JP2009501683A - 密封蓋によるパッケージ及びパッケージを充填する方法 - Google Patents

Abstract

【課題】医薬品のためのパッケージ及び医薬品のためのパッケージを充填する方法を提供する。
【解決手段】医薬品を小出しするための開口部（２４）を有する本体部分（１０）と、本体の開口部に受けいれられるようになった突起（２０）により開口部を密封するようになった蓋部分（１２）とを含み、突起が、開口部と実質的に気密なボアシールを形成するようになった医薬品のためのパッケージ。
【選択図】図１

Description

本発明は、製品のパッケージ、特に、これに限定するものでは、医薬品のためのパッケージに関する。本発明はまた、パッケージを充填する方法、特に、これに限定するものではないが、医薬品のためのパッケージを充填する方法に関する。

医薬品の規制は、それらを製品のための防水及び気密環境をもたらすようなパッケージにすべきであるとしている。
医薬品のための従来技術のパッケージは、個々の錠剤が、シールを設けるためにホイル又はプラスチック層が個々の凹部の上に配置されたトレイ形態を有するプラスチックパッケージのブリスタ型凹部に収納されるブリスタパックを含む。タブレットにアクセスするためにホイル層に穴が開けられた状態で再密封を達成することができないという点で、この種のパッケージには欠点がある。また、このパッケージは脆弱であり、これは、個々のブリスタ凹部の望ましくない開放に至る可能性がある。
医薬品を収納する問題に対する他の従来技術の解決法は、ネジ山を係合させてビンから蓋を除去することができるようにネジ蓋に対する下方圧力が必要である、いわゆる不正開封防止ネジ蓋付きビンの使用を含む。ユーザにとってそれを操作するのは困難であり、従って、この種の装置には欠点がある。
本発明の目的は、上述の欠点に対処することである。

本発明の第１の観点により、医薬品のためのパッケージは、医薬品のための空洞を形成する本体部分と、蓋部分及び本体部分のそれぞれの部分の相互係合する突起及び開口の対によって本体部分の開口部を密封するようになった蓋部分とを含む。
好ましくは、突起は、蓋部分の突起である。好ましくは、開口は、本体部分における開口であり、この開口は、好ましくは、本体部分における開口部である。
突起及び開口の対は、好ましくは、ボアシールを形成する。

突起は、好ましくは、テーパ付きであり、好ましくはそのテーパ付き最終断面の次に、好ましくは約１ｍｍ未満だけ、好ましくは、約０．０５ｍｍから０．２ｍｍの間でテーパが付けられる。
開口は、好ましくは、テーパ付きであり、好ましくはそのテーパ付き開始断面の次に、好ましくは約１ｍｍ未満だけ、好ましくは、約０．０５ｍｍから０．２ｍｍの間でテーパが付けられる。

本体部分は、好ましくは、ショルダ部を含み、好ましくは、閉鎖位置で蓋部分を受け入れ、突起及び開口の対の過度の係合を防ぐようになっている。
本体部分は、好ましくは本体部の主要要素に対して密封する基部を好ましくは有している。基部は、ボアシール又は圧入によって密封するようになっている。基部は、ボアシール、Ｖシール、及び／又は基部と本体部の主要要素との凸部・凹部対の組合せによって密封するようになっている。基部及び主要要素の一方は、基部及び主要要素の他方の突起を受けるようになった内壁及び外壁を有することができる。突起と壁の一方とは、好ましくは、相互係合する突起及び凹部の対を有している。
有利な態様においては、蓋部は、防水及び気密シールを提供する。有利な態様においては、本体部分の主要要素に対する基部の密封は、防水及び気密シールを提供する。有利な態様においては、ボアシール、Ｖシール、及び凸部・凹部対の使用は、良好なシールを提供する。

本発明の別の観点により、経口摂取される医薬品のためのパッケージは、医薬品のための空洞を形成する本体部分を含み、この本体は、医薬品を小出しするための開口部を有し、パッケージはまた、本体部分の開口部に受けるようになった蓋部分の突起によって本体部分の開口部を密封するようになった蓋部分を有し、突起は、開口部と実質的に気密なボアシールを形成するようになっている。
好ましくは、突起は、蓋部分の管状突起である。好ましくは、蓋部分は、管状突起に加えて覆い部を有している。好ましくは、覆い部は、開口部での突起の係合後にその過度の係合を防ぐように本体部を支えるようになっている。

好ましくは、本体部分は、パッケージが閉鎖位置にある時に開口部での突起の過度の係合を防ぐように覆い部を支えるようになったショルダ部を含む。
好ましくは、管状突起は、内面及び外面を有し、パッケージは、管状突起の外面のみが開口部に係合するようになっている。
好ましくは、本体部分は、本体部の主要要素に対して密封する基部を有している。好ましくは、基部は、ボアシール、Ｖシール、及び基部と本体部の主要要素との凸部・凹部対によって密封するようになっている。

好ましくは、開口部の面積は、約１８０ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約１９０ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約１９５ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約２００ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約２０５ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約２１０ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約２１５ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約２２０ｍｍ²よりも大きく、好ましくは約２２４ｍｍ²よりも大きい。
好ましくは、開口部は、実質的に円形であり、好ましくは、開口部の直径は、約１０ｍｍよりも大きく、好ましくは、約１２ｍｍよりも大きく、好ましくは、約１４ｍｍよりも大きく、好ましくは、約１６ｍｍよりも大きい。

本発明の別の観点により、経口摂取される医薬品のためのパッケージは、医薬品のための空洞を形成する本体部分と、本体部分の開口部を密封するようになった蓋部分とを含み、本体部分は、ボアシール、Ｖシール、及び凸部・凹部対によって本体部分の主要要素に対して密封する基部を有している。
好ましくは、基部は、主要要素に対してその２つの間の圧入によってそれを密封する。

本発明の別の観点により、経口摂取される医薬品でパッケージを充填する方法が提供され、本方法は、パッケージの取出し開口部を、開口部に実質的に気密なボアシールを形成する蓋部分の突起の手段により、パッケージの蓋部で密封する段階と、パッケージをその開放基部を通して充填する段階と、実質的に気密シールを設けるために開放基部を基部で密封する段階とを含む。
好ましくは、基部は、ボアシール、Ｖシール、及び凸部・凹部対によって密封する。

本発明の第２の観点により、医薬品のためのパッケージは、医薬品のための空洞を形成する本体部分と、本体部分の開口部を密封するようになった蓋部分とを含み、本体部分は、本体部分の主要要素に対して密封する基部を有している。
基部は、ボアシールによって主要要素に対して密封することができる。基部は、ボアシール、Ｖシール、及び／又は基部と本体部の主要要素との凸部・凹部対の組合せによって密封するようになっている。基部及び主要要素の一方は、基部及び主要要素の他方の突起を受けるようになった内壁及び外壁を有することができる。突起と壁の一方とは、好ましくは、相互係合する凸部及び凹部対を有している。
基部は、主要要素に対してその２つの間の圧入によってそれを密封することができる。

本発明の第３の観点により、パッケージを医薬品で充填する方法は、パッケージの取出し開口部をパッケージの蓋部分で密封する段階と、パッケージをその開放基部を通して充填する段階と、開放基部を基部で密封する段階とを含む。
基部は、ボアシール、Ｖシール、及び／又は基部とパッケージの主要要素との凸部・凹部対によって密封することができる。基部は、圧入によって密封することができる。
好ましくは、蓋及び基部は、防水及び気密シールを提供する。
本明細書に説明する特徴の全ては、あらゆる組合せで上述の観点のいずれとも組み合わせることができる。
本発明のより良い理解のために、かつその実施形態を実施して達成することができる方法を示すために、ここで、一例として添付の概略図面を以下に参照する。

医薬パッケージの実施形態は、図１から図１１に示し、ユーザの親指によって操作することができる押し上げ式パックの形状をなしている。パックの蓋部は、パックの本体部との防水及び気密シールを提供し、医薬等級品をそこに適正に収納することができる。
図１から図１１に示す実施形態は、蓋部１２及び基部１４を有する本体部１０を含む。図２に示すように閉鎖構成において、蓋部１２は、本体部１０と同一平面嵌合を形成する。蓋部１２のフランジ１６は、ユーザが図１に示すような開放構成に蓋部１２を押すように使用することができる凸部を提供する。
蓋部１２は、本体部１０と一体的に形成され、この２つは、本体部分１０の長い側で可撓性リンク１８によって接合される。
本体部は、本質的に、要求されるあらゆる形状とすることができ、例えば、それは、本質的に矩形形状にすることができることが分かるであろう。

パッケージは、有利な態様においては、ボアシールの使用によって医薬等級品に適する規格に対して密封することができることが見出されている。この実施形態により、ボアシールは、テーパ付きボアに係合するテーパ付きの栓によって形成される。
ボアシールは、蓋部１２のテーパ付き栓部２０によって形成される。テーパ付き栓部２０は、図８に示すように蓋部から離れて延びる栓部の端部に向って非常に僅かにテーパが付けられた円錐である。テーパは、約１０ｍｍである栓部２０の長さにわたって１ｍｍ未満である。その端部において、栓部２０は、図８の２２で示された点で約４５°の初期（先端）急勾配テーパを有する。

栓部２０は、図８に示すように本体部１０の対応するボア２４に係合する。ボアは、ボア２４の口で約４５°の角度を有する初期（先端）鋭角テーパの次に約０．１ｍｍだけ本体部１０の基部に向ってテーパが付けられた側壁２６を有する。
ボア２４の最も狭い内径は、１６．９ｍｍである一方、栓部２０の外径は、１７．１４ｍｍから１７．０３ｍｍまでテーパが付けられている。従って、栓部２０がボア２４に係合する時、栓部がボア部２４の内径よりも大きな外径を有するので、栓部２０の圧縮が生じることになる。栓部の圧縮は、医薬品の容器内の収納に必要とされる防水及び気密シールを提供する。

上記に提供された測定値から認められるように、栓部２０の外径は、ボア２４の内径よりも約０．２から０．３ｍｍ大きく、従って、シールが可能である。
栓部２０の端部での４５°の鋭角テーパ及びボア２４の入口での対応する初期（先端）鋭角テーパは、栓部２０がより容易にボア２４に係合することができる手段を提供する。その後、栓部の長さに沿ったかなり低度の少ないテーパは、栓部とボア２４の間のシールの漸進的形成を考慮したものである。

パッケージは、ポリプロピレンで作られ、これは、有利な態様において、栓部２０がボア２４と係合してシールを形成する時のその何らかの弾性変形を可能にする。
本体部１０は、リップの形態でショルダ部２８を有している。ショルダ部２８は、その閉鎖位置で蓋部１２のための座部を提供する。従って、ショルダ部２８は、蓋部１２の本体部に向う更なる移動を防ぎ、従って、栓部２０のボア２４内への更なる移動を防ぐ。また、蓋１２のショルダ２８との係合は、上述のように蓋部１２と本体部１０の間の同一平面嵌合を提供する。

基部１４は、ボアシールと、Ｖシールと、凸状ビーズ３６及び対応する凹部３４とによって本体部１０に固定される。基部は、つめシールではなく圧入によるなどの異なるシール構造によって本体部に取り付けることができる。例えば、圧入は、パッケージの本体部の壁の下部領域を受けるようになった基部に形成されたチャンネルによって形成することができる。圧入は、摩擦のみに依存するので、ボアシール及びＶシールに比べてより簡単な係合手段である。本体部に係合する基部のチャンネルは、テーパ付きにすることができる。この場合、本体領域の壁の下部領域は、気密及び防水嵌合をもたらすように相応にテーパ付きにすることができる。

図３から図６に示すように、基部１４の外周部は、チャンネル４０を形成する内壁３０及び外壁３２を含む。内壁及び外壁３０、３２は、本体部１０の下部とのボアシールを形成する。内壁３０に対して密封する本体部１０の下部は、チャンネル４０よりも広く、従って、圧入によって密封する。内壁３０は、ほぼ垂直な内面を有し、その外面上にテーパが付けられた上向きテーパを有し、本体部１０をチャンネル内へ導く。また、内壁の基部は、その基部で内向きに湾曲し、よりも大きな強度を与える。湾曲した内壁３０の結果、圧入は、従来の平行な側壁構造のものよりも大きい。

基部１４の外壁３２は、基部１４の下部の凸状ビーズ３６を受けるために凹状リング３４を有している。外壁３２は、ほぼ垂直な外面とその内面上の凹状リング３４とを有する。
基部１４はまた、図７に示すように、凸状リング３６の上方に凸状フランジ３８を含む。
上述のように、基部１４の内壁及び外壁３０、３２は、チャンネル４０を形成し、その中に本体部１０の下端が挿入される。チャンネル４０の基部には、Ｖシールを形成する逆Ｖ型凸部３５（図３参照）がある。本体部１０の下縁は、Ｖ型凸部を支えてシールを形成する。

図３に示すように、基部１４の基部の凸状ビーズ３６は、基部１４の外壁３２の凹部３４に受けいれられる。基部１４を本体部１０に適合させるために、凸状ビーズ３６を環状形状の凹部３４に着座させるように内壁及び／又は外壁３０、３２の変形が必要である。従って、基部１４及び本体部１０が互いに適正に係合することを保証するために圧力が要求される。係合が達成された状態で、防水及び気密シールが、ボアシール、Ｖシール、及び係合する突出ビーズ及び凹部によってもたらされる。基部１４が本体部１０に固定された状態で、突出フランジ３８が外壁３２の上部側面に当接し、２つの部分が係合する平滑な外面を生成する。

使用時に、パッケージは、錠剤又は粉末などのような医薬品で充填され、これには、Ｇａｖｉｓｃｏｎ（ＲＴＭ）のような消化不良治療薬又はＬｅｍｓｉｐ（ＲＴＭ）のような風邪治療薬を含むことができる。
上述のパッケージは、以下の方法で充填される。基部１４が本体部１０に固定される前に、本体部１０は、蓋部１２を閉鎖して逆さにされる。すなわち、本体部１０の下部が最上部になり、かつ開いている。医薬品が、次に本体部１０に入れられ、これは、蓋部１２が閉鎖されている条件でそれらを保持する。本体部１０が製品で充填されると、基部１４は、上述のように本体部に固定され、医薬品の規制に要求されるような防水及び気密の両方であるパッケージをもたらす。

結合された本体１０及び蓋部１２に対して別の要素で作られる基部１４を有するパッケージを有利に準備することは、本体、蓋部の生成、及び基部１４が本体部に固定される前のパッケージの充填を可能にする。
この実施形態の利点は、ボアシールを有利に使用して、医薬品のためのパッケージに対する防水及び気密シールを提供することができると考えられることを実現させることからもたらされる。利点はまた、パッケージを医薬品で充填した後に本体部を密封するために固定することができる基部１０の使用からもたらされる。圧入又はボアシールの両方とも利点を有する。

本明細書（あらゆる特許請求の範囲、要約、及び図面を含む）に開示した特徴の全て、及び／又はそのように開示したあらゆる方法又は処理の段階の全ては、このような特徴及び／又は段階の少なくとも一部が互いに排他的である組合せを除き、あらゆる組合せで組み合わせることができる。
本明細書（あらゆる特許請求の範囲、要約、及び図面を含む）に開示した各特徴は、特に明記しない限り、同じか、同等か、又は類似の目的にかなう代替的な特徴で置換することができる。すなわち、特に明記しない限り、開示した各特徴は、一般的な一連の同等又は類似の特徴の一例に過ぎない。
本発明は、上述の実施形態の詳細に制限されない。本発明は、本明細書（あらゆる特許請求の範囲、要約、及び図面を含む）に開示した特徴のあらゆる新規なもの又はあらゆる新規な組合せ、又はそのように開示したあらゆる方法又は処理の段階のあらゆる新規なもの又はあらゆる新規な組合せに及ぶ。

開放構成のパッケージの第１の実施形態の概略斜視図である。 閉鎖構成のパッケージの概略斜視図である。 パッケージの本体部とパッケージの基部の間の係合の断面詳細側面図である。 基部の上からの概略図である。 基部の概略断面側面図である。 基部の縁部の概略部分断面側面図である。 基部が取り付けられていない本体部分の概略側面図である。 基部が取り付けられていない本体部分の概略断面側面図である。 基部が取り付けられていない本体部分の概略正面図である。 本体部のヒンジ部の概略部分断面側面図である。 開放構成のパッケージの上からの概略図である。

符号の説明

１０ 本体部分
１２ 蓋部分
２０ 突起
２４ 開口部

Claims (14)

1. 経口摂取される医薬品のためのパッケージであって、
   医薬品のための空洞を形成し、かつ医薬品を小出しするための開口部を有する本体部分、
   を含み、
   前記本体部分の前記開口部に受けいれられるようになった蓋部分の突起によって該本体部分の該開口部を密封するようになった蓋部分、
   も有し、
   前記突起は、前記開口部とで実質的に気密なボアシールを形成するようになっている、
   ことを特徴とするパッケージ。
2. 前記突起は、前記蓋部分の管状突起であることを特徴とする請求項１に記載のパッケージ。
3. 前記蓋部分は、前記管状突起に加えて覆い部を有していることを特徴とする請求項２に記載のパッケージ。
4. 前記覆い部は、前記開口部での前記突起の係合後にその過度の係合を防ぐために本体部を支えるようになっていることを特徴とする請求項３に記載のパッケージ。
5. 前記本体部分は、前記開口部での前記突起の過度の係合を防ぐために、パッケージが閉鎖位置にある時に前記覆い部を支えるようになったショルダ部を含むことを特徴とする請求項４に記載のパッケージ。
6. 前記管状突起は、内面及び外面を有し、
   前記管状突起の前記外面のみが前記開口部に係合するようになっている、
   ことを特徴とする請求項２から請求項５のいずれか１項に記載のパッケージ。
7. 前記本体部分は、前記本体部の主要要素に対して密封する基部を有していることを特徴とする請求項１から請求項６のいずれか１項に記載のパッケージ。
8. 前記基部は、ボアシール、Ｖシール、及び該基部と前記本体部の主要要素との凸部・凹部対によって密封するようになっていることを特徴とする請求項７に記載のパッケージ。
9. 前記開口部の面積は、約２００ｍｍ²よりも大きいことを特徴とする請求項１から請求項８のいずれか１項に記載のパッケージ。
10. 前記開口部の直径は、約１６ｍｍよりも大きいことを特徴とする請求項１から請求項９のいずれか１項に記載のパッケージ。
11. 経口摂取される医薬品のためのパッケージであって、
    医薬品のための空洞を形成する本体部分と、
    前記本体部分の開口部を密封するようになった蓋部分と、
    を含み、
    前記本体部分は、ボアシール、Ｖシール、及び凸部・凹部対の手段によって該本体部分の主要要素に対して密封する基部を有している、
    ことを特徴とするパッケージ。
12. 前記基部は、前記主要要素に対してその２つの間の圧入によってそれを密封することを特徴とする請求項１１に記載のパッケージ。
13. 経口摂取される医薬品でパッケージを充填する方法であって、
    パッケージの取出し開口部を、該開口部に係合して実質的に気密なボアシールを形成する蓋部分の突起の手段により、該パッケージの該蓋部分で密封する段階と、
    前記パッケージをその開放基部を通して充填する段階と、
    実質的に気密なシールをもたらすために基部で前記開放基部を密封する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
14. 前記基部は、ボアシール、Ｖシール、及び凸部・凹部対の手段によって密封することを特徴とする請求項１３に記載の方法。

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