JP2009501487A - 立体画像生成方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、カラー立体画像を形成するシステムに関し、コンピュータまたはテレビモニターの製造に使用できる。本発明により、高鮮明度を有し、幾何学的歪みがなく、最大解像度および大きな視野を有する立体カラー画像を形成できる。本発明によれば、立体画像対の左および右カラーフレームが形成され、立体画像対の左および右カラーフレームは、基本色ZlとZrそれぞれの2つの異なるセットに分割され(少なくとも3つのスペクトル的に独立した色を含む基本色)、左および右カラーフレームは、基本色ZlとZrそれぞれを使用して表示され(左フレームは基本色Zlを採用し、「右」フレームは基本色Zrを採用する)、色はフィルタ処理され、それにより、ユーザーは、自分の左眼で立体画像対の左フレームのみを見ることができ、右フレームは見ることができず、右眼では、立体画像対の右フレームのみを見ることができ、左フレームは見ることができないようにする。

Description

発明の分野
本発明は、カラー立体画像生成システムに関し、立体画像コンピュータモニターおよびTVセット、立体画像映写機および他のアナログおよびデジタル情報表示手段を作成するために使用できる。
主に、本発明はカラー立体画像液晶モニターおよびTVセットを作成するように設計されている。
更に、本発明は展示会、博物館、劇場、およびコンサートホールや体育館、スタジオおよび運動場や、ビデオ公告、機械、遊戯、およびシミュレータシステムや、他のカラー立体画像の使用を必要とする技術分野において、立体画像情報を提示するために使用できる。
技術の状態
従来技術で知られているものとして、「マトリックス」システム(スクリーン、ディスプレイ)があり、画像は単なるスクリーンである、色素原要素のマトリックス上に生成される(つまり、画像は、視聴者が見るスクリーン上に生成される)。これらにはTVセット、コンピュータモニター、および他の一般的な個人使用のために設計されたシステムがある。そのようなシステムにおいて使用できるマトリックス(スクリーン、ディスプレイ)の主なタイプは、少しだけ挙げてみると、液晶クリアランスディスプレイ(LCDスクリーン)、プラズマパネル(PDPスクリーン)、キネスコープ(CRTスクリーン)、および他の色素原要素のマトリックスタイプ、つまり発光ダイオードディスプレイ(LEDスクリーン)がある。
従来技術で知られているものとしては、少しの立体画像生成方法がある(眼鏡法、つまり、偏光とシャッター、無眼鏡法、ラスターなどなど)。しかし、既存の方法はすべて、実際の使用と、幅広い複製に適した、カラー立体画像再生の「マトリックス」システムの作成に使用できない原因となる欠点を有している。これを示す最良な例としては、カラー立体画像液晶、プラズマ、またはキネスコープモニターおよびTVセットが、それらに対する需要は非常に高いのに、市場において入手できないということが挙げられる。立体画像生成のいくつかの方法は、現在、カラー立体画像再生の投影タイプシステムにおいて使用されている。
ここで既存のカラー立体画像生成方法とその不都合点を考えてみる。
従来技術で知られているものとしては、視聴者の左右の眼それぞれにより、立体画像対の左右フレームを、分離した「眼鏡」で視聴するための立体画像生成システムがあり、この目的のために、視聴者には偏光タイプおよびシャッター眼鏡が提供される(N.A. Valus.による本、「ステレオ:写真技術、映画製作技術、テレビジョン技術(Stereo:Photography,cinema、television)」−Moscow,ISKUSSTVO Publishers,1986,−263ページ,イラスト参照)。
偏光は、2つの変形例において使用されている。つまり直線型(例えば、左眼に対しては垂直、右目に対しては水平)および円型(例えば、右目に対しては、右、つまり時計周り、左眼に対しては、左、つまり反時計回り、またはその逆)がある。
偏光型またはシャッター立体画像眼鏡を使用する明確な効果は、多数の視聴者が、広い視角でフルカラー立体画像を同時に視聴でき、視聴者の眼に均等な光の負荷を与えることができる可能性にある。
直線型偏光システムの主な欠点は、視聴者の頭が左または右に傾くと、立体画像効果の品質をかなり損ない(画像の分岐という結果になる)、傾きの角度が大きいと、立体画像効果は完全に消滅してしまうということにある。視聴者は、眼がある水平レベルに維持されるように頭をしっかり保たなければならない。
円型偏光のシステムの主な欠点は、そのような円型偏光を提供するためには、フィルム(直線型偏光の場合のように)ではなく、より複雑な偏光型のフィルタが要求されるということである。同時に、円型偏光は、直線型に対して、頭の傾きが立体画像効果の品質に影響を与えないという利点を有する。
すべての偏光法に共通する欠点は、それらを、カラー立体画像生成のための「マトリックス」システム作成のために使用することは、その目的のためには、「マトリックス」モニターの各ピクセルに対して微小偏光型フィルタを適用する必要があり、偏光の方向を変えるという、技術的に非常に複雑なために、実際には実現不可能であるということにある。立体画像液晶モニターおよびTVセット作成のための偏光法の使用は、液晶ディスプレイにおいては、すでに偏光された光が使用されるという事実ために複雑になる。今日まで、偏光法は、カラー立体画像を生成する投影型システムの作成にのみ使用されてきた。
シャッター法の主な欠点は、スクリーンおよび環境における低周波数の画像フリッカのために眼が疲労し易いということであり、これは、視聴者を苛々させ、立体画像を長期に亘って見続けると、眼の病気さえも引き起こす。毎秒80フレームの変化またはそれ以上のフリッカ周波数における増加は(これはフリッカを感知しないために必要)、「マトリックス」モニターの設計および製造に関連する限界のため、かなりの技術的困難を伴う。
また、従来技術で知られているものとしては、レンズ−ラスター立体画像スクリーンを有する立体画像無眼鏡投影型システムがあるが、その主な欠点は、視聴者の頭を、選択可能な立体画像のゾーン内にしっかりと保つ必要があるということである。画像の各ゾーンの幅は、眼の瞳孔間の距離を超えず、それにより、ゾーンの中心に対する眼の2センチ以上のシフトは、視聴される画像の明るさをかなり減じることになる。視聴者が場所を変えて、画像ゾーンから離れると、立体画像効果は失われる。たとえ数分であっても、画像ゾーンに対して視聴者を固定位置に厳格に保つことは、視聴者にとっては心地がよくなく、不便で、視聴者が移動せずに座り続け、立体画像効果の明瞭な視聴のためのアプローチ(画像ゾーンの中心)のもっとも好適な角度を視覚的に常に求め続けなければならないので、眼がすぐに疲労してしまう。
更に、従来技術で知られているものとして、立体画像対の左および右フレームに対して種々の色を使用、例えば、左フレームは赤、右フレームは緑のように使用することに基づく立体画像の生成方法があり、1つのスクリーンに投影されて、赤と緑のフィルタ付き眼鏡が使用される。このようにして、視聴者は、一方の眼で赤(左)フレームのみを、他方の眼で緑(右)フレームのみを見て、結果として、3Dモノクロ画像を見ることになる。この方法の主な欠点は、自然色透過のカラー立体画像を提供することに有用でないということにある。
本発明により達成される技術成果は、カラー立体画像生成のための方法およびシステムを作成することにある。請求される発明の別の技術的成果は、鮮明度が高く、幾何学的歪みがなく、最大解像度を有し、視野が広いカラー立体画像生成のための方法およびシステムを作成することにある。
請求される技術的成果は、下記のステップを含む立体画像生成方法を使用して達成される。
1.立体画像対の「左」および「右」フレームを生成する。
2.原色の2つの異なるキット(2つの異なる色空間)の立体画像対の「左」および「右」フレーム、つまり、原色Zlのキットの「左」フレームと、原色Zrのキット「右」フレームに分解する(Zlの色はいずれもZrの色に一致しない、図1)。
3.視聴者が見るスクリーン上に、原色ZlとZrのキットをそれぞれ使用して、立体画像対の「左」および「右」フレームを表示する。
4.キットZlとZrの色をフィルタ処理して、それにより、視聴者が立体画像対の「左」フレームを左眼で見ることができるが、「右」フレームは見ることができず、立体画像対の「右」フレームは右眼で見ることができるが、「左」フレームは見ることができないようにする。
本発明の代替実施の形態の1つにおいて、立体画像対の「左」および「右」フレームは表示手段の支援により表示され、フィルタ処理は、少なくとも2つの光フィルタを使用して行われ、その1つはキットZlの色を透過し、Zrの色は透過せず、一方、他方の光フィルタは、Zrの色を透過して、Zlの色は透過しない。
本発明の別の代替実施の形態においては、キットZlの色を透過して、Zrの色を透過しない光フィルタは表示装置と視聴者の左眼の間に配置され、キットZrの色を透過して、Zlの色を透過しない光フィルタは表示装置と視聴者の右眼の間に配置される。
光フィルタは、特別ゴーグル、コンタクトレンズ、および他の装置として実行される。
立体画像生成システムは、原色ZlとZrのキットをそれぞれ使用して、立体画像対の「左」および「右」フレームを生成して表示する表示装置と、ZlとZrの色をフィルタ処理することにより、視聴者の異なる眼による立体画像対の「左」および「右」フレームの分離した視聴のために設計されたフィルタ処理装置を備えるという事実により技術的成果が達成される。
本発明の代替実施の形態の1つにおいて、表示装置は、原色ZlとZrの2つのキットに対応する色素原要素のマトリックスを備える。
本発明の別の代替実施の形態において、表示装置は、原色ZlとZrの2つのキットに対応し、色素原要素のマトリックス上に配置された、色素原要素のマトリックスおよび光フィルタのマトリックスを備える。
本発明の更に別の代替実施の形態において、原色ZlとZrの2つのキットに対応する光フィルタのマトリックスは、色素原要素のマトリックスの要素により生成される各色のサブピクセルと、光フィルタのマトリックスの光フィルタが表示装置上に均一に分布されるように配置される。
本発明の更なる代替実施の形態において、フィルタ処理装置は、少なくとも2つの光フィルタを備え、そのうちの1つはキットZlの色を透過し、キットZrの色は透過せず、一方、他方の光フィルタはキットZrの光を透過し、キットZlの色は透過せず、それにより、Zlの色を透過し、Zrの色を透過しない光フィルタは表示装置と視聴者の左眼の間に配置され、Zrの色は透過し、Zlの色は透過しない光フィルタは表示装置と視聴者の右眼の間に配置される。
本発明の更なる代替実施の形態において、色素原要素のマトリックスは、液晶色素原セル(LCDスクリーン)、プラズマ色素原セル(PDPスクリーン)、蛍光体色素原要素(CRTスクリーン)、発光ダイオード色素原セル(LEDスクリーン)、またはプラスチック色素原セル(LEPスクリーン)のマトリックス、または有機エレクトロルミネセンス色素原セル(OLEDスクリーン)のマトリックスであってよい。
本発明の更なる代替実施の形態において、システムは更に二等角画像を生成するように適合される。
近接ゾーン(従来は最大5m)における立体(3D)画像を見るための人間の機能は、まず第1に人間の視力の双眼鏡機構に依存している。近接して離れて設置された対象物を見るとき、2つの異なる二等角画像が左および右眼の網膜上に生成され、それは脳により単一の3D画像であると認識される。従って、左および右眼による視点に対応する2つの二等角画像(フレーム)(いわゆる「立体画像対」)で、立体画像対の「左」フレームのみを見る左眼と、および立体画像対の「右」フレームのみを見る右眼の場合、立体(3D)画像を生成できる。
人間により認識される多数の色は、図1のモデルCIPのxおよびy座標上にプロットできる(明るい灰色領域)。3つ(あるいはそれ以上)のスペクトルに依存しない色(原色)の任意のキットは、色空間(モデルCIPのXおよびY座標上の三角形)を指定し、そのすべての色は、異なる比率で原色を組み合わせることにより生成できる。例えば、図1は、3つの原色(赤、緑、暗い青)の2つの異なるキット、つまり、キットZ1={R1,G1,B1}とZ2={R2,G2,B2}により規定される2つの色空間を示している。これらの色空間の交差領域(図1の暗い灰色領域)の任意の色Cは,Z1とZ2の両者に従って分解できる。
生成されるカラー立体画像に対して、表示装置を利用して立体画像対の「左」および「右」フレームを生成し、原色ZlとZrそれぞれの2つの異なるキットに従って、立体画像対の「左」および「右」フレームを分解し、その後、両者のフレームは表示手段を使用して視聴者が見るスクリーン上に表示され、より「左」フレームのものがZlを使用して表示され、「右」フレームがZrを利用して表示される。
表示装置は、原色ZlとZrの両者のキットを使用してカラー二等角画像を再生できるものであればいずれのものでもよい。本発明の1つの代替実施の形態において、表示装置は、2つのキットZlとZrに対応する色素原要素のマトリックスを備える。本発明の別の代替実施の形態において、表示装置は、色素原要素のマトリックスと、原色ZlとZrの2つのキットに対応し、色素原要素のマトリックス上に配置された光フィルタのマトリックスを備える。
そして、キットZlとZrの色は、フィルタ処理装置によりフィルタ処理されて、視聴者が立体画像対の「左」フレームは自分の左眼で見ることができるが、「右」フレームは見ることができず、また、「右」フレームは右眼で見ることができるが、「左」フレームは見ることができないようにする。フィルタ処理装置は、少なくとも2つの光フィルタのセットであり、「左」光フィルタは、キットZlの色は透過するがZrの色は透過せず、「右」光フィルタは、キットZrの色は透過するが、Zlの色は透過しない。更に、光フィルタは、Zlの色を透過し、Zrの色は透過しない光フィルタが視聴者の左眼と表示装置の間に位置し、Zrの色は透過し、Zlの色は透過しない光フィルタは、視聴者の右眼と表示装置の間に位置するようにする。このように、左眼には、キットZlの原色により生成された立体画像対の「左」フレームのみが見え、右眼には、Zrの原色により生成された立体画像対の「右」フレームのみが見え、この事実により、視聴者はカラー立体(3D)画像を見ることができる。
図2は、3原色のうちの2つのキットが利用される場合の上記の方法を例示している。
1={R1,G1,B1}およびZ2={R2,G2,B2
本発明の代替実施の形態の1つにおいて、フィルタ処理装置は、個々の使用に対するユーザーの光フィルタ、つまり、少し例を挙げると、特別眼鏡、コンタクトレンズなどの形態で実現できる。
ユーザーの光フィルタは、3つのタイプ、つまり、「透過型」、「吸収型」、および中間変形型があり得ることに留意されたい。
「透過型」光フィルタは、原色(ZlとZr)のキットの1つに対応する狭いスペクトル帯を透過し、他のスペクトル領域は透過しない。このようにして、この光フィルタは、環境を薄暗くして、視聴者がスクリーン上の画像のみを見るようにする(従って、左眼には立体画像対の「左」フレームが見え、「右」フレームは見えず、右眼には、立体画像対の「右」フレームが見え、「左」フレームは見えない)。
「吸収型」光フィルタは、原色のキットの1つに対応する狭いスペクトル帯を吸収し(左はZrの色を吸収し、右はZlの色を吸収する)、残りのスペクトル領域を透過する。このようにして、「吸収型」光フィルタは、環境を薄暗くせず、スクリーン上の画像(従って、視聴者の左眼には、立体画像対の「左」フレームが見え、「右」フレームは見えず、右眼には立体画像対の「右」フレームが見え、「左」フレームは見えない)と、環境の両方を見ることになる。
中間変形型の光フィルタは、「左」の光フィルタがキットZlの色を透過し、Zrの色を透過せず、「右」の光フィルタがZrの色を透過し、Zlの色を透過しない場合に限り、任意の透過スペクトルを有してよい。
カラー立体画像生成システムを、カラー立体(3D)画像生成用のLCD、PDP、およびCRTスクリーンの設計を参照して下記に説明する。
カラー立体画像生成用のLCD、PDP、およびCRTスクリーンの構成
1.立体画像LCDスクリーン構成(LCスクリーン)
既知のように、標準LCDスクリーン(TVセット、モニター)においては、カラー画像は下記の方法で生成される。それぞれが、加えられた電圧の作用によりその透過率を変えられる液晶セルのマトリックス上に、原色(通常は、赤、緑、および暗い青)の微小光フィルタのマトリックスが重ねられる。セルと、そこに適用される光フィルタは、ミリメートル程度の典型的な寸法を有する細長い片や、円形であってもよい。「セル+光フィルタ」のすべての色素原対は、一般的にはサブピクセルと称される。各色のサブピクセルは、スクリーン上に均一に分布される。通常、サブピクセルは、ピクセルと称されるグループ(各色に1つのサブピクセル)に従来は組み合わされていた。サブピクセルをスクリーン上に配置し、それをピクセルに組み合わせるいくつかの方法が図3に示されている。
装置パネルランプがスクリーンの背後に設置される。
LCセルの透過率の程度を変えることにより、対応するサブピクセルの輝きの強度を調整できる。種々の色のサブピクセルの光が視聴者の知覚において混合され、それによりスクリーン上に任意のカラー画像を生成することができる。各そしてすべてのピクセルは明確な色を再現し(その構成要素のサブピクセルから原色を混合することにより)、種々の色のピクセルは、スクリーン上にカラー画像を生成すると仮定する。
カラー立体画像を生成するために使用されるLCDスクリーンに対しては、その構成は、請求される本発明の代替実施の形態に対応して変更される。
変形例1. カラー立体画像LCDスクリーンの実現の1変形例において、LCセルのマトリックスには、原色、つまりZlとZrの2つのキットに対応する光のマトリックスが重ねられ、それにより各色のサブピクセルがスクリーン(または、その等価物)上で均一に分布され、ZlとZrに対応するピクセルp’とp”はスクリーン上に均一に分布される。これは上記の方法の1つ(図4)、または他の任意の類似の方法により行われる。例えば、ピクセルp’とp”は、列ごとに交互に、または直線ごとに交互に、またはジグザグ(図5)などに配置することができる。立体画像対の「左」および「右」フレームは、1つはピクセルp’を使用して、他方はピクセルp”を使用してスクリーン上に再生される。光フィルタ透過スペクトルは、スクリーンとユーザーの眼(特別眼鏡、コンタクトレンズ、など)の間に配置された光フィルタを使用して、立体画像対の「左」および「右」フレームが特に良好に分離されるように、十分に狭くなくてはならない。
変形例2. 立体画像LCDスクリーンの実現の別の変形例において、通常のLCDスクリーンには、LCDスクリーンの標準光フィルタの透過スペクトルを「遮断する」光フィルタの追加マトリックスが重ねられ、このようにして2つのタイプのサブピクセル、つまり「左」および「右」の2つのタイプが生成される。例えば、光フィルタR1は、右側の、標準光フィルタRの透過スペクトルを「遮断し」、ピクセルp’のサブピクセルR1を生成し、光フィルタR2は、左側の、標準光フィルタRの放射スペクトルを「遮断して」、図5に示すように、ピクセルp”のサブピクセルR2を生成する。
2.立体画像PDPスクリーン(プラズマパネル)構成
立体画像PDPスクリーンの実現の変形例は、立体画像LCDスクリーンの実行の変形例1および2とは、液晶セルのマトリックスの代わりに、原色の2つのキットを生成するプラズマ色素原セルのマトリックスが使用され(図4と類似)、または通常のプラズマパネル上に、右および左へのプラズマ色素原セルの標準蛍光体の放射スペクトルを「遮断し」、それにより原色の2つのキット(図5に類似)に対応するサブピクセルを生成する光フィルタのマトリックスが重ねられるという点を除いて類似している。
3.立体画像CRTスクリーン(キネスコープ)の構成
立体画像CRTスクリーンの構成は、立体画像LCDスクリーンの実施の形態とは、LCセルのマトリックスの代わりに、原色の2つのキット(図5に類似)を生成する蛍光体のマトリックスを有するCRTスクリーン(キネスコープ、陰極管)が使用され、または通常のCRTスクリーンに、左および右への標準蛍光体の放射スペクトルを「遮断し」、それにより原色の2つのキット(図5に類似)に対応するサブピクセルを生成する光フィルタが適用される点を除いて類似している。
4.他の立体画像「マトリックス」システム(スクリーン、ディスプレイ)
本発明のカラー立体(3D)画像を生成するように設計された、発光ディスプレイ(LEDスクリーン)、プラスチックディスプレイ(LEPスクリーン)、有機エレクトロルミネセンスディスプレイ(OLEDスクリーン)などの構成は、所与システムの実行の特別な特徴を考慮するために記述した上記の構成に類似している。
更に、カラー立体画像生成用の上記システムすべては、簡単な構造の変更により二等角画像を生成するように更に適合することもでき、それにより、本システムが、種々の技術分野で使用されるという汎用性に寄与している。例えば、カラー立体画像モニターにおいては、三次元グラフィックス、ステレオフィルムの視聴、エンターテイメントなどの操作のための立体画像モードと、文書または高度に詳細な二等角画像の操作のための二等角画像(2倍の画像解像度)のモードの両者を提供できる。
図1は、原色のキットと、モデルCIPのxおよびy座標上のそれぞれの色空間を示している。例えば、原色Zlのキット={R1,G1,B1}であり、原色Zrのキット={R2,G2,B2}、あるいはその逆である。 図2は、3原色の2つのキットそれぞれの例としての、「マトリックス」システムにおける原色の種々のキットの立体画像対の、「左」および「右」フレームの分解により生成されるカラー立体画像を示す。 図3は、スクリーン上のサブピクセルのいくつかの配置方法と、標準「マトリックス」システム−LCDスクリーン、PDPスクリーン、CRTスクリーンなど、いくつか挙げられるが、それらにおいて使用可能なピクセルの従来の組み合わせを示す。 図4は、原色ZlとZrの2つのキットを生成するように設計された色素原要素のマトリックス上、つまり立体画像LCDスクリーン、PDPスクリーン、CRTスクリーン上のサブピクセル配置方法のいくつかと、ピクセルにおける従来のサブピクセルの組み合わせの方法を示す(原色ZlとZrのキットに対応するp’、p”ピクセル)。 図5は、光フィルタの追加マトリックスを、原色ZlとZrの2つのキットを再生するサブピクセルを生成するための、原色の1つのキットを再生する色素原要素のマトリックス上に重ね合わせるいくつかの方法と、ピクセルにおけるサブピクセルの従来の組み合わせの方法を示す(原色ZlとZrのキットに対応するp’、p”ピクセル)。

Claims (16)

  1. 立体画像を実行するシステムであって、原色ZlとZrのキットをそれぞれ使用して、立体画像対の「左」および「右」フレーム生成するように設計されたマトリックスディスプレイであって、それにより、前記マトリックスディスプレイの色素原要素(サブピクセル)の一部分が、前記原色Zrのキットを使用して前記立体画像対の前記「左」フレームを生成して表示するために使用され、前記マトリックスディスプレイの前記色素原要素(サブピクセル)の別の一部分が、前記原色Zrのキットを使用して、前記立体画像対の前記「右」フレームを生成して表示するために使用される前記マトリックスディスプレイと、前記キットZlとZrの色をフィルタ処理することにより、視聴者の異なる眼による、前記立体画像対の前記「左」および「右」フレームの分離した視聴のためのフィルタ処理装置を備えるシステム。
  2. 前記マトリックスディスプレイは、原色ZlとZrの2つのキットに対応する色素原要素(サブピクセル)を備える請求項1に記載のシステム。
  3. 前記キットZlからの各色と、Zrからの各色の前記色素原要素(サブピクセル)は、前記マトリックスディスプレイ上に均一に分布される請求項2に記載のシステム。
  4. 前記マトリックスディスプレイは、原色のあるキットに対応する色素原要素のマトリックスと、前記色素原要素のマトリックス上に、原色ZlとZrの2つのキットに対応するサブピクセルが生成されるように配置される光フィルタのマトリックスを備える請求項1に記載のシステム。
  5. 色素原要素により生成された前記キットZlからの各色と、Zrからの各色の前記サブピクセルと、その上に重ねられた光フィルタは、前記マトリックスディスプレイ上に均一に分布される請求項4に記載のシステム。
  6. 前記フィルタ処理装置は、少なくとも2つの光フィルタから構成され、その1つは、前記キットZlの色を透過し、前記Zrの色は透過せず、他方は、前記Zrの色は透過し、前記Zlの色は透過しない請求項1に記載のシステム。
  7. 前記キットZlの色は透過し、前記キットZrの色は透過しない前記光フィルタは、表示装置と前記視聴者の左眼の間に配置され、前記キットZrの色は透過し、前記キットZlの色は透過しない前記光フィルタは、前記マトリックスディスプレイと前記視聴者の右眼の間に配置される請求項6に記載のシステム。
  8. 二等角画像を更に生成するように適合された請求項1に記載のシステム。
  9. 前記マトリックスディスプレイは、LC色素原セル(LCDスクリーン)のマトリックスである請求項1から8のいずれか1つに記載のシステム。
  10. 前記マトリックスディスプレイは、プラズマ色素原セル(PDPセル)のマトリックスである請求項1から8のいずれか1つに記載のシステム。
  11. 前記マトリックスディスプレイは、蛍光体要素(CRTスクリーン)のマトリックスである請求項1から8のいずれか1つに記載のシステム。
  12. 前記マトリックスディスプレイは、発光ダイオード色素原セル(LEDスクリーン)のマトリックスである請求項1から8のいずれか1つに記載のシステム。
  13. 前記マトリックスディスプレイは、プラスチック色素原セル(LEPスクリーン)のマトリックスである請求項1から8の1つに記載のシステム。
  14. 前記マトリックスディスプレイは、有機エレクトロルミネセンス色素原セル(OELDスクリーン)のマトリックスである請求項1から8のいずれか1つに記載のシステム。
  15. フィルタ処理装置は、眼鏡の形態で実行される請求項1に記載のシステム。
  16. フィルタ処理装置は、コンタクトレンズの形態で実行される請求項1に記載のシステム。
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