JP2009301900A - 照明器具 - Google Patents

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Shingo Masumoto
進吾 増本
Shohei Yamamoto
正平 山本
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V29/00Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
    • F21V29/15Thermal insulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V29/00Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
    • F21V29/50Cooling arrangements
    • F21V29/70Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks
    • F21V29/83Cooling arrangements characterised by passive heat-dissipating elements, e.g. heat-sinks the elements having apertures, ducts or channels, e.g. heat radiation holes

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】最冷点温度の上昇を抑制し、無電極放電ランプの発光効率の低下を防ぐこと。
【解決手段】本発明の照明器具は、バルブ3を有する無電極放電ランプ1を略気密に収納
する筐体2と、バルブ3に近接して配置される誘導コイル(図示せず)と備える。バルブ
3は、透光性材料によって中空気密に形成され希ガス及び水銀が封入されており、バルブ
3の外周面上で最も温度の低い最冷点部6を備える。そして、筐体2内の最冷点部6が位
置する空間には、筐体2の外部に貫通してなる通気部15が設けられている。因って、通
気部15を介して最冷点部6の熱を筐体2の外部に放熱させて、最冷点温度の上昇を抑制
することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、無電極放電ランプを用いた照明器具に関するものである。
従来より、ガラス管内に一対の電極を配した放電ランプに対して、内部に電極を持たな
い無電極放電ランプと呼ばれるものがある。一般に、無電極放電ランプは、透光性材料に
よって中空気密に形成され、内部に水銀及び希ガスが封入されたバルブからなる。前記バ
ルブに誘導コイルを近接して配置させて、前記誘導コイルに交流電流を流すと、誘導電磁
界により前記バルブ内部で放電が発生する。この放電の発生により電子が前記バルブ内部
に封入された水銀原子と衝突する。そして、水銀原子は励起状態になり、紫外線を放出さ
せて基底状態に戻る。この紫外線が前記バルブ内面に塗布されている蛍光体によって可視
光に変換される。
この種の放電ランプは、電極切れやエミッタ消耗による不点灯がなく、電極を有する放
電ランプに比べて非常に長寿命である。そのため、無電極放電ランプを用いた照明器具は
メンテナンスを容易に行えない場所や、信頼性の求められる場所に設置される。
しかし一方で、無電極放電ランプは、電極を有する放電ランプと比べて発熱量が多く、
バルブ内の温度の上昇に伴って水銀蒸気圧も上昇し、発光効率が低下するという問題があ
る。これに対して、バルブの外周面上で最も温度が低くなる最冷点部を設けて、該最冷点
部の温度を管理してバルブ内の水銀蒸気圧を抑制する無電極放電ランプがある。中でもバ
ルブの外周面の頂部やネック部に突出してなる突起部を設け、この突起部を最冷点部とし
た種々の無電極放電ランプが提供されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2001−325920号公報 特開2007−242553号公報
しかしながら、無電極放電ランプを用いた照明器具は、上述の様な場所に設置されるこ
とを考慮して、バルブの脱落若しくはバルブ破損時における破損箇所の落下を防ぐために
気密構造を持つ。その結果、最冷点部を設けた従来の無電極放電ランプは、実際に照明器
具内に収納して点灯を行うと、バルブからの光放射や発熱等によって照明器具内に熱がこ
もり、最冷点温度も上昇してしまう。そして、バルブ内の水銀蒸気圧が上昇し、発光効率
が低下してしまうという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、最冷点温度の上昇を抑制
し、無電極放電ランプの発光効率の低下を防ぐことができる照明器具を提供することにあ
る。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、透光性材料によって中空気密に形成さ
れ希ガス及び水銀が封入されたバルブを有し、前記バルブの外周面上で最も温度の低い最
冷点部を備えた無電極放電ランプを略気密に収納する筐体と、前記バルブに近接して配置
される誘導コイルとを備え、前記筐体内の前記最冷点部が位置する空間の何れかの箇所に
は、前記筐体の外部に貫通してなる通気部が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、前記筐体内の前記最冷点部が位置する空間の何れかの箇所には、前
記筐体の外部に貫通してなる通気部が設けられているので、前記通気部を介して前記最冷
点部の熱を前記筐体の外部に放熱させて、最冷点温度の上昇を抑制することができる。因
って前記バルブ内の水銀蒸気圧の上昇に伴う発光効率の低下を防ぐことができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記通気部の直径は、前記バルブの最大
径より小さいことを特徴とする。
この発明によれば、前記筐体内で前記バルブが脱落を起こしても、前記通気部からの前
記バルブの落下を防止できる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記通気部は、複数の通気孔から構成さ
れていることを特徴とする。
この発明によれば、前記筐体内で前記バルブが破損を起こしても、前記通気部からの前
記バルブ破損箇所の落下を防止できる。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、前記筐体は、前記最冷
点部と対向する場所に、前記最冷点部が位置する空間と、前記バルブが収納される空間と
を分離する分離体を備え、且つ前記分離体には、前記最冷点部が挿通される貫通孔が設け
られていることを特徴とする。
この発明によれば、前記分離体によって、前記最冷点部を前記バルブより放射される光
や熱から隔離することができるので、最冷点温度の上昇を抑制し、前記バルブ内の水銀蒸
気圧の上昇に伴う発光効率の低下を防ぐことができる。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記分離体の一部或いは全部が、前記バ
ルブから放射される光を反射する反射鏡であることを特徴とする。
この発明によれば、前記分離体の一部或いは全部が、前記バルブから放射される光を反
射する反射鏡であるので、前記分離体として前記反射鏡とは別に新たな部材を設ける必要
がなく、照明器具の部材数を減らすことができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか1項の発明において、前記通気部は、前記最
冷点部と対向する場所に設けられ、且つ前記最冷点部は、前記通気部を介して前記筐体の
外部に突出されることを特徴とする。
この発明によれば、前記最冷点部は、前記筐体の外部に位置するので、前記無電極放電
ランプを照明器具に収納せずに点灯させたときと等価の光束特性を得ることができる。
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか1項の発明において、前記誘導コイルに交流
電流を供給する点灯装置を備え、且つ前記点灯装置は、前記最冷点部が位置する空間とは
異なる空間に設置されていることを特徴とする。
この発明によれば、前記最冷点部は、前記点灯装置自身より放射される熱から隔離され
るので、最冷点温度の上昇を抑制し、前記バルブ内の水銀蒸気圧の上昇に伴う発光効率の
低下を抑えることができる。
請求項8の発明は、請求項1〜7の何れか1項の発明において、前記バルブの外周面に
突出してなる突起部が設けられ、且つ前記突起部は、前記最冷点部であることを特徴とす
る。
この発明によれば、前記突起部が前記最冷点部であるので、前記貫通孔や前記通気部に
対して容易に挿通若しくは突出可能である。
本発明では、最冷点温度の上昇を抑制し、無電極放電ランプの発光効率の低下を防ぐこ
とができるという効果がある。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について、図1乃至2を参照して説明する。尚、以下の説明
では、図1において上下左右方向を規定している。
本実施形態1の照明器具は、図1に示すように、無電極放電ランプ1を略気密に収納す
る筐体2と、無電極放電ランプ1のバルブ3に近接して配置される誘導コイル(図示せず
)とを備えている。
本実施形態1で使用する無電極放電ランプ1のバルブ3は、ガラス等の透光性材料によ
って中空気密に形成され、全体として電球型をしており、外殻部4と、凹部(図示せず)
と、排気細管5(図1には図示せず)とから構成される。外殻部4は、主となる発光部位
で、略球形状の球状部4aと略円筒形状のネック部4bとが連通して形成されている。ネ
ック部4bの外周面には、係止溝(図示せず)が形成されている。前記凹部は、ネック部
4bの一端が開口し、外殻部4内に窪んだ円筒形状に形成されている。排気細管5は、両
端が開口した細長円筒形状に形成されている。排気細管5の一端は、前記凹部内の一端の
内底部の中心に結合され、外殻部4の内部空間と連通してなり、他端は、前記凹部の開口
側に向けて設けられている。尚、排気細管5の前記他端の開口は、バルブ3内を封止する
際に溶融させて閉じられる。そして、バルブ3内部には、水銀及び希ガス(アルゴンやク
リプトン等)が封入されている。また、バルブ3の内面には、アルミナ等の金属酸化物か
らなる保護膜(図示せず)が形成され、更に前記保護膜の上には蛍光体(図示せず)が塗
布されている。そして、バルブ3の軸方向(図1の左右方向)に対する外周面の頂部には
外側へ略円錐形状に突出してなる突起部が設けられ、前記突起部をバルブ3の外周面上で
最も温度が低くなる最冷点部6としている。尚、最冷点部6は、前記頂部以外の場所でも
よい。例えば、図2では外殻部4のネック部4bの外周面に、下方へ突出してなる突出部
を設けて、この突出部を最冷点部6としている。
筐体2は、図1及び図2に示すように、ケース8とカバー9とから構成され、内部には
カプラ10、口金11、支持板12及び反射鏡13を備え、無電極放電ランプ1を収納す
る。
ケース8は、矩形板を互いに複数のビスで固定することによって、下面が開口する矩形
の箱型状に形成されている。また、ケース8の上端部を、建物の天井等の造営面に取り付
ける固定部8aとし、該固定部8aには、ビス止め用の孔を備えた複数個の取付金具(図
示せず)が設けられている。
カバー9は、矩形板状に形成され、上述のケース8の開口する下面にビス止め固定され
ている。また、カバー9は、左右方向の略中心部から左端部に亘って矩形状に開口してお
り、該開口の周縁部9aには、透明強化ガラスによって矩形板状に形成されてなるガラス
パネル14が固定されている。そして、最冷点部6に近接するガラスパネル14の左端部
(図1参照)には、筐体2の外部に貫通してなる円形状の通気部15が設けられている。
但し、通気部15の直径は、バルブ3が脱落の際に、通気部15を通って落下しないよう
に、バルブ3の最大径より小さくする必要がある。また、図2では、最冷点部6が外殻部
4のネック部4bに位置するので、通気部15はガラスパネル14の右端部に設けられて
いる。
カプラ10は、外鍔部16と、放熱パイプ(図示せず)と、フェライトコア(図示せず
)と、前述の誘導コイルとから構成されている。外鍔部16は、アルミ材から円板形状に
形成されている。前記放熱パイプは、両端が開口する細長円筒形状に形成された熱伝導率
の高い銅パイプである。前記フェライトコアは、MnZnフェライト材から両端が開口す
る円筒形状に形成されている。前記放熱パイプの軸方向に対して略半分の一方側には、前
記フェライトコアが外挿されている。前記放熱パイプの他方側の端部は、外鍔部16の水
平方向の中心部に結合されている。前記誘導コイルは、前記フェライトコアの外周面に巻
回されている。そして、前記誘導コイル及び前記フェライトコアを含む前記放熱パイプは
バルブ3の凹部の開口より挿入され、同時に前記放熱パイプの開口より排気細管5が挿入
されている。
口金11は、樹脂材等から両端が開口する略円筒形状に形成され、内周面には、内側に
突出する複数の係止片(図示せず)が設けられている。口金11の軸方向の一端側は、カ
プラ10の外鍔部16に結合され、他端側には、外殻部4のネック部4bが挿入されてい
る。そして、口金11の複数の前記係止片を、外殻部4の係止溝(図示せず)に係合させ
ることで無電極放電ランプ1が口金11に固定されている。
支持板12は、矩形板を曲折させて断面L字型に形成されており、短手部分と長手部分
とから構成される。前記短手部分は、筐体2の左右方向の略中心部より右側で、固定部8
aの内面に当接させて固定されている。前記長手部分の左面略中心部には、カプラ10の
外鍔部16が固定されており、これにより、無電極放電ランプ1が、筐体2に支持されて
いる。
反射鏡13は、左反射部17、右反射部18、主反射部19から構成されており、全体
として下方が開口した略半円筒形状に形成されている。左反射部17及び右反射部18は
略半円形状に形成されている。また、右反射部18の中心部には、口金11が挿通される
口金挿通孔13aが設けられている。主反射部19は、左右方向の両端部周縁を、左反射
部17及び右反射部18の円弧部分の周縁と等しくした曲面形状に形成されている。そし
て、反射鏡13は、前述の各反射部の下端部を、カバー9上面の周縁部9aに沿って取り
付けることにより、筐体2に固定される。
以下、上述の本実施形態1の照明器具の作用について説明する。尚、無電極放電ランプ
1の発光原理については、先述の従来技術と共通のため説明を省略する。
本実施形態1の照明器具に無電極放電ランプ1を取付けると、図1に示すように、筐体
2内の反射鏡13及びガラスパネル14によって囲まれる空間に、バルブ3及び最冷点部
6が位置する。カプラ10の誘導コイルに交流電力を供給すると、前記誘導コイル周囲に
誘導電磁界が発生し、次第にバルブ3より放射される光や熱により、反射鏡13及びガラ
スパネル14によって囲まれる空間の温度は上昇する。しかし、本実施形態1の照明器具
には、最冷点部6と近接するガラスパネル14の左端部に、筐体2の外部に貫通してなる
通気部15が設けられているので、該通気部15を介して最冷点部6の熱を筐体2の外部
に放熱させて、最冷点温度の上昇を抑制することができる。因って、バルブ3内の水銀蒸
気圧の上昇に伴う発光効率の低下を防ぐことができる。
また、図2に示される本実施形態1の照明器具の場合、先述の様に、ネック部4bから
下方へ突出する突起部を最冷点部6とし、最冷点部6と近接するガラスパネル14の右端
部に通気部15が設けられている。因って、該通気部15を介して最冷点部6の熱を筐体
2の外部に放熱させて、図1と同様の効果が得られる。
尚、本実施形態1の通気部15は、1個の円形状に形成された孔であった。しかし、円
形状の他に矩形状や三角形状に形成されてもよく、更に複数の通気孔から構成されてもよ
い。但し、前記通気孔の大きさは、照明器具内に収納中のバルブ3が破損した場合、破損
箇所が前記通気孔を通って落下しない大きさにする必要がある。
以上説明した本実施形態1の照明器具は、筐体2内の最冷点部6が位置する空間に、筐
体2の外部に貫通してなる通気部15が設けられているので、通気部15を介して最冷点
部6の熱を筐体2の外部に放熱させて、最冷点温度の上昇を抑制することができる。因っ
て、バルブ3内の水銀蒸気圧の上昇に伴う発光効率の低下を防ぐことができる。
(実施形態2)
本実施形態2は、収納される無電極放電ランプの基本的な構成が実施形態1と共通であ
るので、共通の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。尚、以下の説明では
図3において上下左右方向を規定している。
実施形態1の筐体2は、図1及び図2で示した様に、ケース8とカバー9とから構成さ
れ、矩形の箱型状に形成されている。しかし、他の形状を有する筐体でも同様の効果が得
られる。本実施形態2は、実施形態1の筐体2とは別の形状を有する筐体に通気部を設け
た点に特徴がある。
本実施形態2の筐体20は、図3に示すように、中空の円筒形状に形成された筒部21
と、下面が開口し略椀型に形成される反射体22とから構成され、筒部21の下端部と、
反射体22の上端部とが内部で連通して結合されてなる。筒部21の上端部には、建物の
天井等の造営面に固定する固定具21aが設けられている。反射体22の前記開口の周縁
には、円形板状に形成されたガラスパネル23が取り付けられている。また、反射体22
の内側には、バルブ3から放射される光を反射する反射鏡24が備えられている。反射体
22の上端部には、外殻部4のネック部4bを挿通するネック挿通孔22a(図3には図
示せず)が設けられている。そして、断面L字型に形成される支持板26(図3には図示
せず)の短手部分を筒部21内面に固定させ、長手部分を外鍔部16に固定させることに
より、無電極放電ランプ1、カプラ10及び口金11が、バルブ3の頂部を下方へ向けて
支持される。最冷点部6は、バルブ3の頂部に突出した突起部であり、最冷点部6に対向
するガラスパネル23の中心部には、通気部25が設けられている。該通気部25を介し
て、反射体22及びガラスパネル23に囲まれる空間に位置する最冷点部6の熱を筐体2
0の外部に放熱させることで実施形態1の筐体2と同様の効果が得られる。
実際に、該筐体20を用いた本実施形態2の照明器具と、従来の通気部25を有さない
筐体20を用いた照明器具とを使って最冷点部6の先端の温度測定を行った。その結果、
従来の照明器具に比べ本実施形態2の照明器具は17℃の低減効果があった。
(実施形態3)
本実施形態3は、収納される無電極放電ランプの基本的な構成が実施形態1と共通であ
るので、共通の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。尚、以下の説明では
図4において上下左右方向を規定している。
実施形態2の筐体20に収納される無電極放電ランプ1の照射方向は下方向であった。
本実施形態3は、照射方向が上方向であり、全体として筐体20と略同形状に形成された
筐体に通気部を設けた点に特徴がある。
筐体30は、図4に示すように、中空の円筒形状に形成された筒部31と、上面が開口
し略椀型に形成される反射体32とから構成される。そして、筒部31の上端部と、反射
体32の下端部とが内部で連通して結合されてなる。反射体32の前記開口の周縁には、
円形状に形成されたガラスパネル33が取り付けられている。また、反射体32の内側に
は、バルブ3から放射される光を反射する反射鏡34が備えられている。反射体32の下
端部には、外殻部4のネック部4bを挿通するネック挿通孔32a(図4には図示せず)
が設けられている。そして、断面L字型に形成される支持板36の短手部分を筒部31内
面に固定させ、長手部分を外鍔部16に固定させることによって、無電極放電ランプ1、
カプラ10及び口金11が、バルブ3の頂部を上方へ向けて収納されている。但し、該無
電極放電ランプ1は、排気細管5を外鍔部16及び支持板36より下方へ突出させて、排
気細管5の下方先端を最冷点部6としている。そして、最冷点部6に対向する筒部31の
下端部中心に、通気部35が設けられている。該通気部35を介して、筒部31内部に囲
まれる空間に位置する最冷点部35の熱を筐体30の外部に放熱させることで、実施形態
1の筐体2や実施形態2の筐体20と同様の効果が得られる。
(実施形態4)
本実施形態4は、基本的な構成が実施形態1と共通であるので、共通の構成要素には、
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態4の照明器具は、最冷点部6と対向する場所に、最冷点部6が位置する空間
とバルブ3が収納される空間とを分離する分離体40を備える点に特徴がある。更に分離
体40には、最冷点部6が挿通される貫通孔41が設けられている。
本実施形態4の照明器具は、図5に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、バルブ3
頂部の突起部を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態4の分離体
40は、最冷点部6と対向する反射鏡13であり、貫通孔41が、反射鏡13の左反射部
17の中心部に設けられている。そして、最冷点部6である突起部が、貫通孔41に挿通
されており、バルブ3が収納される空間と異なる空間に位置する。つまり、最冷点部6は
反射鏡13を介してバルブ3より放射される光や熱から隔離されている。因って、最冷点
温度の上昇を抑制し、バルブ3内の水銀蒸気圧の上昇に伴う発光効率の低下を防ぐことが
できる。また、実施形態1の通気部15が、左反射鏡17より左方向側のカバー9に設け
られており、本実施形態4の分離体40と合わせて実施すれば、より効果的に最冷点温度
の上昇を抑制することができる。尚、上述の様に反射鏡13を分離体40とすることで、
分離体40を新たに設ける必要がなく、照明器具の部材数を減らすことができる。
実際に、該筐体2を用いた本実施形態4の照明器具と、従来の通気部15及び分離体4
0を有さない筐体2を用いた照明器具とを使って、最冷点部6の先端の温度測定を行った
。その結果、従来の照明器具に比べ、本実施形態4の照明器具は24℃の低減効果があっ
た。
(実施形態5)
本実施形態5は、基本的な構成が実施形態4と共通であるので、共通の構成要素には、
同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態4の最冷点部6は、バルブ3頂部の突起部であった。これに対して、本実施形
態5は、実施形態4の最冷点部6をネック部4bに変えた点に特徴がある。
本実施形態5の照明器具は、図6に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、ネック部
4bを最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態5の分離体40は、
最冷点部6と対向する反射鏡13であり、貫通孔41が、図5の口金挿通孔13aと同じ
右反射部18の中心部に設けられている。但し、貫通孔41の直径は、最冷点部6である
ネック部4bの外径と等しくしている。そして、最冷点部6が、貫通孔41に挿通されて
おり、バルブ3が収納される空間と異なる空間に位置する。つまり、最冷点部6は、反射
鏡13を介してバルブ3より放射される光や熱から隔離されている。因って、実施形態4
と同様の効果が得られる。また、実施形態1の通気部15が、右反射部18より右方向側
のカバー9に設けられており、より効果的に最冷点温度の上昇を抑制することができる。
(実施形態6)
本実施形態6は、基本的な構成が実施形態4と共通であるので、共通の構成要素には、
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態6は、実施形態4の最冷点部6を排気細管5先端に変えた点に特徴がある。
本実施形態6の照明器具は、図7に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、排気細管
5を右方向へ突出させ、その先端を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本
実施形態6の分離体40は、最冷点部6と対向する支持板12であり、貫通孔41が、支
持板12の中心部に設けられている。そして、最冷点部6である排気細管5先端が貫通孔
41に挿通されている。支持板12は、短手部分を固定部8aに固定させる以外にも、長
手部分を上下端及び奥行き方向両端の全周縁に亘ってケース8及びカバー9に当接させて
いる。つまり、支持板12より右方向側の空間に位置する最冷点部6は、バルブ3より放
射される光や熱から隔離されている。因って、実施形態4乃至5と同様の効果が得られる
。また、実施形態1の通気部15が、支持板12より右方向側のカバー9に設けられてお
り、より効果的に最冷点温度の上昇を抑制することができる。
(実施形態7)
本実施形態7は、基本的な構成が実施形態2と共通であるので、共通の構成要素には、
同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態4〜6が、筐体2に分離体40を備えていたのに対して、本実施形態7は、実
施形態2の筐体20に分離体40を備える点に特徴がある。
本実施形態7の照明器具は、図8に示すように、筐体20を備え、該筐体20は、バル
ブ3頂部の突起部を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態7の分
離体40は、透光性材料によって円形板状に形成され、中心部には貫通孔41が設けられ
ている。また分離体40は、バルブ3とガラスパネル23との間の、最冷点部6に対向さ
せて設けられており、全周縁に亘って反射鏡24に当接させて、筐体20に取り付けられ
ている。そして、最冷点部6である突起部は、貫通孔41に挿通されており、バルブ3が
収納される空間と異なる空間に位置する。つまり、最冷点部6は、分離体40が透光性部
材のためバルブ3より放射される光を受けるが、分離体40を介してバルブ3より発せら
れる熱から隔離されている。因って、最冷点温度の上昇を抑制し、バルブ3内の水銀蒸気
圧の上昇に伴う発光効率の低下を防ぐことができる。また、実施形態2の通気部25が、
最冷点部6に対向するガラスパネル23の中心部に設けられているので、より効果的に最
冷点温度の上昇を抑制することができる。
(実施形態8)
本実施形態8は、基本的な構成が実施形態3と共通であるので、共通の構成要素には、
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態8は、実施形態3の筐体30に分離体40を備える点に特徴がある。
本実施形態8の照明器具は、図9に示すように、筐体30を備え、該筐体30は排気細
管5先端を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態8の分離体40
は、最冷点部6と対向する支持板36であり、貫通孔41が、支持板36の略中心部に設
けられている。支持板36は、筒部31の内径と等しくした直径を有する円板状に形成さ
れ、全周縁に亘って筒部31の内面に当接されている。また、支持板36右端部の下方へ
突出する短手部分が筒部31に固定されている。そして、最冷点部6である排気細管5先
端は貫通孔41に挿通されており、バルブ3が収納される空間と異なる空間に位置する。
つまり、最冷点部6はバルブ3より放射される光や熱から隔離されている。因って、最冷
点温度の上昇を抑制し、バルブ3内の水銀蒸気圧の上昇に伴う発光効率の低下を防ぐこと
ができる。また、実施形態3の通気部35が、最冷点部6に対向する筒部31の下端部中
心に設けられているので、より効果的に最冷点温度の上昇を抑制することができる。
(実施形態9)
本実施形態9は、基本的な構成が実施形態8と共通であるので、共通の構成要素には、
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態9は、実施形態8の最冷点部6をネック部4bに変えた点に特徴がある。
本実施形態9の照明器具は、図10に示すように、筐体30を備え、該筐体30は、ネ
ック部4bを最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態9の分離体4
0は、筒部31の内径と等しくした直径を有する円形板状に形成され、中心部には貫通孔
41が設けられている。また、分離体40は、反射体32の下端部と口金11上端部との
間に、最冷点部6に対向させて設けられ、全周縁に亘って筒部31の内面に当接させて固
定されている。そして、最冷点部6であるネック部4bが、貫通孔41に挿通されており
バルブ3が収納される空間と異なる空間に位置する。つまり、最冷点部6は、バルブ3よ
り放射される光や熱から隔離されている。因って、実施形態8と同様の効果が得られる。
(実施形態10)
本実施形態10は、基本的な構成が実施形態4と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態10の照明器具は、実施形態4の筐体2内に、カプラ10の誘導コイルに交
流電流を供給する点灯装置42を備え、該点灯装置42は、最冷点部6が位置する空間と
は異なる空間に設置される点に特徴がある。
本実施形態10の照明器具は、図11に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、バル
ブ3頂部の突起部を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。そして、点灯装置
42は、反射鏡13、カプラ10、口金11及び支持板12を介して最冷点部6の位置す
る空間から離れた筐体2内部の右端部下方に設置される。因って、最冷点部6は、点灯装
置42自身より放射される熱から隔離されており、最冷点温度の上昇を抑制しバルブ3内
の水銀蒸気圧の上昇に伴う発光効率の低下を抑えることができる。また、通気部15及び
分離体40を合わせて実施することで、より最冷点温度の低減効果が得られる。尚、上述
の点灯装置42は、電線43を介してカプラ10の誘導コイルに接続されているが、電線
43の長さを長くすれば、筐体2内部の上下方向に対する設置位置に限りはない。
(実施形態11)
本実施形態11は、基本的な構成が実施形態5と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態11の照明器具は、実施形態5の筐体2内に、実施形態10の点灯装置42
を備える点に特徴がある。
本実施形態11の照明器具は、図12に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、ネッ
ク部4bを最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。そして、点灯装置42は、
反射鏡13を介して、最冷点部6の位置する空間から離れた筐体2内部の左端部上方に設
置される。因って、実施形態10と同様の効果が得られる。
(実施形態12)
本実施形態12は、基本的な構成が実施形態6と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態12の照明器具は、実施形態6の筐体2内に、実施形態10の点灯装置42
備える点に特徴がある。
本実施形態12の照明器具は、図13に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、排気
細管5先端を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。そして、点灯装置42は
分離体40である支持板12を介して、最冷点部6の位置する空間とは異なる空間である
筐体2内部の左端部上方に設置される。因って、実施形態10乃至11と同様の効果が得
られる。ところで、本実施形態12は、実施形態6の分離体40を介して、最冷点部6を
点灯装置42の設置される空間から隔離しているが、分離体40とは別の部材を新たに設
置してもよい。
(実施形態13)
本実施形態13は、基本的な構成が実施形態8と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態13の照明器具は、実施形態8の筐体30内に、実施形態10の点灯装置4
2を備える点に特徴がある。
本実施形態13の照明器具は、図14に示すように、筐体30を備え、該筐体30は、
排気細管5先端を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。そして、点灯装置4
2は、分離体40である支持板36を介して、最冷点部6の位置する空間とは異なる空間
である筒部31内部の右上端部に設置される。因って、最冷点部6は、点灯装置42自身
より放射される熱から隔離されており、最冷点温度の上昇を抑制しバルブ3内の水銀蒸気
圧の上昇に伴う発光効率の低下を抑えることができる。
(実施形態14)
本実施形態14は、基本的な構成が実施形態9と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態14の照明器具は、実施形態9の筐体30内に、実施形態10の点灯装置4
2を備える点に特徴がある。
本実施形態14の照明器具は、図15に示すように、筐体30を備え、該筐体30は、
ネック部4bを最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。そして、点灯装置42
は、分離体40を介して最冷点部6の位置する空間とは異なる空間である筒部31内部の
右上端部に設置される。因って、実施形態13と同様の効果が得られる。
(実施形態15)
本実施形態15は、基本的な構成が実施形態4と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
上述の通気部15が設けられる場所は、筐体2内で最冷点部6が位置する空間であれば
何れの場所でもよかった。本実施形態15の通気部15は、最冷点部6と対向する場所に
設けられ、且つ最冷点部6は、通気部15を介して、筐体2の外部に突出される点に特徴
がある。
本実施形態15の照明器具は、図16に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、バル
ブ3頂部の突起部を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態15の
通気部15は、最冷点部6と対向する筐体2の左端部の略中央に設けられている。そして
、分離体40である反射鏡13の貫通孔41に挿通される最冷点部6は、通気部15を介
して筐体2の外部に突出される。因って、最冷点部6の位置する空間は筐体2の外部であ
り、無電極放電ランプ1を照明器具に収納せずに点灯させたときと等価の光束特性を得る
ことができる。尚、該筐体2は、通気部15を有する左端部から支持板12までの左右方
向寸法を、実施形態4で示した筐体2より短くすることで、最冷点部6を外部に突出させ
る。また、実施形態4の分離体40及び貫通孔41を用いれば、最冷点部6を通気部15
から容易に突出可能である。
(実施形態16)
本実施形態16は、基本的な構成が実施形態6と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態16の照明器具は、実施形態6の筐体2の通気部15が、実施形態15と同
様の、最冷点部6と対向する場所に設けられ、最冷点部6は、該通気部15を介して筐体
2の外部に突出される点に特徴がある。
本実施形態16の照明器具は、図17に示すように、筐体2を備え、該筐体2は、排気
細管5先端を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態16の通気部
15は、最冷点部6と対向する筐体2の右端部の略中央に設けられている。そして、分離
体40である支持板12の貫通孔41に挿通される最冷点部6は、通気部15を介して筐
体2の外部に突出される。因って、実施形態15と同様の効果が得られる。尚、該筐体2
は、通気部15を有する右端部から支持板12までの左右方向寸法を、実施形態6で示し
た筐体2より短くすることで、最冷点部6を外部に突出させる。
(実施形態17)
本実施形態17は、基本的な構成が実施形態8と共通であるので、共通の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態17の照明器具は、実施形態8の筐体30の通気部35が、実施形態15と
同様の、最冷点部6と対向する場所に設けられ、最冷点部6は、該通気部35を介して筐
体30の外部に突出される点に特徴がある。
本実施形態17の照明器具は、図18に示すように、筐体30を備え、該筐体30は、
排気細管5先端を最冷点部6とする無電極放電ランプ1を収納する。本実施形態17の通
気部35は、最冷点部6と対向する筒部31の下端部中央に設けられている。そして、分
離体40である支持板36の貫通孔41に挿通される最冷点部6は、通気部35を介して
筐体30の外部に突出される。因って、最冷点部6の位置する空間は、筐体30の外部で
あり、無電極放電ランプ1を照明器具に収納せずに点灯させたときと等価の光束特性を得
ることができる。尚、該筐体30は筒部31の下端部から支持板36までの上下方向寸法
を、実施形態8で示した筐体30より短くすることで、最冷点部6を外部に突出させる。
本発明の実施形態1の断面図である。 同上におけるネック部に最冷点部を有する断面図である。 本発明の実施形態2の斜視図である。 本発明の実施形態3の斜視図である。 本発明の実施形態4の断面図である。 本発明の実施形態5の断面図である。 本発明の実施形態6の断面図である。 本発明の実施形態7の断面図である。 本発明の実施形態8の断面図である。 本発明の実施形態9の断面図である。 本発明の実施形態10の断面図である。 本発明の実施形態11の断面図である。 本発明の実施形態12の断面図である。 本発明の実施形態13の断面図である。 本発明の実施形態14の断面図である。 本発明の実施形態15の断面図である。 本発明の実施形態16の断面図である。 本発明の実施形態17の断面図である。
符号の説明
1 無電極放電ランプ
2 筐体
3 バルブ
6 最冷点部
15 通気部


Claims (8)

  1. 透光性材料によって中空気密に形成され希ガス及び水銀が封入されたバルブを有し、前
    記バルブの外周面上で最も温度の低い最冷点部を備えた無電極放電ランプを略気密に収納
    する筐体と、前記バルブに近接して配置される誘導コイルとを備え、前記筐体内の前記最
    冷点部が位置する空間の何れかの箇所には、前記筐体の外部に貫通してなる通気部が設け
    られていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記通気部の直径は、前記バルブの最大径より小さいことを特徴とする請求項1記載の
    照明器具。
  3. 前記通気部は、複数の通気孔から構成されていることを特徴とする請求項1記載の照明
    器具。
  4. 前記筐体は、前記最冷点部と対向する場所に、前記最冷点部が位置する空間と、前記バ
    ルブが収納される空間とを分離する分離体を備え、且つ前記分離体には、前記最冷点部が
    挿通される貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の
    照明器具。
  5. 前記分離体の一部或いは全部が、前記バルブから放射される光を反射する反射鏡である
    ことを特徴とする請求項4記載の照明器具。
  6. 前記通気部は、前記最冷点部と対向する場所に設けられ、且つ前記最冷点部は、前記通
    気部を介して前記筐体の外部に突出されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に
    記載の照明器具。
  7. 前記誘導コイルに交流電流を供給する点灯装置を備え、且つ前記点灯装置は、前記最冷
    点部が位置する空間とは異なる空間に設置されていることを特徴とする請求項1〜6の何
    れか1項に記載の照明器具。
  8. 前記バルブの外周面に突出してなる突起部が設けられ、且つ前記突起部は、前記最冷点
    部であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の照明器具。

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