JP2009501742A - 殺微生物剤としてのピラゾール−4−カルボキサミド誘導体 - Google Patents
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Abstract
Description
式I
上記式中、
R1は、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、又はC1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R2は、C1-4ハロアルキル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、C1-4ハロアルコキシ、又はC1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R3は、水素、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C2-4アルキニル、ハロゲン、又はシアノであり;
R4は、水素、C1-4アルキル、CH2CH=CHR4a、CH2C≡CR4b、又はCOR4cであり;
R4a及びR4bはそれぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、COOC1-C4アルキル、COOC3-C6アルケニル、COOC3-C6アルキニル、又はCNであり;
R4cは、C1-C6アルキル、ハロゲンによって置換されたC1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ、又はC1-C6ハロアルコキシであり;或いは、C1-C6アルキルチオ、C1-C6ハロアルキルチオ、C1-C6アルコキシ、C1-C6ハロアルコキシ;C3-C6アルケニルオキシ、又はC3-C6ハロアルケニルオキシ;C3-C6アルキニルオキシ、又はC3-C6ハロアルキニルオキシであり;
Xは、酸素又は硫黄であり;そして
Aは、基
上記式中、
R6は、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-12アルキル、C2-12アルケニル、又はC2-12アルキニル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、シアノ、C1-4アルコキシ、C1-4チオアルキル、COO-C1-4アルキル、=N-OH、=N-O-(C1-4アルキル)、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、及び、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC4-8シクロアルケニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、C4-8シクロアルケニル、又はC5-8シクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-6シクロアルキル、及び、独立して選択された1-5つのハロゲン原子によって置換されてよいフェニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC6-12ビシクロアルキル、C6-12ビシクロアルケニル、又はC6-12ビシクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、及びC1-4ハロアルキルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいフェニルであり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH、C(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、(Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択され;
或いはR6は、5-6員複素環であり、該複素環はそれぞれ独立して酸素、硫黄、及び窒素から選択された1-3つのヘテロ原子を含有し、該複素環は、それぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C1-4アルキルチオ、C1-4ハロアルコキシ、C(H)=N-O-(C1-6アルキル)、及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、C2-5アルケニル、C2-5アルキニル、CHO、COOC1-C6アルキル、C1-C4アルコキシ-C1-C4アルキル、C1-C4ハロアルコキシ-C1-C4アルキル、 (Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択された1-3つの置換基によって置換されてよく、そして該5-6員複素環の隣接する炭素原子上の2つの置換基が結合して、基-CR6a-CR6a=CR6a-CR6a-を形成してよく、各R6aは独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH、及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択され;
或いはR6は、3-13個の炭素原子と少なくとも1つのケイ素原子とを含有する脂肪族飽和型又は不飽和型基であり、該脂肪族基が、それぞれ独立して酸素、窒素及び硫黄から選択された1-3つのヘテロ原子を含有してよく、そして該脂肪族基は、独立して選択された1-4つのハロゲン原子によって置換されてよく;
或いはR6は、(CRaRb)m-Cy-(CRcRd)n-Y1であり;
或いはR6は、C1-6アルコキシ、C1-6ハロアルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6ハロアルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、C3-6シクロアルキルオキシ、C1-4アルキル-C3-7シクロアルキルオキシ、C5-7シクロアルケニルオキシ、又はC1-4アルキル-C5-7シクロアルケニルオキシであり;
Zは、C1-4アルキレンであり;
pは、0又は1であり;
R25は、水素、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、C1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキル、又はSi(C1-4アルキル)3であり;
R26及びR27はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、C1-4アルキル、又はC1-4ハロアルキルであり;
R28は、水素、C1-4アルキル、又はC1-4ハロアルキルであり;
Ra、Rb、Rc、及びRdはそれぞれ独立して、水素、又は1-6つの置換基によって置換されてよいC1-4アルキルであり、それぞれの置換基は独立してハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、カルボキシル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシ、エトキシ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ及びトリフルオロチオメトキシから選択され;
Cyは、飽和型、不飽和型、又は芳香族であってよく、そして環員としてケイ素原子を含有してよい炭素環式又は複素環式3-7員環であり、(CRaRb)m及び(CRcRd)nは、Cyの同じ炭素原子又はケイ素原子に結合されるか、又は1、2、3つの環員によって分離された異なる原子に結合されてよく、該炭素環式又は複素環式3-7員環は、それぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ及びハロ-C1-4アルコキシから選択された1-6つの置換基によって置換されてよく;
Y1は、Si(Op1Z1)(OqZ2)(OsZ3)であり、そしてCyが環員としてケイ素元素を含有するならば、Y1は水素であってもよく;
Z1及びZ2は、独立してメチル又はエチルであり;
Z3は、O、S、及びNから選択された1つのヘテロ原子によって中断されてよいC1-4アルキル又はC2-4アルケニル基であり、そして該C1-4アルキル又はC2-4アルケニル基は、独立して選択された1-3つのハロゲン原子によって置換されてよく;
m及びnは、それぞれ独立して0、1、2又は3であり;
p1、q、及びsは、それぞれ独立して0又は1であり;
R7、R8、R9、R10、R11、R12、及びR12aは、それぞれ独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、又はC1-4チオハロアルキルであり;
R13、R14、R15、R16、及びR17は、それぞれ独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C(O)CH3、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、C1-4チオハロアルキル、ヒドロキシメチル、又はC1-4アルコキシメチルであり;
Qは、単結合又は二重結合であり;そして
Yは、O、N(R18)、S、又は(CR19R20)(CR21R22)m1(CR23R24)n1であり;
R18は、水素、C1-4アルキル、ホルミル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、又は、ハロゲン又はC1-4アルコキシによって置換されてよいC(=O)C1-4アルキル、又は、ハロゲン、C1-4アルコキシ又はCNによって置換されてよいC(=O)0-C1-6アルキルであり;
R19、R20、R21、R22、R23、及びR24はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-4アルコキシ、又は、ハロゲン、ヒドロキシ、=O、C1-4アルコキシ、O-C(O)-C1-4アルキル、フェニル、ナフチル、アントラシル、フルオレニル、インダニル又は3-7員炭素環(それ自体は1-3つのメチル基によって置換されてよい)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC1-6アルキル、又は、ハロゲン、ヒドロキシ、=O、C1-4アルコキシ、O-C(O)-C1-4アルキル、フェニル、ナフチル、アントラシル、フルオレニル、インダニル又は3-7員炭素環(それ自体は1-3つのメチル基によって置換されてよい)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC1-6アルケニル、又は窒素及び酸素から選択された1つのヘテロ原子を含有してよい3-7員炭素環であり、そして該3-7員炭素環は、1-3つのメチル基によって置換されてよく;
又はR19R20は、これらが結合された炭素原子と一緒に、カルボニル基、1-3つのメチル基によって置換されてよい3-5員炭素環、1-3つのメチル基によって置換されてよいC1-6アルキリデン、又は1-3つのメチル基によって置換されてよいC3-6シクロアルキリデンを形成し;
m1は、0又は1であり;
n1は、0又は1であり;
R13aは、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-C4アルキル、C2-C4アルケニル、又はC2-C4アルキニル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-C4アルコキシカルボニル、ホルミル、ニトロ、C1-C4アルコキシ、C1-C4ハロアルコキシ、C1-C4アルキルチオ、C1-C4ハロアルキルチオ、HC(OR29)=N-、及びR30R31NN=C(H)-から選択され;
R29、R30、及びR31は互いに独立して、水素又はC1-C4アルキルであり;
R13bは、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-C6アルキル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-C4アルコキシカルボニル、ホルミル、ニトロ、C1-C4アルコキシ、C1-C4ハロアルコキシ、C1-C4アルキルチオ、C1-C4ハロアルキルチオ、HC(OR32)=N-、及びR33R34NN=C(H)-から選択され;
R32、R33、及びR34は互いに独立して、水素又はC1-C4アルキルであり;
R13cは水素又はハロゲンである、
化合物、及び該化合物の互変異性体/異性体/鏡像異性体を提供する。
R2は、C1-4ハロアルキル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、又はC1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキルであり;そして、
R6は、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-12アルキル、C2-12アルケニル、又はC2-12アルキニル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、シアノ、C1-4アルコキシ、C1-4チオアルキル、COO-C1-4アルキル、=N-OH、=N-O-(C1-4アルキル)、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、及び、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC4-8シクロアルケニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、C4-8シクロアルケニル、又はC5-8シクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-6シクロアルキル、及び、独立して選択された1-5つのハロゲン原子によって置換されてよいフェニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC6-12ビシクロアルキル、C6-12ビシクロアルケニル、又はC6-12ビシクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、及びC1-4ハロアルキルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいフェニルであり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH、C(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、(Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択され;
或いはR6は、5-6員複素環であり、該複素環はそれぞれ独立して酸素、硫黄、及び窒素から選択された1-3つのヘテロ原子を含有し、該複素環は、それぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C(H)=N-O-(C1-6アルキル)、及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、C2-5アルケニル、C2-5アルキニル、CHO、COOC1-C6アルキル、C1-C4アルコキシ-C1-C4アルキル、C1-C4ハロアルコキシ-C1-C4アルキル、(Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択された1-3つの置換基によって置換されてよく、
或いはR6は、3-13個の炭素原子と少なくとも1つのケイ素原子とを含有する脂肪族飽和型又は不飽和型基であり、該脂肪族基が、それぞれ独立して酸素、窒素及び硫黄から選択された1-3つのヘテロ原子を含有してよく、そして該脂肪族基は、独立して選択された1-4つのハロゲン原子によって置換されてよく;
或いはR6は、(CRaRb)m-Cy-(CRcRd)n-Y1であり;
或いはR6は、C1-6アルコキシ、C1-6ハロアルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6ハロアルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、C3-6シクロアルキルオキシ、C1-4アルキル-C3-7シクロアルキルオキシ、C5-7シクロアルケニルオキシ、又はC1-4アルキル-C5-7シクロアルケニルオキシである。
R1は、C1-4アルキル、又はC1-4アルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R2は、C1-4ハロアルキルであり;
R3は、水素、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C2-4アルキニル、ハロゲン、又はシアノであり;且つ/又は
R4は、水素、C1-4アルキル、CH2CH=CH2、又はCH2C≡CHである。
R1は、C1-4アルキル、又はC1-4アルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R2は、C1-4ハロアルキルであり;
R3は、水素、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C2-4アルキニル、ハロゲン、又はシアノであり;且つ/又は
R4は、水素である。
R1は、C1-4アルキル、又はC1-4アルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R2は、C1-4ハロアルキルであり;
R3は、水素、C1-4アルキル、ハロゲン、又はシアノであり;且つ/又は
R4は、水素である。
R1は、C1-4アルキル、又はC1-4アルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R2は、C1-4ハロアルキルであり;
R3は、水素であり;且つ/又は
R4は、水素である。
R1は、C1-4アルキル、又はC1-4アルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R2は、CHF2又はCF3であり;
R3は、水素であり;且つ/又は
R4は、水素である。
本発明の1実施態様の場合、AはA1、A2、A3、A4、A37、又はA38である。
式Iの化合物が優先される。
Qが単結合であり;そして
Yが(CR19R20)であり;
R19及びR20がそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-4アルコキシ、又は、ハロゲン、ヒドロキシ、=O、C1-4アルコキシ、O-C(O)-C1-4アルキル、フェニル、ナフチル、アントラシル、フルオレニル、インダニル又は3-7員炭素環(それ自体は1-3つのメチル基によって置換されてよい)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC1-6アルキル、又は、ハロゲン、ヒドロキシ、=O、C1-4アルコキシ、O-C(O)-C1-4アルキル、フェニル、ナフチル、アントラシル、フルオレニル、インダニル又は3-7員炭素環(それ自体は1-3つのメチル基によって置換されてよい)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC1-6アルケニル、又は窒素及び酸素から選択された1つのヘテロ原子を含有してよい3-7員炭素環であり、そして該3-7員炭素環は、1-3つのメチル基によって置換されてよく;
又はR19R20が、これらが結合された炭素原子と一緒に、カルボニル基、1-3つのメチル基によって置換されてよい3-5員炭素環、1-3つのメチル基によって置換されてよいC1-6アルキリデン、又は1-3つのメチル基によって置換されてよいC3-6シクロアルキリデンを形成する、
式Iの化合物が優先される。
R13aがC1-C4アルキル、C2-C4アルケニル、又はC2-C4アルキニル基であり;
R13bがC1-C6アルキル基であり;そして
R13cが水素又はハロゲン、好ましくは水素である、
式Iの化合物が優先される。
R6が、(CRaRb)m-Cy-(CRcRd)n-Y1であり、CyはCy17
上記式中「a」は、部分(CRaRb)mとの結合を表す[従って、符号「b」を有する矢印は、部分(CRcRd)nとの結合を表す]、式Iの化合物が優先される。
上記式中、R7b及びR7cは互いに独立して、水素、C1-C3アルキル、又はC1-C3ハロアルキルであり、そしてR8b及びR9bは互いに独立して、C1-C3アルキル、又はC1-C3ハロアルキルである、式Iの化合物が優先される。
1. Bt11 トウモロコシ(Syngenta Seeds SAS, Chemin de l'Hobit 27, F-31 790 St. Sauveur, France)、登録番号C/FR/96/05/10。切断CryIA(b)毒素のトランスジェニック発現によって、アワノメイガ(Ostrinia nubilalis 及びSesamia nonagrioides)による攻撃に対して抵抗性にさせられた遺伝子修飾Zea mays。Bt11 トウモロコシはまた、除草剤グルフォシネートアンモニウムに対する耐性を達成するための酵素PATをトランスジェニック発現させる。
2. Bt176 トウモロコシ(Syngenta Seeds SAS, Chemin de l'Hobit 27, F-31 790 St. Sauveur, France)、登録番号C/FR/96/05/10。切断CryIA(b)毒素のトランスジェニック発現によって、アワノメイガ(Ostrinia nubilalis 及びSesamia nonagrioides)による攻撃に対して抵抗性にさせられた遺伝子修飾Zea mays。Bt176 トウモロコシはまた、除草剤グルフォシネートアンモニウムに対する耐性を達成するための酵素PATをトランスジェニック発現させる。
3. MIR604 トウモロコシ(Syngenta Seeds SAS, Chemin de l'Hobit 27, F-31 790 St. Sauveur, France)、登録番号C/FR/96/05/10。修飾CryIIIA毒素のトランスジェニック発現によって、昆虫抵抗性にさせられたトウモロコシ。この毒素は、カテプシン-D-プロテアーゼ認識配列の挿入により修飾されたCry3A055である。このようなトランスジェニック・トウモロコシ植物の調製は、国際公開第03/018810号パンフレットに記載されている。
4. MON 863 トウモロコシ(Monsanto Europe S.A. 270-272 Avenue de Tervuren, B-1150 Brussels, Belgium)、登録番号C/DE/02/9。MON 863は、CryIIIB(b1)毒素を出現させ、そして特定の鞘翅類昆虫に対する抵抗性を有する。
5. IPC 531綿 (Monsanto Europe S.A. 270-272 Avenue de Tervuren, B-1150 Brussels, Belgium)、登録番号C/ES/96/02。
6. 1507 トウモロコシ(Pioneer Overseas Corporation, Avenue Tedesco, 7 B-1160 Brussels, Belgium)、登録番号C/NL/00/10。特定の鞘翅類昆虫に対する抵抗性を達成するためのタンパク質Cry1F、及び除草剤グルフォシネートアンモニウムに対する耐性を達成するためのPATタンパク質を発現させるための遺伝子修飾トウモロコシ。
7. NK603 MON 810 トウモロコシ(Monsanto Europe S.A. 270-272 Avenue de Tervuren, B-1150 Brussels, Belgium)、登録番号C/GB/02/M3/03。遺伝子修飾変種NK603とMON 810とを交配することにより、コンベンショナルに育種されたハイブリッド・トウモロコシ変種から成る。NK603 x MON 810トウモロコシは、除草剤Roundup(登録商標)(グリホセートを含有)に対する耐性を付与するAgrobacterium種菌株CP4から得られたタンパク質CP4 EPSPSと、さらに、アワノメイガを含む特定の鞘翅類昆虫に対する耐性をもたらすBacillus thuringiensis亜種kurstakiから得られたCryIA(b)毒素とを発現させる。
例P1:1-メチル-3-トリフルオロメチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸[2-(1,3-ジメチル-ブチル)-チオフェン-3-イル]-アミド(化合物No.1.188)の調製
a) 1-メチル-3-トリフルオロメチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチルエステルの調製
エチル4,4,4-トリフルオロアセトアセテート(120 g, 0.65 mol)を、650 mlのエタノール中に溶解し、そして溶液を0℃まで冷却した。ホルムアルデヒド(53 g, 0.65 mol)の37 %水溶液を添加し、そして混合物を0℃で15分にわたって撹拌した。メチルヒドラジン(30g、0.65 mol)を添加し、その反応混合物を還流するように加熱した。還流温度に達した後、2.5 mlの濃塩酸を添加し、そして還流を16時間にわたって続けた。続いて、混合物を冷却し、そして溶剤を真空で除去した。残りを水中に取り込み、そして酢酸エチルで抽出した。合体された有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、そして蒸発させた。溶離液として酢酸エチル及びヘキサンを使用したシリカゲル・クロマトグラフィによって、残留油を精製し、90 gの1-メチル-3-トリフルオロメチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチルエステルを産出した。
1-メチル-3-トリフルオロメチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチルエステル(20 g、90 mmol)を400 mlのジオキサン中に溶解した。400 mlの1N水酸化ナトリウム水溶液(0.4 mol)を添加し、そして反応混合物を室温で2時間にわたって撹拌した。続いて、混合物を濃塩酸(pH 2)で酸性化した。ジオキサンを真空で除去し、残留物を酢酸エチルで抽出した。合体された有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、そして蒸発させ、15 gの1-メチル-3-トリフルオロメチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸を提供し、これは、更なる精製なしで次の工程に直接に使用することができた。
a) 3-ジフルオロメチル-1-メチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチルエステルの調製
エチル4,4-ジフルオロアセトアセテート(5.0 g, 30 mmol)を、35 mlのエタノール中に溶解し、そして溶液を0℃まで冷却した。ホルムアルデヒド(2.5 g, 30 mmol)の37 %水溶液を添加し、そして混合物を0℃で15分にわたって撹拌した。メチルヒドラジン(1.4 g、30 mmol)を添加し、その反応混合物を還流するように加熱した。還流温度に達した後、0.5 mlの濃塩酸を添加し、そして還流を16時間にわたって続けた。続いて、混合物を冷却し、そして溶剤を真空で除去した。残りを水中に取り込み、そして酢酸エチルで抽出した。合体された有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、そして蒸発させた。溶離液として酢酸エチル及びヘキサンを使用したシリカゲル・クロマトグラフィによって、残留油を精製し、1.5 gの3-ジフルオロメチル-1-メチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチルエステルを産出した。
3-ジフルオロメチル-1-メチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチルエステル(0.15 g、0.7 mmol)を2 mlのジオキサン中に溶解した。1.5 mlの1N水酸化ナトリウム水溶液(1.5 mmol)を添加し、そして反応混合物を室温で2時間にわたって撹拌した。続いて、混合物を濃塩酸(pH 2)で酸性化した。ジオキサンを真空で除去し、残留物を酢酸エチルで抽出した。合体された有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、そして蒸発させ、0.1 gの3-ジフルオロメチル-1-メチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸を提供し、これは、更なる精製なしで次の工程に直接に使用することができた。
この記述全体を通して、温度は摂氏で示され;「NMR」は核磁気共鳴スペクトルを意味し;MSは質量スペクトルであり;そして「%」は、対応する濃度が他の単位で示されているのでなければ、重量パーセントである。
m.p.=融点 b.p.=沸点
S=一重線 br=幅
d=二重線 dd=二重線の二重線
t=三重線 q=四重線
m=多重線 ppm=100万当たりの部
表8は、全て溶剤としてCDCl3を有する、表1-7の化合物に関する選択された融点及び選択されたNMRデータを示す(特に断りがなければ、全ての事例において全ての特徴データを挙げようとはしていない)。特に断りがなければ、データは、各化合物のシス/トランス混合物に関する。
表1-6の化合物 40 %
プロピレングリコール 5 %
コポリマーブタノールPO/EO 2 %
10-20モルのEOを有するトリスチレンフェノール 2 %
1,2-ベンズイソチアゾリン-3-オン(20 %水溶液の形態) 0.5 %
モノアゾ-顔料カルシウム塩 5 %
シリコーン油(水中75 %エマルジョンの形態) 0.2 %
水 45.3 %
例B-1:プッチニア・レコンジタ(Pucchinia recondita)/小麦(小麦上の褐色のさび)に対する作用
齢1週の小麦植物の品種Arinaを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から1日後、試験植物上に胞子懸濁液(1 x 105個の夏胞子/ml)をスプレーすることにより、小麦植物に植菌を施す。20℃及び95 %相対湿度における2日間にわたるインキュベーション後、植物を20℃及び60 %相対湿度で温室内に8日間にわたって保持する。植菌から10日後に疾病発生を評価する。
齢5週のリンゴ苗の品種McIntoshを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から1日後、試験植物の上方で、リンゴうどん粉菌を感染させられた植物を振ることにより、リンゴ植物に植菌を施す。14/10時間(明/暗)の光計画下で、22℃及び60 %相対湿度における12日間にわたるインキュベーションを行った後、疾病発生を評価する。
齢4週のリンゴ苗の品種McIntoshを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から1日後、試験植物上に胞子懸濁液(4 x 105個の分生子/ml)をスプレーすることにより、リンゴ植物に植菌を施す。21℃及び95 %相対湿度における4日間にわたるインキュベーション後、植物を21℃及び60 %相対湿度で4日間にわたって温室内に入れる。21℃及び95 %相対湿度におけるさらに4日間のインキュベーション後、疾病発生を評価する。
齢1週の大麦植物の品種Reginaを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から1日後、試験植物の上方で、うどん粉菌を感染させられた植物を振ることにより、大麦植物に植菌を施す。20℃/18℃(昼/夜)及び60 %相対湿度で6日間にわたって温室内でインキュベーションを行った後、疾病発生を評価する。
齢5週のブドウ苗の品種Gutedelを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から2日後、試験植物上に胞子懸濁液(1 x 106個の分生子/ml)をスプレーすることにより、ブドウ植物に植菌を施す。21℃及び95 %相対湿度で4日間にわたって温室内でインキュベーションを行った後、疾病発生を評価する。
齢4週のトマト植物の品種Roter Gnomを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から2日後、試験植物上に胞子懸濁液(1 x 105個の分生子/ml)をスプレーすることにより、トマト植物に植菌を施す。20℃及び95 %相対湿度で4日間にわたって成長室内でインキュベーションを行った後、疾病発生を評価する。
齢1週の小麦植物の品種Arinaを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から1日後、小麦植物上に胞子懸濁液(5 x 105個の分生子/ml)をスプレーすることにより、小麦植物に植菌を施す。20℃及び95 %相対湿度で1日間にわたってインキュベーションを行った後、植物を20℃及び60 %相対湿度で温室内に10日間保持する。植菌から11日後に疾病発生を評価する。
齢1週の大麦植物の品種Reginaを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から2日後、試験植物上に胞子懸濁液(3 x 104個の分生子/ml)をスプレーすることにより、大麦植物に植菌を施す。20℃及び95 %相対湿度で4日間にわたって温室内でインキュベーションを行った後、疾病発生を評価する。
齢4週のトマト植物の品種Roter Gnomを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から2日後、試験植物上に胞子懸濁液(2 x 105個の分生子/ml)をスプレーすることにより、トマト植物に植菌を施す。20℃及び95 %相対湿度で3日間にわたって成長室内でインキュベーションを行った後、疾病発生を評価する。
齢5週のブドウ苗の品種Gutedelを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から1日後、試験植物の上方で、ブドウうどん粉菌を感染させられた植物を振ることにより、ブドウ植物に植菌を施す。14/10時間(明/暗)の光計画下で、26℃及び60 %相対湿度における7日間にわたるインキュベーションを行った後、疾病発生を評価する。
齢2週の小麦植物の品種Ribandを、製剤された試験化合物(0.02 %活性成分)を用いてスプレー室内で処理する。投与から1日後、小麦植物上に胞子懸濁液(5 x 105個の分生子/ml)をスプレーすることにより、小麦植物に植菌を施す。23℃及び95 %相対湿度で1日間にわたってインキュベーションを行った後、植物を23℃及び60 %相対湿度で温室内に16日間保持する。植菌から18日後に疾病発生を評価する。
Claims (9)
- 式I
R1は、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、又はC1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R2は、C1-4ハロアルキル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、C1-4ハロアルコキシ、又はC1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキルであり;
R3は、水素、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C2-4アルキニル、ハロゲン、又はシアノであり;
R4は、水素、C1-4アルキル、CH2CH=CHR4a、CH2C≡CR4b、又はCOR4cであり;
R4a及びR4bはそれぞれ独立して、水素、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C7シクロアルキル、COOC1-C4アルキル、COOC3-C6アルケニル、COOC3-C6アルキニル、又はCNであり;
R4cは、C1-C6アルキル、ハロゲンによって置換されたC1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ、又はC1-C6ハロアルコキシであり;或いは、C1-C6アルキルチオ、C1-C6ハロアルキルチオ、C1-C6アルコキシ、C1-C6ハロアルコキシ;C3-C6アルケニルオキシ、又はC3-C6ハロアルケニルオキシ;C3-C6アルキニルオキシ、又はC3-C6ハロアルキニルオキシであり;
Xは、酸素又は硫黄であり;そして
Aは、以下の基
式中、
R6は、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-12アルキル、C2-12アルケニル、又はC2-12アルキニル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、シアノ、C1-4アルコキシ、C1-4チオアルキル、COO-C1-4アルキル、=N-OH、=N-O-(C1-4アルキル)、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、及び、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC4-8シクロアルケニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、C4-8シクロアルケニル、又はC5-8シクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-6シクロアルキル、及び、独立して選択された1-5つのハロゲン原子によって置換されてよいフェニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC6-12ビシクロアルキル、C6-12ビシクロアルケニル、又はC6-12ビシクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、及びC1-4ハロアルキルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいフェニルであり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH、C(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、(Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択され;
或いはR6は、5-6員複素環であり、該複素環はそれぞれ独立して酸素、硫黄、及び窒素から選択された1-3つのヘテロ原子を含有し、該複素環は、それぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C1-4アルキルチオ、C1-4ハロアルコキシ、C(H)=N-O-(C1-6アルキル)、及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、C2-5アルケニル、C2-5アルキニル、CHO、COOC1-C6アルキル、C1-C4アルコキシ-C1-C4アルキル、C1-C4ハロアルコキシ-C1-C4アルキル、 (Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択された1-3つの置換基によって置換されてよく、そして該5-6員複素環の隣接する炭素原子上の2つの置換基が結合して、基-CR6a-CR6a=CR6a-CR6a-を形成してよく、各R6aは独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH、及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択され;
或いはR6は、3-13個の炭素原子と少なくとも1つのケイ素原子とを含有する脂肪族飽和型又は不飽和型基であり、該脂肪族基が、それぞれ独立して酸素、窒素及び硫黄から選択された1-3つのヘテロ原子を含有してよく、そして該脂肪族基は、独立して選択された1-4つのハロゲン原子によって置換されてよく;
或いはR6は、(CRaRb)m-Cy-(CRcRd)n-Y1であり;
或いはR6は、C1-6アルコキシ、C1-6ハロアルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6ハロアルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、C3-6シクロアルキルオキシ、C1-4アルキル-C3-7シクロアルキルオキシ、C5-7シクロアルケニルオキシ、又はC1-4アルキル-C5-7シクロアルケニルオキシであり;
Zは、C1-4アルキレンであり;
pは、0又は1であり;
R25は、水素、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、C1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキル、又はSi(C1-4アルキル)3であり;
R26及びR27はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、C1-4アルキル、又はC1-4ハロアルキルであり;
R28は、水素、C1-4アルキル、又はC1-4ハロアルキルであり;
Ra、Rb、Rc、及びRdはそれぞれ独立して、水素、又は1-6つの置換基によって置換されてよいC1-4アルキルであり、それぞれの置換基は独立してハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、カルボキシル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシ、エトキシ、メチルスルホニル、エチルスルホニル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ及びトリフルオロチオメトキシから選択され;
Cyは、飽和型、不飽和型、又は芳香族であってよく、そして環員としてケイ素原子を含有してよい炭素環式又は複素環式3-7員環であり、(CRaRb)m及び(CRcRd)nは、Cyの同じ炭素原子又はケイ素原子に結合されるか、又は1、2、3つの環員によって分離された異なる原子に結合されてよく、該炭素環式又は複素環式3-7員環は、それぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ及びハロ-C1-4アルコキシから選択された1-6つの置換基によって置換されてよく;
Y1は、Si(Op1Z1)(OqZ2)(OsZ3)であり、そしてCyが環員としてケイ素元素を含有するならば、Y1は水素であってもよく;
Z1及びZ2は、独立してメチル又はエチルであり;
Z3は、O、S、及びNから選択された1つのヘテロ原子によって中断されてよいC1-4アルキル又はC2-4アルケニル基であり、そして該C1-4アルキル又はC2-4アルケニル基は、独立して選択された1-3つのハロゲン原子によって置換されてよく;
m及びnは、それぞれ独立して0、1、2又は3であり;
p1、q、及びsは、それぞれ独立して0又は1であり;
R7、R8、R9、R10、R11、R12、及びR12aは、それぞれ独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、又はC1-4チオハロアルキルであり;
R13、R14、R15、R16、及びR17は、それぞれ独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C(O)CH3、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、C1-4チオハロアルキル、ヒドロキシメチル、又はC1-4アルコキシメチルであり;
Qは、単結合又は二重結合であり;そして
Yは、O、N(R18)、S、又は(CR19R20)(CR21R22)m1(CR23R24)n1であり;
R18は、水素、C1-4アルキル、ホルミル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、又は、ハロゲン又はC1-4アルコキシによって置換されてよいC(=O)C1-4アルキル、又は、ハロゲン、C1-4アルコキシ又はCNによって置換されてよいC(=O)0-C1-6アルキルであり;
R19、R20、R21、R22、R23、及びR24はそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1-4アルコキシ、又は、ハロゲン、ヒドロキシ、=O、C1-4アルコキシ、O-C(O)-C1-4アルキル、フェニル、ナフチル、アントラシル、フルオレニル、インダニル又は3-7員炭素環(それ自体は1-3つのメチル基によって置換されてよい)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC1-6アルキル、又は、ハロゲン、ヒドロキシ、=O、C1-4アルコキシ、O-C(O)-C1-4アルキル、フェニル、ナフチル、アントラシル、フルオレニル、インダニル又は3-7員炭素環(それ自体は1-3つのメチル基によって置換されてよい)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC1-6アルケニル、又は窒素及び酸素から選択された1つのヘテロ原子を含有してよい3-7員炭素環であり、そして該3-7員炭素環は、1-3つのメチル基によって置換されてよく;
又はR19R20は、これらが結合された炭素原子と一緒に、カルボニル基、1-3つのメチル基によって置換されてよい3-5員炭素環、1-3つのメチル基によって置換されてよいC1-6アルキリデン、又は1-3つのメチル基によって置換されてよいC3-6シクロアルキリデンを形成し;
m1は、0又は1であり;
n1は、0又は1であり;
R13aは、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-C4アルキル、C2-C4アルケニル、又はC2-C4アルキニル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-C4アルコキシカルボニル、ホルミル、ニトロ、C1-C4アルコキシ、C1-C4ハロアルコキシ、C1-C4アルキルチオ、C1-C4ハロアルキルチオ、HC(OR29)=N-、及びR30R31NN=C(H)-から選択され;
R29、R30、及びR31は互いに独立して、水素又はC1-C4アルキルであり;
R13bは、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-C6アルキル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1-C4アルコキシカルボニル、ホルミル、ニトロ、C1-C4アルコキシ、C1-C4ハロアルコキシ、C1-C4アルキルチオ、C1-C4ハロアルキルチオ、HC(OR32)=N-、及びR33R34NN=C(H)-から選択され;
R32、R33、及びR34は互いに独立して、水素又はC1-C4アルキルであり;
R13cは水素又はハロゲンである)、
化合物、及び該化合物の互変異性体/異性体/鏡像異性体。 - 前記式中、
R2は、C1-4ハロアルキル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ(C1-4)アルキル、又はC1-4ハロアルコキシ(C1-4)アルキルであり;そして、
R6は、1-6つの置換基によって置換されてよいC1-12アルキル、C2-12アルケニル、又はC2-12アルキニル基であり、それぞれの置換基が独立してハロゲン、シアノ、C1-4アルコキシ、C1-4チオアルキル、COO-C1-4アルキル、=N-OH、=N-O-(C1-4アルキル)、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、及び、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC4-8シクロアルケニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル、C4-8シクロアルケニル、又はC5-8シクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-6シクロアルキル、及び、独立して選択された1-5つのハロゲン原子によって置換されてよいフェニルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC6-12ビシクロアルキル、C6-12ビシクロアルケニル、又はC6-12ビシクロアルカジエニル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、及びC1-4ハロアルキルから選択され;
或いはR6は、1-3つの置換基によって置換されてよいフェニルであり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH、C(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、(Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択され;
或いはR6は、5-6員複素環であり、該複素環はそれぞれ独立して酸素、硫黄、及び窒素から選択された1-3つのヘテロ原子を含有し、該複素環は、それぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C(H)=N-O-(C1-6アルキル)、及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)、C2-5アルケニル、C2-5アルキニル、CHO、COOC1-C6アルキル、C1-C4アルコキシ-C1-C4アルキル、C1-C4ハロアルコキシ-C1-C4アルキル、(Z)pC≡CR25、(Z)pCR28≡CR26CR27、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいフェニル、及び、それ自体がそれぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4ハロアルキルチオ、C(H)=N-OH、C(H)=N-O(C1-6アルキル)、C(C1-6アルキル)=N-OH及びC(C1-6アルキル)=N-O-(C1-6アルキル)から選択された1-3つの置換基によって置換されてよいチエニルから選択された1-3つの置換基によって置換されてよく、
或いはR6は、3-13個の炭素原子と少なくとも1つのケイ素原子とを含有する脂肪族飽和型又は不飽和型基であり、該脂肪族基が、それぞれ独立して酸素、窒素及び硫黄から選択された1-3つのヘテロ原子を含有してよく、そして該脂肪族基は、独立して選択された1-4つのハロゲン原子によって置換されてよく;
或いはR6は、(CRaRb)m-Cy-(CRcRd)n-Y1であり;
或いはR6は、C1-6アルコキシ、C1-6ハロアルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6ハロアルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、C3-6シクロアルキルオキシ、C1-4アルキル-C3-7シクロアルキルオキシ、C5-7シクロアルケニルオキシ、又はC1-4アルキル-C5-7シクロアルケニルオキシである、
請求項1に記載の式Iの化合物。 - 前記式中、AはA1である、請求項1に記載の式Iの化合物。
- 前記式中、R4は水素である、請求項4に記載の化合物。
- 前記式中、R6は、1-3つの置換基によって置換されてよいC3-8シクロアルキル基であり、該置換基がそれぞれ独立してハロゲン、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4チオアルキル、それ自体がそれぞれ独立してC1-4アルキル、ハロゲン、C1-4アルコキシ及びC1-4ハロアルコキシから選択された1-3つの置換基によって置換されてよいC3-6シクロアルキル、及び、独立して選択された1-5つのハロゲン原子によって置換されてよいフェニルから選択される、請求項3に記載の式Iの化合物。
- 前記式中、R4は水素である、請求項6に記載の化合物。
- 植物病原性微生物の、有用植物への蔓延を制御又は予防する方法であって、請求項1に記載の式Iの化合物、又は該化合物を活性成分として含む組成物が、該植物、該植物の一部又は該植物の場所に投与される、方法。
- 請求項1に記載の式Iの化合物と不活性担体とを含む、植物病原性微生物に対する制御及び防御のための組成物。
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