JP2009301563A - ポインティングシステム - Google Patents

ポインティングシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2009301563A
JP2009301563A JP2009183682A JP2009183682A JP2009301563A JP 2009301563 A JP2009301563 A JP 2009301563A JP 2009183682 A JP2009183682 A JP 2009183682A JP 2009183682 A JP2009183682 A JP 2009183682A JP 2009301563 A JP2009301563 A JP 2009301563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointing device
pointing
light
pointer
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009183682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4824798B2 (ja
Inventor
Shige Sato
樹 佐藤
Isao Arai
功 荒井
Katsuhiko Fuse
克彦 布施
Yosuke Kanno
陽介 管野
Takeshi Muto
健 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2009183682A priority Critical patent/JP4824798B2/ja
Publication of JP2009301563A publication Critical patent/JP2009301563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4824798B2 publication Critical patent/JP4824798B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】ユーザーの操作性のよいポインティングシステムを提供する。
【解決手段】ポインティングデバイスおよび端末装置から構成されるポインティングシステムにおいて、ポインティングデバイスが、中心に高輝度な光線を含む拡散光線を発光する光源体を備え、端末装置が、ポインティングデバイスからの拡散光線を集束させるレンズ体と、レンズ体に対向させて配置する受光体と、受光体の受光した光線のフォーカス状態からポインティングデバイスの向きを判断する判断手段と、ディスプレイ画面上にポインタを表示するポインタ表示手段と、判断手段によって判断されたポインティングデバイスの向きに応じてポインタ表示手段によって表示されたポインタを移動させる移動手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、ポインティングシステムに関し、さらに詳しくは、パーソナルコンピュータ(パソコン)のディスプレイ画面上での位置指定や座標データを指示するポインティングシステムに関する。
従来のポインティングデバイスとしては、たとえば、マウス、デジタイザー、ライトペン、トラック・ボール、タブレットなどが知られている。
マウスやトラック・ボールは、移動方向と移動量によって座標上の位置を指示するデバイスである。
デジタイザーやライトペンは、直接座標位置を指定するデバイスである。
また、机などの上で操作する必要がないポインティングデバイスとしての入力装置が開示されている。
特開平07−44315号公報
しかしながら、上記のごとき従来のポインティングデバイスは、入力の際の制約が多い問題点がある。
たとえば、マウスでは机などの上で操作する必要があり、タブレットやデジタイザーやライトペン等では入力面に対して接触する必要があるため、ユーザーの操作性が限定されてしまうという問題点があった。
また、トラック・ボール等は一般にノート型パソコン本体と一体に備えられているために本体から離れては操作することができないという問題点があった。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザーの操作性のよいポインティングシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかるポインティングシステムは、ポインティングデバイスおよび端末装置から構成されるポインティングシステムにおいて、前記ポインティングデバイスが、中心に高輝度な光線を含む拡散光線を発光する光源体を備え、前記端末装置が、前記ポインティングデバイスからの拡散光線を集束させるレンズ体と、前記レンズ体に対向させて配置する受光体と、前記受光体の受光した光線のフォーカス状態から前記ポインティングデバイスの向きを判断する判断手段と、ディスプレイ画面上にポインタを表示するポインタ表示手段と、前記判断手段によって判断されたポインティングデバイスの向きに応じて前記ポインタ表示手段によって表示されたポインタを移動させる移動手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、ポインティングデバイスの3次元空間上の移動を端末装置側で認識して、その移動に応じてポインタを移動表示させることができるようになるため、ユーザーは、空間的な制約がない状態でポインティングデバイスを操作することができ、ユーザーの操作性が向上するという効果を奏する。
この発明のポインティングシステムの概念図である。 この発明の実施の形態1のポインティングシステムの機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1のポインティングシステムの処理の流れを説明するシーケンス図である。 この発明の実施の形態2のポインティングシステムの機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2のポインティングシステムの処理の流れを説明するシーケンス図である。 ポインティングデバイスの初期位置決定説明の図である。 ポインティングデバイスの初期位置決定時の操作を説明する図である。 この発明の実施の形態3のポインティングシステムの機能構成を示すブロック図である。 実施の形態3の受光部とポインティングデバイスとの関係を説明する図である。 実施の形態3の発光受光動作を説明する図である。 実施の形態3のポインティングデバイスが表示画面の中央・正面向きの場合の説明図である。 実施の形態3のポインティングデバイスが表示部の中央・角度を持つ向きの場合の説明図である。 実施の形態3のポインティングデバイスが表示部の斜め中央向きの場合の説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明の好適な実施の形態にかかるポインティングシステムについて詳細に説明する。
なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(本発明の概念の説明)
図1は、この発明のポインティングシステムの概念図である。
図1において、このポインティングシステムでは、ユーザーがポインティングデバイス1を手に持って手を振ったときの移動状態に応じて、パーソナルコンピュータ(パソコン)等のディスプレイ2の画面上に表示されるポインタ3を手の動きに合わせて上下左右に動かすシステムである。
また、ポインティングデバイス1とディスプレイ2との間の通信は、発光素子、受光素子からなるセンサによって可能である。
なお、ブルートゥース(Bluetooth)等の近距離無線技術を用いてもよい。
(実施の形態1)
図2は、この発明の実施の形態1のポインティングシステムの機能構成を示すブロック図である。
このポインティングシステム100は、パーソナルコンピュータ(パソコン)等の端末装置110と、ポインティングデバイス120とで構成する。
端末装置110は、ポインティングデバイス120からの光線を受光して電気的信号に変換する受光部111と、変換された電気的信号を認識してポインティングデバイス120の移動状態を判断する制御部112と、判断された移動状態に基づいてポインタの移動を制御する主機能部113と、ポインタを表示する表示部114とを有している。
また、ポインティングデバイス120は、ユーザーとのインターフェイスである押しボタン121と、加速度センサや角度センサ等によって少なくとも2方向(水平、垂直)の移動を検出する移動状態検出部122と、押しボタン121と移動状態検出部122との信号に応じて端末装置110側に送信する移動状態等の電気的信号を出力する制御部123と、移動状態等の電気的信号を光信号に変換して光線として出力する発光部124とを有している。
なお、加速度センサ、角度センサについては、周知技術を用いればよく、したがって、それらの詳細な説明については省略する。
なお、押しボタン121から制御部123に出力される信号をキー信号、移動状態検出部122から制御部123に出力される信号をセンサ信号と呼ぶ。
また、端末装置110の制御部112や主機能部113と、ポインティングデバイス120の制御部123とは、図示しないCPUが図示しないROMやRAM等に記録されたプログラムを適宜読み出して実行することによって実現する。
つぎに、実施の形態1のポインティングシステムの処理の流れを説明する。
図3は、この発明の実施の形態1のポインティングシステムの処理の流れを説明するシーケンス図である。
まず、ポインティングデバイス120の制御部123は、ポーリングまたは割り込みによって、押しボタン121または移動状態検出部122からの信号待ち状態となる(ステップS110)。
そして、制御部123は、キー信号を認識すると(ステップS111)、キーコードを信号化し(ステップS113)、また、センサ信号を認識すると(ステップS112)、センサコードを信号化する(ステップS113)。
続いて、制御部123は、キーコードまたはセンサコードを発光部124に出力して、発光部124からキーコードまたはセンサコードを光線として発光出力させる。
すると、端末装置110では、ポーリングまたは割り込みによって制御部112が受光待ち状態のときに、受光部111がポインティングデバイス120からの光を受光すると、キーコードまたはセンサコードの信号を制御部112に送る(ステップS120)。
制御部112は、受けた信号がキーコードまたはセンサコードのいずれであるかを判断し(ステップS121)、キー信号(ステップS122)の場合は、キー信号に応じた所定動作を行う(ステップS123)。
一方、センサ信号(ステップS124)の場合には、制御部112はセンサ信号に基づいて移動状態を認識してポインタの移動指令を主機能部113に出力する。
主機能部113は、移動状態に応じて、カソードレイチューブコントローラ(CRTC)等のディスプレイコントローラを起動し(ステップS125)、表示部114上のポインタを移動表示させる(ステップS126)。
なお、ポインティングデバイス120の運動(変化角度)は、ポインティングデバイス120と表示部114との距離、表示部114のサイズ等を定数として、あらかじめ設定しておくことにより、忠実に表示部114上に再現できる。
ただし、感覚的には、実際のポインティングデバイス120の振れ角通りにポインタが動くと、微妙な調整がしずらいため、実際にはポインティングデバイス120の振れ角の数分の1の変化が表示部114上に再現するのが好ましい。
また、これらの処理は、制御部113がプログラムを実行することによって実現することが可能である。
したがって、上記実施の形態1によれば、ポインティングデバイス120の3次元空間上の移動を端末装置110側で認識して、その移動に応じてポインタを移動表示させることができるようになる。
このため、ユーザーは、空間的な制約がない状態でポインティングデバイス120を操作することができ、ユーザーの操作性が向上する。
(実施の形態2)
図4は、この発明の実施の形態2のポインティングシステムの機能構成を示すブロック図である。
このポインティングシステム200は、パソコン等の端末装置210と、ポインティングデバイス220とで構成する。
端末装置210は、ポインティングデバイス220からの光線を複数の受光素子で感知してそれぞれの受光素子ごとに電気的信号に変換する受光部211と、変換された電気的信号を認識してポインティングデバイス220の移動状態を、受光した受光素子の配置に基づく座標によって判断する制御部212と、判断された移動状態に基づいてポインタの移動を制御する主機能部213と、ポインタを表示する表示部214とを有している。
また、ポインティングデバイス220は、ユーザーとのインターフェイスである押しボタン221と、押しボタン221の信号(キー信号)に応じて端末装置210側に光線を送出させる指令を出す制御部222と、光線として出力する発光部223とを有している。
なお、端末装置210の制御部212や主機能部213と、ポインティングデバイス220の制御部222とは、図示しないCPUが図示しないROMやRAM等に記録されたプログラムを適宜読み出して実行することによって実現する。
つぎに、実施の形態2のポインティングシステムの処理の流れを説明する。
図5は、この発明の実施の形態2のポインティングシステムの処理の流れを説明するシーケンス図である。
まず、ポインティングデバイス220の制御部222は、ポーリングまたは割り込みによって、押しボタン221のキー入力待ち状態となる(ステップS210)。
そして、制御部222は、発光部223から連続発光や断続発光をさせる(ステップS211)。
すると、端末装置211では受光部211が連続発光や断続発光を受光することによって(ステップS220)、制御部212がそのときの信号によって、後述するように、初期位置を認識する(ステップS221)。
なお、制御部212は、受光した信号にキー信号が含まれている場合(ステップS222)は、キー信号に応じた所定動作を行う(ステップS223)。
一方、制御部222は、キー信号を認識すると(ステップS212)、キーコードを信号化し(ステップS213)、キーコードを発光部224に出力して、発光部224からキーコードを光線として発光出力させる。
すると、端末装置210では、ポーリングまたは割り込みによって制御部212が受光待ち状態のときに、受光部211の複数の受光素子のいずれかがポインティングデバイス220からの光線を受光すると、キーコードのキー信号を制御部212に送る(ステップS221)。
そして、制御部212は、受けた信号が初期位置の認識時の受光素子と異なること認識すると(ステップS224)、その変化を演算して(ステップS225)、移動状態を認識し、ポインタの移動指令を主機能部213に出力する。
主機能部213は、移動状態に応じて、カソードレイチューブコントローラ(CRTC)等のディスプレイコントローラを起動し(ステップS226)、表示部214上のポインタを移動表示させる(ステップS227)。
上述したように、ポインティングシステムでは、ポインティングデバイス220の初期位置を表示部214側に認識させておき、その初期位置に関するデータとの相違から移動状態を検出する必要がある。
以下、初期位置の認識について説明する。
図6は、ポインティングデバイスの初期位置決定説明の図である。
図7は、ポインティングデバイスの初期位置決定時の操作を説明する図である。
表示部214では、ユーザーがポインティングデバイス220を手に持って振ったときに受光する光線の強度を比較し、その中で一番強い所を判断して、その一番強い所の正面にポインティングデバイス220が存在するものとして、ここを初期位置として認識する。
たとえば、図6の(a)に示すように、表示部214に対してポインティングデバイス220が正面にある場合には、一番強度が強いのときは、ポインティングデバイス220が表示部214の真ん中に向いているときであり、表示部214側ではポインティングデバイス220をほぼ中央にあるものとして、ここを初期位置として認識する。
また、たとえば、図6の(b)に示すように、表示部214に対してポインティングデバイス220が斜め右側にある場合には、一番強度が強いのときは、ポインティングデバイス220が表示部214の右側に向いているときであり、表示部214側ではポインティングデバイス220を左端にあるものとして、ここを初期位置として認識する。
また、初期位置の認識の際には、たとえば、図7に示すように、表示部214上に、「カーソルにリモコン(ポインティングデバイス220)を向けてエンターキー(押しボタン221)を押して下さい」等のメッセージを表示して、ユーザーの操作を誘導するのが好ましい。
したがって、上記実施の形態2によれば、ポインティングデバイス220の3次元空間上の移動を端末装置210側で認識して、その移動に応じてポインタを移動表示させることができるようになる。
このため、ユーザーは、空間的な制約がない状態でポインティングデバイス220を操作することができ、ユーザーの操作性が向上する。
(実施の形態3)
図8は、この発明の実施の形態3のポインティングシステムの機能構成を示すブロック図である。
このポインティングシステム300は、パソコン等の端末装置310と、ポインティングデバイス320とで構成する。
端末装置310は、ポインティングデバイス320からの光線を受光して電気的信号に変換する受光部311と、変換された電気的信号を認識してポインティングデバイス320の移動状態を判断する制御部312と、判断された移動状態に基づいてポインタの移動を制御する主機能部313と、ポインタを表示する表示部314とを有している。
なお、端末装置310の制御部312や主機能部313は、図示しないCPUが図示しないROMやRAM等に記録されたプログラムを適宜読み出して実行することによって実現する。
また、ポインティングデバイス320は、ユーザーとのインターフェイスである押しボタン321と、押しボタン321(キー信号)の信号に応じて端末装置310側に光線を送信する電気的信号を出力する制御部322と、電気的信号を光信号に変換して光線として出力する発光部323とを有している。
なお、ポインティングデバイス320の制御部322とは、図示しないCPUが図示しないROMやRAM等に記録されたプログラムを適宜読み出して実行することによって実現する。
つぎに、この実施の形態3の受光部311とポインティングデバイス320との関係を説明する。
図9は、実施の形態3の受光部とポインティングデバイスとの関係を説明する図である。
(a)に配置状態、(b)に受光部の構造を示す。
(a)において、受光部311は、光線を受光しているエリアを検知するエリアセンサであり、ポインティングデバイス320からの光線を受光する。
また、(b)に示すように、受光部311は、筐体311aに対向させて取り付けるエリアセンサ311bとレンズ311cとで構成される。
図10は、実施の形態3の発光受光動作を説明する図である。
図11は、実施の形態3のポインティングデバイスが表示画面の中央・正面向きの場合の説明図である。
図12は、実施の形態3のポインティングデバイスが表示部の中央・角度を持つ向きの場合の説明図である。
また、図13は、実施の形態3のポインティングデバイスが表示部の斜め中央向きの場合の説明図である。
なお、ポインティングデバイス320から発光される光線は、中心に高輝度な光線を含む拡散光線とし、レンズ311cによって集められて、エリアセンサ311bで受光されるものとする。
このとき、制御部312が、拡散光線のフォーカス状態の発光点を認識することによって発光点の位置を正確に割り出す。
さらに、制御部313は、デフォーカス状態の発光の広がりの状態から、ポインティングデバイス320の位置を認識する。
たとえば、図11に示す(1),(3)のように、発光点に対して同心円状にデフォーカスされている場合には、制御部312はポインティングデバイス320が表示部314の画面に対して中央・正面向きと判断する。
図12に示す(1),(3)のように、発光点に対して偏ってデフォーカスされているとともに、(2)に示すように発光点が中央にある場合には、制御部312はポインティングデバイス320が表示部314の画面に対して中央・角度を持つ向きと判断する。
また、図13に示す(1),(3)のように、発光点に対して偏ってデフォーカスされるとともに、(2)の発光点が中心からずれている場合には、制御部312はポインティングデバイス320が表示部314の画面に対して斜めから中央向きと判断する。
さらに図13に示されるように、フォーカス位置での発光点の位置に対して、フォーカスが近距離側にずれてデフォーカスになったときの発光点の位置で上下左右どちらにシフトするか、フォーカスが遠距離側にずれてデフォーカスになったときの発光点の位置と上下左右どちらにシフトするかを検出することによって、ポインティングデバイスが表示画面に対して、上下左右どちらに傾いた位置から画面314をねらっているかを割り出すことができる。
したがって、上記実施の形態3によれば、フォーカス位置で発光点を検出することにより、発光点の位置を正確に割り出し、また、デフォーカス位置(若干ピントをずらせた位置を検出して、発光点の光の広がりの偏りを検出するようにしたため、ポインティングデバイスが表示画面に対してどの位置でどの方向を向いているかを、最高輝度点(発光点)の位置と広がりの偏りとからが割り出すことができる。
なお、ポインティングデバイスの発光部の光の広がり方の特性は、あらかじめ実験等を行って定数として用意すれば、さらに正確に割り出すことができる。
したがって、ユーザーが表示画面の正面で操作していて、そこからまっすぐ表示画面をねらっているとか、表示画面の端をねらっているとかの状態や、ユーザーが表示画面に角度を持った斜めの位置から操作していて、そこから、表示画面中央をねらっているとか、表示画面の端をねらっているとかの状態を、制御部で認識することが可能なる。
なお、上記実施の形態1〜3において、ポインティングデバイスの3次元空間上の移動状態の検出の際の座標系は、表示画面上の座標系と同一とする。
また、表示画面上に仮想的な3次元空間を表示している場合には、その仮想的な3次元空間の座標系を平行移動した3次元の座標系をポインティングデバイスの移動を検出する座標系としてもよい。
たとえば、画面上で奥行き方向にポインタを移動させる場合には、ユーザーはポインティングデバイスを前方に移動させ、画面上で手前方向にポインタを移動させる場合にはポインティングデバイスを後方に移動させる。
これによれば、たとえば、3次元シミュレーションゲームなどにおいて、画面上のキャラクター(ポインタ)動きがユーザーの体感によってリアルに表現することも可能になる。
1 ポインティングデバイス
2 ディスプレイ
3 ポインタ
100 ポインティングシステム
110 端末装置
111 受光部
112 制御部
113 主機能部
113 制御部
114 表示部
120 ポインティングデバイス
121 押しボタン
122 移動状態検出部
123 制御部
124 発光部
200 ポインティングシステム
210 端末装置
211 受光部
211 端末装置
212 制御部
213 主機能部
214 表示部
214 表示部
220 ポインティングデバイス
221 押しボタン
222 制御部
223 発光部
300 ポインティングシステム
310 端末装置
311b エリアセンサ
311c レンズ
311 受光部
311a 筐体
312 制御部
313 主機能部
313 制御部
314 表示部
320 ポインティングデバイス
321 押しボタン
322 制御部
323 発光部

Claims (1)

  1. ポインティングデバイスおよび端末装置から構成されるポインティングシステムにおいて、
    前記ポインティングデバイスが、中心に高輝度な光線を含む拡散光線を発光する光源体を備え、
    前記端末装置が、
    前記ポインティングデバイスからの拡散光線を集束させるレンズ体と、
    前記レンズ体に対向させて配置する受光体と、
    前記受光体の受光した光線のフォーカス状態から前記ポインティングデバイスの向きを判断する判断手段と、
    ディスプレイ画面上にポインタを表示するポインタ表示手段と、
    前記判断手段によって判断されたポインティングデバイスの向きに応じて前記ポインタ表示手段によって表示されたポインタを移動させる移動手段と、
    を備えたことを特徴とするポインティングシステム。
JP2009183682A 2009-08-06 2009-08-06 ポインティングシステム Expired - Fee Related JP4824798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009183682A JP4824798B2 (ja) 2009-08-06 2009-08-06 ポインティングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009183682A JP4824798B2 (ja) 2009-08-06 2009-08-06 ポインティングシステム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000276692A Division JP2002091692A (ja) 2000-09-12 2000-09-12 ポインティングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009301563A true JP2009301563A (ja) 2009-12-24
JP4824798B2 JP4824798B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=41548336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009183682A Expired - Fee Related JP4824798B2 (ja) 2009-08-06 2009-08-06 ポインティングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4824798B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05265637A (ja) * 1992-03-16 1993-10-15 Toshiba Corp 3次元ポインティング装置
JPH10187340A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Sony Corp 位置検出装置及び遠隔操作装置
JPH11248415A (ja) * 1998-03-03 1999-09-17 Sharp Corp 3次元位置方向指示装置
JPH11305940A (ja) * 1998-04-20 1999-11-05 Fujitsu General Ltd 光ポインティング入力システム
JP2000181627A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Canon Inc 座標入力用の指示具および座標入力装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05265637A (ja) * 1992-03-16 1993-10-15 Toshiba Corp 3次元ポインティング装置
JPH10187340A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Sony Corp 位置検出装置及び遠隔操作装置
JPH11248415A (ja) * 1998-03-03 1999-09-17 Sharp Corp 3次元位置方向指示装置
JPH11305940A (ja) * 1998-04-20 1999-11-05 Fujitsu General Ltd 光ポインティング入力システム
JP2000181627A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Canon Inc 座標入力用の指示具および座標入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4824798B2 (ja) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002091692A (ja) ポインティングシステム
RU2339087C2 (ru) Улучшенное беспроводное устройство управления
JP5490720B2 (ja) 走査ビームディスプレイのための入力装置
EP1336172B1 (en) Quasi-three-dimensional method and apparatus to detect and localize interaction of user-object and virtual transfer device
WO2012124730A1 (ja) 検出装置、入力装置、プロジェクタ、及び電子機器
US20120019488A1 (en) Stylus for a touchscreen display
KR20030047328A (ko) 원격 포인팅 방법 및 이에 적합한 장치
EP1974250A2 (en) Transmitter, receiver, ans system with relative position detecting functionality between transmitters and receivers
JP7294350B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP4824799B2 (ja) ポインティングシステム
KR101282361B1 (ko) 3차원 입력 인터페이스 제공 장치 및 방법
US11625108B2 (en) Working range and lift detection in an input device
KR20170129947A (ko) 인터랙티브 프로젝터 및 인터랙티브 프로젝션 시스템
JP2011529222A (ja) ユーザインターフェイスの操作を行うための、検出したコヒーレント光線の干渉縞の動きのカーソルの動きへのマッピング
KR20090030697A (ko) 다기능 마우스
KR20080070786A (ko) 자동 스크롤 광학 펜형 마우스
JP4824798B2 (ja) ポインティングシステム
JP2018156304A (ja) タッチパネルシステム、タッチパネルシステムの制御方法及びプログラム
TWI607343B (zh) 資訊科技裝置輸入系統及相關方法
JP2006338328A (ja) 操作システム、処理装置、指示装置、操作方法およびプログラム
US20100182238A1 (en) input device that adjusts its operation mode according to its operation direction and a control method thereof
JP2007052817A (ja) 座標入力装置
KR20080017194A (ko) 무선 마우스 및 그의 구동 방법
JP2017009664A (ja) 画像投写装置、及び対話型入出力システム
KR101424519B1 (ko) 이동 통신 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091108

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4824798

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees