通信信号、WiFi信号、Bluetooth信号、光信号、及び音響信号のうちの1つである、請求項24に記載の方法。
  26. 前記送信信号を有線ネットワークに供給する段階、を更に有する請求項17に記載の方法。
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