JP2009505273A - ハンドヘルド・データ処理装置および同装置用アクセサリ - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンドヘルド・データ処理装置および同装置用アクセサリ
【解決手段】工業環境で使用する携帯情報端末(PDA)(10)の形態にあるハンドヘルド・データ処理装置が、PDA(10)の背面に着脱可能に固定されるべく構成され、これによってPDAと動作可能に接続された拡張モジュール(100)を含んでいる。PDA(10)および拡張モジュール(100)の各々は、それぞれデータ通信コネクタ(50,150)を含んでいる。各コネクタ(50,150)は他のコネクタ(50,150)と同じである。各コネクタ(50,150)は端子(60,70)の2つの平行行を含んでおり、第1行の端子(60)が第2行の端子(70)のコネクタ(50,150)の残りからさらに突出している。各コネクタ(50,150)内の第1行の端子(60)は、2つのコネクタ(50,150)が一緒になったときに、それぞれ他コネクタ(50,150)内の第2行の端子(70)と接続するためである。各コネクタ(50,150)の支持構造体が端子(60,70)の回りにインサート・モールドされ、両者間にシールを形成している。モジュール(100)がPDA(10)の凹所内に収容されて両者間で明確なロケーションを提供している。
【選択図】 図2
【解決手段】工業環境で使用する携帯情報端末(PDA)(10)の形態にあるハンドヘルド・データ処理装置が、PDA(10)の背面に着脱可能に固定されるべく構成され、これによってPDAと動作可能に接続された拡張モジュール(100)を含んでいる。PDA(10)および拡張モジュール(100)の各々は、それぞれデータ通信コネクタ(50,150)を含んでいる。各コネクタ(50,150)は他のコネクタ(50,150)と同じである。各コネクタ(50,150)は端子(60,70)の2つの平行行を含んでおり、第1行の端子(60)が第2行の端子(70)のコネクタ(50,150)の残りからさらに突出している。各コネクタ(50,150)内の第1行の端子(60)は、2つのコネクタ(50,150)が一緒になったときに、それぞれ他コネクタ(50,150)内の第2行の端子(70)と接続するためである。各コネクタ(50,150)の支持構造体が端子(60,70)の回りにインサート・モールドされ、両者間にシールを形成している。モジュール(100)がPDA(10)の凹所内に収容されて両者間で明確なロケーションを提供している。
【選択図】 図2
Description
本発明はハンドヘルド・データ処理装置および同装置と併用するアクセサリに関する。特に、本発明は、携帯情報端末に関する。
携帯情報端末(PDA)は、従来のデスクトップ・パーソナル・コンピュータの少なくともいくつかの機能を提供するハンドヘルド携帯可能コンピュータ・デバイスである。この種の装置は、従来のデスクトップ・コンピュータにアクセスできない人のために、またはアクセスが不便な人のために使用されることを意図されている。ある種のPDAは一つまたはこれ以上の拡張インターフェースを含んでいる。この拡張インターフェースは、アクセサリのコネクタを拡張インターフェースの相コネクタに接続することによって拡張アクセサリを受けるためのものである。従って、この種のアクセサリはPDAと通信することが可能であり、またPDAの既存の機能に付加することができる。例えば、インターフェースは雌型USBコネクタを伴うユニバーサル・シリアル・バス(USB)であり、また、アクセサリは雌コネクタにプラグインされ、無線通信機能をPDAに付加する雄USBコネクタを伴うUSB無線トランシーバである。別の例として、インターフェースはPCMCIA(パーソナル・コンピュータ・メモリ・カード国際協会)インターフェースであり、また、アクセサリはインターフェースにプラグインされるるとともにPDAの記憶容量を増大するPCMCIAメモリ・カードである。
PDAの形態は、工業設備および工業記憶装置のような工業環境においても使用される。PDAのこの形態は、以後「工業用PDA」と呼ぶことにする。このような設備において、工業用PDAは製造機械からの操作データを記憶するような作業のために、また、在庫管理を目的として使用される。従って、工業用PDAが使用される環境は従来のPDAがさらされていたよりもずっと過酷な環境である。工業用PDAは腐食性物質、空中浮遊微粒子および汚染物質、機械的衝撃、振動および摩擦にさらされる恐れがある。この結果、工業用PDAは、これらを有用なものにしようとすれば、従来のPDAよりも頑丈にしなければならない。
従って、USB、PCMCIAまたは同様のインターフェースによってPDAに接続する拡張アクセサリは、工業用PDAとの併用に適していない。この種のアクセサリは、これらアクセサリが強打されるか、PDAが使用中に落下した場合に、工業用PDAから容易に脱落し、また破損したりまたはPDAに連結された個所に損傷を受けることこともありうる。PDAとこの種のアクセサリ間のインターフェースは、液体および空中浮遊微粒子のような異物のPDAおよび拡張アクセサリへの侵入に対するガードとならない傾向にあるということもある。
意図された環境に対する工業用PDAの適用性を指示できる一つの形態は侵入保護(IP)格付けによる方法である。この格付けは、PDAが液体および微粒子の侵入に対する保護の度合いの測定量である。PDAが実質的な損傷なしに耐えることのできる垂直降下高さに関してPDAに処置を施すことも出来る。従って、USBおよびPCMCIAインターフェースのようなインターフェースによって拡張アクセサリの固定されたPDAはこのような試験で優れた結果がでない傾向にあることが理解されよう。
本発明の目的は工業環境での使用に適した対応で拡張アクセサリを受けるように構成されたハンドヘルド・データ処理装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、ハンドヘルド・データ処理装置およびこの装置のためのアクセサリにおいて、装置とアクセサリの各々はこれら両者間のデータ通信のために装置とアクセサリを一緒に接続するそれぞれのデータ通信コネクタを有しており、各コネクタがそれぞれの他コネクタと実質上同じであり、それぞれの他コネクタの端子と実質上同じ形状と構成の電気的端子を有するとともに、装置とアクセサリが一緒に接続されるときに各コネクタの各端子がそれぞれ他コネクタのそれぞれ端子と接触するようにさらに構成されているハンドヘルド・データ処理装置およびこの装置のためのアクセサリを提供する。
同種のコネクタと接続することのできるコネクタを伴うハンドヘルド・データ処理装置を提供することによって、普通の雌雄タイプの接続なしで済ませられる。従って、その一端が雌型ソケットに挿入される、片持ち梁対応で装置に固定されたアクセサリにおける問題が回避される。その代わりに、本発明の実施形態は低プロファイル対面接続をアクセサリと装置間に使用することができる。本発明のコネクタには雌雄接続を使用しないので、本発明のコネクタは「両性型」コネクタと考えられる。
本発明の第2の態様によれば、装置をデータ通信のためのアクセサリに接続するデータ通信コネクタを有するハンドヘルド・データ処理装置において、装置のコネクタが実質上同じである別のコネクタに、装置のコネクタの電気的端子と同じ形状と構成をなす端子によって接続されるように構成されているハンドヘルド・データ処理装置を提供する。
本発明の第3の態様によれば、ハンドヘルド・データ処理装置のためのアクセサリにおいて、データ通信のためにアクセサリを装置に接続するデータ通信コネクタを有しており、アクセサリのコネクタの端子と実質上同じ形状と構成をなる電気端子によって接続される実質上同じである他のコネクタと接続されるように構成されているハンドヘルド・データ処理装置のためのアクセサリを提供する。
好ましくは、ハンドヘルド・データ処理装置はコンピュータ装置であり、また、例えば、ラップトップ・コンピュータ、携帯情報端末またはタブレット・コンピュータとすることができる。ハンドヘルド・データ処理装置は多分、あるいは付加的に、例えば携帯電話、スマート電話のような通信装置とすることができる。
各コネクタが弾性変形可能突出端子を含んでおり、2つのコネクタが一緒に接続されるときにそれぞれ他コネクタのそれぞれの端子と接触するように構成されているのが好ましい。
各コネクタは第1グループの端子を含んでおり、この第1グループの端子がコネクタの第2グループの端子よりもコネクタの残り部分からさらに突出しているのが好ましい。
2つのコネクタが一緒に接続されたときに、各コネクタの各グループがそれぞれ他コネクタのそれぞれ他グループと接触するように両グループの端子が構成されているのが好ましい。端子の2つのグループおよび/または装置とアクセサリが、アクセサリと装置が端子の突出方向と実質上直交する好ましい方向に向けさせるように、各コネクタの端子の第2グループが接触せずにそれぞれ他のコネクタの第1グループと接触する前にそれぞれ他コネクタの第2グループ上方を相対的に通過するように構成するようにしてもよい。
アクセサリの端子の第2グループと装置の端子の第2グループ間との接触を回避することによって、短絡に至ることになる望ましくない接続を回避することができる。
端子の第1グループがコネクタ上にそれぞれ第1シリーズに構成され、また第2グループがコネクタ上にそれぞれ第2シリーズに構成され、これら2つのシリーズが実質上互いに並んで設けられている。好ましくは、各コネクタに対して、第2グループを形成している第2シリーズは、それぞれ他コネクタが両者間を接続するためにコネクタに向かう好ましい方向に最も接近するように構成される。好ましくは、第1グループは第1行に配列され、また好ましくは第2グループが第2行に配列され、また好ましくはこれら2つの行は実質上平行、かつ、好ましくは実質上それぞれ他コネクタが導入される方向と直交している。
端子の第1グループが、それぞれ他コネクタの第2グループと接触するときに弾性変形可能となるようにすることができる。
好ましいのは、どの装置もアクセサリもそれぞれ組み合わせ構造体を有しており、装置およびアクセサリが一緒に接続されたときに各コネクタが両者間でデータ通信のために他方と接触するようにアクセサリが装置に関して所望位置になることが保証されることである。装置およびアクセサリが一緒になったときに各装置とアクセサリ上の組み合わせ構造体が、アクセサリを所望位置に案内できる。組み合わせ構造体は、装置とアクセサリの一方または両方上にガイドレールを含んでおり、アクセサリが装置に関して好ましい位置に摺動することができるようにして装置とアクセサリのそれぞれ他方上に構造体と組み合わされる。好ましくは、組み合わせ構造体は、装置とアクセサリをしてそれぞれ好ましい方向から互いに接近せしめるように構成される。装置とアクセサリの一方または両方は、アクセサリを所望位置にして両者を一緒に開放可能に保持する接続構造体を含んでいる。この接続構造体はラッチ機構体を含めることもできる。接続構造体はロッキング機構体を含み、装置とアクセサリの分離に対するガードをなしている。
各コネクタはコネクタの各端子が突出している支持構造体を含んでおり、この支持構造体の内側から延長する端子が装置またはアクセサリの内側をそれぞれ他のコネクタと接触するために露呈された外側と連絡している。好ましくは、支持構造体はこの構造体から突出する各端子の回りでシールを生成している。好ましくは、このシールは流体密および/または気密である。好ましくは、シールは端子の回りにインサート・モールドされる支持構造体によって形成される。支持構造体はプラスチックであり、また、実質上平面である。付加的支持構造体が支持構造体に超音波溶接され、端子の少なくともいくつかを少なくとも部分的に収容している。
コネクタは、支持構造体の内側に延長する端子の一部が弾性変形可能で、コネクタが他端子
に対して位置付けられ、端子のこれらの部分によるプリント回路板(PCB)のトレースが他端子に抗して押圧されて、両者が優れた接触を維持するように構成されている。従って、コネクタの端子と他端子間のハンダ付け接続を回避することができる。
に対して位置付けられ、端子のこれらの部分によるプリント回路板(PCB)のトレースが他端子に抗して押圧されて、両者が優れた接触を維持するように構成されている。従って、コネクタの端子と他端子間のハンダ付け接続を回避することができる。
好ましくは、装置本体内に形成された凹所を含んでいる装置はこの中にアクセサリを収容しており、アクセサリは凹所の壁に当接しているが本体の外郭を越えてから実質上突出していない。好ましくは、凹所の口部は装置の一端にあって、アクセサリは口部を介して凹所に滑り込むようになっている。好ましくは、凹所はアクセサリが、装置の平面にある好ましい方向に設けられた凹所に滑り込むように形成されている。
好ましくは、開放可能接続手段が、好ましい方向とは逆方向にアクセサリが装置から脱落することに耐え得るように作用する。
好ましくは、組み合わせ構造体が、装置の平面に対して垂直方向にアクセサリが装置から脱落することに耐え得るように構成されている。
本発明の第4形態によれば、本明細書において規定したようなコネクタを提供する。
本発明の第5形態によれば、本明細書において規定したようなコネクタの製造方法を提供し、この方法はコネクタのモールド支持構造体をこの構造体の端子の回りに挿入して端子と支持構造体間にシールを生成するステップを含んでいる。
本発明の第6形態によれば、本明細書において規定したような装置および/またはアクセサリを各々コネクタなしに提供する。
本発明の特定実施形態を例としてのみ、また、添付図面を参照して以下に説明する。
図1は工業環境において使用するための携帯情報端末(PDA)10、すなわち、「工業用PDA」の形態をしたハンドヘルド・データ処理装置を示す。このPDA10はユーザの手で握ることのできるサイズのほぼ矩形状スラブないしタブレットとして形成されている。PDA10の前面はこの面に取り付けられた表示スクリーン30の形態をなすグラフ状表示部を有している。表示スクリーン30はタッチ・センシティブであり、また、使用においてはグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)として作用する。PDA10はこのPDA10が落下した結果によるような機械的衝撃を受けたときにPDA10の要素を損傷からの保護を助けるように設計されたプラスチック容器20を有している。このプラスチック容器20はPDA10の要素の回りと一致していて異物の侵入に耐え得るようになっている。
図2から分かるように、PDA10の裏面はこの裏面に形成された幅広く、浅い凹所40を有している。通信インターフェースのコネクタ50は凹所40内に取り付けられる。凹所40は拡張モジュール100の形態をしたPDA10のためのアクセサリを受け入れるように構成されている。PDA10とモジュール100は、モジュール100がPDAの裏面に形成された凹所40に嵌め込むことができるように構成されており、凹所40内のコネクタ50がモジュール100内に取り付けられた別のコネクタ(図2Aのみに示す)と接触し、これによってPDA10とモジュール100間の通信を許容する。2つのコネクタ50,100は互いに同じである。
コネクタ50,150の製造方法をここで説明する。この説明の後にはコネクタ50がPDA内に収容され、また、コネクタ150がモジュール100内に収容される方式の説明が続く。その後、モジュール100がデータ通信のためにPDA10に嵌め込まれる方式の説明が続く。
図3はコネクタ50,150の製造に使用されるインサート・モールディング装置200の断面図である。各コネクタ50,150は他方と同じであるか、少なくとも実質的に同じであるので、単一のコネクタ50の製造方法について説明する。インサート・モールディング装置200は数個の相部品を含んでいる。インサート・モールディング装置は、コネクタ50の端子60の第1セットを保持する第1部材210を含んでいる。この代表的実施形態において、11個の端子がセット内にある。端子60の第1セットはベリリウム銅からなる一連のストリップの形状をなしており、各々C字状に折り曲げられ、また、各々Cの一端で同じ材料のウェブ64に接続されている。C字状端子60の各々は、ウェブの平面と垂直に、かつ、各他のC字状端子60の平面と平行なそれぞれの平面に配備されている。ウェブ64はこのウェブ内に形成された開口66を含んでいる。インサート・モールディング装置200の第1部分210がウェブ64内の開口66を通って合うように寸法付けられ、これによって端子60の第1セットがウェブ上に保持されるようにスピゴット212を含んでいる。
インサート・モールディング装置200の第2部分220が、11個の端子70の第2セットを装置上に保持している。端子70の第2セットは第1セット60と同じであり、各端子70は開口76を有するウェブ74に固定されたベリリウム銅のC字状ストリップ70であり、開口を通る端子70がインサート・モールディング装置200の第2部分220のスピゴット222に一致している。しかし、第1C字状端子60と第2C字状端子は異なる。第2C字状端子70は最も離れたフラット端にこの端子に固定されたウェブ74を各々有しており、一方、第1C字状端子60は外方向を向き、最も離れたV字状端にこの端子に接続されたウェブ64を各々有している。
本実施形態において端子60,70はベリリウム銅が好ましいが、電気的接点端子を形成するのに適した他の材料を使用してもよいことが予想される。例えば、他の実施形態において、端子60,70は青銅リンでもよい。
インサート・モールディング操作中、第1および第2端子60,70の各々は、それぞれ第1および第2部材210,220によって保持され、インサート・モールディング装置の他の部材は端子60,70の回りに配置され、C字状ストリップ60,70の各シリーズの一端から他端に延長するモールド・キャビティ250を形成している。次に、プラスチック材料がキャビティ250内に注入される。
モールディング操作が完了したときに、第1および第2端子60,70がモールディング装置200から引き出され、ウェブ64,74が切り取られ、個別のC字状端子60,70が残される。従って、この構成は実質上矩形状プラスチック板80内に埋設されたほぼC字状ベリリウム銅端子2本の平行行の一つとなる。この構成を図4Aおよび4Bに示す。C字状端子60,70の行が背中合わせになるように、また、両者の開口部が互いに対面しないようにして埋設される。各C字状端子60,70の丸みの付けられた端部がプレート80の底面の下方に延長し、また、第2端子70の対向平坦端部がプレートの頂面上方に延長し、第1端子60の尖った端部と一緒になっている。しかし、注意しなければならないのは、プレート80は必ずしも平面というわけではなく、その代わりにプレート80の頂面から延長して第2端子70各々の平坦端部の下方と接触する突出リッジ82を含んでおり、これによってこれら平坦端部を支持していることである。
図5を参照して、プレート80上方に突出している第1端子60各々の頂部を収容しているそれぞれスロット92を有している支持ブロック90が第1端子60上に配置されている。この対応で第1端子60上に配置されたときに、これら端子60の尖った端部が支持ブロック90を越えて突出する。次に、支持ブロック90がプレート80に超音波溶接される。この構成の結果を図6に示す。この操作でコネクタ50の製造が完了する。
図7はPDA10のプラスチック・ケーシング20の背面ケーシング22を示す。コネクタ50のプレート80を受けるように寸法付けされた矩形状凹所24が背面ケーシング22内に形成されている。矩形開口26が凹所24の中央内に形成され、また、支持ブロック90、コネクタ50のリッジ82および第1と第2端子60,70の凹所からの突出を許容するように寸法付けられている。コネクタ50は背面ケーシング22内の凹所24に配置され、これに応じてコネクタ60,70の一部がプレート80上方に突出し、背面ケーシング22の内側から外部を通って突出している。コネクタ50は、このコネクタのプレート80の周縁をPDA10のケーシング20の背面ケーシング22にある周辺構造体に超音波溶接することによって凹所24内の適所に固定されている。超音波溶接以外の技術もコネクタ50とPDA10のケーシング20間にシールを形成するために使用可能であることが予想される。例えば、プレート80の周縁がケーシング20の背面ケーシング22の周辺構造体に糊付けすることもでき、またはガスケットを使用してコネクタにシールすることもできる。
次に、PDA10のプリント回路板(PCB)28がコネクタ50の底部上に、かつ、背面ケーシング22の内側に対して配置される。図8に示したように、PCB28が適所に配置されたときに、PCB28の電気的接点端子29が下方に配置されるとともにプレート80下部に延長するコネクタ50の各端子60,70の丸くなった下方部分と接触する。PCB28は、この端子29がコネクタ50の端子60,70に抗して、かつ、僅かに偏向するようにして配置されている。
PDA10の組み立てがPDAケーシング20の前面部を背面図22に固定することによって完了する。
再度図2を参照して、組み立てが完了したときにコネクタ50がPDA10の背面内に形成された凹所40内に位置付けられることが分かる。凹所40がPDA10の背面の頂端部に形成され、PDA10の頂部が通常使用中表示スクリーン30の頂部近傍でこれ自体の頂部になる。凹所40の両側部41がPDA10の両側部と平行し、また各々これら側部に沿って設けられた突出レール42を含んでいる。これらレール42は凹所をオーバーハングするようにして互いに向き合って突出している。PDA10の頂部から離れた各レール42の端部で、各レール42が鋸歯状突出部を含んでおり、それぞれのキャッチ44を形成するように凹所を横断して他レール42に向かって突出している。凹所40とレール42が一緒になってスロットを形成しており、スロットの口がPDA10の頂部に開口している。
図2からも見ることができるように、拡張モジュール100はほぼ矩形状の平坦形状をなし、また、PDA10の厚みと同じ厚みを有している。上述したようにPDA10内に取り付けられたコネクタ50と同じであるモジュール100上に載置されたコネクタ150は、モジュール100のケーシング100に取り付けられ、PDA10のコネクタ50がPDA10に取り付けられ製造されるのととほぼ同じ方法で製造される。モジュール100のコネクタ150は図2Aのみに示されている。
図2Aを続いて参照して、コネクタ150が取り付けられ、突出しているモジュール100の面はPDA10の背面とは異なることが分かる。特に、モジュール100のこの背面はPDA10の背面にある凹所40内に滑り嵌めになる形状とされた隆起スピゴット部102を含んでいる。このスピゴット部102は外方向突出レール103を含んでおり、各々隆起スピゴット部102の対をなす対向エッジのそれぞれに沿って設けられている。モジュール100のレール103はPDA10の背面にある凹所内でレール42下方に滑り嵌めとなるように構成されている。
モジュールは2つのラッチ機構体104も含んでいる。各ラッチ機構体104はモジュール100のケーシング110を通って延長し、コネクタ150とスピゴット部102と同じ側から突出している指部105を含んでいる。各指部105はレール103のそれぞれ端部に近接しており、また、それぞれのスロット106内に配置され、これによってそれぞれのスプリング(図示せず)に抗して他指部105に向かって移動可能になっている。図2から分かるように、各指部105の後部はコネクタ150を含んでいないモジュール100の側部にアクセス可能である。各指部105の後部はユーザがスプリングに抗してスロット106内に指部105を滑り込ませることによって係合できるユーザ係合可能スライダーになる。
拡張モジュール100をPDA10に接続させるために、モジュール100がPDA10内の凹所40の口に向かって移動され、モジュール100のレール103が凹所40のレール42下方に挿入される。次に、モジュール100がPDA10に向かってスライドされ、凹所40内に嵌め込まれる。モジュール100が凹所40に嵌めこまれると、モジュール100のコネクタ150がPDA10のコネクタ50に接近する。この状態を図9に示す。図9を続いて参照して、PDA10のコネクタ50とモジュール100のコネクタ150の方向付けは、第1端子60が相対的に互いに接近し合う前に、各コネクタ50,150の第2端子70が相対的に互いに接近し合うことが分かる。露呈された第2コネクタ70の一部が平坦であるので、各コネクタ50,150の第2端子70は接触することなく互いに接近でき、上方を通過する。このように、PDAのコネクタ50の第2端子70とモジュール100のコネクタ50の第2端子70間に起こりうる潜在的損傷を引き起こす短絡が回避される。
凹所40によって形成されたスロットの長さに沿ってできる限りモジュール100を押圧し続けると、モジュール100内のコネクタ150の第2端子70がPDA10内のコネクタ50の第1端子に接近し、また、モジュール100内のコネクタ150の第1端子60がPDA10内のコネクタ50の第2端子に接近する。この状態を図10に示す。第1端子60が全て、分かれているそれぞれのコネクタ50,150の残り部分から尖ったV字状に突出しているので、各コネクタ50,150の平坦な第2端子70が他コネクタ50,150の第1端子60と接触している。この全体的構成はリッジ82によって支持された平坦な第2端子70が支持されていない第1端子60上で押圧されるとともに僅かに偏向され、これによって偏向が自由になる。このように、一つのコネクタ50,150の端子60,70各々がそれぞれ他コネクタ50,150のそれぞれの端子60,70と接触する。2つのコネクタ50,150が互いに接触するこの位置にモジュール100が摺動したときに、モジュール100の指部105各々が凹所40内のレール43の端部に形成されたキャッチ44のそれぞれ一方上にラッチされ、また、これによってモジュール100がPDAの背面上の位置に開放可能に固定される。この位置において、データ通信が相コネクタ50,150によってPDA10とモジュール100間で可能になる。図11はPDA10の背面にある凹所40内の位置に固定されたモジュール100を示す。
拡張モジュール100がこのようにPDA10に固定されると、両者間のアタッチメントが確保される。この確実なアタッチメントは、PDA10の背面上にある凹所40内の共同レール43下方に保持されたモジュール100の大半分を横断して延長するレール103によって、また、凹所40内のキャッチ44のそれぞれ一つを上方で各々ラッチする2つのラッチ機構体104によって提供される。さらに、モジュール100はPDA10の外郭でPDA10の背面内にある凹所40に実質上嵌り、また、モジュール100の一端および2つの側部が各々PDA10の背面内にある凹所40のそれぞれの壁に当接することが理解されなければならない。再度、この構成がモジュール100を適切な位置での維持を助ける作用をする。
従って、拡張モジュール100の固定されたPDA10が操作中に落下し、または他の機械的衝撃を受けると、拡張モジュール100はPDA10に接続された位置から外れなくなる傾向にある。さらに、コネクタ50,150の端子60,70がコネクタとして作用するためにPCBにハンダ付けされず、その代わりにPCBに対して押圧されるので、PDA10が機械的衝撃を受けたときに、端子60,70とPCB間の電気的接続が失われない傾向にある。
さらに理解しなければならないのは、コネクタ50は、PDA10の凹所40内の正確な位置に一致しており、PDA10の内部を外部環境と接続する開口がないことである。特に、コネクタ50の端子60,70がコネクタ80のプレート80にインサート・モールドされるので、コネクタ50を通る開口はない。同様に、モジュール100の内部を外界と接続する拡張モジュール100の物質を通っている開口はない。PDA10か拡張モジュール100のいずれかの内部を周囲環境と接続するアパアーチャのないことが、腐食性微粒子または液体のような不要物質のPDA10およびモジュール100への侵入に対するガードをなしている。拡張モジュール100の固定されたPDA10が操作中に落下されると、モジュール100(例えば、モジュール内のPCBの代わりに)のケーシング110へのアンテナ120の固定が、アンテナ120に対してガードをなし、モジュール100のケーシング110内の他要素に対して自由になり、また、損傷を受け、または損傷を与えることになる。
図2に示した拡張モジュール100は、拡張カード・スロット(図示せず)および例えば、メモリ・カードまたはPCMCIAカードのような拡張カードを受けるための、およびこの種のカードと拡張モジュール100の要素間の通信を提供するための関連インターフェース(図示せず)も含んでいる。スロットがモジュール100の端部に形成されている。図2に示したように、ダストプルーフおよび防水性キャップ160が設けられている。このキャップ160はゴム状弾性を有する物質から形成されるとともに拡張カード・スロットが形成されたモジュール100上の端部をカバーするような形状になっている。キャップ160は拡張カード・スロットのためのカバーとして作用し、これによって不要物質がスロット内に入らず、またモジュール100にも入らない。
別の実施形態において、導電体である衝撃吸収性材料が端子60,70と端子60,70が接触するPCBの導電体間に配置される。この衝撃吸収性材料は端子60,70に固定されるか、または端子の一部を形成し、および/またはPCBの導電体に固定されるか、または導電体の一部を形成する。使用に当って、端子60,70およびPCB導電体への損傷が回避されるとともに両者間の接触が維持される傾向にあるように、衝撃吸収材料は損傷を与えるような強打または落下するPDAに起因する衝撃を吸収する作用をする。衝撃吸収材料は、導電性弾性化合物のような弾性変形可能材料とすることができる。
Claims (21)
- ハンドヘルド・データ処理装置およびこの装置のためのアクセサリにおいて、前記装置と前記アクセサリの各々はこれら両者間のデータ通信のために前記装置と前記アクセサリを一緒に接続するそれぞれのデータ通信コネクタを有しており、前記各コネクタはそれぞれの他コネクタと実質上同じであり、それぞれの前記他コネクタの端子と実質上同じ形状と構成の電気的端子を有するとともに前記装置と前記アクセサリが一緒に接続されるときに前記各コネクタの前記各端子はそれぞれの前記他コネクタそれぞれの前記端子と接触するようにさらに構成されているハンドヘルド・データ処理装置およびこの装置のためのアクセサリ。
- ハンドヘルド・データ処理装置をデータ通信のためのアクセサリに接続するデータ通信コネクタを有する前記ハンドヘルド・データ処理装置において、前記装置の前記コネクタが実質上同じである別のコネクタに、前記装置の前記コネクタの電気的端子と同じ形状と構成をなす端子によって接続されるように構成されているハンドヘルド・データ処理装置。
- ハンドヘルド・データ処理装置のためのアクセサリにおいて、データ通信のために前記アクセサリを前記装置に接続するデータ通信コネクタを有しており、前記アクセサリの前記コネクタの前記端子と実質上同じ形状と構成をなす電気端子によって接続される実質上同じである別のコネクタと接続されるように構成されているハンドヘルド・データ処理装置のためのアクセサリ。
- 前記各コネクタは弾性変形可能突出端子を含んでおり、2つのコネクタが一緒に接続されるときにそれぞれ他コネクタのそれぞれの端子と接触するように構成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記各コネクタは第1グループの端子を含んでおり、前記第1グループの端子は前記コネクタの第2グループの端子よりも前記コネクタの残り部分からさらに突出している請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記2つのコネクタが一緒に接続されたときに、前記各コネクタの各グループが前記それぞれ他コネクタのそれぞれ他グループと接触するように前記両グループの端子が構成されている請求項5に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記2つのグループの端子および任意に前記装置および/またはアクセサリは、前記アクセサリと前記装置が前記端子の突出方向と実質上直交する好ましい方向に向けさせるように、前記各コネクタの前記端子の第2グループは接触せずにそれぞれ前記他のコネクタの前記第1グループと接触する前にそれぞれ前記他コネクタの前記第2グループ上方を相対的に通過するように構成されている請求項5または請求項6に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記第1グループは第1行に配列され、また前記第2グループは第2行に配列され、また好ましくは前記2つの行は実質上平行、かつ、好ましくは実質上それぞれ他コネクタが導入される実質上好ましい方向と直交しており、さらに前記各コネクタに対して前記第2グループを形成している前記第2行は、それぞれ他コネクタが両者間を接続するためのコネクタに向かうような好ましい方向と最も接近して配置されている請求項5ないし7のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 端子の前記第1グループは、それぞれ前記他コネクタの前記第2グループと接触するときに弾性変形可能となるように配列されている請求項5ないし8のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記装置および前記アクセサリの各々は、それぞれ組み合わせ構造体を有し、前記装置および前記アクセサリが一緒になったときに前記アクセサリを前記装置に対して前記各コネクタが前記他コネクタとこれら両者間でデータ通信のために接触するように所望位置に案内する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記装置と前記アクセサリの一方または両方上に前記装置と前記アクセサリのそれぞれ他方上で機構体と組み合わせるために、前記アクセサリが前記装置に対して所望位置に摺動できるように組み合わせ構造体が、ガイドレールを含んでいる請求項12に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 少なくとも請求項7の機構体に付加的に含まれたときに、前記装置と前記アクセサリをしてそれぞれ好ましい方向から互いに接近せしめられるように組み合わせ構造体が構成されている請求項10または11に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記装置と前記アクセサリの一方または両方は、これら両者を所望位置に前記アクセサリとともに開放可能に保持する開放可能接続手段を含んでいる請求項1ないし12のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記開放可能接続手段はラッチ機構体を含んでいる請求項13に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記各コネクタは支持構造体を含んでおり、前記支持構造体の内側から延長する前記端子が前記装置または前記アクセサリの内側をそれぞれ前記他コネクタと接触させるために露呈された外側と連絡するために前記構造体内をどの前記コネクタも貫通しており、前記支持構造体は前記構造体を通って延長する前記各端子の回りでシールを生成している請求項1ないし14のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記装置および/または前記アクセサリへの異質物の侵入を阻止するように前記支持構造体は前記装置および/または前記アクセサリの残りにシールされている請求項15に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記支持構造体の少なくとも一部が前記端子の回りにインサート・モールドされ、これによってこれら両者間にシールを生成している請求項15または16に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 少なくとも請求項5に記載の機構体を含ませたときに、前記支持構造体に関して好ましい位置に前記第2グループのどの前記端子も支持する付加的支持構造体を前記支持構造体が含んでいる請求項15ないし17のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記支持構造体の内側に延長する前記端子の一部が弾性的変形可能に前記コネクタは前記他端子と、前記他端子の一部に抗して配備され、これによって両者間で優れた接触を維持するように構成されている請求項14ないし18のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記装置はこの装置の本体内に形成された凹所を含んでおり、前記本体はこの中に前記アクセサリを収容するように形成され、前記アクセサリは前記凹所に当接するとともに前記本体の外郭を越えて実質上突出しないようになっている請求項1ないし19のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
- 前記装置は携帯情報端末(PDA)である請求項1ないし20のいずれか1項に記載の装置および/またはアクセサリ。
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008526910A Withdrawn JP2009505273A (ja) | 2005-08-16 | 2005-08-16 | ハンドヘルド・データ処理装置および同装置用アクセサリ |
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