JP2009289439A - 照明器具およびその設置方法 - Google Patents

照明器具およびその設置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009289439A
JP2009289439A JP2008137853A JP2008137853A JP2009289439A JP 2009289439 A JP2009289439 A JP 2009289439A JP 2008137853 A JP2008137853 A JP 2008137853A JP 2008137853 A JP2008137853 A JP 2008137853A JP 2009289439 A JP2009289439 A JP 2009289439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
lighting fixture
mounting plate
luminaire
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008137853A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Nishizawa
繁幸 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2008137853A priority Critical patent/JP2009289439A/ja
Publication of JP2009289439A publication Critical patent/JP2009289439A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】天井に取り付ける照明器具において設置および移設を容易に行うとともに意匠性を向上することのできる照明器具およびその設置方法を提供する。
【解決手段】構造部材11から吊下げられている格子状の天井フレーム13に、吊具14を介して天井バー15を設け、天井バー15に天井パネル16を取り付けて構成される天井17に照明器具10を取り付ける際に、照明器具10の取付プレート23を天井バー15間隔に対応した大きさとしたので、天井パネル16の代わりに取付プレート23を天井バー15に取付けることができる。このため、容易に照明器具10を移設することができ、部屋の用途に合わせた自由な照明配置にすることができる。また、取付プレート23は、取付具26により強度および剛性の高い天井フレーム13に取付けられるので、確実に照明器具10を取付けることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、梁等の構造部材から吊下げられている天井に取り付けられる照明器具およびその設置方法に関するものである。
図8に示すように、従来の吊下げ型の天井に取り付けられている照明器具100では、構造物である躯体スラブ101に固定係止具102を埋め込み、この固定係止具102に吊下げ用のワイヤ103を取り付けて灯体104を吊下げている。躯体スラブ101には、吊りボルト(図示省略)を介して格子状に組まれた天井支持骨材105が取り付けられており、この天井支持骨材105に天井106が取り付けられている。従って、照明器具100を取り付ける位置には、天井106に照明取付用開口部107が設けられており、この開口部107にワイヤ103で吊下げられた灯体104が固定されている(例えば特許文献1参照)。
特開平7−240109号公報(第1図)
しかしながら、前述したような照明器具100においては、ワイヤ103等で躯体スラブ101に吊下げるため、照明器具100の設置位置を決定した後、天井106に開口部107を設けて、この開口部107に照明器具100を取り付けている。従って、照明器具100の移設の際には、新たな取付位置の天井に開口部107を設けるとともに、躯体スラブ101にワイヤ103を取付なければならないため、移設が困難であり、部屋の用途に合わせた自由な照明配置にすることができないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、天井に取り付ける照明器具において設置および移設を容易に行うとともに意匠性を向上することのできる照明器具およびその設置方法を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、構造部材から吊下げられている格子状の天井フレームに、吊具を介して天井バーを設け、前記天井バーに天井パネルを取り付けて構成される天井に取り付ける照明器具であって、光源を有する灯体を前記天井に取り付けるために、前記天井バー間隔に対応した大きさの取付プレートを設け、前記取付プレートを前記天井フレームに取り付ける取付具を前記取付プレートに設けた構成を有している。
この構成により、構造部材から吊下げられている格子状の天井フレームに、吊具を介して天井バーを設け、天井バーに天井パネルを取り付けて構成される天井に照明器具を取り付ける際に、照明器具の取付プレートを天井バー間隔に対応した大きさとしたので、天井パネルの代わりに取付プレートを天井バーに取付けることができる。このため、容易に照明器具を移設することができ、部屋の用途に合わせた自由な照明配置にすることができる。また、取付プレートは、取付具により強度および剛性の高い天井フレームに取付けられるので、確実に照明器具を取付けることができる。
また、本発明の照明器具は、前記天井パネルに取り付けられた空調装置の吸込み口および噴出し口と干渉しないように前記取付プレートを取付ける構成を有している。
この構成により、照明器具が空調装置と干渉しないので、空調装置の機能を害するのを回避することができる。
また、本発明の照明器具は、前述した照明器具を天井に取付ける照明器具の設置方法であって、複数の前記照明器具を長手方向に所定の隙間を設けて配置するとともに、当該隙間が前記天井バーの下方に位置するように前記照明器具を配置する構成を有している。
この構成により、複数の照明器具を長手方向に配置する際に、長手方向に隣接する照明器具間に隙間を設け、この隙間が天井バーの下方に位置するようにしたので、部屋を仕切って使用する際に、間仕切を隙間位置に設けることにより、間仕切を天井面まで設けることができるとともに、間仕切の上端を天井バーに固定することができる。
さらに、本発明の照明器具は、長手方向に隣り合う前記照明器具の間に、連結具を着脱可能に設ける構成を有している。
この構成により、照明器具の端部同士を連結具によって覆うことにより、複数の照明器具を直線に連結することができ、意匠性が向上する。
本発明は、構造部材から吊下げられている格子状の天井フレームに、吊具を介して天井バーを設け、天井バーに天井パネルを取り付けて構成される天井に照明器具を取り付ける際に、照明器具の取付プレートを天井バー間隔に対応した大きさとしたので、天井パネルの代わりに取付プレートを天井バーに取付けることができる。このため、容易に照明器具を移設することができ、部屋の用途に合わせた自由な照明配置にすることができる。また、取付プレートは、取付具により強度および剛性の高い天井フレームに取付けられるので、確実に照明器具を取付けることができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
以下、本発明の照明器具およびその設置方法の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる照明器具およびその設置方法を示す斜視図、図2(A)は照明器具の斜視図、図2(B)は照明器具の取付部を示す長手方向断面図、図2(C)は照明器具の取付部を示す幅方向断面図、図3(A)は空調装置位置の照明器具の斜視図、図3(B)は同じく下方から見た正面図、図3(C)は同じく照明器具の概略断面図である。
図1および図2に示すように、本発明の実施形態にかかる照明器具10は、構造部材である梁11から吊りボルト12を介して吊下げられている格子状の天井フレーム13に、吊具14を介して天井バー15を設け、天井バー15に天井パネル16を取り付けて構成されるいわゆるシステム天井(以後、単に「天井」と言う。)17に取り付けて使用される。
照明器具10は、下方が開口した矩形箱状の灯体本体22の内部に、光源である蛍光ランプ21が着脱可能に取付けられる灯体20を有しており、灯体20は、天井17に取り付けられる取付プレート23から支持ポスト24によって吊下げられている。支持ポスト24の内部には、蛍光ランプ23に電力を供給する電源線25aが配線されており、取付プレート23の上に設けられている電源線端子台25bを介して、商用電源に接続する電源線25cに接続されている。
取付プレート23は、天井バー15の間隔に対応した大きさをしており、長手方向の両端部23aは、天井バー15の側面まで達している。一方、取付プレート23の幅方向サイズは、通常、天井バー15間隔よりも小さいので、幅方向端部23bは天井パネル16に凹部16aを設けて、取付プレート23の下面と天井パネル16の下面とが、同一面となるようにする。
取付プレート23の長手方向端部23aの上面には、天井フレーム13に引っ掛けて支持するための金属製の取付具26が、上方に突出して設けられている。取付具26の上端26aは、天井フレーム13の高さ位置に合わせてL字状に折り返されており、矩形断面の天井フレーム13に上方から容易に引っ掛けることができるようになっている。また、中央高さ付近には、取付具26が上方へ移動して天井フレーム13から脱落するのを防止する脱落防止用係止爪26が設けられており、天井フレーム13の下面に当接するようになっている。
従って、照明器具10を取り付ける際には、取付プレート23を、上方から天井フレーム13で囲まれたグリッド内に嵌め込み、取付具26の上端26aを天井フレーム13に引っ掛ける。取付プレート23の幅が天井バー15間隔よりも小さい場合には、取付プレート23と天井バー15との間に、幅狭に形成された天井パネル16b(図2(C)参照)を上方から嵌める。その後、支持ポスト24を介して灯体20を取付プレート23に取り付ける。
これにより、従来のように、天井材の穴あけや吊りボルトの設置等が不用になるので、取付作業が簡単になる。
図3には、空調装置30が取り付けられる場所における照明器具10Bが示されている。この照明器具10Bでは、取付プレート23が空調装置30のパネル33の一部となっており、前述した場合と同ようにして、取付具26によりパネル33ごと天井フレーム13に引っ掛ける。
これにより、空調装置30と照明器具10Bとが、1グリッド内に収まるので、天井意匠性を向上させることができる。この際、空調装置30の吸込み口31および噴出し口32と干渉しないように取付プレート23を取付けるようにして、空調装置30の機能を害しないようにする。なお、噴出し口32の形状によっては、空調装置30から噴出される空気によって、照明器具10の発熱を抑える効果もある。
以上、説明した照明器具10、10Bによれば、構造部材である梁11から吊下げられている格子状の天井フレーム13に、吊具14を介して天井バー15を設け、天井バー15に天井パネル16を取り付けて構成される天井17に照明器具10、10Bを取り付ける際に、照明器具10,10Bの取付プレート23を天井バー15間隔に対応した大きさとしたので、天井パネル16の代わりに取付プレート23を天井バー15に取付けることができる。このため、容易に照明器具10、10Bを移設することができ、部屋の用途に合わせた自由な照明配置にすることができる。
これに伴い、照明器具10によって照らす部屋等の照明空間が、全体として明るい感じがする、すなわち「Feu値」を向上させることができる。なお、ここで、「Feu値」とは、照明空間を観察したときに、当該空間に対して感じられる明るさの総合評価である明るさ感覚指標の単位であり、この明るさ感覚指標は、照明認識視空間の概念における色モード境界輝度に基づいて算出され、この値が大きいほど照明空間の明るさ感が高くなり、明るく感じられる。
また、取付プレート23は、取付具26により強度および剛性の高い天井フレーム13に取付けられるので、確実に照明器具10,10Bを取付けることができる。
次に、本発明にかかる照明器具の設置方法について説明する。
図4は照明器具の配置例を示す斜視図、図5は隣接する照明器具間を示す断面図であり、(A)は連結具を取り付ける状態、(B)は連結具を取り付けた状態を示す、図6は間仕切りを設けた状態を示す断面図、図7は間仕切りおよび照明器具の配置例を示す下から見た平面図である。
図4および図5に示すように、前述した照明器具10を天井17に取り付ける際に、複数の照明器具10を長手方向に所定の隙間33を設けて配置するとともに、この隙間33が天井バー15の下方に位置するように照明器具10を配置する。そして、隙間33には連結具34を取り付ける。連結具34の上面は左右に突出した引っ掛け部34aを有しており、図5(A)に示すように、連結具34を隙間33の上方から挿入して、引っ掛け部34aを隣接する照明器具10の灯体20に引っ掛けた後、ねじ34bにより固定する。
これにより、長手方向に隣接する照明器具10同士を連結具34aねじ34bにより連結することができるとともに、照明器具10の端部同士を連結具34によって覆うことにより、複数の照明器具10を直線に連結することができ、意匠性が向上する。
図6および図7に示すように、間仕切り35を設ける場合には、隣接する照明器具10間の連結具34を取り外して、隙間33に間仕切り35を配置する。これにより、間仕切り35は天井バー15の真下に設けることができるので、間仕切り35の上端部を天井バー15に固定することができる。
以上、説明した照明器具の設置方法によれば、複数の照明器具10を長手方向に配置する際に、長手方向に隣接する照明器具10間に隙間33を設け、この隙間33が天井バー15の下方に位置するようにしたので、部屋を仕切って使用する際に、間仕切35を隙間33位置に設けることにより、間仕切35を天井面まで設けることができるとともに、間仕切35の上端を天井バー15に固定することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
本発明の実施形態にかかる照明器具およびその設置方法を示す斜視図 (A)は照明器具の斜視図、(B)は照明器具の取付部を示す長手方向断面図、(C)は照明器具の取付部を示す幅方向断面図 (A)は空調装置位置の照明器具の斜視図、(B)は同じく下方から見た正面図、(C)は同じく照明器具の概略断面図 照明器具の配置例を示す斜視図 隣接する照明器具間を示す断面図であり、(A)は連結具を取り付ける状態、(B)は連結具を取り付けた状態を示す 間仕切りを設けた状態を示す断面図 間仕切りおよび照明器具の配置例を示す下から見た平面図 従来の照明器具の断面図
符号の説明
10 照明器具
11 梁(構造部材)
13 天井フレーム
14 吊具
15 天井バー
16 天井パネル
17 天井
20 灯体
21 蛍光ランプ(光源)
23 取付プレート
26 取付具
30 空調装置
31 吸込み口
32 噴出し口
33 隙間
34 連結具

Claims (4)

  1. 構造部材から吊下げられている格子状の天井フレームに、吊具を介して天井バーを設け、前記天井バーに天井パネルを取り付けて構成される天井に取り付ける照明器具であって、
    光源を有する灯体を前記天井に取り付けるために、前記天井バー間隔に対応した大きさの取付プレートを設け、
    前記取付プレートを前記天井フレームに取り付ける取付具を前記取付プレートに設けたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記天井パネルに取り付けられた空調装置の吸込み口および噴出し口と干渉しないように前記取付プレートを取付けることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 請求項1または2記載の照明器具を天井に取付ける照明器具の設置方法であって、
    複数の前記照明器具を長手方向に所定の隙間を設けて配置するとともに、当該隙間が前記天井バーの下方に位置するように前記照明器具を配置することを特徴とする照明器具の設置方法。
  4. 長手方向に隣り合う前記照明器具の間に、連結具を着脱可能に設けることを特徴とする請求項3に記載の照明器具の設置方法。
JP2008137853A 2008-05-27 2008-05-27 照明器具およびその設置方法 Withdrawn JP2009289439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008137853A JP2009289439A (ja) 2008-05-27 2008-05-27 照明器具およびその設置方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008137853A JP2009289439A (ja) 2008-05-27 2008-05-27 照明器具およびその設置方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009289439A true JP2009289439A (ja) 2009-12-10

Family

ID=41458482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008137853A Withdrawn JP2009289439A (ja) 2008-05-27 2008-05-27 照明器具およびその設置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009289439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021059928A1 (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 日亜化学工業株式会社 照明灯具の設置方法、建築物の改修方法、及び、建築物を作る方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021059928A1 (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 日亜化学工業株式会社 照明灯具の設置方法、建築物の改修方法、及び、建築物を作る方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5171688B2 (ja) 照明装置
JP2015088433A (ja) 照明器具
KR20170067270A (ko) 조명기구용 고정장치
JP6519769B2 (ja) 照明器具
TW201534840A (zh) 吊掛架照明裝置
CN105864697A (zh) 一种嵌入式led洁净龙骨灯及其安装方法
KR20160112573A (ko) 엣지 엘이디 조명등 장착장치
JP5252358B2 (ja) 直管形ledランプ用照明システム
JP2009289439A (ja) 照明器具およびその設置方法
US20130033862A1 (en) External Ballast Fixture
KR102057458B1 (ko) 천장루버 상향식 조명 레일 시스템
JP2006202596A (ja) クリーンルーム非常用照明器具
JP5944381B2 (ja) 天井板用の照明組立体
JP3968027B2 (ja) クリーンルーム用照明器具
JP7203354B2 (ja) 照明器具
CN205402433U (zh) 照明器具
KR200370044Y1 (ko) 천장 조명등 설치구조
JP5614111B2 (ja) 照明器具
KR101284259B1 (ko) 보더 라이트
CN110966527B (zh) 具有扩展功能的自由组合灯具
CN110953496B (zh) 具有扩展功能的拼接式照明灯具
JP2005138948A (ja) エレベータかご及びかごのリニュアル方法
JP7295501B2 (ja) 照明装置およびそのリニューアル方法
JP7325035B2 (ja) 照明器具
JP5065440B2 (ja) 天井照明システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110802