JP2009290727A - 骨伝導スピーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな負荷でダンパーが損傷・変形するのを確実に防止でき、ボイスコイルの強度、耐久性が増し、ボイスコイルの振動を振動部カバーに確実且つスムーズに伝達でき、構成簡素で、取扱い易く、耐久性に優れ、使い勝手が良い骨伝導スピーカーを提供する。
【解決手段】ベース体Aと、磁石Bと、磁石Bとベース体Aとの間の円筒状溝空間内を振動可能となるボイスコイルCと、ボイスコイルCとベース体Aとを連繋するダンパーDとを備えたスピーカー本体を形成し、ベース体Aをケース本体G内に固定し、スピーカー本体をケース本体Gに収容し、ボイスコイルCの先端がわに補強リングEを介して振動部カバーFを固定し、振動部カバーFは、その一部が開口部30を介してケース本体G外に僅かに突出し、振動部カバーFの一部がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに、振動部カバーFの係止フランジ16が開口部30孔縁部分に係止するよう構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、身近にある適宜物品(例えば、ペットボトル、携帯電話本体、パソコン本体、段ボール箱、ヘルメット、フォトフレーム、ホワイトボード、車のダッシュボードやフロントガラス、その他)に、ボイスコイルを含む振動部が両面着シート等を介して取外し可能に接着せしめられて、音声信号等の入力によって振動するボイスコイルが、適宜物品に間接的に接着された状態となり、ボイスコイルの振動を適宜物品に伝達して、この適宜物品の振動で音を再生できるようにした骨伝導スピーカーに係り、特に、構成が簡素で、取扱い易く、耐久性に優れ、使い勝手が良く、効率良く音を再生できるように工夫した骨伝導スピーカーに関するものである。
従来、この種の骨伝導スピーカーにあっては、種々のものが提案されており、例えば、特許文献1に開示されているような骨伝導スピーカーがある。
これは、上下方向へ開放され、内周側に一定幅の内部フライトを突設したケース本体と、前記ケース本体内における前記内部フライト下方の中心位置に配される鉄芯と、前記鉄芯の外側に配されるリング状のマグネットと、前記鉄芯と前記マグネットの間に位置されるボイスコイルと、前記ボイスコイルの上部に連結され、前記ボイスコイルに生じる振動信号が伝達される振動部材と、前記振動部材の下部と前記内部フライト又はその周辺部との間に介装されるコイルスプリングと、より構成したものである。
特開2008−54063
ところが、前述の如き骨伝導スピーカーにあっては、振動部材はケース本体に対して振動板とコイルスプリングとで支えられるようになっているが、振動部材がケース本体から大きく突出しようとすると、振動板にかなりの負荷がかかるようになり、振動板が損傷したり変形したりする虞があった。また、振動部材自体がボイスコイルに比べて比較的大きく形成されていると共に比較的重く形成され、しかも、振動部材がコイルスプリングで支持されていることで、ボイスコイルに生じる振動信号に対する振動部材の反応が悪い等の問題点もあった。
そこで、本発明は、前述の如き難点や問題点等を解消すると共に、構成がより簡素で、取扱い易く、耐久性に優れ、使い勝手が良く、効率良く音を再生できる骨伝導スピーカーを提供できるようにすべく創出されたものである。
しかして、請求項1記載の骨伝導スピーカーにあっては、ヨークとなるベース体Aと、このベース体Aに固定される磁石Bと、磁石Bとベース体Aとの間の円筒状溝空間に収容されると共に、円筒状溝空間内を振動可能となるよう形成されるボイスコイルCと、ボイスコイルCとベース体Aとを連繋するダンパーDとを備えたスピーカー本体を形成し、前記ベース体Aを適宜ケース本体G内に固定すると共に、スピーカー本体をケース本体Gに収容し、前記ボイスコイルCの先端がわに補強リングEを介して振動部カバーFを固定し、この振動部カバーFは、その一部がケース本体Gに設けた開口部30を介してケース本体G外に僅かに突出するように形成され、振動部カバーFの一部がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに、振動部カバーFに設けた係止フランジ16がケース本体Gの開口部30の孔縁部分に係止するように構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の骨伝導スピーカーにあっては、略有底円筒状を呈する基部1の開口がわ外周面にフランジ部2を周設してなるベース体Aと、このベース体Aの基部1内中央に固定される略円柱状の磁石Bと、磁石Bの外周面とベース体Aの基部1の内周面との間の円筒状溝空間にその基端がわ部分が収容されると共に、円筒状溝空間内をその筒芯方向に振動可能となるよう形成されるボイスコイルCと、その内周縁部分がボイスコイルCの外周面に接着されると共に、その外周縁部分がベース体Aのフランジ部2表面に接着されて、ボイスコイルCが筒芯方向に振動自在となるように支持するダンパーDとを備えたスピーカー本体を形成し、前記ベース体Aを適宜ケース本体G内に固定すると共に、スピーカー本体をケース本体Gに収容し、前記ボイスコイルCの先端がわに補強リングEを固定すると共に、この補強リングEに振動部カバーFを固定し、この振動部カバーFは、補強リングEに固定される略リング状のカバー基体15と、このカバー基体15の基端がわ外周面に周設される係止フランジ16とからなり、カバー基体15は、その一部がケース本体Gに設けた開口部30を介してケース本体G外に突出するように形成され、係止フランジ16は、ケース本体Gの開口部30の孔縁部分に対して所定間隔を隔てた状態に配されると共に、カバー基体15がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに開口部30の孔縁部分に係止するように構成する手段を採用した。
従って、本発明の請求項1記載の骨伝導スピーカーによれば、振動部カバーFは、その一部がケース本体Gに設けた開口部30を介してケース本体G外に僅かに突出するように形成され、振動部カバーFの一部がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに、振動部カバーFに設けた係止フランジ16がケース本体Gの開口部30の孔縁部分に係止するように構成したので、例えば、振動部カバーFの一部がケース本体G外方に大きく突出するような向きに大きな外力が加えられた場合でも、振動部カバーFの係止フランジ16がケース本体の開口部30の孔縁部分に係止するため、それ以上の振動部カバーFの移動を阻止できるようになる。すなわち、ダンパーDに大きな負荷がかかって、ダンパーDが損傷・変形するのを確実に防止できるようになる。ひいては、骨伝導スピーカー自体の耐久性が増すこととなる。
特に、振動部カバーFの先端面を両面着シート25を介して適宜物品に接着してある状態から、ケース本体Gを掴んで振動部カバーFを適宜物品から剥離するようなときに、ダンパーDに大きな負荷がかかることなく、振動部カバーFを適宜物品から簡単に剥離できるようになる。
加えて、ボイスコイルCの先端がわに補強リングEを介して振動部カバーFを固定したので、ボイスコイルC自体の強度、耐久性が増すようになると共に、ボイスコイルCの振動を振動部カバーFに確実且つスムーズに伝達できるようになる。
しかも、スピーカー本体をケース本体Gと振動部カバーFで囲繞できるようになり、簡素な構成で、取扱い易く、使い勝手が良い骨伝導スピーカーとなる。
また、本発明の請求項2記載の骨伝導スピーカーによれば、振動部カバーFは、補強リングEに固定される略リング状のカバー基体15と、このカバー基体15の基端がわ外周面に周設される係止フランジ16とからなり、カバー基体15は、その一部がケース本体Gに設けた開口部30を介してケース本体G外に突出するように形成され、係止フランジ16は、ケース本体Gの開口部30の孔縁部分に対して所定間隔を隔てた状態に配されると共に、カバー基体15がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに開口部30の孔縁部分に係止するように構成したので、例えば、振動部カバーF(カバー基体15)の一部がケース本体G外方に大きく突出するような向きに大きな外力が加えられた場合でも、振動部カバーFの係止フランジ16がケース本体の開口部30の孔縁部分に係止するため、それ以上の振動部カバーFの移動を阻止できるようになる。すなわち、ダンパーDに大きな負荷がかかって、ダンパーDが損傷・変形するのを確実に防止できるようになる。ひいては、骨伝導スピーカー自体の耐久性が増すこととなる。
特に、振動部カバーF(カバー基体15)の先端面を両面着シート25を介して適宜物品に接着してある状態から、ケース本体Gを掴んで振動部カバーFを適宜物品から剥離するようなときに、ダンパーDに大きな負荷がかかることなく、振動部カバーFを適宜物品から簡単に剥離できるようになる。
加えて、ボイスコイルCの先端がわに補強リングEを固定すると共に、この補強リングEに振動部カバーFを固定したので、ボイスコイルCの先端がわ部分の強度、耐久性が増すようになると共に、ボイスコイルCの先端がわ部分に補強リングEを介して振動部カバーFをより確実に且つ安定的に固定できるようになり、ボイスコイルCの振動を振動部カバーFに確実に且つスムーズに伝達できるようになる。
更に、ボイスコイルCの先端がわに固定される補強リングEがリング状に形成され、また、この補強リングEに固定される振動部カバーFのカバー基体15が略リング状に形成されているので、補強リングE及び振動部カバーFを比較的軽量且つコンパクトに構成できるようになり、ボイスコイルCに生じる振動に対する振動部カバーFの反応が良くなる。ひいては、ボイスコイルCに入力される音声信号等がそれ程強くなくても、ボイスコイルC及び振動部カバーFをスムーズに且つ軽快に能率良く振動させることができるようになる。
しかも、スピーカー本体をケース本体Gと振動部カバーFで囲繞できるようになり、簡素な構成で、取扱い易く、使い勝手が良い骨伝導スピーカーとなる。
以下、本発明を説明すると、次の通りである。
本発明の骨伝導スピーカーは、例えば、身近にある適宜物品(例えば、ペットボトル、携帯電話本体、パソコン本体、段ボール箱、ヘルメット、フォトフレーム、ホワイトボード、車のダッシュボードやフロントガラス、その他)に、ボイスコイルCを含む振動部が両面着シート25等を介して取外し可能に接着せしめられて、音声信号等の入力によって振動するボイスコイルCが、適宜物品に間接的に接着された状態となるようにし、ボイスコイルCの振動を適宜物品に伝達して、この適宜物品の振動で音を再生できるようにしたものである。
具体的には、ヨークとなるベース体Aと、このベース体Aに固定される磁石Bと、この磁石Bとベース体Aとの間の円筒状溝空間に収容されると共に、円筒状溝空間内を振動可能となるよう形成されるボイスコイルCと、ボイスコイルCとベース体Aとを連繋するダンパーDとを備えたスピーカー本体を形成する。
そして、前記ベース体Aを適宜ケース本体G内に固定すると共に、スピーカー本体をケース本体Gに収容する。
更に、前記ボイスコイルCの先端がわに補強リングEを介して振動部カバーFを固定する。
また、振動部カバーFは、その一部がケース本体Gに設けた開口部30を介してケース本体G外に僅かに突出するように形成され、振動部カバーFの一部がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに、振動部カバーFに設けた係止フランジ16がケース本体Gの開口部30の孔縁部分に係止するように構成して、前記課題を達成できるようにしたものである。
そして、本発明の骨伝導スピーカーの具体例を図示例に基づいて説明すると、この骨伝導スピーカーは、略有底円筒状を呈する基部1の開口がわ外周面にフランジ部2を周設してなるベース体Aと、このベース体Aの基部1内中央に固定される略円柱状の磁石Bと、磁石Bの外周面とベース体Aの基部1の内周面との間の円筒状溝空間にその基端がわ部分が収容されると共に、円筒状溝空間内をその筒芯方向に振動可能となるよう形成されるボイスコイルCと、その内周縁部分がボイスコイルCの外周面に接着されると共に、その外周縁部分がベース体Aのフランジ部2表面に接着されて、ボイスコイルCが筒芯方向に振動自在となるように支持するダンパーDとを備えたスピーカー本体を形成する。
それから、前記ベース体Aを適宜ケース本体G内に固定すると共に、スピーカー本体をケース本体Gに収容する。
更に、前記ボイスコイルCの先端がわに補強リングEを固定すると共に、この補強リングEに振動部カバーFを固定する。
しかも、振動部カバーFは、補強リングEに固定される略リング状のカバー基体15と、このカバー基体15の基端がわ外周面に周設される係止フランジ16とからなり、カバー基体15は、その一部がケース本体Gに設けた開口部30を介してケース本体G外に突出するように形成され、係止フランジ16は、ケース本体Gの開口部30の孔縁部分に対して所定間隔を隔てた状態に配されると共に、カバー基体15がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに開口部30の孔縁部分に係止するように構成したものである。
前記ベース体Aは、例えば、スピーカーに於けるヨークとなるもので、磁石Bの磁力を効率良く磁場に伝えられるように適宜金属材料(鉄等)によって形成されている。そして、略短有底円筒状を呈する基部1と、この基部1の開口がわ外周面に側方に張り出すように一体的に周設されるフランジ部2とからなっている。
尚、図中3は、フランジ部2の一部を更に側方に延長したような延設部で、この延設部3には、接続端子となる基板が固定され、この基板には、ボイスコイルCの導線や、適宜音源から音声信号等を伝達するコードのリード線を接続できるように形成されている。
前記磁石Bは、例えば、永久磁石を略短円柱状に形成したもので、ベース体Aの基部1内中央(基部1の底壁中央)に接着されている。そして、その外周面と基部1の周壁内周面との間には、略短円筒状の溝空間が形成できるようにしてある。
前記ボイスコイルCは、例えば、略円筒状に形成され、しかも、その基端がわ部分が筒芯方向に振動自在となるように前記略短円筒状の溝空間に収まるように形成されている。
更に、ボイスコイルCの内周面には、略円筒状の補強筒5が接着されており、ボイスコイルC自体の強度が高くなるように形成されている。
また、前記補強筒5は、例えば、かなり薄い適宜合成樹脂シート材を円筒状に形成したものが採用されている。
前記ダンパーDは、例えば、可撓性を備えた適宜布材(或いは、複合材)等によって構成され、その内周縁部分がボイスコイルCの外周面の筒芯方向略中央部分に接着され、その外周縁部分がベース体Aのフランジ部2表面に接着されている。そして、ボイスコイルCが筒芯方向に振動自在となるように支持できるよう構成されている。
前記補強リングEは、例えば、適宜合成樹脂材によって構成され、略短円筒状の周壁部10と、この周壁部10の先端縁に一体的に連設される略円環状のフランジ部11とからなり、周壁部10がボイスコイルCの先端がわ内周面に接着されて、ボイスコイルCの先端部分の強度を増すように形成されている。しかも、フランジ部11表面には、振動部カバーFが接着されるようになる。すなわち、補強リングEは、ボイスコイルCの先端部分の強度を増すと共に、振動部カバーFを安定的に且つ確実に固定できるように形成されている。加えて、補強リングEは、その中央に大きな開口部分が設けてあり、軽量且つコンパクトとなるように構成されている。すなわち、ボイスコイルCに生じる振動に対する振動部カバーFの反応が良くなるように形成してある。
前記振動部カバーFは、例えば、適宜合成樹脂材によって形成され、しかも、補強リングEのフランジ部11を囲むように接着される縦断面略溝形となるようなリング状のカバー基体15と、このカバー基体15の基端がわ外周面に側方に向って周設される略円環状の係止フランジ16とからなるものである。
そして、カバー基体15は、その一部(先端面がわ部分)がケース本体Gに設けた開口部30を介してケース本体G外に僅かに突出するように形成され、係止フランジ16は、ケース本体Gの開口部30の孔縁部分に対して所定間隔を隔てた平行状態に配されると共に、カバー基体15がケース本体G外方に大きく突出しようとしたときに開口部30の孔縁部分に係止するように構成してある。
加えて、振動部カバーFは、その中央に大きな開口部分が設けてあり、軽量且つコンパクトとなるように構成されている。すなわち、ボイスコイルCに生じる振動に対する反応が良くなるように形成してある。
図中20は、前記振動部カバーFの係止フランジ16表面(或いは、ケース本体Gの開口部30孔縁内表面)に接着される略リング状の緩衝リングで、この緩衝リング20は、適宜弾性材等によって構成されるもので、振動部カバーFの係止フランジ16表面とケース本体Gの開口部30孔縁内表面との隙間間隔を調節すると共に、振動部カバーFの係止フランジ16とケース本体Gとが接触する際に、その緩衝材となるように設けられたものである。
前記ケース本体Gは、例えば、適宜合成樹脂材等によって形成される一対の半割ケースG1、G2によって構成され、このケース本体G内にスピーカー本体を収容できるように構成されている。更に、一方の半割ケースG1には、ベース体Aが接着され、他方の半割ケースG2には、前記振動部カバーFのカバー基体15より稍大径となる開口部30が穿設されている。
ところで、本発明の骨伝道スピーカーは、例えば、ボイスコイルCと補強リングEと振動部カバーFとでその振動部が構成され、ベース体Aと磁石BとボイスコイルCとダンパーDと補強リングEとでそのスピーカー本体が構成されている。
両面着シート25は、振動部カバーFのカバー基体15の先端表面に接着されると共に、この振動部カバーFのカバー基体15を、身近にある適宜物品(例えば、ペットボトル、携帯電話本体、パソコン本体、段ボール箱、ヘルメット、フォトフレーム、ホワイトボード、車のダッシュボードやフロントガラス、その他)に、取外し可能に接着できるようにしたものである。
そして、音声信号等の入力によって振動するボイスコイルCが、その振動を振動部カバーFを介して適宜物品(振動体26)に伝達して、適宜物品(振動体26)の振動で音を再生できるようになる。
尚、両面着シート25は、繰り返して剥離、接着可能となるような適宜粘着層で構成しても良い。しかも、この場合は、人体に接着して使用することもできるようになる。
ところで、骨伝導スピーカーの具体的構成、形状、寸法、材質、スピーカー本体の具体的、振動部の具体的構成、構成ベース体Aの具体的構成、形状、寸法、材質、基部1の具体的構成、形状、寸法、フランジ部2の具体的構成、形状、寸法、配設位置、延設部3の具体的構成、形状、寸法、配設位置、磁石Bの具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、ボイスコイルCの具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、補強筒5の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、ダンパーDの具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、補強リングEの具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、周壁部10の具体的構成、形状、寸法、フランジ部11の具体的構成、形状、寸法、配設位置、振動部カバーFの具体的構成、形状、寸法、材質、カバー基体15の具体的構成、形状、寸法、係止フランジ16の具体的構成、形状、寸法、配設位置、緩衝リング20の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、両面着シート25の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、振動体26の具体的構成、形状、寸法、材質、ケース本体Gの具体的構成、形状、寸法、材質、半割ケースG1、G2の具体的構成、形状、寸法、材質、開口部30の具体的構成、形状、寸法、配設位置等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
本発明の骨伝導スピーカーを例示する一部切欠分解斜視図である。 本発明の骨伝導スピーカーを例示する斜視図である。 本発明の骨伝導スピーカーを例示する縦断面図である。 本発明の骨伝導スピーカーの使用例を示す側面図である。
符号の説明
A ベース体
1 基部
2 フランジ部
3 延設部
B 磁石
C ボイスコイルC
5 補強筒
D ダンパー
E 補強リング
10 周壁部
11 フランジ部
F 振動部カバー
15 カバー基体
16 係止フランジ
20 緩衝リング
25 両面着シート
26 振動体
G ケース本体
G1 半割ケース
G2 半割ケース
30 開口部

Claims (2)

  1. ヨークとなるベース体と、このベース体に固定される磁石と、磁石とベース体との間の円筒状溝空間に収容されると共に、円筒状溝空間内を振動可能となるよう形成されるボイスコイルと、ボイスコイルとベース体とを連繋するダンパーとを備えたスピーカー本体を形成し、前記ベース体を適宜ケース本体内に固定すると共に、スピーカー本体をケース本体に収容し、前記ボイスコイルの先端がわに補強リングを介して振動部カバーを固定し、この振動部カバーは、その一部がケース本体に設けた開口部を介してケース本体外に僅かに突出するように形成され、振動部カバーの一部がケース本体外方に大きく突出しようとしたときに、振動部カバーに設けた係止フランジがケース本体の開口部の孔縁部分に係止するように構成したことを特徴とする骨伝導スピーカー。
  2. 略有底円筒状を呈する基部の開口がわ外周面にフランジ部を周設してなるベース体と、このベース体の基部内中央に固定される略円柱状の磁石と、磁石の外周面とベース体の基部の内周面との間の円筒状溝空間にその基端がわ部分が収容されると共に、円筒状溝空間内をその筒芯方向に振動可能となるよう形成されるボイスコイルと、その内周縁部分がボイスコイルの外周面に接着されると共に、その外周縁部分がベース体のフランジ部表面に接着されて、ボイスコイルが筒芯方向に振動自在となるように支持するダンパーとを備えたスピーカー本体を形成し、前記ベース体を適宜ケース本体内に固定すると共に、スピーカー本体をケース本体に収容し、前記ボイスコイルの先端がわに補強リングを固定すると共に、この補強リングに振動部カバーを固定し、この振動部カバーは、補強リングに固定される略リング状のカバー基体と、このカバー基体の基端がわ外周面に周設される係止フランジとからなり、カバー基体は、その一部がケース本体に設けた開口部を介してケース本体外に突出するように形成され、係止フランジは、ケース本体の開口部の孔縁部分に対して所定間隔を隔てた状態に配されると共に、カバー基体がケース本体外方に大きく突出しようとしたときに開口部の孔縁部分に係止するように構成したことを特徴とする骨伝導スピーカー。
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