JP2009509725A - 積層反応装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、投入される原料物質に応じてチャネル長さ(即ち、反応時間)の調節が可能で、十分な時間の間、原料物質を反応でき、原料物質を完全に混合することができ、反応効率を向上させることができる積層反応装置を開示する。本発明に係る積層反応装置は、少なくとも2種類の原料物質がそれぞれ流入される投入口及び投入口に連結されたチャネルが下部表面に形成されている上部ブロック;及び上部面には上部ブロックのチャネルに対応する上部チャネルが、下部面には部材を貫通する連結流路によって上部チャネルに連結される下部チャネルが、それぞれ形成されている単位ブロック;を含み、上部ブロックと単位ブロックとの結合時、上部ブロックのチャネルと単位ブロックの上部チャネルによって原料物質の流れ経路である流路が形成される。

Description

本発明は、積層反応装置に関するものであり、特に、反応時間及びチャネル長さの調節が可能で、原料物質が十分に混合され、反応の効率を最大化する積層反応装置に関するものである。
一般に、2種以上の原料物質を互いに接触(または混合)及び反応させて反応物を生成する反応装置には、原料物質が流動するチャネルが形成されている。原料物質がチャネルに沿って流動する過程で、互いに接触及び混合されて化学反応を起こし、この反応の結果として反応物が生成される。
一般的な反応装置は、原料物質がそれぞれ投入される投入口、投入口に連結されて反応物質が流動するチャネル、チャネルに連結されて生成された反応物質が排出される単一の排出口を含む。
上記で説明した構造を持つ反応装置では、生成物の排出と原料物質の反応が同時に起こるため、原料物質によっては原料物質を完全に反応させることが難しい。即ち、原料物質はその種類によって反応時間が互いに異なる。従って、反応時間(即ち、接触/混合時間)は、原料物質の種類によって異なるように決定されなければならない。
しかし、投入口と排出口との間の距離が限定されている構造では、全ての原料物質(特に、長い反応時間を必要とする原料物質)は、画一的に限定された時間の間だけ反応されることによって、原料物質の間に完全な反応が得られない。
さらに、一般的な反応装置では、原料物質がチャネルに沿って単純に流動するため、原料物質が互いに充分に接触/混合されることを期待することが困難である。その結果、完全な反応生成物を得ることが難しいという問題がある。
本発明は、反応装置で生じる上記問題点を解決するためのものであり、投入される原料物質に応じてチャネル長さ(即ち、反応時間)を調節することができ、十分な時間の間、原料物質が互いに反応されるようにすることができる積層反応装置を提供することにその目的がある。
また、本発明の別の目的は、投入された原料物質を完全に混合し、反応効率を最大化することができる積層反応装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、原料物質が反応する時、形成される沈澱物がチャネル(流路)に溜まるのを抑制し、原料物質(または反応生成物)の流れを順調に維持する積層反応装置を提供することにある。
上述の目的を実現するための本発明に係る積層反応装置は、別種の原料物質がそれぞれ流入される少なくとも2個の投入口及び投入口に連結されたチャネルが下部表面に形成されている上部ブロック;及び上部面には上部ブロックのチャネルに対応する上部チャネルが、下部面には部材を貫通する連結流路を介して上部チャネルに連結される下部チャネルがそれぞれ形成されている単位ブロック;を含む。上部ブロックと単位ブロックとは互いに結合され、上部ブロックのチャネルと単位ブロックの上部チャネルとが互いに対応することによって原料物質の流れ経路として作用する流路を形成する。
本発明の積層反応装置で、上部ブロックは各投入口と下部チャネルを連結する少なくとも2個の連結チャネルをさらに含み、単位ブロックは上部ブロックの連結チャネルに対応する少なくとも2個の連結チャネルをさらに含み、各連結チャネルは単位ブロックと上部ブロックの投入口から上部チャネルに向かって徐々に減少する。
また、本発明の積層反応装置は、低い流速で流動する原料物質の流速を増大させるために、上部ブロックの一つの連結チャネルと単位ブロックの対応する連結チャネルによって形成された流路の排出口に設けられた流速調節部材をさらに含む。
本発明に係る積層反応装置は、単位ブロックの下部に結合され、上部面には隣接するブロックの下部表面に形成された下部チャネルに対応して流路を形成する上部チャネルが、下部面には連結流路を介して上部チャネルに連結された下部チャネルが、それぞれ形成された少なくとも一つの補助単位ブロックをさらに含む。ここで、補助単位ブロックの連結流路は隣接するブロックの連結流路が形成されたチャネルの終端と反対の終端に形成される。
本発明の積層反応装置で、各単位ブロックの上部チャネルと下部チャネルそれぞれは、複数の直線チャネル及び隣接する2個の直線チャネルを連結する少なくとも一つの折曲チャネルを含み、各折曲チャネルはある一つの直線チャネルから分岐された第1及び第2分岐チャネルからなり、分岐チャネルは互いに間隔をおいて延び、排出口を介して別の直線チャネルで合流する。
また、各単位ブロックの上部チャネルの第1分岐チャネルは、隣接する直線チャネルから折曲地点までの上向き傾斜領域と、折曲地点から隣接するまた別の直線チャネルまでの平面領域とに分けられ、平面領域一部には突起部が形成され、各単位ブロックの上部チャネルに対応するまた別の単位ブロックの下部チャネルの分岐チャネルは、上部チャネルの第1分岐チャネルの上向き傾斜領域に対応する部分は上向き傾斜面で、平面領域に対応する部分は下向き傾斜面で構成される。また、各単位ブロックの上部チャネルの第2分岐チャネルは、ある一つの直線チャネルから折曲地点までの下向き傾斜領域と、折曲地点からまた別の直線チャネルまでの上向き傾斜領域とに分けられ、各単位ブロックの上部チャネルに対応するまた別の単位ブロックの下部チャネルの分岐チャネルは、上部チャネルの第2分岐チャネルの下向き傾斜領域に対応する部分は下向き傾斜面で、上向き傾斜領域に対応する部分は平面領域で構成され、平面領域には突起部が形成されている。
各分岐チャネルの流入端の幅は、対応する隣接する直線チャネル幅の約1/2であり、排出端は対応する直線チャネルの幅と同じであり、第1分岐チャネルの排出端は対応する直線チャネルの上部に対応し、第2分岐チャネルの排出端は対応する直線チャネルに対応する。
特に、各ブロックの下部チャネルを構成する各折曲チャネルの分岐チャネルは、上部チャネルを構成する折曲チャネルの対応分岐チャネルの構造と上下・左右に対称の構造を持つ。
本発明の積層反応装置で、2個の結合されたブロックの上部チャネル及び下部チャネルによって形成される流路は、少なくとも2個以上の一体流路及び2個の一体流路を連結する少なくとも一つの連結流路を含み、各連結流路はある一つの一体流路から分岐された第1及び第2分岐流路からなり、第1及び第2分岐流路は互いに間隔をおいて延び、排出端が隣接する別の直線流路で合流するようになる。
流路で、第1分岐流路は流入端と折曲部との間の領域が上向き傾斜し、折曲部と排出端との間の領域が下向き傾斜する形状を有し、第2分岐流路は流入端と折曲部との間の領域が下向き傾斜し、折曲部と排出端との間の領域が上向き傾斜する形状を持つ。
また、流路で、第1及び第2分岐流路のそれぞれは、一つの直線流路に連結され、連結された直線流路の幅の1/2の幅を持つ流入端、別の直線流路に連結され、連結された直線流路の幅と同じ幅を持つ排出端を含み、第1分岐流路の排出端は対応する直線流路の上部に対応し、第2分岐流路の排出端は対応する直線流路の下部に対応して第2分岐流路の排出端が第1分岐流路の排出端下部に位置する。
以下、本発明の好ましい実施例を添付した図面を参考して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施例に係る積層反応装置を構成する各ブロックを図示するための分離斜視図である。本実施例に係る積層反応装置500は、上部ブロック10及び多数の単位ブロック20、30、40、50を含む。
上部ブロック10の一側には少なくとも2個の原料物質がそれぞれ投入される投入口11、12が形成され、この投入口11、12から延びた流路11−1、12−1は上部ブロック10を貫通し、その終端が下部面に対応する。
上部ブロック10の下部面には所定深さ及び長さを持つチャネル13が形成されている。チャネル13の一端には流路11−1、12−1とチャネル13を連結する連結チャネル13−1a、13−1bが形成されている。
上部ブロック10の下部に位置する第1単位ブロック20の上部面は、上部ブロック10の下部面と同じ構造を持つ。即ち、第1単位ブロック20の上部面には所定深さ及び長さを持つ上部チャネル23が形成されている。また上部チャネル23の第1終端には上部ブロック10の連結チャネル13−1a、13−1bに対応する連結チャネル23−2a、23−2bが形成されている。
従って、上部ブロック10と第1単位ブロック20を連結手段(未図示)を介して結合した場合、上部ブロック10のチャネル13及び連結チャネル13−1a、13−1bが第1単位ブロック20の上部チャネル23及び連結チャネル23−2a、23−2bとそれぞれ対応されることによって、両端が開放された密閉型流路が両ブロック10、20間に形成される。
ここで、第1単位ブロック20の上部面に形成された上部チャネル23の第2終端は、第1単位ブロック20を垂直貫通する連結流路23−1に対応される。
一方、第1単位ブロック20の下部面には、所定深さ及び長さを持つ下部チャネル25が形成されている。一方、下部チャネル25は図面の簡略化のために平面形態に図示した。
下部チャネル25の第2終端は、第2単位ブロック20を貫通する連結流路23−1に対応する。従って、第1単位ブロック20の上部チャネル23と下部チャネル25は連結流路23−1を介して互いに連結される。
上述のような上部ブロック10と第1単位ブロック20は、本発明に係る積層反応装置の最小構成単位である。これに加えて、図1に図示されたような第2単位ブロック30、第3単位ブロック40及び第4単位ブロック50(補助ブロック)を第1単位ブロック20下部にさらに取り付けることができる。
一方、第2単位ブロック30、第3単位ブロック40及び第4単位ブロック50は同じ構造を有し、以下では、便宜上、第2単位ブロック30の構成だけを説明することにする。また、図1では、上部ブロック10の下部面及び各単位ブロック20、30、40、50の両面に形成されたチャネル13、23、33、43、53を一直線形態に図示したが、各チャネルの細部的な形状は図3、図4及び図5を介して具体的に説明する。
図1に示されるように、第1単位ブロック20の下部に位置する第2単位ブロック30の上部面は第1単位ブロック20の下部面と同じ構造を持つ。
即ち、第2単位ブロック30の上部面には、所定深さ及び長さを持つ上部チャネル33が形成され、上部チャネル33の両終端は第1単位ブロック20の下部チャネル25の両終端に対応される。
従って、連結手段(未図示)を介して第1単位ブロック20と第2単位ブロック30とを結合した場合、第1単位ブロック20の下部チャネル25が第2単位ブロック30の上部チャネル33に対応されることによって、両端が開放された密閉型流路が両ブロック20、30間に形成される。
ここで、第3単位ブロック20の上部面に形成された上部チャネル33の第1終端は、第3単位ブロック30を垂直貫通する連結流路33−1に対応される。
一方、第2単位ブロック30の下部面には、所定深さ及び長さを持つ下部チャネル35が形成されている。下部チャネル35の第1終端は、第2単位ブロック30を貫通する連結流路33−1に対応する。従って、第2単位ブロック30の上部チャネル33と下部チャネル35とは連結流路33−1を介して互いに連結される。
このような上部ブロック10及び第1単位ブロック20からなる積層反応装置では、第1単位ブロック20の連結流路23−1が反応物質が排出される排出口の機能を果たし、上部ブロック10、第1単位ブロック20及び第2単位ブロック30からなる積層反応装置では、第2単位ブロック30の連結流路33−1が反応物質が排出される排出口の機能を果たす。
また、図1のように、上部ブロック10、第1単位ブロック20、第2単位ブロック30、第3単位ブロック40及び第4単位ブロック50からなる積層反応装置では、第4単位ブロック50の連結流路53−1が反応物質が排出される排出口の機能を遂行する。
上記のように、2個のブロック10、20によって形成された所定長さの流路に加えて、単位ブロック30、40、50が2個のブロック10、20にさらに取り付けられる毎に、同じ長さの流路がさらに連結される。
一方、理解を助けるために、図1では各ブロックによって形成される流路に沿って流動する原料物質(又は反応物質)を矢印で図示した。
以上でのように、原料物質に応じて取り付けられるブロック10、20、30、40、50の数を適切に選択することによって、原料物質の流れ経路である流路長さを調節でき、従って、十分な時間の間、反応が行われるようにすることができる。
以下では、上部ブロック10の下部面に形成されたチャネル13と第1単位ブロック20の上部チャネル23によって形成される流体流路の構成を図2を参照して説明する。
図2は、上部ブロック10と第1単位ブロック20とを結合する時、上部ブロック10と第1単位ブロック20の境界面に形成された流路を図示した斜視図であり、便宜上、流路100をボックス形態で図示した。
ここで、図2に図示された流路100を形成するための上部ブロック10と第1単位ブロック20の構成、即ち、チャネルの細部的な構成及び形状は後記する。
一方、第1単位ブロック20と第2単位ブロック30の境界面、第2単位ブロック30と第3単位ブロック40の境界面、そして、第3単位ブロック40と第4単位ブロック50の境界面にも図2に図示された流路と同じ流路が形成される。しかし、流路に沿って流動する原料物質(又は反応物質)の流れ方向は隣接する流路に沿って流動する原料物質の流れ方向と異なる。
図2に図示された流路100は、上部ブロック10下部面のチャネル13と第1単位ブロック20の上部面に形成された上部チャネル23によって形成され、この流路は両端部に形成された一体流路111、114を含む多数の一体流路111、112、113、114及び隣接する2個の一体流路をそれぞれ連結する多数の連結流路140、150、160を含む。
第1一体流路111と第2一体流路112を連結する連結流路140は、第1分岐流路141及び第2分岐流路142で構成される。一方、第1一体流路111は、図1に図示された連結チャネル13−1a、13−1b、23−2a、23−2bを介して上部ブロック10に形成された投入口11、12に連結される。
2個の分岐流路141、142の流入口(即ち、第1一体流路111対応部)は、第1一体流路111の全幅にわたって水平状態で連結され、2個の分岐流路141、142の排出口(即ち、第2一体流路112対応部)は互いに重畳された状態で第2一体流路112に連結される。
即ち、各分岐流路141、142の流入口の幅は、第1一体流路111の幅の1/2であり、各分岐流路141、142の排出口の幅は第2一体流路112の幅と同一である。
一方、各分岐流路141、142は、その中央部が互いに反対方向に折り曲げられた形状を持つ。即ち、ある一つの分岐流路(例えば、141)はその中央部が一体流路111、112より高く位置し、別の分岐流路(例えば、142)の中央部は一体流路111、112より低く位置する。
図2に示されるように、このような構成は残りの連結流路150、160を構成する分岐流路151、152、161、162に同様に適用される。
図1に図示された上部ブロック10の投入口11、12を介して投入された2種類以上の原料物質は、第1一体流路111内で第1次接触/混合され、反応し、以降、第1連結流路140に流入される。
即ち、第1一体流路111から排出された(第1次混合された状態)原料物質は左右に分離され、2個の分岐流路141、142にそれぞれ流入される。以降、2個の分岐流路141、142内で上下流動する過程で原料物質の混合が行われる。
第1分岐流路141から排出された原料物質と第2分岐流路142から排出された原料物質が垂直に重なった状態で、第1連結流路140の2個の分岐流路141、142から排出された混合原料物質は第2一体流路112内に流入される。従って、原料物質はさらに完全に混合される。
第2一体流路112から排出された原料物質に対する上記過程は、第2連結流路150の2個の分岐流路151、152、第3一体流路113、そして、第3連結流路160の2個の分岐流路161、162内で進行され、従って、原料物質は繰り返して混合、反応される。
第4一体流路114から排出された原料物質は、図1に図示された第1単位ブロック20と第2単位ブロック30との間に形成された流路(即ち、第1単位ブロック20の下部チャネル25と第2単位ブロック30の上部チャネル33によって形成される。)内に流入された後、上記説明のような同じ過程を、再度行う。
一方、十分な時間の間、遂行された反応を通じて生成された反応生成物は、外部貯蔵装置(未図示)に投入、貯蔵される。
ここで、図2及び上記説明では、2個のブロック10、20によって形成された流路100が、4個の一体流路111、112、113、114及び2個の一体流路間に、それぞれ形成された3個の連結流路140、150、160で構成されていることを図示して説明しているが、本発明は、これに限定されるものではない。即ち、反応機器の種類、各流路の幅及び高さ、そして、原料物質の種類及び物理的特性(例えば、粘度等)によって全体流路の長さ及び流路を構成する一体流路に連結流路の個数が決定されなければならない。
上記のように、原料物質は2個のブロックによって形成された流路100、特に、多数の一体流路111、112、113及び多数の連結流路140、150、160;即ち、分岐流路)を流れながら、分岐流路による左/右の分離、分岐流路の形状による上/下流動及び混合の過程を数回繰り返され、従って、2種類の原料物質は充分に接触及び混合され、完全に反応するようになる。
ここで、各ブロックのチャネル表面には、原料物質の反応を促進するために、触媒層が形成されていてもよい。触媒層を構成する材料は、原料物質に応じて様々な材料から選択することができ、従って、これに対する説明は本明細書で省略する。
一方、参考符号“210”、“220”、“230”及び“240”は、2個のブロック間に、それぞれ位置するガスケットである。上記説明のように、結合手段(未図示)によって2個のブロック、例えば、上部ブロック10と第1単位ブロック20とが結合され、ブロック10、20の対応表面に形成されたチャネル13、23によって流路(図2の100)が形成される。
平面が互いに対応した状態で、結合された上部ブロック10と第1単位ブロック20との間には微細ではあるが、間隔が存在するようになり、従って、凹部形態に形成されたチャネル13、23内部を流動する原料物質は、この微細間隔を介して外部に漏出され得る。
このような問題点が発生することを防止するために、2個のブロック間にガスケット210、220、230、240がそれぞれ位置する。
ガスケット210、220、230、240を構成する平板部材211、221、231、241には、各ブロック10、20、30、40、50のチャネル(例えば、13、23、25、33)に対応する開口212、222、232、242が形成されている。従って、ブロック10、20、30、40、50のチャネルは、この開口212、222、232、242を介して隣接するブロックの対応チャネルと連通された状態であり、従って、ガスケット210、220、230、240は流路の形成に影響を及ぼさない。
ガスケット210を2個のブロック間に位置させた状態で、ブロック、例えば、上部ブロック10と第1単位ブロック20とを結合すれば、ブロック10、20間に間隔が存在する場合にも、ガスケット210によって流路100は完全に密封される。従って、流路100;即ち、チャネル)内を流動する原料物質は外部に漏出することがない。
以下では、2個のブロックが対応する時、流路100を形成するブロックの表面に形成されたチャネルの構造を説明する。便宜上、図1に図示された第1単位ブロック20に形成された上部チャネル23を例えて説明する。
図3は図1に図示された第1単位ブロックの平面図、図4及び図5は図3のA−A線及びB−B線に沿って切断した状態の断面図である。図4及び図5で、第1単位ブロック20の構成、即ち、第1単位ブロック20の上部面に形成された上部チャネル23の構造が図示され、太い実線の矢印は原料物質の流れを示す。
一方、流路100をさらに明確に示すために、断面図である図4及び図5では第1単位ブロック20上に位置し、第1単位ブロックと共に流路100を構成する上部ブロック10の一部を共に図示した。
上記説明のように、第1単位ブロック20の上部面には、連結チャネル23−2a、23−2bと上部チャネル23が形成されており、上部チャネル23の一方の終端には第2単位ブロック20を貫通する連結流路23−1が形成されている。
連結チャネル23−2a、23−2bに連結流路23−1間に位置するチャネル23は、第1、第2及び第3直線チャネル23a、23b、23cを含む多数の直線チャネル及び隣接する2個の直線チャネルを連結する多数の折曲チャネル23a−1、23b−1に区分される。
ここで、直線チャネル23a、23b、23cは、図2に図示された一体流路111、112、113を形成し、折曲チャネル23a−1、23b−1は連結流路140、150を形成する。
一方、連結チャネル23−2a、23−2bは、図1に示されるように、上部ブロック10に対応する第1単位ブロック20にのみ形成されている。
以下では、第1及び第2直線チャネル23a、23b及び直線チャネル23a、23bを連結し、第1単位ブロック20の上部チャネル23を構成する一つの折曲チャネル23a−1だけを説明する。
図3に示されるように、折曲チャネル23a−1は、第1直線チャネル23aから分岐された第1及び第2分岐チャネル23a−1−1、23a−1−2に分かれる。
第1及び第2分岐チャネル23a−1−1、23a−1−2は、第1直線チャネル23aから外側方向にそれぞれ延びる。また、第1及び第2分岐チャネル23a−1−1、23a−1−2はその中心部から内側へそれぞれ折り曲げられ、各分岐チャネルの後端部は第2直線チャネル23bに向かって延びる。結果的に、第1及び第2分岐チャネル23a−1−1、23a−1−2の終端部は第2直線チャネル23bで合流する。
図4に示されるように、第1分岐チャネル23a−1−1は、第1直線チャネル23aから折曲地点Pまでの上向き傾斜領域P1〜Pと、折曲地点Pから第2直線チャネル23bまでの平面領域P〜P2とに区分され、平面領域P〜P2は第1単位ブロック20の上部面と水平をなす。ここで、折曲地点Pと2直線チャネル23bとの間、即ち、平面領域P〜P2には突起部29が形成されている。
一方、第1単位ブロック20の上部チャネル23に対応する上部ブロック10の下部チャネル13は、第1単位ブロック20の下部チャネル25と同じ形状を有するが、第1分岐チャネル23a−1−1の上向き傾斜領域P1〜Pに対応する部分は上向き傾斜面、平面領域P〜P2に対応する部分は下向き傾斜面を有する。
結果的に、第1単位ブロック20の第1分岐チャネル23a−1−1によって形成された流路(図2で、第1分岐流路141)は、その内部を流れる原料物質を矢印で示されるように上昇及び下降させる。
ここで、第1分岐チャネル23a−1−1の流入端(第1直線チャネル23aに対応するP1部分)の幅は、第1直線チャネル23aの幅の1/2程度であるが、排出端(第2直線チャネル23bに対応するP2部分)の幅は第2直線チャネル23bの幅と同じである。
図5に示されるように、第2分岐チャネル23a−1−2は、第1直線チャネル23aから折曲地点Pまでの下向き傾斜領域P1〜Pと、折曲地点Pから第2直線チャネル23bまでの上向き傾斜領域P〜P2とに区分される。
一方、第1単位ブロック20の上部チャネル23に対応する上部ブロック10の下部チャネル13は、第1単位ブロックの上部チャネル25と同じ形状を有するが、第2分岐チャネル23a−1−2の下向き傾斜ならばP1〜Pに対応する部分は下向き傾斜面を、上向き傾斜領域P〜P2に対応する部分は扁平な表面を有する。ここで、第2直線チャネル23bと折曲地点Pとの間、即ち、平面領域P〜P2上には所定高さの突起部19が形成されている。
結果的に、第1単位ブロック20の第2分岐チャネル23a−1−2によって形成された流路(図2で、第2分岐流路142)は、その内部を流れる原料物質を矢印で示されるように下降及び上昇させる。
ここで、第2分岐チャネル23a−1−2の流入端(第1直線チャネル23aに対応するP1部分)の幅は、第1直線チャネル23aの幅の1/2程度であるが、排出端(第2直線チャネル23bに対応するP2部分)の幅は第2直線チャネル23bの幅と同じである。
一方、図4に示されるように、第2直線チャネル23bに対応する第1分岐チャネル23a−1−1の排出端(即ち、平面領域)は、上部ブロック10の下部チャネル13と第1単位ブロック20の第2直線チャネル23bによって形成された流路(図2の112)の上部に対応し、従って、第1分岐チャネル23a−1−1から排出された原料物質は流路の上部に流入される。
反対に、図5に示されるように、第2直線チャネル23bに対応する第2分岐チャネル23a−1−2の排出端は、上部ブロック10の下部チャネル13と第1単位ブロック20の第2直線チャネル23bによって形成された流路(図2の112)の下部に対応し、従って、第2分岐チャネル23a−1−2から排出された原料物質は流路の下部に流入される。
結果的に、このような分岐チャネルの構造によって、図2に図示された第1分岐流路141と第2分岐流路142から排出された原料物質は、上下積層された状態で、第2一体流路(図2の112)内に流入され、第2一体流路内の原料物質は左右に分離され、隣接する2個の分岐流路(図2の151、152)に流入される。
上部ブロック10の底面に形成されたチャネル13の構成は、第1単位ブロック20の上部チャネル23の構成(直線チャネル及び折曲チャネルからなる構成)と同じである。従って、図4及び図5に示されるように、上部ブロック10と第1単位ブロック20とが結合された状態では、上部ブロック10の下部チャネル13と第1単位ブロック20の上部チャネル23とが対応し、図2に図示されるような流路100が形成される。
第1分岐チャネル23a−1−1及び第2分岐チャネル23a−1−2からなる第1折曲チャネル23a−1の構成は第2折曲チャネル23b−1を含む全ての折曲チャネルに同一に適用され、また全ての単位ブロック30、40、50に形成されたチャネルにも同様に適用される。
図4及び図5では、上部ブロック10及びこれに対応する第1単位ブロック20だけを図示したが、別の単位ブロック30、40、50の上部面及び下部面に、それぞれ形成されたチャネル33、43、53も、やはり上部ブロック及び第1単位ブロックのチャネル13、23の構成及び機能と同じ構成及び機能を持つ。
しかし、図1に図示されるような積層反応装置500で、チャネル(流路)に沿って流動する原料物質の流れ方向に合わせて、各ブロックの上部チャネルに形成された分岐チャネルと下部チャネルに形成された分岐チャネルは、図4及び図5に示されるように互いに上下及び左右に対称の構造を持つことが好ましい。
一方、上記で説明した上部ブロック及び単位ブロック上に形成されたチャネルの第1及び第2分岐チャネル23a−1−1、23a−1−2は、その中間地点に曲率半径を持つ湾曲部ではない所定角度の折曲部が形成され、従って、このような折曲部によって別種の原料物質が均一に混合される。
別種の原料物質が第1直線チャネル(23a;即ち、一体流路111)内で、第1次混合された後、第1及び第2分岐チャネル23a−1−1、23a−1−2に分岐され、投入される。原料物質が折曲部を通過する時、第1及び第2分岐チャネル23a−1−1、23a−1−2を介して流動する原料物質の流れは、乱流に変化され、従って、このような乱流によって原料物質はさらに效果的に混合され得る。
図6は図1の“E”部分の詳細平面図であり、第1単位ブロックの上部チャネルを構成する連結チャネルを図示する。上記説明のように、上部ブロック10の投入口11、12を介して流入された原料物質は、上部ブロック10の延長された流路11−1、12−1を通過し、その後、上部ブロック10のチャネル13と第1単位ブロック20の上部チャネル23によって形成された流路(図2の100)内に流入される。
別の原料物質(溶液)は、それらの最適の濃度を保持し、従って、各原料物質の流速は、原料物質の濃度によって決定される。2種類以上の原料物質を、設定された等価物で最適に混合及び反応させるために、原料物質の流速に差がないか、原料物質間に流速の差が最小に抑えることが好ましい。
例えば、リチウム化反応で、速い流速で流入されるテトラヒドロフラン(THF;溶媒)は、低速で流入されるブチルリチウムと結合する場合、ブチルリチウムの低速で排出される出口に水酸化リチウムの固体沈澱物が積層される。この結果、原料物質が円滑に供給されなくなり、従って、原料物質間の混合及び反応が発生しなくなる。
上記問題点を解決するために、本発明では、全長に沿って連結チャネルの幅が別の状態で上部ブロック10上に連結チャネル13−1a、13−1bを形成し、第1単位ブロック20上に連結チャネル23−2a、23−2bを形成する。
即ち、図6に示されるように、上部ブロック10の投入口11、12をチャネル13、23によって形成された流路に連結する各連結チャネル13−1a及び13−1b、23−2a及び23−2bの幅は、ブロック10、20のチャネル13、23に向かって徐々に減少する。
従って、上部ブロック10と第1単位ブロック20とが結合される時、第2連結チャネル13−1a及び23−2a、13−1b及び23−2bによって形成された流路の断面積は、チャネル13、23によって形成された流路に向かって徐々に減少する。結果的に、上部ブロック10と第1単位ブロック20のチャネル13、23によって形成された流路の投入口で、連結チャネル13−1a、23−2aによって形成された流路内部を流れる原料物質の流速は、連結チャネル13−1b、23−2bによって形成された流路内部を流れる別の原料物質の流速と同様になる。
図7は、上部ブロック10のある連結チャネル(例えば、13−1a)と第1単位ブロック20のある連結チャネル(例えば、23−2a)によって形成された流路内に設けられた流速調節部材300の斜視図である。
このような流速調節部材300は、本体301及び本体301を貫通する流路302で構成され、流路302は排出口302b及び排出口302bの断面積より広い断面積を持つ投入口302a)を持つ。
上記のような流速調節部材300が、原料物質が低速で流動する、2個の対応する連結チャネル(例えば、13-1a、23−2a)によって形成された、ある一つの流路内に設けられていれば、この原料物質は流速調節部材300の流路302を通過し、従って、流速調節部材300の排出口302bで原料物質の流速は増加する。結果的に、上部ブロック10と第1単位ブロック20によって形成された流路100内に流入された2個の原料物質の流速を同じ値に調節することができる。
図8は、本発明の第2の実施例に係る反応装置を構成するブロックを図示した下記分離斜視図である。図1に図示された反応装置500のように、本実施例に係る積層反応装置600も上部ブロック610、多数の単位ブロック620、630、640及び多数のガスケットを含む。一方、便宜上、ガスケットを図8では図示しなかった。
上部ブロック610及び各単位ブロック620、630、640の構成及び機能は、第1の実施例での上部ブロック10及び各単位ブロック20、30、40、50の構成及び機能と同一であり、また、ブロック610、620、630、640上に形成されたチャネルの構造及び機能も図1に図示されたブロック10、20、30、40、50上に形成されたチャネルの構成及び機能と同一である。従って、これに対する説明は省略する。
本実施例に係る積層反応装置600の最も大きな特徴は、各ブロック610、620、630、640が傾斜した表面を持つということである。
図8に示されるように、各ブロック(例えば、第1単位ブロック620)は、傾斜した上部面621及び上部面621の傾斜方向と反対方向に傾斜した下部面622を持つ。また、各ブロックの各表面(上部表面または下部表面)は、これと結合されるブロックの対応表面の傾斜方向と同じ方向に傾斜する。
この時、各ブロック610、620、630、640表面の傾斜方向は、流路(即ち、ブロック上に形成されたチャネル)に沿って流動する原料物質が下向き移動され得るように決定されなければならない。
従って、このような傾斜した表面によって多数のブロック610、620、630、640からなる積層反応装置内には、下向き傾斜流路が構成される。このような傾斜流路によって次のような効果が得られる。
原料物質が互いに反応することによって、反応生成物と共に沈澱物が発生するようになり、この沈澱物は反応生成物と共に外部に排出されるか、その一部は流路内に残留するようになる。
洗浄または補修作業無しに、長時間、反応装置を使用する場合、この沈澱物が徐々に溜まるようになり、原料物質の円滑な流れを妨害するようになる。従って、原料物質又は反応生成物の流れが停滞し、原料物質又は反応生成物の停滞が激しい場合、原料物質の反応自体が進まなくなる。
図8に示されるように、各ブロック610、620、630、640の上部面611、621、631、641及び下部面612、622、632、642を傾斜面に構成することによって、2個のブロックが結合され、形成される流路も傾斜した構造を持つようになり、従って、傾斜した流路内部を流動する原料物質(又は反応生成物)の流速は、水平流路を介して流動する原料物質の流速より早くなる。
従って、流路内に存在する沈澱物は高速で流動する原料物質(又は反応生成物)と共に流動するようになり、結果的に、流路内に沈澱物が溜まることを防止することができる。
以上のような本発明に係る積層反応装置は、反応時間の異なる原料物質に応じて、装置を構成するブロックの数を通じて反応時間及び反応経路を適切に調節でき、最適の反応を誘導することができる。
また、原料物質(又は反応生成物)が流動する流路を傾斜した状態で形成することによって、沈澱物が流路内に溜まる問題点も改善することができる効果がある。
以上で説明した本発明の好ましい実施例は、例示の目的のために開示された。従って、本発明に対する通常の知識を有する当業者であれば、本発明の思想と範囲内で、様々な修飾、変更、付加が可能なことであり、このような修飾、変更及び付加は、下記の特許請求の範囲に属するものでる。
本発明の第1の実施例に係る積層反応装置を構成する各ブロックを図示するための分離斜視図である。 図1に図示された上部ブロックと第1単位ブロックとの間に形成された流路を説明するための概念図である。 図1に図示された第1単位ブロックの平面図である。 図3のA−A線に沿って切断した状態の断面図であり、上部ブロックの一部を共に図示した図である。 図3の B−B線に沿って切断した状態の断面図であり、上部ブロックの一部を共に図示した図である。 図1の“E”部分の詳細平面図であり、第1単位ブロックの上部チャネルに連結された連結チャネルを詳細に図示した図である。 連結チャネル内に装置流速調節モジュールの斜視図である。 本発明の第2の実施例に係る積層反応装置を構成する各ブロックを図示した分離斜視図である。
符号の説明
10 上部ブロック
11 投入口
11−1 流路
12 投入口
12−1 流路
13 チャネル
13−1a 連結チャネル
13−1b 連結チャネル
19 突起部
20 第1単位ブロック
23 上部チャネル
23−1 連結流路
23−2a 連結チャネル
23−2b 連結チャネル
23a 第1直線チャネル
23b 第2直線チャネル
23c 第3直線チャネル
23a−1 折曲チャネル
23b−1 折曲チャネル
23a−1−1 第1分岐チャネル
23a−1−2 第2分岐チャネル
25 下部チャネル
29 突起部
30 第2単位ブロック
33 上部チャネル
33−1 連結流路
35 下部チャネル
40 第3単位ブロック
43 チャネル
50 第4単位ブロック
53 チャネル
53−1 連結流路
100 流路
111 第1一体流路
112 第2一体流路
113 第3一体流路
114 第4一体流路
140 第1連結流路
141 第1分岐流路
142 第2分岐流路
150 第2連結流路
151 分岐流路
152 分岐流路
160 第3連結流路
161 分岐流路
162 分岐流路
210 ガスケット
211 平面部材
212 開口
220 ガスケット
221 平面部材
222 開口
230 ガスケット
231 平面部材
232 開口
240 ガスケット
241 平面部材
242 開口
300 流速調節部材
301 本体
302 流路
302a 投入口
302b 排出口
500 積層反応装置
600 積層反応装置
610 上部ブロック
611 上部面
612 下部面
620 単位ブロック
621 上部面
622 下部面
630 単位ブロック
631 上部面
632 下部面
640 単位ブロック
641 上部面
642 下部面

Claims (19)

  1. 別種の原料物質が、それぞれ流入される投入口及び投入口に連結されたチャネルが下部表面に形成されている上部ブロックと、
    上部面には上部ブロックのチャネルに対応する上部チャネルが、下部面には部材を貫通する連結流路を介して上部チャネルに連結される下部チャネルが、それぞれ形成されている単位ブロックと、を含み、
    上部ブロックと単位ブロックとは互いに結合され、上部ブロックの下部チャネルと単位ブロックの上部チャネルが対応して原料物質の流れ経路として作用する流路を形成する積層反応装置。
  2. 上部ブロックは、各投入口と下部チャネルを連結する少なくとも2個の連結チャネルをさらに含み、単位ブロックは、上部ブロックの連結チャネルに対応する少なくとも2個の連結チャネルをさらに含み、
    各連結チャネルは単位ブロックと上部ブロックの投入口から上部チャネルに向かって徐々に減少する幅を持つ請求項1に記載の積層反応装置。
  3. 低い流速で流動する原料物質の流速を増大させるために、上部ブロックの一つの連結チャネルと単位ブロックの対応する連結チャネルによって形成された流路の排出口に設けられた流速調節部材をさらに含む請求項2に記載の積層反応装置。
  4. 流速調節部材は、本体及び本体を貫通する流路を含み、
    流路は投入口及び投入口の断面積より小さい断面積を持つ排出口を持つ請求項3に記載の積層反応装置。
  5. 単位ブロックの下部に結合され、上部面には隣接するブロックの下部表面に形成された下部チャネルに対応して流路を形成する上部チャネルが、下部面には連結流路を介して上部チャネルに連結された下部チャネルが、それぞれ形成された少なくとも一つの補助単位ブロックをさらに含み、
    補助単位ブロックの連結流路は、隣接するブロックの連結流路が形成されたチャネルの終端と反対の終端に形成されている請求項1に記載の積層反応装置。
  6. 各チャネルは、その表面に形成された触媒層を持つ請求項5に記載の積層反応装置。
  7. 各単位ブロックの上部チャネル及び下部チャネルのそれぞれは、複数の直線チャネル及び隣接する2個の直線チャネルを連結する少なくとも一つの折曲チャネルを含み、
    各折曲チャネルは、ある一つの直線チャネルから分岐された第1及び第2分岐チャネルからなり、第1及び第2分岐チャネルは互いに間隔をおいて延び、排出端が隣接する別の直線チャネルで合流する請求項5に記載の積層反応装置。
  8. 第1分岐チャネル及び第2分岐チャネルには直線チャネルに向かって折り曲げられた折曲部が形成されている請求項7に記載の積層反応装置。
  9. 各単位ブロックの上部チャネルの第1分岐チャネルは、隣接する直線チャネルから折曲地点までの上向き傾斜領域と折曲地点から隣接するまた別の直線チャネルまでの平面領域とに区分され、平面領域の一部には突起部が形成され、
    各単位ブロックの上部チャネルに対応するまた別の単位ブロックの下部チャネルの分岐チャネルは、上部チャネルの第1分岐チャネルの上向き傾斜領域に対応する部分は上向き傾斜面で、平面領域に対応する部分は下向き傾斜面で構成され、
    各単位ブロックの上部チャネルの第2分岐チャネルは、ある一つの直線チャネルから折曲地点までの下向き傾斜領域と折曲地点からまた別の直線チャネルまでの上向き傾斜領域に区分され、
    各単位ブロックの上部チャネルに対応するまた別の単位ブロックの下部チャネルの分岐チャネルは、上部チャネルの第2分岐チャネルの下向き傾斜領域に対応する部分は下向き傾斜面で、上向き傾斜領域に対応する部分は平面領域で構成されており、平面領域には突起部が形成されている請求項8に記載の積層反応装置。
  10. 各分岐チャネルの流入端の幅は対応する隣接する直線チャネル幅の約1/2であり、排出端は対応する直線チャネルの幅と同じであり、第1分岐チャネルの排出端は対応する直線チャネルの上部に対応し、第2分岐チャネルの排出端は対応する直線チャネルに対応する請求項9に記載の積層反応装置。
  11. 各ブロックの下部チャネルを構成する各折曲チャネルの分岐チャネルは、上部チャネルを構成する折曲チャネルの対応する分岐チャネルと上下・左右に対称の構造を持つ請求項9に記載の積層反応装置。
  12. 2個のブロックが対応するとき、上部チャネル及び下部チャネルによって形成される流路は、少なくとも2個以上の一体流路及び2個の一体流路を連結する連結流路を含み、
    各連結流路はある一つの一体流路から分岐された第1及び第2分岐流路からなり、第1及び第2分岐流路は互いに間隔をおいて延び、排出端が隣接する別の直線流路で合流する請求項1に記載の積層反応装置。
  13. 第1及び第2分岐流路は、中央部に直線流路に向かって折り曲げられた折曲部を持つ請求項12に記載の積層反応装置。
  14. 第1分岐流路は流入端と折曲地点との間の領域が上向き傾斜し、折曲地点と排出端との間の領域が下向き傾斜する形状を有し、第2分岐流路は流入端と折曲地点との間の領域が下向き傾斜し、折曲地点と排出端との間の領域が上向き傾斜する形状を有する請求項12に記載の積層反応装置。
  15. 第1分岐流路及び第2分岐流路は、
    ある一つの直線流路に連結され、連結された直線流路の幅の1/2程度の幅を持つ流入端及び、
    隣接する別の直線流路に連結され、連結された直線流路の幅と同じ幅を持つ排出端を有し、
    第1分岐流路の排出端は連結された直線流路の上部領域に対応し、第2分岐流路の排出端は連結された直線流路の下部領域に対応し、第2分岐流路の排出端が第1分岐流路の排出端下部に位置する請求項12に記載の積層反応装置。
  16. 2個のブロック間にそれぞれ位置し、原料物質の外部漏れを防止する複数のガスケットを、さらに含む請求項2に記載の積層反応装置。
  17. 各ガスケットは平板型部材であり、各ブロックに形成されたチャネルに対応する開口が形成されている請求項16に記載の積層反応装置。
  18. 各ブロックは、上部面と下部面とが互いに反対方向に傾斜した構造を有し、各ブロックの表面は結合されたブロックの対応表面と同じ方向に傾斜されている請求項5に記載の積層反応装置。
  19. 各ブロックの上部面と下部面との傾斜方向は、原料物質が流路に沿って下向き流動できるように設定された請求項18に記載の積層反応装置。
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