JP2009303036A - パケット送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パケット伝送におけるスループットの低下を抑えたパケット送受信装置を得る。
【解決手段】ネットワーク端末側からネットワーク側に向けてのデータを符号化する際に、新たに生成される付帯情報等により符号化後のデータ長がL3ペイロード長を超える場合には、L3ペイロード長に収まるデータ長を対象に符号化を行なった上で、L3パケット及びL2フレームを再構成し送出するとともに、L3ペイロード長を超える分については、これを分割して一時保存しておき、後続のL3パケットのデータに順次連結して符号化を行なう。また、ネットワーク側からネットワーク端末側に向けてのデータを復号化するに際しては、符号化時にこのL3ペイロードのデータが後続のL3パケットに分割されている場合には、この後続パケット内のデータの該当部分を連結して復元した上で、L3パケット及びL2フレームを再構成し送出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パケット送受信装置に係り、特に、ネットワークに接続される端末機器等とネットワークとの間に位置し、例えばIEEE802.3規格等に準拠したデータリンク層フレームにペイロードとして含まれるIPパケット等のデータ部を符号化・復号化して送受信するパケット送受信装置に関する。
ネットワークを介して端末間で情報の伝送を行なう際に、ネットワーク中における情報のセキュリティを高めることができるように、送信側においては送信パケットに対して所定の符号化を行なった上でネットワークに送出するとともに、受信側においてはネットワークからこの符号化されたパケットを受けとって復号化した上で本来の情報処理に供する手法がある(例えば、特許文献1参照。)。このような、符号化及び復号化のためのパケット送受信装置を含み、ネットワーク端末同士が通信を行なうネットワークシステムの構成の一例を図8に示す。
この図8に示した事例では、ネットワーク83を介して相互に通信を行なう2つのネットワーク端末A81、及びネットワーク端末B85は、それぞれに、同一に構成されたパケット送受信装置82、及び84を経由してネットワーク83に接続されている。パケット送受信装置82は、ネットワーク端末A81から通信相手方(例えば、ネットワーク端末B85)に送信されるパケットに対して所定の符号化を行なった上で、ネットワーク83に送出するとともに、通信相手方(例えば、ネットワーク端末B85)から送られてくる符号化されたパケットをネットワーク83を介して受けとり、これを復号化した上でネットワーク端末A81に送出する。一方、パケット送受信装置84も同様に、ネットワーク端末B85から送信されるパケットを符号化してネットワーク83に送出するとともに、ネットワーク83から受けとった符号化されたパケットを復号化してネットワーク端末B85に送出する。
次に、上記した従来のパケット送受信装置82の符号化時の動作について説明する。なお、復号化時については、可逆的に捕らえることができるので、説明を省略する。ここでは一例として、データリンク層のプロトコルに対応するEthernet(登録商標)上でネットワーク層のプロトコルに対応するIP(Internet Protocol)パケットの伝送を行なう場合をとりあげる。
ネットワーク端末A81から送出されるEthernet(登録商標)のフレーム(以下、L2フレームと表す)の構造の一例を図9に示す。この事例では、L2フレームは、14バイトのL2ヘッダ、1500バイトのL2ペイロード、及び4バイトのL2FCSから構成され、1518バイトのフレームサイズを有している。そして、そのペイロードに、IPパケット(以下、L3パケットと表す)を含んでいる。L3パケットの構造の一例を、図10に示す。この事例では、L3パケットは、20バイトのL3ヘッダ、及び1480バイトのL3ペイロードから構成され、L2ペイロード長と同じ1500バイトのパケットサイズを有している。
パケット送受信装置82では、このL3パケットのL3ペイロード中のデータを対象に、所定の符号化を行なう。従って、ネットワーク端末A81からL2フレームが送られてくると、まずそのヘッダを吟味しながらL2ペイロード中のL3パケットを抽出する。次に、抽出したL3パケットからL3ヘッダを吟味しながら、L3ペイロードを抽出する。そして、抽出したL3ペイロードのデータに対して所定の符号化を行なう。符号化にあたっては、例えば固定長のデータを単位として符号化するブロック方式等が用いられる。
符号化されたデータの構造の一例を図11に示す。この図11に示した事例では、符号化後のデータ長がL3ペイロード長の1480バイトを超えないように構成されており、符号化による付帯情報として、4バイトの同期情報、8バイトのデータ長情報、及び4バイトのチェックサムの合計16バイトが生成され、符号化データの領域としては、符号化の単位とするブロックのデータ長(例えば64ビットなど)との兼ね合いで発生するバウンダリデータを含み最長1464バイトとしている。符号化後は、この符号化されたデータをL3ペイロードとし、L3ヘッダに必要な修正を加えることによりL3パケットを再構成する。さらに、この再構成後のL3パケットをL2ペイロードとするL2フレームを再構成し、ネットワーク83に送出する。
特開平11−41245号公報(第15ページ、図6)
上述のように、ブロック方式の符号化を行なうと、バウンダリデータや符号化に伴う付帯情報等が生成され、符号化後のデータ長が符号化前より長くなり、L3パケットの1パケット分のペイロード長を超えてしまうことがある。このため、符号化後のデータ長がL3ペイロード長を超えないようにするには、例えば、L3ペイロード長に相当する1480バイトのデータを図11に例示したデータ構造に符号化する場合、これを2つに分割し、例えば1464バイトと16バイトとに分けて符号化することになり、符号化後は、2つのL3パケットとなって伝送されることになる。しかも、増加した2番目のL3パケット中の有効なデータ量は、この例では16バイトのデータを符号化しているだけであり、そのペイロードサイズに比べてわずかであることが多い。その結果、送受信するL2フレーム数も増加する一方で、その中の有効なデータ量は必ずしも多くはなく、伝送スループットの低下を招いていた。特に大容量のデータを連続して伝送する場合などは、その影響が顕著のものとなっていた。
本発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり、パケット伝送におけるスループットの低下を抑えたパケット送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のパケット送受信装置は、ネットワーク端末とネットワークとの間に設けられ、データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワーク端末から送信されたフレームにペイロードとして含まれるネットワーク層のパケットのデータ部を、あらかじめ設定されたこのペイロードの最大長を超えないように分割して符号化し、前記データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワークに送出する第1のパケット送受信手段と、データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワークから送られてくるフレームにペイロードとして含まれる前記分割して符号化されたネットワーク層のパケットのデータ部を復元し、前記データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワーク端末に送出する第2のパケット送受信手段とを備え、前記第1のパケット送受信手段は、前記ネットワーク端末からのデータリンク層のフレームからネットワーク層のパケットを抽出する第1のパケット抽出手段と、この抽出したネットワーク層のパケットのデータ部を符号化するとともに、符号化後のパケット長が、あらかじめ設定された前記データリンク層のフレームのペイロードの最大長を超える場合には、この最大長を超えない範囲までを符号化し、超えた範囲を後続する前記ネットワーク層のパケットのデータ部に連結して符号化する符号化手段と、前記符号化されたデータ部を含むネットワーク層のパケットを再構成し、さらにこのパケットをペイロードとするデータリンク層のフレームを再構成して前記ネットワークに送出する第1のパケット再構成手段とを有し、前記第2のパケット送受信手段は、前記ネットワークからのデータリンク層のフレームからネットワーク層のパケットを抽出する第2のパケット抽出手段と、この抽出したネットワーク層のパケットのデータ部を復号化するとともに、この復号化されたデータ部が前記符号化手段により分割されて後続の前記ネットワーク層のパケットのデータ部にも含まれている場合には、この後続のパケットのデータ部の該当部分を連結し、前記符号化手段前のデータ部に復元する復号化手段と、この復元されたデータ部を含むネットワーク層のパケットを再構成し、さらにこのパケットをペイロードとするデータリンク層のフレームを再構成して前記ネットワーク端末に送出する第2のパケット再構成手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、パケット伝送におけるスループットの低下を抑えたパケット送受信装置を得ることができる。
以下に、本発明に係るパケット送受信装置を実施するための最良の形態について、図1乃至図11を参照して説明する。なお、以下の説明において、このパケット送受信装置は、図8に例示したように、ネットワーク端末とネットワークとの間に設けられているものとし、これらネットワーク端末、及びネットワークとの間で授受されるデータリンク層のフレームは、図10に例示したL3パケットをペイロードとする、図9に例示したL2フレームとしている。また、符号化後のデータ構造は図11に例示したものとしている。
図1は、本発明に係るパケット送受信装置の一実施例の構成を示すブロック図である。この図1に例示したパケット送受信装置1は、第1の送受信手段としての符号化部2、及び第2の送受信手段としての復号化部3とを備えている。
第1の送受信手段としての符号化部2は、L2フレーム受信部(1)21、L3ペイロード抽出部(1)22、L3データ編集部(1)23、符号化処理部24、L3パケット再構成部(1)25、L2フレーム再構成部(1)26、及びL2フレーム送信部(1)27から構成されている。また、データバッファとして、超過データバッファ28、及び符号化データバッファ29を備えている。L2フレーム受信部(1)21は、ネットワーク端末から送られてくるL2フレームを、L2ヘッダ及びL2FCSを吟味しながら、データリンク層のプロトコルに従って受信処理し、L2ペイロード内のL3パケットを取り出す。L3ペイロード抽出部(1)22は、取り出されたL3パケットを、ネットワーク層のプロトコルに従ってL3ヘッダを吟味しながら受信処理し、L3ペイロードを抽出するとともに、L3ヘッダを一時保存する。ここで抽出したL3ペイロードが、符号化対象のデータとなる。
L3データ編集部(1)23は、符号化後に再構成したL3パケット長が、L2フレームのMTU(Maximum Transfer Unit)サイズを超えないように、符号化対象のデータに対して分割や連結等の編集を行なってデータ長を調整し、符号化データバッファ29に格納する。超過データバッファ28には、編集時に、サイズ超過のために分割された符号化対象のデータを後続のデータに連結できるよう、分割部分を一時的に保存する。本実施例においては、L2フレームのMTUサイズが1500バイトであることから、符号化対象のデータ長は、超過データバッファ28の内容を連結しながら、図11に例示したように、最長1464バイトとなるように編集される。符号化処理部24は、符号化データバッファ29の内容を符号化する。本実施例では、64ビット(8バイト)を単位としたブロックで符号化を行なうものとし、符号化後は、付帯情報等を伴って図11に例示したデータ構造に符号化される。
L3パケット再構成部(1)25は、符号化処理部24により符号化されたデータをL3ペイロードとして、L3ペイロード抽出部(1)22で一時保存したL3ヘッダの内容をこの新たなL3ペイロードに整合するように修正し、L3パケットを再構成する。L2フレーム再構成部(1)26は、この再構成されたL3パケットをペイロードとして、L2ヘッダ、及びL2FCSを整合するように修正し、L2フレームを再構成する。L2フレーム送信部(1)27は、この再構成されたL2フレームを、データリンク層のプロトコルに従ってネットワーク側に送信する。超過データバッファ28は、L3データ編集部(1)23でのデータ編集時に、最大長を超えたために分割されたデータを一時的に保存するバッファである。また、符号化データバッファ29は、L3データ編集部(1)23で編集した符号化対象のデータを格納するバッファである。
一方、第2の送受信手段としての復号化部3は、L2フレーム受信部(2)31、L3ペイロード抽出部(2)32、復号化処理部33、L3データ編集部(2)34、L3パケット再構成部(2)35、L2フレーム再構成部(2)36、及びL2フレーム送信部(2)37から構成されている。また、データバッファとして、連結データバッファ38、及び復元データバッファ39を備えている。L2フレーム受信部(2)31は、ネットワーク側から送られてくる再構成されたL2フレームを、そのL2ヘッダ及びL2FCSを吟味しながら、データリンク層のプロトコルに従って受信処理し、L2ペイロード内の再構成されたL3パケットを取り出す。L3ペイロード抽出部(2)32は、取り出されたL3パケットを、ネットワーク層のプロトコルに従ってL3ヘッダを吟味しながら受信処理し、L3ペイロードを抽出するとともに、L3ヘッダを一時保存する。ここで抽出したL3ペイロードが、復号化対象のデータとなる。
復号化処理部33は、このL3ペイロードのデータを、このデータ内の付帯情報等に基づき所定の手順で復号化する。L3データ編集部(2)34は、この復号化されたデータが、上述の符号化部2での符号化時に、データ長に起因する分割・連結等の編集がなされたものであるかをチェックするとともに、編集がなされたものである場合には、前後のL3パケットから復号化されたデータを連結するように編集し、符号化前のデータを復元したうえで復元データバッファ39に格納する。連結データバッファ38には、この編集時に、後続のL3パケットから復号化されたデータに連結すべきデータを一時保存する。
L3パケット再構成部(2)35は、L3データ編集部34で復元された符号化前のデータをL3ペイロードとして、L3ペイロード抽出部(2)32で一時保存したL3ヘッダの内容をこの新たなL3ペイロードに整合するように修正し、L3パケットを再構成する。L2フレーム再構成部(2)36は、この再構成されたL3パケットをペイロードとしてL2ヘッダ、及びL2FCSを整合するように修正し、L2フレームを再構成する。L2フレーム送信部(2)37は、この再構成されたL2フレームをデータリンク層のプロトコルに従ってネットワーク端末側に送信する。
次に、前出の図1、図2〜図3及び図5〜図6のフローチャート、ならびに図4及び図7の説明図を参照して、上述のように構成された本発明に係るパケット送受信装置の動作について説明する。なお、以下の説明においては、はじめに、符号化部2の動作として、ネットワーク端末側から、データが3つのパケットにフラグメントされたL3パケットをそれぞれにペイロードとする、3つの連続するL2フレームを受けとって、これを符号化し再構成してネットワーク側に送出する場合、次に、復号化部3の動作として、これら再構成されたL2フレームをネットワーク側から受けとって復元し、ネットワーク端末側に送出する場合をとりあげている。また、そのL3ペイロードのデータサイズは、第1番目、及び第2番目のL2フレーム中では共に1480バイト、第3番目が450バイトとしている。
はじめに、図2〜図4を参照して、符号化部2の動作について説明する。図2〜図3は、この動作を説明するためのフローチャートである。まず、動作開始とともに、一連の初期化処理の中で、超過データバッファ28、及び符号化データバッファ29が初期化される(ST201)。次いで、ネットワーク端末から連続する3つのL2フレームのうち第1番目のフレームが送られてくると、L2フレーム受信部(1)21において、データリンク層のプロトコルに従ってL2FCSによる誤り検出も含め受信処理された後、L2ペイロードのデータ、すなわち第1番目のL3パケットが取り出される。あわせて、後段でのL2フレームの再構成に備え、この時のL2ヘッダが一時保存される(ST202)。取り出されたL3パケットはL3ペイロード抽出部(1)22に送られ、ネットワーク層のプロトコルに従って受信処理され、L3ペイロードから第1番目のデータ1480バイトが抽出されるとともに、後段でのL3パケット再構成に備え、この時のL3ヘッダが一時保存される。なお、L3ヘッダの構造の一例を図10(b)に例示する。抽出されたデータはL3データ編集部(1)23に送出される(ST203)。
L3データ編集部(1)23では、抽出されたデータは、超過データバッファ28の内容と連結される。超過データバッファ28には、前回のデータ編集時に最大長を超えて分割されたデータが格納されており、抽出されたデータは、この超過データバッファ28内のデータのうしろに連結される。なお、今回は第1番目のデータであり、超過データバッファ28内は空であるため連結するデータはなく、連結後のデータサイズも1480バイトのままである(ST204)。次いで、この連結後のデータサイズが、最大長である1464バイトを超えていないかが判定される(ST205)。そして、超えていない場合には(ST205のN)、この連結結果を符号化データバッファ29に格納し、符号化に備える(ST206)。一方、最大長を超えている場合には(ST205のY)、最大長に相当する1464バイト分が、符号化データバッファ29に格納され、残りは、超過データバッファ28に一時保存される。今回の第1番目のデータ編集では、連結後のデータ長は1480バイトであり、1464バイトを超えているので、図4(a)に示したように、その中の1464バイトが符号化データバッファ29に格納され、超過分は超過データバッファ28に一時保存される(ST207)。
次いで、符号化処理部27において、符号化データバッファ29の内容が8バイト(64ビット)のブロック単位で符号化される。この時に、付帯情報として、データの順序を表す情報としての4バイトの同期情報、データ長を表す情報としての8バイトのデータ長情報、及び誤り検出用の4バイトのチェックサムも生成され、図11に例示したデータ構造となってL3パケット再構成部(1)25に送出される(ST208)。L3パケット再構成部(1)25では、この符号化後のデータをL3ペイロードとしてL3パケットが再構成される。再構成にあたっては、ST203のステップで一次保存したL3ヘッダの内容に対して、この新たなL3ペイロードに整合させるように、例えば、図10(b)に例示したL3ヘッダ中のデータグラム長、ID、フラグ、ヘッダチェックサム等に必要な修正が加えられた上で、図10(a)に例示した構造に再構成される(ST209)。
次いで、L2フレーム再構成部(1)26において、このL3パケットをL2ペイロードとして、L2フレームが再構成される。この時にも、ST202のステップで一時保存したL2ヘッダの内容に対して、この新たなL2ペイロードに整合させるための見直しが行なわれるとともに、L2FCSが生成される。そして、図9に例示された構造のL2フレームとなって、L2フレーム送信部(1)27に送出される(ST210)。次いで、L2フレーム送信部(1)27において、この再構成されたL2フレームがデータリンク層のプロトコルに従ってネットワーク側に送出される(ST211)。
この後、例えば、今回のL3パケットが、フラグメントされた最後のパケットの場合など、超過データバッファ28内に一次保存されたデータを送出すべきかの判定がなされる。判定にあたっては、例えば、図11(b)に例示したL3ヘッダ内のID、フラグ、フラグメントオフセット等が参照される(ST212)。判定の結果、送出する場合には(ST212のY)、超過データバッファ28の内容が符号化データバッファ29に移動される(ST213)。そして、上述したST208〜ST211のステップと同様の動作により、符号化処理部24において符号化データバッファ29の内容が符号化され(ST214)、L3パケット再構成部(1)25においてこれをL3ペイロードとするL3パケットが再構成され(ST215)、さらに、L2フレーム再構成部(1)26においてこのL3パケットをL2ペイロードとするL2フレームが再構成されて(ST216)、L2フレーム送信部(1)27からネットワーク側に送出される(ST217)。次いで、超過データバッファ28の内容が初期化される(ST218)。
一方、ST212のステップでの判定の結果、送出しない場合には(ST212のN)、これらST213〜ST218のステップの動作は実行されない。なお、今回の第1番目のデータ編集では、後続のパケットがあるので、ST212のステップでは、「送出しない」との判定がなされた上で、動作が継続される(ST219のN)。
次に、ネットワーク端末から連続する3つのL2フレームのうち第2番目のフレームが送られてくると、前回と同様にL3ペイロードが抽出され、超過データバッファ28に一時保存されている第1番目のデータの超過分の16バイトのデータがその先頭に連結される(ST202〜ST204)。第2番目のデータサイズも、第1番目と同様に1480バイトなので、連結後のデータサイズは、1496バイトとなって1464バイトを超えるため(ST205のY)、この回のデータ編集では図4(b)に示したように、結合後のデータの先頭から1464バイトが符号化データバッファ29に格納され、超過分の32バイトは、超過データバッファ28に一時保存される(ST207)。次いで、前回と同様に、この符号化データバッファ29の内容が符号化され、その結果をL3ペイロードとするL3パケット、さらにはL2フレームが再構成され、ネットワーク側に送出される(ST208〜ST211)。次いで、L3データ編集部(1)23では、前回と同様に超過データバッファ28の内容を送出しない旨の判定がなされ(ST212のN)、動作が継続される(ST219のN)。
次に、ネットワーク端末から第3番目のL2フレームが送られてくると、上述したST202〜ST204のステップと同様の動作が繰り返される。この第3番目のデータ編集では図4(c)に示したように、第2番目までのデータの超過分32バイトが、第3番目の450バイトのデータの先頭に連結される。連結後は482バイトであり、データの最大長を超えていないので(ST205のN)、この連結結果はすべて符号化データバッファ29に格納される(ST206)。格納後は、上述のST208〜ST211のステップと同様の動作により符号化後、L2フレームとしてネットワーク側に送出される。そして、ST212の判定においては、この第3番目のフレームがフラグメントされた最後のフレームであるが、超過データバッファ28に超過分が残されていないため、前回までと同様に、超過データバッファ28の内容を送出しない旨の判定がなされる(ST212のN)。そして、この後は、動作終了の指示がなされるまで、再びST202のステップからの動作が繰り返される(ST219)。
次に、図5〜図7を参照して、上記のように再構成されたL2フレームをネットワーク側から受けとって復元し、ネットワーク端末側に送出する復号化部3の動作について説明する。図5〜図6は、この動作を説明するためのフローチャートである。まず、動作開始とともに、一連の初期化処理の中で、連結データバッファ38、及び復元データバッファ39が初期化される(ST501)。次いで、ネットワーク側から、再構成された第1番目のL2フレームが送られてくると、L2フレーム受信部(2)31において、データリンク層のプロトコルに従ってL2FCSによる誤り検出も含め受信処理された後、L2ペイロード中の第1番目のL3パケットが取り出される。あわせて、後段でのL2フレームの再構成に備え、この時のL2ヘッダが一時保存される(ST502)。取り出されたL3パケットはL3ペイロード抽出部(2)32に送られ、ネットワーク層のプロトコルに従って受信処理され、L3ペイロードから図11の構造に符号化された第1番目のデータ1480バイトが抽出される。あわせて、後段でのL3パケットの再構成に備え、この時のL3ヘッダが一次保存される。抽出されたデータは、復号化処理部33に送出される(ST503)。復号化処理部33では、抽出されたデータ中の付帯情報に基づき、誤り検出等を行ないながら所定の手順で復号化され、符号化前の1464バイトのデータが再生される。この復号結果はL3データ編集部(2)34に送出される。
次いで、L3データ編集部(2)34において、この復号結果のデータが、付帯情報内の同期情報等に基づき、符号化時に最大長を超えるために分割されたものであるか否かが判定される(ST505)。そして、分割されたものではない場合(ST505のN)、この復号結果を復元データバッファ39に格納し、後段でのL3パケットの再構成に備える(ST506)。一方、分割されたものである場合には(ST505のY)、連結データバッファ38に送られ、直前までに連結データバッファ38に一時保存されたデータに連結される。今回の第1番目のデータ編集では、連結データバッファ38に一時保存されているデータはないので、図7(a)に示したように、連結後のデータ長も1464バイトとなって連結データバッファ38に一時保存される(ST507)。
次いで、この連結データバッファ38上で、符号化前のL3ペイロードのデータが復元されたか否かが判定される(ST508)。そして、もとのデータが復元されていない場合は、L3パケット及びこれに続くL2フレームを復元・送出することはできないので、これら処理動作を行なうことなく次の動作ステップに進む(ST508のN)。今回の第1番目のデータ編集では、ST508のステップではもとのL3ペイロードが復元されていないので、この動作に該当する。一方、もとのデータが復元された場合には(ST508のY)、連結データバッファ38で復元された対象データ部分が復元データバッファ39に格納される(ST509)。次いで、L3パケット再構成部(2)35では、この復元データバッファ39内のデータをL3ペイロードとして、L3パケットが再構成される。再構成にあたっては、ST503のステップで一時保存されたL3ヘッダの内容を、この新たなL3ペイロードに整合させるように修正が加えられる(ST510)。次いで、L2フレーム再構成部(2)36において、このL3パケットをL2ペイロードとしてL2フレームが再構成される。この時にも、ST502のステップで一次保存されたL2ヘッダの内容に対して、この新たなL2ペイロードに整合させるための見直しが行なわれるとともに、L2FCSが生成される(ST511)。そして、再構成・復元されたL2フレームが、L2フレーム送信部(2)37からデータリンク層のプロトコルに従ってネットワーク機器側に送出され(ST512)、連結データバッファ38の内容も、復元データ分を削除するように更新される(ST513)。
この後、例えば、今回のL3パケットが、フラグメントされた最後のパケットの場合など、連結データバッファ38内に残されたデータを送出すべきか否かの判定がなされる(ST514)。判定の結果、送出する場合には(ST514のY)、連結データバッファ38の内容が復元データバッファ39に移動・格納される(ST515)。そして、上述のST510〜ST513のステップと同様の動作により、L3パケット再構成部(2)35において復元データバッファの内容をL3ペイロードとするL3パケットが再構成され(ST516)、さらに、L2フレーム再構成部(2)36においてこのL3パケットをL2ペイロードとするL2フレームが再構成されてL2フレーム送信部(2)37からネットワーク端末側に送出されるとともに(ST517〜ST518)、連結データバッファ38が初期化される(ST519)。
一方、ST514のステップでの判定の結果、送出しない場合には(ST514のN)、これらST515〜ST519のステップの動作は実行されない。なお、今回の第1番目のデータ編集では後続のデータがあるので、ST514のステップでは「送出しない」との判定がなされ、動作が継続される(ST520のN)。
次に、ネットワーク側からの第2番目のL2フレームが送られてくると、前回同様、L3ペイロードが抽出され、復号化された後に、分割されたデータである旨の判定がなされ、連結データバッファ38上で、前回保存された第1番目のデータの後ろに連結される(ST502〜ST507)。第2番目の復号後のデータサイズも、第1番目と同様に1464バイトなので、連結データバッファ38上に連結された2928バイトのデータには、符号化前の第1番目のL3ペイロードに相当する1480バイトが復元されている(ST508のY)。従って、この回のデータ編集においては、図7(b)に示したように、連結データバッファ38上に復元された第1番目のL3ペイロードに相当する1480バイトが復元データバッファ39に移動・格納され、残りの部分は次回連結分として、引続き連結データバッファ38に保存される(ST509)。次いで、この復元データバッファ39の内容をL3ペイロードとして、符号化前の第1番目のL3パケット、及びL2フレームが順次復元されてネットワーク端末側に送出され、連結データバッファ38の内容も、図7(b)のように更新される(ST510〜ST513)。次いで、L3データ編集部(2)34では、第1番目の編集の場合と同様に、連結データバッファ38の内容を送出しない旨の判定がなされ(ST514のN)、動作が継続される(ST520のN)。
次に、ネットワーク側から第3番目のL2フレームが送られてくると、上述したST502〜ST504のステップと同様の動作が繰り返され、復号化された482バイトのデータが連結データバッファ38上で結合され、1930バイトのデータが復号化される(ST505のY〜ST507)。従って、この第3番目のデータ編集においては、図7(c)に示したように、連結データバッファ38上に復元された第2番目のL3ペイロードに相当する1480バイトが復元データバッファ39に移動・格納され、残りの450バイトが引続き連結データバッファ38に残される(ST509)。次いで、この復元データバッファ39の内容をL3ペイロードとして、符号化前の第2番目のL3パケット、及びL2フレームが順次復元されてネットワーク端末側に送出され、連結データバッファ38の内容も更新される(ST510〜ST513)。次いで、L3データ編集部(2)34では、復号化時に参照した付帯情報や一時保存されたL3ヘッダ情報等に基づき、連結データバッファ38内のデータは、フラグメントされた最終部分であり、後続のデータに連結するものではなく今回送出すべきとの判定がなされ(ST514のY)、復元データバッファ39に移動・格納される(ST515)。そして、この復元データバッファ39の内容をL3ペイロードとして符号化前のL3パケット、及びL2フレームが順次復元されてネットワーク端末側に送出され、連結データバッファ38も初期化される(ST516〜ST519)。この後は、動作終了の指示がなされるまで、再びST502のステップからの動作が繰り返される(ST520)。
以上説明したように、本実施例のパケット送受信装置は、ネットワーク端末とネットワークとの間で授受されるL2フレームにペイロードとして含まれるL3パケットのデータを対象に符号化及び復号化を行なっているが、ネットワーク端末側からネットワーク側に向けてのデータを符号化する際に、新たに生成される付帯情報等により符号化後のデータ長がL3ペイロード長を超える場合には、L3ペイロード長に収まるデータ長を対象に符号化を行なった上で、L3パケット及びL2フレームを再構成し送出するとともに、L3ペイロード長を超える分については、これを分割して一時保存しておき、後続のL3パケットのデータに順次連結して符号化を行なっている。
また、ネットワーク側からネットワーク端末に向けてのデータを復号化するに際しては、符号化時にこのL3ペイロードのデータが後続のL3パケットに分割されている場合には、この後続パケット内のデータの該当部分を連結した上で、L3パケット及びL2フレームを復元し送出している。
これにより、L3ペイロード内の有効なデータ量を増加させるとともに、L2フレーム数の増加を極力抑えることができ、データ長がL3ペイロードを超えたことによるパケット伝送におけるスループットの低下を抑えることができる。特に連続するフレームを取扱う場合には、上述した実施例で取りあげた連続する3つのL2フレームの場合のように、符号化後も3つのL2フレームで対応できており、その効果は顕著である。また、ネットワーク端末とネットワークとの間にあってL2フレーム及びL3パケットを再構成・復元する際には、それ以前のヘッダ情報が維持されているので、本装置を付加あるいは撤去しても通信上の影響はなく、ネットワーク中で透過的に取扱うことができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明に係るパケット送受信装置の一実施例の構成を示すブロック図。 図1に例示したパケット送受信装置の符号化部の動作を説明するための第1のフローチャート。 図1に例示したパケット送受信装置の符号化部の動作を説明するための第2のフローチャート。 符号化部におけるデータ編集の流れを説明するための図。 図1に例示したパケット送受信装置の復号化部の動作を説明するための第1のフローチャート。 図1に例示したパケット送受信装置の復号化部の動作を説明するための第2のフローチャート。 復号化部におけるデータ編集の流れを説明するための図。 ネットワークシステムの構成の一例を示すブロック図。 L2フレームのデータ構造の一例を示す図。 L3パケットのデータ構造の一例を示す図。 符号化後のデータ構造の一例を示す図。
符号の説明
1 パケット送受信装置
2 符号化部
3 復号化部
21 L2フレーム受信部(1)
22 L3ペイロード抽出部(1)
23 L3データ編集部(1)
24 符号化処理部
25 L3パケット再構成部(1)
26 L2フレーム再構成部(1)
27 L2フレーム送信部(1)
28 超過データバッファ
29 符号化データバッファ
31 L2フレーム受信部(2)
32 L3ペイロード抽出部(2)
33 復号化処理部
34 L3データ編集部(2)
35 L3パケット再構成部(2)
36 L2フレーム再構成部(2)
37 L2フレーム送信部(2)
38 連結データバッファ
39 復元データバッファ

Claims (3)

  1. ネットワーク端末とネットワークとの間に設けられ、
    データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワーク端末から送信されたフレームにペイロードとして含まれるネットワーク層のパケットのデータ部を、あらかじめ設定されたこのペイロードの最大長を超えないように分割して符号化し、前記データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワークに送出する第1のパケット送受信手段と、
    データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワークから送られてくるフレームにペイロードとして含まれる前記分割して符号化されたネットワーク層のパケットのデータ部を復元し、前記データリンク層のプロトコルに従って前記ネットワーク端末に送出する第2のパケット送受信手段とを備え、
    前記第1のパケット送受信手段は、
    前記ネットワーク端末からのデータリンク層のフレームからネットワーク層のパケットを抽出する第1のパケット抽出手段と、
    この抽出したネットワーク層のパケットのデータ部を符号化するとともに、符号化後のパケット長が、あらかじめ設定された前記データリンク層のフレームのペイロードの最大長を超える場合には、この最大長を超えない範囲までを符号化し、超えた範囲を後続する前記ネットワーク層のパケットのデータ部に連結して符号化する符号化手段と、
    前記符号化されたデータ部を含むネットワーク層のパケットを再構成し、さらにこのパケットをペイロードとするデータリンク層のフレームを再構成して前記ネットワークに送出する第1のパケット再構成手段とを有し、
    前記第2のパケット送受信手段は、
    前記ネットワークからのデータリンク層のフレームからネットワーク層のパケットを抽出する第2のパケット抽出手段と、
    この抽出したネットワーク層のパケットのデータ部を復号化するとともに、この復号化されたデータ部が前記符号化手段により分割されて後続の前記ネットワーク層のパケットのデータ部にも含まれている場合には、この後続のパケットのデータ部の該当部分を連結し、前記符号化手段前のデータ部に復元する復号化手段と、
    この復元されたデータ部を含むネットワーク層のパケットを再構成し、さらにこのパケットをペイロードとするデータリンク層のフレームを再構成して前記ネットワーク端末に送出する第2のパケット再構成手段と
    を有することを特徴とするパケット送受信装置。
  2. 前記データリンク層のフレームのペイロードの最大長をMTU(Maximum Transfer Unit)サイズとしたことを特徴とする請求項1に記載のパケット送受信装置。
  3. 前記符号化は、8バイト(64ビット)を単位とするブロック符号化によることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパケット送受信装置。
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