JP2009301240A - ウェブコンテンツ認証マーク制御装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェブコンテンツに対してユニバーサルデザイン等の認証基準に対する対応度を表示する
【解決手段】ネットワーク102を介して取得したサーバ103又は104に蓄積されているウェブページがユニバーサルデザイン等の認証基準を満たしているかどうかが情報診断部6によって診断される。また、この診断結果を基に、前記ウェブページからなるウェブサイトがウェブのユニバーサルデザイン等に関する認証基準を満たすか否かが診断される。そして、ウェブページ、ウェブサイトの診断結果を示した認証マークが前記ウェブページに表示される。診断結果は、合格、不合格のような2段階の評価の他に、ABCのような複数段階の診断結果で表示すると、ユニバーサルデザインの基準への到達度がより明確となる
【選択図】図1

Description

本発明は、公開されているウェブコンテンツ等を遠隔から診断し、その診断結果に応じた認証マークをウェブコンテンツに表示する技術に関する。
インターネット社会の進展に伴い、インターネットによる情報取得の機会が増えてきた。それに伴い、ウェブコンテンツは誰にでも扱うことができるようにデザインされることが求められている。これは、ウェブのアクセシビリティ、あるいはウェブのユニバーサルデザインなどと呼ばれ、ますます重要になってきている。また、「使いやすさ」はユーザビリティと呼ばれており、いろいろな観点から工夫をしてウェブコンテンツを制作する必要がある。例えば、ウェブのユニバーサルデザインの観点からすると、画像に代替テキストを付けたり、ユーザが自由に文字を拡大できるように文字の大きさを相対値で指定したり、背景色と文字色の明度コントラストを調整したりすることは有効である(特許文献1)。
これらの配慮すべき項目は、W3C(World Wide Web Consortium)のWeb Accessibility Guidelines 1.0やJIS規格、JIS X8341−3で基準が定められている。これらの基準を使えば、ウェブコンテンツがユニバーサルデザインに対応しているかを診断することが可能である。これらの基準に基づくチェックツールも開発され、公開されている。チェックツールを使えば効率的に診断を行うことができる。例えば、「画像には代替テキストを付ける」という項目は、「IMG要素にはalt属性を設定する」ということになり、HTML文書の中でIMGタグを検索し、alt=”ABC”などがあれば、この項目を満たしている。この場合には、ABCが代替テキストとなる。このとき、チェックツールはパターンマッチングの機能を有しており、HTML文書の<IMG>というタグを検索し、その中にalt=”ABC”などという表現があるかどうかをチェックする。例えばIMGタグは以下のような形をしている。
<IMG src=“image/image.jpg” alt=“ABC” width=100height=100>
このような場合、「<IMG」から始まり「>」で終わるまでに、「alt」があればOK、なければNGとなるなどと診断することができる。
このようにガイドラインやチェックツールを使ってウェブページを診断すれば、ウェブのユニバーサルデザインに対応しているかをチェックすることが可能である。また、ユニバーサルデザイン以外でも、ウェブのユーザビリティなどに対しても、一定の基準があれば診断を行うことが可能である。例えば、「地図のページには電話番号を併記する」などという基準を設ければ、その診断基準によって診断を行うことができる。このように、ユニバーサルデザイン以外にも任意の基準に従って診断を行うことができる。
そして、前記診断の結果、認証基準に合致していると診断された場合に、そのことを表すマークを付与するサービスがある。また、チェックツールを使った診断を行った場合に診断済のマークを付ける等のサービスが存在する。
特開平11−249867号公報
しかし、上記従来技術において、ウェブサイトは複数のウェブページから構成されており、任意の1ページを見ても、全体がどの程度、ユニバーサルデザイン等の認証基準に配慮されたデザインをされているかはわからない。そのため、ユニバーサルデザイン等の認証基準に関する配慮を行ったページを増やしていっても、その効果がアピールしにくいという問題があった。
本発明の目的は、ウェブサイトがユニバーサルデザイン等の認証基準にどの程度配慮されているかを評価し、その評価結果を表示することで、ウェブサイトの認証基準対応度がわかるようにしたウェブコンテンツ認証マーク制御装置とそのプログラムの提供にある。
そこで、前記課題を解決するためのウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、前記ウェブコンテンツが認証基準を満たすか否かを診断し、その診断結果を記した認証マークをウェブコンテンツに与える。
すなわち、請求項1のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、ウェブコンテンツの診断結果に基づく認証マークをウェブコンテンツに与えるウェブコンテンツ認証マーク制御装置であって、ウェブコンテンツのあらかじめ設定された任意の認証基準に基づきウェブコンテンツを診断する診断手段を有し、前記診断の結果を示した認証マークをウェブコンテンツに表示する。
請求項2のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、請求項1のウェブコンテンツ認証マーク制御装置において、前記診断手段は、前記コンテンツが複数のウェブページを有するウェブサイトのときに、前記ウェブページ毎に前記認証基準に基づいて診断する。
請求項3のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、請求項2のウェブコンテンツ認証マーク制御装置において、前記ウェブページの診断に供される診断項目に、前記あらかじめ設定された任意の認証基準に基づき重み付けされた配点が付されており、前記診断手段は、前記診断項目の総得点に基づき前記ウェブページの前記認定基準に対する合否を判定する。
請求項4のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、請求項2のウェブコンテンツ認証マーク制御装置において、前記ウェブページに、前記あらかじめ設定された任意の認証基準に基づき重み付けされた配点が付されており、前記診断手段は、前記ウェブページの総得点から算出した平均点に基づき、前記ウェブページからなるウェブサイトの前記認証基準に対する合否を判定する。
請求項5のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、請求項2のウェブコンテンツ認証マーク制御装置において、前記診断手段は、前記ウェブページから、前記あらかじめ設定された任意の認証基準に基づき重要なウェブページを選択し、前記選択されたウェブページの合格率に基づき、前記ウェブページからなるウェブサイトの前記認定基準に対する合否を判定する。
請求項6のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、請求項5のウェブコンテンツ認証マーク制御装置において、前記診断手段は前記合格率を認証マークに示して前記ウェブページに表示する。
請求項7のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、請求項3から請求項6のうちいずれかのウェブコンテンツ認証マーク制御装置において、前記診断手段は、前記診断項目の総得点と前記平均点と前記合格率のいずれかに基づき3段階以上の評価を決定し、その結果を認証マークに示して前記ウェブページに表示する。
請求項8ウェブコンテンツ認証マーク制御装置は、請求項1から請求項7のうちいずれかのウェブコンテンツ認証マーク制御装置において、前記認証基準が、ウェブのユニバーサルデザインに関する認証基準である。
請求項9のプログラムは、請求項1から請求項8のうちいずれかに記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
請求項1〜8のウェブサイトウェブコンテンツ認証マーク制御装置によれば、ウェブコンテンツがユニバーサルデザイン等の認証基準を満たしているかどうかを診断できる。そして、ウェブページの診断結果とウェブページを構成要素にもつウェブサイトの診断結果をウェブページに表示することができる。
特に、請求項3〜5のウェブサイトウェブコンテンツ認証マーク制御装置によれば、ウェブページを診断する際、ウェブ制作者がウェブのユニバーサルデザイン等の認証基準に準拠したウェブサイトを作成する際に、重要度の高い項目に注意を払うことができる。
また、請求項6〜7のウェブサイトウェブコンテンツ認証マーク制御装置によれば、ウェブページを閲覧する際、そのウェブページがどの程度ユニバーサルデザイン等の認証基準に準拠しているかがわかる。さらに、1つのウェブページを見るだけで、そのウェブページを構成要素にもつウェブサイト全体がどの程度ユニバーサルデザイン等の認証基準に準拠しているかがわかる。
なお、請求項1〜8のウェブコンテンツ認証マーク制御装置は請求項9のプログラムによってコンピュータで実現できる。前記プログラムは前記コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して提供又はネットワークを通じて提供できる。
したがって、以上の発明によればウェブコンテンツに対して診断を行い、ユニバーサルデザイン等の認証基準への対応度を表示できる。
図1は発明の実施形態に係るウェブコンテンツ認証マーク制御装置(以下、認証マーク制御装置)の概略構成図である。
(実施形態1)
本実施形態の認証マーク制御装置は、独立したサーバ(認証マーク制御サーバ101)内にあり、指定されたウェブページを定期的に診断し、そのページの認証マークを制御する。又は、指定されたウェブページに属するウェブページを診断し、ウェブページの診断を基にウェブサイトを診断し、ウェブサイトの診断結果を用いて、認証マークを制御する例である。この場合、ウェブサイトに属する全ページの診断結果などから、ウェブサイトの診断を行う。また、認証マーク画像は認証マーク制御サーバ101上にある例である。
前記認証マーク制御装置は、図1に示されたように、情報入力部1と、制御部2と、ネットワーク102を介してウェブページ等の情報を送受信する送受信部3と、各ウェブページのレンダリングを行う情報解析部4と、診断項目及び診断結果等を記録する情報蓄積部5と、受信したウェブページを診断する情報診断部6と、取得したウェブページなどを表示する情報出力部7と、ウェブサイト診断開始時刻を設定するタイマ8を備える。情報入力部1、送受信部3、情報解析部4、情報蓄積部5、情報診断部6、情報出力部7及びタイマ8は制御部2によって動作制御される。
本実施形態に係る認証マーク制御装置は、図1で例示したように、認証マーク制御サーバ101が、ネットワーク102を介して、ウェブサーバ103,104と通信し、ウェブコンテンツを受信し表示している。そして、タイマ8によって定期的にウェブサーバ103、104から導入したウェブページ及びウェブサイトの診断を行えるようになっている。タイマ8はソフトウェアとして情報蓄積部5に備えてもよい。また、情報蓄積部5には診断対象データベースが格納されている。診断対象データベースには、診断対象となるウェブページのURL、そのウェブページが属するウェブサイトのトップページのURLなどが予め保存されている。
表1は診断対象データベースの一例を示す。
Figure 2009301240
図1〜7及び表1〜表6を参照しながら本実施形態に係る認証マーク制御装置の動作例について説明する。
本実施形態の認証マーク制御装置は、予めタイマ8によって予め設定された時刻になると、ウェブサイトの診断を開始する。タイマ8に設定された時刻になると認証マーク制御装置は、ウェブサイトの認証動作を開始する。ここでは、一例として、毎日10時に診断を行うこととする。タイマ8には予め診断日時や時刻を設定することができる。ここで、時刻設定の他にも何時間毎という設定でもよい。本実施形態では一例として、24時間毎に診断を行うように設定している。
表1の診断対象データベースを参照すると前回は2008年3月22日10時00分に診断が行われている。したがって、前回の診断時間から24時間経過した2008年3月23日10時00分になると、ウェブサイトの診断が開始される。2008年3月23日10時00分になったときの認証マーク制御装置の動作について説明する。
図2は認証マーク制御装置の動作例を説明したフローチャートである。
S1:情報蓄積部5に記録されている判定対象ウェブサイトのURLを読み出す。
具体的には、情報蓄積部5にある診断対象データベースを参照し、制御部2が一つめの診断対象URLを読み出す。まず、表1におけるページ整理番号1の診断対象URLを読み出す。このURLはhttp://www.aaa.jp/aaa/index.htmlである。このページを、ページ整理番号を用いてウェブページ1と呼ぶ。
S2:S1で読み出したURLを有するウェブページを受信する。
制御部2、送受信部3により、ネットワーク102を介して、ウェブページ1が格納されているウェブサーバ103と通信し、ウェブページ1を送受信部3にて受信する。ただし、ウェブページ1の診断対象URLは、ウェブサーバ103上にあるとする。
S3:S2で受信したウェブページ1を情報蓄積部5に記録して情報出力部7にて出力表示する。
すなわち、受信されたウェブページ1は情報蓄積部5に記録されると共に情報解析部4によってレンダリングされて情報出力部7(ディスプレイ)に表示される。ディスプレイに表示されたウェブページ1と装置のユーザインタフェース部分の一例を図3に示す。
S4:S1の過程で受信したウェブページ1を各診断項目に基づき情報診断部6によって診断し、その診断結果を情報蓄積部5に記録する。
情報診断部6にはコンテンツのユニバーサルデザインに基づく認証基準に関する項目が適用された既存のチェックツールによってウェブページ1を自動診断できるようになっている。このとき、図3に示されたようなレンダリング後の表示やソースファイルを見ながら人が判断し、図4に示したように画面から結果を人がウェブページ1の合否を入力するようにしてもよい。図4は診断結果を入力する画面の一例である。認証基準を判定する項目の列にラジオボタンがあり、ラジオボタンを選択することにより、そのウェブページが認証基準に合格か不合格かを選択できるようになっている。図4に例示されたデータは情報蓄積部5に蓄積されており、制御部2を介して、情報出力部7に表示される。そして、情報入力部1の操作によって判定結果を選択できるようになっている。
診断結果は表2のようにデータベースの形態として情報蓄積部5に蓄積される。
表2はウェブページ1の診断結果を示すデータの一例である。
Figure 2009301240
表1に例示されるように診断対象データベースに記載された診断対象となるウェブサイトは複数のウェブページより構成される(例えばウェブサイト1なら6つのウェブページより構成されている)。そのために、ウェブサイトを構成するウェブページの数だけ、ウェブページごとに表2に例示したような診断結果のデータを記録できる場所が情報蓄積部5に確保され、診断結果を追記できるようになっている。
表2に示されたウェブページの診断結果を記録するデータベースには、予めコンテンツのユニバーサルデザインに基づく診断項目とその項目番号、配点が設定されており、判定と得点は診断後に追記される。そして、設定された診断項目に従って、情報診断部6が対象となるウェブページ1を診断し、合否の判定とそのときの得点を表2に追記する。
表2の事例では、診断項目をn個としている。診断項目ごとに条件を満たしているかどうかを判定し、条件を満たしているとき、その項目に対する判定を合格とし、診断項目の条件を満たしていないときは不合格とする。合格であれば、その配点を得点の列に得点を追記し、不合格であれば、得点を0とする。
ここで配点が一様でないのは、各診断項目に対してコンテンツのユニバーサルデザインに基づく重要度が異なり、優先度が付いているためである。この優先度が高いものは重要であるとし、配点を5点としてある。優先度が低くなるに従い配点を3点、1点としている。すなわち、ウェブページの診断に供される項目には、コンテンツのユニバーサルデザインに基づいた重み付けがなされている。なお、表2では、配点は1、3、5点の3段階の例となっているが、配点は、3段階にかぎるものではなく、3段階以上であってもよい。
すべての診断項目に対して同様に診断を行い、最後の項目nが終わったら、得点をすべて加算し追記する。そして、表2に示すように、総得点は表の最終行に追記する。この例では、総得点は52点となっている。
S5:情報診断部6はS4で得られた診断結果から対象となるウェブページのユニバーサルデザインに関する認証基準に対する合否を判定する。
表2に示された事例によるとウェブページ1の総得点は52点となっている。なお、合否レベルは、プログラムに閾値として設定され、仕様により適宜変更される。
本事例では、合否レベルを60点とする。つまり、ウェブページの総得点が60点以上であるとき、そのウェブページは合格であるとし、ウェブページの総得点が60点未満であるときには、そのウェブページは不合格である。したがって、表2に示したように、表2に例示したウェブページ1の総得点は52点であるので、ウェブページ1は不合格であると判定される。
上記事例は60点以上と60点以下の2段階の評価を与える例といえるが、評価は3段階以上であってもよい。例えば、60点未満をC評価、60点以上80点未満をB評価、80点以上をA評価などとしてもよい。そして、合否レベルを60点とすれば、A、B評価は合格で、C評価は不合格である。この結果を、評価と判定を分けて表1に追記することにする。例えば、52点であればC評価で不合格、88点であればA評価で合格などとなる。そして、この結果を、情報蓄積部5に格納されている表1の対応する欄に上書きすると、表3に例示するような、診断後の診断対象データベースとなる。
Figure 2009301240
表3では表1と異なり、最新診断日時が2008年3月23日10時00分となっている。この例では、ウェブページ1から4はウェブページの点数や評価が変化しているが、ウェブページ5から9では、ウェブページの点数や評価は変化していない。
以上のようにS5では評価を3段階以上に細分化することにより、ウェブ制作者がウェブを作成する際、ユニバーサルデザインに準拠するウェブページを作成する目安となる。すなわち、基準を満たしているか満たしていないかだけの評価より、どの程度ユニバーサルデザインに準拠しているかを知ることにより、ウェブ制作者がユニバーサルデザインを意識してウェブサイトを作成するようになる。
また、上記ウェブページの診断においては、全体の項目における合格項目の割合(すなわち、合格率)でウェブページの合否を診断してもよい。さらに、ウェブのユニバーサルデザインに基づいて重要な項目のみを選んで、その重要な項目における合格項目の割合(合格率)を求め、その割合が基準値以上かどうかでウェブページの合否判定(すなわち、項目ごとの重み付け)を行ってもよい。
S6:情報診断部6はS5で得られたウェブページの合否に基づきそのウェブページを有するウェブサイトのユニバーサルデザインに関する認証基準に対する合否を判定する。
ウェブサイトは複数のウェブページから構成される。ウェブサイトの総合診断は各ウェブページの診断結果から決めることができる。すなわち、表1、3に例示されるようにウェブサイト1はウェブページ1〜6の6つのウェブページから構成されている。
表4はウェブサイトの診断結果データベースの一例を示す。
Figure 2009301240
表4は、ウェブサイトの診断結果を示すデータであり、表1の診断対象データベースに記載された診断対象のウェブサイトの数だけ、診断結果のデータを情報蓄積部5に用意しておき、結果を追記できるようになっている。
例えば、表4がウェブサイト1の結果を示しているとすると、表1及び表3を参照するとN=6ということになる。ページ番号1のウェブページ1の得点は2列目に記載されているように52点であり、ページ番号2のウェブページ2の得点は80点である。各ページの合否判定が4列目に記されており、各ウェブページの評価が5列目に示されている。
また、表4では、ページ番号0の行があるが、ここには、ウェブサイト1のサイト特有診断項目の診断結果を追記する。
すなわち、サイト特有診断項目とは、各ウェブページでは判断できず、ウェブサイト全体として採点する項目である。例えば、ウェブサイトの中で、各ページを判別できるように、ウェブページのタイトルを別にするなどがあげられる(表5の項目番号1)。さらに、タイトルの先頭が異なる言葉で始まっていると音声ブラウザで読み上げたときに区別がしやすいことなども例としてあげることができる(表5の項目番号2)。このような場合、ウェブサイトが条件を満たしているかどうかは、ウェブサイトを構成するウェブページ全体を比較しなくてはならない。
表5はそれらの診断項目がM個ある場合の例を示す。
Figure 2009301240
表5にはウェブサイトのサイト特有診断項目が例示されている。表5は、ウェブサイト1のサイト特有診断項目の診断結果を例示するデータであり、表1の診断対象データベースに記載された診断対象のウェブサイトの数だけ、診断結果のデータを情報蓄積部5に用意(格納)しておき、結果を追記できるようにする。
表5で例示されたサイト特有診断項目の評価は90点であるので、表4には、ページ番号0の行に、表5に例示された得点である90点がA評価として追記されている。
ここで、ウェブサイト全体に関する診断項目(すなわち、サイト特有診断項目)の診断結果をウェブページ個々の診断結果と同列に扱うために、ウェブページ個々の診断による得点の最高得点が、ウェブサイト全体の診断による得点の最高得点と等しくなるよう正規化する必要がある。
コンテンツのユニバーサルデザインに基づいてウェブページによっても重要なページとそれほど重要でないページが考えられる。そのため、ウェブページごとに配点を付ける等、ページごとの重み付けをしてもよい。究極にはどのページも等しく良い点数になるべきであるとするならば、表4に例示するように配点をすべて1としてもよい。また、コンテンツのユニバーサルデザインに基づいて重要なウェブページのみを選んで、その重要なウェブページにおいて、合格ウェブページの占める割合を求め、その割合が基準値以上かどうかでウェブサイトの判定(すなわち、ページごとの重み付け)を行ってもよい。さらに、ウェブサイトに合否の判定だけでなく、前記ウェブページの評価のように3段階以上の評価をしてもよい。
サイトの合否を判定する方法はいくつかの方法があげられる。まず、各ウェブページの判定に基づき、合格であれば1点、不合格は0点として総計を出す方法がある。ウェブページの得点の合計を表4に追記する。この例では123456点であったとする。これをNで割ると、1ページあたりの平均得点を計算することができる。すなわち、ウェブページの合計点でウェブサイトの合否判定をすると、ページ数が増えるほど有利になってしまうので、ウェブページの得点の平均でウェブサイトの合否判定をする。この平均得点が、予め設定する基準値以上であれば、このウェブサイトは合格、基準値以下であれば不合格とする。この例では、平均点が66点であり、基準値を60点とすると合格となる。又は、ページの評価を見て、A=5点、B=3点、C=1点などと点数に換算して総計を計算し、基準値と比較しても良い。
あるいは、各ウェブページの評価結果を考慮してサイト全体の合否を判定する方法がある。合格ページ、不合格ページの数を集計し、表4に追記する。表4の例では、合格が756ページ、不合格が244ページである。予め全体の何パーセントが合格であるか(すなわち、合格率)を定め、その基準に基づいて合否を判定する。例として、基準となる合格率を60%以上とすれば、表4に例示されたウェブサイトの合格ページの割合は全体の75.6%なので、このウェブサイトは合格であると判定される。あるいは、基準となる合格率を100%とすれば、全ページが合格でなければならないということになる。その場合には、表4の例ではウェブサイト1は不合格となる。ここでは、前者の判定基準(60%以上が合格)から合格であると判定し、説明を続ける。つまり、ウェブページ1は52点で不合格であるが、ウェブページ1が属するウェブサイトは合格となる。なお、基準値は、プログラムに閾値として設定され、仕様により適宜変更される。
S7:ウェブサイト内の合格ウェブページの割合を情報蓄積部5に記録する。
具体的にはウェブサイト内の合格ページの割合を情報蓄積部5に格納された表6に例示されるようなデータベースに記録する。表6にはウェブサイトを構成するウェブページの合格率が掲載してある。他にも、合格率ではなく平均点を掲載しても良い。
S8:S5、S6で得られた判定結果に基づいて、対象となる認証マークを選択し、情報蓄積部5に格納されている対象のウェブページの認証マークを書き換える。
認証マークの書換えの具体的な手順について以下の事例を参照しながら説明する。
表6は情報蓄積部5に格納される認証マーク管理データベースの一例である。
Figure 2009301240
表6に例示するように、認証マーク管理データベースには、各対象ウェブページひとつに対して、対象ウェブページ用マーク画像ひとつが設定されている。
すなわち、ページ整理番号が1であるウェブページ1はウェブサイト1に属しており、認証マークとして、ninsyou1.jpgが設定されている。この画像は、http://www.ninsyou.jp/img/ninsyou1.jpgで参照することができるように設定されている。この対象ウェブページ用マーク画像は、各対象ウェブページに特有のものが設定され、ninsyou1.jpgなどの画像は情報蓄積部5に予め蓄積しておく。
診断後の表3を参照すると、ウェブページ1の診断結果から、評価はC、判定は不合格、である。一方で、ウェブページ1の属するウェブサイト1は合格である。
これらの情報を盛りこんで、認証マークを選択する。認証マークは、ウェブページの評価や判定、ウェブサイトの判定などの考えられる組合せを考慮して予め作成し、情報蓄積部5に蓄積しておく。ウェブページの評価や判定、ウェブサイトの判定がどの組合せのときにどのようなマークを使うかを示すデータベースの例を表7に示す。
表7は、情報蓄積部5に格納される認証マークデータベースの一例である。
Figure 2009301240
そして、ウェブページの評価や判定、ウェブサイトの診断結果を表6に追記する。例えば、表6に例示されたウェブページ1の診断結果は、ウェブページとしては不合格、ウェブサイトとしては合格そして、診断前のウェブページは合格である。したがって、表7に例示された認証マークのうち、ウェブページ1に該当する認証マーク画像はBad1.jpgとなる。よって、表6に例示するようにウェブページ1の欄の対象ウェブページ用マーク画像ninsyou1.jpgにBad1.jpgの内容を上書きしている。
ここで、ウェブページ1のHTMLソースの例を図5に示す。BODY要素の最後に、<img source=“ http://www.ninsyou.jp/img/ninsyou1.jpg” alt = “診断結果”width=“196”height=“52”>とある。これは、画像を表示することを指定しており、画像ファイルはhttp://www.ninsyou.jp/img/ninsyou1.jpgである。そのため、ウェブページ1には、http://www.ninsyou.jp/img/ninsyou1.jpgが表示される。
ここで、ウェブページに表示される認証マークの一例として、Good1.jpg及びBad1.jpgの認証マークを、図6及び図7に示す。
図6に例示される認証マークは、ウェブページの合否(合格)、ウェブサイト全体に占めるウェブページの合格率(60%)及び、診断日時の情報が表示されている。また、図7に例示される認証マークには、ウェブページの合否(不合格)、ウェブサイト全体としてのウェブページ診断結果(ウェブページをA、B、Cで評価し、ウェブサイトにおいて該当する評価をされたウェブページの占める割合)及び診断日時の情報が表示されている。
また、図6、図7に例示された情報の他にも、認証マークには、ウェブページ及び/又はウェブサイトの診断結果(例えば、ウェブページの診断に供された項目の合格率、ウェブサイトとしての合否、ウェブサイトの平均点等)を表示してもよい。
ninsyou1.jpgは、今回の判定前はGood1.jpgの内容と同一であったため、図6が表示されていた。そして、今回の判定後はBad1.jpgに上書きされているため、ninsyou1.jpgの内容はBad1.jpgと同一である。そのため、図7が表示されることになる。
図6及び図7に例示するように、診断日付は認証マーク制御サーバ101にある時計(図示せず)やタイマ8などから取得して、診断日付や診断日時を画像に入れ込むように画像を生成し、表示を変更してもよい。さらに、診断者や診断に用いたツールなどの付加情報を埋め込んでも良い。あるいは、画像を新しく作り直さず、診断日時、診断者、診断に用いたツールなどの情報を含むメッセージを作成してもよい。このメッセージを認証マークと同じウェブページに記載してもよいし、認証マークにリンクを設定し、リンク先のウェブページを作成してそこに記載するようにしてもよい。
S9:S4、S5の診断前後の判定結果に変更の有無を情報診断部6が調べる。
判定結果に変更がない場合(NO)、ウェブページ及びウェブサイトの診断を終了する。一方、ウェブページの判定結果に変更があった場合(YES)、S10に移行する。
表5の事例ではウェブページ1については診断前の判定と診断後の判定は異なっており、変更がある。この結果は表6の事例のように変更の有無の列に追記される。
S10:S9でウェブページの判定結果に変更があったと判断された場合(YES)、前記変更があったことがウェブページの制作者に通知される。
表6の事例のように、判定結果が合格から不合格と変更があった場合には、その旨を電子メールによってウェブページ1の制作者に通知し、ウェブページの修正を依頼する。逆に、判定結果が不合格から合格へ変更になった場合にも、その旨がウェブページ1の制作者に通知される。いずれも、電子メールの文面を情報蓄積部5に用意(格納)しておき、送受信部3から電子メールを送信すればよい。表1の各ウェブページの制作者のあて先(メールアドレス)についても、情報蓄積部5に予め用意される。
以上のようにタイマ8で予め定められた時間帯にユニバーサルデザインに基づくウェブページの診断がS1〜S10の手順を実行するチェックツールによって行われることで、その診断結果が認証マークに反映される。したがって、ユニバーサルデザインなどの基準への対応度合いをウェブページに表示することができる。
以上説明した本実施形態の認証マーク制御装置の機能はコンピュータとプログラムによっても実現できる。パーソナルコンピュータ(PC)で実現する場合、制御部2、送受信部3、情報解析部4、情報蓄積部5、情報構成部6はPC本体で対応でき、情報入力部1はキーボード、マウス等の入力装置で対応でき、情報出力部7はディスプレイやスピーカで対応できる。なお、前記プログラムは既知の記録媒体に格納して提供又はネットワークを通じて提供できる。
(実施形態2)
本実施形態に係る認証マーク制御装置も独立したサーバ(認証マーク制御サーバ101)内にあり、ウェブページをウェブ制作者が更新する直前に診断し、そのページの認証マークを制御する例である。
すなわち、ウェブ制作者がウェブページを公開しようとするとき、ウェブ公開用ウェブサーバにウェブサイトをコピーする。本実施形態ではウェブ制作者のウェブ公開用ウェブサーバがウェブサーバ103であるとして説明する。その際にウェブ制作者が認証マーク制御サーバ101に対してウェブサイトの診断及び認証マークの付与を請求する。
図8に示されたフローチャートを参照しながら本実施形態に係る認証マーク制御装置の動作例にいて説明する。なお、S22〜S30は実施形態1に係るS2〜S10と実質的に同一であるのでその説明は省略する。
S21:ウェブサーバ103からの認証マークの請求の有無が判断される。
認証マークの請求する場合、ウェブサーバ103(ウェブ制作者)は対象ウェブページのURLと連絡先を認証マーク制御サーバ101に送信する。これらが送られてくると、認証マーク制御サーバ101内の認証マーク制御装置は、認証マーク請求あり(YES)と判断して、S22に移行する。
S22〜S30:実施形態1のS2〜S10と同じ手順で対象ウェブページ及び対象ウェブサイトの合否が判定され、合格ページの割合の情報等を含んだ認証マークがウェブページに表示される。
以上のように、ウェブサーバ103(ウェブ制作者)がウェブページを公開する場合に、認証マーク制御サーバ101(認証マーク制御装置)がユニバーサルデザインの基準に基づきウェブページの診断を行ってそのウェブページに前記基準に基づく認証マークを付与することができる。
本実施形態に係る認証マーク制御装置は実施形態1と同様にコンピュータとプログラムによっても実現できる。前記プログラムは既知の記録媒体に格納して提供又はネットワークを通じて提供することもできる。
(実施形態3)
本実施形態に係る認証マーク制御装置は独立したサーバ(認証マーク制御サーバ101)内にあり、指定されたウェブページをウェブ閲覧者(ウェブ閲覧者PC105)が閲覧する直前に診断し、そのページの認証マークを制御する。
ウェブの閲覧者がウェブを閲覧するときに、ユニバーサルデザイン上の問題がなければよい。本実施形態ではウェブ閲覧者PC105がウェブを閲覧するタイミングで認証マーク制御サーバ101内の認証マーク制御装置が認証マークを発行する。
本実施形態に係る認証マーク制御装置の動作フローは、S21でウェブ閲覧者PC105からのウェブページの閲覧要求の有無が判断されること以外は、図8に示された手順と同じである。
以上のように、ウェブ閲覧者PC105(ウェブ閲覧者)がウェブコンテンツを閲覧する場合に、認証マーク制御サーバ101(認証マーク制御装置)がウェブページの診断を行ってそのウェブページに認証マークを付与することができる。
本実施形態のウェブサイト認証マーク制御装置は実施形態1と同様にコンピュータとプログラムによっても実現できる。前記プログラムは既知の記録媒体に格納して提供又はネットワークを通じて提供できる。
以上の説明から明らかなように実施形態1〜3に係る認証マーク制御装置によれば、診断対象となるウェブコンテンツを公開する場合に、チェックツールなどによりウェブコンテンツを診断し、診断結果を表示した認証マークをウェブサイトに表示できる。
その際に、ウェブページが基準を満たしているかどうかを示すと共にウェブページを構成要素にもつウェブサイト全体がどの程度基準を満たしているかを診断し、診断結果をウェブページに表示できる。
これにより、改善されたページを増やすことに対するウェブページ制作者の制作意欲が高まる。結果として、改善されたウェブコンテンツを増やすことができる。
また、頻繁に更新されるウェブコンテンツについて、全ウェブページの診断を行い、ウェブコンテンツの評価を自動で行うことができる。特に、閲覧しているウェブページだけの診断結果が表示されるのではなく、ウェブサイト全体で、ユニバーサルデザインに配慮したウェブページの割合がどの程度あるのかをウェブページに表示することもできる。
さらに、ユーザがウェブページを閲覧する際、現在閲覧中のページだけでなく、ウェブ全体のユニバーサルデザイン対応度が高ければ、ユーザは安心して、ウェブサイトを閲覧することができる。
また、ウェブページ全体の診断結果(ウェブサイトに占める合格ウェブページの割合等)をウェブページに表示することができる。したがって、ウェブ制作者が、ユニバーサルデザインに準拠したウェブサイトの作成意欲が高まる。その結果、ウェブのユニバーサルデザインに基づく認証基準に従ってウェブコンテンツを修正するようになり、ユニバーサルデザインに配慮されたウェブコンテンツが広く配信される。なお、実施例ではユニバーサルデザインの認証基準を例に説明したが、ユーザビリティなど任意の認証基準を用いて、同様の動作をすることができる。
発明の実施形態に係るウェブサイト認証マーク制御装置の概略構成図。 発明の実施形態に係るウェブサイト認証マーク制御装置の動作例を説明したフローチャート。 発明の第1〜3の実施形態に係るウェブサイト認証マーク制御装置の表示画面(認証マーク表示例)。 発明の第1〜3の実施形態に係るウェブサイト認証マーク制御装置の表示画面(診断画面)。 発明の第1〜3の実施形態に係るウェブサイト認証マーク制御装置が与える認証マークを表示するウェブページのHTMLソースの例。 判定結果が合格である場合の認証マークの一例。 判定結果が不合格である場合の認証マークの一例。 発明の第2、3の実施形態に係るウェブサイト認証マーク制御装置の動作例を説明したフローチャート。
符号の説明
3…送受信部
5…情報蓄積部
6…情報診断部(診断手段)
8…タイマ
101…ウェブサイト認証マーク制御サーバ

Claims (9)

  1. ウェブコンテンツの診断結果に基づく認証マークをウェブコンテンツに与えるウェブコンテンツ認証マーク制御装置であって、
    ウェブコンテンツのあらかじめ設定された任意の認証基準に基づきウェブコンテンツを診断する診断手段を有し、
    前記診断の結果を示した認証マークをウェブコンテンツに表示すること
    を特徴とするウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  2. 前記診断手段は、前記コンテンツが複数のウェブページを有するウェブサイトのときに、
    前記ウェブページ毎に前記認証基準に基づき診断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  3. 前記ウェブページの診断に供される診断項目に、前記あらかじめ設定された任意の認証基準に基づき重み付けされた配点が付されており、
    前記診断手段は、前記診断項目の総得点に基づき前記ウェブページの前記認定基準に対する合否を判定すること
    を特徴とする請求項2に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  4. 前記ウェブページに、前記あらかじめ設定された任意の認証基準に基づき重み付けされた配点が付されており、
    前記診断手段は、前記ウェブページの総得点から算出した平均点に基づき、前記ウェブページからなるウェブサイトの前記認証基準に対する合否を判定すること
    を特徴とする請求項2に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  5. 前記診断手段は、前記ウェブページから、前記あらかじめ設定された任意の認証基準に基づき重要なウェブページを選択し、
    前記選択されたウェブページの合格率に基づき、前記ウェブページからなるウェブサイトの前記認定基準に対する合否を判定すること
    を特徴とする請求項2に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  6. 前記診断手段は前記合格率を認証マークに示して前記ウェブページに表示すること
    を特徴とする請求項5に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  7. 前記診断手段は、前記診断項目の総得点と前記平均点と前記合格率のいずれかに基づき3段階以上の評価を決定し、その結果を認証マークに示して前記ウェブページに表示すること
    を特徴とする請求項3から請求項6のうちいずれか1項に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  8. 前記認証基準が、ユニバーサルデザインに関する認証基準であることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のウェブコンテンツ認証マーク制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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