JP2009514334A - マルチキャストipアドレスを選択するシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

本願の開示実施例は、マルチキャストIPアドレスを選択するシステム及び方法に関する。特に、複数のIPアドレスから第1のIPアドレスを選択する工程と、第1のIPアドレスをハッシングして、第1のIPアドレスに対応する第1のハッシュ値を作成する工程と、使用される第2のIPアドレスに第1のハッシュ値が対応しているか否かを判定する工程と、使用される第2のIPアドレスに第1のハッシュ値が対応していない場合、第1のIPアドレスを割り当てる工程とを備える方法を提供する。

Description

本発明は、一般に、ネットワークを介した、ビデオやその他のディジタル・データの伝送に関する。特に、本発明は、インターネット・プロトコル(「IP」)ネットワークを介してビデオ、オーディオやその他のデータをマルチキャストするマルチキャスト群を選択するシステムに関する。
この部分は、本明細書及び/又は特許請求の範囲に記載する本発明の種々の局面に関し得る、当該技術分野の種々の局面を示すことを意図している。この記載は、本発明の種々の局面のより深い理解を促進するための、背景情報の提供に有用であると考える。したがって、前述の記載はこれに照らして読まれ、従来技術と認めるものとしてでないこととする。
大半の人々に知られているように、衛星テレビジョン・システム(ディレクTV(DirecTV)など)は過去数年にわたってずっと普及してきている。実際に、西暦1994年のディレクTVの登場以来、アメリカの1200万を超える家庭が、衛星TVの加入者になっている。前述の加入者の大半は、衛星アンテナの設置及び接続が比較的簡単な単住戸に住んでいる。例えば、衛星アンテナは、家屋の屋根の上に設置することができる。
しかし、潜在的な多くの加入者は、多住戸(「MDU」)(ホテルや高層マンションの建物など)に住んでいるか、又は一時滞在している。残念ながら、MDU内の個々の住戸への衛星TVサービスの提供に関係する課題が更に存在している。住戸毎に1つの衛星アンテナを設け、接続するのは非実用的であり、かつ/又は、非常に高価であり得る。例えば、一千戸のマンションを有する高層マンションの建物では、建物の屋根の上に一千個の衛星アンテナを搭載するのは非実用的であり得る。一部の従来のシステムは、単一の同軸ケーブルを介して複数の住戸に伝送可能なアナログ信号にディジタル衛星テレビジョン信号を変換することによって前述の課題を避けてきた。しかし、前述のシステムは、提供チャンネルが限られており、全ディジタルのシステムと比較して品質が低く、単住戸に住んでいるユーザが慣れ親しんでいる衛星TV体験を提供することが可能でない。
多住戸に衛星TVを提供する改良されたシステム及び/又は方法が望ましい。
特許請求の範囲の当初記載範囲に対応した特定の局面を以下に記載する。前述の局面は、本発明がとり得る特定の形態の簡単な要約を単に提供するために提示しており、本発明の範囲を限定することを意図しているものでない。実際に、本発明は、以下に記載されていないことがあり得る種々の局面を包含し得る。
本願の開示実施例は、マルチキャストIPアドレスを選択するシステム及び方法に関する。特に、複数のIPアドレスから第1のIPアドレスを選択する工程と、第1のIPアドレスをハッシングして、第1のIPアドレスに対応する第1のハッシュ値を作成する工程と、使用される第2のIPアドレスに第1のハッシュ値が対応しているか否かを判定する工程と、使用される第2のIPアドレスに第1のハッシュ値が対応していない場合、第1のIPアドレスを割り当てる工程とを備える方法を提供する。
本発明の効果は、以下の詳細の説明を読み、添付図面を参照することによって明らかになり得る。
本発明の1つ又は複数の特定の実施例を以下に説明する。前述の実施例の簡潔な説明を提供しようとして、実際の実現形態の特徴全てを本明細書に記載している訳でない。前述の何れの実際の実現手段の開発においても、何れのエンジニアリング・プロジェクトや設計プロジェクトとも同様に、実現手段特有の多くの決定を行って、実現手段単位で異なり得る開発者の特定の目標(システム関連の制約及びビジネス関連の制約への準拠など)を達成しなければならない。更に、前述の開発労力は、複雑で、時間がかかり得るが、しかし、本願の開示の恩恵を受ける当業者にとっては設計、組み立て及び製造の慣例的な作業になる。
図1に移れば、一実施例による例示的な衛星テレビジョン・オーバIPシステムのブロック図を示し、参照符号10によって全体を表す。図示したように、一実施例では、システム10は、1つ又は複数の衛星アンテナ12a乃至12m、ヘッドエンド装置(衛星ゲートウェイ14など)、IP配信ネットワーク20、及び1つ又は複数のセット・トップ・ボックス(「STB」)22a乃至22nを含み得る。しかし、図1に示すシステム10の実施例がシステム10の潜在的な一実施例に過ぎないことを当業者は認識するであろう。そういうものとして、別の実施例では、システム10の図示した構成部分を再配置するか、若しくは割愛することができるか、又は、更なる構成部分をシステム10に追加することができる。例えば、軽微な修正によって、非衛星のビデオ及びオーディオのサービスを配信するようシステム10を構成することができる。
衛星アンテナ12a乃至12mは、軌道を描いて地球の周囲を回る衛星から伝送されるビデオ、オーディオやその他のタイプのテレビジョン関連データを受信するよう構成することができる。以下に更に説明するように、一実施例では、衛星アンテナ12a乃至12mは、10.7乃至12.75ギガヘルツ(「GHz」)のKUバンドを介してディレクTVプログラミングを受信するよう構成される。しかし、別の実施例では、衛星アンテナ12a乃至12mは、他のタイプの直接放送衛星(「DBS」)又はテレビジョン受信のみ(「TVRO」)信号(ディシュ・ネットワーク信号、エクスプレスビュー信号、スターチョイス信号等など)を受信するよう構成することができる。更に他の非衛星ベース・システムでは、衛星アンテナ12a乃至12mはシステム10から割愛することができる。
一実施例では、衛星アンテナ12a乃至12m内の低雑音ブロック変換器(「LNB」)は、受信信号を地球周回衛星から受信し、950メガヘルツ(「MHz」)と2150MHzとの間のLバンドにおける周波数に前述の受信信号を変換する。図2に関して以下に更に詳細に説明するように、衛星12a乃至12mそれぞれは、特定の周波数(トランスポンダと表す)上で、かつ、特定の偏波を備えて1つ又は複数の受信衛星TV信号を受信し、前述の衛星信号をLバンド信号(それぞれが複数のビデオ信号又はオーディオ信号を含み得る)に変換するよう構成することができる。
図1に示すように、衛星アンテナ12a乃至12mは、ヘッドエンド装置又はゲートウェイ・サーバ(衛星ゲートウェイ14など)にLバンド信号を送信するよう構成することができる。別の、非衛星の実施例では、ヘッドエンド装置は、ケーブル・テレビジョン受信器、高品位テレビジョン受信器、又はその他のビデオ配信システムであり得る。
衛星ゲートウェイ14は、衛星同調/復調/逆多重化モジュール16及びIPラッパ・モジュール18を含む。モジュール16は、それぞれがサービス(例えば、テレビジョン・チャンネルのビデオ、テレビジョン・チャンネルのオーディオ、番組ガイド等)を収容する複数の単一番組伝送ストリーム(「SPTS」)に、衛星12a乃至12mから送信される変調され、かつ多重化されたLバンド信号に変換するための複数のチューナ、復調器及び逆多重化器を含み得る。一実施例では、モジュール16は、衛星アンテナ12a乃至12mによって受信されるサービス全ての単一番組伝送ストリームを生成するよう構成される。しかし、別の実施例では、モジュール16は、衛星アンテナ12a乃至12mによって受信されるサービスの部分集合のみの伝送ストリームを生成することができる。
衛星同調/復調/逆多重化モジュール16はSPTSをIPラッパ・モジュール18に送信することができる。一実施例では、IPラッパ・モジュール18は、IP配信ネットワーク20を介した伝送に適した複数のインターネット・プロトコル(「IP」)パケットにSPTS内のデータを再パッケージ化する。例えば、IPラッパ・モジュール18はSPTS内のディレクTVプロトコル・パケットをIPパケットに変換することができる。更に、IPラッパ・モジュール18は、STB22a乃至22nからサーバ要求を受信し、特定のサービスを要求したSTB22a乃至22nにIP SPTSをマルチキャストする(すなわち、1つ又は複数のSTB22a乃至22nにIPアドレスを介してブロードキャストする)よう構成することができる。
別の実施例では、IPラッパ・モジュール18は、STB22a乃至22nのうちの1つによって要求されていないサービスのIPプロトコルSPTSをマルチキャストするよう構成することもできる。モジュール16及び18は、衛星ゲートウェイ14の例示的な一実施例に過ぎない。別の実施例(図2及び図3に関して以下に説明したものなど)では、モジュール16及び18の機能は、種々の適切な構成部分又はモジュールのうちで再配分又は集約することができる。
IP配信ネットワーク20は、1つ又は複数のルータ、スイッチ、モデム、スプリッタ又はブリッジを含み得る。例えば、一実施例では、衛星ゲートウェイ14をマスタ配信フレーム(「MDF」)に結合し、マスタ配信フレーム(「MDF」)を中間配信フレーム(「IDF」)に結合し、中間配信フレーム(「IDF」)を同軸−イーサネット(登録商標)・ブリッジに結合し、同軸−イーサネット(登録商標)・ブリッジをルータに結合し、ルータを1つ又は複数のSTB22a乃至22nに結合することができる。別の実施例では、IP配信ネットワーク20は、ルータに結合されたDSLモデムに結合されたディジタル加入者線アクセス多重化器(「DSALM」)に結合されたMDFであり得る。更に別の実施例では、IP配信ネットワークは、無線ネットワーク(802.11又はWiMaxネットワークなど)を含み得る。この種の実施例では、STB22a乃至22nは、マルチキャストIPパケットを受信するよう構成された無線受信器を含み得る。前述の実施例が例示に過ぎないことを当業者は認識するであろう。そういうものとして、他の実施例では、多数の適切な形態のIP配信ネットワークをシステム10に用いることができる。
IP配信ネットワーク20は、1つ又は複数のSTB22a乃至22nに結合することができる。STB22a乃至22nは、IP配信ネットワーク20を介してIPパケット(IP SPTSなど)を受信することができる何れかの適切なタイプのビデオ、オーディオ及び/又は他のデータの受信器であり得る。本明細書及び特許請求の範囲使用のセット・トップ・ボックス(「STB」)の語が包含するのは、テレビジョン受像機上に位置するものだけでないことがあり得る。むしろSTB22a乃至22nは、テレビジョン受像機、ディスプレイ又はコンピュータの中にあっても外にあっても、本明細書及び特許請求の範囲記載のように機能するよう構成することが可能な何れかのデバイス又は装置(ビデオ構成部分、コンピュータ、無線電話機やその他の形態のビデオ・レコーダに限定されないがそれらを含む)であり得る。一実施例では、STB22a乃至22nは、(他の入力のうち)イーサネット(登録商標)・ポートを介してサービス(ビデオ及び/又はオーディオなど)を受信するよう構成されたディレクTV受信器であり得る。別の実施例では、STB22a乃至22nは、同軸ケーブル、より線、銅線を介して、又は無線標準(IEEE802.11標準など)による無線でマルチキャスト伝送を受信するよう設計及び/又は構成することができる。
前述の通り、システム10は、宇宙空間において衛星によって伝送されるビデオ、オーディオ、及び/他のデータを受信し、IP配信ネットワーク20を介して配信するためにこのデータを処理/変換することができる。よって、図2は、一実施例による、IPシステム10を介した例示的な衛星テレビジョンの別の実施例である。図2は、3つの例示的な衛星アンテナ12a乃至12cを示す。衛星アンテナ12a乃至12cそれぞれは、1つ又は複数の周回衛星から信号を受信するよう構成することができる。衛星、及び衛星から送信される信号が多くの場合、衛星が存在している周回スロットによって表されることを当業者は認識するであろう。例えば、衛星アンテナ12aは、101度の周回スロットに配置されたディレクTV衛星から信号を受信するよう構成される。同様に、衛星アンテナ12bは119度に配置された衛星から信号を受信し、衛星アンテナ12cは110度の周回スロットに配置された衛星から信号を受信する。別の実施例では、衛星アンテナ12a乃至12cは、種々の周回スロット(95度の周回スロットなど)における他の複数の衛星から信号を受信することができる。更に、衛星アンテナ12a乃至12cは、偏波衛星信号を受信するよう構成することもできる。例えば、図2では、衛星アンテナ12aは、左偏波(「101 L」として図示する)の信号及び右偏波(「101 R」として図示する)の信号を受信するよう構成される。
図1に関して前述したように、衛星アンテナ12a乃至12cは、KUバンドにおいて衛星信号を受信し、前述の信号を、衛星ゲートウェイ14に送信されるLバンド信号に変換することができる。しかし、特定の実施例では、衛星アンテナ12a乃至12cによって生成されるLバンド信号は、衛星ゲートウェイ14に達する前に、より少ない信号にマージするか、又は、より多くの信号に分割することができる。例えば、図2に示すように、衛星アンテナ12b及び12cからのLバンド信号は、110度にある衛星及び119度にある衛星からのLバンド信号を含む単一のLバンド信号にスイッチ24によってマージすることができる。
図示したように、システム10は、分割前のLバンド信号のサービスの半分をそれぞれが含む2つのLバンド信号に、衛星アンテナ12a乃至12cから送信されるLバンド信号を分割するための複数の1:2スプリッタ26a、26b、26c及び26dを含むこともできる。別の実施例では、1:2スプリッタ26a乃至26bは割愛するか、又は衛星ゲートウェイ14a及び14bに一体化させることができる。
新たに分割されたLバンド信号を1:2スプリッタ26a乃至26dから衛星ゲートウェイ14a及び14bに送信することができる。図2に示すシステム10の実施例は、衛星ゲートウェイ14a及び14bのうちの2つを含む。しかし、別の実施例では、システム10は、何れかの適切な数の衛星ゲートウェイ14を含み得る。例えば、一実施例では、システムは、3つの衛星ゲートウェイ14を含み得る。
衛星ゲートウェイ14a及び14bは次いで、Lバンド信号を更に分割し、次いで、Lバンド信号上に1つ又は複数のサービスに同調して、IPパケットに再パッケージ化し、IP配信ネットワーク20を介してマルチキャストすることができる1つ又は複数のSPTSを生成することができる。更に、1つ又は複数の衛星ゲートウェイ14a、14bは、公衆交換電話ネットワーク(「PSTN」)28にも結合することができる。衛星ゲートウェイ14a、14bはPSTN28に結合されているので、STB22a乃至22nは、IP配信ネットワーク20及び衛星ゲートウェイ14a、14bを介して衛星サービス・プロバイダと通信することができることがあり得る。この機能は効果的には、PSTN28に個々のSTB22a乃至22nそれぞれを直接結合させる必要性をなくすことができる。
IP配信ネットワーク20は、インターネット・サービス・プロバイダ(「ISP」)30に結合することもできる。一実施例では、IP配信ネットワーク20を用いてインターネット・サービス(高速データ・アクセスなど)を、IP配信ネットワーク20に結合されたSTB22a乃至22n及び/又はその他の適切な装置(図示せず)に提供することができる。
前述の通り、衛星ゲートウェイ14a、14bは、複数のLバンド信号を受信し、複数のSPTSを生成し、IP配信ネットワーク20を介して、要求されたSPTSをマルチキャストするよう構成することができる。次に図3を参照すれば、例示的な衛星ゲートウェイ14のブロック図を示す。図示したように、衛星ゲートウェイ14a、14bは、電源40、2つのフロントエンド41a及び41b、並びにバックエンド52を含む。電源40は、フロントエンド41a、41b及びバックエンド52が以下に記載の機能を行うことを可能にするよう構成可能な業界標準のいくつかのAC又はDC電源のうちの何れか1つであり得る。
衛星ゲートウェイ14a、14bは、2つのフロントエンド41a、41bも含み得る。一実施例では、フロントエンド41a、41bそれぞれは、図2に関して前述した1:2スプリッタ26a乃至26dから2つのLバンド信号入力を受け取るよう構成することができる。例えば、フロントエンド41aは1:2スプリッタ26aから2つのLバンド信号を受け取ることができ、フロントエンド41bは1:2スプリッタ26bから2つのLバンド信号を受け取ることができる。一実施例では、フロントエンド41a、41bへのLバンド入力それぞれは、8つ以下のサービスを含む。
フロントエンド41a、41bは次いで、1:4Lバンド・スプリッタ42a、42b、42c及び42dを用いてLバンド入力を更に分割することができる。分割されると、Lバンド信号は、デュアル・チューナ・リンクの4つのバンク44a、44b、44c及び44dに進むことができる。バンク44a乃至44d内のデュアル・チューナ・リンクそれぞれは、その個々のデュアル・チューナ・リンクによって受信されたLバンド信号内の2つのサービスに同調してSPTSを生成するよう構成することができる。デュアル・チューナ・リンクそれぞれは次いで、低電圧差動信号(「LDVS」)ドライバ48a、48b、48c及び48dのうちの1つにSPTSを送信することができる。LVDSドライバ48a乃至48dは、バックエンド52に送信するためにLバンド伝送バンド信号を増幅するよう構成することができる。別の実施例では、種々の形態の差動ドライバ及び/又は増幅器をLVDSドライバ48a乃至48dの代わりに用いることができる。他の実施例は、バックエンド52にルーティングするために伝送信号全てを併せて直列化することを用いることができる。
図示したように、フロントエンド41a、41bは、マイクロプロセッサ46a及び46bも含み得る。一実施例では、マイクロプロセッサ46a、46bは、デュアル・チューナ・リンクのバンク44a乃至44d、及び1;4Lバンド・スプリッタ42a乃至42dへのコマンドの制御及び/中継を行うことができる。マイクロプロセッサ46a、46bは、STマイクロエレクトロニクス社によって生産されたST10マイクロプロセッサを備え得る。マイクロプロセッサ46a、46bは、LVDS受信器モジュール50a及びLVDS送信器モジュール50bに結合することができる。LVDS受信器/送信器モジュール50a、50bは、以下に更に説明するように、マイクロプロセッサ46a、46bと、バンクエンド52上の構成部分との間の通信を促進することができる。
次に、バックエンド52に移れば、バックエンド52は、LVDSドライバ48a乃至48dによって伝送される伝送ストリーム信号を受信するよう構成されたLVDS受信器54a、54b、54c及び54dを含む。バックエンド52は、LVDS受信器/送信器モジュール50a、50bと通信するよう構成されたLVDS受信器/送信器モジュール56a、56bも含む。
図示したように、LVDS受信器54a乃至54d及びLVDS受信器/送信器56a、56bは、伝送プロセッサ58a及び58bと通信するよう構成される。一実施例では、伝送プロセッサ58a、58bは、フロントエンド41a、41b内のデュアル・チューナ・リンクによって生成されるSPTSを受信するよう構成される。例えば、一実施例では、伝送プロセッサ58a、58bは、16個のSPTSを生成するよう構成することができる。伝送プロセッサ58a、58bは、IP配信ネットワーク20を介してマルチキャストすることが可能なIPパケットにSPTSを再パックするよう構成することができる。例えば、伝送プロセッサ58a、58bは、ディレクTVプロトコル・パケットをIPプロトコル・パケットに再パッケージ化し、次いで、IPアドレス上の前述のIPパケットを1つ又は複数のSTB22a乃至22nにマルチキャストすることができる。
伝送プロセッサ58a、58bは、バス62(32ビットの、66MHz周辺装置相互接続(「PCI」)バスなど)に結合することもできる。バス62を介して、伝送プロセッサ58a、58bは、ネットワーク・プロセッサ70,イーサネット(登録商標)・インタフェース84、及び/又は拡張スロット66と通信することができる。ネットワーク・プロセッサ70は、STB22a乃至22nからサービス要求を受信し、要求サービスをマルチキャストする旨を伝送プロセッサ58a、58bに指示するよう構成することができる。一実施例では、ネットワーク・プロセッサは、インテル社によって生産されたIXP425ネットワーク・プロセッサである。図示していないが、ネットワーク・プロセッサ70は、衛星ゲートウェイ14a、14bの前面パネルにステータス・データを送信するか、又は、デバッグ・ポートを介して衛星ゲートウェイ14a、14bのデバッグ又は監視をサポートするよう構成することもできる。
図示したように、伝送プロセッサ58a、58bは、イーサネット(登録商標)・インタフェース68にバス62を介して結合することもできる。一実施例では、イーサネット(登録商標)・インタフェース68は、IP配信ネットワーク20との銅線又は光ファイバのインタフェースを備えるギガビット・イーサネット(登録商標)・インタフェースである。更に、バス62は、拡張スロット(衛星ゲートウェイ14a、14bのアップグレード又は拡張を可能にするためのPCI拡張スロットなど)にも結合することができる。
伝送プロセッサ58a、58bは、ホスト・バス64にも結合することができる。一実施例では、ホスト・バス64は、前述の通り、PSTN28を介して通信するよう構成することができるモデム72に伝送プロセッサ58a、58bを接続する16ビット・データ・バスである。別の実施例では、モデム72はバス62に結合することもできる。
前述の通り、衛星ゲートウェイ14は、サービス(テレビジョン・ビデオ、オーディオやその他のデータなど)を受信し、IP配信ネットワーク20を介してSTB22a乃至22nに前述のサービスをマルチキャストするよう構成することができる。一実施例では、STB22a乃至22nは、イーサネット(登録商標)集積回路(「IC」)を用いて、STB22a乃至22nの特定のそれぞれへの関心のマルチキャストを求めてIP配信ネットワーク20を監視する。すなわち、STB22a乃至22nそれぞれ内のイーサネットICは、STB22a乃至22nそれぞれによって用いられるサービスの伝送に用いられるIPアドレス上の伝送を求めてIP配信ネットワーク20を監視することができる。例えば、衛星ゲートウェイ14は、一IPアドレス上で第1のSTB群にサービスをマルチキャストし、第2のIPアドレス上で第2のSTB群に第2のサービスをマルチキャストすることができる。この例では、第1のSTB群内のイーサネット(登録商標)ICは、第1のIPアドレス上の活動を求めてIP配信ネットワーク20を監視し、第2のSTB群内のイーサネット(登録商標)ICは、第2のIPアドレス上の活動を監視する。イーサネット(登録商標)ICは、受信パケットのIPアドレスを、監視されているIPアドレスと比較することによって特定のIPアドレス上の活動を監視することができる。
しかし、通常、イーサネット(登録商標)ICの計算量を削減するために、IPアドレスを、より単純な数にハッシュ・ダウンしてこの比較を単純にすることができる。例えば、32ビットIPアドレスをハッシングによって6ビット値まで減らすことができる。しかし、32ビットIPアドレスによって数百万の非冗長識別値が与えられる一方、6ビット値の場合、64個の一意の値(ハッシュ・バケットと表すことができる)しか与えられないことを当業者は認識するであろう。よって、IPアドレスのハッシングによって、イーサネット(登録商標)ICの計算量が削減される一方、システム10内に更なる問題がもたらされ得る。例えば、関連のない2つのマルチキャスト群が、同じ6ビット値をハッシングするIPアドレスを用いる場合、前述のIPアドレスの何れか1つを監視するSTBは、両方について中断される。前述の不必要な中断は、STB22a乃至22n上のビデオ及び/又はオーディオの、途切れ途切れの、又は歪みのある再生につながり得る。そういうものとして、マルチキャスト群間のハッシュ競合の削減が望ましい。
よって、図4は、一実施例による、マルチキャストIPアドレスを選択する例示的な手法80を示すフロー図である。手法80は、衛星ゲートウェイ14によって行うことができる。以下に更に説明するように、手法80は、利用可能数のハッシュ・バケット間で一様に分散させられる衛星ゲートウェイ14によるマルチキャストIPアドレスの選択を容易にすることができる。例えば、手法80は、ハッシュ・バケットそれぞれが一IPアドレスを有するまでハッシュ・バケット毎に一マルチキャストIPアドレスを選択し、各ハッシュ・バケットに対応するIPアドレスが2つ存在するまでハッシュ・バケット毎に2つ以下のIPアドレスを選択することができる、等である。
図示したように、手法80は、アレイHashBucketCountをゼロにして、カウンタ変数MaxBucketCountを1に等しくセットし、残りのマルチキャスト・アドレス・プールをリセットすることによって始まる。MaxBucketCountは、同じハッシュ・バケットに衛星ゲートウェイ14がハッシングすることを可能にし得る最大数のIPアドレスを示すことができる。HashBucketCountアレイは、HashBucket毎の場所(例えば、6ビットのハッシュ値を有する64個の空間)を含み得る。HashBucketCountアレイは、ハッシュ・バケットそれぞれに対応する現在割り当てられているマルチキャストIPアドレスの数を記憶することができる。例えば、衛星ゲートウェイ14が、ハッシュ・バケット1及び6に対応するIPアドレスを割り当てた場合、アレイ場所1及び6はそれぞれ、数1を含む。残りのマルチキャスト・アドレス・プールは、後述するように、(1)衛星サービスのマルチキャストに現在用いられておらず、(2)マルチキャストIPアドレス・プールから一時的に除外されていないIPアドレスのリストであり得る。
次に、衛星ゲートウェイ14は、ブロック84に示すように、STB22a乃至22nのうちの1つからのサービス要求を待ち得る。サービス要求が受信されると、衛星ゲートウェイ14は、ブロック86に示すように、マルチキャスト・アドレス・プールに残っているマルチキャスト・アドレスが存在しているか否かを判定することができる。マルチキャスト・アドレス・プールに残っているマルチキャストIPアドレスが存在している場合、ブロック88によって示すように、衛星ゲートウェイ14は、残りのIPアドレスのうちの1つを選択することができ、ブロック90によって示すように、選択されたハッシュ・バケット数に等しい変数nを設定することができる。衛星ゲートウェイ14は、ブロック92によって示すように、HashBucketCountアレイを検査して、HashBucketCountアレイ内の場所nに記憶された値がMaxBucketCountを超えるか否かを判定することができる。例えば、MaxBucketCountが1の場合、衛星ゲートウェイ14は、選択されたIPアドレスに対応するHashBucketCountアレイ場所が1未満であるか(すなわち、ゼロに等しいか)否かを判定する。
残りのマルチキャスト・アドレスに関連したハッシュ・バケットに対応するHashBucketCountアレイ内の場所がMaxBucketCount以下の場合、衛星ゲートウェイ14は、ブロック94によって示すように、選択されたマルチキャスト・アドレスを残りのマルチキャスト・アドレス・プールから除外することができる。選択されたマルチキャストIPアドレスを残りのマルチキャスト・アドレス・プールから除外した後、手法80は、図4に示すように、ブロック86にもう一度戻り得る。このようにして、衛星ゲートウェイ14は、値がMaxBucketCount未満の、HashBucketCountアレイ内の場所に対応するマルチキャストIPアドレスが発見されるまで、又は、残りのマルチキャストIPアドレス全てがマルチキャスト・アドレス・プールから除外されるまで残りのマルチキャスト・アドレス・プールからのマルチキャストIPアドレスを検査し続けることができる。
ブロック92に戻れば、選択されたIPアドレスのハッシュ値に対応するHashBucketCountアレイの値がMaxBucketCountよりも少ない場合、衛星ゲートウェイ14は、ブロック96に示すように、選択されたマルチキャスト・アドレスを割り当てることができ、選択されたマルチキャスト・アドレスのHashBucketに対応する場所においてHashBucketCountアレイを増やすことができる。HashBucketCountアレイを増やした後、手法80は、ブロック84にもう一度戻り、STB22a乃至22nのうちの1つからの別のサービス要求を待つことができる。
前述の通り、衛星ゲートウェイ14は、マルチキャストIPアドレスの1つを割り当てるまでか、又は、IPアドレス全てが、残りのマルチキャスト・アドレス・プールから除外されるまでブロック86にもう一度戻り得る。マルチキャスト・アドレス全てがマルチキャスト・アドレス・プールから除外されると、手法80は、ブロック98において示すように、MaxBucketCount変数を増やすことができ(それによって、1つ多くのIPアドレスをハッシュ・バケットそれぞれに割り当てることが可能になる)、衛星ゲートウェイ14によって現在用いられていないマルチキャスト・アドレス全てを含めるよう残りのマルチキャスト・アドレス・プールをリセットすることができる。残りのマルチキャスト・アドレス・プールをリセットした後、手法80は前述の通り、ブロック86に戻り得る。このようにして、手法80によって、ハッシュ・バケット全てが1つのIPアドレスを有するか、又は、残りのマルチキャスト・アドレス・プールにおいて利用可能なIPアドレスがもう存在しない状態になるまでバケット毎に1つのIPアドレスを割り当てることによってハッシュ・バケット間でIPアドレスの一様な割り当てが容易になる。
本発明は、種々の修正及び代替的形態の対象となるが、特定の実施例を添付図面に例を挙げて示しており、本明細書において詳細に説明する。しかし、記載した特定の形態に本発明を限定することを意図するものでない。むしろ、本発明は、特許請求の範囲によって規定された本発明の趣旨及び範囲内に収まる修正、均等物及び代替全てを包含するものとする。
本発明の一実施例による例示的な衛星テレビジョン・オーバIPシステムのブロック図である。 本発明の図1に示す例示的な衛星テレビジョン・オーバIPシステムの別の実施例を示す図である。 本発明の例示的な衛星ゲートウェイのブロック図である。 本発明の実施例による、マルチキャストIPアドレスを選択する例示的な手法を示すフロー図である。

Claims (20)

  1. 方法であって、
    第1のIPアドレスを複数のIPアドレスから選択する工程と、
    前記第1のIPアドレスをハッシングして、前記第1のIPアドレスに対応する第1のハッシュ値を作成する工程と、
    前記第1のハッシュ値が、使用中の第2のIPアドレスに対応するか否かを判定する工程と、
    前記使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応しない場合、前記第1のIPアドレスを割り当てる工程とを備える方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、前記第1のIPアドレスをハッシングする工程が、前記第1のIPアドレスを32ビット値から6ビット値にハッシングする工程を備える方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応しない場合、前記第1のIPアドレスを用いて衛星サービスをセット・トップ・ボックスにマルチキャストする工程を備える方法。
  4. 請求項3記載の方法であって、前記第2のIPアドレスが使用中か否かを判定する工程が、前記第2のIPアドレスを用いて衛星サービスがマルチキャストされるか否かを判定する工程を備える方法。
  5. 請求項3記載の方法であって、衛星サービスに対する要求を前記セット・トップ・ボックスから受信する工程を備える方法。
  6. 請求項3記載の方法であって、前記衛星サービスをマルチキャストする工程が、ディレクTVサービスをマルチキャストする工程を備える方法。
  7. 請求項1記載の方法であって、
    使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応する場合、第3のIPアドレスを選択する工程と、
    前記第3のIPアドレスをハッシングして第2のハッシュ値を作成する工程とを備える方法。
  8. ヘッドエンド装置であって、
    第1のIPアドレスを複数のIPアドレスから選択し、
    前記第1のIPアドレスをハッシングして、前記第1のIPアドレスに対応する第1のハッシュ値を作成し、
    前記第1のハッシュ値が、使用中の第2のIPアドレスに対応するか否かを判定し、
    前記使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応しない場合、前記第1のIPアドレスを割り当てるよう構成されたヘッドエンド装置。
  9. 請求項8記載のヘッドエンド装置であって、前記衛星ゲートウェイは、前記第1のIPアドレスを32ビット値から6ビット値にハッシングするよう構成されたヘッドエンド装置。
  10. 請求項8記載のヘッドエンド装置であって、前記衛星ゲートウェイは、使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応しない場合、前記第1のIPアドレスを用いて衛星サービスをセット・トップ・ボックスにマルチキャストするよう構成されたヘッドエンド装置。
  11. 請求項10記載のヘッドエンド装置であって、前記衛星ゲートウェイは、前記第2のIPアドレスを用いて衛星サービスがマルチキャストされるか否かを判定するよう構成されたヘッドエンド装置。
  12. 請求項10記載のヘッドエンド装置であって、前記衛星ゲートウェイは、衛星サービスに対する要求を前記セット・トップ・ボックスから受信するよう構成されたヘッドエンド装置。
  13. 請求項10記載のヘッドエンド装置であって、前記衛星サービスが、ディレクTVサービスをマルチキャストするよう構成されたヘッドエンド装置。
  14. 請求項8記載のヘッドエンド装置であって、前記衛星サービスが、
    使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応する場合、第3のIPアドレスを選択し、
    前記第3のIPアドレスをハッシングして第2のハッシュ値を作成するよう構成されたヘッドエンド装置。
  15. ヘッドエンド装置であって、
    第1のIPアドレスを複数のIPアドレスから選択する手段と、
    前記第1のIPアドレスをハッシングして、前記第1のIPアドレスに対応する第1のハッシュ値を作成する手段と、
    前記第1のハッシュ値が、使用中の第2のIPアドレスに対応するか否かを判定する手段と、
    前記使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応しない場合、前記第1のIPアドレスを割り当てる手段とを備えるヘッドエンド装置。
  16. 請求項15記載のヘッドエンド装置であって、前記第1のIPアドレスをハッシングする手段が、前記第1のIPアドレスを32ビット値から6ビット値にハッシングする手段を備えるヘッドエンド装置。
  17. 請求項15記載のヘッドエンド装置であって、使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応しない場合、前記第1のIPアドレスを用いて衛星サービスをセット・トップ・ボックスにマルチキャストする手段を備えるヘッドエンド装置。
  18. 請求項17記載のヘッドエンド装置であって、前記第2のIPアドレスが使用中か否かを判定する手段が、前記第2のIPアドレスを用いて衛星サービスがマルチキャストされるか否かを判定する手段を備えるヘッドエンド装置。
  19. 請求項17記載のヘッドエンド装置であって、衛星サービスに対する要求を前記セット・トップ・ボックスから受信する手段を備えるヘッドエンド装置。
  20. 請求項17記載のヘッドエンド装置であって、
    使用中の第2のIPアドレスに前記第1のハッシュ値が対応する場合、第3のIPアドレスを選択する手段と、
    前記第3のIPアドレスをハッシングして第2のハッシュ値を作成する手段とを備えるヘッドエンド装置。
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