JP2009296779A - 充電装置、充電システム、および、充電方法 - Google Patents

充電装置、充電システム、および、充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作動用電源である二次電池を装着した携帯情報端末装置100の外部接続端子130に充電装置200側の充電用端子230を接続している状況下においても、当該携帯情報端末装置100に係る外部電子機器300との信号の授受を汎用性のある接続手段240によって確実に行うことを可能にする。
【解決手段】充電装置200側に、携帯情報端末装置100の外部接続端子130と電気的機能として等価に機能する補助接続端子240を設け、外部接続端子130に充電装置200側の接続端子230が接続された状態でも、導通用導体群250によって接続端子230(従って携帯情報端末装置100の外部接続端子130)と電気的に導通が得られるようにして補助接続端子240が外部接続端子130と等価に機能する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作動用電源である二次電池を装着した、例えば、携帯電話機のような携帯情報端末装置の、当該二次電池を充電するための充電装置、充電システム、および、充電方法に関する。
携帯電話機等の携帯情報端末装置では、作動用電源である二次電池を装着した状態のままで、その筐体の所定部に設けられた充電用外部接続端子に充電装置側からの給電端子を接続して充電を行うように構成されることが多い。
一方、上述のような携帯情報端末装置では、充電用外部接続端子は単に充電用の端子として用いられるのみならず、USB(Universal Serial Bus)の規格に準拠した接触子配列を備えて、USBによる外部電子機器との通信を行うことが可能なように構成されたものが既に普及しつつある。
このような外部接続端子を備えた携帯電話機等の携帯情報端末装置の多くのものは、その外部接続端子を利用してUSB通信、USBハンズフリー接続、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)による通信や外部アンテナの接続をも行うことが可能である。
昨今では、更に、携帯情報端末装置の小型化、薄型化、多機能化を目指した開発が進められ、携帯電話機の場合では、イヤホンマイク接続端子、AV入出力端子を上述のような外部接続端子と共用するように構成されるのが一般的になりつつある。
一方、携帯情報端末装置に装着された二次で蓄積を充電するための充電装置についても、種々の点で改良が進められて来た。
例えば、無不可時においても出力の安定化がはかられるようにした回路(例えば、特許文献1参照)や、一次電池を用いた携帯型充電装置等(例えば、特許文献2参照)も提案され、或いは、既に普及している。
他方、外部接続端子を充電用と外部電子機器との通信用とに兼用する構成の携帯電話機に対して、その外部接続端子に外部電子機器が接続されて外部接続端子の接続部位が塞がれた状態にあるときにも、携帯電話機を充電することが可能にするといった提案もある(例えば、特許文献3参照)。
即ち、この特許文献3には、携帯電話機側の充電用端子との接触を得る充電用接触子を有する充電装置本体に、外部電子機器との接続を行うためのモジュラージャックを配することが開示されている。
また一方、携帯電話機の外部接続端子に外部アンテナが接続された状態においても、充電装置からの充電ケーブル(その端部のオス型充電コネクタ)を接続して、その携帯電話機に装着された二次電池を受電することを可能にする充電アダプタ装置等も既に提案されている(例えば、特許文献4照)。
特許第3613145号公報(段落0008〜段落0010等) 特開2004−15932号公報(要約、図1等) 特開平9−162960号公報(要約、図1、図2等) 特開2005−160022号公報(要約、図1等)
既述のように、昨今、携帯電話機等の携帯情報端末装置では、充電用外部接続端子は単に充電用の端子として用いられるのみならず、USBによって外部電子機器との通信、即ち、USBハンズフリー接続、UARTによる通信のための接続にも利用される。
しかしながら、充電が行われているときには、充電用外部接続端子は充電装置側からの給電を行うための端子によって塞がれてしまうため、充電継続中に外部電子機器を接続して利用することができないといった問題がある。
上掲の、特許文献1および特許文献2所載の技術はこのような問題に対処するものではなく、他方、特許文献3および特許文献4所載の技術は、充電中においても他の外部電子機器との接続を許容するものではあるが、この接続に関する汎用性を欠くものである。
本発明は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、筐体内の所定部に作動用電源である二次電池を装着した携帯情報端末装置の外部接続端子に充電装置側の充電用端子を接続している状況下においても、当該携帯情報端末装置に係る外部電子機器との信号の授受を汎用性のある接続手段によって確実に行うことを可能にする充電装置、充電システム、および、充電方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
本発明の請求項1の充電装置は:
二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され、且つ、該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に対して、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する充電装置であって、
自装置の所定部に設けられ前記第一形式の外部接続端子と同じ配列形式の第三群の接触子を備え前記第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている補助接続端子と、
当該携帯情報端末装置の充電に適用する前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子と前記補助接続端子の前記第三群の接触子とを、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子の前記第一群の接触子における前記信号用接触子と前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子における各該当する接触子との対応関係と等しい対応関係を少なくとも部分的に維持する関係を以って導通させるための導通用導体群と、
を備えていることを特徴とする。
上記請求項1の充電装置は、二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され、且つ、該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に対して、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する。
この充電装置には、その所定部に補助接続端子が設けられ、且つ、この補助接続端子は、前記第一形式の外部接続端子と同じ配列形式の第三群の接触子を備え前記第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている
更に、この充電装置には、当該携帯情報端末装置の充電に適用する前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子と前記補助接続端子の前記第三群の接触子との電気的導通を得る導通用導体群が備えられている。
この導通用導体群によって、自装置側の前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子と前記補助接続端子の前記第三群の接触子とを、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子の前記第一群の接触子における前記信号用接触子と前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子における各該当する接触子との対応関係と等しい対応関係を少なくとも部分的に維持する関係を以って電気的導通が確立する。
以上の構成により、当該充電装置の前記補助接続端子は、外部電子機器側から見たときに、携帯情報端末装置における前記第一形式の外部接続端子と等価に機能する。
本発明の請求項2の充電装置は:
請求項1の充電装置において特に、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置と授受されるデータに関して、外部のワイヤレスイヤホンと近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段を更に備えていることを特徴とする。
上記請求項2の充電装置では、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置とデータを授受する。
該授受されたデータに関して、充電装置側近距離無線通信手段によって、外部のワイヤレスイヤホンと近距離無線通信を行うことが可能である。
本発明の請求項3の充電装置は:
請求項1の充電装置において特に、
外部電子機器と近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段と、
自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置と前記充電装置側近距離無線通信手段との間でデータの授受を行うための伝送路を確立し、当該携帯情報端末装置が、前記充電装置側近距離無線通信手段を通して、当該外部電子機器との間で近距離無線通信を利用した通信を行うことが可能な近距離無線通信モードを設定するように制御する外部通信制御手段と、
を更に有することを特徴とする。
上記請求項3の充電装置では、外部電子機器と近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段が更に設けられている。また、外部通信制御手段が設けられ、この外部通信制御手段によって、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置と前記充電装置側近距離無線通信手段との間でデータの授受を行うための伝送路を確立し、当該携帯情報端末装置の動作モードが、前記充電装置側近距離無線通信手段を通して、当該外部電子機器との間で近距離無線通信を利用した通信を行うことが可能な近距離無線通信モードが設定されるように制御が行われる。
本発明の請求項4の充電装置は:
請求項3の充電装置において特に、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが当該外部電子機器と近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御することを特徴とする。
上記請求項4の充電装置では、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換え、且つ、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが当該外部電子機器と近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御する。
外部通信制御手段による上述の制御によって、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードもハンズフリーモードとなって、外部電子機器とは近距離無線通信によるハンズフリーでの通話が可能な状態となる。
本発明の請求項5の充電装置は:
請求項3の充電装置において特に、前記導通用導体群のうちの所定の導通用導体には、前記補助接続端子の前記第三群の接触子と、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子のうちの該当する接触子とが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとを、選択的に切換える切換えスイッチが設けられ、
前記外部通信制御手段は、更に、前記ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記外部電子機器接続モードとなるように制御し、前記ハンズフリーモードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記接続待機モードとなるように制御することを特徴とする。
上記請求項5の充電装置では、前記切換えスイッチによって、前記補助接続端子の前記第三群の接触子と、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子のうちの該当する接触子との所定の組み合わせが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとが、選択的に切換えられる。
更に、外部通信制御手段によって、前記ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードが選択されているときには、前記切換えスイッチが前記外部電子機器接続モードとなるように制御し、前記ハンズフリーモードが選択されているときには、前記切換えスイッチを前記接続待機モードとなるように制御する。
外部通信制御手段による上述の制御によって、ハンズフリー解除モード時には、外部電子機器接続モードとなって補助接続端子に接続された外部電子機器が有効に機能し、ハンズフリーモード時には、前記切換えスイッチが接続待機モードとなって補助接続端子に接続された外部電子機器は回路上では携帯情報端末装置から切り離されて有効に機能しない状態となる。
本発明の請求項6の充電装置は:
請求項3の充電装置において特に、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置のマイクおよびスピーカの音声信号が相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して入出力され得るモードであるヘッドセットモードの設定を行うためのヘッドセットモード切換え制御信号を供給し得るように構成され、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置に前記ヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモードでの通信を行うように制御することを特徴とする。
上記請求項6の充電装置では、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置のマイクおよびスピーカの音声信号が相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して入出力され得るモードであるヘッドセットモードの設定を行うためのヘッドセットモード切換え制御信号を供給し得るように構成され、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置に前記ヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換える。
また、この切換えと共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモードでの通信を行うように制御する。
外部通信制御手段による上述の制御によって、ワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、ヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
本発明の請求項7の充電装置は:
請求項6の充電装置において特に、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする。
上記請求項7の充電装置では、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置を前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、ハンズフリーでの通話が可能な状態が確立し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換え、再びヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
本発明の請求項8の充電装置は:
請求項6の充電装置において特に、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする。
上記請求項8の充電装置では、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出する。
この切換えにより、当該携帯情報端末装置側から着信応答をするときにはハンズフリーモードでの通話が可能な状態が確立し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換え、再びヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
本発明の請求項9の充電装置は:
請求項1の充電装置において特に、前記補助接続端子における前記第三群の接触子のうち、当該外部電子機器の前記第二形式の外部接続端子における第二群の接触子のうち充電用接触子との接触を得る接触子と、自装置側の第二形式の接続端子における第二群の接触子のうち前記充電用接触子に対応する接触子との間に、当該携帯情報端末装置に装着された二次電池を充電するための電力を発生する電力発生手段が設けられていることを特徴とする。
上記請求項9の充電装置では、前記補助接続端子に電力発生手段からの電力が当該外部電子機器の前記第二形式の外部接続端子における第二群の接触子のうち充電用接触子との接触を得る接触子を通して当該携帯情報端末装置に装着された二次電池に供給され、この二次電池の充電が行われる。
本発明の請求項10の充電装置は:
請求項9の充電装置において特に、前記電力発生手段は、二次電池、ACアダプタ、または、DCアダプタの何れかであることを特徴とする。
上記請求項10の充電装置では、二次電池、ACアダプタ、または、DCアダプタの何れかからの充電電力の供給によって当該二次電池の充電が行われる。
本発明の請求項11の充電装置は:
請求項1の充電装置において特に、前記導通用導体群のうち該当する導体は、その所定部に、当該充電装置に設けられたマイクロフォンまたはスピーカに当該接続が切換えられる切換えスイッチが設けられていることを特徴とする。
上記請求項11の充電装置では、切換えスイッチを、該充電装置に設けられたマイクロフォンまたはスピーカが有効に機能する側に当該接続が切換えて、これらマイクロフォンまたはスピーカによる通話等が可能になる。
本発明の請求項12の充電装置は:
請求項1の充電装置において特に、前記導通用導体群のうち該当する導体は、その所定部に、前記補助接続端子とは異なる汎用外部接続端子の該当する接触子が接続されていることを特徴とする。
上記請求項12の充電装置では、例えばミニジャック等である汎用外部接続端子に、前記補助接続端子への外部電子機器の接続の有無によらず、他の外部電子機器を接続することが可能である。
本発明の請求項13の充電システムは:
二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する充電装置と、前記充電装置を通して当該携帯情報端末装置と近距離無線通信を行うワイヤレスイヤホンと、を含んで構成された充電システムであって、
前記充電装置は、
自装置の所定部に設けられ前記第一形式の外部接続端子と同じ配列形式の第三群の接触子を備え前記第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている補助接続端子と、
当該携帯情報端末装置の充電に適用する前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子と前記補助接続端子の前記第三群の接触子とを、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子の前記第一群の接触子における前記信号用接触子と前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子における各該当する接触子との対応関係と等しい対応関係を少なくとも部分的に維持する関係を以って導通させるための導通用導体群と、
前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段と、
自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置と前記充電装置側近距離無線通信手段との間でデータの授受を行うための伝送路を確立し、当該携帯情報端末装置の動作モードが、前記充電装置側近距離無線通信手段を通して、前記ワイヤレスイヤホンとの間で近距離無線通信を利用した通信を行うことが可能な近距離無線通信モードを設定するように制御する外部通信制御手段と、を備え、
前記ワイヤレスイヤホンは、
前記充電装置側近距離無線通信手段と近距離無線通信を行うワイヤレスイヤホン側近距離無線通信手段を備えている
ことを特徴とする。
上記請求項13の充電システムでは、当該携帯情報端末装置側の前記第一形式の外部接続端子に充電装置側の第二形式の接続端子を接続して充電装置側から電力を供給して充電を行う一方、この充電を行っている期間中においても、この接続を通して当該携帯情報端末装置充電装置の間でデータの授受を行うことが可能である。
従って、当該携帯情報端末装置自体にはワイヤレスイヤホンとの間で無線でデータの授受を行う機能が搭載されていない場合においても、上述のように当該接続を通して授受するデータに関して、前記充電装置側近距離無線通信手段によって近距離無線通信でワイヤレスイヤホンとの間でのデータの授受を行うことが可能になる。
即ち、この充電装置(その充電装置側近距離無線通信手段)をワイヤレス通信アダプタの如く機能させて、ワイヤレスイヤホンを用いることが可能である。
本発明の請求項14の充電システムは:
請求項13の充電システムにおいて特に、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御することを特徴とする。
上記請求項14の充電システムでは、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換え、且つ、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが当該外部電子機器と近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御する。
外部通信制御手段による上述の制御によって、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードもハンズフリーモードとなって、外部電子機器とは近距離無線通信によるハンズフリーでの通話が可能な状態となる。
本発明の請求項15の充電システムは:
請求項13の充電システムにおいて特に、前記導通用導体群のうちの所定の導通用導体には、前記補助接続端子の前記第三群の接触子と、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子のうちの該当する接触子とが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとを、選択的に切換える切換えスイッチが設けられ、
前記外部通信制御手段は、前記ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記外部電子機器接続モードとなるように制御し、前記ハンズフリーモードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記接続待機モードとなるように制御することを特徴とする。
上記請求項15の充電システムでは、前記切換えスイッチによって、前記補助接続端子の前記第三群の接触子と、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子のうちの該当する接触子との所定の組み合わせが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとが、選択的に切換えられる。
更に、外部通信制御手段によって、前記ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードが選択されているときには、前記切換えスイッチが前記外部電子機器接続モードとなるように制御し、前記ハンズフリーモードが選択されているときには、前記切換えスイッチを前記接続待機モードとなるように制御する。
外部通信制御手段による上述の制御によって、ハンズフリー解除モード時には、外部電子機器接続モードとなって補助接続端子に接続された外部電子機器が有効に機能し、ハンズフリーモード時には、前記切換えスイッチが接続待機モードとなって補助接続端子に接続された外部電子機器は回路上では携帯情報端末装置から切り離されて有効に機能しない状態となる。
本発明の請求項16の充電システムは:
上記請求項13の充電システムにおいて特に、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置のマイクおよびスピーカの音声信号が相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して入出力され得るモードであるヘッドセットモードの設定を行うためのヘッドセットモード切換え制御信号を供給し得るように構成され、前記充電装置側近距離無線通信手段が前記ワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置に前記ヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモード通信を行うヘッドセットモードとなるように制御することを特徴とする。
上記請求項16の充電システムでは、前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置のマイクおよびスピーカの音声信号が相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して入出力され得るモードであるヘッドセットモードの設定を行うためのヘッドセットモード切換え制御信号を供給し得るように構成され、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置に前記ヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換える。
また、この切換えと共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモードでの通信を行うように制御する。
外部通信制御手段による上述の制御によって、ワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、ヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
本発明の請求項17の充電システムは:
上記請求項16の充電システムにおいて特に、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする。
上記請求項17の充電システムでは、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置を前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、ハンズフリーでの通話が可能な状態が確立し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換え、再びヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
本発明の請求項18の充電システムは:
上記請求項16の充電システムにおいて特に、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンの前記近距離無線通信手段および自装置の前記充電装置側近距離無線通信手段を通して、当該携帯情報端末装置における着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする請求項16に記載の充電システム。
上記請求項18の充電システムでは、前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出する。
この切換えにより、当該携帯情報端末装置側から着信応答をするときにはハンズフリーモードでの通話が可能な状態が確立し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換え、再びヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
本発明の請求項19の充電方法は:
二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する充電方法であって、
自装置の所定部に当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子と接触子配列形式を同じくする第三群の接触子を備えた補助接続端子を設けると共に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に充電のための前記第二形式の接続端子が接続された状態では、前記補助接続端子における第三群の各接触子が、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子における第一群の各接触子と等価な接触を得るための接触子として機能するように、給電側の前記第二群の各接触子と補助接続端子の第三群の各接触子とを導通させることを特徴とする。
上記請求項19の充電方法では、二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され、且つ、該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に対して、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する。
この充電方法では、充電装置の所定部に当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子と接触子配列形式を同じくする第三群の接触子を備えた補助接続端子を設けると共に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に充電のための前記第二形式の接続端子が接続された状態では、前記補助接続端子における第三群の各接触子が、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子における第一群の各接触子と等価な接触を得るための接触子として機能するように、給電側の前記第二群の各接触子と補助接続端子の第三群の各接触子とを導通させる。
この導通用導体群によって、自装置側の前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子と前記補助接続端子の前記第三群の接触子とを、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子の前記第一群の接触子における前記信号用接触子と前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子における各該当する接触子との対応関係と等しい対応関係を少なくとも部分的に維持する関係を以って電気的導通が確立する。
以上の構成により、当該充電装置の前記補助接続端子は、外部電子機器側から見たときに、携帯情報端末装置における前記第一形式の外部接続端子と等価に機能する。
本発明の請求項20の充電方法は:
請求項19の充電方法において特に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に充電のための前記第二形式の接続端子が接続されているときには、給電側の前記第二形式の接続端子における第二群の各接触子のうちの該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置における通信情報を導出し、該導出された情報に関し、近距離無線通信を利用して、所定の外部電子機器との通信を行うことを特徴とする。
上記請求項20の充電方法では、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に充電のための前記第二形式の接続端子が接続されているときには、給電側の前記第二形式の接続端子における第二群の各接触子のうちの該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置における通信情報を導出し、該導出された情報に関し、近距離無線通信を利用して、所定の外部電子機器との通信を行う。
このため、当該携帯情報端末装置自体には近距離無線通信機能が搭載されずとも、充電装置を近距離無線通信アダプタの如く機能させて、近距離無線通信を行うことが可能になる。
本発明によれば、作動用電源である二次電池を装着した携帯情報端末装置の外部接続端子に充電装置側の充電用端子を接続している状況下においても、当該携帯情報端末装置に係る外部電子機器との信号の授受を汎用性のある接続手段によって確実に行うことを可能にする充電装置、充電システム、および、充電方法が実現される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳述することにより本発明を明らかにする。
(本発明の一つの実施の形態としての充電装置の構成)
図1は、本発明の一つの実施の形態としての充電装置の構成を表すブロック図である。
図1において、携帯情報端末装置としての携帯電話機100に対し、本発明の実施の形態としての充電装置200によって充電を行う場合を表している。
携帯電話機100は筐体110内の所定部に作動用電源である二次電池120を装着し該筐体に所定の第一形式の外部接続端子130が設けられている。
この第一形式の外部接続端子130は、レセプタクル型の端子であり、二次電池120を充電するための受電用導体である充電用接触子(これ自体は不図示)と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る複数の信号用接触子(これ自体は不図示)とを含む第一群の接触子が配設されている。
この第一群の接触子は、自己に対応するプラグ型の第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子230と正規の接続が行われ得るように構成されている。
一方、充電装置200側には先端部に上述の第二形式の外部の接続端子230が取り付けられた接続コード220が設けられている。
また、充電装置200にはその筐体210の所定部に、携帯電話機100における第一形式の外部接続端子130と同じ配列形式の第三群の接触子(これ自体は不図示)を備え第二形式の外部の接続端子230と正規の接続が行われ得るように構成された補助接続端子240が設けられている。
更に、この充電装置200には、携帯情報端末装置100の充電に適用する第二形式の接続端子230の第二群の接触子と補助接続端子240の第三群の接触子との電気的導通を得る導通用導体群250が備えられている。
この導通用導体群250によって、充電装置200側の第二形式の接続端子230の第二群の接触子と補助接続端子240の第三群の接触子とを、携帯情報端末装置(携帯電話機)100の第一形式の外部接続端子130の第一群の接触子における信号用接触子と第二形式の接続端子230の第二群の接触子における各該当する接触子との対応関係と等しい対応関係を少なくとも部分的に維持する関係(典型的には、充電用の電力供給用接触子を除く全ての信号用接触子、或いは、電力供給用接触子をも含む全ての接触子が、各一対一に対応する関係であるが、この限りに限定されるものではない)を以って電気的導通が確立する。
以上の構成により、充電装置200の補助接続端子240は、外部電子機器300側から見たときに、携帯情報端末装置(携帯電話機)100における第一形式の外部接続端子130と等価に機能する。
従って、通常は携帯電話機の第一形式の外部接続端子130に接続端子230aを接続して用いられる外部電子機器300としてのヘッドホンにおける、この接続端子230aを、充電装置200の補助接続端子240に接続することによって、通常の場合と同様に音楽を聴いたり、通話の音声を聴いたりするために用いることが可能になる。
このように、携帯電話機の第一形式の外部接続端子130に替えて、充電装置200の補助接続端子240に接続を行っている場合であっても、二次電池120の充電を継続するに支障はない。
尚、図1を参照して説明した実施の形態では、充電装置200側の第二形式の接続端子230は、謂わば、導通用導体群250の延長上にある接続コード220の一端部に設けられているが、第二形式の接続端子230は、充電装置200自体とは別体でその一端部に接続端子230が設けられたような型式のコードであって、所要に応じて、充電装置200と被充電機器である携帯電話機100とを結ぶような構成であってもよい。
このような場合においても、第二形式の接続端子230は「充電装置側の」ものであり、各部の電気的導通関係に着目すれば、技術思想として、図1を参照して上述した構成と本質的に差異がない。
また、図1の実施の形態の充電装置200では、補助接続端子240における第三群の接触子のうち、当該外部電子機器300の第二形式の外部接続端子における第二群の接触子のうち充電用接触子との接触を得る接触子と、充電装置200側の第二形式の接続端子230における第二群の接触子のうち充電用接触子に対応する接触子との間に、当該携帯情報端末装置に装着された二次電池を充電するための電力を発生する電力発生手段260が設けられている。
この電力発生手段260は、二次電池、ACアダプタ、或いは、DCアダプタを適用し得る。
(本発明の他の実施の形態としての充電装置の構成)
図2は、本発明の他の実施の形態としての充電装置を表すブロック図である。
図2において、図1との対応部は同一の参照符号を附して示し、それら自体を各個に説明することは省略する。
図2の実施の形態における図1の実施形態との相違点は、導通用導体群250のうち該当する導体は、その所定部に、当該充電装置に設けられたマイクロフォン251またはスピーカ252に当該接続が切換えられる切換えスイッチ253、254が設けられている点である。
図2の実施の形態の充電装置200では、切換えスイッチ253、254を充電装置200に設けられたマイクロフォン251またはスピーカ252が有効に機能する側に当該接続を切換えて、これらマイクロフォンまたはスピーカによる通話等が可能になる。
(本発明の更に他の実施の形態としての充電装置の構成)
図3は、本発明の更に他の実施の形態としての充電装置を表すブロック図である。
図3において、図1との対応部は同一の参照符号を附して示し、それら自体を各個に説明することは省略する。
図3の実施の形態における図1の実施形態との相違点は、導通用導体群250のうち該当する導体250a、250b、250cは、その所定部に、補助接続端子240とは異なる汎用外部接続端子270の該当する接触子270a、270b、270cが接続されている点である。
この汎用外部接続端子270は、例えばミニジャック等であり、記補助接続端子240への外部電子機器の接続の有無によらず、他の外部電子機器である、例えば、ミニプラグ310付き接続コードを有するイヤフォン300a接続することが可能である。
(本発明の更に他の実施の形態としての充電装置の構成)
図4は、本発明の更に他の実施の形態としての充電装置、および、充電装置とイヤホンマイクを含む充電システムを表すブロック図である。
図4において、図1との対応部は同一の参照符号を附して示し、それら自体を各個に説明することは省略する。
図4の実施の形態における図1の実施形態との相違点は、後述する外部通信制御手段(外部通信制御回路)280の制御下で、例えば、ブルートゥース等の近距離無線通信を行うワイヤレス通信モジュール290を備え、これに対応するブルートゥース等の近距離無線通信機能部320を搭載した外部電子機器としての例えばワイヤレスイヤホン300bと無線によって信号の授受を行い得るように構成されている点である。尚、ワイヤレスイヤホン300bは、レセプタクル型の充電用端子330から充電を受けられるように構成されている。
即ち、図4の充電装置200aでは、外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300bと例えばブルートゥースに準拠した近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段としてのワイヤレス通信モジュール290が更に設けられている。
更に、外部通信制御手段としての外部通信制御回路280が設けられ、この外部通信制御回路280によって、充電装置200a側の第二形式の接続端子230が携帯情報端末装置(携帯電話機)100の第一形式の外部接続端子130に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子230および第一形式の外部接続端子130を通して携帯情報端末装置100と充電装置200a側近距離無線通信手段290との間でデータの授受を行うための伝送路が確立するように制御される。
更にまた、この外部通信制御回路280によって、携帯情報端末装置100の動作モードが、充電装置200a側近距離無線通信手段290を通して、外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300bとの間で、上述のように確立した伝送路を通して授受されるデータを対象として、近距離無線通信を利用した通信を行うことが可能な近距離無線通信モードが設定されるように制御が行われる。
即ち、図4の充電システムでは、携帯情報端末装置100側の第一形式の外部接続端子130に充電装置200a側の第二形式の接続端子230を接続して充電装置200a側から電力を供給して充電を行う一方、この充電を行っている期間中においても、これらの端子130および230を通して携帯情報端末装置100と充電装置200aとの間でデータの授受を行うことが可能である。
従って、携帯情報端末装置100自体にはワイヤレスイヤホンとの間で無線でデータの授受を行う機能が搭載されていない場合においても、上述のように当該端子130および230間の接続を通して授受するデータに関して、充電装置200a側近距離無線通信手段290によって近距離無線通信でワイヤレスイヤホン300bとの間でのデータの授受を行うことが可能になる。
即ち、この充電装置200a(その充電装置側近距離無線通信手段290)をワイヤレス通信アダプタの如く機能させて、ワイヤレスイヤホン300bを用いることが可能である。
尚、近距離無線通信としてブルートゥースを適用する場合、被充電機器としての携帯情報端末装置の動作モードをブルートゥースに規定された複数のプロファイルのうち何れに設定するかに応じて、本発明の実施の形態としての充電装置、被充電機器としての携帯情報端末装置、および、該当する外部電子機器を含むシステムを予定した態様に切換わるようにして作動させることができる。
上述のプロファイルの選択は、接続の当初において相互の認証が成立することを条件に、実行可能となる。
次に、種々の作動態様が選択的に設定されるための構成、および、その動作態様について説明する。
図4を参照して既述のような機能ブロック図の態様において、外部通信制御回路280は、更に、携帯情報端末装置100の第一形式の外部接続端子130に充電装置200a側の第二形式の接続端子230が接続された状態で、第一形式の外部接続端子130における該当する接触子を通して携帯情報端末装置100にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換えると共に、充電装置200a側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290の動作モードがワイヤレスイヤホン300bと近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御するように構成され得る。
このような充電システムでは、外部通信制御回路280は、更に、当該携帯情報端末装置100の第一形式の外部接続端子130に充電装置200a側の第二形式の接続端子が接続された状態で、第一形式の外部接続端子130における該当する接触子を通して携帯情報端末装置100にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換え、且つ、充電装置200a側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290の動作モードが外部電子機器(ワイヤレスイヤホン300b)と近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御する。
外部通信制御手段(外部通信制御回路)290による上述の制御によって、充電装置200a側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290の動作モードもハンズフリーモードとなって、外部電子機器(ワイヤレスイヤホン)300bとは近距離無線通信によるハンズフリーでの通話が可能な状態となる。
また、導通用導体群250のうちの所定の導通用導体には、充電装置200aにおける補助接続端子240の第三群の接触子と、充電装置200a側の第二形式の接続端子230における第二群の接触子のうちの該当する接触子とが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとを、選択的に切換える切換えスイッチが設けられ(図4では外部通信制御回路280内)、外部通信制御回路280は、ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードを選択しているときには、この切換えスイッチを外部電子機器接続モードとなるように制御し、ハンズフリーモードを選択しているときには、切換えスイッチを接続待機モードとなるように制御する。
上記の充電システムでは、切換えスイッチによって、補助接続端子240の第三群の接触子と、充電装置200a側の第二形式の接続端子230における第二群の接触子のうちの該当する接触子との所定の組み合わせが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとが、選択的に切換えられる。
更に、外部通信制御回路280によって、ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードが選択されているときには、切換えスイッチが外部電子機器接続モードとなるように制御し、ハンズフリーモードが選択されているときには、前切換えスイッチを接続待機モードとなるように制御する。
外部通信制御回路280による上述の制御によって、ハンズフリー解除モード時には、外部電子機器接続モードとなって補助接続端子240に接続された外部電子機器(300:図1,図2)が有効に機能し、ハンズフリーモード時には、切換えスイッチが接続待機モードとなって補助接続端子240に接続された外部電子機器(300:図1,図2)は回路上では携帯情報端末装置100から切り離されて有効に機能しない状態となる。
一方、外部通信制御回路280は、更に、携帯情報端末装置100のマイクおよびスピーカの音声信号が相互に接続された第一形式の外部接続端子130および自装置側の第二形式の接続端子230を通して入出力され得るモードであるヘッドセットモードの設定を行うためのヘッドセットモード切換え制御信号を供給し得るように構成され、充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290がワイヤレスイヤホン300bからの音楽再生コマンドを受信すると、携帯情報端末装置100の第一形式の外部接続端子130に充電装置200a側の第二形式の接続端子230が接続された状態で、第一形式の外部接続端子130における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置100に上述のヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードをヘッドセットモードに切換えると共に、充電装置200a側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモード通信を行うヘッドセットモードとなるように制御することを特徴とする。
上記のような充電システムでは、外部通信制御回路280は、更に、充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300bからの音楽再生コマンドを受信すると、携帯情報端末装置100の第一形式の外部接続端子130に充電装置200a側の第二形式の接続端子230が接続された状態で、第一形式の外部接続端子130における該当する接触子を通して携帯情報端末装置100にヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードをヘッドセットモードに切換える。
また、この切換えと共に、充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290の動作モードがワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモードでの通信モードとなるように制御する。
外部通信制御回路280による上述の制御によって、ワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、ヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
更に、図4の充電システムにおいて特に、外部通信制御回路280は、充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300aからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置100に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された第一形式の外部接続端子130および充電装置200a側の第二形式の接続端子230を通して、当該携帯情報端末装置100側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホン300aからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置100にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、携帯情報端末装置100側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子130および充電装置200a側の第二形式の接続端子230を通して、当該携帯情報端末装置100側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホン300aからの通話の切断信号を受信することにより、携帯情報端末装置100に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換える。
上記のような充電システムでは、外部通信制御回路280は、充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300aからの音楽再生コマンドを受信して、携帯情報端末装置100に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された第一形式の外部接続端子130および充電装置200a側の第二形式の接続端子230を通して、携帯情報端末装置100側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホン300aからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、携帯情報端末装置100をヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、ハンズフリーでの通話が可能な状態を確立し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子130および充電装置200a側の第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置100側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、携帯情報端末装置100に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換え、再びヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
更にまた、図4の充電システムにおいて特に、外部通信制御回路280は、充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300bからの音楽再生コマンドを受信して、携帯情報端末装置100に対してその動作モードをヘッドセットモードに設定した後に、更に、外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300bの近距離無線通信手段320および充電装置200aの充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290を通して、携帯情報端末装置100における着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホン300aからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、携帯情報端末装置100にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、携帯情報端末装置100側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子130および充電装置200a側の第二形式の接続端子230を通して、携帯情報端末装置100側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホン300aからの通話の切断信号を受信することにより、携帯情報端末装置100に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換える。
上記の充電システムでは、外部通信制御回路280は、充電装置側近距離無線通信手段(ワイヤレス通信モジュール)290が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホン300bからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置100に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された第一形式の外部接続端子130および充電装置200a側の前記第二形式の接続端子230を通して、携帯情報端末装置100側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホン300aからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、携帯情報端末装置100にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、携帯情報端末装置100側に着信応答信号を送出する。
この切換えにより、携帯情報端末装置100側から着信応答をするときにはハンズフリーモードでの通話が可能な状態が確立し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子130および充電装置200a側の第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置100側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置100に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換え、再びヘッドセットで音楽を聴くことが可能な状態が確立する。
本発明は、筐体内の所定部に作動用電源である二次電池を装着した携帯情報端末装置の外部接続端子に充電装置側の充電用端子を接続している状況下においても、当該携帯情報端末装置に係る外部電子機器との信号の授受を汎用性のある接続手段によって確実に行うことを可能にする充電装置、充電システム、および、充電方法を実現するために利用することが可能である。
本発明の一つの実施の形態としての充電装置の構成を表すブロック図である。 本発明の他の実施の形態としての充電装置を表すブロック図である。 本発明の更に他の実施の形態としての充電装置を表すブロック図である。 本発明の更に他の実施の形態としての充電装置、および、充電装置とイヤホンマイクを含む充電システムを表すブロック図である。
符号の説明
100…携帯情報端末装置(携帯電話機)
110…筐体
120…二次電池
130…第一形式の外部接続端子
200、200a…充電装置
230,230a…第二形式の外部の接続端子
240…補助接続端子
250…導通用導体群
260…電力発生手段
280…外部通信制御回路
290…ワイヤレス通信モジュール
300,300a…外部電子機器(ヘッドホン)
300b…ワイヤレスイヤホン
320…近距離無線通信機能部
330…充電用端子

Claims (20)

  1. 二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され、且つ、該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に対して、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する充電装置であって、
    自装置の所定部に設けられ前記第一形式の外部接続端子と同じ配列形式の第三群の接触子を備え前記第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている補助接続端子と、
    当該携帯情報端末装置の充電に適用する前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子と前記補助接続端子の前記第三群の接触子とを、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子の前記第一群の接触子における前記信号用接触子と前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子における各該当する接触子との対応関係と等しい対応関係を少なくとも部分的に維持する関係を以って導通させるための導通用導体群と、
    を備えていることを特徴とする充電装置。
  2. 自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置と授受されるデータに関して、外部のワイヤレスイヤホンと近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 外部電子機器と近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段と、
    自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置と前記充電装置側近距離無線通信手段との間でデータの授受を行うための伝送路を確立し、当該携帯情報端末装置の動作モードが、前記充電装置側近距離無線通信手段を通して、当該外部電子機器との間で近距離無線通信を利用した通信を行うことが可能な近距離無線通信モードを設定するように制御する外部通信制御手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  4. 前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが当該外部電子機器と近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御することを特徴とする請求項3に記載の充電装置。
  5. 前記導通用導体群のうちの所定の導通用導体には、前記補助接続端子の前記第三群の接触子と、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子のうちの該当する接触子とが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとを、選択的に切換える切換えスイッチが設けられ、
    前記外部通信制御手段は、更に、前記ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記外部電子機器接続モードとなるように制御し、前記ハンズフリーモードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記接続待機モードとなるように制御することを特徴とする請求項3に記載の充電装置。
  6. 前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置のマイクおよびスピーカの音声信号が相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して入出力され得るモードであるヘッドセットモードの設定を行うためのヘッドセットモード切換え制御信号を供給し得るように構成され、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置に前記ヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモードでの通信を行うように制御することを特徴とする請求項3に記載の充電装置。
  7. 前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号を受信したときには、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする請求項6に記載の充電装置。
  8. 前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする請求項6に記載の充電装置。
  9. 前記補助接続端子における前記第三群の接触子のうち、当該外部電子機器の前記第二形式の外部接続端子における第二群の接触子のうち充電用接触子との接触を得る接触子と、自装置側の第二形式の接続端子における第二群の接触子のうち前記充電用接触子に対応する接触子との間に、当該携帯情報端末装置に装着された二次電池を充電するための電力を発生する電力発生手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  10. 前記電力発生手段は、二次電池、ACアダプタ、または、DCアダプタの何れかであることを特徴とする請求項9に記載の充電装置。
  11. 前記導通用導体群のうち該当する導体は、その所定部に、当該充電装置に設けられたマイクロフォンまたはスピーカに当該接続が切換えられる切換えスイッチが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  12. 前記導通用導体群のうち該当する導体は、その所定部に、前記補助接続端子とは異なる汎用外部接続端子の該当する接触子が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  13. 二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する充電装置と、前記充電装置を通して当該携帯情報端末装置と近距離無線通信を行うワイヤレスイヤホンと、を含んで構成された充電システムであって、
    前記充電装置は、
    自装置の所定部に設けられ前記第一形式の外部接続端子と同じ配列形式の第三群の接触子を備え前記第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている補助接続端子と、
    当該携帯情報端末装置の充電に適用する前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子と前記補助接続端子の前記第三群の接触子とを、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子の前記第一群の接触子における前記信号用接触子と前記第二形式の接続端子の前記第二群の接触子における各該当する接触子との対応関係と等しい対応関係を少なくとも部分的に維持する関係を以って導通させるための導通用導体群と、
    前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信を行うための充電装置側近距離無線通信手段と、
    自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で該接続された第二形式の接続端子および前記第一形式の外部接続端子を通して当該携帯情報端末装置と前記充電装置側近距離無線通信手段との間でデータの授受を行うための伝送路を確立し、当該携帯情報端末装置が、前記充電装置側近距離無線通信手段を通して、前記ワイヤレスイヤホンとの間で近距離無線通信を利用した通信を行うことが可能な近距離無線通信モードを設定するように制御する外部通信制御手段と、を備え、
    前記ワイヤレスイヤホンは、
    前記充電装置側近距離無線通信手段と近距離無線通信を行うワイヤレスイヤホン側近距離無線通信手段を備えている
    ことを特徴とする充電システム。
  14. 前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードをハンズフリーモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信による通信を行うハンズフリーモードとなるように制御する
    ことを特徴とする請求項13に記載の充電システム。
  15. 前記導通用導体群のうちの所定の導通用導体には、前記補助接続端子の前記第三群の接触子と、自装置側の前記第二形式の接続端子における前記第二群の接触子のうちの該当する接触子とが導通状態にある外部電子機器接続モードと、当該導通状態に到らない接続待機モードとを、選択的に切換える切換えスイッチが設けられ、
    前記外部通信制御手段は、前記ハンズフリーモードが解除されるハンズフリー解除モードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記外部電子機器接続モードとなるように制御し、前記ハンズフリーモードを選択しているときには、前記切換えスイッチを前記接続待機モードとなるように制御することを特徴とする請求項13に記載の充電システム。
  16. 前記外部通信制御手段は、更に、当該携帯情報端末装置のマイクおよびスピーカの音声信号が相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して入出力され得るモードであるヘッドセットモードの設定を行うためのヘッドセットモード切換え制御信号を供給し得るように構成され、前記充電装置側近距離無線通信手段が前記ワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信すると、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に自装置側の前記第二形式の接続端子が接続された状態で、前記第一形式の外部接続端子における該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置に前記ヘッドセットモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えると共に、前記充電装置側近距離無線通信手段の動作モードが前記ワイヤレスイヤホンと近距離無線通信によるヘッドセットモード通信を行うヘッドセットモードとなるように制御することを特徴とする請求項13に記載の充電システム。
  17. 前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側から着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする請求項16に記載の充電システム。
  18. 前記外部通信制御手段は、前記充電装置側近距離無線通信手段が当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンからの音楽再生コマンドを受信して、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに設定した後に、更に、当該外部電子機器としてのワイヤレスイヤホンの前記近距離無線通信手段および自装置の前記充電装置側近距離無線通信手段を通して、当該携帯情報端末装置における着信を通知する信号(着信音)を受信したときは、ワイヤレスイヤホンからの着信に応答をする旨の着信応答信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置にハンズフリーモード切換え制御信号を供給してその動作モードを前記ヘッドセットモードからハンズフリーモードに切換え、当該携帯情報端末装置側に着信応答信号を送出し、更に、相互に接続された前記第一形式の外部接続端子および自装置側の前記第二形式の接続端子を通して、当該携帯情報端末装置側からの通話の切断を通知する信号(ビジートーン)、またはワイヤレスイヤホンからの通話の切断信号を受信することにより、当該携帯情報端末装置に対してその動作モードを前記ヘッドセットモードに切換えることを特徴とする請求項16に記載の充電システム。
  19. 二次電池を作動用電源として用いるように構成され所定の第一形式の外部接続端子が設けられ、前記第一形式の外部接続端子は、当該二次電池を充電するための受電用導体である充電用接触子と外部電子機器との信号の授受のための接触を得る信号用接触子とを含む第一群の接触子が配設され該第一群の接触子に対応する第二群の接触子を有する所定の第二形式の外部の接続端子と正規の接続が行われ得るように構成されている携帯情報端末装置に、自装置側の前記第二形式の接続端子が当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に接続された状態で前記充電用接触子を通して当該二次電池を充電するための電力を供給する充電方法であって、
    自装置の所定部に当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子と接触子配列形式を同じくする第三群の接触子を備えた補助接続端子を設けると共に、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に充電のための前記第二形式の接続端子が接続された状態では、前記補助接続端子における第三群の各接触子が、当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子における第一群の各接触子と等価な接触を得るための接触子として機能するように、給電側の前記第二群の各接触子と補助接続端子の第三群の各接触子とを導通させることを特徴とする充電方法。
  20. 当該携帯情報端末装置の前記第一形式の外部接続端子に充電のための前記第二形式の接続端子が接続されているときには、給電側の前記第二形式の接続端子における第二群の各接触子のうちの該当する接触子を通して当該携帯情報端末装置における通信情報を導出し、該導出された情報に関し、近距離無線通信を利用して、所定の外部電子機器との通信を行うことを特徴とする請求項19に記載の充電方法。
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