JP2009509446A - 検索ツール - Google Patents

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Abstract

画像ストリームを表示し始める開始画像を選択する方法は、最も近い候補画像をユーザが選択するために画像ストリーム内から複数の候補画像を表示する繰返しステップと、最初のステップに応じてユーザによって選択された候補画像に近い画像ストリームの時間範囲内から複数の候補画像を表示する繰返しステップを含む。これにより、開始画像の極めて迅速かつ有効な選択が可能になる。本発明を使用して、録画されたテレビ番組内の広告中断を迅速にスキップすることができる。

Description

本発明は、画像ストリームを表示し始める開始画像を選択する方法、画像ストリームを表示し始める開始画像を選択するためのシステム、およびこの方法を適切なハードウェアで実施するために使用することができるコンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム一式に関するものである。本発明は、具体的には、Sky(登録商標)+ Boxなどのビデオレコーダ、ならびにDVDプレーヤおよびコンピュータ式ビデオ表示システムの分野で使用することができるが、これらの分野に限定されない。
個人用ビデオレコーダを使用してテレビ番組や映画を見る人は、録画の最初からではなく特定の開始点から番組や映画を見始めることを選択することがある。例えば「フレンズ(Friends)」などの連続ホームコメディのDVDを再生するとき、視聴者は、DVDを見始める1話を選択できる。DVD上の録画は、1話ごとにそれぞれ異なる対応するデータパケットに分割されている。視聴者は、各データパケットの最初からしか録画を再生することができない。これにより、視聴者は、DVD録画を限られた数の特定の開始点から見るように制限される。
視聴者は、テレビ放送または伝送の個人的な録画上の広告をスキップするように選択する場合がある。それぞれの広告中断の終わりを見つけるには、視聴者は、録画を早送りしなければならない。視聴者は、録画の加速バージョンを表示しながら録画を再生する(再生中の早送りによる頭出しする)速度を高めることができる。これは、時間のかかる録画検索方法である。視聴者は、更に早い速度で録画全体を早送りすることがある。これは、録画全体を進めるためのより迅速な方法であるが、視聴者は、大きなオーバーシュートをせずに録画を広告の終わりまで進めるのは容易ではない。視聴者は、録画をもう1度再生して、録画の適正な箇所までキューまたはレビューしなければならないことが多い。
データパケットは、録画のデータストリーム全体にわたって一定の時間間隔で離されている。これらのデータパケットの1つを選択すると、選択した開始点がデータパケット内にある場合に、ユーザの望む再開始点を識別しにくくする。ユーザが選択した開始点を選択するには、視聴者は、画像ストリームをデータパケットの最初または最後から早送りまたは巻き戻ししなければならない。
本発明の目的は、先行技術の以上の欠点を軽減することである。
本発明の第1の態様において、画像ストリームを表示し始める開始画像を選択する方法があり、この方法は、(1)ユーザが最も近い候補画像を選択するために画像ストリーム内からの複数の候補画像を表示する繰返しステップと、(2)ステップ(1)に応じてユーザによって選択された候補画像に近い画像ストリームの時間範囲内から複数の候補画像を表示する繰返しステップとを含む。
この明細書では、「最も近い候補画像」について述べる。最も近い候補画像が選択されるとき、この画像は、必ずしも時間的に開始画像に最も近い候補画像ではない。ユーザが開始画像より前に認識する候補画像の最後を選択する場合に、ユーザは画像ストリーム内に後で再び現れる候補画像を認識することを予想しないので、その最後の候補画像が開始画像に最も近いと考えられることは、本明細書から理解されるであろう。「最も近い候補画像」という語句は、そのように解釈されるべきである。
この方法により、視聴者は、番組の視聴を開始または再開するように選択するポイントを素早く識別することができる。
参照画像を繰り返し再選択するステップで、検索する画像ストリームの範囲を連続的な繰り返しによって狭くすることができる。検索の範囲がそれぞれの連続的な繰り返しで狭くなるので好都合である。
この方法は、前の繰返しに応じてユーザによって選択された候補画像に近い画像ストリームの時間範囲内から複数の候補画像を表示する1つまたは複数の繰返しステップを含むことが好ましい。これにより、この方法は、所望の開始画像をより正確に選択することができる。
候補画像が表示されるとき、それらの候補画像は時系列で表示されることが好ましく、それによりこの方法の操作でユーザが支援される。更に、候補画像が、ユーザコントローラ上の複数のキーと同じ構成で配置され、ユーザが関連キーを押すことによって画像を選択できることが望ましい。候補画像はそれぞれ対応する数字の選択を含んでもよい。更に、ユーザを支援するために、候補画像のハード選択が行われ、ハード選択により、画像ストリームをその画像から再生し始めるか、その画像のすぐ近くの画像から再生し始めることができる。ハード選択は、選択した画像に対応するキーパッド上のキーを比較的長い持続時間、例えば、0.6秒間以上押し続けるか、キーを短い期間、例えば、0.5秒以内に2回押すことによって行うことができることが好ましい。即ち、通常行われる更なることになる繰返しは、画像ストリームをそのポイントからすぐに再生しようとするシステムのおかげで省略される。他のタイプのハード選択を行うことができる。例えば、選択した候補画像に対応するキーパッド上のキーは、そのキーの通常の押し下げと区別するために、シフトキーまたは拡張キーと一緒に押されてもよい。システムがオンスクリーン選択を使用する場合は、画面上でいくつかのハード選択手段を使用することができる。例えば、オンスクリーンポインタを使用する場合は、ポインタを所望の候補画像まで移動し、ダブルクリックを使ってハード選択を表わすことができる。ポインタを使用せず、画面上の画像間を移動するフォーカスを使用して候補画像を選択する場合は、フォーカスを使って適切な候補画像をハイライトし、例えばその選択をダブルクリックすることによってハード選択を行うことができる。画面がタッチセンシティブな場合は、画面上の適切な候補画像へのタッチを使用して選択を行うことができる。
いくつかの実施形態では、画像ストリームの最初に参照画像を含む、候補画像が表示される画像ストリームを定義すると有利である。候補画像の表示は、更に、参照画像に対する各候補画像の経過時間を表示するステップを含むことがある。
候補画像は、静止画像でもよく、候補画像のそれぞれまたはいくつかに動画を提供する画像ストリームの動画クリップでもよい。各クリップの持続時間は2秒以下であることが好ましい。候補画像の時間間隔が各クリップの持続時間より短い場合、候補画像は静止画でもよい。
候補画像は、一定時間間隔だけ離されていることが好ましく、連続した繰返しごとに時間間隔が短くなると有利である。それぞれの連続した繰返しにおいて、時間間隔が等比級数に従って短くなると有利である。
環境によっては、候補画像間の経過時間が調整できることが望ましい。これにより、ユーザは候補画像間の時間ギャップを増減することができる。時間ギャップを短くすると、ユーザは画像ストリームを開始したい箇所にフォーカスを当てやすくなる。時間ギャップを長くすると、ユーザが長い画像ストリーム全体を素早く探すことができるようになる。候補画像間の経過時間は、コントローラ上にキー、例えばボリュームアップキーとボリュームダウンキーを設けることによって調整することができる。
候補画像を表示する各ステップは、候補画像の1つとして参照画像を表示するステップを含んでもよい。好ましい実施形態において、参照画像は、画像ストリーム内の他の候補画像より前にある。また、この方法が、更に、所定の回数繰返しを実行した後で開始画像を表示するステップを含むことが好ましい。このステップは、この方法によって実行される繰返しの数をカウントするステップを含んでもよい。また、候補画像間の経過時間または画像ストリームの持続時間を分析し、それにより方法によって実行される繰返し数を増減することが有利な場合がある。例えば、画像ストリーム内の3分間または4分間の広告をスキップするのに必要な繰返しの数は、5時間のビデオ録画内でポイントを見つけるより少ないと思われる。この方法を操作するプロセッサは、使用する適切な繰返し数を決定するアルゴリズムを含んでもよい。候補画像は、画像ストリームに沿って等距離に離されると有利である。
最初の繰返しの時間間隔は、少なくとも40秒である。各候補画像の間で経過する初期時間は、ユーザが通常画像ストリーム全体を「再生しながら早送り」したい時間よりも長いと有利である。最後の繰返しの時間間隔は、0.625秒であることが好ましい。前述のように、候補画像間の経過時間を調整できると有利な場合がある。この調整を行う好ましい方法は、コントローラ上のキーを使用して候補画像間の経過時間を調整することである。使用されるキーは、ボリュームアップキーとリュームダウンキーを含んでもよい。更に、繰返しの数は、画像ストリームの長さまたは最初の繰返しの経過時間により変化してもよい。
9つの画像を表示することができる。9個のキーを備えることができ、キーは、例えば数字1から9の通常の数字キーパッド構成を有することができる。キーパッド上の数字が、表示装置に各数字の関連画像と共に表示されると有利である。数字は、候補画像を不明瞭にしないように表示装置上に配置することができる。前述のように、キーを使用して、キーを比較的長期間押し続けるハード選択を行って、押されたキーに対応する候補画像から画像ストリームを開始することができる。
画像ストリームは、音声成分を含でもよい。この方法は、テレビ番組、映画またはホームビデオを含むがこれらに限定されない視聴覚プログラムに適切に応用することができると有利である。
画像ストリームは、一連のフレームからなってもよい。画像ストリームは、テレビ番組、映画またはホームビデオを含むがこれらに限定されないテレビ放送の録画である。
特定の実施形態において、本発明は、Windows(登録商標) Media
Playerなどの画像ストリームを表示するためのコンピュータで実現されたシステムに適用できるが、Sky(登録商標)+ BoxやTiVoレコーダなどの個人用ビデオレコーダ、ビデオiPodなどの携帯型ビデオプレーヤ、あるいはDVDプレーヤまたはビデオプレーヤにも適用できる。これらのシステムの多くにおいて、画像ストリームは、放送、ケーブルテレビ放送から、ウェブストリーミングインターネットサーバなどに送られ、適切なプレーヤを使用して再生される前に録画されることがある。ビデオストリームが、インターネットサーバからユーザに1対1で送られる場合、この検索ツールは、ウェブサーバ側で動作するが、ユーザによって制御されてもよい。このように、ユーザが、ビデオストリーム内の特定のポイントを探したい場合、あるいはビデオストリームの特定の部分をスキップしたい場合は、システムを検索モードにするボタンまたはキーを押し、それによりユーザは本発明に従って開始画像を検索することができる。従って、その実施形態では、ウェブサーバは、PCやインターネット対応テレビなどのユーザの装置上に表示するための1組の候補画像を生成する。次に、ユーザは、最も近い候補画像を選択することができ、次にリモートウェブサーバは、ユーザによる更なる選択のための別の組の候補画像を表示する。これは、インターネットを介したビデオストリーミングに適用されるだけでなく、リモートサーバが、複数ユーザにマルチキャストすることなく1対1でビデオコンテンツを提供する他のシステムにも適用することができることは明らかである。本発明の第2の態様において、画像ストリームを表示し始める開始画像を選択するプロセッサで使用される方法は、(1)データソースから画像ストリームを受け取るステップと、(2)画像ストリームを表示装置に転送するステップと、(3)参照画像の選択を示す信号を受け取るステップと、(4)ユーザが最も近い候補画像を選択するために画像ストリーム内からの複数の候補画像を表示するステップと、(5)ステップ(4)で選択された候補画像に近い時間範囲でステップ(4)を繰り返すステップとを含む。
本発明の第3の態様において、コンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム一式は、コンピュータによって実行されたときに、コンピュータを制御して本発明の第1または第2の態様の方法を実行するように構成される。
本発明の第4の態様において、本発明の第3の態様によるコンピュータプログラムまたはコンピュータプログラムのうちの少なくとも1つを記憶するコンピュータ可読媒体がある。
本発明の第5の態様において、画像ストリームを供給するシステムであって、(1)画像ソースから画像のストリームを受け取り、表示装置にビデオ出力を生成するように構成されたプロセッサと、(2)プロセッサを操作して検索モードを開始して画像ストリームを表示し始める開始画像を見つけるように構成されたユーザコントローラとを含み、プロセッサは、画像ストリーム内からユーザが最も近い候補画像を選択するための複数の候補画像を表示し、引き続いて、以前に選択した候補画像に近い画像ストリームの時間範囲内からこのステップを繰り返すように構成される。
このシステムは、視聴者が、番組の視聴を開始するか再開することを選択するポイントを素早く識別することを可能にするので有利である。
プロセッサは、更に、使用において、それぞれの連続した繰返しで検索される画像ストリームの範囲を短縮するように構成されることが好ましい。更に、それぞれの繰返しで、コントローラは、使用において、表示装置上に表示される候補画像のうちの1つを参照画像として再選択するように構成されることが好ましい。更に、表示装置は、候補画像を時系列で表示するように構成されてもよく、参照画像は、画像ストリーム内の候補画像の1つまたは複数より前になるように構成されてもよい。
システムは、その候補画像のハード選択に応じて候補画像から画像ストリームを再生し始めるように構成されることが好ましい。例えば、システムは、コントローラのキーを比較的長い時間押すことによってハード選択が実現されるように構成されてもよい。これにより、ユーザは、ハード選択した候補画像から画像ストリームが表示されることを望んだ場合に時間を節約し更なる繰返しをスキップすることができる。
更に、プロセッサは、候補画像間の経過時間を調整できるように構成されてもよい。1つの構成において、コントローラは、例えばボリューム増分キーやボリューム減分キーなど、候補画像間の経過時間を調整するためにユーザによって操作されるように構成された1つまたは複数のキーを備える。
好ましい実施形態において、プロセッサは、初期参照に対する各候補画像の経過時間を表示装置に表示させるように構成される。
コントローラは、表示装置に表示された候補画像と同じ構成で構成された少なくとも2個のキーを有することができ、各候補画像がキーに対応する。プロセッサは、画像ストリーム内で同じ時間間隔だけそれぞれ離された候補画像を選択するように構成されてもよく、時間間隔はそれぞれの連続した繰返しごとに短くなり、好ましい実施形態では、参照画像は所定の回数再選択される。プロセッサは、開始画像から始まる画像ストリームを表示するために表示手段を制御するように構成されてもよい。プロセッサは、候補画像間の経過時間または画像ストリームの持続時間を分析し、それに従ってこの方法によって実行する繰返し数を増減するように構成されてもよい。これにより、システムは、検索している画像ストリームの長さに応じて適切な繰返し数を選択することができる。ユーザが3分間または4分間の広告しかスキップしない場合は、ユーザが5時間のビデオ録画全体を検索する場合よりも必要な繰返しが少なくなる可能性がある。
更に、システムはメモリキャッシュを含んでもよく、メモリキャッシュはプロセッサによって制御可能であり、この画像ストリームの一部分をプロセッサに対してローカルにダウンロードするように構成される。表示装置に連続画像または候補画像として表示するために必要な画像ストリームは、メモリキャッシュ上で容易に使用可能であると有利である。これにより、迅速な表示のために画像ストリームの一部分を要求し、受け取り、取得する際の遅延が回避される。
個人用ビデオレコーダはプロセッサを含み、また、メモリを有する。メモリは、ハードドライブまたはソリッドステートメモリであることが好ましい。
本発明の第6の態様において、画像ストリームを表示し始める開始画像を選択するプロセッサがあり、このプロセッサは、画像ストリームをデータソースからの受け取り、画像ストリームを表示装置に転送し、制御手段から信号を受け取るための入出力を有し、プロセッサは、使用において、(1)データソースから画像ストリームを受け取り、(2)画像ストリームを表示装置に転送し、(3)表示装置から選択された初期参照画像を示す信号を制御手段から受け取り、(4)参照画像を繰り返し再選択して開始画像を選択するように構成され、開始画像は、画像ストリーム内の最終参照画像の時間期間内である。
好ましい特徴のいくつかの更に他の態様は、添付の特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本発明のさらに他の機能と利点は、単なる例として、添付図面を参照して示される実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
図1は、本発明を実施することができるSky(登録商標)+ Boxを含む適切なシステム環境の例を示す。このシステム環境は、好ましい実施形態である適切なシステム環境の1つの例に過ぎず、本発明の範囲または機能としていかなる制限も示唆するものではない。
図1に示した本発明を実現するための例示的なシステム1は、画像ストリームを供給するデータストア3、プロセッサ5、メモリキャッシュ7、視覚表示装置9、およびコントローラ11を含む構成要素を有する。プロセッサ5とメモリキャッシュ7は、互いに接続され、それぞれデータストア3と通信するように構成されている。メモリキャッシュは、視覚表示装置9に接続され、コントローラは、無線または有線手段によってプロセッサ5と通信するように構成されている。
使用する際、プロセッサ5からデータストア3に要求が送られる。データストア3は、画像ストリームをメモリキャッシュ7にダウンロードする。メモリキャッシュ7は、プロセッサ5から指示を受け取るとすぐに、画像ストリームを、画像ストリームを表示する視覚表示装置9に転送する。その結果、メモリキャッシュ7は、視覚表示装置9に画像ストリームを表示する前に画像ストリームをダウンロードし記憶することができる。
コントローラ11が、プロセッサ5を制御することができるので、コントローラ11を使用して、例えば画像ストリームを特定の画像で一時停止するか、画像ストリームの表示を早送りするか、巻き戻しするかなど、視覚表示装置9に表示される画像ストリームを制御することができる。
図2は、システム1で使用するのに適したコントローラ11を示す。コントローラ11は、数字1から9(ラベル30で表わされた)とゼロ(32)のテンキーを有する。コントローラ11は、また、チャネルアップボタン34、チャネルダウンボタン36、およびバックアップボタン38、およびボリューム調整ボタン40を有する。
プロセッサ5は、コントローラ11から指示を受け取ると、データストア3を制御して、画像ストリームをメモリキャッシュ7に送ってデータストリームを記憶し、記憶されたデータストリームの一部分を視覚表示装置9に転送するように構成される。また、プロセッサは、メモリキャッシュ7から信号を受け取るように構成されている。これらの信号は、メモリキャッシュ7が画像ストリームの特定の部分を記憶しているかどうか示すメモリキャッシュ7からの確認を含む。
本発明の実施形態は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールなどのコンピュータ実行命令の一般的な文脈で説明することができる。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。本発明は、また、分散処理環境で実施され、その場合、通信ネットワークによって結合されたリモート処理装置によってタスクが実行される。分散処理環境では、プログラムモジュールは、メモリ記憶装置を含むローカルおよび/またはリモートコンピュータ記憶媒体内に配置されてもよい。この特定のシステムにおいて、データストアは、システムの他の部分から離された装置(例えば、ケーブルテレビシステムのヘッドエンド)でよく、画像ストリームを供給するタスクがリモートで実行される。
前述の一般的機能の他に、本発明を実施するシステムは、図3の流れ図に概略的に示したように、画像ストリームを表示し始める画像ストリーム内の開始点を選択する方法を実施するように構成される。この方法は、視聴者が、画像ストリームの表示を早送りしたり巻き戻ししたりすることなく、コンピュータ可読媒体から供給される録画の画像ストリーム内の開始画像を繰り返し検索できるようにする。
流れ図において、単一の塗り潰し矢印は、あるステップから次のステップへのプロセスの移動を示し、その移動に代替がないものである。単一の開矢印は、あるステップへの2つの選択的な結果のうち、矢印が否定的な結果に続くことを示し、二重の開矢印は、ステップの結果が肯定的な結果であることを示す。
画像ストリーム内の開始点を見つけるために、最初に、検索している画像ストリームの最初と最後を選択または定義する必要がある。場合によっては、この画像ストリームは、1つのデータパケットまたは録画全体に対応することがある。例えば、「フレンズ(Friends)」の何話かを含むDVDでは、検索するデータストリームが何話かのうちの1つの場合がある。あるいは、データストリームは、データパケットの長さによりある1話の一部分の場合がある。DVDが「スターウォーズ(登録商標)(Star
Wars)」などの映画の場合、映画はいくつかのパケットに分割され、それぞれのパケットが個別に検索できることがある。あるいは、映画全体が取り扱われ、検索が映画全体にわたって実行される場合がある。録画がテレビ放送からなされ、録画された広告をスキップしたい場合には、検索するビデオストリームは、スキップするときに見ていた番組内のポイント後の5分間として定義されてもよい。
検索機能を有効にし、検索する画像ストリームを選択すると、視聴者には、テレビ画面上に3×3配列の9つの画像が示される。当然ながら、他の実施形態では、画像の配列はこれより多くても少なくてもよいが、9は、キーパッドの9つの自然数に対応する都合のよい数である。
一般的に言って、画像の配列で示された9つの画像はそれぞれ、画像ストリーム内で離されている。従って、最初の画像は、画像ストリームの最初またはその付近にあり、その後の各画像は、画像ストリームの残りの部分全体に均一に離されている。示した実施形態では、画像ストリームは、実質上8つの部分に分割されており、9番目の画像を除く配列内の各画像は、一般に、それらの8つの各部分のそれぞれの最初に対応する。配列で表示された画像はそれぞれ、キーパッド上の対応するキーを押すことによりユーザが選択することができる候補画像である。図4に示した実施形態において、9つの画像は、ちょうど5分間の期間に及ぶ。従って、これを使用して、録画された映画またはテレビ番組内の広告中断の視聴をスキップすることができる。広告中断をスキップするために、ユーザは、広告中断後の最初の画像である候補画像を選択するだけであり、これにより、視聴者は、広告中断の終わりのすぐ近くの位置に移動する。次に、最初の繰返しで、ユーザの最初の選択によって選択された画像ストリームの部分に対応する9つの候補画像の新しい配列が画面に表示される。従って、この新しい1組の候補画像は、広告中断と関連付けられていない最初の画像が再度選択され、それにより視聴者を広告中断の最後に近づけるプロセスの第2の繰返しを構成する。このアクションをいくつかの繰返しで取ることによって、ユーザは、番組または映画の視聴を再開すべき開始画像に極めて素早くたどり着く。繰返し数は、画像ストリームの初期長さに依存する可能性が高い。繰返し数は、2時間の映画内のポイントを検索する回数よりも広告中断をスキップする回数の方が少ない可能性が高い。プロセッサは、検索する画像ストリームの長さあるいは現在の繰返しでの経過時間に基づいて繰返し数を決定するアルゴリズムを含んでもよい。
適切な候補画像の選択は、キーパッド上の対応するキーを押すことによって実現される。選択は、キーの通常の短い押しによって実現される。しかしながら、ユーザが、更なる繰返しをせずに単に画像のうちの1つから画像ストリームを開始したいだけの場合、ユーザは、画像ストリームが続く画像に対応する適切なキーを押し、そのキーをもっと長い期間、例えば、1秒間押し続けてもよい。この種の選択は、キーが押される強さではなくキーが押し続けられる持続時間を指す「ハード」選択として説明することができる。また、ハード選択は、他の異なる画像選択方法によって実現されてもよい。例えば、シフトキーまたは拡張キー(図示せず)がある場合は、キーパッド上の番号キーをシフトキーまたは拡張キーと一緒に押してもよい。キーパッドの番号キーを使用して候補画像を選択する代わりに、画面上で候補画像を選択するオンスクリーン選択システムを使用してもよい。オンスクリーン選択の典型例は、選択する候補画像の上に位置決めし次にキーパッド上の入力ボタンをクリックすることにより選択できる移動式ポインタである。別のタイプのオンスクリーンシステムは、フォーカスを使って各画像をハイライトし、キーパッド上の矢印キーまたはジョイスティックを使って候補画像間でフォーカスを移動させることができる。候補画像は、例えば入力キーを押すことによって選択することができる。そのような場合、ハード選択は、代わりのキーを押すか、またはソフト選択を行うために使用されるシングルクリックの代わりに選択または入力キーをダブルクリックすることによって行うことができる。更に他の実施形態(図示せず)において、画面はタッチセンシティブであり、ユーザは、選択するために画面上の適切な候補画像に触れるだけである。
次に、本発明の実施形態をより詳細に説明する。
最初に、画像ストリームは、視覚表示装置9に表示される。視聴者は、最初のステップ101で、コントローラ11上の検索キーを押すことによって本方法を実施するプロセスを開始する。これにより、最初の参照画像が選択される。この画像は、検索キーを押したときに画面に表示される画像でもよく、キーを押すすぐ前からの画像でもよい。以下の例では、画像は、キーを押す5秒前の画像ストリームから取得される。ここで開始される検索は、ユーザが広告をスキップできるようにするものである。従って、ユーザは、広告中断の最初に達したときに検索を開始し、それにより、ユーザは、広告を迅速かつ容易にスキップすることができる。最初の参照時間は、一般に、広告中断の始まりに対応する。検索は、画像ストリームの続く320秒間行われる。このプロセスで、画像ストリーム内の更に他のすべての画像は、初期化画像に対して経過時間Tを有する。初期化画像は、検索キーを押して検索機能を初期化するときに表示される画像である。従って、参照画像は、−5秒の経過時間Tを有する。経過時間Tを−5秒にすることによって、ビデオストリーム全体はわずかに長くなる。これにより、検索を選択する時間の少し前に1番目の候補画像を設定することができる。いくつかの実施形態では、ユーザは、時間を0秒に設定した場合の方が好ましいことが分かる。この実施形態を図4を参照して説明する。
2番目のステップ103で、プロセッサは、検索の条件を設定する。各繰返しは、最初に1に設定されるカウント値(C)を有する。各繰返しで、プロセッサは、いくつかの候補画像を選択する。最初の繰返しTRI(TRC:ここでCは繰返しカウント値である)の参照時間は、1番目の候補画像13、T1と同じ値に設定される。
3番目のステップ105で、プロセッサ5は、画像ストリームから9つの候補画像15を提供させるようにメモリキャッシュ7に指示する。各画像は、画像ストリーム内で、隣りの画像から40秒の時間間隔δtだけ離されている。この値は、必要に応じてユーザによって変更されることがある。例えば、値は、ボリュームキー40を使用して変更される(131,132)。音量(ボリューム)を増減する代わりに、ボリュームキーを使用して時間間隔を長くし(131)、また短くする(132)することができる(133,134)。あるいは、キーパッドや他の場所からのユーザ入力を使用して時間ギャップの値を変更してもよい(133,134)。図3のボックス133と134で、ボリューム増ボタンまたはボリューム減ボタンが押されたとき、経過時間は2倍または半分にされて等比級数となる。しかしながら、代替の実施形態は、経過時間を一定量、例えば元の経過時間の20%増減してもよい。これにより、等比級数ではなく等差級数でステップ的に経過時間が増減される。δtは、画像間、即ちT1とT2間、T2とT3間などの時間ギャップなどである。これはCの値に依存する。この実施形態では、次の通りである。
C=1の場合はδt=40秒
C=2の場合はδt=5秒
C=3の場合はδt=0.625秒
これらの9つの画像のうち最初の画像は、1番目の候補画像13である。メモリキャッシュがこれらの画像のどれかを記憶していない場合、プロセッサ5は、それらの欠如画像を含む画像ストリームをメモリキャッシュ7に送るようにデータストア3に指示する。次に、メモリキャッシュ7は、候補画像15を視覚表示装置9に発信する。画像は、時系列で視覚表示装置に表示される。画像ストリーム内のT1にある1番目の画像は、視覚表示装置9の画面17の左上角に1番目の候補画像13として示される。画像ストリーム内のT2にある2番目の画像は、画面17上の最上行の真中に表示される。これは、図4に示したように画像ストリーム内のT9にある最後の候補画像が画面17の右下角の画像になるように、残りの7つの画像のそれぞれに繰り返される。候補画像は、プロセッサ5がコントローラ11から信号を受け取るまで視聴者に表示される。プロセッサ5は、4番目のステップ107でコントローラ11からの信号を待つ。コントローラ11から、いくつかの異なる入力のどれを受け取ってもよい。これは、図3から明らかになる。しかしながら、最終的には、ユーザは、ここで5番目のステップ109として示す候補画像のうちの1つを選択しなければならない。しかしながら、4番目と5番目のステップの間で他の入力を行うことができることを理解されよう。
コントローラは、標準的な数字キーパッドであるキーパッドを有する。各数字キー30は1から9であり、関連付けられた候補画像13を有する。視聴者は、新しい候補画像のうちの1つを選択する。次の繰返しのための参照画像は、選択した画像の1つ前の候補画像になる(キー6を押すと、次の繰返しの参照画像として5番目の画像が選択される)。6番目のステップ109で、キーが1から9の数字キー30でない場合、プロセスは、数字キーが押されるまで4番目のステップ107に戻る。前述のように、ハード選択が行われた場合、ビデオストリームは、選択された画像から始まる。この実施形態では、ハード選択は、数字キーを二度押しまたはダブルクリックすることによって行われ、これは、5番目のステップ135によって示される。ダブルクリックが検出されない場合、プロセスはステップ6に移る。しかしながら、二重入力が検出された場合は再生が再開される(136)。
6番目のステップ109で、プロセッサは入力数字キーαを確認する。7番目のステップ111で、繰返しカウントCが、第3の繰返しを示す3と等しくないことが確認される。(プロセスは、3回繰返した後で終わるように構成される)。Cが3でない場合、プロセスは、7番目のステップ113に進んでプロセスを更に繰返し、時間間隔δtが減少する。
8番目のステップ113で、検索の状態が変更される。カウントCの値が1増分される。新しい1番目の候補画像、即ち、新しい参照画像の画像ストリーム内の時間T1は、次のように、現在の時期間隔δtに、押された数字キーの値αよりも1少ない整数を掛け、次に、その値を前の1番目の候補画像の時間に加えることによって計算される。
1 new=T1 old+((α−1)xδt))
第2の繰返しの参照時間値TR2は、1番目の候補画像の新しい値T1 newに設定される。次に、プロセスは3番目のステップ105に戻る。時間間隔δtは8分の1に短くなるが、これは、選択された候補画像の数よりも最大1少ない任意の値でよい。視覚表示装置9は、図5に示したように9つの候補画像を表示し、この9つの画像はそれぞれ、5秒の時間間隔で画像ストリームに沿って離されている。図5に示した候補画像の選択は、図4に示した第1の繰返しの7番目の画像を選択することにより得られる。図5で、1番目の候補画像19は、画像ストリーム内の初期化画像の195秒後に位置する。
図6に第3の繰返しに関して例として示されているように、プロセスの3、4、5、6、7、および8番目のステップが繰り返される。この例の第2の繰返しで数字キー6が押され、第3の繰返しで数字キー7が押される。第3の繰返しで、候補画像は、0.625秒の間隔だけ離されている。7番目のステップ111で繰返しカウントCが3であると分かった場合は、プロセスは9番目のステップ115に進む。選択された画像の前の候補画像が開始画像になる。
9番目のステップ115で、開始画像が画面に表示される。一実施形態において、視覚表示装置9は、画像ストリームの再生をすぐに開始する。別の実施形態において、画像ストリームは、コントローラ11上のキーが押され再生が開始されるまで表示装置9上で静止される。
この好ましい実施形態において、画像ストリームの再生は、候補画像のうちの1つをユーザが選択することなく再開されてもよい。コントローラ11の数字キーパッドのバックアップボタン38、または数字キー0(32)が押された場合は、プロセスは「バックアップ」モード117に入る。繰返しカウントCの値が1の場合、ステップ119で、画像ストリームは、ステップ121と同じように、画像ストリーム内の初期化画像より1秒前から再生される。繰返しカウントCが1でない場合は、ステップ123で、参照画像は、前の繰返しの1番目の候補画像と同じであり、繰返しカウントCの値が1減少する。次に、プロセスは3番目のステップ105に戻り、視覚表示装置9は、前の繰返しの候補画像を表示する。また、これにより、視聴者は、繰返しで間違った候補画像を選択したことに気付いた場合に前の繰返しの候補画像を調べることができる。
代替または追加として、視聴者が、開始画像を含まない範囲を有する候補画像を選択した場合、その視聴者は、前の繰返しに戻ることなく画像ストリーム全体を検索することができる。開始画像が、視覚表示装置9上の1番目の候補画像より前にある場合、視聴者は、画像ストリーム内のT9で、コントローラ11上のチャネルアップボタン34を押してもよい。プロセスは、「スクロールアップ」モード125に入る。このステップ127で、1番目の候補画像T1の時間は、T1の現在の値が、現在の繰返しの時間間隔δtの6倍先行するように再設定される。現在の繰返しTRCの時間が、T1の新しい値に設定される。このプロセスは、3番目のステップ105に戻り、視覚表示装置9は、それぞれ時間間隔δtだけ離された9つの候補画像を表示し、1番目の候補画像は、画像ストリームから新しいT1で取得される。図7は、図4に示した画像のスクロールアッププロセスの効果を示す。
視聴者が、現在表示されている最後の候補画像より後の開始画像を検索するように選択した場合、視聴者は、コントローラ11のキーパッド上のチャネルダウンボタン36を押して、「スクロールダウン」プロセス129に入ることができる。このステップ130で、7番目の候補画像の時間T7は、T1の1番目の候補画像の時間になる。現在の繰返しの時間値TRCは、T1の新しい値をとる。次に、プロセスは、図8に示したような3番目のステップ105に戻り、そこで、図4に表示された画像にスクロールダウンプロセスが適用される。
録画を再生するとき本発明を使用する際、ユーザは、最初の参照画像を選択することができる(101)。図4に示したように、表示は40秒間離れた9つの画像を示し、最初の画像T1は、初期化画像より5秒前にある。視聴者が図4の7番目の画像21を選択した場合、視覚表示装置9は、図5に示したように5秒間隔の9つの画像を表示し、最後の画像は、図4の7番目の画像21である。次に、視聴者が6番目の画像23を選択した場合、視覚表示装置9は、図6に示したように9つの画像を表示し、最後の画像T9は図5の6番目の画像23であり、画像は0.625秒間隔である。視聴者は、これらの9つの画像のうちから自分の開始画像を選択することができる。開始画像は、最後に選択された画像より前にある候補画像になる。次に、視覚表示装置9は、開始画像から画像ストリームを表示し始める。
これらのすべての候補画像において、画像ストリーム内の各画像の位置は、初期化画像に対する時間の関数として表され、視覚表示装置9にそれぞれの候補画像と関連して表示させることができる。
この好ましい実施形態は、視聴者が見ることを選択する画像ストリームの範囲の最初の画像であるように画像を選択することによって開始画像を探す。この方法は、各繰返しの選択画像が次の繰返しの最初の画像になるように修正されてもよく、したがってこの方法は、視聴者が見ることを選択しない画像ストリームの範囲内の最後の画像として開始画像を選択する。
画像と関連付けられた数字キーの値が、関連付けられた画像と共に表示されてもよい。少なくとも2つの画像が表示され、視聴者が画像ストリームのすべての画像を選択する手段を有すれば、視覚表示装置9には任意の数の画像を表示することができる。候補画像間の初期時間間隔は、検索に適した任意の値でよく、繰返し数は任意の所定数でよい。実際は、繰返し数は、予め決められていなくてもよく、繰返しの候補画像の時間間隔の大きさによって決められてもよい。
繰返し間の時間間隔の比率は、十分な数の候補画像がありかつそれらの時間間隔が検索する望みの範囲の画像ストリーム全体に十分であれば任意の値でよい。
各候補画像に関する情報、例えばキーパッド上の対応するキーや画像ストリームにおける最初の参照画像に対する時間位置は、この情報が画像を不明瞭にしないように表示することができる。
画像は、静止画像でも動画でもよい。画像が動画の場合、各画像クリップの持続時間は2秒であるが、他の実施形態ではこれより長くても短くてもよい。時間間隔が、画像ストリーム内の候補画像の時間間隔より短くされると、各画像は、時間間隔の間ずっと表示され、各画像は、候補画像の1つから始まる。選択した開始点の画像を視聴者が確実に見るために、視聴者は、候補画像を、画像が静止画像の場合に通常選択する開始画像より前の参照画像として選択する。
画像ストリームは、一連のフレームからなることができる。画像から選択された画像ストリーム内の時間に画像フレームがない場合、またはその時間のコントラストが画像を識別するのに不十分な場合は、画像ストリーム内の次のフレームが表示される。
コントローラは、数字キー以外のキーまたは操作手段によって操作されてもよい。候補画像の構成は、コントローラ上で使用されるキーの構成に適したように調整することができる。
本発明の範囲内で追加の検索モードを使用することができる。図1に示したシステム上で実行できる更なる実施形態において、プロセッサは、ユーザが、画像ストリームを見ながら画像ストリーム全体を前後に検索するとき(早送り/巻き戻し)、ユーザが検索を停止したときに複数画像検索モードになるように構成されてもよい。ビデオ番組または録画を見るための従来の装置では、画像ストリームを見ながら前後に検索し、また様々な速度で検索できることが多い。そのような前後の検索は、通常、ユーザが録画を見始めたい特定のポイントを見つけるために行われる。そのような検索では、大量のオーバーシュートは避けられず、その理由は、ユーザが見始めたいポイントを確認した後で検索を止めるのに特定の長さの時間がかかるからである。オーバーシュートは、2つの要因に依存する。第1はユーザの反応速度であり、第2にビデオストリームを検索している速度である。検索が速いほどオーバーシュートが大きい。この検索モードで、検索が停止されたとき、装置内のプロセッサは、画面上にいくつか(好ましくは9つ)の画像が配置され、それらの画像が画像ストリーム内に現われる順序で表示される複数画像検索モードになる。画像ストリーム全体を逆方向検索した後で複数画像検索モードになった場合は、オーバーシュートの終わりで達した最終画像が最初の候補画像となる。その後の8つの画像が表示され、それぞれの画像は、前の画像からある経過時間または時間空間だけ離される。経過時間は、検索を停止する直前に順方向検索または逆方向検索を実行した速度に依存してもよい。従って、高速検索は、各画像の間に10秒の経過時間を必要とするが、検索が遅いほどオーバーシュートが小さくなり、経過時間は1秒でもよい。しかしながら、これらは例であり、10秒を越える経過時間や1秒より短い経過時間でもよい。
オーバーシュートの前の検索が順方向検索の場合は、オーバーシュートの終わりで選択された画像が候補画像の最後になり、他の8つの画像は、その最終の候補画像まで連続的に配列される。次に、ユーザが最も適切な候補画像を選択することによって、画像ストリームをそのポイントから再生することもでき、あるいは更に1回以上繰り返すこともできる。
市販のいくつかの個人用ビデオレコーダは、視聴者が見ている生放送や他の画像ストリームの最後の10分、15分または他の分数を録画するように構成することができる。アクションリプレイ検索モードと呼ばれることもある更に他の検索モードでは、プロセッサは、視聴者が放送や他の画像ストリームを見ているときに最近見たある期間の画像ストリーム、例えば、10分前の画像ストリームが録画されるように構成され、プロセッサは、更に、検索ボタンを押したときにその録画時間内から9つの候補画像を抜き出すように構成される。9番目の画像は、検索ボタンが押されたときに最新であった画像になる。間隔が10秒の場合、録画しなければならなかった画像ストリームの最小長さは80秒になる。選択した候補画像に関連するキーパッド上の数字を押すことにより、ビデオストリームが選択した候補画像から始まり、事実上アクションリプレイ機能が提供される。ボリューム調整ボタンを使用して候補画像間の経過時間を増減することができる。経過時間を長くすることができる場合は、前に表示された画像ストリームから80秒より長く録画することが必要になる。必要に応じて、更なる繰返しも可能である。本発明が有効なシステム1は、例えばCD ROMプレーヤ、DVDプレーヤ、ビデオプレーヤプログラムを実行するコンピュータ、またはSky(登録商標)+ Boxなど、録画を画像ストリームとして再生するのに適したシステムである。コンピュータビデオプレーヤの例は、Microsoft Media Player、Adobe Flash PlayerおよびRealPlayerである。本発明の機能を提供するソフトウェアは、コンピュータビデオプレーヤソフトウェアに組み込まれてもよく、元々本発明の機能を備えていない既存のコンピュータビデオプレーヤプログラムに機能を追加するプラグインとして供給されてもよい。データストア3は、プロセッサ5に接続されてもよく、システム1の他の部分からのリモートでもよい。以上説明したプロセッサ5、メモリキャッシュ7、データストア3、および視覚表示装置9の構成は単なる例である。プロセッサ5は、データストア3とだけ通信することも可能である。メモリキャッシュ7は、データストア3とプロセッサ5からのリモートでもよく、視覚表示装置9と共に配置されてもよい。従って、視覚表示装置9、プロセッサ5およびデータストア3はそれぞれ、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータを含む。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータによってアクセスすることができる任意の使用可能な媒体でよく、また揮発性媒体および不揮発性媒体と取り外し可能媒体および取り外し不能媒体の両方を含む。コンピュータ可読媒体には、限定ではなく例として、コンピュータ記憶媒体と通信媒体がある。
コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、他のデータなどの情報を記憶するために、任意の方式または技術で実現された揮発性および不揮発性の取り外し可能および取り外し不能媒体がある。コンピュータ記憶媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリや他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)や他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または磁気記憶装置、または所望の情報を記憶するために使用することができかつコンピュータによってアクセスすることができる任意の他の媒体があるがこれらに限定されない。
通信媒体は、一般に、搬送波や他の転送機構などの変調データ信号内にコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたはその他のデータを実装し、任意の情報配送媒体を含む。用語「変調データ信号」は、情報を信号で符号化するように設定または変更された1つまたは複数の特徴セットを有する信号を意味する。本明細書で参照する用語「画像ストリーム」は、画像データを符号化する変調データ信号である。通信媒体には、限定ではなく例として、有線ネットワークや直接有線接続などの有線媒体、ならびに音響RF、赤外線および他の無線媒体などの無線がある。コンピュータ可読媒体の範囲には、以上の媒体の任意の組み合わせが含まれるべきである。
画像ストリームは、音声成分を含む場合もあり、システムは、視覚表示装置上の画像ストリームの表示と共にその音声成分を放送するように構成される。
図9に、コンピュータシステム60がPC、コンピュータ画面62、キーボード63およびコントローラ69を含むように示されたコンピュータで実現された実施形態が示されている。この例では、PCは、DVDプレーヤ64である媒体駆動ユニットを含む。任意の適切なドライブが含まれてもよく、画像ストリームのソースとしてPCのハードドライブが使用されてもよいことを理解されたい。更に、画像ストリームは、インターネット70を含む任意の他の適切なソースから受け取ることができる。PC61上ではオペレーティングシステム65が実行され、このオペレーティングシステム65上で、Microsoft Media Playerなどのビデオプレーヤプログラム66、検索ツールプラグイン67、およびビデオプレーヤプログラム66が処理する作業データが動作する。この例では、作業データ68は、通常、ビデオストリームになる。検索ツールプラグイン67は、ビデオプレーヤプログラムと別のソフトウェアであるが、ビデオプレーヤプログラム自体に組み込まれてもよい。従って、プラグインは、必要に応じて、独立したソフトウェアとして供給されてもよく、ビデオプレーヤプログラムに組み込まれてもよい。一緒に動作するビデオプレーヤプログラムと検索ツールプラグインの組み合わせは、ビデオプレーヤプログラムを使ってビデオストリームを表示する際に、プラグイン67を呼び出して図3から図8に示した検索機能を利用できることを意味する。コントローラ69を使用することもでき、あるいはコントローラのボタンの機能を、キーボード63上のキー、タッチスクリーン62上で使用可能なボタン、あるいはマウス(図示せず)を使って選択可能なボタンで代用することができる。
本発明のシステムの好ましい実施形態の本質的な構成要素を表わす概略図である。 本発明で使用されるコントローラのキーパッドを表す概略図である。 本発明を実施する方法のステップを表す概略流れ図である。 第1の繰返しにおける9つの候補画像を有する表示の概略図である。 第2の繰返しにおける9つの候補画像を有する表示の概略図である。 第3の繰返しにおける9つの候補画像を示す表示の概略図である。 第1の繰返しにおける9つの候補画像を示し、画像ストリームを1ステップ戻した表示の概略図である。 第1の繰返しにおける9つの候補画像を示し、画像ストリームを1ステップ進めた表示の概略図である。そして 本発明の更に他の実施形態を実施するコンピュータを示す図である。
符号の説明
60 コンピュータシステム
61 PC
62 タッチスクリーン(コンピュータスクリーン)
63 キーボード
64 DVDプレーヤ
65 オペレーティングシステム
66 ビデオプレーヤプログラム
67 検索ツールプラグイン
68 作業データ
69 コントローラ
70 インターネット

Claims (48)

  1. 画像ストリームを表示し始める開始画像を選択する方法であって、
    (1)前記画像ストリーム内から、ユーザが最も近い候補画像を選択するための複数の候補画像を表示する繰返しステップと、
    (2)ステップ(1)に応じてユーザによって選択された前記候補画像に近い前記画像ストリームの時間範囲内から前記複数の候補画像を表示する繰返しステップとを含む方法。
  2. 先の繰返しに応じて前記ユーザによって選択された前記候補画像に近い前記画像ストリームの時間範囲内から複数の候補画像を表示する1つまたは複数の繰返しステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記候補画像を表示する際に、画像は時系列で表示される請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記候補画像を表示する際に、前記候補画像は、参照画像を再選択するために使用されるユーザコントローラ上の複数のキーと同じ構成で配置される請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 候補画像のハード選択に応じて、前記画像ストリームは、その画像から再生され始める請求項4に記載の方法。
  6. 候補画像を選択するキーを比較的長い時間押し続けることによりハード選択が行われる請求項5に記載の方法。
  7. 短期間内にキーを2度押すことによりハード選択が行われる請求項5に記載の方法。
  8. 前記候補画像は、タッチセンシティブ画面上に配列され、それにより前記画面上の候補画像に触れることでその候補画像が選択される請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  9. 各候補画像は、対応する選択番号と共に表示される請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記画像ストリームの最初に参照画像を含む、候補画像を表示する前記画像ストリームを定義するステップを含む請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記候補画像を表示するステップは、更に、参照画像に対する各候補画像の経過時間を表示するステップを含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記候補画像は静止画像である請求項3から11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記候補画像がそれぞれある一定の時間間隔だけ離された請求項3から12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記各連続した繰返しの時間間隔を短くするステップを更に含む請求項13に記載の方法。
  15. 各連続の繰返しにおいて、時間間隔が等比級数に従って短くなる請求項14に記載の方法。
  16. 前記候補画像間の経過時間は調整可能である請求項11から15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記候補画像間の経過時間は、コントローラ上のキーを使用してあるいはタッチセンシティブ画面上の選択可能領域を使用して調整することができる請求項16に記載の方法。
  18. 候補画像を表示する各ステップは、前記候補画像の1つとして参照画像を表示するステップを含む請求項10から17のいずれかに記載の方法。
  19. 前記参照画像は、前記画像ストリーム内で前記候補画像の1つまたは複数より前にある請求項10から18のいずれかに記載の方法。
  20. 所定回数の繰返しを実行した後で開始画像を表示するステップを更に含む請求項1から19のいずれかに記載の方法。
  21. 実行される繰返しの数をカウントするステップを更に含む請求項1から20のいずれかに記載の方法。
  22. 前記候補画像間の経過時間または前記画像ストリームの持続時間を分析し、それにより実行される繰返し数を増減するステップを含む請求項1から21のいずれかに記載の方法。
  23. 画像ストリームを表示し始める開始画像を選択するプロセッサで使用される方法であって、
    (1)データソースから画像ストリームを受け取るステップと、
    (2)前記画像ストリームを表示装置に転送するステップと、
    (3)参照画像の選択を示す信号を受け取るステップと、
    (4)最も近い候補画像をユーザが選択するために前記画像ストリーム内から複数の候補画像を表示するステップと、
    (5)ステップ(4)で選択された前記候補画像に近い時間範囲でステップ(4)を繰り返すステップとを含む方法。
  24. コンピュータによって実行されたときに、請求項1から23のいずれかに記載の方法を実行するためにコンピュータを制御するように構成されたコンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム一式。
  25. 請求項24に記載のコンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム一式のうちの少なくとも1つを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
  26. 画像のストリームを供給するシステムであって、
    (1)画像ソースから画像のストリームを受け取り、表示装置へのビデオ出力を生成するように構成されたプロセッサと、
    (2)検索モードを開始して前記画像ストリームを表示し始める開始画像を見つけるために前記プロセッサを操作するように構成されたユーザコントローラとを有し、
    前記プロセッサは、最も近い候補画像をユーザが選択するために前記画像ストリーム内からの複数の候補画像を表示し、その後で先に選択した画像に近い前記画像ストリームの時間範囲内からのこのステップを繰り返すシステム。
  27. 前記プロセッサは、使用中に、それぞれの連続した繰返しで検索された前記画像ストリームの範囲を狭くするように更に構成された請求項26に記載のシステム。
  28. それぞれの繰返しにおいて、前記コントローラは、使用中に、前記表示装置上に参照画像として表示される前記候補画像のうちの1つを再選択するように構成された請求項27に記載のシステム。
  29. システムは、前記候補画像のハード選択に応じて前記候補画像から前記画像ストリームを再生し始めるように構成された請求項28に記載のシステム。
  30. システムは、前記コントローラのキーを比較的長い持続時間押し続けることによって前記ハード選択が実現されるように構成された請求項29に記載のシステム。
  31. システムは、前記コントローラのキーを短期間に2度押すことによって前記ハード選択が実現されるように構成された請求項29に記載のシステム。
  32. 選択用に前記候補画像を表示するように構成されたタッチセンシティブ画面を有する請求項26、27または28に記載のシステム。
  33. 前記表示装置は、前記候補画像を時系列で表示するように構成された請求項27から32のいずれかに記載のシステム。
  34. 参照画像は、前記画像ストリーム内で前記候補画像の1つまたは複数より前にある請求項27から33のいずれかに記載のシステム。
  35. 前記プロセッサは、各候補画像の初期参照に対する経過時間を前記表示装置に表示させるように構成された請求項27から34のいずれかに記載のシステム。
  36. 前記プロセッサは、前記候補画像間の経過時間を調整することができるように構成された請求項26から35のいずれかに記載のシステム。
  37. 前記コントローラは、前記候補画像間の経過時間を調整するためにユーザによって操作されるように構成された1つまたは複数のキーを有する請求項36に記載のシステム。
  38. 前記コントローラは、前記表示装置に表示される前記候補画像と同じ構成で構成された少なくとも2個のキーを有し、各候補画像が1つのキーに対応する請求項27から37のいずれかに記載のシステム。
  39. 前記プロセッサは、前記候補画像を選択するように構成され、各候補画像は前記画像ストリーム内で同じ時間間隔だけ離されており、前記時間間隔はそれぞれの連続した繰返しごとに短くなる請求項27から38のいずれかに記載のシステム。
  40. 前記参照画像は所定の回数再選択される請求項27から39のいずれかに記載のシステム。
  41. 前記プロセッサは、前記候補画像間の経過時間または前記画像ストリームの持続時間を分析し、それにより方法によって実行される繰返し数を増減するように構成された請求項26から40のいずれかに記載のシステム。
  42. 前記プロセッサは、前記開始画像から始まる前記画像ストリームを表示するために表示手段を制御するように構成された請求項26から41のいずれかに記載のシステム。
  43. システムは、更に、メモリキャッシュを含み、メモリキャッシュは、前記プロセッサによって制御可能であり、かつ前記プロセッサに対してローカルに前記画像ストリームの一部分をダウンロードするように構成された請求項26から41のいずれかに記載のシステム。
  44. 個人用ビデオレコーダは、プロセッサを含み、メモリを有する請求項26から43のいずれかに記載のシステム。
  45. 画像ストリームを表示し始める開始画像を選択するためのプロセッサであって、データソースから前記画像ストリームを受け取り、前記画像ストリームを表示装置に転送し、制御手段から信号を受け取るための入出力を有し、使用中に、
    (1)前記データソースから前記画像ストリームを受け取り、
    (2)前記画像ストリームを前記表示装置に転送し、
    (3)前記表示装置から選択された初期参照画像を示す信号を前記制御手段から受け取り、
    (4)前記画像ストリーム内の最後の参照画像の時間期間内にある前記開始画像を選択するために前記参照画像を繰り返し再選択するように構成されたプロセッサ。
  46. 実質的に本明細書に示し添付した図3から図7に示したような画像ストリームを表示し始める開始画像を選択する方法。
  47. 画像ストリームを表示し始める開始画像を選択するシステムであって、実質的に添付した図1と図2を参照して本明細書で説明しまた図1と図2に例示したように構成されたシステム。
  48. 画像ストリームを表示し始める開始画像を選択するプロセッサであって、実質的に添付した図1を参照して本明細書で説明しまた図1に例示したように構成されたプロセッサ。
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