JP2009294971A - 業務オークションシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】インターネット等のネットワークを利用して業務に関するオークションを行う業務オークションシステムであって、業務依頼者の望む条件をより反映した落札者を決定することができる業務オークションを提供する。
【解決手段】業務の応札条件を含む依頼情報を記録するオークションデータベース11と、応札者の属性、業務スキル、業務実績を含む応札者情報を記録した応札者データベース12とを有し、管理サーバ7は、実施されたオークションに対して応札者端末から入力された応札者それぞれの応札額を受信し、それぞれの応札者の応札額だけでなく、応札者データベースに記録された応札者それぞれの少なくとも1つの応札者情報にも基づき落札者及び落札額を決定する。
【選択図】図1
【解決手段】業務の応札条件を含む依頼情報を記録するオークションデータベース11と、応札者の属性、業務スキル、業務実績を含む応札者情報を記録した応札者データベース12とを有し、管理サーバ7は、実施されたオークションに対して応札者端末から入力された応札者それぞれの応札額を受信し、それぞれの応札者の応札額だけでなく、応札者データベースに記録された応札者それぞれの少なくとも1つの応札者情報にも基づき落札者及び落札額を決定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターネット等のネットワークを利用して、業務の請負をオークションにより落札させる業務オークションシステムに関する。
近年、インターネット等のネットワークを利用したオークションシステムとして、最高応札額を提示した応札者が出品物を落札するオークションシステムだけでなく、アルバイト等の業務依頼者がその依頼業務の仕様を公開し、最低応札額を提示した者が依頼業務を落札するオークションシステムが知られている(非特許文献1参照)。
また、求人・求職に対する応募を活性化してこれを効率的かつ的確に処理できるようにした求人・求職オークションシステムも公知となっている(特許文献1参照)。
"eworkビジネスマッチング支援サイト"、[平成20年5月1日検索]、インターネット<URL:http://www.e-work.ne.jp> 特開2005−222168
また、求人・求職に対する応募を活性化してこれを効率的かつ的確に処理できるようにした求人・求職オークションシステムも公知となっている(特許文献1参照)。
"eworkビジネスマッチング支援サイト"、[平成20年5月1日検索]、インターネット<URL:http://www.e-work.ne.jp>
しかしながら、業務依頼者の依頼業務を落札するオークションにおいては、業務依頼者が提示した依頼業務に対して、最低価格を提示した者に落札させる方式が一般的であり、応札者の属性や、業務スキル、業務実績などの応札者情報を考慮して応札者を決定しているわけではないので、業務スキルや業務経験などが乏しいにも拘わらず、応札額が低くいために落札されてしまう場合もあり、必ずしも業務依頼者が望んでいる条件を反映した落札者を決定できない不都合がある。
また、落札額を決定する上でも、応札者の応札額をベースにしつつ、依頼業務の人気度に応じて落札額を調整できるようにすれば業務の人気に即した落札額を設定することが可能となる。
さらに、業務依頼者としては、できるだけ業務の内容に精通している者や業務遂行可能日時、業務遂行可能地域等の条件が適合する者に応札してもらい、効率よく業務をアウトソーシングできるようにすることを望む。また、応札者としても、効率よく業務を落札できることを望むため、そのようなニーズを反映し、さらに、落札されない業務や落札できない応札者を極力無くすシステムの構築が要請されている。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、応札額のみを基準として落札者を決定する従来方式による不都合を解消し、業務依頼者の望む条件をより反映させて落札者を決定することができる業務オークションを提供することを主たる課題としている。
また、依頼業務の人気度に応じて落札額を調整でき、さらに、応札条件と適合する多くの応札者にオークションへの参加を促すことで、業務依頼者にとっては、効率よく業務をアウトソーシングでき、また、応札者にとっては、価格競争におちいることなく、効率よく業務を落札することができる業務オークションシステムを構築することをも課題としている。
さらには、落札されない業務や落札できない応札者を減らすことができるようにすることをも課題としている。
また、依頼業務の人気度に応じて落札額を調整でき、さらに、応札条件と適合する多くの応札者にオークションへの参加を促すことで、業務依頼者にとっては、効率よく業務をアウトソーシングでき、また、応札者にとっては、価格競争におちいることなく、効率よく業務を落札することができる業務オークションシステムを構築することをも課題としている。
さらには、落札されない業務や落札できない応札者を減らすことができるようにすることをも課題としている。
上記課題を達成するために、本発明に係る業務オークションシステムは、インターネット等のネットワークを利用して業務に関するオークションを行うシステムであって、応札者が利用する応札者端末と、業務依頼者が利用する依頼者端末と、業務に関するオークションサービスを提供するウェブサーバと、業務の応札条件を含む依頼情報を記録するオークションデータベースと、応札者の属性、業務スキル、業務実績を含む応札者情報を記録する応札者データベースと、前記ウェブサーバ及び各種データベースを管理する管理サーバとを有し、前記管理サーバは、前記依頼者端末から入力された前記依頼情報を受信して前記オークションデータベースに記録する依頼情報受付手段と、前記応札者端末から入力された前記応札者情報を受信して前記応札者データベースに記録する応札者情報受付手段と、実施されたオークションに対して前記応札者端末から入力された応札者それぞれの応札額を受信する応札額受信手段と、受信した応札者それぞれの応札額に前記応札者データベースに記録された前記応札者それぞれの応札者情報を加味して落札者及び落札額を決定する落札条件決定手段とを具備することを特徴としている。
したがって、応札者情報受付手段により応札者端末から入力された応札者情報が応札者データベースに記録され、また、依頼情報受付手段により依頼者端末から入力された依頼情報がオークションデータベースに記録された後に、応札額受信手段により、実施されたオークションに対して応札者端末から入力された応札者それぞれの応札額を受信すると、落札条件決定手段により、受信した応札者それぞれの応札額に応札者データベースに記録された応札者それぞれの応札者情報を加味して落札者及び落札額が決定されるので、単に応札者が設定した応札額だけでなく、業務依頼者が望む条件を反映させて落札者及び落札額を決定することが可能となる。
ここで、落札条件決定手段は、前記落札者及び落札額の決定に利用する前記応札額及び前記応札者情報のそれぞれに対して、業務依頼者からみて望ましい条件であるほど高く設定されたポイントを付与するポイント付与手段と、付与されたポイントの合計が最も高い応札者を落札者とする落札者決定手段とを具備するようにしてもよい。
また、前記落札条件決定手段は、前記落札者決定手段により決定された落札者の落札額を算定する落札額算定手段を具備し、前記落札額算定手段は、業務の人気度合いを反映させるために、例えば、落札者の応札額よりも高く、且つ、業務依頼者の希望価格よりも低い額を落札額として算定するようにし、落札者の前記ポイントの合計が他の応札者のポイントより高くなるほど落札額が高くなるようにしてもよい。
さらに、前記応札者情報に応札者の業務遂行可能な条件に関する情報を含むようにし、前記管理サーバは、前記依頼者端末から受信した応札条件と前記応札者データベースに記録された各応札者の業務遂行可能な条件とが適合する応札者を抽出する応札者抽出手段と、前記応札者抽出手段で抽出された応札者に対して、オークションの実施を通知するオークション通知手段とを更に具備するようにしてもよい。
ここで、応札者抽出手段により抽出される応札者は、応札者の遂行可能日時、応札者の業務スキル、応札者の業務遂行可能地域が応札条件に適合する応札者としてもよい。
このような構成とすることで、業務依頼者が設定した応札条件に適合した応札者へ、オークションの参加を促すことが可能となる。
このような構成とすることで、業務依頼者が設定した応札条件に適合した応札者へ、オークションの参加を促すことが可能となる。
上述の構成において、前記管理サーバは、前記応札者抽出手段で抽出された応札者に対してオークションの実施を通知してから所定時間が経過した後に業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者の有無を判定する応札者判定手段と、前記応札者判定手段による判定の結果、業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者が存在しないと判定された場合に、前記応札者抽出手段により抽出された応札者以外の応札者の中から通知対象の応札者を抽出する第2応札者抽出手段と、前記第2応札者抽出手段で抽出された応札者に対して、オークションの実施を通知する第2オークション通知手段とを具備するようにしてもよい。
ここで、第2応札者抽出手段により抽出される応札者は、応札者抽出手段により抽出された応札者以外の応札者の中から、応札者の業務スキルは応札条件と適合するが、他の条件は適合しない応札者としてもよい。
このような構成においては、業務依頼者が設定した応札条件に適合した応札者で希望価格以下の応札者がいない場合に、業務依頼者が設定した応札条件に適合しない応札者へのオークションの参加を促すことが可能となり、オークションの不成立を低減することが可能となる。
このような構成においては、業務依頼者が設定した応札条件に適合した応札者で希望価格以下の応札者がいない場合に、業務依頼者が設定した応札条件に適合しない応札者へのオークションの参加を促すことが可能となり、オークションの不成立を低減することが可能となる。
また、管理サーバは、前記第2応札者抽出手段で抽出された応札者に対してオークションの実施を通知してから所定時間が経過した後に業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者の有無を判定する第2応札者判定手段と、前記第2応札者判定手段による判定の結果、業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者が存在しないと判定された場合に、落札者がいない旨を前記依頼者端末に通知し、応札条件を変更してオークションを再度実施するか否かを確認要請する確認要請通知手段とを具備するようにするとよい。
このような構成においては、応札条件と適合する会員やそれ以外の中から抽出した会員に対してオークションへの参加を促したけれども、応札額が希望価格以下である応札者が存在しない場合に応札条件を変更してオークションを再度実施するか否かを確認要請するので、業務依頼者と応札者の条件のすり合わせが可能となり、オークションを成立させやすくなる。
尚、落札されない業務や落札できない応札者を減らすために、応札者は、複数の業務の応札が可能であり、前記管理サーバは、複数の業務について落札した応札者がいるか否かを判定する複数業務落札判定手段と、前記複数業務落札判定手段により複数の業務を落札した応札者がいると判定された場合に、最も落札額の高い業務に応札者を割り当てる落札案件割当手段とを具備するようにしてもよい。
この際、管理サーバは、落札した複数の業務の業務遂行日時が重複しているか否かを判定する業務遂行日時重複判定手段を更に具備し、前記落札案件割当手段は、業務遂行日時重複判定手段により落札した複数の業務の業務遂行日時が重複しているとさらに判定された場合に実行されるようにしてもよい。
また、前記落札案件割当手段は、最も落札額の高い業務を応札者に割当てた後に、前記複数の業務のうちで割当てられなかった業務を他の応札者(例えば、前記ポイントの合計が次点の応札者)に割当てるようにしてもよい。この場合において、前記落札案件割当手段は、前記他の応札者が既に他の業務を落札しており、1つの案件しか対応できない場合には、前記割当てられなかった業務をさらに他の応札者(例えば、前記ポイントの合計が次点の次に高い応札者)に割り当てるようにしてもよい。
また、前記落札案件割当手段は、最も落札額の高い業務を応札者に割当てた後に、前記複数の業務のうちで割当てられなかった業務を他の応札者(例えば、前記ポイントの合計が次点の応札者)に割当てるようにしてもよい。この場合において、前記落札案件割当手段は、前記他の応札者が既に他の業務を落札しており、1つの案件しか対応できない場合には、前記割当てられなかった業務をさらに他の応札者(例えば、前記ポイントの合計が次点の次に高い応札者)に割り当てるようにしてもよい。
さらに、管理サーバは、前記業務遂行日時重複判定手段により落札した複数の業務の業務遂行日時が重複していると判定された場合に、業務遂行日時が重複している複数の業務の受任が可能であるか否かを判定する重複受任可能判定手段と、
前記重複受任可能判定手段により業務遂行日時が重複している複数の業務の受任が可能であると判定された場合に前記業務遂行日時が重複している業務の件数が予め設定された受任可能件数内であるか否かを判定する受任可能件数判定手段と、前記受任可能件数判定手段により受任可能件数を超過していると判定された場合に、落札額の高い業務から受任可能件数に達するまで前記応札者に割り当てる第2落札案件割当手段とを具備するようにしてもよい。
このような構成においては、応札者が例えば企業のように、業務遂行日時が重複していても対応できるような場合には、その意向に合わせることが可能となる。
前記重複受任可能判定手段により業務遂行日時が重複している複数の業務の受任が可能であると判定された場合に前記業務遂行日時が重複している業務の件数が予め設定された受任可能件数内であるか否かを判定する受任可能件数判定手段と、前記受任可能件数判定手段により受任可能件数を超過していると判定された場合に、落札額の高い業務から受任可能件数に達するまで前記応札者に割り当てる第2落札案件割当手段とを具備するようにしてもよい。
このような構成においては、応札者が例えば企業のように、業務遂行日時が重複していても対応できるような場合には、その意向に合わせることが可能となる。
また、未落札案件を無くすために、管理サーバは、落札者が決定されない未落札案件があるか否かを判定する未落札案件判定手段と、未落札案件があると判定された場合に、未落札案件がある旨を前記依頼者端末に通知し、再度オークションを実施するか否かを確認要請する第2確認要請通知手段と落札者が決定しない未落札案件があるか否かを判定する未落札案件判定手段と、未落札案件があると判定された場合に、未落札案件がある旨を前記依頼者端末に通知し、再度オークションを実施するか否かを確認要請する第2確認要請通知手段とを具備するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明に係る業務オークションシステムは、応札者端末から入力された応札者それぞれの応札額に応札者データベースに記録された応札者情報を加味して落札者及び落札額が決定されるので、単に応札者が設定した応札額だけに依存するのではなく、業務依頼者が望む条件を反映させて落札者及び落札額を決定することが可能となる。
例えば、落札者を決定するにあたり、応札額及び応札者情報のそれぞれに対して、業務依頼者からみて望ましい条件であるほど高く設定されたポイントを付与し、このポイントの合計が最も高い応札者を落札者とすることで、業務依頼者が望んでいる条件をより反映した応札者を落札者とすることが可能となる。
また、落札額を決定するにあたり、落札者の応札額を基準にしつつ、落札者の応札額よりも高く、業務依頼者の希望価格よりも低い額を落札額として算定し、落札者が他の応札者よりも業務依頼者の望んでいる条件に近いほど落札額が高くなり、応札者が多くなるほど、落札者の応札額に他にする調整(応札額への上乗せ額)が下がることで、依頼業務の人気に即した落札額の算定が可能となり(依頼業務の人気に応じて落札額を調整できるようになり)、需要と供給のバランスを反映させることが可能となる。
さらに、応札条件と応札者の業務遂行可能な条件とが適合する応札者を抽出して、その応札者にオークションの実施を通知すれば、応札条件の適合した応札者へのオークションの参加を促すことが可能となり、オークションが成立する可能性が高くなると共に、業務依頼者は効率よく業務をアウトソーシングすることが可能となる。また、応札者としても、条件に適合した依頼業務に応札できるので、効率よく業務を落札することができ、また、オークションを活性化させて業務依頼者にとっても効率的に業務を委託することが可能となる。
さらに、業務依頼者の希望価格以下の応札者が存在しない場合に、先に抽出された応札者以外の応札者の中から通知対象とする応札者を抽出し、その応札者に対して、オークションの実施を通知するようにすれば、そのような応札者へのオークションの参加を促すことが可能となり、オークションの不成立を低減することが可能となる。また、オークションをより活性化させることができ、業務依頼者は効率的に業務を委託することが可能となる。
また、応札条件と適合する応札者やそれ以外の中から抽出した応札者に対してオークションへの参加を促したけれども、応札額が希望価格以下である応札者が存在しない場合に、落札者がいない旨を業務依頼者に通知して応札条件を再考して再度オークションを実施するか否かを確認要請するようにすれば、業務依頼者と応札者の条件のすり合わせが可能となり、オークションの不成立を一層低減することが可能となる。
さらに、応札者に複数の業務の応札を可能とし、日時が重複する複数の業務を落札した応札者に対して、最も落札額の高い業務に応札者を割り当てるようにすれば、落札されない業務や落札できない応札者を減らすことが可能となる。
さらにまた、落札者が決定されない未落札案件がある場合に、その旨を依頼者端末に通知し、再度オークションを実施するか否かを確認要請するようにすれば、未落札案件に対して対処しやすくなる。
さらにまた、落札者が決定されない未落札案件がある場合に、その旨を依頼者端末に通知し、再度オークションを実施するか否かを確認要請するようにすれば、未落札案件に対して対処しやすくなる。
以下、本発明の業務オークションシステムの実施形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1において、本発明に係る業務オークションシステムの構成例を示す模式図が示されている。この業務オークションシステムは、インターネット1に接続されたオークション運営会社2と、業務依頼者が所有する依頼者端末3と、応札者が所有する応札者端末4とを有して構成されている。
オークション運営会社2は、オークションサービスを提供するウェブサーバ5と、データベースサーバ6と、これらウェブサーバ5及びデータベースサーバ6を管理する管理サーバ7とを有し、これらウェブサーバ5、データベースサーバ6、及び管理サーバ7は、情報処理装置として必要な機能(通信手段、記憶手段、制御部等)を備えており、インターネット1に接続するルータ8にLAN伝送路9を介して接続されている。
データベースサーバ6は、業務の応札条件を含む依頼情報が記録されたオークションデータベース11と、応札者情報が記録された応札者データベース12とを備えている。
オークションデータベース11には、図2に示されるように、業務依頼者の依頼内容(作業日、作業時間、依頼会社、希望価格、業務内容)、希望年齢、業務の実施場所である業務遂行地の住所とその最寄駅、エリア区分、必要スキル、希望する応札者の評価である希望総合評価等が仕事番号に対応づけて格納されている。
また、応札者データベース12には、図3に示されるように、応札者の氏名、年齢、移動起点である応札者の住所とその最寄駅、業務遂行が可能な移動可能地域、業務遂行が可能な業務内容を示す応札者のスキル情報(資格又は業務、経験年数)、応札者の総合評価、応札者の過去の落札実績(作業日、依頼会社、落札額、内容、結果、企業採点)、応札者の空きスケジュール等の応札者に関する情報(応札者情報)が会員番号に対応づけて格納されている。尚、落札者の総合評価は、企業採点の平均値と落札作業の不履行の有無とに応じてランク付けされたランク記号で表わされている。
管理サーバ7は、情報処理装置として必要な機能の他に、図1に示されるように、依頼情報受付手段、応札者情報受付手段、応札額受信手段、落札条件決定手段、ポイント付与手段、落札者決定手段、落札額算定手段、応札者抽出手段、オークション通知手段、応札者判定手段、第2応札者抽出手段、第2オークション通知手段、第2応札者判定手段、確認要請通知手段、複数業務落札判定手段、落札案件割当手段、業務遂行日時重複判定手段、重複受任可能判定手段、受任可能件数判定手段、第2落札案件割当手段、未落札案件判定手段、第2確認要請通知手段を備えている。以下に、これらの手段について説明するが、実際には、常駐する所定のプログラムによりハードウェア資源との協働により具現される。
依頼者情報記録手段は、依頼者端末3から入力された図2で示される依頼情報を受信し、前記オークションデータベース11に記録する手段である。
応札者情報受付手段は、応札者端末4から入力された図3で示される応札者情報を受信し、前記応札者データベース12に記録する手段である。
応札額受信手段は、実施されたオークションに対して応札者端末4から入力された応札者それぞれの応札額の情報を受信する手段である。
落札条件決定手段は、受信した応札者それぞれの応札額と応札者データベース12に記録された応札者それぞれの少なくとも1つの応札者情報に基づき落札者及び落札額を決定する手段であり、ポイント付与手段、落札者決定手段、及び落札額算定手段を備える。
ポイント付与手段は、落札者及び落札額の決定に利用する応札額及び応札者情報のそれぞれに対して、業務依頼者からみて望ましい条件ほど高く設定されたポイントを付与する手段である。また、落札者決定手段は、前記付与されたポイントの合計が最も高い応札者を落札者と決定する手段であり、落札額算定手段は、落札者決定手段により決定された落札者の落札額を算定する手段である。
落札額算定手段は、落札者の応札額よりも高く、業務依頼者の希望価格よりも低い額を落札額として算定するものであり、落札者のポイントの合計が他の応札者のポイントよりも高くなるほど落札額が高く算定される。
応札者抽出手段は、依頼者端末4から受信した図2で示される応札条件と応札者データベース12に記録された各応札者の業務遂行可能条件とが適合する応札者を抽出する手段であり、例えば、応札条件が、応札者の業務遂行可能日時(空きスケジュール)、業務スキル、及び業務遂行可能地域と適合する応札者を抽出する処理を行う。
オークション通知手段は、応札者抽出手段で抽出された応札者に対して、オークションの実施をEメール等により応札者端末4に通知する手段である。
応札者判定手段は、応札者抽出手段で抽出された応札者に対してオークションの実施を通知してから所定時間が経過した後に業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者の有無を判定する手段である。
第2応札者抽出手段は、応札者判定手段による判定の結果、業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者が存在しないと判定された場合に、応札者抽出手段により抽出された応札者以外の応札者の中から通知対象とする応札者を抽出する手段であり、例えば、業務スキルは適合するが、移動可能エリアと応札者の空きスケジュールが応札条件の実施場所(業務遂行エリア)と作業日(業務実施日)に適合しない応札者を抽出する処理を行う。
第2オークション通知手段は、第2応札者抽出手段で抽出された応札者に対して、オークションの実施をEメール等により応札者端末4に通知する手段である。
第2応札者判定手段は、第2応札者抽出手段で抽出された応札者に対してオークションの実施を通知してから所定時間が経過した後に業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者の有無を判定する手段である。
確認要請通知手段は、第2応札者判定手段による判定の結果、業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者が存在しないと判定された場合に、落札者がいない旨を前記依頼者端末に通知し、応札条件を変更してオークションを再度実施するか否かを確認要請する手段である。
複数業務落札判定手段は、複数の業務について落札した応札者がいるか否かを判定する手段である。
落札案件割当手段は、複数業務落札判定手段により複数の業務を落札した応札者がいると判定されたことを一条件として、最も落札額の高い業務を応札者に割り当てる手段である。この落札案件割当手段は、最も落札額の高い業務を応札者に割当てた後に、前記複数の業務のうちで割当てられなかった業務に対して他の応札者(例えば、次点の応札者)を割当てる機能も備える。
業務遂行日時重複判定手段は、落札した複数の業務の業務遂行日時が重複しているか否かを判定する手段である。
重複受任可能判定手段は、業務遂行日時重複判定手段により落札した複数の業務の業務遂行日時が重複していると判定された場合に、業務遂行日時が重複している複数の業務の受任が可能であるか否かを判定する手段である。
受任可能件数判定手段は、重複受任可能判定手段により業務遂行日時が重複している複数の業務の受任が可能であると判定された場合に、業務遂行日時が重複している業務の件数が予め設定された受任可能件数内であるか否かを判定する手段である。
第2落札案件割当手段は、受任可能件数判定手段により受任可能件数を超過していると判定された場合に、落札額の高い業務から受任可能件数に達するまで応札者に割り当てる手段である。
未落札案件判定手段は、落札者が決定されない未落札案件があるか否かを判定する手段である。
第2確認要請通知手段は、未落札案件があると判定された場合に、未落札案件がある旨を前記依頼者端末に通知し、再度オークションを実施するか否かを確認要請する手段である。
図4において、本発明に係る業務オークションシステムを利用した運用モデルとして、依頼会社による業務依頼から業務遂行後の依頼会社への報告に至るまでのスキーム構成が示されている。この構成のスキーム手順について説明すると、
(1)先ず、業務依頼者である依頼会社は業務依頼を所定のウェブサイトを介してオークション運営会社(管理サーバ)に送信し、その送信された依頼情報(応札条件)をオークション運営会社にてオークションデータベースに登録する。
(2)その後、オークション運営会社は、業務依頼をオークションサイトで開示し、オークションを実施する。
(3)これを受けて各応札者は、オークションサイトにて応札額を入力する。
(4)オークション運営会社(管理サーバ)は、オークションの開催中に受け付けた応札者からの応札額を含む応札情報をウェブサーバを介して受信する。
(5)その後、オークションが終了した後に、オークション運営会社は、依頼会社(依頼者端末)にオークション結果を通知する。落札されなかった場合には、依頼会社は、希望すれば応札条件を変更して再度オークションの実施を要請する。オークション結果の通知は、電子メール等で依頼会社に直接通知してもよいが(図中、実線で示す流れ)、図中の波線で示すように、ウェブ画面にオークション結果を掲載しておき、依頼会社がウェブ画面を確認することで通知するようにしてもよい。
(6)一方、落札した応札者は、業務遂行地へ赴き、依頼業務を実施する。
(7)その後、業務結果を依頼会社に報告し、依頼会社は、応札者の依頼業務の実施とその評価について、オークション運営会社へ報告する。
(1)先ず、業務依頼者である依頼会社は業務依頼を所定のウェブサイトを介してオークション運営会社(管理サーバ)に送信し、その送信された依頼情報(応札条件)をオークション運営会社にてオークションデータベースに登録する。
(2)その後、オークション運営会社は、業務依頼をオークションサイトで開示し、オークションを実施する。
(3)これを受けて各応札者は、オークションサイトにて応札額を入力する。
(4)オークション運営会社(管理サーバ)は、オークションの開催中に受け付けた応札者からの応札額を含む応札情報をウェブサーバを介して受信する。
(5)その後、オークションが終了した後に、オークション運営会社は、依頼会社(依頼者端末)にオークション結果を通知する。落札されなかった場合には、依頼会社は、希望すれば応札条件を変更して再度オークションの実施を要請する。オークション結果の通知は、電子メール等で依頼会社に直接通知してもよいが(図中、実線で示す流れ)、図中の波線で示すように、ウェブ画面にオークション結果を掲載しておき、依頼会社がウェブ画面を確認することで通知するようにしてもよい。
(6)一方、落札した応札者は、業務遂行地へ赴き、依頼業務を実施する。
(7)その後、業務結果を依頼会社に報告し、依頼会社は、応札者の依頼業務の実施とその評価について、オークション運営会社へ報告する。
本業務オークションシステムは、上記(1)〜(5)までの処理を具体化しているもので、図5及び図6において、その処理例がフローチャートとして示されており、以下、このフローチャートに基づき本システムの動作処理例を説明する。
尚、ここで示される処理例は、サーバで読み取ることが可能な制御プログラムをROMチップやCD−ROM等の記憶媒体を介して供給することにより、或いは、ネットワークを介して配信すること等によって各サーバにインストールし、このインストールされた制御プログラムを実行させることで行なわれる。
図5及び図6に示されるフローチャートは、業務依頼者が利用する依頼者端末3から応札条件をウェブサーバ5が運営するウェブサイトを介して入力し、また、応札者が利用する応札者端末4から応札者情報を前記ウェブサイトを介して入力する場合を想定した動作処理例である。
業務依頼者は、依頼者端末3からウェブサーバ5が提供するオークションサイトを介して前記図2のオークションデータベース11に示される応札条件をオークション情報として入力し、ウェブサーバ5に送信する(ステップS01)。ウェブサーバ5はこれを受けて、入力されたオークション情報(応札条件)を管理サーバ7へ送信する(ステップS02)。
管理サーバ7は、このオークション情報(応札条件)をウェブサーバ5から受信すると(ステップS03)、オークションデータベース11に登録する(ステップS04)。その後、オークションを開始する(ステップS05)。
それと並行して、応札者は、本サービスを利用するために予め会員登録をしておく。即ち、応札者端末4からウェブサーバ5が提供するオークションサイトを介して前記図3の応札者データベース12に示される応札者情報を入力し、ウェブサーバ5に送信する(ステップS06)。ウェブサーバ5はこれを受けて、入力された応札者情報を管理サーバ7へ送信する(ステップS07)。管理サーバ7は、この応札者情報をウェブサーバ5から受信すると(ステップS08)、応札者データベース12に登録する(ステップS09)。
管理サーバ7は、オークションが開示されると、業務依頼者のオークション情報(応札条件)の中で、応札者の空きスケジュール、業務エリア、業務スキルが適合している会員(応札者)を応札者データベース12に基づき抽出する(ステップS10)。
そして、抽出された会員(応札者)へオークションがある旨を通知し、オークションへの参加を促す(ステップS11)。それと同時に、業務依頼者のオークション情報(応札条件)をオークションサイトに掲載表示するためにウェブサイトを更新する(ステップS12)。
その後、抽出した会員へのオークションの通知から所定時間が経過するまでウェブサーバ5を介して入力された応札額を含む応札情報を受信し、その受信した応札情報を応札情報データベースに登録する(ステップS13)。
管理サーバ7は、オークション結果を受信すると、業務依頼者が設定した希望価格以下で応札した応札者がいるか否かを判定し(ステップS14)、希望価格以下で応札した応札者がいると判定された場合には、希望価格以下の応札者の中から後述する手法により落札者の決定及び落札額の算定を行う(ステップS15)。
これに対して、希望価格以下で応札した応札者がいないと判定された場合には、より多くの人にオークションの開催を知らせるために、オークション情報(応札条件)の中で業務スキル以外の条件(例えば、応札者の空きスケジュール、業務エリア)が適合していない会員(応札者)を応札者データベース12に基づき抽出する(ステップS16)。
そして、抽出した会員へオークションがある旨を通知し、オークションへの参加を促す(ステップS17)。その後、抽出した会員へオークションの開催を通知してから所定時間経過後に応札された各応札者の応札額等のオークション結果をウェブサーバ5から受信する(ステップS18)。
管理サーバ7は、オークション結果を受信すると、業務依頼者が設定した希望価格以下で応札した応札者がいるか否かを判定し(ステップS19)、希望価格以下で応札した応札者がいると判定された場合には、希望価格以下の応札者の中から落札者の決定及び落札額の算定を行う(ステップS15)。
これに対して、ステップS19において、希望価格以下で応札した応札者がいないと判定された場合には、落札者がいない旨を、例えば電子メールを依頼者端末3に送信する等して依頼会社に通知する(ステップS20)。
落札者がいない旨の通知を受けた業務依頼者は、再度オークションの実行を希望するか否かを判断し(ステップS21)、希望しない場合には、オークションの終了ボタンを押下すること等によりオークションの終了を指示する。管理サーバ7は、これを受けてオークションを終了し(図6、ステップS22)、オークションデータベースを更新する(ステップS23)。
これに対して、ステップS21において、業務依頼者が再度オークションの実行を希望する場合には、希望価格を高めに変更した上でオークション情報(応札条件)をウェブサーバ5に送信する(ステップS24)。ウェブサーバ5は、これを受けて入力されたオークション情報(応札条件)を管理サーバ7へ送信し(ステップS25)、管理サーバに前記ステップS03以下の処理を実行させる。
ところで、ステップ15における落札者の決定及び落札額の算定は、以下のように行われる。
まず、落札者の決定については、希望価格以下の応札者に対して、応札者が設定した応札額、応札者の年齢、応札者の業務スキル(保有スキル)、応札者の業務実績のそれぞれに対して業務依頼者の希望条件(応札条件)を基準としてポイントを付与し、これらのポイントを合計した値が最も高い応札者を落札者と決定する。
まず、落札者の決定については、希望価格以下の応札者に対して、応札者が設定した応札額、応札者の年齢、応札者の業務スキル(保有スキル)、応札者の業務実績のそれぞれに対して業務依頼者の希望条件(応札条件)を基準としてポイントを付与し、これらのポイントを合計した値が最も高い応札者を落札者と決定する。
ポイントは、業務依頼者からみて望ましい条件であるほど高いポイントが付与されるもので、例えば、図7に示されるように、業務依頼者の希望条件を、希望価格が37,000円(日当)、希望年齢が40代、希望スキルが業務スキルaを有すること、希望する業務実績が業務Aについて経験が3年以上であることとした場合を想定すると、応札額については、応札額の希望価格に対する割合が60%以下である場合に150ポイント、60〜84%である場合に120ポイント、85〜89%である場合に80ポイント、90〜94%である場合に40ポイント、95〜100%である場合に20ポイントと設定する。
また、応札者の年齢については、20代であれば40ポイント、30代であれば45ポイント、40代であれば50ポイント、50代であれば45ポイント、60代以上であれば40ポイントと設定する。
業務スキル(保有スキル)については、業務スキルaを保有していれば30ポイント、業務スキルbを保有していれば25ポイント、業務スキルcを保有していれば20ポイント、業務スキルdを保有していれば15ポイント、業務スキルeを保有していれば10ポイントと設定する。
業務実績については、同じ業務の業務実績が3〜4年11か月であれば10ポイント、5〜9年11か月であれば20ポイント、10〜14年11ヶ月であれば30ポイント、15年以上であれば50ポイントと設定する。
仮に希望価格以下の応札者が5人おり、
応札者1は、応札額が30,000円、年齢40代、業務スキルとしてa,bを保有、業務実績は3年2ヶ月、
応札者2は、応札額が32,000円、年齢20代、業務スキルとしてa,b,c,dを保有、業務実績は7年8ヶ月、
応札者3は、応札額が31,000円、年齢40代、業務スキルとしてa,b,eを保有、業務実績は9年10ヶ月、
応札者4は、応札額が36,000円、年齢50代、業務スキルとしてa,b,c,d,eを保有、業務実績は22年3ヶ月、
応札者5は、応札額が30,000円、年齢30代、業務スキルとしてa,dを保有、業務実績は3年4ヶ月、
とした場合に、
合計ポイントは、図7の各表から、
応札者1については、120+50+55+10=235ポイントとなり、
応札者2については、80+40+90+20=230ポイントとなり、
応札者3については、120+50+65+20=255ポイントとなり、
応札者4については、20+45+100+50=215ポイントとなり、
応札者5については、120+45+45+10=220ポイントとなり、
この中で最もポイントが高い応札者3を落差者とする。
応札者1は、応札額が30,000円、年齢40代、業務スキルとしてa,bを保有、業務実績は3年2ヶ月、
応札者2は、応札額が32,000円、年齢20代、業務スキルとしてa,b,c,dを保有、業務実績は7年8ヶ月、
応札者3は、応札額が31,000円、年齢40代、業務スキルとしてa,b,eを保有、業務実績は9年10ヶ月、
応札者4は、応札額が36,000円、年齢50代、業務スキルとしてa,b,c,d,eを保有、業務実績は22年3ヶ月、
応札者5は、応札額が30,000円、年齢30代、業務スキルとしてa,dを保有、業務実績は3年4ヶ月、
とした場合に、
合計ポイントは、図7の各表から、
応札者1については、120+50+55+10=235ポイントとなり、
応札者2については、80+40+90+20=230ポイントとなり、
応札者3については、120+50+65+20=255ポイントとなり、
応札者4については、20+45+100+50=215ポイントとなり、
応札者5については、120+45+45+10=220ポイントとなり、
この中で最もポイントが高い応札者3を落差者とする。
このようにして落札者が決定された後に、次に、この落札者の応札額を基準として、落札額を算定する。
この落札額の算定は、落札者の前記ポイントの合計が他の応札者のポイントよりも高くなるほど落札額が高くなり、落札者の応札額よりも高く、業務依頼者の希望価格よりも低い中間の額となるように算定するもので、具体的には、下記(1)式に示されるように、落札者の応札額に依頼業務の人気度合いに見合った額を加算することで落札額とする。
この落札額の算定は、落札者の前記ポイントの合計が他の応札者のポイントよりも高くなるほど落札額が高くなり、落札者の応札額よりも高く、業務依頼者の希望価格よりも低い中間の額となるように算定するもので、具体的には、下記(1)式に示されるように、落札者の応札額に依頼業務の人気度合いに見合った額を加算することで落札額とする。
落札額=落札者の応札額
+(落札者の合計ポイント−応札者の合計ポイントの平均値)/合計ポイントの最大値×(希望価格−落札者の応札額)・・・(1)
+(落札者の合計ポイント−応札者の合計ポイントの平均値)/合計ポイントの最大値×(希望価格−落札者の応札額)・・・(1)
上述の例では、応札者の合計ポイントの平均値は、(235+230+255+215+220)/5=231であり、合計ポイントの最大値は、各表の最大ポイントを合計(150+50+30+50)した280である。
したがって、上述の例では応札者3が落札者であるので、この落札者の応札額31,000円を基準として、上記(1)式により、31,000円+(255−231)/280*(37,000−31,000)=31,514円を落札額とする。
したがって、上述の例では応札者3が落札者であるので、この落札者の応札額31,000円を基準として、上記(1)式により、31,000円+(255−231)/280*(37,000−31,000)=31,514円を落札額とする。
以上のようにして落札者と落札額が決定された後に、管理サーバ7は、複数の業務について落札した会員が存在するか否かを判定する(ステップS26)。また、複数の業務について落札した会員が存在すると判定された場合に、落札した複数の業務の業務遂行日時が重複しているか否かを判定する(ステップS27)。
落札した会員が1つの業務しか落札していないと判定された場合、又は、複数の業務について落札しているが、業務遂行日時が重複していないと判定された場合には、落札結果を、例えば電子メールで依頼者端末に送信する等して依頼会社に通知する(ステップS28)。
これに対して、複数の業務について落札した会員がおり、その複数の落札した業務の業務遂行日時が重複していると判定された場合には、その重複した複数業務の中で最も落札額の高い業務を落札者に割り当てる(ステップS29)。そして、落札者が落札した複数業務のうち、落札者に割り当てられなかった業務については、合計ポイントが次点の応札者に割り当てる(この際、次点の応札者が落札している業務も複数あり、業務遂行日時が重複している場合には、さらに次点の応札者に割り当てる)(ステップS30)。
そして、割り当てられた結果を例えば電子メールで依頼者端末及び応札者端末に送信する等して依頼会社及び落札者(会員)に通知する(ステップS28)。
以上の通知を行った後に、管理サーバ7は、落札者が決定しない案件(未落札案件)があるか否かを判定し(ステップS31)、未落札案件があると判定された場合には、未落札案件がある旨を、例えば電子メールを依頼者端末3に送信する等して依頼会社に通知する(ステップS32)。
未落札案件がある旨の通知を受けた業務依頼者は、再度オークションの実行を希望するか否かを判断し(ステップS33)、希望しない場合には、依頼者端末3からオークションの終了ボタンを押下すること等によりオークションの終了を指示する。これを受けて管理サーバ7は、オークションを終了し(ステップS22)、オークションデータベース11を更新する(ステップS23)。
これに対して、ステップS33において、業務依頼者が再度オークションの実行を希望する場合には、依頼者端末3からオークションの再開ボタンを押下すること等によりオークションの開始を指示し、これを受けて管理サーバ7は、前記ステップS05以下の処理を再び実行させる。
また、ステップS31において、未落札案件がないと判定された場合には、落札結果をオークションサイトに表示し(ステップS34)、その上でオークションを終了し(ステップS22)、オークションデータベースを更新する(ステップS23)。
しがたって、以上の構成によれば、実施されたオークションに対して応札された応札者のそれぞれの応札額を受信すると、希望価格以下の応札に対して、それぞれの応札者の応札額、及び、応札者データベースに記録された応札者それぞれの応札者情報(応札者の属性である年齢、業務スキル、業務実績)に基づき落札者及び落札額が決定されるので、単に応札者が設定した応札額だけに依存するのではなく、業務依頼者が望む条件を反映させて落札者及び落札額を決定することが可能となる。
また、落札額を決定するにあたり、落札者の応札額をベースにしつつ、依頼業務への応札者の多さに応じて(人気度合いに応じて)、落札者の応札額よりも高く、業務依頼者の希望価格よりも低い額を落札額として算定し、落札者が他の応札者よりも業務依頼者の望んでいる条件に近いほど落札額が高くなるようにしたので、依頼業務の人気に即した落札額の算定が可能となり、需要と供給のバランスを反映させることが可能となる。
さらに、応札条件と応札者の業務遂行可能条件(応札者の業務遂行可能日時、業務スキル、業務遂行可能地域)とが適合する応札者を抽出し、その応札者にオークションの実施を通知するようにしたので、応札条件に適合した応札者へのオークションの参加を促すことが可能となり、オークションが成立しやすくなると共に、業務依頼者は効率よく業務をアウトソーシングすることが可能となる。また、応札者としても、条件に適合した依頼業務に応札できるので、効率よく業務を落札することができ、また、オークションを活性化させて業務依頼者にとっても効率的に務を委託することが可能となる。
また、業務依頼者の希望価格以下の応札者が存在しない場合に、先に抽出された応札者以外の応札者の中から業務スキルは適合するがそれ以外の条件が異なる応札者を抽出し、その応札者に対して、オークションの実施を通知するようにしたので、そのような応札者へのオークションの参加を促すことが可能となり、オークションの不成立を低減することが可能となり、また、オークションを活性化させることが可能となる。
さらにまた、応札条件と適合する会員やそれ以外の中から抽出した会員に対してオークションへの参加を促したが、応札額が希望価格以下である応札者が存在しない場合には、落札者がいない旨を業務依頼者に通知して応札条件を再考して再度オークションを実施するか否かを確認要請するようにしたので、業務依頼者と応札者の条件のすり合わせが可能となり、オークションの不成立を低減することが可能となる。
さらに上述の構成においては、応札者の複数の業務への応札を可能とし、複数の業務を落札した応札者に対して、最も落札額の高い業務に応札者を割り当てるようにしたので、落札されない業務や落札できない応札者を減らすことが可能となる。また、落札者が決定されない未落札案件がある場合に、その旨を依頼者端末に通知し、再度オークションを実施するか否かを確認要請するようにしたので、未落札案件に対して適切な対応が可能となり、オークションの不成立を一層低減することが可能となる。
尚、上述の構成においては、業務スキルに対してポイントを付与するに当たり、
業務依頼者の希望スキルを基準として、業務スキルの異同でポイントを付与するものであったが、図8に示されるように、同一業務スキルにおけるスキルレベル毎にポイントを設定しておき、業務依頼者の希望スキルに対して、応札者の同一業務スキルのスキルレベルに応じてポイントを付与するようにしてもよい。
また、上述の構成においては、落札者及び落札額を決定するために考慮する応札者情報として、応札者の年齢、業務スキル、業務実績の3つの情報を利用した例を示したが、これらのいずれか1つ又は2つの情報だけを利用するようにしても、他の応札者情報を加えて落札者及び落札額を決定するようにしてもよい。
業務依頼者の希望スキルを基準として、業務スキルの異同でポイントを付与するものであったが、図8に示されるように、同一業務スキルにおけるスキルレベル毎にポイントを設定しておき、業務依頼者の希望スキルに対して、応札者の同一業務スキルのスキルレベルに応じてポイントを付与するようにしてもよい。
また、上述の構成においては、落札者及び落札額を決定するために考慮する応札者情報として、応札者の年齢、業務スキル、業務実績の3つの情報を利用した例を示したが、これらのいずれか1つ又は2つの情報だけを利用するようにしても、他の応札者情報を加えて落札者及び落札額を決定するようにしてもよい。
また、上記応札者情報(応札者の年齢、業務スキル、業務実績)に代えて他の応札者情報を利用して落札者及び落札額を決定するようにしてもよい。例えば、応札者情報の移動起点の情報を利用して、応札者の移動起点から業務遂行場所までの距離に応じて応札額を補正(応札者の移動起点から業務遂行場所までの距離が長くなるほど応札額を高めに補正)した基準応札額を設定し、その上で最低基準応札額の応札者を落札者として決定するようにしてもよい。
具体的には、図9に示されるように、応札者1、応札者2、応札者3のそれぞれが、業務A、業務B、業務Cに対して応札しており、応札者1については、各業務の基準応札額が、業務Aでは30,000円、業務Bでは35,000円、業務Cでは32,000円に設定され、応札者2については、各業務の基準応札額が、業務Aでは32,000円、業務Bでは30,000円、業務Cでは34,000円に設定され、応札者3については、各業務の基準応札額が、業務Aでは32,000円、業務Bでは34,000円、業務Cでは30,000円に設定された場合を想定すると、業務Aについては、最も基準応札額の低い応札者1を落札者として決定し、その上で前記手法により落札額を決定する。
同様に、業務Bについては、最も基準応札額の低い応札者2を落札者として決定し、その上で前記手法により落札額を決定し、業務Cについては、最も基準応札額の低い応札者3を落札者として決定し、その上で前記手法により落札額を決定する。
同様に、業務Bについては、最も基準応札額の低い応札者2を落札者として決定し、その上で前記手法により落札額を決定し、業務Cについては、最も基準応札額の低い応札者3を落札者として決定し、その上で前記手法により落札額を決定する。
このような構成においては、前述した作用効果に加え、応札者の移動起点から業務遂行場所までの距離が落札に反映されるので、落札される依頼案件や落札者に偏りがなくなり、落札されない業務や落札できない応札者を低減することが可能となる。
さらに、上述の構成においては、応札者を個人事業主とした場合について記載したが、個人だけでなく、企業や会計事務所等などからの入札を可能としてもよい。
また、上述のステップ27において、落札した複数の業務の業務遂行日時が重複しているか否かを判定し、重複していると判定された場合に、ステップS29によって最も落札額の高い業務のみを割当てるようにしたが、遂行日時が重複しても差し支えない会員(例えば、企業)については、このステップを省略するようにしても、また、遂行日時が重複しても差し支えない受任可能件数を予め登録しておき、落札した案件がこの受任可能件数を超えた場合に、落札した案件のうちで落札額の高いものから受任可能件数に達するまで順次割当てるようにしてもよい。
例えば、ステップS27において、落札した複数の業務の業務遂行日時が重複していると判定された場合に、重複受任が可能であるか否かを判定し(ステップS40)、重複受任が可能でないと判定された場合には、前記ステップS29以降の処理を行い、重複受任が可能であると判定された場合には、業務遂行日時が重複している業務の件数が予め設定された受任可能件数内であるか否かを判定し(ステップS41)、受任可能件数内であれば落札した複数業務がそのまま落札者に割り当てられ、前記ステップS28以降の処理が行われる。これに対して、ステップS41で受任可能件数を超過していると判定された場合には、落札者が落札した複数の業務の中で落札額の高い業務から受任可能件数に達するまで落札案件が落札者に順次割り当てられ(ステップS42)、割り当てられなかった案件については、ステップS30以降の処理が行われる。
さらに、上述の構成においては、落札者が複数落札した業務の中で日時が重複している場合に、落札額が最も高い案件だけが落札者に割り当てられ、残りの案件は次点の応札者を割当てるようにしているが、次点で選ばれた応札者が、既に別の業務案件を落札しており、且つ、1つの案件しか対応出来ない場合は、さらに次に点数の高い応札者に案件を割当てるようにしてもよい。
1 インターネット
3 依頼者端末
4 応札者端末
5 ウェブサーバ
7 管理サーバ
11 オークションデータベース
12 応札者データベース
3 依頼者端末
4 応札者端末
5 ウェブサーバ
7 管理サーバ
11 オークションデータベース
12 応札者データベース
Claims (12)
- インターネット等のネットワークを利用して業務に関するオークションを行う業務オークションシステムであって、
応札者が利用する応札者端末と、業務依頼者が利用する依頼者端末と、業務に関するオークションサービスを提供するウェブサーバと、業務の応札条件を含む依頼情報を記録するオークションデータベースと、応札者の属性、業務スキル、業務実績を含む応札者情報を記録する応札者データベースと、前記ウェブサーバ及び各種データベースを管理する管理サーバとを有し、
前記管理サーバは、
前記依頼者端末から入力された前記依頼情報を受信して前記オークションデータベースに記録する依頼情報受付手段と、
前記応札者端末から入力された前記応札者情報を受信して前記応札者データベースに記録する応札者情報受付手段と、
実施されたオークションに対して前記応札者端末から入力された応札者それぞれの応札額を受信する応札額受信手段と、
受信した応札者それぞれの応札額に前記応札者データベースに記録された前記応札者それぞれの応札者情報を加味して落札者及び落札額を決定する落札条件決定手段と
を具備することを特徴とする業務オークションシステム。 - 前記落札条件決定手段は、
前記落札者及び落札額の決定に利用する前記応札額及び前記応札者情報のそれぞれに対して、前記業務依頼者からみて望ましい条件であるほど高く設定されたポイントを付与するポイント付与手段と、
付与されたポイントの合計が最も高い応札者を落札者とする落札者決定手段と
を具備することを特徴とする請求項1記載の業務オークションシステム。 - 前記落札条件決定手段は、前記落札者決定手段により決定された落札者の落札額を算定する落札額算定手段を具備し、
前記落札額算定手段は、落札者の応札額よりも高く、業務依頼者の希望価格よりも低い額を落札額として算定するものであり、落札者の前記ポイントの合計が他の応札者のポイントより高くなるほど落札額が高くなることを特徴とする請求項2記載の業務オークションシステム。 - 前記応札者情報は、応札者の業務遂行可能な条件に関する情報を含み、
前記管理サーバは、
前記依頼者端末から受信した応札条件と前記応札者データベースに記録された各応札者の業務遂行可能な条件とが適合する応札者を抽出する応札者抽出手段と、
前記応札者抽出手段で抽出された応札者に対して、オークションの実施を通知するオークション通知手段と
を更に具備することを特徴とする請求項1記載の業務オークションシステム。 - 前記管理サーバは、
前記応札者抽出手段で抽出された応札者に対してオークションの実施を通知してから所定時間が経過した後に業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者の有無を判定する応札者判定手段と、
前記応札者判定手段による判定の結果、業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者が存在しないと判定された場合に、前記応札者抽出手段により抽出された応札者以外の応札者の中から通知対象とする応札者を抽出する第2応札者抽出手段と、
前記第2応札者抽出手段で抽出された応札者に対して、オークションの実施を通知する第2オークション通知手段と
を具備することを特徴とする請求項4記載の業務オークションシステム。 - 前記管理サーバは、
前記第2応札者抽出手段で抽出された応札者に対してオークションの実施を通知してから所定時間が経過した後に業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者の有無を判定する第2応札者判定手段と、
前記第2応札者判定手段による判定の結果、業務依頼者の希望価格以下で応札した応札者が存在しないと判定された場合に、落札者がいない旨を前記依頼者端末に通知し、応札条件を変更してオークションを再度実施するか否かを確認要請する確認要請通知手段と
を具備することを特徴とする請求項5記載の業務オークションシステム。 - 応札者は、複数の業務の応札が可能であり、
前記管理サーバは、
複数の業務について落札した応札者がいるか否かを判定する複数業務落札判定手段と、
前記複数業務落札判定手段により複数の業務を落札した応札者がいると判定された場合に、最も落札額の高い業務を前記応札者に割り当てる落札案件割当手段と
を具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の業務オークションシステム。 - 前記管理サーバは、
落札した複数の業務の業務遂行日時が重複しているか否かを判定する業務遂行日時重複判定手段を更に具備し、
前記落札案件割当手段は、前記業務遂行日時重複判定手段により落札した複数の業務の業務遂行日時が重複しているとさらに判定された場合に実行されることを特徴とする請求項7記載の業務オークションシステム。 - 前記落札案件割当手段は、最も落札額の高い業務を前記応札者に割当てた後に、前記複数の業務のうちで割当てられなかった業務を他の応札者に割当てることを特徴とする請求項7又は8記載の業務オークションシステム。
- 前記落札案件割当手段は、前記他の応札者が既に他の業務を落札しており、1つの案件しか対応できない場合には、前記割当てられなかった業務をさらに他の応札者に割り当てることを特徴とする請求項9記載の業務オークションシステム。
- 前記管理サーバは、
前記業務遂行日時重複判定手段により落札した複数の業務の業務遂行日時が重複していると判定された場合に、業務遂行日時が重複している複数の業務の受任が可能であるか否かを判定する重複受任可能判定手段と、
前記重複受任可能判定手段により業務遂行日時が重複している複数の業務の受任が可能であると判定された場合に前記業務遂行日時が重複している業務の件数が予め設定された受任可能件数内であるか否かを判定する受任可能件数判定手段と、
前記受任可能件数判定手段により受任可能件数を超過していると判定された場合に、落札額の高い業務から受任可能件数に達するまで前記応札者に割り当てる第2落札案件割当手段と
を具備することを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の業務オークションシステム。 - 前記管理サーバは、
落札者が決定されない未落札案件があるか否かを判定する未落札案件判定手段と、
前記未落札案件判定手段により未落札案件があると判定された場合に、未落札案件がある旨を前記依頼者端末に通知し、再度オークションを実施するか否かを確認要請する第2確認要請通知手段と
を具備することを特徴とする請求項7乃至11記載の業務オークションシステム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020038560A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社リバイバルドラッグ | 役割管理装置及びプログラム |
JP2020091578A (ja) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | アベントゥーライフ株式会社 | 作業依頼投稿システム、作業依頼投稿プログラム及び作業依頼投稿方法 |
JP7481571B2 (ja) | 2020-04-20 | 2024-05-10 | ベンリンク アーゲー | 認証された属性パラメータおよびオペラント条件付けタグを使用する認知的なクロスコラボレーションアクセスを用いたシェル通信を提供するためのデジタルクラウドベースのプラットフォームおよび方法 |
-
2008
- 2008-06-06 JP JP2008148837A patent/JP2009294971A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020038560A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社リバイバルドラッグ | 役割管理装置及びプログラム |
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