JP2009291080A - 脱穀装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置において、4番口の詰まりが効率的に防止されるとともに、梳き落とした刺さり粒が選別室にスムーズに落下する脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴を構成し、刺さり粒を選別室に落下させる脱穀装置において、扱胴搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室側への垂下りを防止して排藁を4番口27に案内するとともに選別風の4番口27への吹き上がりを規制するガイド板29を、4番口27側端が自由端となるように、扱室2下部を構成する枠体12側から搬送下流側に延設するとともに、ガイド板29に4番口27側が開放された切欠き状部29aを形成する。
【選択図】図5
【解決手段】扱胴における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴を構成し、刺さり粒を選別室に落下させる脱穀装置において、扱胴搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室側への垂下りを防止して排藁を4番口27に案内するとともに選別風の4番口27への吹き上がりを規制するガイド板29を、4番口27側端が自由端となるように、扱室2下部を構成する枠体12側から搬送下流側に延設するとともに、ガイド板29に4番口27側が開放された切欠き状部29aを形成する。
【選択図】図5
Description
この発明は、搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置に関する。
搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴と、扱室下方に配置されて扱室から落下する扱降物を吹き上げ風である選別風によって選別する選別室と、扱室から搬送されてくる排藁が通過する通過口となる4番口とを備え、前記扱胴における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴を構成し、前記梳き落とした刺さり粒を選別室に落下させる特許文献1,2に示す脱穀装置が公知になっている。
特開2007−6824号公報
特開2004−180584号公報
しかし、特許文献1に示す脱穀装置は、扱胴の搬送下流側端部(特許文献1の符号3R)の下方を選別室側に開放して梳き落とした刺さり粒を選別室に効率的に落下させるように構成されているため、該開放箇所を介して選別風が4番口側に吹き上がり、これに伴って吹き上げられた藁屑等によって4番口が詰まることがあるという課題がある。
一方、特許文献2に示す脱穀装置は、扱胴の搬送下流側の端部下方に選別風の4番口への吹き上がりを規制するガイド板(特許文献2の符号4a)を設け、該ガイド板に梳き落とした刺さり粒を選別室に落下させるための落下孔を穿設しているが、落下孔における4番口側端縁に梳き落とした刺さり粒が溜まってスムーズに選別室側に落下しない場合があるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決し、搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置において、扱室から搬送されてくる排藁が通過する通過口となる4番口の詰まりが効率的に防止されるとともに、梳き落とした刺さり粒が選別室にスムーズに落下する脱穀装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決し、搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置において、扱室から搬送されてくる排藁が通過する通過口となる4番口の詰まりが効率的に防止されるとともに、梳き落とした刺さり粒が選別室にスムーズに落下する脱穀装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため本発明の脱穀装置は、第1に、搬送される穀稈を扱室2内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴9と、扱室2下方に配置されて扱室2から落下する扱降物を吹き上げ風である選別風によって選別する選別室4と、扱室2から搬送されてくる排藁が通過する通過口となる4番口27とを備え、前記扱胴9における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴9を構成し、前記梳き落とした刺さり粒を選別室4に落下させる脱穀装置において、前記扱胴9搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室4側への垂下りを防止して排藁を4番口27に案内するとともに前記選別風の4番口27への吹き上がりを規制するガイド板29を、4番口27側端が自由端となるように、扱室2下部を構成する枠体12側から搬送下流側に延設するとともに、該ガイド板29に4番口27側が開放された切欠き状部29aを形成したことを特徴としている。
第2に、前記選別風を起風する唐箕ファン18の吹き出し箇所と4番口27の搬送上流側端とを結ぶ仮想線L上又は仮想線Lよりも搬送下流側にガイド板29の前記自由端が位置するようにガイド板29を形成したことを特徴としている。
第3に、切欠き状部29aを複数形成することによりガイド板29が全体として櫛状をなすことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の脱穀装置によれば、ガイド板及びガイド板に形成された切欠き状部の作用により、4番口側が開放されていない刺さり粒落下用の落下孔をガイド板に穿設したものと比較して、刺さり粒がよりスムーズに選別室側に落下するという効果があるとともに、ガイド板を設けずに扱胴の搬送下流側端部の下方を単に開放させたものと比較して、選別風の4番口への吹き上がりを規制して4番口が詰まることをより効率良く防止できるという効果がある。
また、前記選別風を起風する唐箕ファンの吹き出し箇所と4番口の搬送上流側端とを結ぶ仮想線上又は仮想線よりも搬送下流側にガイド板の前記自由端が位置するようにガイド板を形成することにより、4番口への選別風の吹き上がりをより効率良く防止することが可能になるという効果がある。
さらに、切欠き状部を複数形成することによりガイド板が全体として櫛状をなすことにより、刺さり粒が搬送下流方向に向かってよりスムーズに選別室に落下して扱室における搬送下流側に停滞することが抑制されるため、梳き落とした刺さり粒が再び排藁に入り込むこと等が防止されるという効果がある。
以下、図示する例に基づき、本発明の実施形態について説明する。
図1乃至4は、本発明を適用した脱穀装置の要部側面図、要部平面図、要部斜視図及び要部背面図である。図示された脱穀装置は、穀稈を後方搬送するフィードチェーン1と、フィードチェーン1によって後方搬送されてくる穀稈(搬送穀稈)を扱降し(脱穀)処理する扱室2と、扱室2で処理しきれなかった未処理物の扱降し処理を行う処理室3と、扱室2及び処理室3の下方に設けられて扱室2及び処理室3で扱降した穀粒(籾)や藁屑等からなる扱降物を穀粒と藁屑等とに選別する選別室4と、扱室2を通過して排藁となった穀稈を後方搬送する排藁チェーン6とを備えている。
図1乃至4は、本発明を適用した脱穀装置の要部側面図、要部平面図、要部斜視図及び要部背面図である。図示された脱穀装置は、穀稈を後方搬送するフィードチェーン1と、フィードチェーン1によって後方搬送されてくる穀稈(搬送穀稈)を扱降し(脱穀)処理する扱室2と、扱室2で処理しきれなかった未処理物の扱降し処理を行う処理室3と、扱室2及び処理室3の下方に設けられて扱室2及び処理室3で扱降した穀粒(籾)や藁屑等からなる扱降物を穀粒と藁屑等とに選別する選別室4と、扱室2を通過して排藁となった穀稈を後方搬送する排藁チェーン6とを備えている。
上記フィードチェーン1は、穀稈の穂先が扱室2に挿入されるように穀稈の株元を弾力的に挟持した状態で、該穀稈を後方搬送するように構成されている。
上記扱室2には、扱室2の前壁(図示しない)と後壁7との間に架設された前後方向の支持軸8を介して、前後方向に延びる円筒状の扱胴9が、軸心回りに回転自在に支持されており、該扱胴9の外周面には多数の扱歯11が突設されている。そして、扱胴9は、一方側(図4における反時計回り,正転方向)に回転駆動されると、上記扱歯11により搬送穀稈の穂先を扱降して、穀稈を排藁と扱降物にするように構成されている。
脱穀処理された扱降物は、扱胴9下方に配置されて扱胴7の外周面に沿う円弧板状の受網12によって受け止められ、該受網12全体に亘り等間隔で無数に穿設された漏下孔(落下孔)12aを介して、扱室2下方の選別室に漏下(落下)する。該受網12は扱室2下部を構成する枠体であり、各漏孔12aは、扱胴9の軸方向に対して扱胴9の正転方向に傾斜した長孔形状に成形され、扱降物を効率的に選別室4に漏下させるように構成されている。
また、受網12の内周面(扱胴9との対向面)には、扱胴9の軸方向に対して平面視略垂直方向に延びて突出側端が扱胴9の外周面に沿う仕切板12bが一体的に突設されている。この仕切板12bは、扱胴9の軸方向に複数(図示する例では4列)、並列形成されており、扱降した扱降物を後方搬送させずにその場で漏下させる。
なお、扱胴9の後(搬送下流側)端部には扱胴9による脱穀処理過程等で排藁の穂先に入り込んだ(刺さった)刺さり粒(ささり粒)を回収する回収部13が形成されており、該回収部13で回収した刺さり粒を扱降物として選別室4に落下させる。
上記処理室3は、扱室2の後部側方から後方に形成され、室内で前後方向に延びる円筒状の処理胴(第2扱胴)14を軸心回りに回転駆動可能に支持しており、扱室2の後部に穿設された連通孔16によって処理室3の前部が扱室2と連通している。連通孔16を介して、扱室2から送られてくる上記未処理物は、処理胴14によって扱降し処理され、処理室3の扱室2側の側壁に設置された円弧板状の処理網17等を介して、選別室3に送られる。
上記選別室4の前部下側には唐箕ファン18が、後部上側には排塵ファン19が、上部に配置されて前部から中途部に至る前後方向の揺動選別体21がそれぞれ設けられている。唐箕ファン18及び排塵ファン19は、後方斜め上方の吹き上げ風である選別風を起風する(起す)ように構成されている。揺動選別体21は、前半部の移動板22と後半部の開度調節可能なチャフシーブ23とを備えている。
揺動選別体21は扱室2及び処理室3から漏下してくる扱降物を移動板22によって後方搬送してチャフシーブ23から漏下(落下)させる。この際の扱降物の漏下量はチャフシーブ23の開度に規定される。落下した扱降物は、上記選別風によって、選別室4における前後方向中央付近の下部に落下する1番物と、1番物よりも後方に落下する2番物と、排塵ファン19側まで吹き上げられて選別室4後端部から機外に排出される藁屑等とに風選(選別)される。1番物は穀粒として1番ラセン24等を介してグレンタンク(図示しない)に搬送供給され、2番物は2番ラセン26等によって、選別室4の上部に再び還元される。
上記排藁チェーン6は、斜め前後方向に形成され、前端部が平面視においてフィードチェーン1の後端部と重複するように配置されている。このため、排藁チェーン6は、フィードチェーン1によって搬送されてくる排藁を受取って後方斜め内側に搬送する。排藁チェーン6によって搬送される排藁は、そのまま又はカッタ部(図示しない)によって切断処理され、機外に排出される。この際、排藁チェーン6によって選別室4から搬送されてくる排藁は、選別室4の後部上方の4番口27を通過して、後方搬送される。
次に、図1乃至5に基づき、前述した回収部13の構成について説明する。
図5は、ガイド板の構成を示す要部斜視図である。上記扱胴9の回収部13は、扱胴9の後端部外周面に突設された複数の回収歯(扱歯)28等により構成される。扱銅9の上記回収歯28は上記外周面に沿って環列状配置され、この環状列が複数(図示する例では2列)形成されており、扱胴9が回転駆動されることにより、排藁内の刺さり粒を梳き落とすように構成されている。
図5は、ガイド板の構成を示す要部斜視図である。上記扱胴9の回収部13は、扱胴9の後端部外周面に突設された複数の回収歯(扱歯)28等により構成される。扱銅9の上記回収歯28は上記外周面に沿って環列状配置され、この環状列が複数(図示する例では2列)形成されており、扱胴9が回転駆動されることにより、排藁内の刺さり粒を梳き落とすように構成されている。
回収部13の真下側には、扱室2下部の枠体を構成する受網12の後端(搬送下流側端)から後方(搬送下流側)に延設されたガイド板29が配置されている。該ガイド板29は、唐箕ファン18の吹き出し箇所と4番口27の始端(搬送上流側端)とを結ぶ仮想線Lよりも後方(搬送下流側)又は仮想線L上に、ガイド板29の後端(4番口27側端,搬送下流側端)が位置するように構成されており、上記選別風の4番口27への吹き上がりを防止するとともに、排藁の選別室4側への垂下りを防止して排藁を4番口27側にガイドする。
前述した受網12の仕切板12bは、扱胴9下方における前端部から回収部13の直前に至る範囲にまで延設された受網12の後端にも突出形成されており、ガイド板29と受網12とを仕切り、扱胴9の扱降物がガイド板29側に送られることを抑制している。くわえて、該仕切板12bの直前には、前述した連通孔16が配置され、該仕切板12bによって扱胴9の未処理物がガイド板29側に送られることも防止している。
上記ガイド板29は、前端部(搬送上流側端部)が受網12によって片持ち支持され、後端部(4番口27側端部,搬送下流側端部)が自由端になっており、左右方向に延びる方形状の水平板の左部及び右部をそれぞれ上方に屈曲させた形状に成形されている。このように、ガイド板29を扱胴9の外周面に沿わない形状に成形することにより、回動部13で回収した刺さり粒が扱胴9側に戻ることなくガイド板29側に落下し、刺さり粒の回収率が向上する。
ガイド板29の後半部(搬送下流側半部)には、略全域に亘り、後方側(4番口27側)が開放された前後方向(搬送方向)の切欠き状部29aが多数所定間隔で切抜形成されており、ガイド板29は全体として櫛状をなしている。該切欠き状部29aは、扱胴9の軸方向に対して扱胴9の正転方向に傾斜している。このため、扱胴9を正転させることにより、正転方向に梳き落とされた刺さり粒が、切欠き状部29aを介してスムーズに選別室4に落下する。
また、各切欠き状部29aの始端(前端,搬送上流側端)は、最後列(最下流側列)の回収歯28よりも前方に位置しており、回収部13から落下してくる刺さり粒がガイド板29の前端側に滞留することなく、ガイド板29の切欠き状部29aから又はガイド板29の後方(搬送下流側)から選別室4に落下するため、刺さり粒の回収率が向上する。
2 扱室
9 扱胴
4 選別室
12 受網(枠体)
18 唐箕ファン
27 4番口
29 ガイド板
29a 切欠き状部
L 仮想線
9 扱胴
4 選別室
12 受網(枠体)
18 唐箕ファン
27 4番口
29 ガイド板
29a 切欠き状部
L 仮想線
Claims (3)
- 搬送される穀稈を扱室(2)内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴(9)と、扱室(2)下方に配置されて扱室(2)から落下する扱降物を吹き上げ風である選別風によって選別する選別室(4)と、扱室(2)から搬送されてくる排藁が通過する通過口となる4番口(27)とを備え、前記扱胴(9)における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴(9)を構成し、前記梳き落とした刺さり粒を選別室(4)に落下させる脱穀装置において、前記扱胴(9)搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室(4)側への垂下りを防止して排藁を4番口(27)に案内するとともに前記選別風の4番口(27)への吹き上がりを規制するガイド板(29)を、4番口(27)側端が自由端となるように、扱室(2)下部を構成する枠体(12)側から搬送下流側に延設するとともに、該ガイド板(29)に4番口(27)側が開放された切欠き状部(29a)を形成した脱穀装置。
- 前記選別風を起風する唐箕ファン(18)の吹き出し箇所と4番口(27)の搬送上流側端とを結ぶ仮想線(L)上又は仮想線(L)よりも搬送下流側にガイド板(29)の前記自由端が位置するようにガイド板(29)を形成した請求項1の脱穀装置。
- 切欠き状部(29a)を複数形成することによりガイド板(29)が全体として櫛状をなす請求項1又は2の脱穀装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008144853A JP2009291080A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | 脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008144853A JP2009291080A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | 脱穀装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009291080A true JP2009291080A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41539881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008144853A Pending JP2009291080A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009291080A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012029620A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
-
2008
- 2008-06-02 JP JP2008144853A patent/JP2009291080A/ja active Pending
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JP2012029620A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Iseki & Co Ltd | 脱穀装置 |
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