JP2009296853A - ガスタービン発電プラントの発電量制御方法および装置 - Google Patents

ガスタービン発電プラントの発電量制御方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】規定時間毎の要求電力量に大きな違いがある場合でも、規定時間の開始直後における目標出力の修正が少なく、かつ規定時間内に要求電力量を容易に満たすことができるガスタービン発電プラントの発電量制御方法および装置を提供する。
【解決手段】予め定められた規定時間毎の要求電力量に対し、規定時間毎に平均発電出力を目標出力Pa,Pbに設定して送電し、任意の規定時間内において、現在の経過時間t1とその間の送電済電力量ΣP1から、現在の残存時間t2内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しく、かつ次の所定期間開始時に次の目標出力Pbとなるように、現在の目標出力(A−B−C−Dの折線)を修正する。
【選択図】図3

Description

本発明は、所定の規定時間毎に発電設備から送電される送電電力量を調整するためのガスタービン発電プラントの発電量制御方法および装置に関する。
発電プラントでは、発電事業者が電力需要者へ電力を送電する場合において、一定の規定時間(一般に、30分)毎の発電事業者の送電量と電力需要者の受電量との偏差が、許容偏差(例えば、±3%)以内となるよう発電量を制御している。かかる制御を一般に同時同量制御と呼ぶ。
この同時同量制御を達成するために、例えば特許文献1、2が既に提案されている。
特許文献1は、発電設備に大きな負担を掛けること無しに同時同量制御を達成することを目的とする。
そのため、特許文献1の方法は、所定期間内に発電設備から送電すべき送電電力量の要求値に基づいて、前記所定期間内に複数の制御タイミングで前記発電設備へ発電指令値をそれぞれ与えることで、前記発電設備からの前記所定期間内の送電電力量を前記要求値に近づけるよう調整する発電制御方法であって、前記複数の制御タイミングの一時点において、その時点までに達成されるべき送電電力量の達成目標値と送電電力量の実際の達成値とが所定の誤差量だけ異なる場合、前記誤差量を前記所定期間の残りの期間で平均して補償する場合に比べて早く前記誤差量の補償を進行させるための発電指令値導出ルールに従って前記発電指令値を導出し、前記発電設備に対して与えるものである。
特許文献2は、需要家の受電量の変動率の急激な変動に対して、安定した同時同量制御を行うことを目的とする。
そのため、特許文献2の方法は、図5に示すように、発電所から電力系統を介して託送される電力を受電する需要家の受電量と前記発電所から送電される送電量とを取り込み(S1)、託送条件により決められた規定時間ごとの前記送電量と前記受電量との偏差を規定値内に抑えるため、前記規定時間を複数の制御区間に区分し、一の制御区間の前記送電量と前記受電量の偏差を低減するように次回の制御区間の前記発電所に出力する発電量指令値を補正する基本制御(S2)を行うと共に、前記一の制御区間における前記受電量の変化率が規定値以上のとき(S3、S4、S6)、前記一の制御区間に続く他の制御区間における前記発電量指令値を、予め定めた計画負荷パターンに基づいて補正する(S5、S7)ものである。
特許第3935803号明細書、「発電制御方法および発電制御プログラム」 特開2005−210833号明細書、「託送電力の同時同量制御方法」
ガスタービン発電プラントは、水力、火力、原子力等の発電プラントと比較して、小型かつ負荷変動への追従性が高いため、相対的に小電力を必要とする電力需要者のニーズが高い特徴がある。
従来、ガスタービン発電プラントの発電量制御方法は、上述した同時同量制御を達成するために、一定の規定時間(例えば30分)毎の要求電力量(例えば3000kWh)に対応する平均出力(例えば3000kW)を目標出力としていた。
しかし、この制御方法の場合、規定時間毎の要求電力量に大きな違いがある場合には、発電中のある時点の目標出力と次の規定時間の目標出力が大きく異なり、次の規定時間の開始時に、目標出力の変動が大きく、電力の不足又は余剰が規定時間の開始時に発生する問題点があった。
そのため、規定時間の開始直後に目標出力の修正が頻繁に必要となり、この修正が間に合わず、規定時間内に要求電力量を満たせないか、超過してしまう可能性があった。規定時間内に要求電力量を満たせない場合には、電力需要者に対してペナルティが発生し、超過してしまう場合には、超過分は無償提供となり、いずれにしても損害となってしまう問題点があった。
本発明は上述した従来の問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、規定時間毎の要求電力量に大きな違いがある場合でも、規定時間の開始直後における目標出力の修正が少なく、かつ規定時間内に要求電力量を容易に満たすことができるガスタービン発電プラントの発電量制御方法および装置を提供することにある。
本発明によれば、予め定められた規定時間毎の要求電力量に対し、規定時間毎に平均発電出力を目標出力に設定して送電し、
任意の規定時間内において、現在の経過時間とその間の送電済電力量から、現在の残存時間内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しく、かつ次の所定期間開始時に次の目標出力となるように、現在の目標出力を修正する、ことを特徴とするガスタービン発電プラントの発電量制御方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、現在の経過時間t1とその間の送電済電力量ΣP1から、現在の残存時間t2内の送電予定電力量ΣP2を算出し、
発電出力の許容変化率C(=ΔP/Δt)を用いて、現在の目標出力Paから修正目標出力Pcまでの修正時間taと、修正目標出力Pcから次の目標出力Pbまでの準備時間tbと、修正目標出力Pcの継続時間tcとを算出し、
修正時間ta、準備時間tb、及び継続時間tcにおける累積発電量が前記送電予定電力量ΣP2と一致するように、修正目標出力Pcを設定する。
また、修正目標出力Pcを送電予定電力量ΣP2/残存時間t2として暫定的に求め、
前記修正時間taの修正発電量ΣPa、前記準備時間tbの準備発電量ΣPb、及び前記継続時間tcの継続発電量ΣPcをそれぞれ求め、
送電予定電力量ΣP2と修正発電量ΣPa、準備発電量ΣPb及び継続発電量ΣPcの総和との差ΣPを求め、
前記差ΣPが所定の閾値未満となるまで、修正目標出力Pcを増加させて求める。
また、本発明によれば、予め定められた規定時間毎の要求電力量に対し、規定時間毎に平均発電出力を目標出力に設定して送電し、
任意の規定時間内において、現在の経過時間とその間の送電済電力量から、現在の残存時間内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しく、かつ次の所定期間開始時に次の目標出力となるように、現在の目標出力を修正する、ことを特徴とするガスタービン発電プラントの発電量制御装置が提供される。
上記本発明の方法および装置によれば、任意の規定時間内において、現在の残存時間内に、次の所定期間開始時に次の目標出力となるように、現在の目標出力を修正するので、規定時間毎の要求電力量に大きな違いがある場合でも、次の規定時間の開始直後における目標出力の修正を少なく或いは皆無にできる。
また、同時に、現在の残存時間内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しくなるように、現在の目標出力を修正するので、次の規定時間の開始直後の修正が少ないことにより、規定時間内に要求電力量を容易に満たすことができる。
従って、所定期間内での要求電力量の不足/超過の発生を回避し、効率的な運用が可能となる。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の方法を実行する本発明の発電量制御装置の模式図である。
この図に示すように、本発明の発電量制御装置10は、要求者11からの一定の規定時間(例えば30分)毎の要求電力量1に対し、規定時間毎に平均発電出力を目標出力2に設定して、ガスタービン発電プラントの制御装置(この例ではGT−1制御装置12AとGT−2制御装置12B)に目標出力2を指令する。
また、ガスタービン発電プラントの制御装置(この例ではGT−1制御装置12AとGT−2制御装置12B)はこの目標出力2に従って発電し、要求者11に送電電力3を送電する。
さらに、本発明の発電量制御装置10は、送電電力3の量(送電電力量4)を常時検出し記録して、後述する本発明の方法を実行するようになっている。
図2は、一定の規定時間毎の要求電力量に対する目標出力の説明図である。
この図において、横軸は規定時間(この例では30分)内の経過時間、縦軸は要求電力量1に対応する規定時間内の目標出力2である。
この図において、Paは現在の規定時間内の目標出力、Pbは次の規定時間内の目標出力である。規定時間内の目標出力2、すなわちこの例で現在の目標出力Paと次の目標出力Pbは、規定時間(例えば30分)毎の要求電力量1から平均発電出力として求めることができる。
この例において、次の目標出力Pbは現在の目標出力Pa’より高くなっている。現在の目標出力Pa’は、現在の規定時間内の目標出力Paと同一でも相違してもよい。
なお、本発明はこの例に限定されず、次の目標出力Pbが現在の目標出力Pa’より低くても、同一でもよい。
以下、次の目標出力Pbが現在の目標出力Pa’より高い場合について説明する。
図3は、本発明による発電量制御方法の説明図である。この図において、横軸と縦軸は図2と同一である。また、t1は現在の規定時間内の経過時間、0〜t1間の曲線は、規定時間内の現在までの発電出力である。
本発明の発電量制御方法は、任意の規定時間内において、現在の経過時間t1とその間の送電済電力量ΣP1から、現在の残存時間t2内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しく、かつ次の所定期間開始時に次の目標出力Pbとなるように、現在の目標出力を修正する。
この図において、修正された現在の目標出力は、A−B−C−Dの折線で示される。
線分ABは、現在の目標出力Pa’から修正目標出力Pcまでの修正区間であり、この区間の必要時間を修正時間ta、この区間の発電量を修正発電量ΣPaと呼ぶ。
線分CDは、修正目標出力Pcから次の目標出力Pbまでの準備区間であり、この区間の必要時間を準備時間tb、この区間の発電量を準備発電量ΣPbと呼ぶ。
線分BCは、修正目標出力Pcの継続区間であり、この区間の必要時間を継続時間tc、この区間の発電量を継続発電量ΣPcと呼ぶ。
図4は、本発明による発電量制御方法のフロー図である。この図に示すように、本発明の発電量制御方法は、S1〜S8の各ステップからなる。
ステップS1では、規定時間毎の要求電力量から、規定時間毎の目標出力Pa,Pbを算出する。この算出は、例えば要求電力量の平均発電出力を目標出力Pa,Pbとして設定する。Paは現在の規定時間の目標出力、Pbは次の規定時間の目標出力である。
ステップS2では、現在の経過時間t1とその間の送電済電力量ΣP1から、現在の残存時間t2と残存時間t2内の送電予定電力量ΣP2を算出する。
送電済電力量ΣP1は、送電電力3の量(送電電力量4)の経過時間t1における累積値として求めることができる。
また現在の残存時間t2は、規定時間(例えば30分)と現在の経過時間t1との差として求められる。
さらに、送電予定電力量ΣP2は、現在の規定時間の要求電力量と送電済電力量ΣP1との差として求められる。
ステップS3では、修正目標出力Pcを送電予定電力量ΣP2/残存時間t2として暫定的に求める。この修正目標出力Pcは後述するステップS8により随時変更される。
ステップS4では、発電出力の許容変化率C(=ΔP/Δt)を用いて、現在の目標出力Pa’から修正目標出力Pcまでの修正時間taと、修正目標出力Pcから次の目標出力Pbまでの準備時間tbと、修正目標出力Pcの継続時間tcとを算出する。
修正時間taは式(Pc−Pa)/Cで、準備時間tbは式(Pc−Pb)/Cで、継続時間tcは式t2−(ta+tb)でそれぞれ求めることができる。
ステップS5では、修正時間taの修正発電量ΣPa、準備時間tbの準備発電量ΣPb、及び継続時間tcの継続発電量ΣPcをそれぞれ求める。
修正発電量ΣPaは、式(Pa+Pc)×ta/2で、準備発電量ΣPbは、式(Pc+Pb)×tb/2で、継続発電量ΣPcは、式Pc+Pb×tcで求めることができる。
ステップS6では、ΣP2’=ΣPa+ΣPb+ΣPc、ΔΣP=|ΣP2−vP2’|として、修正目標出力Pcを設定した場合の修正時間ta、準備時間tb、及び継続時間tcにおける累積発電量ΣP2’と、送電予定電力量vP2との差ΔvPを求める。
ステップS7では、差ΔΣPが所定の閾値より小さいか否かを判断し、NOの場合には、ステップS8で修正目標出力Pcを修正(この例では増加)し、ステップS4に戻る。
ステップS7で差ΔΣPが所定の閾値より小さい場合(YES)には、修正時間ta、準備時間tb、及び継続時間tcにおける累積発電量ΣP2’が送電予定電力量ΣP2とほぼ一致するため、現時点のPcを修正目標出力Pcとして、修正された現在の目標出力を、図3のA−B−C−Dの折線のように設定する。
なお、次の目標出力Pbが現在の目標出力Pa’より低い場合には、ステップS3で、最初に暫定的に設定する修正目標出力Pcが、最終的に設定される値より高くなる。従って、ステップS8で修正目標出力Pcを修正(この例では減少)し、ステップS4に戻るのがよい。
また、図3において修正目標出力Pcが、現在の目標出力Pa’と大きく相違する場合には、修正時間taが長くなるおそれがある。従って、本発明の発電量制御方法は、好ましくは一定時間間隔(例えば5分間毎)に行うか、修正目標出力Pcと現在の目標出力Paが予め設定した閾値を超えない範囲で、随時実行するのがよい。
上述した本発明の方法および装置によれば、任意の規定時間(例えば30分)内において、現在の残存時間t2内に、次の所定期間開始時に次の目標出力Pbとなるように、現在の目標出力(A−B−C−Dの折線)を修正するので、規定時間毎の要求電力量に大きな違いがある場合でも、次の規定時間の開始直後における目標出力Pbの修正を少なく或いは皆無にできる。
また、同時に、現在の残存時間t2内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しくなるように、現在の目標出力(A−B−C−Dの折線)を修正するので、次の規定時間の開始直後の修正が少ないことにより、規定時間内に要求電力量を容易に満たすことができる。
従って、所定期間内での要求電力量の不足/超過の発生を回避し、効率的な運用が可能となる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明の方法を実行する本発明の発電量制御装置の模式図である。 一定の規定時間毎の要求電力量に対する目標出力の説明図である。 本発明による発電量制御方法の説明図である。 本発明による発電量制御方法のフロー図である。 特許文献2の方法のフロー図である。
符号の説明
1 要求電力量、2 目標出力、3 送電電力、4 送電電力量、
10 発電量制御装置、11 要求者、
12A GT−1制御装置、12B GT−2制御装置、
Pa 現在の規定時間内の目標出力、
Pa’ 現在の目標出力、
Pb 次の規定時間内の目標出力、
Pc 修正目標出力、
t1 現在の規定時間内の経過時間、
t2 現在の残存時間、
ta 修正時間、tb 準備時間、tc 継続時間、
ΣP1 送電済電力量、ΣP2 送電予定電力量、
ΣPa 修正発電量、ΣPb 準備発電量、ΣPc 継続発電量、
C(=ΔP/Δt) 発電出力の許容変化率

Claims (4)

  1. 予め定められた規定時間毎の要求電力量に対し、規定時間毎に平均発電出力を目標出力に設定して送電し、
    任意の規定時間内において、現在の経過時間とその間の送電済電力量から、現在の残存時間内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しく、かつ次の所定期間開始時に次の目標出力となるように、現在の目標出力を修正する、ことを特徴とするガスタービン発電プラントの発電量制御方法。
  2. 現在の経過時間t1とその間の送電済電力量ΣP1から、現在の残存時間t2内の送電予定電力量ΣP2を算出し、
    発電出力の許容変化率C(=ΔP/Δt)を用いて、現在の目標出力Paから修正目標出力Pcまでの修正時間taと、修正目標出力Pcから次の目標出力Pbまでの準備時間tbと、修正目標出力Pcの継続時間tcとを算出し、
    修正時間ta、準備時間tb、及び継続時間tcにおける累積発電量が前記送電予定電力量ΣP2と一致するように、修正目標出力Pcを設定する、ことを特徴とする請求項1に記載のガスタービン発電プラントの発電量制御方法。
  3. 修正目標出力Pcを送電予定電力量ΣP2/残存時間t2として暫定的に求め、
    前記修正時間taの修正発電量ΣPa、前記準備時間tbの準備発電量ΣPb、及び前記継続時間tcの継続発電量ΣPcをそれぞれ求め、
    送電予定電力量ΣP2と修正発電量ΣPa、準備発電量ΣPb及び継続発電量ΣPcの総和との差ΣPを求め、
    前記差ΣPが所定の閾値未満となるまで、修正目標出力Pcを増加させて求める、ことを特徴とする請求項2に記載のガスタービン発電プラントの発電量制御方法。
  4. 予め定められた規定時間毎の要求電力量に対し、規定時間毎に平均発電出力を目標出力に設定して送電し、
    任意の規定時間内において、現在の経過時間とその間の送電済電力量から、現在の残存時間内に、規定時間内の累積送電電力量が要求電力量と等しく、かつ次の所定期間開始時に次の目標出力となるように、現在の目標出力を修正する、ことを特徴とするガスタービン発電プラントの発電量制御装置。
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