JP2009302641A - WiMAX通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】移動端末間で通信する際の通信遅延を最小限に抑えることが可能なWiMAX通信システムを提供する。
【解決手段】WiMAX通信システム10は、基地局14aに移動端末12−1、12−2が無線接続され、基地局14aは、データパケットの送信先が設定された第1テーブルを有し、移動端末12−1から送信されたデータパケットの送信先を確認し、前記データパケットの送信先と前記第1テーブルとを照合し、前記データパケットの送信先の移動端末が、移動端末12−2であると確認した場合に前記データパケットを移動端末12−2に送信する。このように、同じ基地局に無線接続されている移動端末同士の通信、基地局を跨いだ移動端末同士の通信をすることにより、パケット転送の遅延を防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一の移動端末が他の移動端末に対してデータパケットを送信するWiMAX通信システムに関する。
次世代の高速移動体通信方式としてWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)が国際的に注目を集め、このWiMAXにおいてモバイルIPを適用したシステムの導入が開始されている。
モバイルIPは、ホームエージェント(HA:Home Agent)を用いて、移動端末のデータ通信を実現する技術である。このHAは、移動端末が本来属するネットワークであるホームリンクで用いるホームアドレス(HoA:Home Address)と、移動端末の移動先であるホームリンク以外のネットワークである外部リンクで用いる気付けアドレス(CoA:Care of Address)との対応関係を管理している(特許文献1参照)。
図8は、一般的なモバイルIPを適用したWiMAXの全体のシステムの説明図である。図8に示すWiMAX通信システム100は、移動端末(MS)12−1、12−2と、基地局(BS)114a、114bと、ASNGW(Access Service Network Gateway)16と、HA18とを備え、基地局114a、114bとASNGW16とはネットワーク20で接続され、ASNGW16とHA18とはCSN(Connectivity Service Network)22で接続されている。
移動端末12−1、12−2は、通信機能を有するコンピュータや携帯電話等であり、基地局114a、114bは、移動端末と無線通信するための無線装置であり、移動端末12−1、12−2は基地局114aと無線接続される。ASNGW16は、移動端末12−1、12−2と、基地局114a、114bとを管理、制御をし、HA18は、移動端末12−1、12−2が識別符号として有するホームアドレスと移動端末12−1、12−2の位置情報とを関連付けた登録、管理を行うサーバであり、ネットワーク20は、ルータやレイヤ2スイッチ等で構成され、CSN22は、インターネット等への接続サービスを提供するネットワークであり、ルータやレイヤ2スイッチ等で構成されている。
WiMAX通信システム100において、移動端末12−1が移動端末12−2に対してデータパケットを送信する場合には、先ず、基地局114aにSF(Service Flow)経由でデータパケットを送信する。基地局114aと、ASNGW16との間にはデータパス(Data Path)が生成され、このDPを経由して基地局114aからASNGW16にデータパケットが送信される。さらに、ASNGW16と、HA18との間にはMIP(Mobile IP)トンネルが生成され、このMIPトンネルによってデータパケットがHA18に送信される。HA18で受信されたデータパケットは基地局114aからHA18まで送信された経路を戻る形で基地局114bに送信されて、基地局114bから移動端末12−2に転送される。
また、移動端末12−2が無線接続されている基地局114aから基地局114bに無線接続を変更するハンドオーバしたとする。移動端末12−1が移動端末12−2に対してデータパケットを送信する場合は、上述した移動端末12−2が基地局114aに無線接続されている場合と同様に、基地局114a、ASNGW16、HA18、ASNGW16、基地局114aと経由してデータパケットが送信された後に、基地局114aと基地局114bとの間に形成されたDPを経由して基地局114aから基地局114bに送信された後に、基地局114bから移動端末12−2に送信される。
特開2006−87078号公報
しかしながら、移動端末12−1が、基地局114aに無線接続されている移動端末12−2と通信する場合又は移動端末12−2が基地局114aから基地局114bにハンドオーバした後に、移動端末12−1と通信する場合のいずれの場合において、必ず基地局114a、ASNGW16、HA18との間でデータパケットの送受信を行わなければならない。ASNGW16との通信では、基地局114aとASNGW16との間はネットワーク20で接続されている。WiMAX通信システム100が大規模なシステムである場合には、基地局114a又は基地局114bとASNGW16とを接続するネットワーク20は広域に渡り、また、多くのルータを経由して接続されるために通信遅延が生じる。
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、移動端末間で通信する際の通信遅延を最小限に抑えることが可能なWiMAX通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係るWiMAX通信システムは、移動端末と、前記移動端末が無線接続される基地局と、前記移動端末と前記基地局とを配下で管理するASNGWとを備えるWiMAX通信システムであって、一の基地局に第1、第2移動端末が無線接続され、前記一の基地局は、データパケットの送信先が設定された第1テーブルを有し、前記第1移動端末から送信されたデータパケットの送信先を確認し、前記データパケットの送信先と前記第1テーブルとを照合し、前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記第2移動端末に送信することを特徴とする。この場合、前記一の基地局は、前記移動端末同士の通信の認否が設定された第2テーブルを有し、前記第2移動端末が、前記第2テーブルによって通信が認められている場合に、前記データパケットを前記第2移動端末に送信してもよい。
また、WiMAX通信システムでは、他の基地局は、前記データパケットの送信先が設定された第3テーブルを有し、前記第2移動端末が前記一の基地局から前記他の基地局へハンドオーバした場合に、前記一の基地局は、前記第1テーブルに設定された情報を更新し、前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記他の基地局に送信し、前記他の基地局は、前記一の基地局との間でデータパスを生成し、前記データパスを経由して取得した前記第1テーブルの更新された情報に基づき、前記第3テーブルを更新し、受信した前記データパケットの送信先を確認し、前記データパケットの送信先と前記第3テーブルとを照合し、前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記第2移動端末に送信する。この場合、前記一の基地局は、前記第2テーブルに設定された情報を更新し、前記他の基地局は、前記移動端末同士の通信の認否が設定された第4テーブルを有し、前記データパスを経由して取得した前記第3テーブルの更新された情報に基づき、前記第4テーブルを更新し、前記第2移動端末が、前記第4テーブルによって通信が認められている場合に、前記データパケットを前記第2移動端末に送信してもよい。
さらに、WiMAX通信システムは、前記第1移動端末が前記一の基地局から前記他の基地局へハンドオーバした場合に、前記一の基地局は、前記第1テーブルに設定された情報を更新し、前記他の基地局は、前記データパスを経由して取得した前記第1テーブルの更新された情報に基づき、前記第3テーブルを更新し、前記第1移動端末から送信されたデータパケットの送信先を確認し、前記データパケットの送信先と前記第3テーブルとを照合し、前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記第2移動端末に送信する。この場合、前記一の基地局は、前記第2テーブルに設定された情報を更新し、前記他の基地局は、前記データパスを経由して取得した前記第3テーブルの更新された情報に基づき、前記第4テーブルを更新し、前記第2移動端末が、前記第4テーブルによって通信が認められている場合に、前記データパケットを前記第2移動端末に送信してもよい。
さらにまた、WiMAX通信システムでは、前記データパケットの送信先の確認は、前記データパケットに含まれている送信先の移動端末のIPアドレスに基づいて行うのが好ましい。
本発明によれば、基地局での折り返し通信をすることにより、同じ基地局に無線接続されている移動端末同士の通信、基地局を跨いだ移動端末同士の通信におけるパケット転送の遅延を防ぐことができる。また、ASNGW、HAを経由せずに、基地局で折り返して通信することにより、ASNGW、HAのCPU資源や、これら経由する伝送路の帯域資源の消費を抑えることができる。さらに、ASNGW、HAで行っていた課金処理を基地局で代替し、課金処理によるASNGW、HAでのトラフィックの集中を防ぐことができる。
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るWiMAX通信システム10の説明図であり、図2は、基地局14a、14bの構成の説明図であり、図3は、基地局14aが備えるテーブルTa1(第1テーブル)、テーブルTa2(第2テーブル)の説明図である。なお、図8に示したWiMAX通信システム100と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図1に示すWiMAX通信システム10は、移動端末12−1(第1移動端末)、12−2(第2移動端末)、12−3が無線接続される基地局14a(一の基地局)と、基地局14b(他の基地局)とを配下に有するASNGW16と、HA18とを備える。基地局14a、14bと、ASNGW16とはネットワーク20を介して有線で接続され、ASNGW16とHA18とはCSN22を介して接続されている。
図2に示すように、基地局14aは、テーブルTa1、Ta2と、移動端末12−1〜12−3、ASNGW16とのデータパケットの転送処理を行うデータパケット転送処理部30と、前記テーブルTa1、Ta2を設定、更新するプロトコル制御部50とを備える。
データパケット転送処理部30は、移動端末12−1〜12−3や、基地局14a、14bやASNGW16から受信したデータパケットの転送先を決定する経路決定処理部32と、移動端末12−1〜12−3との間で送受信されるデータパケットの種類を識別するパケット識別部34と、移動端末12−1〜12−3との基地局14aとの無線通信の処理をする無線IF処理部36と、DPでデータパケットを送受信する際の処理をするDP処理部38と、基地局14b、ASNGW16との有線による通信の処理をする有線IF処理部40を有する。
プロトコル制御部50は、移動端末12−1〜12−3の無線接続、ネットワークエントリ(ASNGW16、HA18への所定の制御、管理)に関する処理をするMS接続処理部52と、基地局14a、14b間のコネクション又は、基地局14aとASNGW16間のコネクションであるDP、及び移動端末12−1〜12−3と基地局14a、14b間のコネクションであるSFを生成、解消するSF・DP生成処理部54と、CSN22に接続されている図示しないAAA等サーバから移動端末12−1〜12−3同士のグループ間通信の認否情報を取得し、テーブルTa2に設定するMS情報取得処理部56と、移動端末12−1〜12−3のハンドオーバを処理する移動制御処理部58と、図示しないDHPCサーバ等により移動端末12−1〜12−3に付与される各IPアドレスを取得するIPアドレス取得処理部60とを有する。
テーブルTa1には、MS接続処理部52で取得した移動端末12−1〜12−3の各IDと、IPアドレス取得処理部60で取得した移動端末12−1〜12−3のIPアドレスと、トラフィックの上り、下りの方向毎に、入力、出力に対してSFの識別番号、DPの識別番号が設定される。また、テーブルTa2には、移動端末12−1〜12−3同士のグループ間通信の認否が設定されている。
なお、基地局14bも基地局14aと同様の構成であり、テーブルTa1の代わりに、テーブルTa3(第3テーブル)を、テーブルTa2の代わりに、テーブルTa4(第4テーブル)を備える。
次に、基地局14aの動作について、説明する。
先ず、MS接続処理部52は、移動端末12−1〜12−3が基地局14aに無線接続するときに移動端末12−1〜12−3の加入者IDとして、例えば、MACアドレスを各移動端末から取得する。また、IPアドレス取得処理部60は図示しないDHCPサーバから移動端末12−1〜12−3へ付与されたIPアドレスを取得する。さらに、SF・DP生成処理部54では、基地局14aとASNGW16との通信結果に基づいてDPを生成するとともに、移動端末12−1〜12−3と基地局14a間にSFを生成する。
具体的には、テーブルTa1の経路情報「1」、「2」に対して、MS接続処理部52は移動端末12−1の加入者IDとしてID1を設定し、IPアドレス取得処理部60は、移動端末12−1のIPアドレスとしてIP1を設定する。また、SF・DP生成処理部54は、経路情報「1」に対して、上り方向において、入力の無線IFに生成されるSFとしてSF1を設定し、出力のASNGW16に生成されるDPとしてDP1を設定する。さらに、SF・DP生成処理部54は、経路情報「2」に対して、下り方向において、入力のASNGW16に生成されるDPとしてDP2を設定し、出力の無線IFに生成されるSFとしてSF1を設定する。移動端末12−2についても、移動端末12−1と同様に、テーブルTa1の経路情報「3」、「4」に対して、加入者IDとしてID2、IPアドレスとしてIP2、SFとしSF2、DPとしてDP2を設定する。さらに、移動端末12−3についても、テーブルTa1の経路情報「5」、「6」に対して、加入者IDとしてID3、IPアドレスとしてIP3、SFとしSF3、DPとしてDP3を設定する(図3参照)。
また、CSN22に接続されているAAAサーバから移動端末12−1〜12−3間のグループ間通信の認否を取得し、Group1情報がテーブルTa2に設定される。テーブルTa2では、移動端末12−1と移動端末12−2との通信は許可されているが、移動端末12−1、12−2と移動端末12−3との通信は許可されていない。
次に、移動端末12−1から基地局14aに送信されたデータパケットの転送処理について説明する。
移動端末12−1からデータパケットを受信した基地局14aは、経路決定処理部32が当該データパケットのトラフィック方向を確認する。当該データパケットが上り方向のトラフィックである場合には、当該データパケットの送信先IPアドレスを確認し、テーブルTa1を参照して、送信先を決定する。
経路決定処理部32が確認したIPアドレスがIP2である場合には、経路決定処理部32は、テーブルTa1の経路情報「3」又は「4」から送信先が移動端末12−2であること及び移動端末12−2が基地局14aに無線接続していることを確認する。次に、経路決定処理部32は、テーブルTa2を参照して、移動端末12−1と移動端末12−2との通信の認否について確認する。前記テーブルTa2では、移動端末12−1と移動端末12−2との通信は許可されているので、経路決定処理部32は、データパケットをパケット識別部34に送信する。パケット識別部34では、受信したデータパケットの種別を確認し、必要に応じて課金処理及び送信優先制御処理をした後に無線IF処理部36に送信し、無線IF処理部36からSF2に従って移動端末12−2にデータパケットが転送される。
また、経路決定処理部32が確認したIPアドレスがIP3である場合には、経路決定処理部32は、テーブルTa1の経路情報「5」又は「6」から送信先が移動端末12−3であること及び移動端末12−3が基地局14aに無線接続していることを確認する。次に、経路決定処理部32は、テーブルTa2を参照して、移動端末12−1と移動端末12−3との通信の認否について確認する。テーブルTa2では、移動端末12−1と移動端末12−3との通信は許可されていないので、経路決定処理部32は、データパケットを経路情報「1」に従って転送する。経路情報「1」の出力ポートは有線であるので、経路決定処理部32は、データパケットをDP処理部38に送信し、有線IF処理部40を経てDP1を経由してASNGW16に転送され、さらにHA18に転送される。HA18は、移動端末12−1〜12−3がASNGW16の管理下であるという情報を有しているので、ASNGW16から送信されてきたデータパケットを移動端末12−3に送信するために、ASNGW16に転送する。ASNGW16は、受信したデータパケットをDP3によって基地局14aに転送する。
基地局14aでは、経路決定処理部32がDP3によって転送されてきたデータパケットのトラフィック方向が下りであることを確認した後に、テーブルTa1でDP3と関連付けられているSF3に送信することを決定し、無線IF処理部36から移動端末12−3にデータパケットが転送される。
さらに、IPアドレスがIP1、IP2のいずれでもない場合には、経路決定処理部32は、テーブルTa1からデータパケットの送信先の移動端末が基地局14aに無線接続されていないことを確認した後、データパケットを経路情報「1」に従ってDP処理部38に送信する。DP処理部38に送信されたデータパケットは、有線IF処理部40からDP1を経由してASNGW16に転送され、さらにHA18に転送される。HA18は、データパケットの送信先を確認し、送信先にデータパケットを転送する。
以上説明したように、WiMAX通信システム10は、移動端末12−1〜12−3が無線接続される基地局14aと、移動端末12−1〜12−3と基地局14aとを配下で管理するASNGW16とを備える。
WiMAX通信システム10では、基地局14a(一の基地局)に移動端末12−1(第1移動端末)、移動端末12−2(第2移動端末)が無線接続され、基地局14aは、データパケットの送信先が設定されたテーブルTa1を有し、移動端末12−1から送信されたデータパケットの送信先を確認し、前記データパケットの送信先と前記テーブルTa1とを照合し、前記データパケットの送信先の移動端末が、移動端末12−2であると確認した場合に前記データパケットを移動端末12−2に送信する。このように、同じ基地局14aに無線接続されている移動端末12−1、12−2同士の通信をする場合に、ASNGW16、HA18を経由せずに、基地局14aで折り返して通信することにより、ASNGW16、HA18のCPU資源や、これら経由する伝送路の帯域資源の消費を抑えることができる。特にPush−To−Talkのように音声を中心としたリアルタイム通信におけるパケット転送の遅延を効果的に防ぐことができる。
また、基地局14aは、移動端末12同士の通信認否が設定されたテーブルTa2を有し、移動端末12−2が、前記テーブルTa2によって通信が認められている場合に、前記データパケットを移動端末12−2に送信する。これにより、ASNGW16やHA18で行っていた課金処理を基地局14aで代替し、課金処理によるASNGW16やHA18でのトラフィックの集中を防ぐことができる。
次に、本発明の第2実施形態である移動端末12−2が基地局14aから基地局14bにハンドオーバした場合の基地局14a、14bでのデータパケットの転送処理について説明する。図4は、第2実施形態に係るWiMAX通信システム10Aの説明図であり、図5は、ハンドオーバが完了した後の基地局14aのテーブルTa1、Ta2、基地局14bのテーブルTa3、Ta4の説明図である。
先ず、基地局14aの移動制御処理部58と、基地局14bの移動制御処理部58によって、移動端末12−2が基地局14aから基地局14bにハンドオーバする。このハンドーオーバの過程において、基地局14aのSF・DP生成処理部54は、移動端末12−2に対して基地局14aと基地局14bの間にDPとして、DP4を生成する。また、基地局14bの移動制御処理部58は、基地局14aの移動制御処理部58から移動端末12−2の加入者ID、IPアドレス及びSFに関する無線接続情報を取得する。これらの情報に基づいて、基地局14bのMS接続処理部52は移動端末12−2との無線接続処理を実行し、SF・DP生成処理部54はSFを生成する。
具体的には、基地局14aのSF・DP生成処理部54は、テーブルTa1の経路情報「3」、「4」を各々経路情報「7」、「8」として更新する。上り方向の経路情報「3」の入力のSFであるSF2をDPとしてDP4に変更するとともに、下り方向の経路情報「4」の出力のSFであるSF2をDPとしてDP4に変更する。
テーブルTa3の経路情報「21」、「22」に対して、基地局14bのMS接続処理部52は、移動制御処理部58が基地局14aの移動制御処理部58から取得した移動端末12−2の加入者ID、IPアドレスに基づいて、加入者IDとしてID2、IPアドレスとしてIP2を設定する。また、SF・DP生成処理部54は、経路情報「21」に対して、上り方向において、入力の無線IFに生成されるSFとしてSF4を設定し、出力の基地局14aに生成されるDPとしてDP4を設定する。さらに、SF・DP生成処理部54は、経路情報「22」に対して、下り方向において、入力の基地局14aに生成されるDPとしてDP4を設定し、出力の無線IFに生成されるSFとしてSF4を設定する(図5参照)。
次に、移動端末12−1から基地局14aに対して送信されたデータパケットの転送処理について説明する。
移動端末12−1からデータパケットを受信した基地局14aは、第1実施形態と同様に経路決定処理部32が当該データパケットのトラフィック方向を確認する。当該データパケットが上り方向のトラフィックである場合には、当該データパケットの送信先IPアドレスを確認し、テーブルTa1を参照して、送信先を決定する。
経路決定処理部32が確認したIPアドレスがIP2である場合には、経路決定処理部32は、テーブルTa1の経路情報「7」又は「8」から送信先が移動端末12−2であることを確認する。次に、経路決定処理部32は、図5のテーブルTa2を参照して、移動端末12−1と移動端末12−2との通信の認否について確認する。前記テーブルTa2では、移動端末12−1と移動端末12−2との通信は許可されているので、経路決定処理部32は、データパケットを経路情報「8」に従って転送する。経路情報「8」の出力ポートは有線であるので、経路決定処理部32によってデータパケットがDP処理部38に送信され、有線IF処理部40からDP4を経由して基地局14bに転送される。
基地局14bでは、経路決定処理部32がDP4によって転送されてきたデータパケットのトラフィック方向が下りであることを確認した後に、テーブルTa4でDP4と関連付けられているSF4に転送することを決定し、パケット識別部34にデータパケットが転送される。パケット識別部34では、受信したデータパケットの種別を確認し、必要に応じて課金処理及び送信優先制御処理をした後に無線IF処理部36に送信し、無線IF処理部36からSF4に従って移動端末12−2にデータパケットが転送される。
なお、移動端末12−1から基地局14aへ送信されたデータパケットの送信先のIPアドレスが移動端末12−3である場合又は移動端末12−2、12−3以外の移動端末である場合の基地局14aのデータパケットの処理については、第1実施形態の場合と同様に行われる。
次に、移動端末12−2から基地局14bに対して送信されたデータパケットの転送処理について説明する。
移動端末12−2からデータパケットを受信した基地局14bは、経路決定処理部32が当該データパケットのトラフィック方向を確認する。当該データパケットが上り方向のトラフィックである場合には、当該データパケットの送信先IPアドレスを確認し、テーブルTa3を参照して、送信先を決定する。
経路決定処理部32は、IPアドレスと、テーブルTa3とを照合して、基地局14bに無線接続されている移動端末を確認した場合には、第1実施形態で基地局14aが無線接続されている移動端末を確認した場合と同じ処理をする。
経路決定処理部32は、図5のテーブルTa3から基地局14bには移動端末12−2以外の移動端末が無線接続されていないことがわかる。従って、経路決定処理部32は、経路情報「22」に従って、データパケットをDP処理部38に送信し、有線IF処理部40からDP4を経由して基地局14aに転送される。
基地局14bからデータパケットを受信した基地局14aは、経路決定処理部32が当該データパケットのトラフィック方向を確認する。当該データパケットが上り方向のトラフィックである場合には、当該データパケットの送信先IPアドレスを確認し、テーブルTa1を参照して、送信先を決定する。
経路決定処理部32が確認したIPアドレスがIP1である場合には、経路決定処理部32は、図5のテーブルTa1の経路情報「1」、「2」から送信先が移動端末12−1であること及び移動端末12−1が基地局14aに無線接続していることを確認する。次に、経路決定処理部32は、図5のテーブルTa2を参照して、移動端末12−2と移動端末12−1との通信の認否について確認する。前記テーブルTa2では、移動端末12−2と移動端末12−1との通信は許可されているので、経路決定処理部32は、データパケットをパケット識別部34に送信する。パケット識別部34では、受信したデータパケットの種別を確認し、必要に応じて課金処理及び送信優先制御処理をした後に無線IF処理部36に送信し、無線IF処理部36からSF1に従って移動端末12−1にデータパケットが転送される。
なお、基地局14bから基地局14aへ送信されたデータパケットの送信先のIPアドレスが移動端末12−3である場合又は移動端末12−1、12−3以外の移動端末である場合の基地局14aのデータパケットの処理については、第1実施形態の場合と同様に行われる。
以上説明したように、WiMAX通信システム10Aは、基地局14b(他の基地局)は、前記データパケットの送信先が設定されたテーブルTa3を有し、移動端末12−2が基地局14aから基地局14bへハンドオーバした場合に、基地局14aは、テーブルTa1に設定された情報を更新し、前記データパケットの送信先の移動端末が、移動端末12−2であると確認した場合に前記データパケットを基地局14bに送信し、基地局14bは、基地局14aとの間でDP4を生成し、前記DP4を経由して取得したテーブルTa1の更新された情報に基づき、テーブルTa3を更新し、受信した前記データパケットの送信先を確認し、前記データパケットの送信先とテーブルTa3とを照合し、前記データパケットの送信先の移動端末が、移動端末12−2であると確認した場合に前記データパケットを移動端末12−2に送信する。
移動端末12−1と移動端末12−2とは、基地局14a、14bを跨いだ折り返し通信をすることにより、ASNGW16、HA18のCPU資源や、これらを経由する伝送路の帯域資源の消費を抑えることができる。
また、基地局14aは、テーブルTa2に設定された情報を更新し、基地局14bは、前記移動端末同士の通信の認否が設定されたテーブルTa4を有し、前記DP4を経由して取得したテーブルTa3の更新された情報に基づき、テーブルTa4を更新し、移動端末12−2が、テーブルTa4によって通信が認められている場合に、前記データパケットを移動端末12−2に送信する。
次に、本発明の第3実施形態である移動端末12−1が基地局14aから基地局14bにハンドオーバした場合の基地局14a、14bでのデータパケットの処理について説明する。図6は、第3実施形態に係るWiMAX通信システム10Bの説明図であり、図7は、ハンドオーバが完了した後の基地局14aのテーブルTa1、Ta2、基地局14bのテーブルTa3、Ta4の説明図である。
先ず、基地局14aの移動制御処理部58と、基地局14bの移動制御処理部58によって、移動端末12−1が基地局14aから基地局14bにハンドオーバする。このハンドーオーバの過程において、第2実施形態と同様に基地局14aのSF・DP生成処理部54は、移動端末12−1に対して基地局14aと基地局14bの間にDPとしてDP5を生成する。また、基地局14bの移動制御処理部58は、基地局14aの移動制御処理部58から移動端末12−1の加入者ID、IPアドレス及びSFに関する無線接続情報を取得する。これらの情報に基づいて、基地局14bのMS接続処理部52は移動端末12−1との無線接続処理を実行し、SF・DP生成処理部54はSFを生成する。
具体的には、基地局14aのSF・DP生成処理部54は、テーブルTa1の経路情報「1」、「2」を各々経路情報「9」、「10」として更新する。上り方向の経路情報「1」の入力のSFであるSF2をDPとしてDP5に変更するとともに、下り方向の経路情報「2」の出力のSFであるSF1をDPとしてDP5に変更する。
テーブルTa3の経路情報「23」、「24」に対して、基地局14bのMS接続処理部52は、移動制御処理部58が基地局14aの移動制御処理部58から取得した移動端末12−1の加入者ID、IPアドレスに基づいて、加入者IDとしてID1、IPアドレスとしてIP1を設定する。また、SF・DP生成処理部54は、経路情報「23」に対して、上り方向において、入力の無線IFに生成されるSFとしてSF5を設定し、出力の基地局14aに生成されるDPとしてDP5を設定する。さらに、SF・DP生成処理部54は、経路情報「24」に対して、下り方向において、入力の基地局14aに生成されるDPとしてDP5を設定し、出力の無線IFに生成されるSFとしてSF5設定する(図7参照)。
次に、移動端末12−1から基地局14bに対して送信されたデータパケットの転送処理について説明する。
移動端末12−1からデータパケットを受信した基地局14bでは、経路決定処理部32が当該データパケットのトラフィック方向を確認する。当該データパケットが上り方向のトラフィックである場合には、当該データパケットの送信先IPアドレスを確認し、テーブルTa3を参照して、送信先を決定する。
経路決定処理部32が確認したIPアドレスがIP2である場合には、第1実施形態と同様に、経路決定処理部32は、テーブルTa3の経路情報「21」又は「22」から送信先が移動端末12−2であること及び移動端末12−2が基地局14bに無線接続していることを確認する。次に、経路決定処理部32は、テーブルTa4を参照して、移動端末12−1と移動端末12−2との通信の認否について確認する。前記テーブルTa2では、移動端末12−1と移動端末12−2との通信は許可されているので、経路決定処理部32は、データパケットをパケット識別部34に送信する。パケット識別部34では、受信したデータパケットの種別を確認し、必要に応じて課金処理及び送信優先制御処理をした後に無線IF処理部36に送信し、無線IF処理部36からSF4に従って移動端末12−2にデータパケットが転送される。
なお、移動端末12−1から基地局14bへ送信されたデータパケットの送信先のIPアドレスが移動端末12−2以外の移動端末である場合の基地局14a、14bのデータパケットの処理については、第2実施形態の場合と同様に、経路情報「23」に従って、データパケットをDP処理部38に送信し、有線IF処理部40からDP5を経由して基地局14aに転送される。
以上説明したように、WiMAX通信システム10Bでは、移動端末12−1が基地局14aから基地局14bへハンドオーバした場合に、基地局14aは、テーブルTa1に設定された情報を更新し、基地局14bは、前記DP4、5を経由して取得したテーブルTa1の更新された情報に基づき、テーブルTa3を更新し、移動端末12−1から送信されたデータパケットの送信先を確認し、前記データパケットの送信先とテーブルTa3テーブルとを照合し、前記データパケットの送信先の移動端末が、移動端末12−2であると確認した場合に前記データパケットを移動端末12−2に送信する。また、基地局14aは、テーブルTa2に設定された情報を更新し、基地局14bは、前記DP4、5を経由して取得したテーブルTa3の更新された情報に基づき、テーブルTa4を更新し、移動端末12−2が、テーブルTa4によって通信が認められている場合に、前記データパケットを移動端末12−2に送信する。
なお、上記実施形態では基地局14a、14bを跨いだ移動端末12同士の通信では、基地局14a、14bの双方のパケット識別部34でデータパケットの種別の確認処理、課金処理を行っているが、どちらか基地局14a又は基地局14bのどちらか一方でデータパケットの種別の確認処理、課金処理をするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、移動端末12−1〜12−3のIDは、MACアドレスであるが、これに限定されるものではない。
本発明は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の第1実施形態に係るWiMAX通信システムの説明図である 第1実施形態における基地局の構成の説明図である。 基地局が備えるテーブルの説明図である。 本発明の第2実施形態に係るWiMAX通信システムの説明図である 第2実施形態における基地局が備えるテーブルの説明図である。 本発明の第3実施形態に係るWiMAX通信システムの説明図である 第3実施形態における基地局が備えるテーブルの説明図である。 従来の一般的なWiMAXの全体のシステムの説明図である。
符号の説明
10、10A、10B、100…WiMAX通信システム
12−1〜12−3…移動端末
14a、14b、114a、114b…基地局 16…ASNGW
18…HA 20…ネットワーク
22…CSN 30…データパケット転送処理部
32…経路決定処理部 34…パケット識別部
36…無線IF処理部 38…DP処理部
40…有線IF処理部 50…プロトコル制御部
52…MS接続処理部 54…SF・DP生成処理部
56…MS情報取得処理部 58…移動制御処理部
60…IPアドレス取得処理部 Ta1〜4…テーブルTa1〜Ta4

Claims (7)

  1. 移動端末と、前記移動端末が無線接続される基地局と、前記移動端末と前記基地局とを配下で管理するASNGWとを備えるWiMAX通信システムであって、
    一の基地局に第1、第2移動端末が無線接続され、
    前記一の基地局は、
    データパケットの送信先が設定された第1テーブルを有し、
    前記第1移動端末から送信されたデータパケットの送信先を確認し、
    前記データパケットの送信先と前記第1テーブルとを照合し、
    前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記第2移動端末に送信する
    ことを特徴とするWiMAX通信システム。
  2. 請求項1記載のWiMAX通信システムにおいて、
    前記一の基地局は、
    前記移動端末同士の通信の認否が設定された第2テーブルを有し、
    前記第2移動端末が、前記第2テーブルによって通信が認められている場合に、前記データパケットを前記第2移動端末に送信する
    ことを特徴とするWiMAX通信システム。
  3. 請求項1又は2記載のWiMAX通信システムにおいて、
    他の基地局は、前記データパケットの送信先が設定された第3テーブルを有し、
    前記第2移動端末が前記一の基地局から前記他の基地局へハンドオーバした場合に、
    前記一の基地局は、
    前記第1テーブルに設定された情報を更新し、
    前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記他の基地局に送信し、
    前記他の基地局は、
    前記一の基地局との間でデータパスを生成し、
    前記データパスを経由して取得した前記第1テーブルの更新された情報に基づき、前記第3テーブルを更新し、
    受信した前記データパケットの送信先を確認し、
    前記データパケットの送信先と前記第3テーブルとを照合し、
    前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記第2移動端末に送信する
    ことを特徴とするWiMAX通信システム。
  4. 請求項3記載のWiMAX通信システムにおいて、
    前記一の基地局は、
    前記第2テーブルに設定された情報を更新し、
    前記他の基地局は、
    前記移動端末同士の通信の認否が設定された第4テーブルを有し、
    前記データパスを経由して取得した前記第3テーブルの更新された情報に基づき、前記第4テーブルを更新し、
    前記第2移動端末が、前記第4テーブルによって通信が認められている場合に、前記データパケットを前記第2移動端末に送信する
    ことを特徴とするWiMAX通信システム。
  5. 請求項3又は4記載のWiMAX通信システムにおいて、
    前記第1移動端末が前記一の基地局から前記他の基地局へハンドオーバした場合に、
    前記一の基地局は、
    前記第1テーブルに設定された情報を更新し、
    前記他の基地局は、
    前記データパスを経由して取得した前記第1テーブルの更新された情報に基づき、前記第3テーブルを更新し、
    前記第1移動端末から送信されたデータパケットの送信先を確認し、
    前記データパケットの送信先と前記第3テーブルとを照合し、
    前記データパケットの送信先の移動端末が、前記第2移動端末であると確認した場合に前記データパケットを前記第2移動端末に送信する
    ことを特徴とするWiMAX通信システム。
  6. 請求項5記載のWiMAX通信システムにおいて、
    前記一の基地局は、
    前記第2テーブルに設定された情報を更新し、
    前記他の基地局は、
    前記データパスを経由して取得した前記第3テーブルの更新された情報に基づき、前記第4テーブルを更新し、
    前記第2移動端末が、前記第4テーブルによって通信が認められている場合に、前記データパケットを前記第2移動端末に送信する
    ことを特徴とするWiMAX通信システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のWiMAX通信システムにおいて、
    前記データパケットの送信先の確認は、前記データパケットに含まれている送信先の移動端末のIPアドレスに基づいて行う
    ことを特徴とするWiMAX通信システム。
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