JP2009300839A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成にも拘わらず、面光源としてのバックライトの輝度分布を変更して画質の向上を図るようにできる液晶表示装置の提供。
【解決手段】液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトを備える液晶表示装置であって、
前記バックライトは、前記液晶表示パネルと対向する面内に並設された複数の棒状の光源を備えて構成され、
前記光源は、これら光源毎に、あるいは、近接する光源同士で構成されるグループ毎に、PWM方式によって供給される電圧のデューティー比の設定で変調駆動できるように構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は液晶表示装置に係り、特に、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトを備える液晶表示装置に関する。
液晶表示パネルは、その各画素において液晶の光透過量を独立に制御するように構成されているため、該液晶表示パネルの背面にバックライトを備えて構成されるのが通常である。
このようなバックライトとしては、たとえば直下型と称されるものが知られている。
直下型のバックライトは、液晶表示パネルと平行な平面内に、たとえば冷陰極蛍光ランプ等の棒状の光源が複数並設され、これら冷陰極蛍光ランプは内面に反射シート等が配置された筐体(フレーム)に支持されて構成されている。
そして、このようなバックライトは、液晶表示パネルに入射される冷陰極蛍光ランプからの光を輝度の均一な面光源として構成するため、これら冷陰極蛍光ランプは等間隔に配置させるのが一般的となっている。
特開平6−75216号公報
しかし、近年の液晶表示装置の大型化の傾向にともない、バックライトの面光源としての輝度の均一化を図るためには、たとえば冷陰極蛍光ランプをただ単に等間隔に配置させるだけでは充分でなくなってきた。
冷陰極蛍光ランプの本数を増加させたり、あるいは液晶表示パネルとバックライトの間に配置させる光学シート等に特別な工夫をすることによって、輝度の均一化を図ることもできるが、高価となってしまうという新たな課題が発生することになる。
また、液晶表示装置を立てて使用する場合において、温度分布の影響によって、いくつかの冷陰極蛍光ランプの輝度が変化し、面光源としての輝度の均一化が損なわれるようにもなる。
このため、たとえば冷陰極蛍光ランプの輝度をある程度の範囲で変更できるようにし、表示の目的に応じた輝度分布を得るようにすることが望まれるに至った。
本発明の目的は、簡単な構成にも拘わらず、面光源としてのバックライトの輝度分布を変更して画質の向上を図るようにできる液晶表示装置を提供することにある。
本発明の構成は、たとえば、以下のようなものとすることができる。
(1)本発明の液晶表示装置は、たとえば、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトを備える液晶表示装置であって、
前記バックライトは、前記液晶表示パネルと対向して並設された複数の棒状の光源を備えて構成され、
前記光源は、これら光源毎に、あるいは、近接する光源同士で構成されるグループ毎に、前記光源に供給する高周波電圧のデューティー比の設定で変調駆動できるように構成したことを特徴とする。
(2)本発明の液晶表示装置は、たとえば、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトを備える液晶表示装置であって、前記バックライトは、前記液晶表示パネルと対向して並設された複数の棒状の光源を備えて構成され、前記光源は、これら光源毎に、あるいは、近接する光源同士で構成されるグループ毎に、前記光源に供給する高周波電圧のデューティー比が異なることを特徴とする
(3)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(1)または(2)において、前記複数の棒状の光源は、それぞれ等しい間隔で配置されていることを特徴とする。
(4)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(1)または(2)において、前記複数の棒状の光源は、隣接する光源同士の間隔が他の隣接する光源同士の間隔と異なって配置されていることを特徴とする。
(5)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(4)において、前記複数の棒状の光源は、配列間隔が、前記液晶表示パネルの表示画面の中央部に対応した部分で、配列間隔を前記表示画面の周辺部に対応した部分よりも広くして設置されていることを特徴とする。
(6)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(1)または(2)において、前記光源に供給する高周波電圧のデューティー比の変更と独立に、電流の変更ができることを特徴とする。
(7)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(1)から(6)において、前記光源は、冷陰極蛍光ランプであることを特徴とする。
なお、上記した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。また、上記した構成以外の本発明の構成の例は、本願明細書全体の記載または図面から明らかにされる。
このような液晶表示装置によれば、簡単な構成にも拘わらず、面光源としてのバックライトの輝度分布を変更して画質の向上を図るようにできる。
本発明のその他の効果については、明細書全体の記載から明らかにされる。
本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。なお、各図および各実施例において、同一または類似の構成要素には同じ符号を付し、説明を省略する。
〈実施例1〉
(全体構成)
図1は、本発明による液晶表示装置の実施例1を示す概略構成図である。
まず、観察者側から、液晶表示パネルPNL、光学シート類OS、およびバックライトBLが順次配置されている。
液晶表示パネルPNLは、一対の平行配置されたたとえばガラスからなる基板SUB1、SUB2を外囲器とし、これら各基板SUB1、SUB2の間に液晶を挟持して構成されている。
前記基板SUB1、SUB2の液晶側の面には、マトリックス状に配置された画素(図示せず)が前記液晶を一構成要素として形成され、これら画素ごとに当該液晶の光透過率を制御できるようになっている。
そして、これら各画素が形成された領域を液晶表示領域AR(図中一点鎖線で囲まれた領域)とし、後述のバックライトBLからの光を該液晶表示領域ARの全域にわたって照射し、各画素を透過する光によって観察者に映像を認識させるようになっている。
観察者に対して基板SUB2の後方に配置された基板SUB1は、たとえばその図中左側辺および上側辺において基板SUB2から露出された部分を有し、これらの部分において、複数の半導体装置SCDh、SCDvの一辺部が接続されるようになっている。これら半導体装置SCDh、SCDvはいわゆるテープキャリア方式の半導体装置からなり、配線が形成されたフレキシブル基板FBの上面に半導体チップCHが搭載されて構成されている。
これら各半導体装置SCDh、SCDvは前記各画素を独立に駆動させる回路からなり、たとえば図中y方向に並設される半導体装置SCDvは走査信号駆動回路を構成し、図中x方向に並設される半導体装置SCDhは映像信号駆動回路を構成するようになっている。
前記映像信号駆動回路からなる複数の半導体装置SCDhは、前記基板SUB1と接続された辺と対向する他の辺においてプリント基板PCBが接続され、該プリント基板PCBを通して外部入力信号が入力されるようになっている。
なお、前記走査信号駆動回路からなる複数の半導体装置SCDvは、その外部入力信号が基板SUB1の表面に形成された配線(図示せず)を通して入力されるようになっているため、前記プリント基板PCBに相当する基板は備えられていない構成となっている。
このように構成された液晶表示パネルPNLの背面には、たとえばプリズムシートおよび拡散シート等の積層体からなる光学シート類OSを介してバックライトBLが配置されている。光学シート類OSは前記バックライトBLからの光を拡散、集光させたりして液晶表示パネルPNL側へ導くようになっている。
バックライトBLは、いわゆる直下型と称され、液晶表示パネルPNLに対向する内面に光反射処理された箱状の枠体(下フレームDFR)内に、複数のたとえば冷陰極蛍光ランプCCFLを並設させた構成からなっている。バックライトBLの構成をより詳細に説明すると、まず、下フレームDFRの液晶表示パネルPNLと対向する面に反射シートRSが載置されることにより、光反射面を構成するようになっている。また、該反射シートRSの図中x方向と平行なそれぞれの辺部は、屈曲によって周辺を高くした側壁面SWFを形成するようになっている。
そして、前記冷陰極蛍光ランプCCFLは、前記液晶表示パネルPNLと平行な平面内において、その長手方向を図中x方向に一致させ、図中y方向に複数並設されて配置されている。各冷陰極蛍光ランプCCFLは、その両端において、前記液晶表示パネルPNLの液晶表示領域ARと対向する領域の外側に配置される電極(図2において符号TMで示す)を有し、これら電極は、前記下フレームDFRの図中y方向と平行なそれぞれの辺部に配置される側壁板SWBによって被われている。
この側壁板SWBは、液晶表示領域ARに対して外方の辺が高くなるように傾斜して配置され、液晶表示パネルPNL側の面において光反射処理がなされている。この側壁板SWBは、前記反射シートRSの側壁面SWFとともに、バックライトBLの実質的な側壁部を構成するようになっている。
このような液晶表示パネルPNL、光学シート類OS、およびバックライトBLは、前記下フレームDFRと係合される図示しない上フレーム、および中間フレームによって、モジュール化されるようになっている。
(冷陰極蛍光ランプ)
図2(a)は、バックライトBLに配置される各冷陰極蛍光ランプCCFLを抜き出して示した平面図である。図2(a)から明らかとなるように、この実施例では、各冷陰極蛍光ランプCCFLは等間隔(wの幅で)に図中y方向へ並設されるようになっている。各冷陰極蛍光ランプCCFLを共通に含む平面において面光源領域LTRを構成し、この面光源領域LTRは液晶表示パネルPNLの少なくとも液晶表示領域ARに対向する領域となっている。面光源領域LTRからの光が光学シート類OSを通して液晶表示パネルPNLの液晶表示領域ARの全域に照射できるようにするためである。
なお、図2(a)では、冷陰極蛍光ランプCCFLの両端には電極TMが形成されていることを示している。図1においては、冷陰極蛍光ランプCCFLの電極TMは側壁板SWBによって目視が妨げられるようになっている。
図2(b)は、図2(a)に示す面光源領域LTRにおいて、各冷陰極蛍光ランプCCFLが、近接するもの同士でグループ分けされ、これらグループ毎に冷陰極蛍光ランプCCFLが駆動制御されることを示している。
すなわち、面光源領域LTRは図中y方向にたとえば4つのグループGRP1、GRP2、GRP3、GRP4に分割され、これらのグループGRP1、GRP2、GRP3、GRP4には複数の各冷陰極蛍光ランプCCFL(図示せず)が配置されるようになっている。各グループGRP1、GRP2、GRP3、GRP4における冷陰極蛍光ランプCCFLの数は同じであっても、異なっていてもよい。
(冷陰極蛍光ランプの駆動)
そして、前記グループごとのそれぞれの冷陰極蛍光ランプCCFLの駆動制御は、高周波電圧のデューティー比の設定で駆動されるPWM(Pulse Width Modulation)方式を採用している。
PWM方式は、たとえば、パルス波のデューティー比を変化させて変調する変調方式をいい、デューティー比とは周期的なパルス波を出したときの周期とパルス幅の比をいう。冷陰極蛍光ランプCCFLは高周波駆動によって点灯されることから、図3に示すように、時間経過にともなって断続的に高周波電圧が印加される場合、その周期Tと高周波電圧が印加されている期間τとの比:τ/Tが高周波電圧のデューティー比となる。冷陰極蛍光ランプCCFLはこのデューティー比を変えて高周波電圧を印加することによって、該デューティー比に応じた輝度で点灯できるようになる。
図4は、上述した構成において、グループ毎の冷陰極蛍光ランプCCFLの駆動の一態様を示す説明図である。
図4(a)は、グループごとの冷陰極蛍光ランプCCFLに供給する高周波電圧を示し、図4(b)に示す面光源領域LTRの各グループGRP1、GRP2、GRP3、GRP4に対応させて示している。
まず、図4(a)に示すように、グループGRP1に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1に設定して高周波電圧を印加している。デューティー比が1の高周波電圧が印加される冷陰極蛍光ランプCCFLは、その電流値が同じである場合、最も輝度が高くなって点灯するようになる。
なお、各冷陰極蛍光ランプCCFLに印加する電圧は高周波であるが、簡単化のため、高周波を包絡させたパルスとして描いている。後に示す他の実施態様においても同様である。また、前記パルスは実線で描いたものの他に、点線で描いたものを示しているが、これらは電流値が異なっていることを示している。後に示す他の実施態様においても同様である。
また、グループGRP2に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1より小さな値に設定して高周波電圧を印加している。この場合、グループGRP2に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLの輝度はグループGRP1に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLの輝度よりも小さく点灯されるようになる。
同様に、グループGRP3に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1より小さな値に設定して高周波電圧を印加している。たとえばグループGRP3に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLのデューティー比がグループGRP2に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLのデューティー比とほぼ同様である場合、グループGRP3に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLの輝度は、グループGRP2に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLの輝度とほぼ同様となる。
そして、グループGRP4に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1に設定して高周波電圧を印加している。この場合、グループGRP4に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLの輝度は、グループGRP1に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLの輝度と同様となる。
図4(c)は、各グループの冷陰極蛍光ランプCCFLを上述のように駆動させた場合、図4(b)のC−C線における輝度分布を示した図である。図4(c)中、横軸に輝度(B)をとり、縦軸は図4(b)のy軸に一致させている。なお、図4(c)の輝度分布は、図4(b)のC−C線を図中x軸方向に移動させたとしても、同様のものとなる。
図4(c)に示す輝度分布は、図中y軸方向の僅かの両端部を除いた中央部において、輝度が高くなり、しかもその輝度は真ん中に及んでもほぼ等しくなっていることが特徴的となる。
ここで、図4(c)の輝度分布において、実線で示すものの他に、点線で示したものも描いている。この点線の輝度分布は、図4(a)において点線で示した高周波電圧に対応するものである。図4(c)から明らかとなるように、冷陰極蛍光ランプCCFLに流す電流を小さくすることによって、輝度を全体的に小さくすることができる。したがって、高周波電圧のデューティー比の設定によって変更させる輝度分布を、さらに電流の値を独立に変えることによって、輝度の微調整を行うことができるようになる。このことは、後に示す他の実施態様においても同様である。
比較のために、図5に、各グループの冷陰極蛍光ランプCCFLに、それぞれデューティー比が1の高周波電圧を印加した場合を示す。図5は、図4と対応して描いた図となっており、図5(c)に輝度分布を示している。冷陰極蛍光ランプCCFLのそれぞれを同一の輝度として点灯させるようにしたものである。この場合の輝度分布は、図中y軸方向の僅かの両端部を除いた中央部において輝度が高くなり、さらに真ん中において最も輝度の高い部分が存在することが特徴的となる。
図6は、さらに、グループ毎の冷陰極蛍光ランプCCFLの駆動の他の態様を示す説明図であり、図4と対応した図となっている。図6(a)に示すように、グループGRP1に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1より小さな値に設定して高周波電圧を印加している。また、グループGRP2に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1に設定して高周波電圧を印加している。同様に、グループGRP3に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1に設定して高周波電圧を印加している。そして、グループGRP4に属する各冷陰極蛍光ランプCCFLに、デューティー比を1より小さな値に設定して高周波電圧を印加している。
この場合の輝度分布は、図6(c)に示すように、図中y軸方向の僅かの両端部を除いた中央部において輝度が高くなり、その周辺から真ん中にかけて緩やかな輝度変化を有し、該真ん中において最も輝度の高い部分が存在することが特徴的となっている。
このように、バックライトBLの各冷陰極蛍光ランプCCFLを、近接する冷陰極蛍光ランプCCFL同士でグループ化し、グループ毎の冷陰極蛍光ランプCCFLを高周波電圧のデューティー比の設定で変調駆動できるように構成しているので、該バックライトBLにおいて任意の輝度分布を得ることができるようになる。
そして、各冷陰極蛍光ランプCCFLに流す電流も独立に変更させることによって、輝度分布の微調整をも行うことができる。
このことから、本発明の液晶表示装置によれば、簡単な構成にも拘わらず、面光源としてのバックライトの輝度分布を変更して画質の向上を図ることができるようになる。
また、液晶表示装置を所定の輝度分布に設定するために、バックライトBLの冷陰極蛍光ランプCCFL毎に、或いは近接する冷陰極蛍光ランプCCFL同士のグループ毎に、異なるデューティー比の高周波電圧を、予め設定して供給してもよい。この場合、高周波電圧のデューティー比を変更可能な構成にしても、予め設定したデューティー比で固定される構成にしてもよい。
〈実施例2〉
図7は、前記バックライトBLの他の実施例を示す説明図で、各冷陰極蛍光ランプCCFLの配置を示した図となっている。図7において、冷陰極蛍光ランプCCFLは、図中y方向に、たとえば10個配列されている。このうち、面光源領域LTRの中央に隣接して配置される2個の冷陰極蛍光ランプCCFLは、その間の間隔をaとして配置されている。そして、これら各冷陰極蛍光ランプCCFLの図中上下方向にそれぞれ、間隔b、c、d、eを隔てて他の冷陰極蛍光ランプCCFLが配置され、前記間隔は、たとえば、a>b>c>d>eの関係があるようになっている。
このような冷陰極蛍光ランプCCFLの配置を有するバックライトBLにおいても本発明を適用することができる。
すなわち、図中上側から、たとえば2本ずつの冷陰極蛍光ランプCCFLを、順次、グループGRP1、GRP2、GRP3、GRP4に属するようにし、これらグループ毎に、各冷陰極蛍光ランプCCFLを実施例1に示したと同様に駆動制御することができる。
このように構成することによって、冷陰極蛍光ランプCCFLの配置状態に基づく輝度分布に加え、高周波電圧のデューティー比の設定、さらには電流値の設定によって変化のある輝度分布を得ることができる。したがって、液晶表示パネルPNLの画像に合った輝度分布を形成でき、画質の向上が図れるようになる。
なお、実施例2では、図7に示すように冷陰極蛍光ランプCCFLを配設したものを例に挙げたが、その個数に限定はされない。また、隣接する冷陰極蛍光ランプCCFLとの間隔も任意のものであってもよい。すなわち、隣接する冷陰極蛍光ランプCCFL同士の間隔が他の隣接する冷陰極蛍光ランプCCFL同士の間隔と異なって配置されているものにあって適用することができる。
上述した各実施例においては、冷陰極蛍光ランプをグループ毎に駆動制御したものである。しかし、個々の冷陰極蛍光ランプ毎に駆動制御するようにしてもよい。冷陰極蛍光ランプの数が比較的少ない場合には個々の冷陰極蛍光ランプ毎に駆動制御するようにしても制御が煩雑にならないからである。
上述した各実施例においてはバックライトの光源として冷陰極蛍光ランプを用いたものである。
本発明の液晶表示装置の一実施例を示す全体構成図である。 図1に示す冷陰極蛍光ランプの配置状態と該冷陰極蛍光ランプのグループ化を示した説明図である。 図1に示す冷陰極蛍光ランプに供給する高周波電圧とそのデューティー比を説明する説明図である。 冷陰極蛍光ランプのグループ化ごとの駆動制御とバックライトの輝度分布の一実施形態を示す図である。 冷陰極蛍光ランプのグループ化ごとの駆動制御とバックライトの輝度分布の他の実施形態を示す図である。 冷陰極蛍光ランプのグループ化ごとの駆動制御とバックライトの輝度分布の他の実施形態を示す図である。 他の実施例である冷陰極蛍光ランプの配置状態を示す図である。
符号の説明
PNL……液晶表示パネル、SUB1、SUB2……基板、AR……液晶表示領域、SCDh……映像信号駆動回路、SCDv……走査信号駆動回路、FB……フレキシブル基板、CH……半導体チップ、OS……光学シート類、BL……バックライト、DFR……下フレーム、RS……反射シート、SWF……側壁面(反射シートRSの)、CCFL……冷陰極蛍光ランプ、TM……電極、LTR……面光源領域。

Claims (7)

  1. 液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトを備える液晶表示装置であって、
    前記バックライトは、前記液晶表示パネルと対向して並設された複数の棒状の光源を備えて構成され、
    前記光源は、これら光源毎に、あるいは、近接する光源同士で構成されるグループ毎に、前記光源に供給する高周波電圧のデューティー比の設定で変調駆動できるように構成したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの背面に配置されるバックライトを備える液晶表示装置であって、
    前記バックライトは、前記液晶表示パネルと対向して並設された複数の棒状の光源を備えて構成され、
    前記光源は、これら光源毎に、あるいは、近接する光源同士で構成されるグループ毎に、前記光源に供給する高周波電圧のデューティー比が異なることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 前記複数の棒状の光源は、それぞれ等しい間隔で配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記複数の棒状の光源は、隣接する光源同士の間隔が他の隣接する光源同士の間隔と異なって配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記複数の棒状の光源は、配列間隔が、前記液晶表示パネルの表示画面の中央部に対応した部分で、配列間隔を前記表示画面の周辺部に対応した部分よりも広くして設置されていることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記光源に供給する高周波電圧のデューティー比の変更と独立に、前記光源に流れる電流の変更ができることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  7. 前記光源は、冷陰極蛍光ランプであることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の液晶表示装置。
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