JP2009508614A - 粉末吸入器用の機械的な投与量カウンタ - Google Patents

粉末吸入器用の機械的な投与量カウンタ Download PDF

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Abstract

ここには回転作動式カウンタ(26)を開示する。このカウンタは、10単位ホイール(34)内に入れ子になったラチェット駆動式1単位ホイール(30)を包含する。各ホイールは、計数マーク(40、42)を表示する半径方向面(84、60)を有する。10単位ホイールは、透明であり、1単位ホイール上のマークを10単位ホイール上のマークに隣接して見て全カウント数を知ることができる。従動ホイール(32)が1単位ホイールと10単位ホイールとの間に位置している。従動ホイールの片面(72)に設けた歯車(70)が10単位ホイール上のギア歯(62)とかみ合っている。反対面(76)に設けたゼネバ機構(74)が、1回転毎に一回1単位ホイール上の足(80)と係合する。これらのホイールは、側壁(58)を有するハウジング(36)内に回転自在に装着されており、側壁を貫いて窓(38)が設けてあり、計数マーク(15)を見ることができる。1単位ホイールは、10回の増分で回転し、従動ホイールと係合してそれを回転させることによって1回の増分にわたって10単位ホイールを回転させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、計量された投与量の薬剤を送出するための送出装置および投与量回数または吸入器内に残っている分の回数をカウントし、表示する装置と組み合わせたカウンタに関する。
喘息、肺気腫、慢性気管支炎のような疾患を治療するための薬剤の経口デリバリーが、長年にわたって、加圧計量投与量吸入器(PMDIs)を用いて信頼性高く、効果的に行われてきた。このような吸入器は、冒された気道および肺に直接吸入される霧化した薬剤流を与えてこれらの疾患の症状緩和を迅速にもたらす。
加圧計量投与量吸入器に代わるものとして、それと比べて推進ガスがないという組成であるという理由および比較的操作が容易であるという理由のために乾燥粉末吸入器(DPIs)がかなり注目を浴びてきた。乾燥粉末吸入器は、経口、経鼻投与に使用することができ、カプセル(単位投与量吸入器)、ブリスタおよびカートリッジ(多数回単位投与量吸入器)またはリザーバ(複数回投与量吸入器)内のバルク材として予め計量された薬剤配合物として提供できる。
加圧計量投与量吸入器および複数回投与量乾燥粉末吸入器の必要な設計デザインは、ラベル表示回数の作動/投与量を放出するのに厳密に必要とされるよりも多い配合物を収容するということである。特に加圧計量投与量吸入器にとって深刻であるかも知れない潜在的な問題は、ラベル表示回数の作動/投与量を超えたときの投与量不足である。複数回投与量乾燥粉末吸入器または加圧計量投与量吸入器を、推奨回数の投与量を超えたのを知らずに使用する患者は、正しい薬剤投与量を受け取らないというリスクにさらされる可能性があり、危険な結果を招く可能性がある。
この問題を回避するためには、吸入器内に残っている投与量回数分をカウントし、使用者に表示する吸入器と一体のカウンタまたはインジケータを内蔵することが望ましい。これによれば、使用者は、吸入器が空になりそうであり、治療投与量以下の投与を受ける可能性を回避すべくそれを交換すべきであるときに充分な警告を受けることができることになる。カウンタまたはインジケータは、設計が簡単であり、動作の信頼性が高く、読み取り、解釈が容易でなければならない。
本発明は、たとえば、乾燥粉末吸入器とともに使用可能であり投与されるかまたは残っている投与量の経過を追うことができる回転作動式カウンタ機構に関する。この機構は、第1回転軸線まわりに回転可能な第1ホイールを包含する。第1ホイールは、その上にある計数マークを表示するようにホイールのまわりを円周方向に延びている第1表示面を有する。第1ホイールは、その中に円周方向に延びている複数のギア歯を有する。第2ホイールも第1軸線まわりに回転可能である。第2ホイールは、その上の計数マークを表示するようにそのまわりを円周方向に延びている第2表示面を有する。第2ホイールは、第1軸線と実質的に平行な方向に突出する壁を有する。この壁は、第1軸線を実質的に取り囲んでおり、それを貫く複数の開口を有する。第2ホイールは、また、第1軸線と実質的に平行な方向に突出する足も有する。第1、第2のホイール間には従動ホイールが位置している。この従動ホイールは、第1軸線から側方へオフセットした第2回転軸線まわりに回転可能である。従動ホイールの片面には歯車が設けてある。この歯車は、第1ホイールのギア歯とかみ合っている。第1ホイールは、従動ホイールが第2軸線まわりに回転するとき第1軸線まわりに回転する。従動ホイールの反対面にはゼネバ機構が設けてある。このゼネバ機構は、第2ホイールから突出する足を受け入れるようになっている複数の受け具を有する。受け具の1つと足が係合する毎に、第2ホイールの回転に応答して従動ホイールが増分回転し、それにより第1ホイールが増分回転する。ゼネバ機構まわりに間隔を置いて複数のピンが装着してある。ピンは、第2軸線に対して平行な方向に突出しており、壁と係合可能である。足が受け具の1つと係合したとき、ピンは壁の開口と整合し、それを通過する。そうでなければ、ピンは壁と係合する。足が受け具と係合し、壁の開口がピンと整合しない限り、ピンと壁の係合で、従動ホイールの回転が阻止され、そしてそれにより第1ホイールの回転も阻止される。
好ましくは、第1ホイールは、第2ホイールと重なった状態で位置する。第1表示面は、透明であり、第2表示面を取り囲んでいる。第1表示面上にあるマークの各々は10の単位を表しており、第2表示面上にあるマークの各々は1の単位を表している。表示面上のマークは、互いに協働してカウンタによってカウントされた総単位数を示す。
カウンタ機構は、底部を有するハウジング内に収容されているのが好ましい。第1ホイールが底部上に回転可能に支持されている。回転軸が底部から延びており、第1回転軸線と同軸に位置している。第2ホイールはこの回転軸上に回転自在に装着してある。オフセット回転軸が底部から延びており、第2回転軸線と同軸に位置している。従動ホイールはオフセット回転軸上に回転自在に装着してある。この底部には側壁が取り付けてあり、第1、第2のホイールを取り囲んでいる。側壁内に窓が設けてある。第1、第2のホイール上にあるマークは窓を通して見ることができ、見えているマークがカウンタによって示されるカウント数を示している。
好ましくは、第2ホイールは、第1ホイールの1増分回転毎に10の増分(360度)にわたって回転する。
本発明は、回転軸線まわりに回転可能な従動ホイールを包含する機構も包含する。この従動ホイールは背中合わせに配置した第1、第2の面を有する。回転軸線は、従動ホイールのこれらの面に対して実質的に直角に向いている。従動ホイールの第1面には歯車が装着してある。この歯車の歯は、軸線から実質的に半径方向外方へ突出する。ゼネバ機構が、従動ホイールの第2面上に装着してある。ゼネバ機構は、円周方向に間隔を置いて延在する複数の受け具を有する。各受け具は、回転軸線から実質的に半径方向外方に向いた開口を有する。ゼネバ機構上には複数のピンが受け具間に設けてある。これらのピンは、回転軸線に対して実質的に平行な方向に突出している。
本発明は、薬剤を投与するための乾燥粉末吸入器も包含する。この吸入器は、薬剤を保持しているリザーバと、このリザーバと係合し、それに対して回転移動可能であり、この相対運動の際に投与分の薬剤を受け取る空気流路アセンブリとを包含する。この吸入器は、また、上記のように計量分配された投与量の回数またはリザーバ内に残っている投与量の回数をカウントする回転作動式カウンタ機構も包含する。
図1は、本発明による吸入器10の好ましい実施形態の斜視図である。図2は、図1に示す吸入器10の展開図である。図2において、下向きに左から右に見て、吸入器は、ダスト・キャップ12と、薬剤リザーバ15を内蔵する装置コア14と、駆動サブアッセンブリ16と、バレル18とを包含する。装置コア14は、マウスピース20、カラー22およびマンドレル24を包含する。駆動サブアッセンブリ16はバレル18内に同軸に嵌合しており、装置コア14のマンドレル24は駆動サブアッセンブリ16内に同軸に嵌合している。装置コア14の端にあるカラー22およびマウスピース20は、駆動サブアッセンブリ16およびバレル18から外方へ突出していて、後述するように使用者の唇と係合する。
バレル18のダスト・キャップ12とは反対側の端で吸入器10上にカウンタ26が装着してある。このカウンタ26は、カプリング28、1単位ホイール30、従動ホイール32、10単位ホイール34並びに1単位ホイール30、従動ホイール32および10単位ホイール34を回転自在に装着するカバー36を包含する。カバー36には窓38が設けてあり、この窓を通して、1単位ホイールおよび10単位ホイールそれぞれに印刷されたマーク40、42を見ることができる。これらのマークは、薬剤リザーバ15に残っている投与量の回数またはそこから計量分配された投与量の回数を示す。
図2に詳細に示すように、カウンタ26のカバー36は、底部44を有し、この底部は、中心軸線46まわりに回転運動できるように10単位ホイール34を支持している。10単位ホイール34は、内向きに延びるフランジ48を有し、このフランジは、中心軸線46と同心に底部44に設けた高くなったボス50を取り囲むようなサイズとなって係合している(図4、4Aも参照)。フランジ48とボス50の協働により、10単位ホイール34をカバー36内に同心に保ち、中心軸線46まわりの10単位ホイールの回転を案内できる。底部44は、中心軸線46と同心に設けた円形の溝52を有する。この溝52は、図3に最も良く示すタブ54を受け入れるサイズとなっている。このタブ54は、10単位ホイール34から下向きに延びていて、10単位ホイールが中心軸線46まわりに回転するにつれて溝52内をたどる。図2に示すように、停止ブロック56が溝52内に設けてある。この停止ブロック56は、10単位ホイール34の360度回転時にタブ54と係合してその回転を止め、カウンタがゼロまでカウントダウンした後に自動的にリセットするのを防止する。したがって、吸入器に残っている投与量の回数を誤って読み取るのを防ぐ。
図2〜4Aに示すように、外向きの側壁58が、底部44まわりに円周方向に延びている。これは、バレル18の端に取り付けてカウンタ26を閉じ込め、吸入器10上に装着するようになっている。側壁58には窓38が設けてあり、マーク40、42を見ることができる。マーク42は、10単位ホイール34まわり円周方向に延びている半径方向外向きの側面60上に設けてある。この側面60は、中心軸線46と同心に位置しており、側壁58に隣接している。この側面に設けたマーク42は、10単位ホイールがカバー36内で回転するにつれて窓38と整合し、この窓を通して見ることができるように位置している。10単位ホイール34は、残っている投与量10単位を示す十進ホイールである。したがって、そこに設けたマーク42は、窓38の左側に整合して、10単位ホイール34上のマーク42の右に表示されるべき1単位ホイール30上のマーク40のための余裕を窓に残し、残っている投与量の単位数を正しく示すように側面60上に間隔を置いて設けてある。
一組の内向きのギア歯62がフランジ48上方で10単位ホイール34まわり円周方向に設けてある。これらのギア歯62により、それぞれ10単位、1単位ホイール34、30間に位置する従動ホイール32によって10単位ホイール34を駆動できる。図2に最も良く示すように、従動ホイール32は、カバー36の底部44から上向きに延びているオフセット回転軸66上に装着してある。このオフセット回転軸66は、中心軸線46からオフセットしているので、従動ホイール32がその周りを回転するオフセット回転軸線68を提供する。図3に示すように、歯車70が従動ホイール32の片面72に設けてあり、この歯車70は10単位ホイール34上のギア歯62とかみ合っており、したがって、オフセット軸線68まわりの従動ホイール32の回転が、10単位ホイール34を中心軸線46まわりに回転するように駆動する(図11も参照)。図2に示すように、ゼネバ機構74が従動ホイール32の反対面76に位置している。図6に示すように、ゼネバ機構74は複数の受け具78(図示例では4個示している)を有する。受け具78はゼネバ機構まわり円周方向に間隔を置いて位置している。各受け具は、1単位ホイールから下方に延びている足80を受けるようなサイズ、位置となっている(図3も参照)。足80は、1単位ホイール30の完全1回転する毎に受け具78の1つと係合し、従動ホイール32をオフセット軸線68まわりに回転させる。ゼネバ機構74は、4つの受け具78を有する場合、オフセット軸線68まわりに90度ずつ回転する。従動ホイール32の回転によって、(ゼネバ機構および歯車70が従動ホイール32の両面にあるので)歯車70の対応する回転が生じ、これが10単位ホイール34を駆動して中心軸線46まわりに回転させる。ゼネバ機構74、歯車70および10単位ホイール34上のマーク42の形状寸法および位置は、従動ホイール32の90度回転毎に10単位ホイール34が増分回転し、次のマーク42が窓38内に見えるようにする。
図2に示すように、1単位ホイール30は、中心軸線46と実質的に整合し、カバー36の底部44から突出する中央回転軸82上に回転自在に装着してある。1単位ホイール30は、そのまわり円周方向に延びている半径方向外向きの側面84を包含し、そこに1単位マーク40が設けてある。図4、4Aに示すように、1単位ホイール30は10単位ホイール34内に入れ子になっており、外向きの側面60、84が互いに同軸で、互いに隣接するようになっている。10単位ホイール34の側面60は透明であり、したがって、その背後にある1単位ホイール上のマーク40を見ることはできる。1単位マーク40は、窓38の右側と整合するように側面84まわりに間隔を置いて位置している。したがって、10単位ホイール34上の10単位マーク42および1単位ホイール30上の1単位マーク40は、窓38の中に一緒に見えており、薬剤リザーバ15に残っている投与量回数または薬剤リザーバ15から既に計量分配された投与量回数を示す。1単位ホイール30上に足80を、そして、10単位ホイール34上にギア歯62を設けるのが好ましい配置である。
図2に示すように、従動ホイール32は、回転軸線68に対して実質的に平行にゼネバ機構74から突出する複数のピン86を有する。各ピンは、ゼネバ機構の2つの受け具78の間に位置する。図示例では、4本のピン86と4つの受け具78がある。図3に最も良く示すように、環状壁88が、1単位ホイール30の、従動ホイール32に面する表面に設けてある。この壁88はピン86と協働して、1単位ホイール30の足80と係合するまで従動ホイール32が回転するのを阻止する。壁88が、1単位ホイール30まわり円周方向に延びており、軸線46に対して実質的に平行に1単位ホイール表面から突出している。この壁は、軸線46と同軸であり、図6に最も良く示すように、ピン86と係合して、従動ホイールの回転を阻止できる高さを有する。壁88には2つの開口88a、88bが設けてある。各開口は、図6に示すように足80の側面に位置している。これらの開口によって、足80が受け具78の1つと係合したとき、ピン86が壁88を通過し、従動ホイール32を回転させることができる。図3に示すように、2つの壁セグメント89a、89bも1単位ホイールから突出している。壁セグメント89a、89bは、壁88から半径方向外方へ間隔を置いて位置する。壁セグメントは、好ましくは湾曲しており、曲率中心としての軸線46を有する。壁セグメント89a、89bは、開口88a、88bのそれぞれから斜めに変位しており、ピン86と係合して従動ホイールの回転を阻止する。これは、図10に示すようにピンの1つが開口88a、88bのいずれかと整合しても足80が受け具78と係合しないときに必要である。これについては以下に詳しく説明する。
図2に示すように、1単位ホイール30は、装置コア14のマンドレル24の動きをカウンタ26につなぐカプリング28によって駆動される。カプリング28は、複数の脚部94を有し、これらの脚部は、カウンタ26からバレル18内に延び、装置コア14のマンドレル24上のタブと係合している。脚部94が、互いに対して隔たった状態で配置してあってマンドレル24、カプリング28間に空動きを与えるようになっている。この空動きにより、吸入器を作動させるのに必要な、装置コア14の駆動サブアッセンブリ16に対する大きい回転運動を可能にし、しかもまた、カウンタを作動させるのに必要な、装置コア14のカウンタ26に対する小さい回転運動も与える。脚部94は可撓性である。したがって、脚部94を曲げてバレル18内に挿入することによって脚部94を弾性的に湾曲させてから吸入器上にカウンタを容易に組み込むことができる。
脚部94と反対側でカプリング28上にラチェット96が装着してあり、このラチェット96は1単位ホイール30上の爪98と係合する(図5も参照)。したがって、吸入器が作動したときのバレル18に対する装置コア14の動きが、脚部94、ラチェット96および1単位ホイール30上の爪98によってマンドレル24から1単位ホイール30まで伝わる。ラチェットおよび爪は、1単位ホイールを一方向にのみ動かして1動作毎にカウンタを減分する(または増分する)のに用いる。以下に詳しく説明するように、吸入器10の動作には、装置コア14のバレル18に対する往復運動が必要であり、この往復運動をカウンタ26の一方向運動に変換しなければならない。これが、ラチェット96および爪98によって行われるのである。カプリング28上のラチェット96の位置および1単位ホイール30上の爪98の位置は、製作を容易するという点で好ましいが、これを逆にするのは容易であり、同じ所望の効果を得ることができる。
図3に示すように、第2ラチェット100がバレル18の端に設けてある。図5に示すように、ラチェット100は半径方向内方に向いていて爪102と係合する。これらの爪は、1単位ホイール30上に装着してあり、ラチェット100と係合するように外方に向いている。ラチェット100および爪102は、ラチェット96および爪98と協働し、1単位ホイールが装置コア14のバレル18に対する往復運動によって作動させられたときにその逆行運動を阻止する。カウンタ動作の説明のときにラチェットおよび爪の協働作用を以下に詳細に説明する。1単位ホイールの片方向運動は、ラチェット角度およびラチェット96、100および爪98、102の相対的なパネル長さの適切な設計により確保される。
図3に示すように、1単位ホイール30は、1単位ホイールから上向きに延びており、カプリング28と係合する複数の片持ちフィンガ104も有する。これらのフィンガ104は、カバー36の底部44に向かってカウンタ26の構成要素を付勢するばねとして作用する。カプリング28に対して圧縮されたときに、1単位ホイール30は10単位ホイール34に向かって付勢され、従動ホイール32を適切な位置に保ち、1単位ホイールおよび10単位ホイールとの係合状態を維持する。フィンガ104の付勢作用は、底部44上に適切に着座した10単位ホイール34をボス50と同心にも保ち、ほぼ滑らかなカウンタの動作を保証すると共に、粉末状の薬剤がカウンタ機構を汚染するのを防止するのに役立つ。
吸入器およびカウンタは、コスト効率良く製作するために、プラスチック材料の射出成形によって製作するのが好ましい。たとえば、バレル18、カバー26およびキャップ12がポリプロピレンであってもよく、1単位ホイールおよび10単位ホイールがポリカーボネートであるのが好ましい。カプリングおよび従動ホイールはポリブチレンテレフタレートでもよく、装置コアは主としてデルリン(R)のようなアセタール・ホモポリマーで作る。
吸入器およびカウンタの動作
吸入器10の動作はDroughtの米国特許第5,678,538号に詳しく記載されており、この米国特許を本明細書に参考資料として組み込む。カウンタ26に関係する吸入器動作を以下に簡単に説明する。
図2を参照して、計量済み投与量の粉末状薬剤を投与するためには、使用者は、片手でバレル18を握り、もう一方の手でダスト・キャップ12を掴む。中心軸線46まわりに約105度の角度にわたってキャップ12およびバレル18を相互に相対的に回転させる。このとき、吸入器のキャップ端から見てキャップ12を時計方向に、バレルを反時計方向に回転させる。キャップ12は、カラー22に設けたノッチ108と係合するタブ106を有し、装置コア14全体をキャップ12と一緒に時計方向に回転させる。次に、キャップ12およびバレル18を同じ角度にわたって逆方向に相対的に回転させる。キャップ12と装置コア14のこの往復回転運動で、計量された投与量の粉末状薬剤がリザーバからこすり落され、装置コア14内に堆積する。次に、使用者はキャップ12を取り外し、唇をマウスピース20に付けて吸い込む。薬剤は、マウスピース20を通して吸引される空気流内に捕らえられ、使用者の口、気管および肺に吸い込まれ、そこで吸収される。
バレル18、装置コア14の相対回転はカウンタ26を作動させるのに用いられる。ほんの一例として、カウントダウンを行って、リザーバ内に残っている投与量回数を示す減分用カウンタを以下に説明するが、カウントアップを行って、投与された投与量回数を示す増分用カウンタが、本質的に減分用カウンタと同じ方法で機能することは了解されたい。以下時計方向の回転および反時計方向の回転について言及するが、これらの回転は、中心軸線46に沿って吸入器のダスト・キャップ12から見たものとして定義している。
装置コア14の最初の時計方向の回転は、リザーバ15から一回投与量分の薬剤を削り取り、それが装置コアに充填される。この時計方向の回転は、約105度にわたって行われ、カプリング28によって1単位ホイール30に伝えられる。脚部94が装置コア上のマンドレル24と係合していてこの運動を伝える。約56.5度の角度にわたって脚部94、マンドレル24間に空動きがある。この回転時点の後、マンドレルが脚部と接触し、約48.5度の角度にわたって時計方向にカプリング28を回転させる。図5に示すように、空気流路アセンブリ14の逆回転のときに、カプリング上のラチェット96は、1単位ホイール上の爪98に相対的に時計方向に回転し、爪98はラチェット歯96a上を滑り、歯の反対側に入り、1単位ホイール30を動かす準備が整う。爪98が歯96aと係合し、その上を滑るとき、1単位ホイール30は、バレル18内に位置し、1単位ホイール30上の外側の爪102と係合する第2ラチェット100によって時計方向の回転を阻止される。ここで、1単位ホイールに対するカプリング28の運動中にのみ爪98が曲げ応力を受けるということに注目されたい。他の全ての時間で、爪は非応力下に留まり、機構のラチェット作用に悪影響を与える可能性のある永久ひずみを生じることはない。
次に、使用者はキャップ12をバレル18に対して約105度反時計方向に回転させ、投与量の薬剤をリザーバから隔離すると共にカウンタを1単位分減分させる。ここで再び、マンドレル24とカプリング28との間には約56.5度回転にわたって空動きが生じる。この時の後、マンドレル24がカプリング28を約48.5度の角度にわたって反時計方向に回転させる。この回転中、反時計方向に回転しているラチェット96(図5参照)が1単位ホイール30上の爪98と係合し、1単位ホイールを中心軸線46まわりに反時計方向に回転させ、次の下位値のマーク40を窓38内に表示させる。ラチェット96と爪98の間に空動きがあるので、1単位ホイール30は36度の角度にわたって回転し、したがって、360度にわたる1完全回転にわたって1単位ホイールの10単位分の減分を生じさせる。この空動きは、ラチェット歯96aの適切な間隔によって得られる。1単位ホイール30の反時計方向回転の際に、爪102はラチェット歯100a上を滑って次の歯と係合し、次の投与量がバレル18に対する装置コア14の時計方向回転により充填されるまで1単位ホイールを所定位置に錠止する。
図6から推測できるように、1単位ホイール30の回転の大部分にわたって、従動ホイールの2つのピン、図示例では86b、86dが壁88と係合し、これにより、従動ホイールが偶発的に回転するのを防ぎ、10単位ホイールが誤って回転するのを防ぐ。図6は、足80がゼネバ機構74の受け具78に接近する向きにおいて1単位ホイール30を示している。受け具と足の係合は、1単位ホイールの1回転あたりに一回起き、後述するように10単位ホイール34を1増分だけ回転させる。
図7に示すように、1単位ホイール30は、さらに前進し、足80をゼネバ機構74上の1つの受け具78と係合させ、反時計方向に従動ホイールを回転させる。これは、図示例では1単位ホイール30の10回目の増分回転毎に生じる。図示例では、開口88bが1単位ホイールと共に回転してピン86bと整合し、ピンが壁88を通過することができるために従動ホイールの回転が可能になる。
図8に示すように、1単位ホイール30はさらに回転して従動ホイールを回転させ続ける。これは、ピン86aが開口88aと整合し、壁88のこの開口を通過するために可能となる。1単位ホイール30の反時計方向運動によって、従動ホイール32はオフセット軸線68まわりに反時計方向に回転する。これにより、次いで10単位ホイール上のギア歯62と係合している従動ホイール32(図3参照)上の歯車70を介して10単位ホイール34が増分回転する。
1単位ホイール30が回転し続けると、図9に示すように、足80が受け具78から離脱し、1単位ホイールの次の回転にわたってピン86a、86cが壁88と係合し、ここで再び、従動ホイール32の回転を阻止する。
1単位ホイール30の回転の途中で、図10に示す配置は、周期的に、ピンの1つ(この例では86c)が壁88の開口(88a)に隣接して位置し、残っている他のピン(86a)が壁と係合する場所にとどまる。この配置においては、1つのピンだけが壁88と係合し、他のピン(86c)が開口88aを通過することができ、したがって、従動ホイールの回転を阻止することがないので、従動ホイールが反時計方向に回転することが可能となる。しかしながら、ゼネバ機構の受け具から足が離脱するとき、従動ホイール32の回転を阻止して10単位ホイール34の偶発的な回転を阻止することがまだ望ましい。1つのピン86だけが壁88と係合したときに従動ホイールが確実に回転しないようにするために、壁セグメント89a、89bが設けてある。壁セグメント89aは、ピン(86c)が壁の開口(88a)に隣接していて、足80がゼネバ機構74の受け具78とまだ係合していないときに別のピン86aが壁88との間に拘束されるように位置している。壁セグメント89bは、ピンが開口88bと整合したときに同じ機能を果す。
1単位ホイール30の回転の36度のうち、最初と最後の3度は従動ホイール32に対する空動きであり、残りの30度は90度にわたって従動ホイールを回転させる。図11に示すように、従動ホイール32上の歯車70も90度にわたって反時計方向に回転する。この歯車は10単位ホイール34上のギア歯62とかみ合っており、10単位ホイール34の中心軸線46まわりの反時計方向回転を生じさせ、10回分の投与量を示す次の下位マーク42を窓38内に見えるように持って行く。1単位ホイール30上のマーク40は、透明な10単位ホイール34を通して見えており、10単位ホイール上のマーク42と整合しており、一緒になって残っている投与量回数を示す。歯車70と10単位ホイール34のギア比は、10単位ホイール34上の、マーク42で示される分割数に比例して10単位ホイールを動かすように設計する。たとえば、120回の投与量を有する投与量カウンタでは、1〜12のマークおよびゼロを示す空白スペースに対応する13の分割部を10単位ホイール34上に設けることが必要となる。したがって、1単位ホイール(0〜9の番号を付けた10個の分割部を有する)の1完全回転毎に、10単位ホイール34は、約27.7度(1完全回転の1/13)の増分角度にわたって動かなければならない。ここで、この回転が歯車70の90度回転によって達成されなければならないことに注目されたい。10単位ホイール34と歯車70の約3.25対1のギア比が10単位ホイール34の所望の回転を生じさせることになる。図3に最も良く示すように、吸入器内に残っている投与分が少ないということを速やかに見えやすく警告するために下位番号のマーク42付近に位置して、10単位ホイール34上に着色インジケータ110を設けると有利である。
10単位ホイール34の1完全回転の繰り返しは、カバー36の底部44にある円形溝52内に位置する停止ブロック56とタブ54が係合することにより阻止される(図2、11参照)。図11に示すように、タブ54は、最初、停止ブロック56の片面56aに隣接して位置している(最高位マーク42に対応する位置が窓38内に整合している)。また、タブ54は、10単位ホイール34が回転するにつれて、まず、停止ブロックから離れるように反時計方向に移動する。10回より少ない投与量しか吸入器内も残っていないときには、窓38内に整合する10単位ホイール34上のスペースは空白であり、着色インジケータ110の1つを表示している。次いで、タブ54は、停止ブロック56の反対面56bと係合する。これにより、1単位ホイールの最終的な10減分後の10単位ホイール34のいかなる付加的な回転も阻止し、窓内に最高位10単位マーク42を整合させることによってカウンタ26が自動的にリセットするのを防ぐ。このような回転は、10単位ホイール34が1完全回転を越えて回転できる場合に生じたものである。しかしながら、投与量が全然残っていないことをカウンタが示している場合であっても、使用者に付加的な治療投与量を与えるに充分な薬剤がリザーバ内にまだあることがある。本吸入器は、投与量がゼロと示された後も残っているいかなる付加的な投与量も投与するようにカウンタ26をオーバーライドし得るように設計してある。カウンタのオーバーライドは、ラチェット96および爪98の設計によって可能である(図5)。10単位ホイール34の回転が阻止されたときに、使用者がキャップ12を回転させることにより充分なトルクを付与すると、カプリング28が反時計方向に移動するにつれて爪98がラチェット歯96aを滑り越え、カウンタ26を作動させることなく薬剤の1投与量を空気流路アセンブリ内に装填できる。ラチェットが反時計方向に回転してカウンタ26を作動させるとき、通常、爪98はラチェット96の歯96aと係合する。しかしながら、爪98は充分な可撓性を持っているので、充分なトルクが加えられたとき、10単位ホイール34が停止ブロック56によって阻止されているときでも、吸入器機構全体をロックさせずに爪98はラチェットから離脱することになる。
本発明による吸入器およびカウンタは、任意の時点でどのくらいの投与量が吸入器内に残っているか、また、吸入器を新しいものと交換すべきであるかどうかについて充分な精度で知りながら粉末状の薬剤の計量投与量を投与できるコンパクト、安価で信頼性の高い手段を提供する。
本発明による吸入器の斜視図である。 図1に示す吸入器の展開斜視図である。 吸入器のためのカウンタを示す部分展開斜視図である。 図2の4−4線に沿った展開部分断面図である。 吸入器に組み込み、装着したカウンタを示す、図2の4−4線に沿った部分断面図である。 図4Aの5−5線に沿った断面図である。 カウンタの動作を説明する、図4Aの6−6線に沿った断面図である。 カウンタの動作を説明する、図4Aの6−6線に沿った断面図である。 カウンタの動作を説明する、図4Aの6−6線に沿った断面図である。 カウンタの動作を説明する、図4Aの6−6線に沿った断面図である。 カウンタの動作を説明する、図4Aの6−6線に沿った断面図である。 図4Aの11−11に沿った断面図である。

Claims (20)

  1. 第1回転軸線まわりに回転可能な第1ホイールであって、その周りを円周方向に延在し、その上に計数マークを表示するための第1表示面を有し、また、その周りに円周方向に延在する複数のギア歯を有する第1ホイールと、
    前記第1軸線まわりに同様に回転可能な第2ホイールであって、その周りを円周方向に延在し、その上に計数マークを表示するための第2表示面を有し、また、前記第1軸線に対して実質的に平行な方向に突出し、前記第1軸線を実質的に取り囲んでいる壁を有し、この壁がそれを貫く複数の開口を有し、さらにまた、そこから前記第1軸線に対して実質的に平行な方向に突出する足を有する第2ホイールと、
    前記第1、第2のホイールの間に位置する従動ホイールであって、前記第1軸線から側方にオフセットした第2回転軸線まわりに回転可能である従動ホイールと
    を包含し、
    前記従動ホイールの片面に歯車が位置しており、この歯車が前記第1ホイールの前記ギア歯とかみ合っており、前記従動ホイールの回転時に前記第1ホイールが前記第2軸線まわりの前記第1軸線まわりに回転し、前記従動ホイールの反対面にゼネバ機構が設けてあり、このゼネバ機構が、前記第2ホイールから突出する前記足を受け入れるように適合されている複数の受け具を有し、前記第2ホイールの回転に応答して前記足が前記受け具の1つと係合して前記従動ホイールを増分回転させ、それによって前記第1ホイールを増分回転させ、さらに、前記ゼネバ機構まわりに間隔を置いて複数のピンが装着してあり、これらのピンが、第2軸線に対して平行な方向に突出し、前記壁と係合できるようになっており、前記ピンが、前記足が前記受け具の1つと係合したときに前記壁の前記開口と整合し、通過し、そうでないときには前記ピンは前記壁と係合し、前記ピンと前記壁とのこの係合で、前記従動ホイールの回転を阻止し、それによって前記第1ホイールの回転を阻止する回転作動式カウンタ機構。
  2. さらに、壁に対して間隔を置いて第2ホイール上に位置しており、第1軸線に対して実質的に平行な方向に突出する複数の壁セグメントを包含し、これらの壁セグメントが、ゼネバ機構から突出しているピンのうちの1つが、前記ピンのうち別のピンが前記壁の1つの開口に隣接して位置しているときに、前記壁と前記壁セグメントとの間に位置するように前記壁の前記開口に相対的に位置している、請求項1に記載のカウンタ機構。
  3. 第1、第2の表示面が第1軸線から半径方向外方に向いている、請求項1に記載のカウンタ機構。
  4. 第1ホイールが第2ホイールと重なった関係で位置しており、第1表示面が透明であり、第2表示面を取り囲んでおり、前記第1表示面上のマークの各々が10単位を表しており、前記第2表示面上のマークの各々が1単位を表しており、前記第1、第2の表示面上の前記マークが協働してカウンタによってカウントされた全単位数を示す、請求項3に記載のカウンタ機構。
  5. さらに、底部を有し、この底部上に回転自在に第1ホイールを支持しているハウジングと、前記底部から延びていて、第1回転軸線と同軸の向きとなっている回転軸であって、第2ホイールがその上に回転自在に装着してある回転軸と、前記底部から突出しており、第2回転軸線と同軸の向きとなっているオフセット回転軸であって、従動ホイールがその上に回転自在に装着してあるオフセット回転軸と、前記底部に取り付けてあり、前記第1、第2のホイールを取り囲んでおり、その内部に窓が設けてある側壁とを包含し、前記第1、第2のホイール上のマークが前記窓を通して見えるようになっており、前記見えるマークがカウンタによって数えられたカウント数を示す、請求項4に記載のカウンタ機構。
  6. 第2ホイールが、第1ホイールの1増分回転毎に10回増分の回転を行う、請求項1に記載のカウンタ機構。
  7. ゼネバ機構が、そのまわりに実質的に等しい角度間隔で隔たった4つの受け具と、各々が前記受け具のうちの2つの受け具間に位置する4つのピンとを有する、請求項1に記載のカウンタ機構。
  8. 第1ホイール上のギア歯が第1軸線に向かって内向きに向いており、従動ホイール上の歯車が、第2軸線から外方に向いた歯を有する、請求項1に記載のカウンタ機構。
  9. 回転軸線まわりに回転可能な従動ホイールであって、背中合わせに配置した第1、第2の面を有し、前記回転軸線が前記第1、第2の面に対して実質的に直角な向きとなっている従動ホイールと、前記第1面上に装着した歯車であって、この歯車の歯が前記回転軸線から実質的に半径方向外方に突出している歯車と、前記第2面上に装着したゼネバ機構であって、その周りを円周方向に間隔を置いて延在する複数の受け具であって、各々が前記回転軸線から実質的に半径方向外方に向いている開口を有する受け具を有するゼネバ機構と、前記受け具間で前記ゼネバ機構上に設けた複数のピンであって、前記回転軸線に対して実質的に平行な方向に突出している複数のピンとを有する機構。
  10. ゼネバ機構が、従動ホイールまわりに実質的に等しい角度間隔で間隔を置いて設けた4つの受け具を包含する、請求項9に記載の機構。
  11. ゼネバ機構が4つのピンを包含する、請求項10に記載の機構。
  12. 従動ホイールが、回転軸線に対して平行な回転軸上にそれを回転自在に装着するための中央孔を有する、請求項9に記載の機構。
  13. 投与量の薬剤を投与するための乾燥粉末吸入器であって、前記薬剤を保持しているリザーバと、このリザーバと係合し、それに対して相対的に回転移動することができ、この相対移動の際に前記投与量の薬剤を受け取ることができる装置コアと、投与済みの投与回数または前記リザーバに残っている投与量回数を計数する回転作動式カウンタ機構とを包含し、このカウンタ機構が、第1回転軸線まわりに回転可能な第1ホイールであって、その周り円周方向に延在するように設けた計数マークをその上に表示するための第1表示面を有し、また、その周り円周方向に延在する複数のギア歯を有する第1ホイールと、前記第1軸線まわりに同様に回転可能な第2ホイールであって、その周り円周方向に延在するように設けた計数マークをその上に表示するための第2面を有し、また、前記第1軸線に対して実質的に平行な方向に突出しており、前記第1軸線をほぼ取り囲んでいる壁を有し、この壁がそれを貫く複数の開口を有し、さらにまた、前記第1軸線に対して実質的に平行な方向においてそこから突出する足を有する第2ホイールと、前記装置コアと前記第2ホイールとの間に延びており、前記装置コアの回転運動を前記第2ホイールに伝達するためのカップリングであって、この回転運動が前記リザーバから給送される前記薬剤の投与量を示すカップリングと、前記第1、第2のホイールの間に位置する従動ホイールであって、前記第1軸線から側方へオフセットした第2回転軸線まわりに回転可能である従動ホイールとを包含し、この従動ホイールの片面に歯車が設けてあり、この歯車が前記第1ホイールの前記ギア歯とかみ合っており、前記第1ホイールが、前記第2軸線まわりの前記従動ホイールの回転の際に前記第1軸線まわりに回転し、前記従動ホイールの反対面にゼネバ機構が位置しており、このゼネバ機構が、前記第2ホイールから突出する前記足を受け入れるように適合されている複数の受け具を有し、前記第2ホイールの回転に応答して前記足と前記受け具とが係合して前記従動ホイールを増分回転させ、それによって前記第1ホイールを増分回転させ、また、前記ゼネバ機構まわりに間隔を置いて複数のピンが装着してあり、これらのピンが、前記第2軸線に沿った方向に突出し、前記壁と係合することができ、前記ピンが、前記足が前記受け具の1つと係合したときに前記壁の前記開口と整合し、それを通過し、そうでなければ、前記ピンは前記側壁と係合し、前記ピンと前記側壁との係合で前記従動ホイールおよび前記第1ホイールの回転を阻止する、前記乾燥粉末吸入器。
  14. さらに、壁に対して間隔を置いて第2ホイール上に位置し、第1軸線に対して実質的に平行な方向に突出する複数の壁セグメントを包含し、前記壁セグメントが、ゼネバ機構から突出しているピンのうちの1つが、前記ピンのうち別のピンが前記壁の1つの開口に隣接して位置しているときに、前記壁と前記壁セグメントとの間に位置するように前記壁の前記開口に相対的に位置している、請求項13に記載の吸入器。
  15. 第1、第2の表示面が第1軸線から半径方向外方に面している、請求項13に記載の吸入器。
  16. 第1ホイールが第2ホイールに重なった関係に位置しており、第1表示面が透明であり、第2表示面を取り囲んでおり、前記第1表示面上のマークの各々が10単位を表しており、前記第2表示面上の前記マークの各々が1単位を表しており、前記第1、第2の表示面上の前記マークが協働してカウンタ機構によってカウントされた全単位数を示す、請求項15に記載の吸入器。
  17. さらに、吸入器上に装着してあって、底部を有し、この底部上に第1ホイールが回転自在に支持されているハウジングと、前記底部から延びていて、第1回転軸線と同軸の向きとなっており、第2ホイールがその上に回転自在に装着してある回転軸と、前記底部から延びており、第2回転軸線と同軸の向きとなっており、従動ホイールがその上に回転自在に装着してあるオフセット回転軸と、前記底部に取り付けてあり、前記第1、第2のホイールを取り囲んでいる側壁であって、窓がその中に設けてあり、前記第1、第2のホイール上のマークが前記窓を通して見えるようになっており、前記見えるマークがカウンタ機構によって数えられたカウント数を示す側壁とを包含する、請求項16に記載の吸入器。
  18. 第2ホイールが第1ホイールの1増分回転毎に10回増分の分回転する、請求項13に記載の吸入器。
  19. ゼネバ機構が、そのまわりに実質的に等しい角度間隔で隔たった4つの受け具と、各々が受け具のうちの2つの受け具間に位置する4つのピンとを有する、請求項13に記載の吸入器。
  20. 第1ホイール上のギア歯が第1軸線に向かって内向きに面しており、従動ホイール上の歯車が第2軸線から外方に向いた歯を有する、請求項13に記載の吸入器。
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