JP2009503602A - 多重スクリーン提供装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
多重スクリーン提供装置及び方法に係り、該多重スクリーン提供装置は、PiPサービス動作に関するモードを入力されるユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール、及び前記入力されたモードが第1モードである場合に、メインスクリーン内でサービスのビデオコンポーネントが表現され、前記入力されたモードが第2モードである場合に、PiPスクリーン内でサービスのバックグラウンドビデオまたはビデオコンポーネントが表現される出力モジュールを備える。
Description
本発明は、多重スクリーン構成に係り、より詳細には、物理的なディスプレイ画面で動的に構成される複数のスクリーンを通じて複数のサービスを提供することに関する。
関連技術のデジタルTVまたはデジタルセットトップボックスのような放送受信装置では、一つの物理的なディスプレイ画面に一つのコンテンツのみ示すか、または一つの物理的なディスプレイ画面で主画面と副画面の2つの画面を同時に示す場合が一般的である。
この時、主画面と副画面とを同時に示す場合であっても、放送受信装置で既に定められたいくつかの方式のみで二つの画面を配置できるだけである。そして、主画面に示されるコンテンツの場合にのみコンテンツを構成するあらゆる要素(ビデオ、オーディオ、データまたはこれらの組み合わせ)が再生され、副画面を通じてはコンテンツを構成する一部要素のみ制限的に再生される。
また、コンテンツを提供するソースとして衛星放送、地上波放送、ケーブル放送のような放送サービス以外にも、DVD(Digital Versatile Disc)のような記録媒体または外部入力端子と連結された外部機器などがあるが、このように多様なソースから提供されるコンテンツをどのようにディスプレイ画面に示すかについても制限的に固定されている。
一方、MHP(マルチメディアホームプラットホーム)、ACAP(アドバンストコモンアプリケーションプラットホーム)、OCAP(オープンケーブルアプリケーションプラットホーム)のようなインタラクティブTVに対するアプリケーションプログラム環境では、一般的に物理的なディスプレイ画面を通じて出力されるスクリーンは一つであると仮定する。
例えば、インタラクティブTVに対するアプリケーションプログラム環境では、HAVi(Home Audio/Video Interoperability)規格によるユーザーインターフェース(User Interface;UI)の構造を採用しているが、HAVi UI標準でスクリーンの数を制限しないが、実際の使用では、ディスプレイ画面を通じて出力されるスクリーンは一つであると仮定することが普通である。
このような環境では、複数のコンテンツを複数の独立的なスクリーンを通じて示すと同時に、それぞれのスクリーンに表現されたコンテンツに対してデコーディング、デジタル信号処理、ユーザーインタラクション処理などを行うか、動的にアプリケーションプログラムのライフサイクルとリソース使用を、それぞれのスクリーン別に制御し難い。
したがって、多様なコンテンツを多様な方式でディスプレイ画面に構成して提供できる方法が必要になった。
本発明は、物理的なディスプレイ画面で動的に構成されるスクリーンを通じてサービスを提供する装置及び方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の実施形態による多重スクリーン提供装置は、PiP(ピクチャー−イン−ピクチャー)サービス動作に関するモードを入力されるユーザー/アプリケーションインターフェースモジュールと、前記入力されたモードが第1モードである場合に、メインスクリーン内でサービスのビデオコンポーネントが表現され、前記入力されたモードが第2モードである場合に、PiPスクリーン内でサービスのバックグラウンドビデオまたはビデオコンポーネントが表現される出力モジュールとを備える。
前記目的を達成するために、本発明の実施形態による多重スクリーン提供方法は、PiPサービス動作に関するモードを入力される(a)ステップと、前記入力されたモードが第1モードである場合に、メインスクリーン内でサービスのビデオコンポーネントが表現される(b)ステップと、前記入力されたモードが第2モードである場合に、PiPスクリーン内でサービスのバックグラウンドビデオまたはビデオコンポーネントが表現される(c)ステップと、を含む。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付する図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、相異なる多様な形態で具現され、単に本実施形態は本発明の開示を完全にし、当業者に発明の範ちゅうを完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範ちゅうにより定義されるだけである。
以下、本発明の実施形態による多重スクリーン提供装置及び方法を説明するためのブロック図または処理フローチャートについての図面を参考して本発明について説明する。この時、処理フローチャートの各ブロックとフローチャートの組み合わせとはコンピュータプログラムインストラクションにより行われうるということが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備のプロセッサーに搭載されうるので、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備のプロセッサーを通じて行われるそのインストラクションが、フローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成する。
これらコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備を指向できるコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されることも可能であるので、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されたインストラクションは、フローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を備える製造品目を生産することもできる。
コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備上に搭載されることも可能であるので、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備上で一連の動作ステップらが行われてコンピュータで行われるプロセスを生成して、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備を行うインストラクションは、フローチャートのブロックで説明された機能を行うためのステップを提供することもできる。
また、各ブロックは、特定された論理的機能を行うための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を表すことができる。また、いくつかの代替実行例では、ブロックで言及された機能が順序を外れて発生することもあるということに注目せねばならない。例えば、続けて図示されている二つのブロックは、実質的に同時に行われることもあり、またはそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われることもある。
一方、本発明についての説明を容易にするために、本発明と関連した基本的な概念を定義する。
‘サービス’は、一つのまとまりで表現されるマルチメディアコンテンツであり、複数のサービスコンポーネントが一つのサービスをなすようになる。
‘サービスコンポーネント’は、サービスを構成する一部分てあり、ビデオコンポーネント、オーディオコンポーネント、データコンポーネントなどを含む。この時、データコンポーネントは、サービス内に存在するアプリケーションプログラムを示す。
‘サービスコンテキスト’は、サービスの実行に係る各種リソース、デバイス、実行状態情報などを含んでおり、サービス実行を制御できる客体を表す。
‘ディスプレイ画面’は、サービスの内容が実際に表現される物理的な装置、サービスの内容が出力される外部出力ポートまたはサービスが保存される保存装置を意味する。
‘出力スクリーン’は、ディスプレイ画面に実際に出力されるスクリーンであり、任意のサービスが出力スクリーンに直接設定されてディスプレイ画面を通じて表現されるか、出力スクリーンの一定の領域にマッピングされた少なくとも一つ以上の論理スクリーンがディスプレイ画面を通じて出力される。
‘論理スクリーン’は、任意のサービスが表現される空間であり、出力スクリーンにマッピングされる前にはメモリ上に仮想的にのみ存在し、実際のディスプレイ画面には表現されない。
また、論理スクリーンと出力スクリーンとは、バックグラウンドスチルイメージ、ビデオラスター、そして、グラフィックラスターの組み合わせで構成できるが、ここで、グラフィックラスターは、テキスト、線、カラー、そしてイメージが合成されるか、ビデオフレームが混合されて提供されうる。
‘メインサービス’は、ユーザーがディスプレイ画面に現れるメニューまたはリモコンを通じるか、アプリケーションがAPIを通じて主サービスとして選択したサービスを意味し、メインサービスが表現されるスクリーンを‘メインスクリーン’という。
‘PiPサービス’は、ユーザーがディスプレイ画面に現れるメニューまたはリモコンを通じるか、アプリケーションがAPIを通じてメインスクリーン内で副サービスとして選択したサービスを意味し、PiPサービスは、‘PiPスクリーン(ピクチャー−イン−ピクチャー スクリーン)’またはメインスクリーンを通じて表現されうる。
‘PiPスクリーン’は、図1Aないし図1Dに示したように、他のスクリーン内の一部領域を占めるスクリーンと、図1E及び図1Fに示したように、他のスクリーンと重ならない領域に同時に示されるスクリーンとを含み、また図1G及び図1Hに示したように、ディスプレイ画面上の任意の位置と領域で他のスクリーンと重なって表現されるスクリーンを含む概念で理解されうる。
図2は、本発明の一実施形態による論理スクリーンと出力スクリーンとの関係を示す例示図である。
図2を参照するに、サービスは、論理スクリーン210、212、214を通じて表現され、このような論理スクリーンは、所定のマッピングブロック230により出力スクリーン220、222、224にマッピングされて表現されうる。
この時、220で参照される出力スクリーンは、210と212で参照される論理スクリーンがマッピングされて表現されており、222で参照される出力スクリーンは、212と214で参照される論理スクリーンがマッピングされて表現されており、224で参照される出力スクリーンは、210、212及び214で参照される論理スクリーンがマッピングされて表現されている。
このように、サービスが表現される少なくとも1つ以上の論理スクリーンは、マッピングブロック230により出力スクリーンの任意の領域にマッピングされうる。
一方、マッピングブロック230は、論理スクリーン及び出力スクリーンをマッピングさせる多様な情報の集合体として理解されうる。このような情報の例として、論理スクリーンが出力スクリーンにマッピングされる領域の座標情報、論理スクリーン及び出力スクリーンを区別する識別情報、出力スクリーンに複数の論理スクリーンが表現される順序についての情報などを含むことができる。
マッピングブロック230は、論理スクリーンのサイズを変更して出力スクリーンの一定の領域に割り当てることができる。すなわち、マッピングブロック230は、論理スクリーンに対するスケーリング機能及び位置割り当て機能を行うことができ、図3Aないし図3Eでは、このようなマッピングブロック、すなわち、マッパーを備えるスクリーンの構成を示している。
図3Aを参照するに、バックグラウンドスチルイメージB、ビデオラスターV、そしてグラフィックラスターGの組み合わせで形成されたメインスクリーンは、マッパーによりサイズはそのまま維持しつつ、出力スクリーンの全体にマッピングされる。そして、ビデオ成分のみを持つPiPスクリーンは、マッパーによりそのサイズが小さくなりつつ、出力スクリーンの一定領域にマッピングされる。この時、マッピングされたPiPスクリーンはメインスクリーン上に位置し、これはZ値により決定される。Zはz−order値を表すものであって、z−orderについては後述する。また、オーバーレイスクリーンが前記出力スクリーンと合成されうるが、オーバーレイスクリーンは、最外側に置かれる特別なスクリーンであり、例えば、字幕を提供する必要がある場合に利用できる。PiPスクリーンは、図3Aのようにビデオ成分のみを持つこともあるが、図3Bに示したようにバックグラウンドスチルイメージB、ビデオラスターV、そしてグラフィックラスターGの組み合わせで形成されることもある。
図3Cを参照するに、バックグラウンドスチルイメージB、ビデオラスターV、そしてグラフィックラスターGの組み合わせで形成されたメインスクリーンは、マッパーによりサイズはそのまま維持しつつ、出力スクリーンの全体にマッピングされる。そして、ビデオ成分のみを持つ2個のPiPスクリーン#1、#2が、それぞれマッパーによりそのサイズが小さくなりつつ、出力スクリーンの一定領域にマッピングされる。この時、マッピングされたPiPスクリーンはメインスクリーン上に位置し、この時にZ値は同一に維持されうる。また、オーバーレイスクリーンが前記出力スクリーンと合成されうる。スクリーン構成は、図3Cのようにビデオ成分のみを持つ複数のPiPスクリーンを含むこともあるが、図3Dに示したように、バックグラウンドスチルイメージB、ビデオラスターV、そしてグラフィックラスターGの組み合わせで形成された複数のPiPスクリーンで構成されることもある。
図3EにはPOP(ピクチャー−アウトサイド−ピクチャー)スクリーンが図示されているが、従来のPiPスクリーンがメインスクリーンの内部で表現されるスクリーンであれば、POPスクリーンは、メインスクリーンの外部で表現されるスクリーンであると理解されうる。図3Eを参照するに、バックグラウンドスチルイメージB、ビデオラスターV、そしてグラフィックラスターGの組み合わせで形成された複数のPOPスクリーン#1、#2が、それぞれマッパーによりそのサイズが小さくなりつつ、出力スクリーンの一定領域にマッピングされる。この時、マッピングされたPOPスクリーン#1、#2のZ値は同一に維持されうる。そして、オーバーレイスクリーンが前記出力スクリーンと合成されて表現されうる。
また、マッピングブロック230は、各種コンピュータプログラム言語で作成されて行われるインターフェース、関数などで具現され、前記のような情報をパラメータとして論理スクリーンと出力スクリーンとの関係を生成または変更してもよい。
また、マッピングブロック230は、論理スクリーンと出力スクリーンとの間にマッピング機能を行うようにハードウェアで具現されることもある。
出力スクリーンには、多様なソースから提供されるサービスが表現されてディスプレイ画面を通じて出力されうるが、図4でこれを示している。
一般的にサービスを提供するソースとして、地上波放送320、ケーブル放送330のような放送サービスを提供するソースがあり、PVR(パーソナルビデオレコーダ)340のように所定の記録媒体に保存されたサービスを提供するソースもある。また、図4には示していないが、有線または無線ネットワークを通じてサービスを提供するソースもこれに含まれうる。
この時、放送受信装置310は、このようなソースからサービスを受信し、それぞれのサービスを表現する論理スクリーンを生成する。
次いで、既定の方式、ユーザーまたはアプリケーションにより設定された方式によって、任意のサービスが出力スクリーンに直接設定されてディスプレイ画面を通じて表現されるか、出力スクリーンの一定の領域にマッピングされた少なくとも一つ以上の論理スクリーンがディスプレイ画面350を通じて出力される。
図4では、地上波放送320、ケーブル放送330、そしてPVR 340により提供されるサービスがディスプレイ画面350を通じて表現されることを示している。図4では、サービスを提供するソースの例として、地上波放送320、ケーブル放送330、PVR340を図示しているが、サービスを提供するソースはこれに限定されず、一つのまとまりで表現されるマルチメディアコンテンツを提供するならば本発明でのソースに含まれうる。
一方、本発明でのサービスには、抽象サービスと非抽象サービスとがあるが、これを図5A及び図5Bでそれぞれ図示している。
抽象サービスは、放送信号からリアルタイムで伝えられるサービスではない放送チャンネルに対して独立したサービスであり、サービスコンポーネントのうち、ビデオコンポーネント、オーディオコンポーネントなしにデータコンポーネント、すなわち、アプリケーションプログラムのみで形成されたサービスが抽象サービスに該当する。例えば、OCAP(オープンケーブルアプリケーションプラットホーム)規格でアンバウンドアプリケーションからなるサービスがこれに属する。
非抽象サービスは、抽象サービスを除外した残りのサービスとして理解されうる。
本発明では、抽象サービスと非抽象サービスそれぞれに対して独立性を付与できる。例えば、抽象サービスは、論理スクリーンを経ずに直接出力スクリーンに設定され、非抽象サービスは、論理スクリーンに表現されて抽象サービスが設定された出力スクリーンにマッピングされうる。次いで、前記出力スクリーンがディスプレイ画面を通じて出力されうるが、これによって、一つの出力スクリーンで抽象サービスと非抽象サービスとが独立的に表現されうる。また、抽象サービスと非抽象サービスいずれも、それぞれ別途の論理スクリーンにマッピングされた後、それぞれの論理スクリーンが一つの出力スクリーンにマッピングされてもよい。すなわち、抽象サービスと非抽象サービスとは、それぞれ独立した形態で出力スクリーンに表現されうる。
一方、本発明での論理スクリーンと出力スクリーンとは、それぞれ別途の客体として定義されてもよいが、‘スクリーン’という一つの客体が持つ属性情報によって、‘スクリーン’が論理スクリーンとして機能するか、出力スクリーンとして機能する。 すなわち、スクリーン客体に関する属性情報のうち、タイプ情報を通じてスクリーンが論理スクリーンであるか出力スクリーンであるかが分かる。
このようなスクリーン客体の属性情報として、‘Type’、‘z−Order’、‘Display_Area’、‘Visibility’、‘Associated_Display_Screen’、‘Associated_Service_Contexts’、‘OutputPort’のような属性情報がある。
図6は、スクリーン客体の属性情報とこのような属性情報を処理するインターフェースの種類とを示している。
‘Type’属性510は、スクリーンが論理スクリーンなのか出力スクリーンなのかを表す属性情報である。
‘z−Order’属性520は、論理スクリーンが出力スクリーン上で表現される時、z軸上での順序を決定するためのものであり、図7では、論理スクリーンが出力スクリーン上でz−order属性によってどのように見られるかを例示している。
‘Type’属性510は、スクリーンが論理スクリーンなのか出力スクリーンなのかを表す属性情報である。
‘z−Order’属性520は、論理スクリーンが出力スクリーン上で表現される時、z軸上での順序を決定するためのものであり、図7では、論理スクリーンが出力スクリーン上でz−order属性によってどのように見られるかを例示している。
図7で出力スクリーン610上には、第1論理スクリーン620と第2論理スクリーン630とが一定の領域にマッピングされて表現されている。この時、第1論理スクリーン620が出力スクリーン上で表現され、その上に第2論理スクリーン630が表現されている。すなわち、z軸方向に出力スクリーン610、第1論理スクリーン620、そして第2論理スクリーン630の順序で表現されているが、このような場合に、第1論理スクリーン620のz−order属性値が1に、第2論理スクリーン620のz−order属性値が2に設定されうる。この時、z−order属性値は、出力スクリーンのz軸上で論理スクリーンが表現される順序を示す情報ならば、いかなる数字または文字形態も可能である。
‘Display_Area’属性530は、論理スクリーンが出力スクリーンにマッピングされて出力される出力スクリーンの領域についての情報を意味するが、図8A及び図8Bでこれを例示している。
図8Aは、論理スクリーン710が出力スクリーン720の全体領域にマッピングされて出力されることを示しており、図8Bは、論理スクリーン730が出力スクリーン740の一部領域にマッピングされて出力されることを示している。
この時、‘Display_Area’属性を表す情報は、出力スクリーン上の2次元座標情報であるか、出力スクリーン上での特定位置及び前記特定位置からのオフセット値に表現できる。
‘Visibility’属性540は、論理スクリーンが出力スクリーン上に示されるかどうかを決定する属性であり、この属性値を変更することによって、論理スクリーンを物理的なディスプレイ画面に示すか、またはなくすことができる。
‘Associated_Display_Screen’属性550は、該当論理スクリーンと連結された出力スクリーンの識別情報を表す。出力スクリーンに連結されていない論理スクリーンは、ディスプレイ画面に示されないか、他の外部出力に送られない。
‘Associated_Service_Contexts’属性560は、論理スクリーンまたは出力スクリーン自身に連結されたサービスコンテキストについての情報を表すが、サービスコンテキストに設定されたサービスが論理スクリーンまたは出力スクリーンに表現される。
‘OutputPort’属性570は、出力スクリーンが出力される対象についての情報を表すが、出力スクリーンが出力される対象として、ディスプレイ画面、有/無線通信媒体、各種記録媒体などを含むことができる。
一方、図6に示した属性情報についての値を調べるか、変更するためのインターフェースが提供されうるが、ここには図6に示したように、属性情報の値を設定するか、論理スクリーンを出力スクリーンと連結するための‘set’インターフェース、属性情報の値を追加するか、または論理スクリーンをサービスと連結するための‘add’インターフェース、属性情報の値を知らせるための‘get’インターフェース、属性情報の値を削除するための‘remove’インターフェースなどがある。このようなインターフェースは、それぞれの機能を行うプロセス、関数、プロシージャ、メソッドなどに理解されうる。
例えば、‘getDisplayScreen(void)’メソッドは、現在スクリーンと関連した出力スクリーンを返還する機能を行う。例えば、現在スクリーンが論理スクリーンである場合には、関連した出力スクリーンが返還され、現在スクリーンが出力スクリーンである場合には、現在スクリーンについての参照情報が返還され、現在スクリーンが論理スクリーンであるが、関連した出力スクリーンが存在しない場合には‘NULL’が返還される。
他の例として、‘public void setDisplayArea(HScreenRectangle rect)throws SecurityException,IllegalStateException’メソッドは、現在の論理スクリーンを関連した出力スクリーンの所定の領域にマッピングさせる機能を提供する。パラメータとして提供されるインスタンスは‘org.havi.ui’パッケージの‘HScreenRectangle’クラスタイプであり、2次元位置情報を持つ。そして、前記‘setOutputScreen(HScreenscreen)’メソッドに対する例外処理として、‘SecurityException’例外と‘IllegalStateException’例外とが行われうる。‘IllegalStateException’例外は、現在のスクリーンが論理スクリーンではないか、ハードウェアまたはソフトウェアプラットホームの特性上、現在の論理スクリーンと関連した出力スクリーンの領域が変更されない場合に行われる。
さらに他の例として、‘getOutputArea(void)’メソッドは、現在スクリーンの領域についての情報を‘HScreenRectangle’クラスの形態に返還する。もし、現在のスクリーンが出力スクリーンである場合には、‘HScreenRectangle(0,0,1,1)’と同じ値を持つ‘HScreenRectangle’情報を返還し、現在のスクリーンが論理スクリーンである場合には、関連した出力スクリーンで、前記論理スクリーンが占める領域についての情報が返還される。そして、現在のスクリーンが論理スクリーンであるが、関連した出力スクリーンが存在しない場合には、‘NULL’値が返還される。
前述したそれぞれのインターフェース名称は、それぞれの機能を表すための名称に過ぎず、その名称に限定されるものではなくその機能として理解されねばならない。
図9は、二つのサービスが二つの論理スクリーンにそれぞれ設定され、一つの出力スクリーンにマッピングされて出力される過程を示す例示図である。図9を参照するに、第1サービスは、ビデオ/オーディオ/データの3種のサービスコンポーネントがいずれも存在するサービスであり、第2サービスは、ビデオコンポーネントとオーディオコンポーネントのみ存在する場合を例としたものである。もちろん、本発明ではサービスコンポーネントに対する制約事項がなく、図9の場合は一つの可能な例を表したものである。
図9から分かるように、第1サービスと第2サービスとが従来の方式と類似した形態でディスプレイ画面に現れるが、本発明による場合、マッピングを通じてディスプレイ画面上に数の制限なしに複数のサービスを多様な位置に独立的に表現できる。
図10は、本発明の一実施形態による多重スクリーン提供装置の構成を示すブロック図である。図10を参照するに、本発明による多重スクリーン提供装置900は、デジタル信号処理モジュール940、サービス処理モジュール950、出力モジュール960そしてユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール965を備える。
この時、サービスを供給するソースとして、放送信号受信モジュール910、記録媒体920または外部入力モジュール930を含むことができて、サービスが出力される媒体としてディスプレイ画面970、記録媒体980または外部出力モジュール990を備えることができる。
この時、サービスを供給するソースとして、放送信号受信モジュール910、記録媒体920または外部入力モジュール930を含むことができて、サービスが出力される媒体としてディスプレイ画面970、記録媒体980または外部出力モジュール990を備えることができる。
この時、本実施形態で使われる‘モジュール’という用語は、ソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは所定の役割を行う。しかし、モジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。モジュールは、アドレッシングできる記録媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサーを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例として、モジュールは、ソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素とモジュール内で提供される機能は、さらに少数の構成要素及びモジュールで結合されるか、追加的な構成要素とモジュールとにさらに分離されうる。それだけでなく、構成要素及びモジュールは、デバイスまたは保安マルチメディアカード内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されてもよい。
デジタル信号処理モジュール940は、放送信号受信モジュール910、記録媒体920または外部入力モジュール930からマルチメディアコンテンツのようなサービスを構成する多様な構成情報、例えば、ビデオ情報、オーディオ情報またはデータ情報などを受信する。
この時、放送信号受信モジュール910は、衛星、地上波またはケーブル放送信号を受信して伝達するモジュールであり、記録媒体920は、サービスを構成するビデオ情報、オーディオ情報またはデータ情報などが保存された機器を表し、外部入力モジュール930は、ネットワークインターフェースモジュールのように、ネットワークに連結された他の機器からサービスを構成するビデオ情報、オーディオ情報またはデータ情報などを受信して伝達するモジュールとして理解されうる。
デジタル信号処理モジュール940は、受信されたサービスコンポーネントを利用してサービスを復元するが、この時、複数のサービスを復元できる。この時、前記復元されたサービスは、抽象サービスまたは非抽象サービスを含む。
また、ここで、‘複数のサービス’とは、例えば、放送信号受信モジュール910から伝えられる2つ以上のサービスを意味することもあり、放送信号受信モジュール910と記録媒体920それぞれから伝えられる2つの以上のサービスを意味することもある。
デジタル信号処理モジュール940で復元されるサービスは、ユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール965を通じたユーザーまたはアプリケーションの選択によって復元されることもある。この時、ユーザーまたはアプリケーションは、どのサービスをいかなるスクリーンに連結するかを選択できる。
サービス処理モジュール950は、デジタル信号処理モジュール940により復元されたサービスを表現するための複数の論理スクリーン及び出力スクリーンを生成する。
出力モジュール960は、出力スクリーン上の所定の領域にサービス処理モジュール950により生成された論理スクリーンをマッピングして出力する。この時、出力スクリーン上へのマッピングは既に設定されるか、またはユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール965を通じてユーザーまたはアプリケーションにより設定されうる。
また、デジタル信号処理モジュール940により復元されたサービスは、サービス処理モジュール950で論理スクリーンと連結されず、出力スクリーンと直接連結されて出力モジュール960により出力されうる。
出力モジュール960により、出力スクリーンは、物理的なディスプレイ画面970を通じて出力されるか、記録媒体980に記録されうる。ここで記録媒体980は、コンピュータにより判読でき、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD、DVD−ROM、BD及び半導体メモリを含む。
また、外部出力モジュール990を通じてネットワークに連結された他の機器に伝えられることも可能である。
このために、出力モジュール960は、出力スクリーンが提供される複数の出力ポートを備えることができるが、このような場合に、既に設定された基本出力ポートまたはユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール965を通じて指定された出力ポートを通じて出力スクリーンが提供されうる。
ユーザーまたはアプリケーションは、ユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール965を通じて所望のサービスを選択または復元させることができる。また、ユーザーまたはアプリケーションは、ユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール965を通じて複数の出力スクリーンのうち、任意の出力スクリーンを選択してもよい。
図10に示した各モジュールは、それぞれの機能によって分離されて図示されているので、実際具現においては、それぞれ他のモジュールとの結合も可能である。
図11は、本発明の一実施形態によって動的に構成される多重スクリーンを通じてサービスを提供する方法を示すフローチャートである。
一般的にマルチメディアコンテンツを構成するビデオ情報、オーディオ情報、データ情報は、例えば、MPEGストリームのような所定のフォーマットによって伝えられる。したがって、マルチメディアコンテンツのようなサービスを行う装置は、前記のような情報を受信して該当するサービスを復元する(S1010)。この時、復元されるサービスは、ユーザーまたはアプリケーションにより選択されるか、あらかじめ設定されうる。ユーザーがディスプレイ画面で現れるメニューやリモコンを利用するか、アプリケーションがAPIを利用してどのサービスをいかなるスクリーンに連結するかを選択できる。
一方、データ情報は、サービス内に存在するアプリケーションプログラムに関するアプリケーション情報を含み、このようなアプリケーション情報は、アプリケーションプログラムがPiPスクリーンで行われうるかどうかを表すシグナル情報を含む。アプリケーション情報の例として、MHP規格によるAIT(アプリケーションインフォメーションテーブル)やOCAP規格によるXAIT(eXtended Application Information Table)などがあり、このようなアプリケーション情報に前記シグナル情報を追加できる。
次いで、前記復元されたサービスを本発明による論理スクリーンで表現されるように設定し(S1020)、前記論理スクリーンを本発明による出力スクリーンにマッピングした後(S1030)、ディスプレイ画面、記録媒体またはネットワークを通じて前記出力スクリーンが提供される(S1040)。
一方、図11では、復元されたサービスが論理スクリーンを経て出力スクリーンを通じて提供されると表現されているが、論理スクリーンを経ずに直接出力スクリーンを通じて提供されてもよい。
図11では、説明の便宜上、一つのサービスが出力スクリーンにマッピングされる過程を説明しているが、スクリーン属性情報を利用して複数のサービスが、複数の論理スクリーンを通じて、または直接的に一つの出力スクリーン内の任意の領域にマッピングされうる。したがって、出力スクリーンがディスプレイ画面を通じて提供される場合には、ユーザーまたはアプリケーションは、複数のサービスを実行できる。
一方、ユーザーまたはアプリケーションがPiPサービスを選択する場合に、多重スクリーン提供装置900は、2つのモードとしてPiPサービスを表現できるが、図12Aでは第1モードを、図12Bでは第2モードを示している。
図12Aを参照するに、第1モードでは、PiPサービスのための別途の論理スクリーン、例えば、PiPスクリーンが生成されず、メインスクリーンで選択されたPiPサービスのビデオコンポーネントのみ表現される。この時、第1モードでは、PiPサービスと関連したアプリケーションは実行されないか、その動作が非活性化される。
図12Bを参照するに、第2モードでは、PiPサービスのための別途の論理スクリーンが生成されて、生成されたPiPスクリーン内で選択されたPiPサービスが表現される。第2モードで提供されるPiPスクリーンには、壁紙の役割を行うバックグラウンドビデオを備えるか、ビデオコンポーネントを備えることができる。また、第2モードでは、第1モードとは異なってPiPサービスと関連したアプリケーションは実行されうる。この時、アプリケーションの実行如何は前述したシグナル情報により決定されうる。
前記第1モードと前記第2モードとは、同時に行わないことが望ましい。
また、前記のようなモードは、ユーザー/アプリケーションインターフェースモジュール965を通じたユーザーの入力またはアプリケーションにより選択されうるが、もし、ユーザーまたはアプリケーションが第1モードを選択した場合、デジタル信号処理モジュール940は、選択されたPiPサービスのビデオコンポーネントのみを復元し、復元されたビデオコンポーネントは、サービス処理モジュール950により生成されたメインスクリーンにマッピングされる。次いで、出力モジュール960により生成された出力スクリーンを通じてディスプレイされる。もし、ユーザーまたはアプリケーションが第2モードを選択した場合、デジタル信号処理モジュール940は選択されたPiPサービスを復元して、復元されたサービスはサービス処理モジュール950により生成されたPiPスクリーンにマッピングされる。次いで、出力モジュール960により生成された出力スクリーンを通じてディスプレイされる。
図13は、本発明の実施によって多重スクリーンを提供するためのソフトウェアアーキテクチャーを示す例示図である。
このために、デバイスドライバレイヤー1110は、前記出力スクリーンを提供する複数の出力ポートを備えてもよいが、複数の出力ポートは、APIレイヤー1120に存在することもある。
一方、複数の論理スクリーンを出力スクリーン上に動的に構成するために、APIレイヤー1120は、複数のソフトウェアモジュールを備えることができるが、ここでは、‘MultiScreenManager’モジュール、‘MultiScreenContext’モジュール、‘MultiMultiScreencontextListener’モジュール、そして‘MultiMultiScreencontextEvent’モジュールを例として説明し、このようなモジュールの関係を図14で図示している。
‘MultiScreenManager’モジュール1210は、‘MultiScreenContext’モジュールを管理しつつ、所望のスクリーンを探すか、スクリーン間のデバイス共有情報を知らせるか、‘MultiMultiScreencontextListener’モジュール1250の登録または解除を担当する役割を行う。
‘MultiScreenContext’モジュール1230は、スクリーン客体1220と関連したインターフェース客体であり、‘MultiScreenContext’モジュール1230のインターフェース動作によって、スクリーン客体が論理スクリーンと出力スクリーンとにスクリーンの類型が決定され、図6に示している多様な属性情報510ないし570が設定されうる。前述した‘set’、‘add’、‘get’、‘remove’インターフェースは、‘MultiScreenContext’モジュール1230により提供されうる。
‘MultiMultiScreencontextEvent’モジュール1240は、‘MultiScreenContext’インターフェース客体1230によってスクリーン客体1220の属性情報が変わった場合、これを知らせるためのイベントクラスであり、‘MultiMultiScreencontextListener’モジュール1250は、‘MultiMultiScreencontextEvent’モジュール1240によるイベントを受信しようとする所定のアプリケーションクラスに具現されうるリスナーインターフェース客体である。
一方、アプリケーション1260は、アプリケーションレイヤー1130で動作するモジュールであり、ユーザーをして所望のサービスを選択させ、出力スクリーンに複数の論理スクリーンを所望の形態によって自由に配置させる。
したがって、アプリケーション1260は、ユーザーが論理スクリーンを動的に配置し、これを管理することに関する命令をMultiScreenManagerモジュール1210に伝達すれば、MultiScreenManagerモジュール1210は、MultiScreenContextモジュール1230を通じて前記命令に対応する動作を行うようにする。
一方、MultiScreenContextモジュール1230は、スクリーン客体1220と関連して、図6に示したスクリーン客体1220の属性情報を管理でき、このような管理のために、多様な関数またはメソッドを含むことができる。
一方、MultiScreenManagerモジュール1210は、デバイスドライバレイヤー1110から多様なソースから提供されたサービスコンポーネントを受信して、論理スクリーンまたは出力スクリーンで表現されるように動作することも可能である。もちろん、このような機能は、別途のモジュール(図示せず)を通じて行われてもよい。
図15は、図14に示した各モジュールによって、複数のサービスを論理スクリーンを通じて出力スクリーンに表す過程を示すフローチャートである。
まず、MultiScreenManagerモジュール1210は、一つの出力スクリーンと行われるサービス数ほどの論理スクリーンとを生成する(S1310)。
次いで、MultiScreenManagerモジュール1210は、それぞれの論理スクリーンをデバイスドライバレイヤー1110から受信したサービスと連結させる(S1320)。この時、それぞれの論理スクリーンに対して、連結するサービスに対するサービスコンテキスト客体をパラメータとして、論理スクリーン客体の‘addServiceContext’メソッドを呼び出しできる。ここで、‘addServiceContext’メソッドは、論理スクリーンとサービスとを連結させる機能を行うメソッドとして理解され、MultiScreenContextモジュール1230により提供されうる。
論理スクリーンとサービスとが連結されれば、MultiScreenManagerモジュール1210は、それぞれの論理スクリーンを出力スクリーンと連結する(S1330)。この時、それぞれの論理スクリーンに対して、連結する出力スクリーン客体をパラメータとして論理スクリーン客体の‘setDisplayScreen’メソッドを呼び出しできる。ここで、‘setDisplayScreen’メソッドは、論理スクリーンと出力スクリーンとを連結する機能を行うメソッドとして理解され、MultiScreenContextモジュール1230により提供されうる。
例えば、‘setDisplayScreen’メソッドは、‘public void setDisplayScreen(HScreen screen)throws SecurityException,IllegalStateException’の形態で表現され、このメソッドは、パラメータとして提供される‘HScreen’インスタンスを現在の論理スクリーンと関連させる機能を提供する。この時、前記‘HScreen’インスタンスは、出力スクリーンであることが望ましい。
そして、前記‘setDisplayScreen(HScreen screen)’メソッドのパラメータは‘NULL’を含むことができるが、この場合、例外処理なしに‘setDisplayScreen(HScreen screen)’メソッドが実行されれば、現在の論理スクリーンは、それ以上出力スクリーンと関連しない。
そして、‘setOutputScreen(HScreen screen))’メソッドに対する例外処理として、‘SecurityException’例外と‘IllegalStateException’例外とが行われうる。
‘IllegalStateException’例外は、現在のスクリーンが論理スクリーンでないか、ハードウェアまたはソフトウェアプラットホームの特性上、パラメータとして提供される出力スクリーンが特定の論理スクリーンと関連して、現在の論理スクリーンを前記パラメータに該当する出力スクリーンと関連させ得ない場合に行われる。
サービスと論理スクリーン、そして複数の論理スクリーンと一つの出力スクリーンとが連結されれば、それぞれの論理スクリーンが表現される出力スクリーンの領域が設定される(S1340)。この時、それぞれの論理スクリーンに対して、出力スクリーンに示される領域を設定するために、MultiScreenContextモジュール1230により提供されるメソッドを呼び出しできる。
以上、添付した図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、当業者ならば、本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更せずに他の具体的な形態で実施されうるということを理解できるであろう。したがって、以上で記述した実施形態はあらゆる面で例示的なものであり、限定的ではないと理解せねばならない。
本発明によれば、ケーブル、衛星、地上波放送、各種記録媒体、外部入力などから得られたサービスを物理的なディスプレイ画面を通じて多様な形態で表現できる。
Claims (13)
- PiPサービス動作に関するモードを入力されるインターフェースモジュールと、
前記入力されたモードが第1モードである場合に、メインスクリーン内でサービスのビデオコンポーネントが表現され、前記入力されたモードが第2モードである場合に、PiPスクリーン内でサービスのバックグラウンドビデオまたはビデオコンポーネントが表現される出力モジュールと、を備える多重スクリーン提供装置。 - 前記入力されたモードが第1モードである場合に前記サービスのビデオコンポーネントのみ復元し、前記サービスのバックグラウンドビデオまたはビデオコンポーネントを復元するデジタル信号処理モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の多重スクリーン提供装置
- 前記入力されたモードが第1モードである場合に、前記サービスと関連したアプリケーションは行われないことを特徴とする請求項1に記載の多重スクリーン提供装置。
- 前記入力されたモードが第2モードである場合に、前記サービスと関連したアプリケーションが行われることを特徴とする請求項3に記載の多重スクリーン提供装置。
- 前記アプリケーションの実行如何は、シグナル情報により決定されることを特徴とする請求項4に記載の多重スクリーン提供装置。
- 前記第1モードと前記第2モードとは同時に行われないことを特徴とする請求項1に記載の多重スクリーン提供装置。
- 前記インターフェースモジュールは、ユーザーまたはアプリケーションにより前記PiPサービス動作に関するモードを入力されることを特徴とする請求項1に記載の多重スクリーン提供装置。
- PiPサービス動作に関するモードを入力される(a)ステップと、
前記入力されたモードが第1モードである場合に、メインスクリーン内でサービスのビデオコンポーネントが表現される(b)ステップと、
前記入力されたモードが第2モードである場合に、PiPスクリーン内でサービスのバックグラウンドビデオまたはビデオコンポーネントが表現される(c)ステップと、を含む多重スクリーン提供方法。 - 前記(b)ステップは、前記サービスと関連したアプリケーションは行われないステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の多重スクリーン提供方法。
- 前記(c)ステップは、前記サービスと関連したアプリケーションが行われるステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の多重スクリーン提供方法。
- 前記アプリケーションの実行如何は、シグナル情報により決定されることを特徴とする請求項10に記載の多重スクリーン提供方法。
- 前記第1モードと前記第2モードとは同時に行われないことを特徴とする請求項8に記載の多重スクリーン提供方法。
- 前記インターフェースモジュールは、ユーザーまたはアプリケーションにより前記PiPサービス動作に関するモードを入力されることを特徴とする請求項8に記載の多重スクリーン提供方法。
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