JP2009296164A - データ送信装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

データ送信装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 データの品質を維持しつつ、通信帯域を効率的に利用することにある。
【解決手段】 データ送信装置100は、データ受信装置におけるデータ送信装置100から受信したデータのエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定する。そして、データ送信装置100は、決定した符号化率によって、データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理を行い、誤り訂正符号化処理を施したデータをデータ受信装置に対して送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ受信装置に対して送信するデータの誤り訂正符号化処理を、送信後のデータ品質に応じて制御可能な技術に関するものである。
近年、インターネットの環境は、ADSL(Asynchronous Digital Subscriber Line)やFTTH(Fiber To The Home)等の普及によりブロードバンド化が進んでいる。さらに、パーソナルコンピュータ(PC)を始めとする様々なコンピューティングデバイスの処理能力も格段に向上している。
このような通信環境及びデータ処理環境の性能向上を背景として、動画像や音声といったマルチメディアデータを、ネットワークを介してリアルタイムに配信するストリーミング技術が実用化されている。このようなストリーミング技術が実用化されたことにより、ユーザはライブメディア又は記録済みメディアのブロードバンド放送を視聴したり、記録済みメディアをオンデマンド(on demand)で視聴したりすることができる。
音声や動画のリアルタイム配信やテレビ電話等、通信の遅延や停止が許されないサービスにとって、通信速度や遅延時間、ジッタ量、パケット損失率などを保証するQoS技術が重要な技術となっている。
例えば、FEC(Forward Error Collection)等の通信レベルの誤り訂正技術により、ネットワークにおけるエラーを訂正することができる。また、MPEG−4 Videoでは、エラーが発生してもエラー隠蔽により目立たなくすることも可能である。
また例えば、FECによるエラー制御又は再送要求処理に基づくエラー制御をネットワークにおけるパケット損失、エラー発生状況に応じて動的に変更してパケット転送を実行する。そして、送信側においてFECのエラー訂正強度を上げたり、又はFECを施さず再送要求処理のみの対応とする等の方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第03757857号公報
しかしながら、従来のFECによるエラー制御では、エラー訂正のために冗長データを送信すると、ネットワークのスループットが低下するという問題がある。また、特許文献1に開示されるデータ通信方法では、エラー隠蔽とFECとの連携は考慮されておらず、FECで訂正できずに残った最終的なエラーを動画像復号器のエラー隠蔽で対処する等、個別に制御がなされていた。そのため、通信帯域の効率的な利用と映像品質の維持を両立できなかった。
そこで、本発明の目的は、データの品質を維持しつつ、通信帯域を効率的に利用することにある。
本発明のデータ送信装置は、データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置であって、前記データ受信装置における当該データ送信装置から受信したデータのエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された符号化率によって、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理を行う符号化手段と、前記符号化手段により誤り訂正符号化処理が施されたデータを前記データ受信装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ送信装置の制御方法は、データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置の制御方法であって、前記データ受信装置における当該データ送信装置から受信したデータのエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された符号化率によって、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理を行う符号化ステップと、前記符号化ステップにより誤り訂正符号化処理が施されたデータを前記データ受信装置に対して送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記データ受信装置における当該データ送信装置から受信したデータのエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された符号化率によって、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理を行う符号化ステップと、前記符号化ステップにより誤り訂正符号化処理が施されたデータを前記データ受信装置に対して送信する送信ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明においては、データ受信装置におけるエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、データ受信装置に送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定し、データ受信装置に送信するデータの誤り訂正符号化処理を行うように構成している。即ち、本発明では、データ受信装置におけるエラー隠蔽機能を考慮して誤り訂正符号化処理を行うようにしているので、データの品質を維持しつつ、通信帯域を効率的に利用することが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るデータ送信装置の機能構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るデータ送信装置100は、動画像符号化部102、パケット生成部103、送受信データバッファ104、誤り訂正符号化部105、エラー訂正強度制御部106及び通信制御部107を備える。さらに、データ送信装置100は、エラー隠蔽情報受信部108及び通信インタフェース109を備えている。なお、送受信データバッファ104には、図示しない記憶手段によって、送受信するデータが記憶される。
図1において、110は各種ネットワークに代表される伝送路であり、本実施形態においては、動画像データのパケットを送信するネットワークである。送受信する動画像データは送受信データバッファ104において一時的に記憶され、動画像データを送信するための通信経路やプロトコルは、通信制御部107において制御される。
動画像符号化部102は、ビデオカメラやWebカメラ等の映像入力装置101から入力された動画像データをMPEG−4方式により圧縮符号化する。動画像符号化部102において圧縮符号化された動画像データは、フレーム単位でパケット生成部103へ入力される。
パケット生成部103へ入力された動画像データの各フレームはパケット化され、送受信データバッファ104へ記憶される。本実施形態では、動画像データの符号化方式としてMPEG−4 Videoを用いるため、当該データのRTPペイロードフォーマットを規定しているRFC3550に従ってRTPパケット化するものとする。送受信データバッファ104に記憶された動画像データのパケットは、通信制御部107により所定の宛先(データ受信装置)へ向けて送信される。
図2は、本実施形態のデータ送信装置100におけるFECパケットを生成する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、エラー隠蔽情報受信部108は、エラー隠蔽情報を受信したか否かを判断する(ステップS201)。この判断の結果、エラー隠蔽情報を受信していない場合には、所定のFEC冗長度によりFECパケットを生成するべくステップS204へと処理を移行する。一方、エラー隠蔽情報を受信した場合、エラー隠蔽情報受信部108は送受信データバッファ104からエラー隠蔽情報を読み出して、エラー訂正強度制御部106へ入力する。なお、エラー隠蔽情報を受信する処理は、本発明の受信手段の一処理例である。
エラー訂正強度制御部106では、入力されたエラー隠蔽情報から、FEC冗長度を判定し(ステップS202)、その結果を誤り訂正符号化部105へ通知する。なお、エラー隠蔽情報とは、後述するデータ受信装置におけるエラー隠蔽機能の有無、エラー隠蔽処理のレベル及びエラー隠蔽処理を実施した後の映像品質に関するパラメータを含む情報である。ステップS202は、本発明の決定手段の一処理例である。
FEC冗長度の判定では、通知されたエラー隠蔽情報によってデータ受信装置側にエラー隠蔽機能があることが示されている場合、データ受信装置側での主たるエラー処理機能をエラー隠蔽機能と位置付ける。そして、FEC冗長度としてデータ送信装置側にエラー隠蔽機能がない場合の値以下を設定する。つまり、FEC冗長度の判定では、通知されたエラー隠蔽情報に含まれるエラー隠蔽処理機能のレベルと、エラー隠蔽処理機能を適用した結果の映像品質レベルとに応じて、誤り訂正符号化処理の符号化率、即ちFEC冗長度の算出及び設定がなされる。本実施形態においては、エラー隠蔽機能に含まれるエラー隠蔽処理機能の有無、エラー隠蔽処理機能の各レベル及びエラー隠蔽処理機能を適用した結果の映像品質レベルに夫々FEC冗長度を対応付けて登録したテーブルをデータ送信装置内に備えている。エラー訂正強度制御部106は、入力されたエラー隠蔽情報についてこのテーブルを参照することにより、FEC冗長度を決定する。
基本的に、エラー隠蔽処理機能のレベル及びエラー隠蔽処理機能を適用した結果の映像品質レベルが高ければ、冗長度を下げる方向へ、逆に低ければ、冗長度を上げる方向へ変化させる。但し、エラー隠蔽処理機能のレベルとエラー隠蔽処理機能を適用した結果の映像品質レベルとの両方が通知された場合は、後者の情報が支配的となるように冗長度を設定している。
FEC冗長度を通知された誤り訂正符号化部105は、通知されたFEC冗長度に従って、送受信データバッファ104に一時的に記憶されている複数のRTPパケットを読み込む(ステップS203)。続いて、誤り訂正符号化部105は、RTPパケットからFECパケットを生成する(ステップS204)。FECパケットの生成は、複数のRTPパケットとそれらから生成するFECパケットの比率をFEC冗長度に従って変えることで制御される。FEC冗長度を下げる場合には、より多数のRTPパケットからFECパケットを生成し、逆にFEC冗長度を上げる場合には、少数のRTPパケットからFECパケットを生成する。なお、ステップS203、S204は、本発明の符号化手段の一処理例である。
FECに対するRTPペイロードフォーマットは、RFC2733において規定されており、詳細はこれを参照されたい。また、FECの種類としては、ターボ符号や畳み込み符号、ブロック符号等の方式があるが、本実施形態では何れの種類であってもよい。このようにして、誤り訂正符号化部105において生成されたFECパケットは送受信データバッファ104へ記憶され、通信制御部107により所定のデータ受信装置へ向けて送信される。本処理は、本発明の送信手段の一処理例である。
図3は、本実施形態のデータ受信装置の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、データ受信装置300は、通信インタフェース302、送受信データバッファ303、誤り訂正処理部304、通信制御部305及びエラー隠蔽情報生成部306を備える。また、データ受信装置300は、エラー隠蔽処理部307、動画像復号化部308、映像品質判定部309及び出力機器310を備えている。
図4は、本実施形態のデータ受信装置300におけるパケットを受信する処理手順の一例を示すフローチャートである。
図3の伝送路301を介して伝送された動画像データは、通信インタフェース302を介してパケット単位でデータ受信装置300に受信される。まず、データ受信装置300は、パケットを受信したか否かを通信制御部305において判断する(ステップS401)。ステップS401の判断の結果、パケットを受信していない場合には、受信するまで待機する。一方、パケットを受信した場合には、受信したパケットは送受信データバッファ303に一時的に記憶される(ステップS402)。
続いて、誤り訂正処理部304は、パケットロスが発生したか否かを判断する(ステップS403)。ここでの判断は、送受信データバッファ303に一時的に記憶されたRTPパケットのヘッダ部分に記録されているシーケンス番号から判断することが可能である。シーケンス番号が連続した値であればパケットのロスはないと判断でき、連続した値でない場合はパケットのロスが発生したと判断することが可能である。なお、ここではパケットのロスをエラーと判断するが、パケットの重複に関してはエラーとみなさず、重複したパケットの一方を破棄する等、適切に処理するものとする。
ステップS403において、パケットロスが発生したと判断された場合、誤り訂正処理部304は、ロスしたRTPパケットを誤り訂正処理により訂正する(ステップS404)。ここでは、ロスしたRTPパケットに関連するFECパケット及び当該FECパケットの生成に使われたRTPパケットを送受信データバッファ303から読み出し、誤り訂正処理部304において、誤り訂正処理を実施する。こうして訂正したRTPパケットは、送受信データバッファ303に再度記憶される。
一方、ステップS403において、パケットロスが発生していないと判断された場合には、誤り訂正処理部304は、送受信データバッファ303に一時的に記憶されたデータから、不要になったFECパケットを読み出して廃棄する(ステップS405)。
続いて、誤り訂正処理部304は、送受信データバッファ303に一時的に記憶されたRTPパケット、即ちステップS402で受信したRTPパケット及びステップS404で訂正したRTPパケットとから、動画像フレームを構成する(ステップS406)。そして、誤り訂正処理部304は、動画像フレームを動画像復号化部308へ入力する。本実施形態では、動画像データの符号化方式としてMPEG−4 Videoを用いるため、動画像データのRTPペイロードフォーマットを規定しているRFC3550に従って、ペイロード化されたRTPパケットから動画像フレームを再構成する。
再構成された動画像フレームは、所定の単位(一般的にはフレームの単位)で動画像復号化部308へ入力され、所定の復号化方法に従って復号化処理が実施される(ステップS407)。
続いて、エラー隠蔽処理部307は、ステップS407において復号できなかった部分を補うエラー隠蔽処理を行う(ステップS408)。
誤りが多く発生する移動体通信網等の環境下では、ステップS404における誤り訂正処理で訂正不能なパケットロスが発生する場合がある。この場合には、FECパケットは送受信データバッファ303から廃棄されるとともに、エラー隠蔽処理部307によりエラー隠蔽処理が行われる。
一方、ステップS407において、正常に復号化処理を完了した動画像データに関しては、エラー隠蔽処理部307を通過して、出力機器310へ入力される。また、エラー隠蔽処理の方式としては、前後のフレームから探索した類似画像に置換する方式や、同一フレームから探索した類似画像に置換する方式等が可能である。
復号化処理を完了した動画像データ又はエラー隠蔽処理を完了した動画像データは、出力機器310の仕様に基づいた単位(一般的にはフレーム単位)で出力機器310へ入力される(ステップS409)。出力機器310としては、ディスプレイ、蓄積装置、任意のネットワークへの送信装置等を想定している。
図5は、本実施形態のデータ受信装置300におけるエラー隠蔽情報を送信する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、データ受信装置300は、エラー隠蔽情報生成部306においてエラー隠蔽機能を有するか否かを判断する(ステップS501)。ここでの判断は、エラー隠蔽処理部307を有するか否か、或いは、動画像復号化部308がエラー隠蔽機能を有するか否かから判断することが可能である。ステップS501の判断の結果、エラー隠蔽機能を有しない場合には、エラー隠蔽情報をデータ送信装置100へ送信せずに、そのまま処理を終了する。一方、ステップS501の結果、エラー隠蔽機能を有すると判断された場合には、エラー隠蔽情報生成部306は、エラー隠蔽処理部307からエラー隠蔽処理機能のレベルを取得する(ステップS502)。
続いて、エラー隠蔽情報生成部306は、動画像復号化部308において復号された映像の映像品質、或いは、エラー隠蔽処理部307においてエラー隠蔽処理された映像の映像品質を映像品質判定部309から取得する(ステップS503)。
さらに、エラー隠蔽情報生成部306は、ステップS502において取得したエラー隠蔽処理機能のレベル及びステップS503において取得した映像品質から、エラー隠蔽情報を生成する(ステップS504)。このようにして生成したエラー隠蔽情報は、送受信データバッファ303へ記憶され、通信制御部305により所定の宛先であるデータ送信装置100へ向けて送信される(ステップS505)。
なお、本実施形態におけるエラー隠蔽情報は、任意のタイミングで送信することが可能であり、一定の時間間隔で送信したり、通信路の帯域幅に対する所定の範囲内で送信することができる。
ここで、エラー隠蔽情報の一例を図6及び図7を用いて説明する。図6は、本実施形態のデータ受信装置300により生成されるエラー隠蔽情報の構造を示す図である。
図6に示すように、本実施形態におけるエラー隠蔽情報は、例えばRTCPのAPPパケットを用いて送受信される。RTCPのAPPパケットは、アプリケーションで機能拡張を定義できるよう用意されており、RFC3550で規定されているアプリケーション定義のRTCPパケットである。
図6において、V601はプロトコルバージョンを示す2ビットであり、現行のRTPバージョンである2が記録される。
P602は、パディングビットを表す1ビットであり、パケットの最後にパディングが追加された場合に1が記録される。
サブタイプ603は5ビットの値であり、本実施形態では0を記録する。PT604はパケットタイプを表す8ビットであり、本実施形態ではアプリケーション定義データが含まれることを示す204を記録する。
パケット長605は本RTCPのAPPパケットのバイト単位の長さを表す16ビットである。
SSRC又はCSRC606は、このAPPパケット生成者を識別するための32ビットの識別子である。
アプリケーション定義パケット名607は、本APPパケットの集合を定義する人により選択される名前であり、4バイトのASCII文字列として解釈される。本実施形態では、例えばeciのような文字列をエラー隠蔽情報と定義し、データ送信装置100とデータ受信装置300間で共有するものとする。なお、データ送信装置100は、認識できない名前を持つAPPパケットは廃棄処理する。
アプリケーション定義データ608は、32ビットの倍数の長さの可変長データであり、アプリケーションに依存するデータが記録される。本実施形態では、このアプリケーション定義データ領域にエラー隠蔽情報を記録する。
図7は、図6のエラー隠蔽情報のアプリケーション定義データ608の構造を示す図である。E701は、エラー隠蔽情報の有無を示す1ビットのフラグであり、データ受信装置300がエラー隠蔽機能を装備している場合に1を記録し、エラー隠蔽機能を装備しない場合には0を記録する。
T702は、時間的エラー隠蔽機能の有無を示す1ビットのフラグであり、データ受信装置300が時間的エラー隠蔽機能を装備している場合に1を記録し、時間的エラー隠蔽機能を装備していない場合に0を記録する。
時間的エラー隠蔽レベル703は、時間的エラー隠蔽機能のレベルを表す6ビットである。
S704は、空間的エラー隠蔽機能の有無を示す1ビットのフラグであり、データ受信装置300が空間的エラー隠蔽機能を装備している場合に1を記録し、空間的エラー隠蔽機能を装備していない場合に0を記録する。
空間的エラー隠蔽レベル705は、空間的エラー隠蔽機能のレベルを表す6ビットである。
Q706は、エラー隠蔽処理後の映像品質レベルの情報の有無を示す1ビットのフラグであり、エラー隠蔽情報としてエラー隠蔽処理後の映像品質レベルを含む場合に1を記録し、エラー隠蔽処理後の映像品質レベルを含まない場合には0を記録する。
Q705に続く映像品質レベル707は、データ受信装置300のエラー隠蔽処理部307におけるエラー隠蔽処理後の映像品質レベルを表す8ビットである。
RFU(Reserved For Future Use)708は、将来の拡張用に8ビット空けられる。なお、時間的エラー隠蔽レベル703、空間的エラー隠蔽レベル705及びエラー隠蔽処理後の映像品質レベル707は、データ送信装置100とデータ受信装置300間で予め規定されるものとする。
図8は、本実施形態のデータ送信装置100及びデータ受信装置300を含むシステム全体の構成例を示す図である。
データ送信装置100と第1のデータ受信装置300及び第2のデータ受信装置801とは、インターネット800を介して相互に接続されている。また、第1のデータ受信装置300はエラー隠蔽機能を有しており、第2のデータ受信装置801はエラー隠蔽機能を持たないものとする。
データ送信装置100は、第2のデータ受信装置801からエラー隠蔽情報を受信しない。この場合、データ送信装置100は第2のデータ受信装置801に対し、RTPパケット802〜805を送信するとともに、所定の冗長度で符号化されたFECパケット806を追加で送信する。本実施形態では、FECパケット806は4つのRTPパケット802〜805を用いて生成されるものとするが、冗長度はデータ受信装置のエラー隠蔽処理機能のレベルやエラー隠蔽処理後の映像品質レベルに応じて適宜変更される。
ネットワーク上でRTPパケット804がロスしても、第2のデータ受信装置801は、正常に受信したRTPパケット802、803、805とFECパケット806とから、RTPパケット804を回復することが可能である。従って、結果として正常に映像を復号、再生することが可能である。
一方、第1のデータ受信装置300は、データ送信装置100へエラー隠蔽情報を送信する。データ送信装置100は、第1のデータ受信装置300からエラー隠蔽情報を受信する。その結果、データ送信装置100は、ネットワーク上でRTPパケット804がロスしても、第1のデータ受信装置300のエラー隠蔽機能によりエラー隠蔽が可能である(許容される映像品質レベル以上である)と判断する。そして、データ送信装置100は、冗長なFECパケット806を送信せず、RTPパケット802〜805のみを送信する。
第1のデータ受信装置300は、ネットワーク上でロスしたRTPパケット804を受信できないものの、RTPパケット802、803、805を受信、復号し、エラー隠蔽処理を施すことにより映像を再生することが可能である。
以上のように、データ送信装置100は、データ受信装置のエラー隠蔽機能の有無、データ受信装置のエラー隠蔽処理機能のレベル及びエラー隠蔽処理後の映像品質に応じて、動画像ストリームのFEC強度を適切に制御してデータを送信することが可能である。従って、本実施形態によれば、映像品質を維持しながら、通信帯域を効率的に利用することができる。
なお、上述した実施形態では、データ送信装置100が動画像データの符号化処理を行う機能を有していたが、動画像符号化部102とデータ送信装置100とが別々の装置であっても良い。
また、上述した実施形態では、動画像データの符号化方式としてMPEG−4方式を用い、符号化動画像データ通信のネットワークプロトコルとしてIPを用いた。しかし、動画像データの符号化方式としてはMPEG−4方式に限らず、例えばMPEG−2やH.264等、予測符号化方式による符号化を行う類似の符号化方式を用いることができる。ネットワークプロトコルについても、IPに限らず他のネットワークプロトコルを用いることが可能である。
また、上述した実施形態では、エラー隠蔽処理部307と動画像復号化部308とが別々の装置で構成されていたが、動画像復号化部308がエラー隠蔽処理機能を有する構成であっても良い。
また、上述した実施形態は、システム或いは装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、上述した実施形態は、システム或いは装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。従って、上述した実施形態の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるコンピュータプログラム自体も本発明の範疇に含まれる。つまり、上述した機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
この場合、上述した機能処理をコンピュータで実現するためのコンピュータプログラムは、記録媒体又は有線/無線通信によりコンピュータに供給される。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD、DVD等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリ等がある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバを利用する方法がある。この場合、本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)をサーバに記憶しておく。プログラムデータファイルとしては、実行形式のものであっても、ソースコードであってもよい。
そして、このサーバにアクセスしたクライアントコンピュータに、プログラムデータファイルをダウンロードすることによって供給する。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに分散して配置することも可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のコンピュータプログラムを暗号化して格納した記録媒体をユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに、暗号化を解く鍵情報を供給し、ユーザの有するコンピュータへのインストールを可能とすることも可能である。鍵情報は例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給することができる。
また、コンピュータにより実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラムが、実施形態の機能を、すでにコンピュータ上で稼働するOSの機能を利用して実現しても良い。さらに、本発明を構成するコンピュータプログラムの少なくとも一部が、コンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアとして提供され、拡張ボード等が備えるCPUを利用して上述した実施形態の機能を実現してもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態に係るデータ送信装置の機能構成を示すブロック図である。 データ送信装置におけるFECパケットを生成する処理手順の一例を示すフローチャートである。 データ受信装置の機能構成を示すブロック図である。 データ受信装置におけるパケットを受信する処理手順の一例を示すフローチャートである。 データ受信装置におけるエラー隠蔽情報を送信する処理手順の一例を示すフローチャートである。 データ受信装置により生成されるエラー隠蔽情報の構造を示す図である。 エラー隠蔽情報のアプリケーション定義データの構造を示す図である。 データ送信装置及びデータ受信装置を含むシステム全体の構成例を示す図である。
符号の説明
100 データ送信装置
101 映像入力装置
102 動画像符号化部
103 パケット生成部
104 送受信バッファ
105 誤り訂正符号化部
106 エラー訂正強度制御部
107 通信制御部
108 エラー隠蔽情報受信部
109 通信インタフェース
110 伝送路
300 データ受信装置(第1のデータ送信装置)
301 伝送路
302 通信インタフェース
303 送受信データバッファ
304 誤り訂正処理部
305 通信制御部
306 エラー隠蔽情報生成部
307 エラー隠蔽処理部
308 動画像復号化部
309 映像品質判定部
310 出力機器
801 第2のデータ受信装置
802〜805 RTPパケット
806 FECパケット

Claims (6)

  1. データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置であって、
    前記データ受信装置における当該データ送信装置から受信したデータのエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された符号化率によって、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理を行う符号化手段と、
    前記符号化手段により誤り訂正符号化処理が施されたデータを前記データ受信装置に対して送信する送信手段とを有することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記エラー隠蔽機能に係る情報は、前記データ受信装置におけるエラー隠蔽機能の有無を示す情報、前記データ受信装置におけるエラー隠蔽機能のレベルを示す情報、及び、前記データ受信装置におけるエラー隠蔽処理後の品質を示す情報のうちの少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 前記決定手段は、前記エラー隠蔽機能に係る情報において示される情報に対応付けて登録される符号化率を、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率として決定することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ送信装置。
  4. 前記エラー隠蔽機能に係る情報を前記データ受信装置から受信する受信手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータ送信装置。
  5. データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置の制御方法であって、
    前記データ受信装置における当該データ送信装置から受信したデータのエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された符号化率によって、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理を行う符号化ステップと、
    前記符号化ステップにより誤り訂正符号化処理が施されたデータを前記データ受信装置に対して送信する送信ステップとを含むことを特徴とするデータ送信装置の制御方法。
  6. データ受信装置に対してデータを送信するデータ送信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記データ受信装置における当該データ送信装置から受信したデータのエラー隠蔽機能に係る情報に基づいて、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理における符号化率を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された符号化率によって、前記データ受信装置に対して送信されるデータの誤り訂正符号化処理を行う符号化ステップと、
    前記符号化ステップにより誤り訂正符号化処理が施されたデータを前記データ受信装置に対して送信する送信ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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