JP2009290412A - プロジェクタ及びマルチプロジェクションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構造であってシームレスな全体画像を大画面化して投射することができるプロジェクタを提供する。
【解決手段】 画像を投射する複数の投射光学系4,6,8,10と、複数の前記投射光学系間の相対位置を変更可能な可変部12,14,16,18と、複数の前記投射光学系から投射される前記画像を並べて投射するように制御する制御部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の投射光学系により投射した画像を合成して大画面化するプロジェクタまたはマルチプロジェクションシステムに関するものである。
複数のプロジェクタにより投射された画像を合成し、大画面化するマルチプロジェクションシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このマルチプロジェクションシステムは、各画像の一部がオーバーラップして形成されている全体画像を撮像装置により撮像し、撮像された撮像画像データと元の投射画像データとに基づいて相関演算を行ってズレ量を算出して投射されている全体画像を補正し、シームレスな全体画像の投射を行う。
特開2007−158398号公報
しかし、上述のマルチプロジェクションシステムにおいては、高精度な撮像装置が必要であるため高コストとなり、また、撮像画像データと元の投射画像データとに基づいて相関演算を行うため複雑な処理が必要であった。
本発明の目的は、簡易な構造であってシームレスな全体画像を大画面化して投射することができるプロジェクタ及びマルチプロジェクションシステムを提供することである。
本発明のプロジェクタは、画像を投射する複数の投射光学系と、複数の前記投射光学系間の相対位置を変更可能な可変部と、複数の前記投射光学系から投射される前記画像を並べて投射するように制御する制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のマルチプロジェクションシステムは、画像を投射する複数のプロジェクタと、複数の前記プロジェクタ間の相対位置を変更可能に接続する接続部材とを備え、前記プロジェクタは、画像を投射する投射光学系と、複数の前記プロジェクタから投射される前記画像を並べて投射するように制御する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明のプロジェクタ及びマルチプロジェクションシステムによれば、簡易な構造であってシームレスな全体画像を大画面化して投射することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムについて説明する。図1は、実施の形態に係るプロジェクションシステムのプロジェクタ配置を画像の投射方向から視た図である。プロジェクションシステム2は水平方向にプロジェクタ4,6を備え、プロジェクタ4,6の垂直上方にそれぞれプロジェクタ8,10を備えている。プロジェクタ4とプロジェクタ6の間は接続部材12、プロジェクタ8とプロジェクタ10の間は接続部材14、プロジェクタ4とプロジェクタ8の間は接続部材16、プロジェクタ6とプロジェクタ10の間は接続部材18によりそれぞれ接続されている。ここで、接続部材12,14,16,18の長さは可変であり、長さの変位量を後述するメインプロジェクタに送信する通信機能を有する。また、接続部材12と接続部材14の長さは等しくなるように設定されており、接続部材16と接続部材18の長さも等しくなるように設定されている。また、プロジェクタ4は投射窓20及び投射面30(図2参照)とプロジェクタ4との距離を測定する測距部22を備え、プロジェクタ6,8,10は投射窓24,26,28をそれぞれ備えている。
図2は、実施の形態に係るプロジェクションシステムのプロジェクタ配置及び投射面を示す側面図であり、図1の左側から視た図である。プロジェクタ6の投射窓24から投射される画像34の一部とプロジェクタ10の投射窓28から投射される画像38の一部が投射面30においてオーバーラップするように投射される。他の隣接するプロジェクタから投射される画像の一部も同様にオーバーラップするように投射され、図3に示すように、プロジェクタ4から投射される画像32、プロジェクタ6から投射される画像34、プロジェクタ8から投射される画像36、プロジェクタ10から投射される画像38のそれぞれ一部がオーバーラップするように投射される。
図4は、実施の形態に係るメインプロジェクタであるプロジェクタ4のシステム構成を示すブロック図である。プロジェクタ4はCPU40を備え、CPU40には測距部22、投射の開始指示、画像の選択等を行う操作部41、画像を投射する投射光学系を備える投射部42、取付部44における接続部材の取り付けの有無を検出し、自身の相対位置を認識する相対位置検出部46、接続部材を介して他のプロジェクタの相対位置情報の受信、他のプロジェクタへの画像データの送信等の通信を行う情報伝達部48、投射する画像の画像データを記憶する画像データ記憶部50、相対位置検出部46により検出された相対位置及び情報伝達部48を介して受信した情報に基づいて画像データを分割する画像処理部52、プロジェクタ4の動きを検知する加速度センサ53が接続されている。
また、投射部42は、光源であるLED54の点灯及び消灯を行う電源制御部56、投射する画像を表示するLCOS(反射型液晶素子)58、LCOS56の表示制御を行う表示制御部60を備えている。
また、取付部44は、プロジェクタ4の上面に設けられた上側取付部62、下面に設けられた下側取付部64、投射面30側から見て左側に設けられた左側取付部66、右側に設けられた右側取付部68からなる。
図5は、実施の形態に係るサブプロジェクタであるプロジェクタ6のシステム構成を示すブロック図である。プロジェクタ6はプロジェクタ4が備える測距部、画像データ記憶部、画像処理部、加速度センサを備えていないものである。従って、プロジェクタ4と同一の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また、プロジェクタ4と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
プロジェクタ4はCPU70を備え、CPU70には操作部41、投射部42、相対位置検出部46、接続部材を介して他のプロジェクタへの自身の相対位置情報の送信及び画像データの受信を行う情報伝達部72が接続されている。また、プロジェクタ8,10はプロジェクタ6と同一の構成を有する。
図6は、実施の形態に係るプロジェクタが備える投射部の構成を示す図である。投射部42は、画像投射用の光源であるLED54、LED54から射出された光を略平行とするための集光レンズ74、入射した光をP偏光成分の光とS偏光成分の光とに分離する偏光ビームスプリッタ76、投射する画像を表示するLCOS58及び画像を投射するための投射レンズ78を備えている。なお、偏光ビームスプリッタ76の図6における左面77には、黒色処理等の無反射処理が施されている。
投射部42においては、LED54から射出された光が集光レンズ74により略平行光とされ、略平行光とされた光は偏光ビームスプリッタ76に入射する。偏光ビームスプリッタ76に入射した光のうち、S偏光成分の光は図6における左方に反射され、偏光ビームスプリッタ76の無反射処理が施された面77へと向かい、P偏光成分の光は偏光ビームスプリッタ76を透過する。偏光ビームスプリッタ76を透過したP偏光成分の光はLCOS58に入射する。LCOS58に入射したP偏光成分の光は、LCOS58の液晶層を進行し、図示しない反射膜で反射された後、LCOS58の液晶層を逆方向に進行してLCOS58から射出される。LCOS58から射出された光は、偏光ビームスプリッタ76に再度入射する。LCOS58の液晶層は電圧が印加されると、位相板として機能し、P偏光成分の光をS偏光成分の光に変換する。従って、偏光ビームスプリッタ76へ再度入射する光は、S偏光成分とP偏光成分との混合光となっている。偏光ビームスプリッタ76は、再入射された光のうちS偏光成分の光のみを反射し、反射されたS偏光成分の光は投射レンズ78を介して投射窓20,24,26,28からプロジェクタ4,6,8,10の前方へぞれぞれ投射される。即ち、LCOS58に表示された画像が投射される画像として読み出され、マルチプロジェクションシステム2の前方の投射面30へ投射される。
次に、図7に示すフローチャートを参照して、実施の形態に係るプロジェクタ4の処理について説明する。マルチプロジェクションシステム2を構成するプロジェクタ4,6,8,10の電源が投入されると、メインプロジェクタであるプロジェクタ4はサブプロジェクタであるプロジェクタ6,8,10から送信される相対位置情報を受信する(ステップS1)。そして、この相対位置情報に基づいて、各プロジェクタ6,8,10の相対位置を認識する。このとき、プロジェクタ6においては上側取付部62及び右側取付部68にそれぞれ接続部材18及び接続部材12が取り付けられているため、相対位置検出部46は投射面30側から見てマルチプロジェクションシステム2の左下に位置していることを検出し、自身の相対位置情報を情報伝達部72を介してプロジェクタ4へ送信する。他のプロジェクタ8,10も同様に相対位置検出部46により検出される接続部材が取り付けられている位置に基づいて相対位置を検出し、自身の相対位置情報を情報伝達部72を介してプロジェクタ4へ送信する。
次に、プロジェクタ4の投射窓20とプロジェクタ6の投射窓24との距離X及びプロジェクタ4の投射窓20とプロジェクタ8の投射窓26との距離Yを算出し、測距部22から射出し投射面30で反射された赤外光により、プロジェクタ4と投射面30の距離Lを測定する(ステップS2)。なお、ステップS2〜S10における処理と並行して、加速度センサ53はプロジェクタ4の動きを検知する(ステップS13)。このとき、例えば、プロジェクタ4が1mm以上動いた場合に検知する。
また、プロジェクタ4は通信機能を有する接続部材12及び接続部材16からそれぞれの現時点の長さである変位量をそれぞれ受信する(ステップS3)。
ここで、水平方向に並べられたプロジェクタ4及びプロジェクタ6から画像が投射された場合には、図10に示すように投射面30上でプロジェクタ4から投射される画像32の一部とプロジェクタ6から投射される画像34の一部がオーバーラップする必要がある。この投射面30においてオーバーラップしている水平方向の長さをDxとし、投射される画像の水平画角を2θxとすると、
Dx=2Ltanθx−X
と表される。
また、垂直方向に並べられたプロジェクタ4及びプロジェクタ8から画像が投射された場合にも図11に示すように投射面30上でプロジェクタ4から投射される画像32の一部とプロジェクタ8から投射される画像36の一部がオーバーラップする必要がある。この投射面30においてオーバーラップしている垂直方向の長さをDyとし、投射される画像の垂直画角を2θyとすると、
Dy=2Ltanθy−Y
と表される。ここで、水平画角θx、垂直画角θyは固定値であり、各プロジェクタ4,6,8,10においてそれぞれ設定されている。
従って、マルチプロジェクションシステム2により投射されたときの投射面30における画像32,34,36,38を合成した全体画像のサイズを算出することができる。即ち、投射される全体画像の水平距離をTx、垂直距離をTyとすると、
Tx=4Ltanθx−Dx(=2Ltanθx−X
Ty=4Ltanθy−Dy(=2Ltanθy−Y
と表される(ステップS4)。
次に、算出されたTx,Tyに基づいて投射面30において投射画像を投射する画像投射領域を選定する(ステップS5)。本実施の形態では画像の横と縦の比が4:3であるものを用いるため、TxとTyの長さを比較し、水平方向と垂直方向の比を4:3として投射できる最大の大きさを画像投射領域とする。即ち、3Tx/4<Tyとなるときには横がTx、縦が3Tx/4となるように投射し、図12に示すように3Tx/4>Tyとなるときには横が4Ty/3、縦がTyとなるように投射する。このとき、例えば図12において斜線で示す領域80は投射しない領域であり、照度を0として表示するように設定する(ステップS6)。また、画像投射領域に投射する投像を画像データ記憶部50から読み出し、Tx,Tyに基づいて各プロジェクタ4,6,8,10により投射される各分割画像に分割する(ステップS7)。
次に、Tx,Tyに基づいてこれら画像のオーバーラップ領域を算出する(ステップS8)。図13は図12に示した投射される全体画像の左下を原点とし、水平方向にX座標、垂直方向にY座標を付した図である。図13において示すように、画像32はプロジェクタ4から
0≦X≦a ∧ 0≦Y≦b
で表される領域に投射され、
画像34はプロジェクタ6から
≦X≦Tx ∧ 0≦Y≦b
で表される領域に投射され、
画像36はプロジェクタ8から
0≦X≦a ∧ b≦Y≦Ty
で表される領域に投射され、
画像38はプロジェクタ10から
≦X≦Tx ∧ b≦Y≦Ty
で表される領域に投射される。
ただし、図10及び図11より、
=2Ltanθx−Dx=X、a=2Ltanθx
=2Ltanθy−Dy=Y、b=2Ltanθy
である。
従って、画像32,34,36,38の全てが
≦X≦a ∧ b≦Y≦b
で表される領域(以下、領域82とする)でオーバーラップし、
0≦X≦a ∧ b≦Y≦b
で表される領域では画像32と画像36がオーバーラップし、
≦X≦Tx ∧ b≦Y≦b
で表される領域では画像34と画像38がオーバーラップし、
≦X≦a ∧ 0≦Y≦b
で表される領域では画像32と画像34がオーバーラップし、
≦X≦a ∧ b≦Y≦Ty
で表される領域では画像36と画像38がオーバーラップする。
従って、ステップS7において分割された各分割画像のオーバーラップ領域に照度分布の重み付けを行う(ステップS9)。図14は図13に示す直線A上での照度分布を示す図であり、横軸にX方向の座標を、縦軸に設定される照度を示す。オーバーラップしていない領域における照度をLXとし、プロジェクタ4から投射される画像の照度をLX、プロジェクタ6から投射される画像の照度をLXとすると、図14に示すようにオーバーラップ領域であるa≦X≦aにおいてLX及びLXに照度分布をつけ、
LX+LX=LX
となるように照度分布を設定する。即ち、a≦X≦aにおいてはプロジェクタ4及びプロジェクタ6のそれぞれから投射される照度はLX以下に設定され、0≦X≦4Ty/3において照度が一定値LXとなるように投射される。なお、4Ty/3≦X≦TxにおいてステップS6において照度を0に設定している。
また、図15は図13に示す直線B上での照度分布を示す図であり、横軸にY方向の座標を、縦軸に設定される照度を示す。プロジェクタ10から投射される画像の照度をLXとすると、図15に示すようにオーバーラップ領域であるb≦X≦bにおいてLX及びLXに照度分布をつけ、
LX+LX=LX
となるように照度分布を設定する。即ち、b≦Y≦bにおいてはプロジェクタ4及びプロジェクタ10のそれぞれから投射される照度はLX以下に設定され、0≦Y≦Tyにおいて照度が一定値LXとなるように投射される。
なお、図16は画像32,34,36,38がオーバーラップする領域82における画像の照度分布を示す図である。図16においては、図13における(X,Y)座標が(a,b)である点を点P、(a,b)を点Q、(a,b)を点R、(a,b)を点Sとし、Z軸に照度をとる。また、プロジェクタ8から投射される画像の照度をLXとすると、
LX+LX+LX+LX=LX
となるように照度分布を設定する。ここで、図16(a)に示すようにLXは三角形PQSで表される領域において照度分布に傾斜をつけ、図16(b)に示すようにLXは三角形PQRで表される領域において照度分布に傾斜をつけ、図16(c)に示すようにLXは三角形QRSで表される領域において照度分布に傾斜をつけ、LXは三角形PRSで表される領域において照度分布に傾斜をつける。
即ち、領域80を除く領域においては
LX+LX+LX+LX=LX
となるように照度分布を設定する。
次に、CPU40はステップS7で分割した各分割画像のデータを、ステップS6で設定した照度0の領域及びステップS9において設定した照度の重み付けの情報と共にプロジェクタ6,8,10に送信する(ステップS10)。各プロジェクタ4,6,8,10においては、LCOS58に分割画像を表示し画像の投射を行う。なお、本実施の形態において照度分布をつける際にはLCOS58のねじり角を調整して照度を変化させる。
画像を投射している状態においてCPU40は、各プロジェクタに接続部材が接続されているか、即ち接続部材が外されていないか確認する(ステップS11)。接続されていない場合には画像の投射を終了する。
接続部材が接続されている場合には、ステップS3で取得した接続部材の長さに変化があるかの確認を行い、また、ステップS13において角速度センサ53がプロジェクタ4の動きを検知した場合には、ステップS2で測定した距離Lに変化があるかの確認を行う(ステップS12)。接続部材の長さ及び距離Lに変化がない場合にはステップS7〜S10の処理を繰り返し、接続部材の長さまたは距離Lの少なくとも一方に変化がある場合には再度ステップS2において距離Lを測定し、ステップS3において接続部材の長さを取得し、ステップS4〜S10の処理を継続する。このとき、ステップS12において接続部材の長さのみに変化がある場合にはステップS2において距離Lを測定しない構成としてもよく、ステップS12において距離Lのみに変化がある場合にはステップS3において接続部材の長さを取得しない構成としてもよい。
なお、プロジェクタ4のみが加速度センサを備える構成としたが、プロジェクタ6,8,10が加速度センサを備えてもよく、それぞれのプロジェクタ6,8,10が動きを検知した場合には、プロジェクタ4が接続部材を介して動きの検知の情報を取得する構成としてもよい。
次に、図8に示すフローチャートを参照して本発明の実施の形態に係るプロジェクタ4の他の処理について説明する。図8に示すフローチャートは図7に示すフローチャートにおけるステップS13における処理を変更したものである。従って、図7に示すフローチャートと同一の処理についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また、図7に示すフローチャートと同一の処理には同一の符号を付して説明する。また、本実施の形態においてプロジェクタ4の操作部41は距離Lの変化を知らせるスイッチ81を備えている。各プロジェクタの相対位置を受信し(ステップS1)、測距部22により距離Lを測定すると(ステップS2)、ステップS2〜S10における処理と並行して、何れかのプロジェクタ4,6,8,10が動いた場合に操作されるスイッチ81の入力が検知される(ステップS14)。ステップS2〜S11の処理が終了した後、ステップS11において接続部材が接続されている場合には、ステップS3で取得した接続部材の長さに変化があるかの確認を行い、また、ステップS14においてスイッチ81の入力が検知された場合には、ステップS2で測定した距離Lに変化があるかの確認を行う(ステップS12)。
また、プロジェクタ4に加速度センサ53及びスイッチ81が設けられている場合には、図7に示すフローチャートにおけるステップS13及び図8に示すフローチャートにおけるステップS14の両方の処理を可能とする構成としてもよい。即ち、ステップS2〜S10の処理が行われている間に加速度センサ53が動きを検知した場合、またはスイッチ81の入力を検知した場合には、ステップS11において接続部材が接続されていれば、ステップS12においてステップS2で測定した距離Lに変化があるかの確認を行う。
次に、図9に示すフローチャートを参照して本発明の実施の形態に係るプロジェクタ4の他の処理について説明する。図9に示すフローチャートは図7に示すフローチャートにおけるステップS13における処理を行わない構成とし、また、ステップS11において接続部材が接続されている場合における処理を変更したものである。従って、図7に示すフローチャートと同一の処理についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また、図7に示すフローチャートと同一の処理には同一の符号を付して説明する。ステップS1〜S10の処理が終了し、ステップS11において接続部材が接続されている場合には、測距部22から射出し投射面30で反射された赤外光により、距離Lを測定する(ステップS15)。そして、ステップS3で取得した接続部材の長さに変化があるか、及び、ステップS14で測定した距離LとステップS2で測定した距離Lに差異あるかの確認を行う(ステップS12)。接続部材の長さの変化及び距離Lの差異がない場合にはステップS7〜S10の処理を繰り返し、接続部材の長さの変化または距離Lの差異の少なくとも一方が認められる場合には、再度ステップS2において距離Lを測定し、ステップS3において接続部材の長さを取得し、ステップS4〜S10の処理を継続する。このとき、ステップS12において接続部材の長さのみに変化がある場合にはステップS2において距離Lを測定しない構成としてもよく、ステップS12において距離Lのみに変化がある場合にはステップS3において接続部材の長さを取得しない構成としてもよい。
本実施の形態によれば接続部材の長さ及び測距部により測定された距離から算出された値に基づいて画像を拡大することで適切に投射を行うことができ、簡易な構造であっても投射する画像をシームレスな大画面とすることができる。
なお、本実施の形態においてはステップS6において水平距離Txと垂直距離Tyとを比較し、全体画像の横と縦の比を元の画像サイズと同じである4:3とするようにし、図17に示すように画像投射領域外の照度を0と設定したが、図18に示すように投射領域を無駄にすることなく元の画像を引き伸ばして投射してもよい。図17に示す例ではTx:Ty=5:3であるため、横と縦の比が4:3である画像を図18に示すように5:3に引き伸ばして投射する。
また、本実施の形態においては図17に示すように画像投射領域外の照度を0と設定することにより全体画像の横と縦の比を元の画像サイズと同じである4:3とするようにしたが、接続部材の長さをCPU40による指示で変更することにより照度を0とする領域を設定することなく投射してもよい。この場合には、3Tx/4<Tyであるときには投射領域の垂直距離はTyとし、水平距離が4Ty/3となるように接続部材12,14の長さを延伸し、一方、3Tx/4>Tyであるときには投射領域の水平距離はTxとし、垂直距離が3Tx/4となるように接続部材16,18の長さを延伸する。例えば、図17の示すように投射されていた画像が接続部材16,18の長さが延伸されることにより図19に示すように投射される。
なお、この場合において3Tx/4<Tyであるときに投射領域の水平距離をTxとし、垂直距離が3Tx/4となるようにCPU40の指示により接続部材12,14の長さを短縮し、一方、3Tx/4>Tyであるときには投射領域の垂直距離をTyとし、水平距離が4Ty/3となるようにCPU40の指示により接続部材16,18の長さを短縮することによって、全体画像の横と縦の比を元の画像の比と同一とし、照度0の領域を設定せずに投射することもできる。
また、接続部材の長さを手動により段階的または無段階で調整できる場合には、手動により接続部材の長さの延伸または短縮を行ってもよい。
また、本実施の形態においてはプロジェクタ4のみが測距部を有する構成としたが、プロジェクタ4と共にプロジェクタ6が測距部84を備えていてもよい。この場合には図20に示すようにプロジェクタ4と投射面30との距離L及びプロジェクタ6と投射面30との距離Lを測定して、距離LとLが異なる場合には等しくなるようにプロジェクタの位置を調整し、マルチプロジェクションシステム2の投射方向と投射面30を垂直な状態に保つことができる。
また、LとLが異なる距離である場合に、距離LとLを等しくなるような調整を行わず画像データ処理部52により台形補正等を施すことにより適切な画像の投射を行ってもよい。
本実施の形態においては測距部により距離Lを測定する際に赤外光を用いているが、赤外光以外の光を用いたセンサを用いてもよいし、また、投射部の焦点を合わせる手動レバーが備えられている場合には、手動レバーを用いて焦点を合わせる際の焦点の変位を測定し、変位量から距離Lを算出してもよい。
本実施の形態においては接続部材を所定の長さ延伸することで画像を拡大し大画面化したが、接続部材の長さを短くし、各プロジェクタの間隔を狭くしてもよい。各プロジェクタの間隔が狭くなることで4つの画像32,34,36,38の全てがオーバーラップする領域の面積を大きくする。この場合には、図21に示すように各プロジェクタ4,6,8,10から同一の画像を分割せずに4つの画像32,34,36,38がオーバーラップする領域82のみに投射し、明るい画像を投射することができる。また、図21において領域82の外側の斜線で示す部分は画像投射領域外として照度を0に設定する。
また、本実施の形態においてはプロジェクタの取付部に接続部材に取り付ける構成としたが、接続部材がプロジェクタに収納可能であり、かつ、接続部材とプロジェクタが一体型の構成としてもよい。
また、本実施の形態においてはプロジェクタ4のみが測距部、画像データ記憶部、画像処理部を備える構成としたが、他のプロジェクタ6,8,10も測距部、画像データ記憶部、画像処理部を備える構成としてもよい。この場合には、1のプロジェクタをメインプロジェクタに設定し、各プロジェクタは接続部材が取り付けられている位置を相対位置検出部46により検出して自身の相対位置を検出する。そして、メインプロジェクタは接続部材を介してサブプロジェクタに同期信号を送信し、同期信号に基づいて各プロジェクタはそれぞれの画像データ記憶部に記憶されている投射すべき画像データをそれぞれの相対位置に応じて分割し画像の投射を行う。
また、この場合において、メインプロジェクタに設定したプロジェクタのみが画像データの読み出し及び分割を行い、接続部材を介して他のプロジェクタに送信する構成としてもよい。
また、本実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムにおいてはプロジェクタを4台用いて説明したが、例えばマルチプロジェクションシステムを構成するプロジェクタの台数は9台、16台、36台等であってもよく、マルチプロジェクションシステムを構成するプロジェクタの台数に限定を加えるものではない。
本実施の形態においては接続部材を介して複数のプロジェクタ間での通信を行うことにより画像を拡大し大画面化を行ったが、1つのプロジェクタに複数の投射光学系を設けてもよい。図22は複数の投射部を有するプロジェクタ86の断面を示す図である。プロジェクタ86は2つのプロジェクタユニット88,89を備え、プロジェクタユニット88と89とは長さを変更可能な可変部90により接続されている。また、プロジェクタユニット88,89は同一の構成を有し、LED54、集光レンズ74、ビームスプリッタ76、画像を表示するLCOS58、投射レンズ78を備え、投射窓92からそれぞれ画像が投射される。図22においては2つのプロジェクタユニット88,89を示したが、可変部90によって接続されるプロジェクタユニットは何台であってもよく、また、可変部90によって水平方向、垂直方向に接続してもよい。
また、1つのLEDを2つのLCOSの光源として用いるプロジェクタとすることもできる。図23に示すようにプロジェクタ94は画像投射用の光源であるLED54、LED54から射出された光を略平行とするための集光レンズ74、入射した光をP偏光成分の光とS偏光成分の光とに分離する偏光ビームスプリッタ76a,76b、画像を表示するLCOS58a,58b及び画像を投射するための投射レンズ78a,78b、投射窓92a,92bを備えている。また、偏光ビームスプリッタ76aと偏光ビームスプリッタ76bの間には長さが可変であり、また、偏光ビームスプリッタ76aを透過した光を偏光ビームスプリッタ77bへ入射させる可変部96が設けられている。なお、偏光ビームスプリッタ76bの図23における上面77bには、黒色処理等の無反射処理が施されている。
プロジェクタ94においては、LED54から射出された光が集光レンズ74により略平行光とされ、略平行光とされた光は偏光ビームスプリッタ76aに入射する。偏光ビームスプリッタ76aに入射した光のうち、S偏光成分の光は図23における上方に反射され、LCOS58aへと向かい、P偏光成分の光は偏光ビームスプリッタ76を透過する。LCOS58aに入射したS偏光成分の光は、LCOS58aの液晶層を進行し、図示しない反射膜で反射された後、LCOS58の液晶層を逆方向に進行してLCOS58aから射出される。LCOS58aから射出された光は、偏光ビームスプリッタ76aに再度入射する。LCOS58aの液晶層は電圧が印加されると、位相板として機能し、P偏光成分の光をS偏光成分の光に変換する。従って、偏光ビームスプリッタ76aへ再度入射する光は、S偏光成分とP偏光成分との混合光となっている。偏光ビームスプリッタ76aは、再入射された光のうちP偏光成分の光のみを透過し、透過されたP偏光成分の光は投射レンズ78aを介して投射窓92aからプロジェクタ94の前方へ投射される。即ち、LCOS58aに表示された画像が投射画像として読み出され、プロジェクタ94の前方へ投射される。
一方、偏光ビームスプリッタ76aを透過したP偏光成分の光は可変部96を透過し、LCOS58bに入射する。LCOS58bに入射したP偏光成分の光は、LCOS58bの液晶層を進行し、図示しない反射膜で反射された後、LCOS58bの液晶層を逆方向に進行してLCOS58bから射出される。LCOS58bから射出された光は、偏光ビームスプリッタ76bに再度入射する。LCOS58bの液晶層は電圧が印加されると、位相板として機能し、P偏光成分の光をS偏光成分の光に変換する。従って、偏光ビームスプリッタ76bへ再度入射する光は、S偏光成分とP偏光成分との混合光となっている。偏光ビームスプリッタ76bは、再入射された光のうちS偏光成分の光のみを反射し、反射されたS偏光成分の光は投射レンズ78bを介して投射レンズ78bを介して投射窓92bからプロジェクタ94の前方へ投射される。即ち、LCOS58bに表示された画像が投射される画像として読み出され、プロジェクタ94の前方へ投射される。
この場合にはLED54から射出された光を効率よく画像の投射に用いることができる。
本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムのプロジェクタ配置を示す図である 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムのプロジェクタ配置及び投射面を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面における画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメインプロジェクタのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るサブプロジェクタのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るプロジェクタの投射光学系の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメインプロジェクタの処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るメインプロジェクタの他の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るメインプロジェクタの他の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面におけるオーバーラップの状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面におけるオーバーラップの状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面における全体画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面における全体画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係る投射面における照度分布を示す図である。 本発明の実施の形態に係る投射面における照度分布を示す図である。 本発明の実施の形態に係る投射面における照度分布を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面における全体画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面における全体画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの投射面における全体画像を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの他の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチプロジェクションシステムの他の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプロジェクタの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプロジェクタの構成を示す図である。
符号の説明
2…マルチプロジェクションシステム、4,6,8,10…プロジェクタ、12,14,16,18…接続部材、22…測距部、30…投射面、40…CPU、42…投射部、46…相対位置検出部、48…情報伝達部、50…画像データ記憶部、52…画像処理部、54…LED、58…LCOS。

Claims (10)

  1. 画像を投射する複数の投射光学系と、
    複数の前記投射光学系間の相対位置を変更可能な可変部と、
    複数の前記投射光学系から投射される前記画像を並べて投射するように制御する制御部と
    を備えることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記画像は隣接する他の前記画像と少なくとも一部が重なった状態で投射されることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。
  3. 前記投射光学系から前記画像を投射する投射面までの距離を測定する測距部を備え、
    前記制御部は前記測距部により測定された前記距離に基づいて前記画像の投射の制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載のプロジェクタ。
  4. 画像を投射する複数のプロジェクタと、
    複数の前記プロジェクタ間の相対位置を変更可能に接続する接続部材とを備え、
    前記プロジェクタは、
    画像を投射する投射光学系と、
    複数の前記プロジェクタから投射される前記画像を並べて投射するように制御する制御部と
    を備えることを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  5. 前記画像は隣接する他の前記画像と少なくとも一部が重なった状態で投射されることを
    請求項4記載のマルチプロジェクションシステム。
  6. 前記接続部材は前記プロジェクタに対して着脱可能であることを特徴とする請求項4または5記載のマルチプロジェクションシステム。
  7. 前記接続部材は前記プロジェクタに内蔵されていることを特徴とする請求項4または5記載のマルチプロジェクションシステム。
  8. 前記接続部材は前記プロジェクタ間における通信を行う通信機能を有することを特徴とする請求項4〜7の何れか一項に記載のマルチプロジェクションシステム。
  9. 複数の前記プロジェクタは、
    1つのメインプロジェクタと、
    少なくとも1つのサブプロジェクタから構成され、
    前記サブプロジェクタはそれぞれ、
    前記接続部材が接続される複数の取り付け部と、
    前記複数の取り付け部における前記接続部材の接続状態に応じて、前記メインプロジェクタに対する相対位置を検出する相対位置検出部と
    を備え、
    前記サブプロジェクタは前記相対位置検出部により検出された前記相対位置を前記メインプロジェクタに送信し、
    前記メインプロジェクタの前記制御部は、送信された前記相対位置に基づいて前記サブプロジェクタにおける投射の制御を行うことを特徴とする請求項4〜8の何れか一項に記載のマルチプロジェクションシステム。
  10. 少なくとも1つの前記プロジェクタは、前記プロジェクタから前記画像を投射する投射面までの距離を測定する測距部を備え、
    前記制御部は前記測距部により測定された前記距離に基づいて前記画像の投射の制御を行うことを特徴とする請求項4〜9の何れか一項に記載のマルチプロジェクションシステム。
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