JP2009510461A - 重力勾配計 - Google Patents

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Abstract

第1マウント・セクション10および第2マウント・セクション20を有するマウンティング5上に支持されたバー41および42の形態のセンサを有する重力勾配計が開示される。第1フレクシャ・ウェブ33が、第1軸線の周りで第1マウント・セクションと第2マウント・セクションを旋回可能に連結させる。第2マウントは、第1部品25、第2部品26および第3部品27を有している。部品25および26は、第2フレクシャ・ウェブ37によって接続され、部品26および27は、第3フレクシャ・ウェブ35によって接続される。バー41および42はハウジング45および47内に配置され、ハウジング45および47とのモノリシック構造をそれぞれ形成している。ハウジング45および47は、第2マウント・セクション20の反対側に接続される。バー41および42は、フレクシャ・ウェブ59によってそれぞれのハウジングに接続される。

Description

本発明は重力勾配計に関し、特に、排他的ではないが、航空機用途のための重力勾配計に関する。本発明は、重力勾配テンソルの対角成分および非対角成分を測定するための特定のアプリケーションを有する。
地球の重力場の1次導関数を測定する重力計が、地質探査において広く使用されている。地球の重力場の1次導関数を測定することができる重力計の開発はある程度進歩してきたが、場の空間変動と、移動する乗り物の加速度の時間変動とを区別することが困難であるため、これらの測定は通常、地上の静止機器を用いてだけ、有用な探査に十分な精度で行われ得る。
重力勾配計(重力計とは異なる)は、重力場の2次導関数を測定するのに使用され、重力場間の差を、通常重力の最低1012分の1まで測定することを要求されるセンサを使用する。
通常、そのようなデバイスは、鉄鉱石を含む鉱石鉱床などの鉱床および炭化水素を含む地質構造を探索しようとするのに使用されてきた。
本出願人の関連会社によって部分的に所有される国際公開第90/07131号パンフレットが重力勾配計を開示している。勾配計は、検出機器が内部に搭載された3つの同心リングからなるジンバル担持装置を含む。検出機器は一般に、遮蔽(shield)されたハウジング内にそれぞれ配置される2つの離間したバーであって、ウェブ担持体上にそれぞれ搭載される2つの離間したバーを有する。前記出願で開示された機器は、多数の部品を含み且つ比較的重いという点で比較的複雑であり、これは特に航空機用途で欠点である。
本発明は、重力勾配テンソルの成分を測定する重力勾配計を提供し、この重力勾配計は、
横切るように配列された(transversely arranged)一対の質量(mass)を有する重力勾配センサ、
重力勾配計の極低温動作の前に、上記質量が室温で釣り合っているかどうかを検知するための較正センサ、および
重力勾配計の極低温動作の前の上記質量の釣り合いを調整する調整機構を有している。
好ましくは、較正センサは、
誘導子およびコンデンサを有する共振回路であって、コンデンサが、上記質量の一方の表面によって形成された第1板および上記質量の一方の上記表面から離れて配置された第2板を有している共振回路、および
共振回路からの信号を受け取るため、および上記質量の釣り合いを示す出力信号を生成するための発振器を有している。
好ましくは、各質量は、各質量の各端部に関連する共振回路を有し、それによって、上記質量が回転したときに上記質量は旋回して、一方の共振回路の第1板と第2板との間のギャップが増加し、他の共振回路の第1板と第2板との間のギャップが減少する。
好ましくは、発振器は増幅器である。
増幅器は単一の電界効果トランジスタによって形成されてもよい。
好ましくは、増幅器の出力は、周波数カウンタによってデジタル化される。
好ましくは、共振回路は、複数のコンデンサによって発振器に結合される。
好ましくは、調整機構は、上記質量を釣り合わせるために上記質量内で移動可能な複数のねじ部材を有する。
好ましくは、上記質量は、ハウジング内に設けられ、且つフレクシャ・ウェブによってハウジングに接続される。ハウジングは周辺壁を有し、ねじ部材は上記質量内のボア内に配置され、上記周辺壁が、ボアと位置合わせされた穴を有し、それによってツールが穴を通してボア内に通されることができ、それによって上記質量を釣り合わせるように上記質量内で上記ねじ部材の位置を調整することができる。
本発明の好ましい実施例が、添付図面を参照して以下で例として説明される。
図1は、本発明の好ましい実施例による重力勾配計の略図である。
図1に示す勾配計は、外部プラットフォーム2において支持される二重壁デュア1を有する。外部プラットフォーム2は、デュアを、したがってデュアの内容物を、3つの直交軸線の周りで調整することを可能にする。外部プラットフォーム2は一般に知られており、適当なモータなどによるその調整もまた知られている。したがって詳細な説明は行わない。
真空キャニスタ3がデュア内に設けられ、デュアは、勾配計が極低温で動作できるように、液体ヘリウムHeなどの液体ガスを供給される。デュア1は、電気リード線(図示せず)を外部コンポーネント(図示せず)に接続するコネクタ5aを含むエンドプレート4によって閉じられる。
キャニスタ3は、電気リード線(図示せず)をコネクタ5aに接続するコネクタ5bを含むエンドプレート9によって閉じられる。勾配計は、12面リング62および半球ドーム63から形成されたメイン・ケーシング61を有する(図12参照)。内部マウンティング5がリング62に接続される。リング62はサポート65を担持し、このサポート65にフィード・スルー・フランジ9が連結される。発泡体11bを挟み込んだバッフル11aから形成されたネック・プラグ11がキャニスタ3の上に設けられる。バッフル11aは、キャニスタ3まで延びる中空ロッド93であって、キャニスタ3を真空排気するのにも使用される中空ロッド93上に支持される。
図2を参照すると、勾配計の回転可能マウンティング5(図7)の第1マウント10が示され、これはベース12および直立周辺壁14を有する。周辺壁14は、複数のカットアウト部16を有する。ベース12は、ハブ18を支持する。
図3および図4は、周辺壁22および上部壁24を有する第2マウント20を示す。周辺壁22は、マウントをケーシング61に接続する4つのラグ13を有する。上部壁24および周辺壁22は、開口28を画定する。周辺壁22は、第1部品25、第2部品26、および第3部品27を有する。第2マウント20はモノリシック一体構造であり、第1部品25は、以降で述べるフレクシャ・ウェブの形成を除いて、周辺壁を貫通する円周カット部19を作成することによって形成される。第3部品27は、同様に以降で述べるフレクシャ・ウェブを除いて、周辺壁22を貫通する第2円周カット部29を作成することによって形成される。第2マウント20は開口28内にハブ18を配置することによって、また図7に示すようにそれぞれのカットアウト部16を通してラグ13を配置することによって、第1マウント10上に搭載される。
第1マウント10は、第2マウント20に結合される。第1フレクシャ・ウェブ31が第1マウント10内に形成され、それによってマウント10のメイン・マウント部は、マウント10の副次的マウント部に対してウェブ31の周りで旋回することができる。これは、図13〜21に示す第2の実施例を参照してより詳細に述べられるであろう。
ラグ13は、キャニスタ3内でマウンティング5を接続し、キャニスタ3は次いで、勾配計の極低温動作のためにデュア1内に配置される。
デュアは次いで、3つの直交するx軸線、y軸線、z軸線の周りでの勾配計の精度の粗い回転制御のために第1外部プラットフォーム内に搭載される。マウンティング5は、特に勾配計が空中輸送中であるときに測定を行う間に勾配計を安定させるため、x軸線、y軸線、およびz軸線の周りでの非常に精密な回転調整のためのセンサ40(以降でより詳細に述べられることになり、また、好ましくは、質量4重極の形態である)を搭載する。
第1フレクシャ・ウェブ31は、第1マウント10が、図7に示すz軸線の周りで第2マウント20に対して運動することを可能にする。
図5および図6は、図3に示すカット部19および29に沿うラインIVおよびVにそれぞれ沿った図である。周囲壁22は、ワイヤ・カッタなどのような任意の適した切取機器によって切り取られてもよい。図5は、カット部27によって形成された底部表面19aを示す。図3および図5から明らかであるように、カット部27は、2つの逆v形状ピーク34を有する。ピーク34の頂点は切り取られておらず、したがって第1部品25を第2部品26に結合させる第2フレクシャ・ウェブ33を形成する。したがって第2部品26は、図7においてx軸線の周りで第1部品25に対して旋回可能に回転することができる。第2カット部29は図6に示されており、やはりカット部29によって形成された底部表面29aが見える。第2カット部29は、やはり2つのv形状ピーク35を形成し、ピーク35の頂点は切り取られておらず、したがって第2部品26を第3部品27に結合させる第3フレクシャ・ウェブ37を形成する。したがって第3部品27は、図7においてy軸線の周りで旋回可能に回転することができる。
図8は、マウンティング上に搭載されたセンサ40を示す。センサ40は、第1バー41と、バー41に直交し且つバー41と同じ形状である第2バー42(図8には示さず)の形態である第1質量および第2質量から形成された直交四極子応答機OQRである。
バー41は第1ハウジング45内に形成され、バー42は第2ハウジング47内に形成される。バー41およびハウジング45は、バーが直交するように一方が他方に対して90°回転していることを除いて、バー42およびハウジング47と同じである。したがってハウジング45だけが説明される。
ハウジング45は、端壁51および周辺側壁52aを有する。端壁51は、ねじなど(図示せず)によって、第1マウント10の壁14のリム75(図2および図7)に接続される。バー41は、バー41を壁51に結合する第4フレクシャ・ウェブ59を除いて、壁51内のカット部57によって形成される。フレクシャ・ウェブは、図9のバー41の平面図において拡大して示される。したがってバー41は、重力場の変化に応答して、ハウジング45に対して旋回することができる。バー42は上述した方法と同じ方法で搭載され、同様に第5フレクシャ・ウェブ59の周りで、重力場の変化に応答してハウジング47に対して旋回することができる。ハウジング47は、第1マウント10のベース12(図2)に接続される。
バー41およびハウジング45は、フレクシャ・ウェブ59と共に、モノリシック一体構造である。
変換器71(図2〜6では示さず)は、バーの運動を測定するため、および運動の量、すなわちバーによって検知された重力場の差の測定値を指示する出力信号を生成するために設けられる。
図10は、マウンティング5を、3つの直交軸線(x,y,z)の周りに回転させることによって、勾配計を安定化させるためのアクチュエータ制御を示すブロック略図である。コンピュータ、マイクロプロセッサなどとすることのできるコントローラ50が、アクチュエータ52、53、54、および55に信号を出力する。アクチュエータ52は、x軸線の周りにマウンティング5を回転させることができ、アクチュエータ54は、y軸線の周りにマウンティング5を回転させることができ、アクチュエータ54は、z軸線の周りにマウンティング5を回転させることができる。しかし、好ましい実施例では、4つのアクチュエータ52、53、54、および55のうちの2つのアクチュエータは、2つのアクチュエータから提供される2つの直線運動の組合せによって各軸線周りの回転が生じるように、各軸線の周りでマウンティングを回転させるのに使用される。各アクチュエータによって提供される直線運動は、図31および図32を参照して述べられるであろう。マウンティング5の位置は監視され、それによって適切なフィードバックがコントローラ50に提供され、また適切な制御信号がアクチュエータに提供されて、航空機内の、または航空機の背後に牽引されたサポートが空中を移動する際に安定するように、必要に応じてサポート10を回転させる。
好ましい実施例はまた、バー41および42に形状が似た角加速度計を含むが、その形状は、ゼロ四極子モーメントについて調整される。直線加速度計は、単一のマイクロ・ピボットが曲げヒンジの役目を果たす、単純な振り子デバイスである。
図11は、好ましい実施例で使用されるフィードバック制御である。
図12は、極低温動作のための、デュア1内に搭載する準備ができた勾配計の切取図であり、デュア1は、次いで、外部プラットフォーム内に搭載される。図2〜8は、バー41および42が上部および底部となる勾配計を示すが、機器は、実際には、図12に示すようにバー41および42が端になるように側面に(90°)向けられる。
図12は、ケーシング61内に配列され、リング62および透明半球端63によって形成されたマウンティング5を示す。リング22は、ケーシング61内に配置された変換器71(図8を参照されたい)およびSQuID(超伝導量子干渉装置(Superconducting Quantum Interference Device))電子機器からの内部配線をコネクタ5b(図1)に接続するコネクタ69を有する。
変換器71は、バー41および42の偏移角度を測定し、制御回路要素(図示せず)は、偏移角度間の差を測定するように構成される。
誤差の補正は、加速度計および温度センサからのデジタル化された信号に基づいて、数値的に実施することができる。
変換器71は、SQuIDベース変換器であり、誤差補正は、おそらくSQuIDベース変換器の広いダイナミック・レンジおよび直線性によって行われる。
図13〜21は、第2の実施例を示し、同様の部品は、先に述べたコンポーネントと同様のコンポーネントを指示している。
この実施例では、第1マウント10はカットアウト部80を有し、カットアウト部80は、カットアウト部80内でマウント10に接続されるラグであって、同様に図19〜21に示す第2マウント20に接続されるラグ(図示せず)を受け入れるスロットを効果的に形成する。この実施例では、第2フレクシャ・ウェブ33および第3フレクシャ・ウェブ37を形成する第2マウント・セクション20とともに切り出されるよりも、より小さく且つより容易にラグを作ることができるように、ラグは別個のコンポーネントである。
図13では、ハブ18の部品18aを画定するために、カット部87が作成される。カット部87はその後、88において半径方向内側に延び、次いで、カット部101によって示すように、中心セクション18cの周りに延びる。カット部101は、その後、切取ライン18dおよび18eに沿って中心セクション18c内に入って、コア部18fが画定される。コア部18fは、切取ライン18eと18dとの間の非カット部品であるフレクシャ・ウェブ31によって中心セクション18cに接続される。部品10aはしたがって、マウント10のメイン・マウント部を形成し、このメイン・マウント部は、部分18aがフレクシャ・ウェブ31によって部分10aに結合している場所を除いて、マウント10の副次的マウント部10aから分離されている。部品18aは、フレクシャ・ウェブ31の周りでの部分10aに対する部品18aの回転を可能にするz方向の機軸を効果的に形成する。
図14に示すように、切取ライン88は、図14に示す上端から下端へ外向きにテーパが付き、コア部18cは、図17に最もよく示されるように、相応する形状で外向きにテーパが付く。
図13〜18から明らかであるように、第1マウント10は、先の実施例と同様に、丸いのではなく、形状が八角形である。
図19〜21は、第2マウント20を示す。図16は、第1マウント10内に搭載された第2マウント20を示す。図19および図20に最もよく示されるように、第2マウント20は、ラグ(図示せず)を受け入れるカットアウト部80に位置が合うカットアウト部120を有する。ラグは、ラグを貫通してボルト穴121内に通るボルトによって、第2マウント20にボルト止めされることができる。ラグ(図示せず)は、マウント20が第1マウント10に固定される前に、マウント20に搭載される。
図19および図20の実施例では、ピーク34および逆ピーク35は、先の実施例と同様のV形状ではなく平担である。
この実施例では、上部壁24は、中心穴137および2つの取り付け穴138aを備える。3つの小さな穴139aは、分解が要求される場合に、部品18aからのハウジング45の離脱を容易にするために設けられる。第2マウント20が第1マウント10内に配置されると、中央セクション18cの上部部品は、図16に最もよく示されるように、穴137から突出する。マウント20はその後、固定具によってマウント10に接続されることができ、固定具は、穴138を通過し、部品18a内の穴139b(図13を参照されたい)に係合する。
したがって、第1ハウジング45およびその関連するバー41がハウジング10のリム75に接続され、第2ハウジング47がベース12に接続されたとき、ハウジング45および47、ならびにその関連するバー41および42は、それゆえ、フレクシャ・ウェブ31、フレクシャ・ウェブ33、およびフレクシャ・ウェブ37によって画定された3つの直交軸線の周りに運動することができる。
第2マウント20を構成する3つの部品25、26、および27の分解図である図21に最もよく示されるように、穴137、穴138、および穴139によって形成される開口が、マウント20を貫通して延びている。図21に示すマウント20は、モノリシック構造であり、フレクシャ・ウェブ33および35のロケーションをはっきり示すために分解図で示されているだけであることが理解されるべきである。明らかに、図21に示すフレクシャ・ウェブ33は、部品26と結合し、図21に示すフレクシャ・ウェブ35は、部品27と結合する。穴137、138、および139は、第2マウント20が第1マウント10内に配置されたときに、第1マウント10の機軸または第1部分18aが、そこを通して延びることができる通路を画定する。
したがって、第2マウント20が部品18aに固定されたとき、第2マウント20は、フレクシャ・ウェブ31によって画定されるz軸線の周りで第1マウント10の第1部分10aに関して旋回することができ、一方、部品18aによって形成される第2部分は、静止したままである。x軸線およびy軸線の周りの運動は、先に述べたように、フレクシャ・ウェブ33および35の周りの第2マウント20の旋回運動によって達成される。
図22は、ハウジング45および47に固定された線加速度計および環状加速度計90を示す。
重力勾配計は、非ゼロ四極子モーメントを有すると仮定すると、任意の質量分布で剛性物体にトルクを加える。x−y平面内で、且つz軸線の周りで旋回する平面物体の場合、四極子は、x方向の慣性モーメントとy方向の慣性モーメントとの差である。したがって四角形または円はゼロ四極子モーメントを有し、一方、長方形は非ゼロ値を有する。
生成されるトルクは、勾配計によって測定される信号を構成するものである。
2つの動的な外乱が存在し、それらもまたトルクを生成する可能性があり、したがって誤差源である。
第1は線加速度である。
これは、質力中心が正確に回転中心でない場合にトルクを生成する。すなわち、バーは「釣り合っていない」。バー41および42は、(質量中心の位置を調整するウォームねじを使用して)できる限りうまく釣り合うが、これは完全であるわけでないため、残留誤差が存在する。この誤差は、線加速度を測定し、加速度を使用して信号の誤差部分を数値的に減算除去することによって補正されることができる。
第2は角度運動である。
角度運動に対して2つの観点が存在し、それぞれ、異なる誤差を生成する。
第1は、観点角加速度である。
角加速度は、その慣性モーメントによって質量分布にトルクを生成する(四極子モーメントがゼロであっても)。これは大きな誤差であり、その誤差に対処するために2つの好ましい技法が使用される。
第1は、内部回転安定化を使用することである。これは、図10のブロック図に示されている。ここで、Ho(複数可)は、マウンティング5の周りで旋回するセンサ・アセンブリを表す(図9のとおり)。ブロックA(複数可)はアクチュエータを表し、アクチュエータは、加えられた外乱を相殺することによって安定化をもたらすフィードバック・トルクを提供する。T(複数可)は、加えられた外乱の作用を測定するセンサ(または変換器)を表す。これは角加速度計である。回転制御において角加速度計を使用することは珍しい(通常はジャイロおよび/または高減衰傾斜計が使用される)が、本発明者等の目的については、誤差が角加速度外乱に比例するため、角加速度計がより適する。
第2は、同相モード除去CMRRを使用することであり、それは、2つの直交バーが必要とされるからである。2つのバーの場合、角加速度計によって生成される誤差トルクは同じ方向であるが、重力勾配計によって生成される信号トルクは反対方向である。
それゆえ、2つのバー間の偏移の差を測定することによって勾配が検知されるが、角加速度は検知されない。
それゆえ、2つの別個の角加速度計90(識別を容易にするために、図22で90’と表示される)が設けられる。OQRバー41および42の対から2つの独立した出力信号が得られる。第1は、勾配信号を与える偏移の差に比例し、第2は、角加速度に比例する偏移の和に比例し、z軸線回転制御用のセンサを提供する。
x軸線およびy軸線は、別個の角加速度計を必要とする。これらの軸線の周りの回転安定化は、2つのバーの旋回軸線が正確に平行でないために、また以下で説明するように角度外乱によって生成される第2の形態の誤差に対処するために必要とされる。
第2の観点は角速度である。
角速度は、誤差源でもある遠心力を生成する。アクチュエータによって提供される内部回転安定化は、誤差が1エトヴェシュ(Eotvos)より小さくなるように角度運動を減少させる。
図23は、メイン本体部61およびコネクタ69を示し、半球端は除去されている。
図24は、本発明のさらなる実施例によるハウジング45の平面図である。図24から明らかであるように、ハウジング45は、図8の実施例の場合にそうであるように八角形ではなく円形である。
ハウジング45は、バー41の質量中心に配置されるフレクシャ・ウェブ59によって、述べられた方法と同じ方法でバー41を支持する。バー41は、矢羽根形状であるが、矢羽根形状部は、先の実施例の形状と少し異なり、フレクシャ・ウェブ59に対向する、より丸い縁部41eおよびフレクシャ・ウェブ59に隣接するトラフ(凹)形状の壁セクション41f、41g、および41hを有する。バー41の端は、ウォームねじなどのようなプラグの形態であってよいねじ山の付いた部材301を受け入れるねじ山の付いたボア300を有する。ボア300は、ハウジング45の周辺壁52a内の穴302に位置が合う。穴302は、ねじ回しまたは他のツールによってプラグ301に対するアクセスを可能にし、それによりプラグ301はねじを回してボア300から出し入れされて、重心がフレクシャ・ウェブ59になるように質量41を釣り合わせるために、ボア内のプラグの位置が調整される。
図24に示すように、ボア300は、図24の水平および垂直に対して45°の角度である。そのため図24に示す2つのボア302は、互いに直角である。
図24は、バー41の運動を監視し、SQUIDデバイスに伝達される信号を生成する変換器71を受け入れる開口305も示す。通常、変換器はコイルの形態であり、バーの端における重力差のために、バー41がわずかに移動するにつれて静電容量の変化が生じ、静電容量の変化はコイル内の電流を変化させ、それによりバー41の運動を指示する信号が提供される。
図25は、開口305を示す図24のハウジングの一部のより詳細な図である。図25を見てわかるように、開口305は、溝402を形成する肩部401を有する。ばね403が表面406に隣接して配置される。
図26は変換器71を示す。変換器71は、円形ボス407を有する全体が四角形のマコール(macor)板410によって形成される。コイル408がボス407の周りに巻かれ、樹脂などによって所定場所に保持されてもよい。コイル408は、多層または単層コイルであってよい。
図27は、開口305内の板410のロケーションを示し、開口305内において板は溝402内に位置し、肩部401に当たるようにばね403によって付勢されて、板410が所定場所に保持され、コイル408は、バー41の縁面41aに隣接する。
したがってコイル408およびバー41はLC回路を形成し、それにより、バー41が移動すると、コイル408を通過する電流が変化する。
図24から明らかになるように、4つの変換器71がバー41の縁に隣接して配列される。他のハウジング47もまた、バー42に隣接して配列された4つの変換器を有する。したがって8つの変換器71が勾配計内に設けられる。
図28は、バー41および42の図であり、「使用中」の構成でバーを示す。開口305内に配置される変換器は、図29および図30の回路図に等しい参照数字71a〜71eで示される。
図29および図30を参照すると、バー41に関連する変換器71aおよび71b、ならびにバー42に関連する変換器71gおよび71eが、重力勾配測定値を提供するのに使用される。
入力端子361は、図29に示す超伝導回路に入力電流を提供する。抵抗器362の形態であってよい加熱スイッチが設けられ、回路内で超伝導電流を最初に設定するのに使用される。抵抗器362が配置される回路の部分を加熱するように、加熱スイッチ362は、最初に非常に短期間の間オンして、回路のその部分が超伝導状態にならないようにする。電流は、その後、超伝導回路に加えられることができ、抵抗器362によって形成される加熱スイッチがオフすると、回路の関連部分は再び超伝導状態になり、それにより電流は、以降で述べるように重力勾配および角加速度の影響の下でバー41および42の運動によって引き起こされる何らかの変化を受けて、回路を通して流れることができる。
変換器71a、71b、71g、および71eは、SQUID367に接続された回路ライン365および回路ライン366に並列に接続される。
したがって、バー41および42がそれぞれのフレクシャ・ウェブの周りに回転すると、例えばバー41および42は、それぞれ、変換器71aに近づき、したがって変換器71bからさらに離れ、また変換器71hに近づき、変換器71gからさらに離れる。これはそれゆえ、変換器を通って流れる電流を変化させ、これらの電流は、効果的に減算されて、重力勾配の尺度を提供する信号を提供する。
図31に示すように、変換器71cおよび71dは別個の回路を形成し、バー41ならびに変換器71aおよび71bの周波数チューニングのために使用される。同様に、変換器71eおよび71fは、バー42ならびに変換器71gおよび71hの周波数チューニングのために使用される。角加速度を排除するためにバーは同一であるべきであるため、バーの周波数チューニングは重要である。それゆえ、周波数チューニング回路によって、バーの電子チューニングが共振周波数を一致させ、バーがそれぞれ、実際に同じ様式で機能するようにモード除去を達成することが可能になる。
変換器71a、71b、71g、および71hはまた、マウンティング5の角度運動を測定する角加速度計を形成するのに使用され、それにより、その角度運動を補償するためのフィードバック信号を提供することができる。
このために、ライン366が変圧器370に接続される。変換器71a、71b、71g、および71hからの信号の極性は反転され、それにより、勾配が測定されたときにそうであるように、ライン371および372上の変換器370の出力は、減算ではなく、信号の加算になり、信号の加算は、バーの角度運動の尺度を与える。出力371および372は、角加速度の尺度を提供するSQUIDデバイス375に接続され、角加速度の尺度は、図10の回路で使用されて、マウンティング5を安定化する補償信号を提供することができる。
したがって本発明の好ましい実施例によれば、角加速度計90’は、例えばx軸線およびy軸線の周りの角加速度の測定値を提供し、バー41および42ならびに変換器71a、71b、71g、および71hによって形成された角加速度計は、例えばz軸線の周りの角加速度計の尺度を提供する。
図31および図32は、マウンティング5の角度運動に応答してマウンティングを調整するための制御信号を受け取るアクチュエータを示す。
図31および図32に示すアクチュエータは、参照数字52、53、54、および55によって図10で概略的に示される。アクチュエータはすべて同じであり、図31および図32は、図10に示すx軸線の周りで調整を行うアクチュエータ52を参照して述べられる。
図31に示すアクチュエータ52は中空円盤ハウジング310を有し、中空円盤ハウジング310は、円盤ハウジング310をマウンティング5に接続するマウンティング・ブラケット311を有する。中空円盤ハウジング310はそれゆえ、円盤313の形態であるコイル支持板がその中に配置される内部チャンバ312を画定する。円盤313は、幅広のハブ・セクション314、ならびにコイルの巻き線W1およびW2がハブ314の周りで巻かれている2つの環状表面315および316を有する。
円盤313はまた、半径方向ボア319、およびボア319に連通する、円盤313の周縁にある穴320を備える。穴321は、ハブ314に設けられる中空ロッド328であって、ボア319に連通し、且つ管330内に位置する中空ロッド328まで延びる。ロッド330は円盤313に固定されており、さらに、メイン本体部61(図31には示さず)に固定された支持フレーム340に固定されている。管330は、円盤ハウジング310が、円盤313、ロッド328、およびフレーム340に対して移動するために、円盤ハウジング310に接続される。
面315上に設けられる巻き線W1はリード線331を有し、リード線331は、図31に示すように穴320を通過し、次いでボア319を通って穴321まで行き、次に、管328を通って右に進む。巻き線W1の他端からのリード線332は、穴321を通過し、中空ロッド328を通って同様に右に進み、それによって電流はリード線331および332を通して巻き線W1に供給されることができる。
面316上に設けられる第2巻き線W2はリード線333を有し、リード線333は、図31において、円盤313内の半径方向穴334およびボア345を通過し、次いで穴337を通って管328まで行き、そして、左に進む。巻き線W2の他端は、図31において、リード線338を有しており、リード線338は、穴337を通過して管328に入り、左に進む。こうして電流は、リード線333および338を介して巻き線W2を通って流れることができる。
巻き線W1およびW2に電圧が印加されるか、巻き線を通過する電流が変化すると、円盤ハウジング310は、円盤313およびフレーム340に対して移動し、また円盤ハウジング310がブラケット311によってマウンティング5に接続されているため、アクチュエータ52の場合、マウンティング5が調整される。円盤ハウジング310の運動は、概ね管330およびロッド328の軸線方向の長手方向運動(すなわち直線運動)である。こうした運動を容易にするために、ロッド330の端とフレーム340の端との間、および円盤313の周りに隙間が設けられる。ブラケット311は、フレクシャ・ウェブ(フレクシャ・ウェブ37など)に対してずれており、それによってハウジング310の運動はマウンティング5の第1部品25にトルクを加えて、フレクシャ・ウェブ37の周りにおける部品25の回転を引き起こす。
本発明の好ましい実施例では、種々の軸線およびフレクシャ・ウェブの周りで実際の調整を行うために4つのアクチュエータが設けられ、アクチュエータは、角加速度計から受け取った信号に応答して組み合わされて動作し、勾配計が使用中であるときに、マウンティング5の安定性を維持する。
勾配計の極低温動作の場合、先に参照したマウンティング5、ハウジング45および47、バー41および42、中空円盤ハウジング310、コイル、ならびに電気リード線はすべて、ニオブなどの超伝導材料で作られる。
勾配計が極低温で動作しない本発明の実施例では、コンポーネントは、アルミニウムなどの他の材料で形成されることができる。
角加速度計90’はゼロ四極子モーメントを有し、ゼロ四極子モーメントは、質量中心がフレクシャ・ウェブに一致すること、およびその結果、両者が重力勾配と遠心力の両方に感度が無いことを意味する。線加速度計90”(図22)も設けられることができる。線加速度計90”は、能動的な補償を適用せず、しかし測定した最終勾配データに補正を適用してもよい。こうして線加速度に関連するデータが記録され、後の処理において使用されることができる。
先に述べたアクチュエータの制御によってマウンティング5の運動を補償するために、適切なフィードバック信号を生成することができるように、マウンティング5の角度運動の尺度を提供する角加速度計として、バー41と42の一方または両方を使用することもできる。
好ましい実施例では、4つの角加速度計が設けられ、加速度計のうちの2つはバー41および42によって形成される。互いに対して45°の角度で配置された4つの加速度計の使用は、任意の時間において、アクチュエータの2つ以上から供給されるトルクによりx軸線、y軸線およびz軸線の周りの調整を可能にする。
円盤310は、巻き線W1およびW2からの磁束がアクチュエータを出ることを防止し、リード線331および332および333および338が細長い管330を通してアクチュエータを出るため、磁束がアクチュエータから流出する能力が実質的になくなる。
したがって機器の動作に悪影響を及ぼす可能性がある擬似磁界は、アクチュエータによって発生せず、機器の感度または動作に影響を与えない。
管330は、好ましくは、少なくとも10:1の長さ対直径比を有する。
円盤板316は、好ましくはマコールから形成され、中空円盤ハウジング310は、2つの部品310aおよび310bで形成される。部品310bは閉鎖パネルを形成し、これは、円盤313がチャンバ312内に配置されること、および引き続いて板310bを所定場所に配置して円盤ハウジング310を閉じることを可能にする。
図33および図34を参照して、バーの41および42の釣り合いが達成される方法が述べられる。コンデンサ400および401によって形成された一対の偏移センサは、2つの主要な目的、すなわち、
(1)各バー41(および42)の残留線加速度感度を測定して、低温で動作させる前に、図24を参照して説明したウォームねじ301を用いてバーを機械的に釣り合わせることを可能にするため、および
(2)各バー41および42の誘導線加速度感度を測定するため
に設けられる。
バー41および42は、それぞれのハウジング内で、あるジグ(図示せず)内で360°回転する。これは、2gの加速度範囲を提供し、その範囲は通常、低温で好都合に加えられてもよい加速度の100倍である。典型的な要件は、コンデンサ400および401が、1〜20分間にわたって0.1nmを検出できることである。一対のコンデンサ400および401は、各バーがセンサ・ドリフトに対してある程度の識別を与えるために必要とされる。それは、バー41の回転によって一方のコンデンサ400が増加し、他のコンデンサ401が、図33に示すように同じ量だけ減少することになり、一方、熱膨張によってコンデンサ400および401の両方の出力が増加するからである。コンデンサ400および401は、たとえ低温で使用できなくても所定場所に存在し続け、したがってそのコンポーネントは、勾配計、特にその近くの超伝導回路要素の動作に干渉しないように、非磁性である必要がある。
図33は、バー41が旋回するにつれて、コンデンサ400に適用可能な隙間が減少し、コンデンサ401の隙間が増加することを示す。
コンデンサ400および401は、バー41の面41a(および他のバー42上の対応する面)、ならびに面41aから離間した第2板405によって形成される。それぞれのコンデンサ400および401の板間の隙間は、通常、約1ppmまで分解されなければならない。
図34は、コンデンサ400に適用可能な較正回路を示す。他のコンデンサ401用の回路は同じである。
コンデンサ400は、誘導子410を有する高Qファクタ共振回路を形成する。誘導子410およびコンデンサ400は、コンデンサ411および412に並列に設けられ、コンデンサ413を介して増幅器414に接続する。増幅器414の出力は、周波数カウンタ415に提供され、ライン416によって、コンデンサ412と411との間にフィードバックされる。したがってコンデンサ400は、増幅器414の動作周波数を決定し、動作周波数は、高精度で読み取られることができる。
バー41の釣り合いがとれない場合、バーは不安定であるため、周波数カウンタ415はドリフトする傾向がある。これは、釣り合いがとれるまで、先に述べたようにウォームねじ301を質量に対して出し入れすることによって調整されることができる。増幅器414はその後、周波数カウンタ415から外されることができ、それによって勾配計は、図34に示す回路の他の部品が所定場所にあるまま、デュア1内に配置されることができる。
本発明の精神および範囲内の変更は、当業者によって容易に実施されてもよいので、本発明は、先に例として述べられた特定の実施例に限定されないことが理解される。
添付の特許請求の範囲および本発明の先の説明において、言語または必要な言外の意味を表現するために、文脈が別途要求する場合を除いて、用語「有する(comprise)」、あるいは「有する(comprises)」または「有している(comprising)」といった変形用語は、包含的な意味で使用され、すなわち記載した特徴の存在を特定するために、しかし本発明の種々の実施例におけるさらなる特徴の存在または追加を排除しないように使用される。
本発明の一実施例の勾配計の概略図である。 好ましい実施例の勾配計のマウンティングの一部を形成する第1マウントの斜視図である。 マウンティングの第2マウントの図である。 図3のマウントの下からの図である。 図3のラインIV−IVに沿った断面図である。 図3のラインV−Vに沿った断面図である。 組み立てられた構造の図である。 ジンバル構造上に搭載されたセンサを示す図である。 好ましい実施例のバーの平面図である。 アクチュエータ制御を示す図である。 回転可能支持システムの動作を示すブロック図である。 好ましい実施例の勾配計の図である。 第2実施例の第1マウントの図である。 第1マウントのフレクシャ・ウェブの位置および大きさを示すための、図13のマウンティングの一部の図である。 図13のマウンティングの下からの図である。 第2実施例の第2マウントを含む図13のマウンティングの図である。 図16に示すアセンブリを通る断面図である。 図17に示す断面の下からの図である。 第2実施例の第2マウントの下からの図である。 図19の第2マウントの上からの図である。 第2実施例の第2マウントの分解図である。 第2実施例による組み立てられたマウンティングおよびセンサの図である。 外側真空コンテナの一部を除去した状態の勾配計の斜視図である。 本発明のさらなる実施例による、バーを支持するハウジングの平面図である。 図24のハウジングの一部の詳細図である。 好ましい実施例で使用される変換器の図である。 図26の変換器が所定場所にあることを示す以外は、図25と同じ図である。 図29および図30の回路の説明を補助する図である。 センサのうちの1つを特に角加速度計として使用することを示す、本発明の好ましい実施例に関連する回路図である。 周波数チューニング回路を示す図である。 本発明の一実施例によるアクチュエータを通る断面図である。 図31のアクチュエータの一部の図である。 好ましい実施例の勾配計のセンサの釣り合いを示す図である。 勾配計を釣り合わせるときに使用される較正センサの回路図である。

Claims (9)

  1. 重力勾配テンソルの成分を測定するための重力勾配計であって、
    横切るように配置された一対の質量を有する重力勾配センサと、
    前記重力勾配計の極低温動作の前に、前記質量が室温で釣り合っているかどうかを検知するための較正センサと、
    前記重力勾配計の極低温動作の前の前記質量の釣り合いを調整する調整機構と
    を有する重力勾配計。
  2. 前記較正センサが、
    誘導子およびコンデンサを有する共振回路であって、前記コンデンサは、前記質量の一方の表面によって形成された第1板、および前記質量の一方の前記表面から離れて配置された第2板を有している共振回路と、
    前記共振回路からの信号を受け取るため、および前記質量の釣り合いを示す出力信号を生成するための発振器と
    を有している請求項1に記載の重力勾配計。
  3. 各質量は、各質量の各端部に関連する共振回路を有し、それによって、前記質量が回転したときに前記質量が旋回して、一方の共振回路の第1板と第2板との間のギャップが増加し、他の共振回路の第1板と第2板との間のギャップが減少する請求項1に記載の重力勾配計。
  4. 前記発振器が増幅器である請求項1に記載の重力勾配計。
  5. 前記増幅器が単一の電界効果トランジスタである請求項4に記載の重力勾配計。
  6. 前記増幅器の出力が周波数カウンタによってデジタル化される請求項4に記載の重力勾配計。
  7. 前記共振回路は、複数のコンデンサによって前記発振器に結合される請求項1に記載の重力勾配計。
  8. 前記調整機構は、前記質量を釣り合わせるために前記質量内で移動可能な複数のねじ部材を有する請求項1に記載の重力勾配計。
  9. 前記質量は、ハウジング内に設けられ、且つフレクシャ・ウェブによって前記ハウジングに接続されており、前記ハウジングは周辺壁を有し、前記ねじ部材は前記質量のボア内に配置され、前記周辺壁は、前記ボアと位置合わせされた穴を有し、それによってツールが前記穴を通して前記ボア内に通されることができ、それによって前記質量を釣り合わせるように前記質量内で前記ねじ部材の位置を調整することができる請求項1に記載の重力勾配計。
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