JP2009300295A - フォトンカウント検出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のエネルギー帯毎にX線のフォトン数を検出することができ、かつ各エネルギー帯の最小フォトン数と最小計測間隔を満たすことができるフォトンカウント検出器を提供する。
【解決手段】フォトン5を放射する線源4に対向して隣接して配置され、線源から入射したフォトンを電流に変換する複数のフォトン検出器12と、各フォトン検出器にそれぞれ設けられ、検出した電流を複数のエネルギー帯にそれぞれ弁別する複数のコンパレータ16と、複数のフォトン検出器に設けられた同一エネルギー帯のコンパレータの出力を加算する加算器16と、各エネルギー帯のフォトン数をそれぞれカウントする複数のカウンタ18とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、線源からのフォトンをカウントするフォトンカウント検出器に関する。
税関や空港における手荷物検査等において、X線を被検査物に照射し、透過したX線の強度分布を画像化して内部の危険物(銃器等)を検出するX線検査装置が従来から広く用いられている。
上述したX線検査装置において、X線によるフォトン数を検出するために、フォトンカウント検出器が用いられる。フォトンカウント検出器には、例えばCdTe(テルル化カドミウム)を用いた半導体光センサが用いられる。
図7は、半導体光センサの原理図である。
図7(A)の構造図に示すように、半導体光センサは、ガラス基板の上に透明導電膜、CdS層(n形)、CdTe層(p形)、及びカーボン電極が順に積層した構造であり、CdS層とカーボン電極にAg線が配線され、その間に発生する電流を計測するようになっている。
図7(B)のエンルギーバンド図において、図の左側(CdS側)から光が入ってきたとき、CdTe層で光が吸収され、電子正孔対が生成され、正孔がp形へ、電子がn形へ移行し、これにより電流が発生する。
上述したフォトンカウント検出器は、例えば非特許文献1、特許文献1,2に開示されている。
また、放射線ラインセンサを用いて被検査物の材質を識別する手段は、例えば特許文献3に開示されている。
特許文献1の「放射線撮像装置」は、X線のフォトン数を正確に検出して形成した投影データを用いて画像再構成を行い画質向上を図ることを目的とする。
そのため、この発明の装置は、図8に示すように、X線検出器でX線量に応じて形成された電荷を、電流検出系52で電流値として検出すると共に、パルス検出系53で該電荷に対応する電荷パルスのカウント値として検出する。そして、演算切り換え部54が、X線量が少ないときにはパルス検出系53からのカウント値を選択し、これを現在のX線のフォトン数として出力し、X線量が多くなった際に、電流検出系52からの電流値を選択し、これを現在のX線のフォトン数として出力するものである。
特許文献2の「放射線画像撮影装置」は、断層画像または3次元画像でも画質の低下を抑えて被曝線量の低減、長撮影時間による患者の動きによる画像のボケの低減、長時間撮影による患者の負担低減を目的とする。
そのため、この発明の装置は、図9に示すように、照射された放射線が被写体63を透過する際のエッジ効果による位相コントラスト放射線画像を得る放射線画像検出器64を備え、放射線画像検出器64は、放射線検出素子が1次元または2次元のイメージセンサであり断層画像または3次元画像を生成する放射線画像撮影装置において、放射線画像検出器64は対向する両面に電極68,61を有し、両面の電極68,61の間に放射線を電荷に変換する放射線変換層67を有し、放射線変換層7がCdTe単結晶またはCdZnTe単結晶からなるものである。
特許文献3の「内容物識別装置および内容物識別方法」は、容器,袋あるいは機器の中に存在する内容物を簡便にかつ正確に表示してその識別を行うことを目的とする。
そのため、この発明の装置は、X線透視画像信号を作成する手段、中性子画像信号を作成する手段、これらの信号を基にX線透視画像の中に中性子透視画像を合成して表示する手段からなるものである。
浜松ホトニクス、「エネルギー弁別型64ch CdTe放射線ラインセンサ」、[平成20年2月5日検索]、インターネット<URL: http://jp.hamamatsu.com/products/x−ray>
特開2000−23965号公報、「放射線撮像装置」 特開2006−346290号公報、「放射線画像撮影装置」 特開平11−64248号公報、「内容物識別装置および内容物識別方法」
従来のフォトンカウント検出器は、図1に示すように、光(X線)を電流に変換する光検出器1、検出した電流(検出電流)を複数(この例で出力レベル1,2,3の3通り)のエネルギー帯に弁別するコンパレータ2、及び各エネルギー帯のフォトン数をカウントするカウンタ3で構成され、線源4(X線源、光源)からのフォトン5を光検出器1で検出し、検出した検出電流をコンパレータ2とカウンタ3で各エネルギー帯のイベント数(n1,n2,n3)を計数(カウント)するようになっている。
従って、このフォトンカウント検出器を用いて、図2に示すように、ランダムに発生する各エネルギー帯のフォトン数を計数することにより、複数のエネルギー帯毎にX線のフォトン数を検出することができる。
図2の例では、レベル3:n3=1個、レベル2:n2=3個、レベル1:n1=6個のフォトンを検出することができる。
しかしフォトンカウント検出器において、統計精度を確保するため、フォトン数はある数量以上必要となる。すなわち、入射するX線のフォトン数が少ない場合には、ノイズの影響でS/N比(信号/ノイズ比)が低下するため、S/N比を確保するために、ある程度以上のフォトン数(例えば20000カウント以上:以下、「最小カウント数」と呼ぶ)が必要であった。
一方、従来のフォトンカウント検出器のカウント能力には上限(例えば2Mcps)があるので、イベント間隔が最小時間分解間隔(以下、「最小計測間隔」と呼ぶ)以下になると正確に計測できなくなる特性がある。
図2の例では、複数のエネルギー帯毎にX線のフォトン数を検出することができるが、レベル1〜3のエネルギー帯でフォトン数が少なく、S/N比を確保することができない。
そこで、S/N比を確保するために、図3に示すように、線源4(X線源、光源)からのフォトン数を増大させることが考えられる。
しかし、この場合でも、イベント間隔が最小計測間隔以下になると正確に計測できないため、最もフォトン数が多いエネルギー帯(この例でレベル1)の最小計測間隔で線源4からのフォトン数が制限されてしまう。
この場合、レベル1のイベント数は上述した最小カウント数と最小計測間隔を満たすことができるが、レベル2、3のイベント数は、カウント数を増大できず、上述した最小カウント数に達せず、S/N比が確保できない問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、複数のエネルギー帯毎にX線のフォトン数を検出することができ、かつ各エネルギー帯の最小フォトン数と最小計測間隔を満たすことができるフォトンカウント検出器を提供することにある。
本発明によれば、フォトンを放射する線源に対向して隣接して配置され、前記線源から入射したフォトンを電流に変換する複数のフォトン検出器と、
前記各フォトン検出器にそれぞれ設けられ、検出した電流を複数のエネルギー帯にそれぞれ弁別する複数のコンパレータと、
前記複数のフォトン検出器に設けられた同一エネルギー帯のコンパレータの出力を加算する加算器と、
前記各エネルギー帯のフォトン数をそれぞれカウントする複数のカウンタと、を備えたことを特徴とするフォトンカウント検出器が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記各カウンタによるそれぞれのエネルギー帯のカウント数が、最小フォトン数を超えるように設けられる。
また、前記各カウンタによるそれぞれのエネルギー帯のカウント間隔が、最小計測間隔を超えるように、前記線源が設定されている。
また、前記フォトン検出器を線状に並べた一次元アレイ検出器を隣接して複数備え、該複数の一次元アレイ検出器の対応するフォトン検出器に、前記加算器を設ける、ことが好ましい。
また、前記フォトン検出器を線状に並べた1又は複数の一次元アレイ検出器を備え、該一次元アレイ検出器内の隣接するフォトン検出器に、前記加算器を設ける、ことが好ましい。
上述した本発明の構成によれば、複数のフォトン検出器が、フォトンを放射する線源に対向して隣接して配置されるので、線源から入射したフォトンを複数の光検出器により別々に電流に変換することができる。
また、各フォトン検出器にそれぞれ設けられた複数のコンパレータが、複数のフォトン検出器で検出した電流をそれぞれ複数のエネルギー帯に弁別するので、複数のエネルギー帯それぞれに対して複数の出力を得ることができる。
さらに、複数のフォトン検出器に設けられた1又は複数の加算器により、同一エネルギー帯のコンパレータの出力を加算するので、同一エネルギー帯のカウント数を加算したフォトン検出器の数に比例して増大させることができる。
従って、線源(X線源、光源)からのフォトン数を増大させ、加算器により、同一エネルギー帯のカウント数を加算することにより、複数のエネルギー帯毎にX線のフォトン数を検出することができ、かつ各エネルギー帯の最小フォトン数と最小計測間隔を満たすことができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図4は、本発明によるフォトンカウント検出器の第1実施形態図である。
この図において、本発明のフォトンカウント検出器10は、複数のフォトン検出器12、複数のコンパレータ14、1又は複数の加算器16、及び複数のカウンタ18を備える。
複数(この例では3台)のフォトン検出器12は、フォトン5を放射する線源4に対向して隣接して配置され、線源4から入射したフォトン5を電流に変換する。
線源4は、X線源又は光源であり、フォトン5(光子)をランダムに放射する。この線源4からのフォトン数は、好ましくは任意に増大できるようになっている。
フォトン検出器12は、例えばCdTe(テルル化カドミウム)を用いた半導体光センサである。しかし、本発明は、フォトン5を電流に変換できる限りで、半導体光センサに限定されず、その他の半導体検出器や周知のシンチレーション計数管であってもよい。
複数(この例では3×2=6台)のコンパレータ14は、各フォトン検出器12にそれぞれ設けられ、検出した電流を複数のエネルギー帯(この例では3段階)にそれぞれ弁別する。
すなわち、1つのフォトン検出器12にこの例で3台づつ設けられたコンパレータ14は、入射するフォトン5のエネルギーをこの例では3つのエネルギー帯(レベル1〜3)に区分してそれぞれのイベント数(n1,n2,n3)を計数するようになっている。
1又は複数(この例では3台)の加算器16は、複数(この例では2台)のフォトン検出器12に設けられた同一エネルギー帯(レベル1〜3)のコンパレータ16の出力を加算する。
複数(この例では3台)のカウンタ18は、各エネルギー帯(レベル1〜3)に対応するコンパレータ16から出力されるフォトン数をそれぞれカウントする。
上述した線源4は、各カウンタ18によるそれぞれのエネルギー帯(レベル1〜3)のカウント間隔が、検出器のカウント能力で決まる最小計測間隔を超えるように設定する。
また加算器16は、各カウンタ18によるそれぞれのエネルギー帯(レベル1〜3)のカウント数が、最小フォトン数を超えるように設ける。
上述した本発明の第1実施形態の構成によれば、複数(2台)のフォトン検出器12が、フォトン5を放射する線源4に対向して隣接して配置されるので、線源4から入射したフォトン5を複数の光検出器12により別々に電流に変換することができる。
また、各フォトン検出器12にそれぞれ設けられた複数(3×2=6台)のコンパレータ14が、複数(2台)のフォトン検出器12で検出した電流をそれぞれ複数のエネルギー帯(レベル1〜3)に弁別するので、複数のエネルギー帯(レベル1〜3)それぞれに対して複数の出力n1,n2,n3を得ることができる。
さらに、複数のフォトン検出器12に設けられた3台の加算器16により、同一エネルギー帯(レベル1〜3)のコンパレータ14の出力を加算するので、同一エネルギー帯のカウント数n1,n2,n3を加算したフォトン検出器の数に比例して増大させることができる。
従って、線源4(X線源、光源)からのフォトン数5を増大させ、加算器16により、同一エネルギー帯のカウント数n1,n2,n3を加算することにより、複数のエネルギー帯毎にX線のフォトン数を検出することができ、かつ各エネルギー帯の最小フォトン数と最小計測間隔を満たすことができる。
図5は、本発明によるフォトンカウント検出器の第2実施形態図である。
この例において、本発明のフォトンカウント検出器10は、フォトン検出器12を線状に並べた一次元アレイ検出器13を隣接して複数(この例で2台)備える。
また、複数(この例で2台)の一次元アレイ検出器13の対応するフォトン検出器12に、加算器16が設けられている。加算器16は、この例では、各フォトン検出器12に複数(この例では3台)設けられ、同一エネルギー帯(レベル1〜3)のコンパレータ16の出力を加算する。なお、加算器16は、各カウンタによるそれぞれのエネルギー帯のカウント数が、最小フォトン数を超える限りで、レベル1〜3のうちその一部のみに設けてもよい。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
以下、第2実施形態の作用を説明する。
第2実施形態のフォトンカウント検出器において、統計精度を確保するために必要なフォトン数(光子数)を20000カウント、フォトンカウント検出器のカウント能力を2Mcpsと仮定する。
図5の一次元アレイ検出器13が1mmの幅のライン型の検出器の場合、ベルトコンベアの速度が例えば200mm/sだとすると、検出器13の前を横切る時間は1/200=5msとなる。
この5mmsの間に検出器13センサが取り込めるフォトン数は2Mcps×5ms=10000カウントとなり、これでは、統計精度上必要なカウント数20000カウントを満足できていない。
そこで、図5に示したように、一次元アレイ検出器13を2列並列にして出力を結合すると、10000カウント/1列×2列=20000カウントとなり、統計精度上必要なフォトン数を確保できる。
なお、一次元アレイ検出器13で画像化を行なう場合、図5のように素子(フォトン検出器12)を線状に並べた一次元アレイの形をとる。この場合、加算器16は、各フォトン検出器12に複数(この例では3台)設けられ、同一エネルギー帯(レベル1〜3)のコンパレータ16の出力を加算する。
図6は、本発明によるフォトンカウント検出器の第3実施形態図である。
この例において、本発明のフォトンカウント検出器10は、フォトン検出器12を線状に並べた1又は複数(この例で1台)の一次元アレイ検出器13を備える。
またこの1台の一次元アレイ検出器13内の隣接するフォトン検出器12に、加算器16が設けられている。加算器16は、この例では、同一の一次元アレイ検出器13内の隣接するフォトン検出器12に1台のみ設けられ、レベル1〜3のうち同一エネルギー帯(レベル3)のコンパレータ16の出力を加算する。
なお、加算器16は、各カウンタによるそれぞれのエネルギー帯のカウント数が、最小フォトン数を超える限りで、レベル1〜3のうち一部又は前部に設けてもよい。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
第2実施形態では並列数に比例して素子が増加しコストが増加する。
これに対し、第3実施形態では一次元アレイ検出器13は一列のままでイベント数の少ないエネルギー帯(レベル3)の信号のみ同一アレイ内の隣接したセンサ素子を複数個並列に接続し出力し、イベント数の多いエネルギー帯(レベル2,3)はそのまま情報を出力する。
この場合、並列に並べたエネルギー帯の信号はアレイ方向では並列数だけ画像分解能の低下を引き起こすが、画素分解能の低下を容認できる用途(例えばある大きさ以上の隠匿物や欠陥の検出等)の場合は、コスト低減の効果が生かせる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができることは勿論である。
従来のフォトンカウント検出器の構成図である。 ランダムに発生するフォトンのエネルギー分布を示す模式図である。 線源(X線源、光源)からのフォトン数を増大させた場合の図2と同様な図である。 本発明によるフォトンカウント検出器の第1実施形態図である。 本発明によるフォトンカウント検出器の第2実施形態図である。 本発明によるフォトンカウント検出器の第3実施形態図である。 半導体光センサの原理図である。 特許文献1の装置の模式図である。 特許文献2の装置の模式図である。
符号の説明
4 線源、5 フォトン(光子)、
10 フォトンカウント検出器、
12 フォトン検出器、13 一次元アレイ検出器、
14 コンパレータ、16 加算器、18 カウンタ

Claims (5)

  1. フォトンを放射する線源に対向して隣接して配置され、前記線源から入射したフォトンを電流に変換する複数のフォトン検出器と、
    前記各フォトン検出器にそれぞれ設けられ、検出した電流を複数のエネルギー帯にそれぞれ弁別する複数のコンパレータと、
    前記複数のフォトン検出器に設けられた同一エネルギー帯のコンパレータの出力を加算する加算器と、
    前記各エネルギー帯のフォトン数をそれぞれカウントする複数のカウンタと、を備えたことを特徴とするフォトンカウント検出器。
  2. 前記加算器は、前記各カウンタによるそれぞれのエネルギー帯のカウント数が、最小フォトン数を超えるように設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のフォトンカウント検出器。
  3. 前記各カウンタによるそれぞれのエネルギー帯のカウント間隔が、最小計測間隔を超えるように、前記線源が設定されている、ことを特徴とする請求項1に記載のフォトンカウント検出器。
  4. 前記フォトン検出器を線状に並べた一次元アレイ検出器を隣接して複数備え、該複数の一次元アレイ検出器の対応するフォトン検出器に、前記加算器を設ける、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフォトンカウント検出器。
  5. 前記フォトン検出器を線状に並べた1又は複数の一次元アレイ検出器を備え、該一次元アレイ検出器内の隣接するフォトン検出器に、前記加算器を設ける、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフォトンカウント検出器。
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