JP2009295039A - 貨幣取引処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】金融営業店の窓口カウンターに設置され、設置された状態でカウンターの内側と外側の両方から操作が行える貨幣取引処理装置において、行員と顧客がそれぞれ取り扱う現金が混同しないようにする。
【解決手段】取引入力手段の操作の前に貨幣取引口に貨幣が存在する時、取引入力手段及び/又はカード処理部の操作を不能又は無効とするための制御手段を備える。
【選択図】図4
【解決手段】取引入力手段の操作の前に貨幣取引口に貨幣が存在する時、取引入力手段及び/又はカード処理部の操作を不能又は無効とするための制御手段を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、金融営業店の窓口カウンターに設置され、カウンターの内側と外側の両方から操作が行える貨幣取引処理装置に関する。
従来、金融営業店(銀行の本支店等)のロビーに設置されているATMは、紙幣・硬貨の入出金はできるが、1回の取扱い枚数に制限があり、大口の入出金処理はできなかった。
また、大口の現金の入出金を行う特定の法人客用のためのロビー入金機は、多量の硬貨・紙幣の入金が可能であるが、入金された現金は行員の手で回収して整理する必要がある。
一方、両替機は、棒金・小束(紙幣)の投出は行えるが、その棒金・小束は別途包装・結束されたものを両替機に手で装填するものである。
また、大口の現金の入出金を行う特定の法人客用のためのロビー入金機は、多量の硬貨・紙幣の入金が可能であるが、入金された現金は行員の手で回収して整理する必要がある。
一方、両替機は、棒金・小束(紙幣)の投出は行えるが、その棒金・小束は別途包装・結束されたものを両替機に手で装填するものである。
これに対して、出納機はバラの現金を受け入れて包装・結束を行い、棒金・小束の投出が行えるが、行員しか取扱うことができなかった。
上述のように、大口の入出金を行う顧客はATMでは処理できないので、窓口担当者に依頼して行う必要があり、待ち時間増加や担当者の負担となっていた。
また、特定の法人客はロビー入金機で大口の入金処理を行うことができたとしても、入金されたバラ状態の現金を回収し、別途整理作業を行う必要があり、これが行員の負担ともなっていた。
さらには、両替機に装填する棒金・小束を別の包装装置で包装し、それを手作業で両替機に装填する作業もあり、これが行員にとって大きな負担となっていた。
上述のように、大口の入出金を行う顧客はATMでは処理できないので、窓口担当者に依頼して行う必要があり、待ち時間増加や担当者の負担となっていた。
また、特定の法人客はロビー入金機で大口の入金処理を行うことができたとしても、入金されたバラ状態の現金を回収し、別途整理作業を行う必要があり、これが行員の負担ともなっていた。
さらには、両替機に装填する棒金・小束を別の包装装置で包装し、それを手作業で両替機に装填する作業もあり、これが行員にとって大きな負担となっていた。
一方、営業店の経営者から見れば、顧客の要求を満足させるためには、上述のように、ATMの他に、両替機、ロビー入金機、出納機のおのおのが必要であり、営業店経営に膨大な費用投資が必要であった。
かかる事情に鑑み、本出願人は金融営業店のロビー等に設置され、大口の入出金や両替が行える顧客操作型の貨幣取引処理装置を既に提案している(特許文献1参照)。この装置は1台の機械で、ロビー入金機、両替機、出納機を兼用するものである。
しかしながら、かかる装置はロビー等に設置され、大口の入出金を扱うものであるため、セキュリティ上の理由により、パーティション等で仕切られた個室スペースに設置する必要がある。このことが営業店舗の経営にとって大きな負担となっていた。
しかしながら、かかる装置はロビー等に設置され、大口の入出金を扱うものであるため、セキュリティ上の理由により、パーティション等で仕切られた個室スペースに設置する必要がある。このことが営業店舗の経営にとって大きな負担となっていた。
これに対して、窓口カウンターに設置され、カウンターを挟んで顧客とテラー(行員)が対面しながら共用することができる窓口用自動取引装置であって、入出金口をテラー側と顧客側のほぼ中央に配置したことを特徴とする窓口用自動取引装置が提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、この装置は多量の硬貨や紙幣を入出金することができる出納機としての機能は有しておらず、別途出納機等を設置する必要があった。また、対面して使用するため、プライバシーが損なわれると感ずる顧客にとっては使い勝手がよくないという問題もあった。
さらに、行員が現金を入出金口にセットしたときに顧客が入金操作を行った場合、行員がセットした現金が顧客の口座に誤って入金されてしまったり、また、その逆の場合も考えられるため、非常に使い勝手が悪かった。
しかしながら、この装置は多量の硬貨や紙幣を入出金することができる出納機としての機能は有しておらず、別途出納機等を設置する必要があった。また、対面して使用するため、プライバシーが損なわれると感ずる顧客にとっては使い勝手がよくないという問題もあった。
さらに、行員が現金を入出金口にセットしたときに顧客が入金操作を行った場合、行員がセットした現金が顧客の口座に誤って入金されてしまったり、また、その逆の場合も考えられるため、非常に使い勝手が悪かった。
かかる事情に鑑み、顧客と行員が共用可能であり、出納機としての機能も有し、かつ、カウンターの内側または外側の何れか一方側からのみ選択的に操作可能にするように覆い、他方側からの目視を不能にする遮蔽板を設け、双方のプライバシーを確保することを可能とした貨幣取引処理装置を本出願人は既に提案している(特願2006−178936)が、このような装置においては、遮蔽板によって互いに相手の存在が見えにくくなっているため、行員が現金をセットした後、顧客がそれを知らずに遮蔽板を移動させて入金操作をしてしまうと、行員の紙幣は顧客の入金として取り扱われてしまうおそれも考えられる。
特開2004−70486号公報
特公平8−31168号公報
本発明は上述のような問題点に鑑み為されたものであり、本発明の目的は、金融営業店の窓口カウンターに設置され、設置された状態でカウンターの内側と外側の両方から操作が行える貨幣取引処理装置において、行員と顧客がそれぞれ取り扱う現金が混同してしまうことのない、使い勝手の良い貨幣取引処理装置を提供することにある。
本発明は、行員と顧客がそれぞれ取り扱う現金が混同してしまうことのない、使い勝手のよい貨幣取引処理装置に関し、本発明の上記目的は、金融営業店の窓口カウンターに設置され、設置された状態でカウンターの内側と外側の両方から操作が行える貨幣取引処理装置において、取引に関する情報を入力する操作を行う夫々の取引入力操作手段と、装置上面に形成される貨幣の入出口である貨幣取引口と、貨幣取引口の貨幣の有無を検知する貨幣検知部とを備え、前記取引入力手段の操作の前に前記貨幣検知部が貨幣を検知した時、前記取引入力手段の操作を不能又は無効とするように制御する制御手段を備えたことを特徴とする貨幣取引処理装置によって達成される。
また、本発明の上記目的は、さらにカード処理部を備え、前記カード処理部の操作の前に前記貨幣検知部が貨幣を検知した時、前記取引入力手段及び/又は前記カード処理部の操作を不能又は無効とするように制御する制御手段を備えたことを特徴とする貨幣取引処理装置によって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記操作を不能とすることが、前記取引入力操作手段の操作画面をロックすること、前記取引入力操作手段の表示部のライトを消すこと、前記取引入力操作手段の入力操作キーを物理的にロックすること、のいずれかであることを特徴とする貨幣取引処理装置によって達成される。
更に、本発明の上記目的は、前記操作を無効とすることが、入力された前記取引入力操作手段又は前記カード処理部のデータを無効データとして扱うことであることを特徴とする貨幣取引処理装置によって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記操作を不能とすることが、前記取引入力操作手段の操作画面をロックすること、前記取引入力操作手段の表示部のライトを消すこと、前記取引入力操作手段の入力操作キーを物理的にロックすること、のいずれかであることを特徴とする貨幣取引処理装置によって達成される。
更に、本発明の上記目的は、前記操作を無効とすることが、入力された前記取引入力操作手段又は前記カード処理部のデータを無効データとして扱うことであることを特徴とする貨幣取引処理装置によって達成される。
本発明に係る貨幣取引処理装置によれば、前記取引入力手段の操作の前に貨幣取引口に貨幣がある場合、前記取引入力手段の操作を不能又は無効とするように制御するので、確実に操作者を片方のみに制限することができ、行員と顧客がそれぞれ取り扱う現金が混同してしまうことがなく、使い勝手が向上する。
以下、本発明に係る貨幣取引処理装置の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る貨幣取引処理装置1の一例を示す外観図である。図1に示されるように、貨幣取引処理装置1は、顧客と行員がそれぞれカウンターの外側と内側の両方から利用できるように、装置上面のほぼ中央に設けられた紙幣入出金口10及び硬貨入出金口11(この二つを総称して貨幣取引口と呼ぶ。)、それらが使用中であることを示す表示ランプ12を具備している。また、行員が各種入力操作用のキー操作を行う行員側操作部13、入力内容を表示する行員側表示部14、処理を行う行員のIDカード情報等を読み取るカード処理部15、顧客が入力操作を行うタッチパネルからなる顧客側操作表示部16(「取引入力操作手段」の実施形態の一つである。)と、バラ紙幣入出金部17と、バラ硬貨入出金部18と、束紙幣出金部19(この内部に紙幣結束部が設けられている。)と、包装硬貨出金部20(この内部に硬貨包装部が設けられている。)と、束紙幣出金口21と、包装硬貨(棒金)出金口22とを備えている。
なお、図1はカウンターに設置された場合の、銀行のカウンターの内側(行員側)から見た場合を示すものである。
また、長手方向が直線形状を成し短手方向がほぼ四半円弧形状に湾曲した蓋部材30と半円形の支持部材31とで仕切手段が構成され、一方の側が使用しているときは他方の側からは見えないようになっている。図1の場合は行員側が使用中であることを示している。
なお、本実施形態においては、この仕切手段は補助的なものであり、必須ではない。自分の側が塞がっていれば、相手が使用中であることを気付かせる役目を果たすものであるが、それを無視して(あるいは無意識に)操作を行う者がいないとも限らないので、それを防止するため、一方が操作しているときは他方が操作できないようにしたのが第一実施形態である。
また、長手方向が直線形状を成し短手方向がほぼ四半円弧形状に湾曲した蓋部材30と半円形の支持部材31とで仕切手段が構成され、一方の側が使用しているときは他方の側からは見えないようになっている。図1の場合は行員側が使用中であることを示している。
なお、本実施形態においては、この仕切手段は補助的なものであり、必須ではない。自分の側が塞がっていれば、相手が使用中であることを気付かせる役目を果たすものであるが、それを無視して(あるいは無意識に)操作を行う者がいないとも限らないので、それを防止するため、一方が操作しているときは他方が操作できないようにしたのが第一実施形態である。
図2は本発明の実施形態に係る貨幣取引処理装置1をカウンターに設置した場合の、銀行のカウンターの外側(顧客側又はロビー側)から見た場合の様子を示すものである。
蓋部材30によって遮蔽されている側が図1の場合と逆になっていることを示している。
この場合は顧客側が使用中であることを示している。束紙幣出金口21と包装硬貨(棒金)出金口22が顧客側にも設けられている。
蓋部材30によって遮蔽されている側が図1の場合と逆になっていることを示している。
この場合は顧客側が使用中であることを示している。束紙幣出金口21と包装硬貨(棒金)出金口22が顧客側にも設けられている。
図3は、本実施形態の貨幣取引処理装置1の内部構成例を示しており、CPUがROM等に格納されたプログラムに従って全体を制御するようになっており、CPUにはデータを記憶する記憶部が接続されている。また、CPU等で構成されるターミナル部23には、顧客側操作表示部16、カード処理部、行員側操作部13、表示部14、カード処理部15が接続されている。さらには、ターミナル部23には、硬貨処理部としてのバラ硬貨入出金部18、包装硬貨出金部20と、紙幣処理部としてのバラ紙幣入出金部17、束紙幣出金部19の各部が接続されている。なお、RAMはCPUの作業用メモリである。また、貨幣取引口10、11に貨幣があるかどうかを検知する貨幣検知部29(紙幣検知部29aと硬貨検知部29bをあわせたものである。)が設けられており、該貨幣検知部29は光センサなどによって貨幣によって貨幣取引口の一部を遮光されることを検知して貨幣の有無を検知するようになっている。
以上の構成において、本発明の実施形態に係る貨幣取引処理装置の動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。
入金処理操作を行おうとする者(以下、操作者という。)が、蓋部材30を回動させて、自分の操作する側を開口させる(ステップS101)。相手が先に操作中であれば蓋部材30は閉じられているので、相手が使用中であることに気付くため、通常は相手が終了するまで待つことになるが、相手が蓋部材を閉じたまま終了している可能性もあるので、これを自分の側を開口させるように回動させる場合がある。なお、蓋部材が設けられていない実施形態の場合は、このステップは省略される。
次に、貨幣取引口に貨幣があるかどうかを貨幣検知部29が検知し(ステップ102)、次のステップであるIDのキー入力又はカード挿入がまだの状態であるにも係らず貨幣の存在を検知すると、行員側と顧客側の画面に、夫々取り扱いが出来ない旨、或いは貨幣が存在する旨のエラー表示を行い、貨幣取引口から貨幣が取り除かれるまで表示を継続する(ステップS103)。即ち、エラー表示が行われている状態で取引操作手段やカード挿入が行われても、それらのデータは無効データとして扱われるようになっている。図5はその際に表示される画面の一例であり、図5(A)は顧客側の表示画面の例である。また、図5(B)は行員側の表示画面の例であり、画面の左下の隅に「入出金口紙幣有」と表示することによって、相手(顧客)が操作中であることを示している。なお、行員の場合は顧客が操作中であっても、手入力による入金処理(手で紙幣を数えて、金額のみ手入力し、現金は収納部に直接手で収納する処理形態)が可能なようにしているので、顧客の表示とは異なっている。
入金処理操作を行おうとする者(以下、操作者という。)が、蓋部材30を回動させて、自分の操作する側を開口させる(ステップS101)。相手が先に操作中であれば蓋部材30は閉じられているので、相手が使用中であることに気付くため、通常は相手が終了するまで待つことになるが、相手が蓋部材を閉じたまま終了している可能性もあるので、これを自分の側を開口させるように回動させる場合がある。なお、蓋部材が設けられていない実施形態の場合は、このステップは省略される。
次に、貨幣取引口に貨幣があるかどうかを貨幣検知部29が検知し(ステップ102)、次のステップであるIDのキー入力又はカード挿入がまだの状態であるにも係らず貨幣の存在を検知すると、行員側と顧客側の画面に、夫々取り扱いが出来ない旨、或いは貨幣が存在する旨のエラー表示を行い、貨幣取引口から貨幣が取り除かれるまで表示を継続する(ステップS103)。即ち、エラー表示が行われている状態で取引操作手段やカード挿入が行われても、それらのデータは無効データとして扱われるようになっている。図5はその際に表示される画面の一例であり、図5(A)は顧客側の表示画面の例である。また、図5(B)は行員側の表示画面の例であり、画面の左下の隅に「入出金口紙幣有」と表示することによって、相手(顧客)が操作中であることを示している。なお、行員の場合は顧客が操作中であっても、手入力による入金処理(手で紙幣を数えて、金額のみ手入力し、現金は収納部に直接手で収納する処理形態)が可能なようにしているので、顧客の表示とは異なっている。
次に、前のステップS102において、貨幣取引口に貨幣が無い場合、操作者がいずれかの側の取引入力操作手段からIDのキー入力又はカード挿入によって装置にエントリーする(ステップS104)。このとき、操作者の反対側の取引入力操作手段からすでにエントリーがなされている場合は(ステップS105のYES)、表示部に他方の側が使用中であることを表示する(ステップS106)。
装置への電源投入後の最初のエントリーの場合、あるいは誰も使用していない場合は、ステップS105は「NO」になるので、エントリーした側の取引入力操作手段が操作可能になるが、それと同時に他方の側の取引入力操作手段を不能又は無効とする処理を行う(ステップS107)。
なお、ステップS103とステップS107における「操作を不能又は無効」とは、「不能」は操作ボタンを物理的に動かなくロックするとか、ディスプレイのライトを消したり、操作画面をロックしたりして操作を物理的に不可能にすることであり、当然ながら、仕切手段をロックして動かないようにすることも含むが、これについては、第二の実施形態において詳述する。また、「無効」とは、操作はできるが、入力したものはデータとして無視することを意味する。
このようにして、先にエントリーした側の取引入力操作手段のみが操作可能となり、入力操作画面(図示せず)が表示される(ステップS108)。次に、入力操作が開始され(ステップS109)、操作が終了すると(ステップS110のYES)、他方の操作の不能又は無効を解除する(ステップS111)。
これにより、一方の側が操作中は、操作が終了しない限りは他方は操作ができないことになる。
なお、ステップS103とステップS107における「操作を不能又は無効」とは、「不能」は操作ボタンを物理的に動かなくロックするとか、ディスプレイのライトを消したり、操作画面をロックしたりして操作を物理的に不可能にすることであり、当然ながら、仕切手段をロックして動かないようにすることも含むが、これについては、第二の実施形態において詳述する。また、「無効」とは、操作はできるが、入力したものはデータとして無視することを意味する。
このようにして、先にエントリーした側の取引入力操作手段のみが操作可能となり、入力操作画面(図示せず)が表示される(ステップS108)。次に、入力操作が開始され(ステップS109)、操作が終了すると(ステップS110のYES)、他方の操作の不能又は無効を解除する(ステップS111)。
これにより、一方の側が操作中は、操作が終了しない限りは他方は操作ができないことになる。
1 貨幣取引処理装置
10 紙幣入出金口
11 硬貨入出金口
13 行員側操作部
14 行員側表示部
15 カード処理部
16 顧客側操作表示部又は液晶タッチパネル
17 バラ紙幣入出金部
18 バラ硬貨入出金部
19 束紙幣出金部
20 包装硬貨出金部
21 束紙幣出金口
22 包装硬貨(棒金)出金口
23 ターミナル部
29a 紙幣検知部
29b 硬貨検知部
30 蓋部材
31 支持手段
10 紙幣入出金口
11 硬貨入出金口
13 行員側操作部
14 行員側表示部
15 カード処理部
16 顧客側操作表示部又は液晶タッチパネル
17 バラ紙幣入出金部
18 バラ硬貨入出金部
19 束紙幣出金部
20 包装硬貨出金部
21 束紙幣出金口
22 包装硬貨(棒金)出金口
23 ターミナル部
29a 紙幣検知部
29b 硬貨検知部
30 蓋部材
31 支持手段
Claims (4)
- 金融営業店の窓口カウンターに設置され、設置された状態でカウンターの内側と外側の両方から操作が行える貨幣取引処理装置において、
取引に関する情報を入力する操作を行う夫々の取引入力操作手段と、
装置上面に形成される貨幣の入出口である貨幣取引口と、
貨幣取引口の貨幣の有無を検知する貨幣検知部とを備え、
前記取引入力手段の操作の前に前記貨幣検知部が貨幣を検知した時、前記取引入力手段の操作を不能又は無効とするように制御する制御手段を備えたことを特徴とする貨幣取引処理装置。 - さらにカード処理部を備え、
前記カード処理部の操作の前に前記貨幣検知部が貨幣を検知した時、前記取引入力手段及び/又は前記カード処理部の操作を不能又は無効とするように制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の貨幣取引処理装置。 - 前記操作を不能とすることが、前記取引入力操作手段の操作画面をロックすること、前記取引入力操作手段の表示部のライトを消すこと、前記取引入力操作手段の入力操作キーを物理的にロックすること、のいずれかである請求項1又は2に記載の貨幣取引処理装置。
- 前記操作を無効とすることが、入力された前記取引入力操作手段又は前記カード処理部のデータを無効データとして扱うことである請求項1又は2に記載の貨幣取引処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008149803A JP2009295039A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 貨幣取引処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008149803A JP2009295039A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 貨幣取引処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009295039A true JP2009295039A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41543146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008149803A Pending JP2009295039A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 貨幣取引処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009295039A (ja) |
-
2008
- 2008-06-06 JP JP2008149803A patent/JP2009295039A/ja active Pending
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