JP2009506320A - アパーチャに基づくサイジングシステムによって生成される粒子サイズを表すパルスの中心振幅を見つける方法および装置 - Google Patents

アパーチャに基づくサイジングシステムによって生成される粒子サイズを表すパルスの中心振幅を見つける方法および装置 Download PDF

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Abstract

自動化された血液学的なシステムにおいて利用されるような、粒子サイズの測定システムで使用するパイプラインデジタル処理回路は、コールター原理に基づいた電子的粒子分析システムの検出アパーチャのようなフローセル測定アパーチャを通過する粒子または細胞によって生成されるパルスの「中心」振幅を測定する。本発明の回路は、半ピーク/半分の幅の方法によって、連続するパルスのサンプルを処理し、該半ピーク/半分の幅の方法は、各パルスが連続的にサンプリングされ、メモリに一時的に格納されると、各パルスを分析する。格納の間のメモリ内のデータの同時分析は、パルスの所定の割合のピーク振幅におけるパルスの幅を特定する。次に、このパルスの幅のデータは処理され、パルスの上昇縁の部分と下降縁の部分とにおける中間ピークの値の間のパルスの幅の中間点におけるパルスの振幅を決定する。

Description

本発明は、概して、自動化された血液学的システムにおいて利用されるような粒子のサイズの測定システムに関し、特に、コールター原理に基づいた電子的粒子分析システムの検出アパーチャのようなフローセル測定アパーチャを通過する粒子または細胞によって生成されるパルスの「中心」振幅を測定する新しい改善されたデジタル処理に基づく方法および装置に向けられている。
今日用いられているほとんどの血液分析システムは、電気および/または光学に基づいた測定によって、血液サンプル内の微細な粒子/細胞を測定する。コールター/インピーダンスに基づいた電気的測定システムにおいて、検出アパーチャを通過するキャリア流体の中の粒子は、粒子の体積に比例する電気パルスの生成をもたらし、パルスに関する一部の形式の閾値化技術を使用して、パルスを発生させる粒子は、血小板、赤血球(red blood cell(RBC))、または白血球(white blood cell)として分類され得る。図1に示されているように、理想的な事例において、検出アパーチャ12を通過する粒子10の軌道は、図2における200で示されるようなパルスを生成するように、中心軸14に一致し、パルスは、一対の比較的対称的な上昇傾斜部分202と下降傾斜部分203によって境界を示す中心ピーク201を有する。しかしながら、実世界においては、多数のパルスが、図1の11で示されるような、軸方向ではない軌道に沿って検出アパーチャを通って進む。電界の強度がアパーチャ全体を通して均一ではないので、アパーチャの縁の近くを通る粒子は、一般的に、パルスの中心303のいずれかの側で、図2において301と302で示されるような一対のピークを有するような、300で示される「M」字形状のパルスと伝統的に呼ばれるものを発生させる。従って、同一の粒子に対するピーク値は、アパーチャを通る粒子の経路に依存して変化する。
本出願の譲受人によって開発され、Dotyらに対する特許文献1に記述されている1つの非常に成功した従来技術の手法は、ピークの50%および75%における幅に基づいて、望ましからぬパルスを捨てる編集技術を含む。しかしながら、編集は捕らえた事象を失い、それにより粒子のサイズの分布に関する正確なヒストグラムを作り上げるために、さらなる時間を必要とするという不利な点を、編集は有する。さらに、この技術は、全てのパルスの高さに対して同じパルス幅の限界を適用し、潜在的に、一部の粒子数を多く編集し、他の粒子数を少なく編集する。粒子がアパーチャの途中にあるときにおけるパルスの振幅を使用する代替のサイジングスキームが、編集を用いることなく、より少ないパルスを用いてより素早く、正確な結果をもたらすより高精度の優れた技術と考えられている。Dotyに対する特許文献2は、このアプローチを達成するアナログのシステムを記述する。このアナログのシステムは、積分線および遅延線を使用して、中央の飛行地点を見つけるが、それは、残念ながら、非対称的なパルスに関しては不正確であり、固定された遅延と回路の状態のオーバヘッドにより限定された情報処理量を有し、公差のスタックアップにより構成することが困難である。
米国特許第3,710,263号明細書 米国特許第3,863,160号明細書
本発明に従って、アパーチャ測定回路によって生成されるパルスをデジタル化し、パイプラインデジタル処理回路を介してデジタル化されたパルスを処理することによって、上に記述されたような従来の粒子のサイズの測定スキームの欠点は効果的に取り除かれている。この目的のために、パルスが連続的にサンプリングされ、メモリに一時的に格納される。格納の間のメモリ内のデータの同時分析は、パルスのピークの振幅の所定の割合(例えば、50%)におけるパルスの幅を特定する。次に、このパルスの幅のデータは処理され(例えば、半分に除算され)、パルスの上昇縁の部分と下降縁の部分とにおける中間ピークの値の間のパルスの幅の中間点における所定の割合のパルスの振幅を決定する。
この目的のために、本発明のデジタル処理回路は、パルスのピーク値を捕らえるために、かつ、分析されるパルスの持続期間の間、クロックサイクルをサンプリングする際にカウンタを駆動するために動作する論理回路を含む。システムの先端に設置されるアナログデジタル(A−D)変換器は、継続的に、フローセルのアパーチャ監視回路の出力をサンプリングしている。A−D変換器の出力は、サンプリングされたデータを構成し、該サンプリングされたデータは、検出アパーチャを通過する粒子によって生成されるパルスの存在を捜して調べられる。この目的に関して、有効なパルスとして受け入れられるものの最小値(すなわち、確立されたパルスアバブノイズ(PAN)のフロアを上回る一部の値)に関連する所定のパルス検出の閾値は、パルスの閾値のコンパレータの第1入力に結合される。パルスの閾値のコンパレータは、アパーチャ監視センサの出力の各サンプルに関するデジタル値を受信するために結合される第2入力を有する。サンプリングされたデータの値が、パルス検出の閾値を超過しない(粒子がフローセルのアパーチャに存在しないということを示す)限り、コンパレータの出力は、第1の論理状態にある。これは、ピーク値格納レジスタを消去させ、インバータを介して、パルスの持続期間のカウンタのエネーブル入力において「0」以下をアサートし、パルスの持続期間のカウンタの消去入力において「1」をアサートすることによって、カウンタの内容を消去もする。以下で記述されるように、パルスの持続期間のカウンタの内容は、ランダムアクセスメモリ(RAM)に、サンプリングされたデータ値を格納するための書き込みアドレスを規定する。
最終的に、粒子がフローセルアパーチャに入ると、アパーチャ監視センサの出力は、パルスの閾値のコンパレータに提供されるパルス検出の閾値を上回る(ノイズを上回るパルスまたはPAN)値に増加される。これが起こるときに、パルスの閾値のコンパレータのサンプリングされたデータの入力値の入力とコンパレータの出力とは、状態を変える。これは、ピーク値格納レジスタの消去入力と、パルスの持続期間のカウンタの消去入力とに以前に加えられた「1」を取り除くことに役立つ。つまり、インバータのノイズを上回るパルス(PAN)の出力は、ここで、高いとアサートされ、PAN−NOTは、低いとアサートされる。結果として、論理的「1」が、パルスの持続期間のカウンタのエネーブル入力に加えられ、その結果、データのサンプリングに関連し、かつ、カウンタのクロック入力において加えられるクロックパルスを、カウンタはカウントし始め得る。
論理的「1」から論理的「0」に変化するPAN−NOT値を用いると、ピーク値格納レジスタのCLR入力に対してアサートされる継続的な消去はもはや存在しない。ピーク値格納レジスタの現在の内容は、レジスタが継続的に消去されたので、全てゼロであり、ピークコンパレータに加えられ、レジスタの現在の内容は、コンパレータに加えられ、パルス検出の閾値を現在超過しているサンプリングされたデータの値と比較される。サンプリングされたデータの値が、ピーク値格納レジスタの以前に消去された値を超過するので、ピークコンパレータの出力は状態を変え、それによりピーク値格納レジスタのエネーブル入力において「1」をアサートする。結果として、サンプリングされたデータの値は、ピーク値格納レジスタに加えられ、クロック入力に加えられるサンプリングクロック信号によってそのレジスタにクロックパルスを送り込まれる。このクロック信号はまた、パルスの持続期間のカウンタに加えられ、その結果、パルスの持続期間のカウンタの以前に消去された内容が、次の連続するアドレスの値を表すアドレス(アドレス位置1)に増加される。
その後に、サンプリングされたデータの次の値が、ピークコンパレータに加えられると、その値は、たった今ピーク値格納レジスタにロードされたサンプリングされたデータの最初の値と比較される。サンプリングされたデータの次の値が、レジスタに現在格納されている値を超過する(そしてサンプリングされたデータの次の値が、パルスの上昇傾斜に沿った連続的なサンプリング位置に対して超過することを予期され、サンプリングされたデータの次の値が、パルスの閾値のコンパレータに加えられるパルス検出の閾値と、ピーク値格納レジスタに現在格納されているサンプリングされた値との両方を超過する)場合には、サンプリングされたデータの新たな値は、以前の値の代わりにピーク値格納レジスタに書き込まれ、パルスの持続期間のカウンタは、クロック信号によって再び増加される。
すなわち、パルスの値がパルスの持続期間の閾値を上回ったままである限り、一連の事象が、パルスの持続期間全体を通して、各データのサンプルに対して繰り返される。このプロセスの間、新たにサンプリングされたデータの値が、ピーク値格納レジスタに現在存在する値に置き換えられるか否かは、新たにサンプリングされたデータの値が、そのレジスタの内容を超過しているか否かに従う。パルスの実際のピーク値がピーク値格納レジスタにラッチされると、残りのパルスに対して追加のパルスデータサンプルの値があることが予期され得る。しかしながら、それらの値は、ピークコンパレータに加えられるそのレジスタの中の値を下回るので、これらの値は、ピーク値格納レジスタに書き込まれない。最終的に(パルスの終了において)、パルスの閾値のコンパレータに加えられるサンプリングされたデータの値は、もはやパルス検出の閾値を超過せず、そのときにおいて、パルスの持続期間のカウンタのさらなる増加は、エネーブル入力に加えられるPAN信号の状態に関する変化によって終了される。パルスの終了に応答して、パルスの閾値のコンパレータの出力の状態に関する変化は、次の信号処理における使用のための一組の関連するパラレルレジスタにピーク値格納レジスタおよびパルスの持続期間のカウンタの内容を転送するために使用される。
本発明の制御論理はさらに、パルスの連続するサンプルを格納し、ピーク増幅値の半分に対応するパルスの上昇縁の上で位置を識別するために使用される本発明のデジタル処理回路を含む。この目的に対して、ピーク値格納レジスタの内容は、乗算器の第1の入力に結合され、乗算器の第2の入力に所定の割合(本例においては0.5)が加えられる。0.5の特定の事例に関する限定ではない例として、ピーク値格納レジスタに格納されるデジタル値を含むレジスタの内容は、単に、1ビットだけ右側に移動され、半ピークのコンパレータに加えられ得る。半ピークのコンパレータ70は、読み取りアドレス入力に供給されるデジタルコードによって示される、RAMにおけるその位置またはアドレスに格納されるデータサンプルの値を受信するように結合される。上記のように、関心対象のパルスのデータサンプルが、ピークコンパレータ50に供給されると、データサンプルは、パルスの持続期間のカウンタの内容に従って規定される連続するアドレスにおいて、RAMの中に連続して書き込まれる。この目的に対して、サンプリングされたデータがRAMのデータ入力ポートに結合され、一方、パルスの持続期間のカウンタの内容は、RAMの書き込みアドレスのポートに結合される。サンプリングクロックは、RAMのクロック入力ポートに結合され、書き込みストロボとして機能する。
最初に、サンプリングされたデータの値は、読み取りアドレスカウンタの内容に従ってメモリから読み取られ、該読み取りアドレスカウンタは、クロック入力に加えられる読み取りクロックによって、連続的にクロックパルスを送り込まれる。論理的「1」をエネーブル入力に加える、半ピークのコンパレータの出力によって可能にされたときには、(高い「1」をアサートされたPAN−NOT出力によって最初に消去される)読み取りアドレスカウンタの内容は、連続して増加される。これらの内容のデジタルコードの値は、マルチプレクサを介して、RAMの読み取りアドレスポートに結合される。マルチプレクサは、最初、マルチプレクサの選択ポートにおいてアサートされているPAN−NOT信号によって、1/2ピークの上昇アドレスを受信するように結合される出力ポートを有する。結果として、読み取りアドレスカウンタの内容は、RAMに対する読み取りアドレスとして働く。上に記述されたように、PAN−NOT信号は、パルスの持続期間の間、デアサートされる。パルスの処理が完了すると、PAN_NOT信号は、再び、高い(論理的「1」)とアサートされ、そのときにおいて、パルスのピーク値の半分の振幅に等しい値を有するパルスの上昇部分と下降部分とのそれらの位置の間のパルスの中ほどの位置におけるパルスの値のアドレスは、マルチプレクサを介して、RAMの読み取りアドレスポートに結合される。
この論理回路は以下のように動作する。PAN−NOT信号によって消去された読み取りアドレスカウンタを用いて、RAMにおけるアドレスを示すために、内容は最初に全てゼロになり、RAMにおけるアドレスの中に、第1の有効なデータサンプルは書き込まれている。そのアドレスにおけるデータサンプルの値は、ピーク値格納レジスタに現在格納されているピーク値の1/2と比較される半ピークのコンパレータに結合される。レジスタに現在格納されているピークコードの半分の値が、読み取りアドレスカウンタの内容によって示されているデータサンプルの値を上回るときには、そのカウンタは使用可能にされクロックポートに供給される読み取りクロックによって増加される。しかしながら、ピーク値格納レジスタに現在格納されているピークコードの半分の値が、カウンタの内容によって示されるデータサンプルの値を超過しないと、カウンタは一時的に停止され、それにより増加を防止される。ピーク値格納レジスタの内容が、パルスのピーク値に向けて連続して増加されると、読み取りアドレスカウンタが一時的に停止し、次に増加を再開するので、これは、読み取りアドレスカウンタを繰り返し増加させる効果を有する。これは、論理回路にパルスの上昇縁を登らせる効果を有する。パルスのピーク値が、ピーク値格納レジスタに書き込まれると、そのレジスタの内容のさらなる増加は生じない。読み取りアドレスカウンタの中のカウント値は、繰り返しの後に、パルスのピーク値の半分に等しいか、またはそれを上回る第1のパルスサンプルの値を含む、RAMおけるそのアドレスを含む。このアドレスは、1/2ピークの上昇アドレスとして識別され、記述されるように、振幅値がピーク値の半分に等しいか、または丁度それを通るパルスの上昇縁と下降縁とのそれらのサンプルの間のパルスの幅を決定する目的のためにさらなる論理に供給される。論理の一部分が、1/2ピークの上昇アドレスを特定すると、論理の対となる部分は、1/2ピークの下降アドレスを特定するために動作する。
この目的に対して、サンプリングされたデータは、単一のクロック遅延レジスタにクロックパルスを送り込まれ、1/2ピークを上回るサンプルコンパレータにさらに供給される。1/2ピークのレジスタの値は、コンパレータと、1/2ピークを上回るか、またはそれに等しい遅延されたサンプルのコンパレータとに結合される。遅延されたデータサンプルはまた、コンパレータに結合される。これら2つのコンパレータの出力はANDゲートに結合され、ANDゲートの出力は、1/2ピークのレジスタのエネーブル入力に結合される。1/2ピークのレジスタ150のD入力は、パルスの持続期間アドレスに受信するように結合され、一方、Q出力は、1/2下降ピークのアドレスを提供するように結合される。1/2下降ピークのレジスタは、クロックポートに加えられるクロック信号によってクロックパルスを送り込まれる。1/2下降ピークの論理は、以下のように動作する。連続するデータサンプルが、単一のクロック遅延に加えられ、連続するデータサンプルは、1クロックサイクルだけ遅延され、次に1/2ピークのコンパレータに、コンパレータに供給される1/2ピークの値が加えられる。同時に、遅延されていないデータは、1/2ピークを上回るサンプルのコンパレータにおいて比較される。単一のクロックが遅延されたデータサンプルが、1/2ピーク値を上回るか、またはそれに等しいときには、その結果として、コンパレータの出力が、高いつまり「1」となり、遅延されていないデータサンプルが、1/2ピーク値を下回るときには、その結果として、他のコンパレータの出力が、高いつまり「1」となり、ANDゲートの出力が、高いつまり「1」となる。高くなるANDゲートの出力は、パルスの下降縁における1/2ピークの位置が2つのコンパレータによって分類されていることを示す。それによりANDゲートは、エネーブル入力をレジスタに供給し、その結果、パルスの下降縁における1/2ピーク値の位置を現在示しているパルスの持続期間のカウントが、その下降縁の1/2ピークの位置を示す、RAMにおけるアドレスとして捕捉され得る。このアドレスは、レジスタの出力から、中間点の幅および高さを決定する論理に結合される。
さらに詳細には、下降縁の1/2ピークのアドレス値は、減算ユニットの第1の被減数(+)入力に結合され、該減算ユニットは、カウンタによって供給される上昇縁の1/2ピークのアドレスを受信するように結合された第2の減数(−)入力を有する。出力において、減算ユニットは、下降縁の1/2ピークのアドレス値のアドレスと上昇縁の1/2ピークのアドレス値のアドレスとの間の差に対応するアドレスコード「t50」を生成する。このアドレスコードの差を半分に除算することによって、システムは、上昇縁および下降縁における2つの中間ピーク値の間の中間点において、パルスの中間の位置を決める。このために、除算ユニットの出力は、乗算器に結合され、該乗算器は、差のアドレス値に0.5を乗算する(上記のように、これはアドレスの差のコードの右への移動によって容易に達成され得る)。乗算器の出力は、上昇縁および下降縁における2つの中間ピーク値の間の中ほどに位置を決めるパルスの値に対するパルスの上昇縁における1/2ピークのパルス値のアドレスからのアドレスの微分である。この中ほどのアドレスの位置におけるパルスの値の実際のアドレスを引き出すために、減算ユニットの入力に供給される上昇縁の1/2ピークのアドレス値に対して0.5の乗算によって生成されるアドレスの微分を加算することが必要である。この目的に対して、乗算器の出力は、加算器の第1の合計入力に結合され、一方、上昇縁の1/2ピークのアドレスに対するアドレスコードは、加算器の第2の合計入力に供給される。従って、加算器の出力は、1/2ピークの上昇縁の値と1/2ピークの下降縁の値との間の中ほどに位置を決められたパルスの値の実際のアドレスである。アドレスが上昇縁および下降縁における1/2ピーク値の間のパルスの幅の50%の高さ(H)のアドレスを指すので、アドレスは「H50」アドレスと呼ばれる。H50アドレスは、マルチプレクサに結合され、その結果、PAN−NOTが「1」としてアサートされるときに、H50アドレスはメモリにロードされ得る。
減算ユニットによって生成されるようなt50値と呼ばれるクロックにおけるパルスの幅と、RAMによって提供されるパルスの中間点におけるパルスの高さH50は、パルスデータのさらなる処理および分析のための下流の処理回路に結合される。パルスの高さの値H50は、パルスの終了に続く単一のサンプリングのクロックサイクルにおいて直ちに引き出され、その結果、獲得におけるむだ時間は存在しないということに留意されたい。明瞭なパルスは、定義上、それらの間の検出の閾値の間の少なくとも1つのクロックサイクルを有する。ノイズパルスまたはグリッチは、その場で処理され、時間の近接に関わらず、次のパルスの分析に影響しない。
フローセル測定アパーチャを通過する粒子によって生成されるパルスの「中心」振幅を測定するための方法論およびアーキテクチャを述べる前に、本発明は、主に、従来のデジタル処理回路およびコンポーネントの所定の新たな配置にあるということが認められるべきである。従って、このような回路およびコンポーネントの構成は、容易に理解可能な論理と、関連する波形図とによって図面に示されており、該容易に理解可能な論理と、該関連する波形図とは、本明細書における記述の利益を有する当業者にとって非常に明らかである詳細を有する本開示を不明瞭にしないように、本発明に対して適切なそれらの特定の局面のみを示す。従って、デジタル処理論理図は、主に、便利な機能的分類において、本発明の主要なコンポーネントを示すことを意図されており、それにより本発明はさらに容易に理解され得る。
最初に、注意を図3に向けると、図3は、パルスのピーク値を捕らえるために、かつ、分析されるパルスの持続期間の間、クロックサイクルをサンプリングする際にカウンタを駆動するために使用される回路の論理図である。システムの先端に設置されるアナログデジタル(A−D)変換器(図示せず)は、継続的に、フローセルのアパーチャ監視回路の出力をサンプリングしている。A−D変換器の出力は、サンプリングされたデータを構成し、該サンプリングされたデータは、検出アパーチャを通過する粒子によって生成されるパルスの存在に関して、図3の回路によって調べられる。この目的に関して、有効なパルスとして受け入れられるものの最小値(すなわち、確立されたノイズフロアを上回る一部の値)に関連する所定のパルス検出の閾値は、パルスの閾値のコンパレータ10の第1(B)入力11に結合される。パルスの閾値のコンパレータ10は、アパーチャ監視センサの出力の各サンプルに関するデジタル値を受信するために結合される第2(A)入力12を有する。サンプリングされたデータの値(A)が、パルス検出の閾値(B)を超過せず、このことが、粒子がフローセルのアパーチャに存在しないということを示す限り、コンパレータ10の出力13は、第1の論理状態(例えば、「1」以上)の下で、消去(CLR)入力21においてピーク値格納レジスタ20を消去させ、インバータ30を介して、パルスの持続期間のカウンタ40のエネーブル(EN)入力41において「0」以下をアサートし、パルスの持続期間のカウンタ40の消去(CLR)入力42において「1」をアサートすることによって、カウンタ40の内容を消去もする。図4を参照して以下で記述されるように、パルスの持続期間のカウンタ40の内容は、ランダムアクセスメモリ(RAM)に、サンプリングされたデータ値を格納するための書き込みアドレスを規定する。
しかしながら、最終的に、粒子がフローセルアパーチャに入ると、アパーチャ監視センサの出力は、パルスの閾値のコンパレータ10の入力11に提供されるパルス検出の閾値(B)を上回る値に増加される。これが起こるときに、パルスの閾値のコンパレータ10のサンプリングされたデータの入力値(A)の入力12は、入力11に供給される閾値(B)を超過し、コンパレータ10の出力13は状態を変える(「0」論理レベルに下がる)。これは、ピーク値格納レジスタ20の消去入力21と、パルスの持続期間のカウンタ40の消去入力42とに以前に加えられた「1」を取り除くことに役立つ。つまり、インバータ30のノイズを上回るパルス(PAN)の出力は、ここで、高いとアサートされ、PAN−NOTは、低いとアサートされる。結果として、論理的「1」が、パルスの持続期間のカウンタ40のエネーブル(EN)入力41に加えられ、その結果、データのサンプリングに関連し、かつ、カウンタのクロック入力43において加えられるクロックパルスを、カウンタ40はカウントし始め得る。
論理的「1」から論理的「0」に変化するPAN−NOT値を用いると、ピーク値格納レジスタ20のCLR入力21に対してアサートされる継続的な消去はもはや存在しない。レジスタ20の現在の内容は、(レジスタ20は継続的に消去されたので)全てゼロであり、ピークコンパレータ50の(B)入力51に加えられ、レジスタ20の現在の内容は、コンパレータ50の(A)入力52に加えられ、パルス検出の閾値を現在超過しているサンプリングされたデータの値と比較される。サンプリングされたデータ(A)の値が、レジスタ20の以前に消去された内容の値(B)を超過するので、ピークコンパレータ50の中では、関係A>Bが満足され、ピークコンパレータ50の出力53は段階を変化させ(論理的「1」へと高くなる)、それによりピーク値格納レジスタ20のエネーブル(EN)入力22において「1」をアサートする。結果として、サンプリングされたデータの値は、レジスタ20のD入力23に加えられ、クロック入力24に加えられるサンプリングクロック信号によってレジスタ20にクロックパルスを送り込まれる。このクロック信号はまた、クロック入力43に加えられ、その結果、パルスの持続期間のカウンタ40の以前に消去された内容が、1の値に増加される。
その後に、サンプリングされたデータの次の値が、ピークコンパレータ50の(A)入力52に加えられると、たった今レジスタ20にロードされたサンプリングされたデータの最初の値と比較される。サンプリングされたデータの次の値が、レジスタ20に現在格納されている値を超過する(そしてサンプリングされたデータの次の値が、図2に示されているパルス200の上昇縁202またはパルス300の上昇縁304のようなパルスの上昇傾斜に沿った連続的なサンプリング位置に対して超過することを予期される)場合には、サンプリングされたデータの次の値は、パルスの閾値のコンパレータ10の(B)入力11に加えられるパルス検出の閾値と、ピーク値格納レジスタ20に現在格納されているサンプリングされた値との両方を超過する。結果として、サンプリングされたデータの新たな値は、以前の値の代わりにレジスタ20に書き込まれ、パルスの持続期間のカウンタ40は、クロック入力43に加えられるクロック信号によって再び増加される。
すなわち、パルスの値が、パルスの持続期間の閾値を上回ったままである限り、上記のルーチンは、パルスの持続期間全体を通して、各データのサンプルに対して繰り返される。このプロセスの間、新たにサンプリングされたデータの値が、ピーク値格納レジスタ20に現在存在する値に置き換えられるか否かは、新たにサンプリングされたデータの値が、そのレジスタの内容(例えば、図2におけるパルス200に対するピーク値201およびパルス300に対するピーク値301)を超過しているか否かに従う。パルスの実際のピーク値がレジスタ20にラッチされると、残りのパルスに対してさらなるパルスデータサンプルの値があることが予期され得る。しかしながら、それらの値は、ピークコンパレータ50の(B)入力51に加えられるそのレジスタの中の値を下回るので、これらの値は、ピーク値格納レジスタ20に書き込まれない。最終的に(パルスの終了において)、パルスの閾値のコンパレータ10のA入力12に加えられるサンプリングされたデータの値は、もはやB入力11に加えられるパルス検出の閾値を超過せず、そのときにおいて、パルスの持続期間のカウンタ40のさらなる増加は、エネーブル入力41に加えられるPAN信号の状態に関する変化によって終了される。パルスの終了に応答して、パルスの閾値のコンパレータ10の出力13の状態に関する変化は、これから記述される次の信号処理における使用のための一組の関連するパラレルレジスタにレジスタ20およびカウンタ40の内容を転送するために使用される。
図4は、パルスの連続するサンプルを格納し、ピーク増幅値の半分に対応するパルスの上昇縁の上で位置を識別するために使用される本発明のデジタル処理回路の一部分の論理図である。図2に示されているパルスに関して、これは、概ね対称的なパルス200に対するピーク201の高さの半分に等しい上昇縁202に沿ったパルスの値と、概ねM字形状のパルス300に対するピーク310の高さの半分に等しい上昇縁304に沿ったパルスの値とに対応する。この目的に対して、ピーク値格納レジスタ20(図3)の内容は、乗算器60の第1の入力61に結合され、乗算器の第2の入力62に所定の割合(本例においては0.5)が加えられる。0.5の特定の事例に関する限定ではない例として、ピーク値格納レジスタに格納されるデジタル値を含むレジスタの内容は、単に、1ビットだけ右側に移動され、半ピークのコンパレータ70の(A)入力71に加えられ得る。半ピークのコンパレータ70の第2の(B)入力72は、読み取りアドレス入力81に供給されるデジタルコードによって示される、RAM80におけるその位置またはアドレスに格納されるデータサンプルの値を受信するように結合される。
上記のように、関心のパルスのデータサンプルが、図3のコンパレータの回路に供給されると、データサンプルは、パルスの持続期間のカウンタ40の内容に従って規定される連続するアドレスにおいて、RAM80の中に連続して書き込まれる。この目的に対して、サンプリングされたデータがRAMのデータ入力ポート82に結合され、一方、パルスの持続期間のカウンタ40の内容は、書き込みアドレスのポート83に結合される。サンプリングクロックは、RAMのクロック入力ポート84に結合される。データが、読み取りクロックポート81に加えられる読み取りクロックによって、RAM80から読み取られると、データはデータ出力ポート85からシステムデータバス86にアサートされる。最初に、サンプリングされたデータの値は、読み取りアドレスカウンタ90の内容に従ってメモリから読み取られ、該読み取りアドレスカウンタ90は、クロック入力91に加えられる読み取りクロックによって、連続的にクロックパルスを送り込まれる。カウンタ90は、消去ポート94に加えられるPAN−NOT信号によって消去される。論理的「1」をエネーブル(EN)入力92に加える、半分のコンパレータ70の出力73によって可能にされたときには、(高い「1」をアサートされた図3の論理のPAN−NOT出力によって最初に消去される)読み取りアドレスカウンタ90の内容は、連続して増加される。これらの内容のデジタルコードの値は、マルチプレクサ100を介して、RAM80の読み取りアドレスポート81に結合される。マルチプレクサ100は、最初、マルチプレクサの選択された(SEL)ポート104においてアサートされているPAN−NOT信号によって入力ポート101に結合される出力ポート103を有する。結果として、読み取りアドレスカウンタ90の内容は、RAM80に対する読み取りアドレスとして働く。上に記述されたように、PAN−NOT信号は、パルスの持続期間の間、デアサートされる。パルスの処理が完了すると、PAN_NOT信号は、再び、高い(論理的「1」)とアサートされ、そのときにおいて、パルスのピーク値の半分の振幅に等しい値を有するパルスの上昇部分と下降部分とのそれらの位置の間のパルスの中ほどの位置におけるパルスの値のアドレスは、マルチプレクサ100を介して、RAM80の読み取りアドレスポート81に結合される。
図4の論理は以下のように動作する。PAN−NOT信号によって消去された読み取りアドレスカウンタ90を用いて、RAM80におけるアドレスを示すために、内容は最初に全てゼロになり、RAM80におけるアドレスの中に、第1の有効なデータサンプルは書き込まれている。そのアドレスにおけるデータサンプルの値は、ピーク値格納レジスタ20(図3)に現在格納されているピーク値の1/2と比較される半分のピークのコンパレータ70のB入力72に結合される。レジスタ20に現在格納されているピークコードの半分の値が、読み取りアドレスカウンタ90の内容によって示されているデータサンプルの値を上回る場合でなければ、カウンタ90は一時的に停止され、それにより増加することを防止される。しかしながら、レジスタ20に現在格納されているピークコードの半分の値が、カウンタ90の内容によって示されるデータサンプルの値を超過すると、カウンタ90は使用可能にされ、それによりクロックポート91に供給される読み取りクロックによって増加される。ピーク値格納レジスタ20の内容が、パルスのピーク値に向けて連続して増加されると、読み取りアドレスカウンタ90が一時的に停止し、次に増加を再開するので、これは、読み取りアドレスカウンタ90を繰り返し増加させる効果を有する。これは、図4の回路にパルスの上昇縁、例えば図2におけるパルス200に対する上昇縁202およびパルス300に対する上昇縁304を登らせる効果を有する。パルスのピーク値が、レジスタ20に書き込まれると、上記のように、レジスタ20のさらなる内容は生じない。次に、読み取りアドレスカウンタ90の中のカウント値は、繰り返しの後に、パルスのピーク値の半分に等しいか、またはそれを上回る第1のパルスサンプルの値を含む、RAM80おけるそのアドレスを含む。図2のパルス図において、これは、パルス200の上昇縁202の1/2ピークポイント205と、M字形状のパルス300の上昇縁304の1/2ピークポイント306とに対応する。このアドレスは、1/2ピークの上昇アドレスとして、図4において識別され、記述されるように、増幅値がピーク値の半分に等しい、パルスの上昇縁と下降縁とのそれらの部分の間のパルスの幅を決定する目的のために、図6に示される論理に供給される。図4の論理が、1/2ピークの上昇アドレスを特定すると、図5の対となる論理は、1/2ピークの下降アドレスを特定するために動作する。
この目的に対して、サンプリングされたデータは、単一のクロック遅延レジスタ110にクロックパルスを送り込まれ、1/2ピークを上回るサンプルコンパレータ120の(B)入力ポート121にさらに供給される。乗算器60からの1/2ピーク値は、コンパレータ120の第2の(A)入力122と、1/2ピークを上回るか、またはそれに等しい遅延されたサンプルのコンパレータ130の第1の(B)入力131とに結合される。遅延されたデータサンプルは、コンパレータ130の第2の(A)入力132に結合される。コンパレータ120および130の出力はANDゲート140に結合され、ANDゲート140の出力は、1/2ピークのレジスタ150のエネーブル(EN)入力151に結合される。レジスタ150のD入力152は、パルスの持続期間アドレスに受信するように結合され、一方、Q出力153は、1/2の下降ピークのアドレスを提供するように結合される。1/2下降ピークのレジスタ150は、クロックポート154に加えられるクロック信号によってクロックパルスを送り込まれる。図5の1/2下降ピークの論理は、以下のように動作する。連続するデータサンプルが、遅延110に加えられ、連続するデータサンプルは、1クロックサイクルだけ遅延され、次に1/2ピークのコンパレータ130に、コンパレータ130における(B)入力131に供給される1/2ピークの値を加えられる。同時に、遅延されていないデータは、1/2ピークを上回るサンプルのコンパレータ120において比較される。単一のクロックが遅延されたデータサンプルが、1/2ピーク値を上回るか、またはそれに等しいときには、その結果、コンパレータ130の出力が、高いつまり「1」となり、遅延されていないデータサンプルが、1/2ピーク値を下回るときには、その結果、コンパレータ120の出力が、高いつまり「1」となり、ANDゲート140の出力が、高いつまり「1」となる。高くなるANDゲートの出力は、パルスの下降縁における1/2ピークの位置が2つのコンパレータによって分類されていることを示す。それによりANDゲート140は、エネーブル入力をレジスタ150に供給し、その結果、パルスの下降縁における1/2ピーク値の位置を現在示しているパルスの持続期間のカウントが、その下降縁の1/2ピークの位置を示す、RAMにおけるアドレスとして捕捉され得る。図2のパルス図において、これは、パルスの下降縁203における1/2ピークの位置206と、M字形状のパルス300の下降縁305における1/2ピークの位置307とに対応する。このアドレスは、レジスタ150の出力153から、図6における、中間点の幅および高さを決定する論理に結合される。
さらに詳細には、図6に示されているように、図5におけるレジスタ150によって生成される下降縁の1/2ピークのアドレス値は、減算ユニット160の第1の被減数(+)入力161に結合され、該減算ユニット160は、カウンタ90(図4)によって供給される上昇縁の1/2ピークのアドレスを受信するように結合された第2の減数(−)入力162を有する。出力163において、減算ユニット160は、t50としてラベル付けされ、下降縁の1/2ピークのアドレス値のアドレスと上昇縁の1/2ピークのアドレス値のアドレスとの間の相違に対応するアドレスコードを生成する。このアドレスコードの相違を半分に除算し、それを1/2ピークのアドレスコードに加算することによって、システムは、上昇縁および下降縁における2つの中間ピーク値の間の中間点において、パルスの中間の位置を決める。このために、除算ユニット160の出力163は、乗算器170に結合され、該乗算器170は、相違のアドレス値を0.5で乗算する(上記のように、これはアドレスの相違のコードの右への移動によって達成され得る)。乗算器170の出力は、上昇縁および下降縁における2つの中間ピーク値の間の中ほどに位置を決めるパルスの値に対するパルスの上昇縁における1/2ピークのパルス値のアドレスからのアドレスの微分である。この中ほどのアドレスの位置におけるパルスの値の実際のアドレスを引き出すために、減算ユニット160の入力162に供給される1/2ピークのアドレスのアドレスに対して乗算器170によって生成されるアドレスの微分を加算することが必要である。この目的に対して、乗算器170の出力は、加算器180の第1の合計入力181に結合され、一方、除算ユニット160の入力162に供給される1/2ピークのアドレスに対するアドレスコードは、加算器180の第2の合計入力182に供給される。従って、加算器180の出力は、1/2ピークの上昇縁の値と1/2ピークの下降縁の値との間の中ほどに位置を決められたパルスの値の実際のアドレスである。図2のパルス図において、この結果のアドレスは、パルス200に対する中間パルスの位置210と、パルス300に対する中間パルスの位置310とに対応する。アドレスが上昇縁および下降縁における1/2ピーク値の間のパルスの幅の50%の高さ(H)のアドレスを指すので、アドレスはH50アドレスと呼ばれる。H50アドレスは、マルチプレクサ100の入力ポート102に結合され、その結果、PAN−NOTが「1」としてアサートされるときに、H50アドレスはメモリ80にロードされ得る。
減算ユニット160の出力163によって生成されるようなt50値と呼ばれるクロックにおけるパルスの幅と、RAM80によって提供されるパルスの中間点におけるパルスの高さH50は、パルスデータのさらなる処理および分析のための下流の処理回路に結合される。ピークのパルス値H50は、パルスの終了に続く単一のサンプリングのクロックサイクルにおいて直ちに引き出され、その結果、獲得におけるむだ時間は存在しないということに留意されたい。明瞭なパルスは、定義上、それらの間の検出の閾値を下回る少なくとも1つのクロックサイクルを有する。ノイズパルスまたはグリッチは、その場で処理され、時間の近接に関わらず、次のパルスの分析に影響しない。
上記の記述から理解されるように、本発明の粒子のサイズの測定システムに従ったパイプラインデジタル処理回路は、アパーチャ測定回路によって生成されるパルスをデジタル化し、次に半ピーク/半分の幅の方法によって処理することによって、上に記述されたような従来の粒子のサイズの測定スキームの欠点をうまく改善しており、該半ピーク/半分の幅の方法は、各パルスが連続的にサンプリングされ、メモリに一時的に格納されると、各パルスを分析する。格納の間のメモリ内のデータの同時分析は、パルスの所定の割合(例えば、50%)のピークの振幅におけるパルスの幅を特定する。次に、このパルスの幅のデータは処理され、パルスの上昇縁の部分と下降縁の部分とにおける中間ピークの値の間のパルスの幅の中間点におけるパルスの振幅を決定する。
本発明者らは、本発明に従った実施形態を示しかつ記述してきたが、本発明はそれらに限定されず、当業者には公知であるような、様々な変更および改変が可能であることが理解されるべきである。例えば、データがメモリに書き込まれる速度よりも速い速度(例えば、限定ではない例として二倍)で、データメモリは読み出され得る。さらに、本発明は、複数の様々なタイプのセンサを有するマルチチャンネルシステムにおいて利用され得る。その上、本発明は、ピーク値以外の様々なタイプの測定に組み込まれ、例えば、限定するものではないが、相関および高速フーリエ変換処理システムに組み込まれ得る。さらに、例示されかつ記述された例は、ピークの半分または50パーセントの値の測定を参照したが、本発明は、他のピークの割合、例えば、限定するものではないが、ピークの75パーセントに適用可能である。従って、本発明者らは、本明細書に示されかつ記述された詳細に限定されることを望まず、当業者には明らかであるような、全てのそのような変更および改変を含むことを意図している。
図1は、検出アパーチャを通過する粒子の軸方向および非軸方向の軌道を概略的に例示する。 図2は、図1に示される検出アパーチャを通過する軸方向および非軸方向の軌道に沿って通る粒子によって生成されるパルスの形状の例を示す。 図3は、本発明に従った、粒子を表すパルスのピーク値を捕らえるために、かつ、フローセルアパーチャにおける粒子によって生成されるパルスの持続期間の間、クロックサイクルをサンプリングする際に、カウンタを駆動するために利用される回路の論理図である。 図4は、パルスの連続するサンプルを格納し、ピーク増幅値の半分に対応するパルスの上昇縁の上で位置を識別するために使用される本発明のデジタル処理回路の一部分の論理図である。 図5は、図4の論理と対になる論理であり、1/2ピークの下降アドレスを特定するために動作する。 図6は、増幅値がピーク値の半分に等しい、パルスの上昇縁および下降縁のそれらの部分の間のパルスの幅を決定し、メモリ内のH50の値のアドレスを計算するために動作する論理である。

Claims (10)

  1. フローセル測定装置において、粒子測定アパーチャを通過する粒子を表すパルスを処理する方法であって、該方法は、
    (a)該パルスの連続するデジタル化されたサンプルをメモリに書き込み、該パルスの上昇縁におけるピーク値の所定の割合および該パルスの下降縁におけるピーク値の所定の割合の位置を特定するために該パルスの連続するデジタル化されたサンプルを処理する、ステップと、
    (b)該パルスの該上昇縁におけるピーク値の該所定の割合と該パルスの該下降縁におけるピーク値の該所定の割合との間の所定の割合の距離における該パルスの振幅を決定するために、該パルスの該上昇縁おけるピーク値の該所定の割合と該パルスの該下降縁におけるピーク値の該所定の割合との発生回数を処理するステップと
    を包含する、方法。
  2. 前記ステップ(a)は、前記パルスの上昇縁における半ピーク値および該パルスの下降縁における半ピーク値の位置を特定するために、該パルスの前記連続するデジタル化されたサンプルを処理することを包含し、前記ステップ(b)は、該パルスの該上昇縁における該半ピーク値と該パルスの該下降縁における該半ピーク値との間の中ほどにある該パルス上のポイントにおける、該パルスの振幅を決定するために、該パルスの該上昇縁における半ピーク値および該パルスの該下降縁における該半ピーク値の発生回数を処理することを包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップ(a)は、
    (a1)前記パルスの前記ピークを格納するために、該パルスの持続期間にわたって、ピークレジスタに該パルスの連続するサンプルを選択的に書き込むステップと、
    (a2)該パルスの各サンプルに対して、パルスの持続期間のカウンタの中のカウントを増加させるステップと、
    (a3)該パルスの前記上昇縁における前記半ピーク値の位置を特定するために、該ステップ(a1)において格納されたような該パルスの該ピークを処理するステップと、
    (a4)該パルスの前記下降縁における前記半ピーク値の位置を特定するために、該パルスの連続するデジタル化されたサンプルと該パルスの該上昇縁における該サンプリングされた半ピーク値とを処理するステップと
    を包含する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ステップ(b)は、前記パルスの前記上昇縁における前記半ピーク値と該パルスの前記下降縁における前記半ピーク値との間の中ほどにある該パルス上の前記ポイントにおける該パルスの振幅を含む前記メモリにおけるアドレスを決定するために、該パルスの該上昇縁における該半ピーク値と該パルスの該下降縁における該半ピーク値とを含む該メモリのアドレスを処理することを包含する、請求項3に記載の方法。
  5. 1−前記パルスの前記上昇縁における前記半ピーク値と該パルスの前記下降縁における前記半ピーク値との間の中ほどにある該パルス上のポイントにおける該パルスの振幅、および2−該パルスの該上昇縁における該半ピーク値と該パルスの該下降縁における該半ピーク値との間の該パルスの幅を、出力として提供するステップ(c)をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 粒子測定アパーチャを通過する粒子を表すパルスの連続するデジタル化されたサンプルを処理するフローセル測定システムを用いて使用するデジタル処理装置であって、
    該パルスの連続してデジタル化されたサンプルが書き込まれるデータ格納メモリと、
    該パルスの上昇縁におけるピーク値の所定の割合と該パルスの下降縁におけるピーク値の所定の割合との位置を特定するために、該パルスの連続するデジタル化されたサンプルを処理するように動作する第1のデジタル処理回路と、
    該パルスの該上昇縁におけるピーク値の該所定の割合と該パルスの該下降縁におけるピーク値の該所定の割合との間の所定の割合の距離における該パルスの振幅を決定するために、該パルスの該上昇縁おけるピーク値の該所定の割合と該パルスの該下降縁におけるピーク値の該所定の割合との発生回数を処理するように動作する第2のデジタル処理回路と
    を備えている、デジタル処理装置。
  7. 前記第1のデジタル処理回路は、前記パルスの上昇縁における半ピーク値と該パルスの下降縁における半ピーク値との位置を特定するために、該パルスの前記連続するデジタル化されたサンプルを処理するように動作し、前記第2のデジタル処理回路は、該パルスの該上昇縁における該半ピーク値と該パルスの該下降縁における該半ピーク値との間の中ほどにある該パルス上のポイントにおける該パルスの振幅を決定するために、該パルスの該上昇縁における該ピーク値と該パルスの該下降縁における該半ピーク値との発生回数を処理するように動作する、請求項1に記載のデジタル処理装置。
  8. 前記第1のデジタル処理回路は、前記パルスの連続するサンプルが、該パルスの持続期間にわたり選択的に書き込まれるピーク値格納レジスタを含み、その結果、該パルスの終了において、該ピーク値格納レジスタは該パルスのピーク振幅に対応する値と、該パルスの持続期間に対応するカウントを提供するために、該パルスのサンプリングクロックによって増加されるパルスの持続期間カウンタとを含み、
    前記第2のデジタル処理回路は、該パルスの前記上昇縁における前記半ピーク値の位置を特定するために、前記ピーク値格納レジスタに格納されるような前記パルスの前記ピーク値を処理するように、かつ、該パルスの前記下降縁における前記半ピーク値の位置を特定するために、該パルスの連続するデジタル化されたサンプルと、該パルスの該上昇縁における該サンプリングされた半ピーク値とを処理するように動作する、請求項7に記載のデジタル処理装置。
  9. 前記第2のデジタル処理回路は、前記パルスの上昇縁における前記半ピーク値と該パルスの下降縁における前記半ピーク値との間の中ほどにある該パルス上のポイントにおける該パルスの前記振幅を含む前記メモリにおける前記アドレスを決定するために、該パルスの該上昇縁における該半ピーク値と該パルスの該下降縁における該半ピーク値とを含む該メモリのアドレスを処理するように動作する、請求項8に記載のデジタル処理装置。
  10. 前記装置は、1−前記パルスの前記上昇縁における前記半ピーク値と該パルスの前記下降縁における前記半ピーク値との間の中ほどにある該パルス上のポイントにおける該パルスの振幅、および2−該パルスの該上昇縁における該半ピーク値と該パルスの該下降縁における該半ピーク値との間の該パルスの幅を、出力として提供するように動作する、請求項9に記載のデジタル処理装置。
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