JP2009294942A - 検索結果の順位付け方法、及び、検索結果評価装置 - Google Patents

検索結果の順位付け方法、及び、検索結果評価装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複雑な処理や複雑なシステム構成を用いることなく検索結果の順位付けが可能な検索結果の順位付け方法と検索結果評価装置とを提供する。
【解決手段】通信網Lを介してアクセスされた複数のURLを示すURL情報を蓄積するURL情報蓄積装置4と、検索ウェブページに検索結果として表示されるURLの表示順の順位付けに用いるURLの評価値を算出する検索結果評価装置5とを用いる検索結果の順位付け方法である。この方法では、検索結果評価装置5が、URL情報の一連の通信セッションに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを通信セッション毎に特定し、この最先URLの数を集計し、この集計結果を含む評価値算出用情報D4に基づいて評価値を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、検索ウェブページに表示する検索結果の順位付け方法と、検索結果評価装置とに関する。
近時、検索ウェブページに検索結果として表示するURLの表示順の順位付け(ランキング)が様々な基準に基づいて行われている。特許文献1にはユーザの検索サイトへのアクセス履歴やユーザが個別で保存しているブックマーク情報等に基づいてURLのランキングを行う技術が開示されている。
特開2005−276213号公報
上記の従来技術によるランキングは、アクセス履歴やユーザ保持情報(例えばブックマーク等)に基づいた結果である。しかし、アクセス履歴には、ランキングに反映させるには不適当な履歴(例えば、誤ってクリックしアクセスしてしまったURL等)も含まれているので、正確なランキングを得るには、このような不適当な履歴を取り除く等の複雑な処理が必要となる。また、ブックマーク等のユーザ保持情報を用いる場合、このような情報を収集するための装置が新たに必要となり、システム構成が複雑となる。そこで本発明の目的は、複雑な処理や複雑なシステム構成を用いることなく検索結果の順位付けが可能な検索結果の順位付け方法と検索結果評価装置とを提供することである。
本発明の検索結果の順位付け方法は、通信網を介してアクセスされた複数のURLを示すURL情報を蓄積するURL情報蓄積装置と、検索ウェブページに検索結果として表示されるURLの表示順の順位付けに用いるURLの評価値を算出する評価値算出装置とを用いる検索結果の順位付け方法であって、上記URL情報のうち所定期間内にアクセスされた複数のURLを示すアクセス履歴情報を上記評価値算出装置が上記URL情報蓄積装置から取得するアクセス履歴取得ステップと、上記アクセス履歴取得ステップにおいて取得された上記アクセス履歴情報に含まれる複数の通信セッションを上記評価値算出装置が特定する通信セッション特定ステップと、上記通信セッション特定ステップにおいて特定された上記複数の通信セッションのそれぞれに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを上記評価値算出装置が上記通信セッション毎に特定するURL特定ステップと、上記URL特定ステップにおいて特定された上記最先URLの数を上記評価値算出装置が集計する集計ステップと、上記集計ステップにおいて得られた集計結果を含む評価値算出用情報に基づいて上記評価値を上記評価値算出装置が算出する評価値算出ステップとを有する、ことを特徴とする。
本発明の検索結果の順位付け方法によれば、アクセス履歴情報の通信セッションのうち、ユーザがブラウジングする動機が強く反映されていると考えられる最先URLを用いて、検索結果の順位付け用の評価値が算出される。従って、ランキングを得るのに不適当な履歴をアクセス履歴から除く必要がない。そして、アクセス履歴情報のみを用いるので、ブックマーク等のユーザ保持情報を収集するための装置が不要となる。
本発明の評価値算出装置は、検索ウェブページに検索結果として表示されるURLの表示順の順位付けに用いるURLの評価値を算出する評価値算出装置であって、通信網を介してアクセスされた複数のURLを示すURL情報を蓄積するURL情報蓄積装置から、上記URL情報のうち所定期間内にアクセスされた複数のURLを示すアクセス履歴情報を取得するアクセス履歴取得手段と、上記アクセス履歴取得手段によって取得された上記アクセス履歴情報に含まれる複数の通信セッションを特定する通信セッション特定手段と、上記通信セッション特定手段によって特定された上記複数の通信セッションのそれぞれに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを上記通信セッション毎に特定するURL特定手段と、上記URL特定手段によって特定された上記最先URLの数を集計する集計手段と、上記集計手段によって得られた集計結果を含む評価値算出用情報に基づいて上記評価値を算出する評価値算出手段とを備える、ことを特徴とする。
本発明の評価値算出装置では、上記通信セッション特定手段によって特定された上記複数の通信セッションのぞれぞれは、同一端末によって順次アクセスされた一連のURLから成るのが好ましい。そして、上記通信セッション特定手段は、上記通信セッションを構成する前記一連のURLを、上記アクセス履歴情報に含まれるリファラによって特定してもよいし、上記通信セッション特定手段によって特定された上記複数の通信セッションのぞれぞれは、所定時間以下の時間間隔をおいて順次アクセスされた一連のURLから成るものであってもよい。
本発明の評価値算出装置では、上記集計手段によって得られた上記集計結果は、上記URL特定手段によって特定された上記最先URLの特定回数を示す。
本発明の評価値算出装置では、上記集計手段は、上記アクセス履歴情報に基づいて上記最先URLにアクセスしたアクセス端末の総数を算出し、上記評価値算出手段は、上記集計手段によって算出された上記アクセス端末の総数を更に含む上記評価値算出用情報に基づいて上記評価値を算出するのが好ましく、上記集計手段は、上記アクセス履歴情報に基づいて上記最先URLのアクセス時間の平均値を算出し、上記評価値算出手段は、上記集計手段によって算出された上記平均値を更に含む上記評価値算出用情報に基づいて上記評価値を算出するのが好ましい。
本発明の評価値算出装置によれば、アクセス履歴情報の通信セッションのうち、ユーザがブラウジングする動機が強く反映されていると考えられる最先URLを用いて、検索結果の順位付け用の評価値が算出される。従って、ランキングを得るのに不適当な履歴をアクセス履歴から除く必要がない。そして、アクセス履歴情報のみを用いるので、ブックマーク等のユーザ保持情報を収集するための装置が不要となる。
本発明によれば、複雑な処理や複雑なシステム構成を用いることなく検索結果の順位付けが可能な検索結果の順位付け方法と検索結果評価装置とを提供できる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図1は、実施形態に係る情報検索システム1の構成を示す図である。情報検索システム1は、クライアント端末2、URL情報取得装置3、URL情報蓄積装置4、検索結果評価装置5及び検索装置6を備える。
クライアント端末2は、PCや携帯電話等の通信端末であり、通信網Lを介してインターネットが利用可能である。URL情報取得装置3は、インターネットに接続されており、クライアント端末2のアクセスした複数のURLを示すURL情報を取得するサーバである。URL情報取得装置3は、クライアント端末2をインターネットに接続するプロバイダ等のプロキシサーバであってもよいし、プロバイダには属さないURL情報取得用の専用サーバであってもよい。URL情報蓄積装置4は、URL情報取得装置3によって取得されたURL情報を格納するサーバである。なお、URL情報蓄積装置4は、URL情報を、URL情報取得装置3からではなく、クライアント端末2から直接取得する構成であってもよい。
検索結果評価装置5は、URL情報蓄積装置4に格納されているURL情報を用いて、検索装置6からクライアント端末2に提供される検索ウェブページに検索結果として表示されるURLの表示順の順位付けに用いるURLの評価値を算出するサーバである。なお、検索結果評価装置5の構成については後に詳述する。
検索装置6は、クライアント端末2からの検索クエリに応じて情報検索をインターネット上で行い、この情報検索による検索結果を含む検索ウェブページを作成する検索エンジンである。この検索ウェブページは、クライアント端末2のLCD等の表示画面に表示される。検索装置6は、評価値算出用情報格納装置6a、評価値算出部6b及び検索結果出力部6cを有する。評価値算出用情報格納装置6aは、検索結果評価装置5によって作成された評価値情報D5(図9を参照)を検索結果評価装置5から取得し、この取得した評価値情報D5をメモりに格納する。評価値算出部6bは、クライアント端末2からの検索クエリに応じて情報検索(URLの検索)をインターネット上で行い、検索された複数のURLに対し、評価値算出用情報格納装置6aに格納された評価値情報D5を用いて検索ウェブページに表示するURLの表示順を算出する。検索結果出力部6cは、評価値算出部6bによって算出されたURLの表示順に基づいて検索ウェブページを作成し、この作成した検索ウェブページをクライアント端末2に送信する。
次に、図2及び図3を参照して、検索結果評価装置5の構成を説明する。検索結果評価装置5は、図2に示すように、物理的には、CPU5a、RAM5b、ROM5c、通信装置5d及び記録装置5eを有しており、これらはバス5fに接続されている。CPU5aは、ROM5cや記録装置5e等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータソフトウェア(図4に示す検索結果評価装置5の行う処理を実行するためのコンピュータプログラム等を含む)をRAM5bにロードして実行することにより、検索結果評価装置5を統括的に制御する。通信装置5dは、通信網L等を介してURL情報蓄積装置4や検索装置6と通信を行うためのインターフェースを有する。記録装置5eは、書き込み/読み出し自在なメモリであり、図5〜図9にそれぞれ示すアクセス履歴情報D1〜評価値情報D5を格納する。
検索結果評価装置5は、図3に示すように、機能的には、アクセス履歴取得部51、通信セッション特定部52、URL特定部53、集計部54及び評価値算出部55を有する。これらのアクセス履歴取得部51〜評価値算出部55は、CPU5aがROM5cや記録装置5e等に格納された上記コンピュータソフトウェアを実行し、図2に示す検索結果評価装置5の各構成部を動作させることにより実現される機能である。CPU5aは、上記コンピュータソフトウェアを実行することにより(特に、アクセス履歴取得部51〜評価値算出部55を用いて)、図4に示す検索結果評価装置5の行う処理を実行する。
アクセス履歴取得部51は、URL情報蓄積装置4に蓄積されたURL情報のうち所定期間T1内(本実施形態においては、例えば、2007年9月1日18時〜22時までの間)にクライアント端末2等の複数のクライアント端末のそれぞれによってアクセスされた複数のURLを示すアクセス履歴情報D1(図5)をURL情報蓄積装置4から取得する。図5に示すアクセス履歴情報D1には、期間T1内において、クライアント端末2(「1000」のユーザIDに対応)と他のクライアント端末(「1001」のユーザIDに対応)とによってアクセスされた複数のURLが含まれている。
通信セッション特定部52は、アクセス履歴取得部51によって取得されたアクセス履歴情報D1に含まれる複数の通信セッションを特定する。図5に示すアクセス履歴情報D1には、第1〜第3の通信セッションが含まれている。第1の通信セッションは、2007年9月1日の時刻18:00:14以降にユーザID「1000」のクライアント端末2によりアクセスされた複数のURLから成る通信セッションである。第2の通信セッションは、2007年9月1日の時刻21:00:22以降にユーザID「1000」のクライアント端末2によりアクセスされた複数のURLから成る通信セッションである。第3の通信セッションは、2007年9月1日の時刻18:00:17以降にユーザID「1001」の他クライアント端末によりアクセスされた一のURLから成る通信セッションである。
上記の第1〜第3の通信セッションのぞれぞれは、同一端末(第1及び第2の通信セッションにおいてはユーザID「1000」のクライアント端末2であり、第3の通信セッションにおいてはユーザID「1001」のクライアント端末である)によって順次アクセスされた一連のURLから成るものであり、且つ、所定時間T2以下(例えば、30分以下であり、本実施形態においては以下同様とする)の時間間隔をおいて順次アクセスされた一連のURLから成るものであるが、いずれか一方のみから成るものであってもよい。また、これとは別に、通信セッション特定部52によって特定された第1〜第3の通信セッションのぞれぞれは、同一端末(第1及び第2の通信セッションにおいてはユーザID「1000」のクライアント端末2であり、第3の通信セッションにおいてはユーザID「1001」のクライアント端末である)によって順次アクセスされた一連のURLから成るものであり、且つ、アクセス履歴情報D1に含まれるリファラによって特定した一連のURLから成るものであってもよいが、何れか一方から成るものであってもよい。
URL特定部53は、通信セッション特定部52によって特定された第1〜第3の通信セッションのそれぞれに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを通信セッション毎に特定する。URL特定部53は、図6に示すように、この通信セッション毎の最先URLを示す通信セッション情報D2を作成する。図6の通信セッション情報D2に示すように、第1の通信セッション(通信セッションID「1」の通信セッション)における最先URLは「http://www.XXX.ne.jp/AAA.htm」であり、第2の通信セッション(通信セッションID「2」の通信セッション)における最先URLは「http://www.YYY.co.jp/BBB.htm」であり、第3の通信セッション(通信セッションID「3」の通信セッション)における最先URLは「http://www.ZZZ.co.jp/CCC.htm」である。
集計部54は、URL特定部53によって特定された最先URLの数を集計する。集計部54によって得られた集計結果は、URL特定部53によって特定された最先URLの特定回数を示す。集計部54は、このURL特定部53によって特定された最先URLの特定回数を示す最先URL情報D3(図7を参照)を作成する。最先URL情報D3は、図7に示すように、第1〜第3の通信セッションにおけるそれぞれの最先URLの特定回数が何れも1回であることを示している。そして、集計部54は、アクセス履歴情報D1に基づいて、最先URLにアクセスした端末(アクセス端末)の総数(図7に示すパラメータA)や、最先URLのアクセス時間の平均値(図7に示すパラメータB)を算出する。集計部54は、このようなパラメータAと、パラメータBと、最先URLの特定回数(最先URL情報D3)とを用いて、アクセス履歴情報D1の各URL毎に示す評価値算出用情報D4(図8を参照)を作成する。
なお、集計部54は、パラメータAを算出しパラメータBを算出しない構成(この場合、評価値算出用情報D4には、パラメータAと最先URLの特定回数のみが含まれる)であってもよいし、パラメータBを算出しパラメータAを算出しない構成(この場合、評価値算出用情報D4には、パラメータBと最先URLの特定回数のみが含まれる)であってもよい。また、パラメータA,B以外の他のパラメータを用いてもよいが、このようなパラメータA,B等は、何れもアクセス履歴情報D1から得られる情報である。
評価値算出部55は、集計部54によって作成された評価値算出用情報D4に基づき、アクセス履歴情報D1の各URLに対する評価値を算出する。評価値算出部55は、この評価値を示す評価値情報D5(図9を参照)を作成する。評価値情報D5に示す評価値は、例えば図9に示すように、パラメータAの値に5を乗じた値と、パラメータBの値に10を乗じた値と、最先URLの特定回数に50を乗じた値とをURL毎に加えあわせた値であってもよいし、他の算出方法によって算出される値であってもよい。
次に、検索結果評価装置5の動作を図4を参照して説明する。まず、アクセス履歴取得部51は、URL情報蓄積装置4に蓄積されたURL情報のうち期間T1内にクライアント端末2等の複数のクライアント端末のそれぞれによってアクセスされた複数のURLを示すアクセス履歴情報D1(図5)をURL情報蓄積装置4から取得する(ステップS1)。ステップS1の後、通信セッション特定部52は、ステップS1において取得されたアクセス履歴情報D1に含まれる複数の通信セッション(第1〜第3の通信セッション)を特定する(ステップS2)。
ステップS2の後、URL特定部53は、ステップS2において特定された第1〜第3の通信セッションのそれぞれに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを通信セッション毎に特定し、この特定結果(通信セッション毎の最先URL)を示す通信セッション情報D2を作成する(ステップS3)。ステップS3の後、集計部54は、ステップS3において特定された最先URLの数を集計し、この集計結果を示す最先URL情報D3及び評価値算出用情報D4を作成する(ステップS4)。ステップS4の後、評価値算出部55は、ステップS4において作成された評価値算出用情報D4に基づき、アクセス履歴情報D1の各URLに対する評価値を算出し、この評価値を示す評価値情報D5を作成する(ステップS5)。
次に、実施形態に係る検索結果評価装置5の作用・効果を説明する。検索結果評価装置5は、検索ウェブページに検索結果として表示されるURLの表示順の順位付けに用いるURLの評価値を算出する装置である。検索結果評価装置5は、アクセス履歴取得部51、通信セッション特定部52、URL特定部53、集計部54及び評価値算出部55を備える。アクセス履歴取得部51は、通信網Lを介してアクセスされた複数のURLを示すURL情報を蓄積するURL情報蓄積装置4から、このURL情報のうち期間T1内にアクセスされた複数のURLを示すアクセス履歴情報D1を取得する。通信セッション特定部52は、アクセス履歴取得部51によって取得されたアクセス履歴情報D1に含まれる複数の通信セッション(第1〜第3の通信セッション)を特定する。URL特定部53は、通信セッション特定部52によって特定された第1〜第3の通信セッションのそれぞれに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを通信セッション毎に特定し、この特定結果(通信セッション毎の最先URL)を示す通信セッション情報D2を作成する。集計部54は、URL特定部53によって特定された最先URLの数を集計し、この集計結果を示す最先URL情報D3と評価値算出用情報D4とを作成する。評価値算出部55は、集計部54によって得られた最先URL情報D3を含む評価値算出用情報D4に基づいて上記評価値を算出し、この評価値を示す評価値情報D5を作成する。
そして、通信セッション特定部52によって特定された第1〜第3の通信セッションのぞれぞれは、同一端末(第1及び第2の通信セッションにおいてはユーザID「1000」のクライアント端末2であり、第3の通信セッションにおいてはユーザID「1001」のクライアント端末である)によって順次アクセスされた一連のURLから成るものであり、且つ、所定時間T2以下の時間間隔をおいて順次アクセスされた一連のURLから成るものであるが、いずれか一方から成るものであってもよい。また、これとは別に、通信セッション特定部52によって特定された第1〜第3の通信セッションのぞれぞれは、同一端末(第1及び第2の通信セッションにおいてはユーザID「1000」のクライアント端末2であり、第3の通信セッションにおいてはユーザID「1001」のクライアント端末である)によって順次アクセスされた一連のURLから成るものであり、且つ、アクセス履歴情報D1に含まれるリファラによって特定した一連のURLから成るものであってもよいが、何れか一方から成るものであってもよい。
そして、集計部54によって得られた最先URL情報D3は、URL特定部53によって特定された最先URLの特定回数を示す。
更に、集計部54が、アクセス履歴情報D1に基づいて最先URLにアクセスしたアクセス端末の総数(パラメータA)を算出し、評価値算出部55が、このアクセス端末の総数(パラメータA)を更に含む評価値算出用情報D4に基づいて評価値を算出し、この評価値を示す評価値情報D5を作成してもよいし、集計部54が、アクセス履歴情報D1に基づいて最先URLのアクセス時間の平均値(パラメータB)を算出し、評価値算出部55が、この平均値(パラメータB)を更に含む評価値算出用情報D4に基づいて評価値を算出し、この評価値を示す評価値情報D5を作成してもよい。また、集計部54が、パラメータAとパラメータBとを算出し、評価値算出部55が、パラメータAとパラメータBとを含む評価値算出用情報D4に基づいて評価値を算出し、この評価値を示す評価値情報D5を作成してもよい。なお、評価値算出用情報D4や評価値情報D5等に示す最先URLの特定回数と、パラメータA,Bとは、期間T1内の値である。
上述した検索結果評価装置5によれば、実際にアクセスされたURLから成るアクセス履歴情報D1に含まれる通信セッション(第1〜第3の通信セッション等)のうち、ユーザがブラウジングする動機が強く反映されていると考えられる最先URLを用いて、検索結果の順位付け用の評価値が算出される。従って、ランキングに反映させるには不適当な履歴をアクセス履歴情報D1から除くための複雑な処理は必要がなく、更に、アクセス履歴情報D1のみを用いるので、ブックマーク等のユーザ保持情報を収集するための装置が不要となる。
実施形態に係る情報検索システムの構成を示す図である。 実施形態に係る検索結果評価装置の構成を示す図である。 実施形態に係る検索結果評価装置の構成を示す図である。 実施形態に係る検索結果評価装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態に係るアクセス履歴情報の一例を示す図である。 実施形態に係る通信セッション情報の一例を示す図である。 実施形態に係る最先URL情報の一例を示す図である。 実施形態に係る評価値算出用情報の一例を示す図である。 実施形態に係る評価値情報の一例を示す図である。
符号の説明
1…情報検索システム、2…クライアント端末、3…URL情報取得装置、4…URL情報蓄積装置、5…検索結果評価装置、51…アクセス履歴取得部、52…通信セッション特定部、53…URL特定部、54…集計部、55…評価値算出部、5a…CPU、5b…RAM、5c…ROM、5d…通信装置、5e…記録装置、5f…バス、6…検索装置、6a…評価値算出用情報格納装置、6b…評価値算出部、D1…アクセス履歴情報、D2…通信セッション情報、D3…最先URL情報、D4…評価値算出用情報、D5…評価値情報、L…通信網

Claims (8)

  1. 通信網を介してアクセスされた複数のURLを示すURL情報を蓄積するURL情報蓄積装置と、検索ウェブページに検索結果として表示されるURLの表示順の順位付けに用いるURLの評価値を算出する評価値算出装置とを用いる検索結果の順位付け方法であって、
    前記URL情報のうち所定期間内にアクセスされた複数のURLを示すアクセス履歴情報を前記評価値算出装置が前記URL情報蓄積装置から取得するアクセス履歴取得ステップと、
    前記アクセス履歴取得ステップにおいて取得された前記アクセス履歴情報に含まれる複数の通信セッションを前記評価値算出装置が特定する通信セッション特定ステップと、
    前記通信セッション特定ステップにおいて特定された前記複数の通信セッションのそれぞれに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを前記評価値算出装置が前記通信セッション毎に特定するURL特定ステップと、
    前記URL特定ステップにおいて特定された前記最先URLの数を前記評価値算出装置が集計する集計ステップと、
    前記集計ステップにおいて得られた集計結果を含む評価値算出用情報に基づいて前記評価値を前記評価値算出装置が算出する評価値算出ステップと
    を有する、ことを特徴とする検索結果の順位付け方法。
  2. 検索ウェブページに検索結果として表示されるURLの表示順の順位付けに用いるURLの評価値を算出する評価値算出装置であって、
    通信網を介してアクセスされた複数のURLを示すURL情報を蓄積するURL情報蓄積装置から、前記URL情報のうち所定期間内にアクセスされた複数のURLを示すアクセス履歴情報を取得するアクセス履歴取得手段と、
    前記アクセス履歴取得手段によって取得された前記アクセス履歴情報に含まれる複数の通信セッションを特定する通信セッション特定手段と、
    前記通信セッション特定手段によって特定された前記複数の通信セッションのそれぞれに含まれる一又は複数のURLのうち最も先にアクセスされた最先URLを前記通信セッション毎に特定するURL特定手段と、
    前記URL特定手段によって特定された前記最先URLの数を集計する集計手段と、
    前記集計手段によって得られた集計結果を含む評価値算出用情報に基づいて前記評価値を算出する評価値算出手段と
    を備える、ことを特徴とする検索結果評価装置。
  3. 前記通信セッション特定手段によって特定された前記複数の通信セッションのぞれぞれは、同一端末によって順次アクセスされた一連のURLから成る、ことを特徴とする請求項2に記載の検索結果評価装置。
  4. 前記通信セッション特定手段は、前記通信セッションを構成する前記一連のURLを、前記アクセス履歴情報に含まれるリファラによって特定する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の検索結果評価装置。
  5. 前記通信セッション特定手段によって特定された前記複数の通信セッションのぞれぞれは、所定時間以下の時間間隔をおいて順次アクセスされた一連のURLから成る、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の検索結果評価装置。
  6. 前記集計手段によって得られた前記集計結果は、前記URL特定手段によって特定された前記最先URLの特定回数を示す、ことを特徴とする請求項2〜5の何れか一項に記載の検索結果評価装置。
  7. 前記集計手段は、前記アクセス履歴情報に基づいて前記最先URLにアクセスしたアクセス端末の総数を算出し、
    前記評価値算出手段は、前記集計手段によって算出された前記アクセス端末の総数を更に含む前記評価値算出用情報に基づいて前記評価値を算出する、ことを特徴とする請求項2〜6の何れか一項に記載の検索結果評価装置。
  8. 前記集計手段は、前記アクセス履歴情報に基づいて前記最先URLのアクセス時間の平均値を算出し、
    前記評価値算出手段は、前記集計手段によって算出された前記平均値を更に含む前記評価値算出用情報に基づいて前記評価値を算出する、ことを特徴とする請求項2〜7の何れか一項に記載の検索結果評価装置。
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CSNG200900400002; 向亨、外2名: '利用履歴に基づくPageRankアルゴリズムの改良' 第13回データ工学ワークショップ(DEWS2002)論文集 [online] , 20020515, 論文番号A1-2, 電子情報通信学会データ工学研究専門委員会 *
JPN6012042762; 向亨、外2名: '利用履歴に基づくPageRankアルゴリズムの改良' 第13回データ工学ワークショップ(DEWS2002)論文集 [online] , 20020515, 論文番号A1-2, 電子情報通信学会データ工学研究専門委員会 *

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011175611A (ja) * 2010-01-29 2011-09-08 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 携帯端末装置

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