JP2009289241A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】過去にコンテンツの提供を許可していたコンテンツ要求者に対して、不快感を与えないようにコンテンツへのアクセスを制限する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部12と、信頼関係記憶部12を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、コンテンツの除外処理の要否を判断する信頼関係チェック部13と、信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの送信要求を行なったコンテンツ要求者の興味が他より高いと判断されるコンテンツを、提供するコンテンツから除外するコンテンツ提供部16とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関し、特に、コンテンツ要求者とコンテンツ提供者との間の信頼関係に基づきコンテンツを提供する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、社会ネットワーク(人間関係)を形成する支援を行うために、ソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)等が、さまざまなサイトで提供されている。この種のコンテンツ提供装置は、二者が友人関係など信頼しあう関係を持つことで、日記等お互いの所有するコンテンツへのアクセスを相互に許可するために用いられている。
従来のコンテンツ提供装置の一例が、特許文献1乃至3に記載されている。特許文献1に記載されたコンテンツ提供装置は、会員毎のプロフィール情報管理テーブルと、友人管理テーブルと、制御部を備える。このような構成を有する従来のコンテンツ提供装置は次のように動作する。すなわち、コンテンツ管理装置が会員Bのブラウザ端末から会員Aのプロフィール開示要求を受け取ると、会員Aが設定した開示条件と会員Aの友人管理テーブルにおける会員Aと会員Bとの関係に基づいて開示可能な項目を特定し、決定した項目のプロフィール情報を、プロフィール開示要求を送付してきたブラウザ端末に返送する。以上の処理により、コンテンツ提供装置はコンテンツ保有者とコンテンツ要求者の間に友人関係という信頼関係がある場合にコンテンツの送信を行なうことが可能となる。
また、情報の発信者が自分の社会ネットワークに基づいて、特定の範囲の者との間でのみ情報を共有するように簡便に設定することを図った情報共有設定方法が特許文献2に記載されている。この特許文献2に記載の情報共有設定方法は、権限利用者と他の利用者との人間関係情報を取得するステップと、取得した人間関係情報に基づくソシオグラムを作成するステップと、作成されたソシオグラムの表示部と共有情報への各利用者のアクセス権の受付け部を有する設定ページを出力して権限利用者からアクセス権を受付けるステップと、受付けた各利用者のアクセス権を共有情報の特定情報に対応付けて記憶するステップと、共有情報へのアクセスがあったときにアクセスしてきた利用者の特定情報と共有情報の特定情報に対応付けられたアクセス権に基づいて配信の可否を判定するステップとを含み、配信可と判定されたことを条件に共有情報を配信するサーバにおいてアクセス権を設定する。
また、データベースへのアクセス要求が予め定められたアクセス許可条件を満たす場合に、当該アクセス要求に基づいて当該データベースをアクセスするアクセス管理システムが特許文献3に記載されている。この特許文献3に記載のアクセス管理システムにおいては、アクセス要求がアクセス許可条件を満たす場合にデータベースへのアクセスを許可するアクセス執行装置と、当該アクセス要求についてアクセス許可条件が満たされるか否かを判定するポリシー判定装置とを備え、アクセス執行装置は、アクセス許可条件の判定結果を含む判定結果情報を格納し、判定結果情報がアクセス要求に対して予め定められた包含関係を有する場合に、アクセス要求がアクセス許可条件を満たすと判定し、判定結果情報がアクセス要求に対して当該包含関係を有しないと判断された場合に、アクセス要求についてのアクセス許可条件の判定結果をポリシー判定装置から受信し、アクセス要求がアクセス許可条件を満たすと判定された場合に、データベースのアクセスを許可する。
特開2007−193611号公報 特開2007−52557号公報 特開2005−135062号公報
しかし、特許文献1乃至3に記載された従来の装置又は方法では、コンテンツ保有者がコンテンツ要求者との友人関係(人間関係)を破棄し、コンテンツの提供を停止した場合、コンテンツ要求者は今まで友人だと思っていたコンテンツ保有者から一方的に友人関係破棄が通知され、アクセスを拒否されてしまう。このため、不快や憤りを感じてしまうという問題点がある。その理由は、友人関係(人間関係)があるか、ないかによりアクセス制御を行なっているため、一方により関係が破棄された場合の処理が考慮されていないためである。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、過去にコンテンツの提供を許可していたコンテンツ要求者に対して、不快感を与えないようにコンテンツへのアクセスを制限する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理装置であって、コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部と、前記信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック部と、前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供部とを有し、コンテンツ提供部は、当該コンテンツの削減処理を行うことにより、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行するものである。
本発明に係る他の情報処理装置は、コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理装置であって、コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部と、前記信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック部と、前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供部とを有し、前記コンテンツ提供部は、前記信頼関係が破棄されていた場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、前記コンテンツの削減処理を実行するものである。
本発明に係る情報処理方法は、コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理方法であって、コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック工程と、前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供工程とを有し、コンテンツ提供工程では、当該コンテンツの削減処理を行うことにより、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行するものである。
本発明に係る他の情報処理方法は、コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理方法であって、コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック工程と、前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供工程とを有し、コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、前記コンテンツの削減処理を実行するものである。
また、本発明に係るプログラムは、上述したコンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する動作をコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、過去にコンテンツの提供を許可していたコンテンツ要求者に対して、不快感を与えないようにコンテンツへのアクセスを制限する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、本発明を、コンテンツの提供を行ないたくないコンテンツ要求者に対して、コンテンツへのアクセスを拒否するのではなく、コンテンツ相互に引用関係がある場合は考慮してコンテンツ要求者に提供するコンテンツ提供装置に適用したものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ配信システムを示す図である。図1に示すように、本実施の形態にかかるコンテンツ配信システムは、コンテンツを提供するコンテンツ提供装置1と、コンテンツの提供を要求する要求者端末装置2とから構成されている。なお、コンテンツ提供装置1と、要求者端末装置2とは、例えば、インターネット等の通信ネットワーク4を介して接続されている。
本実施の形態にかかるコンテンツ提供装置1は、信頼関係記憶部12と、信頼関係チェック部13と、コンテンツ提供部16とを有する。信頼関係記憶部12は、コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する。信頼関係チェック部13は、信頼関係記憶部12を参照してコンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、コンテンツの除外処理の要否を判断する。コンテンツ提供部16は、信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供する。このコンテンツ提供部は、具体的には、当該コンテンツの削減処理を行うことにより、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行する。又は、コンテンツ提供部は、信頼関係が破棄されていた場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、コンテンツの削減処理を実行するものである。
このようなコンテンツ提供装置1は、コンテンツ要求者とコンテンツ提供者との間の信頼関係が破棄された場合、コンテンツの引用関係を検出し、引用関係のあるコンテンツを提供コンテンツから除外することで、コンテンツを削減する際の、信頼関係が破棄された日前後の矛盾をなくすことができる。引用関係とは、コンテンツ間でリンクが張られている場合のみならず、過去の日記で紹介した事柄に触れるのみでリンクが張られていない場合も含むものとする。
例えば、信頼関係を破棄した日より前のコンテンツを引用している場合であって、当該コンテンツが提供コンテンツから除外された場合、以前見ることができたコンテンツが見られないこととなり、コンテンツ要求者がコンテンツの制限に気づくおそれがある。よって、引用があるコンテンツは、除外対象から除いておくことで、コンテンツ要求者がコンテンツが制限されていることをきづくことなく、コンテンツ提供者へのアクセス意欲を自然に減少させることができる。
ここで、コンテンツ提供部は、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、この除外対象のコンテンツを非除外対象のコンテンツとすることができる。非除外対象のコンテンツから引用されている場合は矛盾のないよう、当該コンテンツを非除外対象として提供コンテンツとする。または、コンテンツ提供部は、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、当該非除外対象のコンテンツの引用部分を削除するようにしてもよい。引用部分を削除しておけば矛盾が生じることがない。
また、コンテンツ提供部は、コンテンツのジャンル別の割合が、信頼関係が破棄された前後で同じになるようにコンテンツを除外対象又は非除外対象コンテンツに分類することができる。信頼関係が破棄される前後で、コンテンツのジャンル別の割合を同様にすれば、コンテンツの除外処理を行っていることに気づかれない。コンテンツのジャンルとは、野球関係、サッカー関係、レストレラン情報などである。
さらにまた、コンテンツ要求者のアクセスログを記録するログ記憶部を有し、コンテンツ提供部は、ログ記憶部を参照し、当該アクセスログに関連するコンテンツを提供するコンテンツから除外し、その後、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行するようにしてもよい。コンテンツ要求者がどのようなコンテンツに普段アクセスしているかの情報を取得すれば、コンテンツ要求者の興味の高いコンテンツを特定し、積極的に除外することができる。この場合、コンテンツ提供部は、コンテンツ要求者の、コンテンツ提供者のコンテンツへのアクセスログに基づき、当該アクセスログに関連するコンテンツを前記提供するコンテンツから除外するようにしてもよい。コンテンツ提供者に応じたアクセスログに基づけば、より正確にコンテンツ要求者の興味のあるコンテンツを特定して除外することができる。
また、コンテンツ提供部は、コンテンツ要求者が作成したコンテンツに基づき、当該コンテンツ作成ログに関連するコンテンツを提供するコンテンツから除外してから、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行するようにしてもよい。コンテンツ要求者も自身のブログや日記を作成しており、それらの情報からどのようなコンテンツに興味が高いかを特定することができ、これらを積極的に除外することができる。すなわち、コンテンツ要求者が普段よく作成するジャンルのコンテンツは、当該コンテンツ要求者の関心が高いジャンルであると推定され、コンテンツ要求者の興味のあるコンテンツを特定して除外することができる。
さらに、コンテンツ提供部16は、コンテンツを削減する場合、後述するように、要求者の属性情報を参照し、当該属性情報に関連するコンテンツを提供するコンテンツから除外し、その後、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行するようにしてもよい。コンテンツ要求者の興味のあるコンテンツを積極的に削減することで、コンテンツ要求者のコンテンツアクセス意欲を減少させることができる。
このようなコンテンツ提供装置1は、より具体的には次のように構成することができる。図2は、コンテンツ提供装置の詳細を示す図である。図2に示すように、本実施の形態にかかるコンテンツ提供装置は、コンテンツの要求を受付ける要求受付部11と、コンテンツ保有者とコンテンツ要求者の信頼関係を記憶する信頼関係記憶部12と、コンテンツ保有者とコンテンツ要求者の信頼関係をチェックする信頼関係チェック部13と、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部14と、コンテンツ要求者の属性情報を記憶する属性情報記憶部15と、属性情報を基にコンテンツの提供を行なうコンテンツ提供部16と、コンテンツ要求者のアクセスログを記録するログ記録部17とを有する。
要求受付部11は、要求者端末装置2からコンテンツの提供要求を受付け、要求者端末装置2へコンテンツを送信する。信頼関係記憶部12は、コンテンツ保有者とコンテンツ要求者の信頼関係の状態を、信頼関係なし、信頼関係有り、信頼関係破棄済みのいずれかで記憶する。ここで信頼関係とは、二者間で互いの所有するコンテンツへの相互のアクセスを許可する同意のことである。信頼関係チェック部13は、コンテンツ要求者が信頼関係記憶部12に記憶されているかをチェックする。ログ記憶部17には、コンテンツ要求者の識別情報と、アクセスしたコンテンツ(例えばコンテンツのアドレス情報)と、アクセスしたタイミング情報とが互いに関連付けられて記憶されている。
コンテンツ記憶部14は、コンテンツ保有者の保有する全コンテンツを記憶する。属性情報記憶部15は、コンテンツ要求者の属性情報を記憶する。コンテンツ提供部16は、コンテンツ記憶部14からコンテンツ要求者の要求するコンテンツを取得する。そして、コンテンツ要求者とコンテンツ保有者の信頼関係が破棄されている場合、属性情報記憶部15からコンテンツ要求者の属性を取得する。そして、コンテンツ提供部16は、コンテンツ要求者に提供する非除外対象コンテンツと、コンテンツ要求者に提供しない除外対象コンテンツに分類する。そして、コンテンツ提供部16は、コンテンツの引用関係を検出し、引用関係のあるコンテンツを非除外対象コンテンツに変更する。コンテンツ提供部16は、非除外対象コンテンツのみ要求者端末装置2に送信する。
ここで、コンテンツ提供装置1の信頼関係記憶部12は信頼関係が破棄された日時(タイミング)を記憶する。これにより、コンテンツ提供部16は、信頼関係が破棄されたタイミング以降に生成されたコンテンツの一部又は全部を提供するコンテンツから除外することができる。図3は、コンテンツを除外対象コンテンツと非除外対象コンテンツとに分類する方法を説明する図である。ここでは、コンテンツC1〜コンテンツC8までのコンテンツをコンテンツ提供者が所有するものとする。コンテンツC1はC6に、コンテンツC3はC5に、コンテンツC7はC8に引用されているものとする。
コンテンツC1〜C8は時系列のものとし、例えばコンテンツC4とC5の間に信頼関係が破棄されたとする。この場合、先ず、属性情報に関連するコンテンツとしてコンテンツC3、C6、C7、C8を除外する(削除対象コンテンツとする)ものとする。次に、不整合解消処理を実施する。図4は、不整合解消処理方法を示すフローチャートである。
図4に示すように、先ず、コンテンツC1を選択する(ステップS1)。選択したコンテンツ自体が除外対象であるか否かを確認する(ステップS2)。自身が除外対象コンテンツであれば、他のコンテンツを引用していても不整合は生じないためである。自身が除外対象コンテンツではない場合、リンク情報が含まれているか否かを判断する(ステップS3)。ここでのリンク情報とは、他のコンテンツとの間にリンクが張られている場合のみならず、単に他のコンテンツを引用している場合も含む。また、コンテンツ提供者が、コンテンツを作成する際に、コンテンツを引用したら、その引用方法又は引用先のコンテンツを登録するようにしておいてもよい。
次に、リンク先がある場合、リンク先が自身のコンテンツであるか否かを判定する(ステップS4)。そして、リンク先が自身のコンテンツである場合は、当該リンク先のコンテンツが除外対象であるか否かを確認する(ステップS5)。リンク先のコンテンツが除外対象ではない場合、すなわち、非除外対象のコンテンツC5に引用された除外対象コンテンツC3は、非除外対象コンテンツに変更する(ステップS6、図3参照)。そして、次のコンテンツについてステップS2からの処理を実行する。
これにより、非除外対象のコンテンツが引用しているコンテンツは、非除外対象コンテンツに設定され、当該コンテンツは、コンテンツ要求者にそのまま提供される。このため、コンテンツ要求者に、提供されているコンテンツが制限されているということを気付かせることがない。
なお、不整合解消処理は、以下のように行うこともできる。図3の不整合解消処理(2)に示すように、信頼関係が破棄された場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、コンテンツの削減処理を実行することも可能である。この場合、図3に示すように、コンテンツC1、C3、C7は、他のコンテンツに引用されているため、非除外対象コンテンツに分類する。その他のコンテンツは、全てを削除対象コンテンツとしてもよいし、一部のみ削除対象コンテンツとしてもよい。
例えばログ記憶部17を参照し、コンテンツ要求者が過去3か月以内にアクセスしたコンテンツについては、コンテンツ要求者の興味が高いコンテンツと判断し、属性情報に属さなくとも当該コンテンツを削除対象コンテンツとすることができる。上述したように、この場合、コンテンツ提供者に対するアクセスログを使用してもよいし、当該コンテンツ提供サイト内の全コンテンツ提供者に対するアクセスログを使用してもよい。また、アクセスログのみならず、コンテンツ提供者の自身が作成したコンテンツ(ジャンル)を、コンテンツ提供者が興味が高いコンテンツとみなし、提供コンテンツから除外するようにしてもよい。
また、コンテンツ要求者が例えば過去3か月以内にアクセスしていないコンテンツを削除対象コンテンツとしてもよい。つまり、この場合、コンテンツC5〜C8は、削除対象コンテンツとなる。まら、コンテンツC4以前のコンテンツでも、コンテンツ要求者がアクセスしていなければ、削除対象コンテンツとすることができる。コンテンツ要求者は、コンテンツにアクセスしていないため、当該コンテンツが提供コンテンツから除外されても、コンテンツ要求者は気づくことがない。よって、コンテンツ要求者に不快感を与えず、提供するコンテンツを減らすことができる。
次に、図2及び図5を参照して第1の実施の形態の動作について詳細に説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ送信方法を示すフローチャートである。図3に示すように、要求受付部11は、要求者端末装置2からコンテンツ要求と要求者識別子を受け付ける(ステップS101)。コンテンツ提供部16は、コンテンツ記憶部14から要求者端末装置2から要求されているコンテンツを取得する(ステップS102)。信頼関係チェック部13は、コンテンツ保有者とコンテンツ要求者との信頼関係をチェックする(ステップS103及びS104)。コンテンツ保有者とコンテンツ要求者に信頼関係がない場合、要求受付部11は、要求者端末装置2へエラーを送信する(ステップS105)。
コンテンツ保有者とコンテンツ要求者に信頼関係がある場合、要求受付部11は、コンテンツ要求者の要求するコンテンツを要求者端末装置2へ送信する(ステップS106)。コンテンツ保有者とコンテンツ要求者の信頼関係が破棄済みの場合、先ず、コンテンツ提供部16は、属性情報記憶部15からコンテンツ要求者の属性情報を取得し(ステップS108)、属性情報と関連するコンテンツを削除対象コンテンツに設定する(ステップS107)。次に、上述の不整合解消処理を実施する(ステップS108)。ここで、上述したように、非削除対象コンテンツに引用されている削除対象コンテンツは、非削除対象コンテンツに変更される。そして、要求受付部11は、コンテンツを要求者端末装置2へ送信する(ステップS109)。
本実施の形態においては、引用関係があるコンテンツは、提供コンテンツとし、引用関係がないコンテンツのみ除外対象とする。よって、コンテンツ要求者に提供されるコンテンツに矛盾がない。このため、コンテンツ保有者がコンテンツ要求者との信頼関係を破棄した場合、コンテンツ要求者が信頼関係を破棄されたことを気づきにくくすることができる。
また、趣味嗜好といったコンテンツ要求者の属性情報に関連する内容をコンテンツから取り除いてコンテンツ要求者に提供する。このため、信頼関係破棄後はコンテンツ要求者にとっては取得したコンテンツが毎回興味のない内容になる。このことにより、コンテンツ保有者がコンテンツ要求者との信頼関係を破棄した場合、コンテンツ要求者がコンテンツ保有者のコンテンツに対して興味を持たなくすることができる。
なお、本実施の形体においては、引用関係があるコンテンツは、提供コンテンツとすることとしたが、引用関係のあるコンテンツを、引用元、引用先とも除外するようにしてもよい。または、引用部分を削除することにより、コンテンツ間の引用をなくすようにしてもよい。いずれにしても、コンテンツの制限を受けていることを気付かないようにすることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ提供装置を示す図である。図6に示すように、本実施の形態にかかるコンテンツ提供装置3は、コンテンツ提供装置1の構成に加え、属性情報に関連する用語を記憶する関連用語記憶部38を有する。関連用語記憶部38は、属性情報記憶部35に記憶されている属性情報の内容に関連する用語を記憶する。
そして、コンテンツ提供部36は、コンテンツ保有者とコンテンツ要求者の信頼関係が破棄されている場合に、コンテンツ要求者の属性情報を属性情報記憶部35から取得し、さらに属性情報に関連する用語を関連用語記憶部38から取得する。続いて、信頼関係破棄日時以降に作成されたコンテンツにおいて、属性情報とその属性情報の関連用語に関連するコンテンツは提供するコンテンツから除外する。すなわち、信頼関係破棄のタイミング以降に作成されたコンテンツについて、属性情報及び関連用語に関連しないコンテンツを抽出する。コンテンツの除外に属性情報のみでなく、属性情報に関連する用語を使用することで、より多くのコンテンツを除外することができる。
次に、図6及び図7を参照して第2の実施の形態の動作について詳細に説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ装置方法を示すフローチャートである。図5に示すように、要求受付部11は、要求者端末装置2からコンテンツ要求と要求者識別子を受け付ける(ステップS201)。コンテンツ提供部36は、コンテンツ記憶部34から要求者端末装置2から要求されているコンテンツを取得する(ステップS202)。信頼関係チェック部33は、コンテンツ保有者とコンテンツ要求者との信頼関係をチェックする(ステップS203及びS204)。コンテンツ保有者とコンテンツ要求者に信頼関係が無い場合、要求受付部31は、要求者端末装置2へエラーを送信する(ステップS205)。
コンテンツ保有者とコンテンツ要求者に信頼関係がある場合、要求受付部31は、コンテンツ要求者の要求するコンテンツを要求者端末装置2へ送信する(ステップS206)。コンテンツ保有者とコンテンツ要求者の信頼関係が破棄済みの場合、属性情報記憶部35からコンテンツ要求者の属性情報を取得する(ステップS207)。次いでコンテンツ提供部36は、コンテンツ要求者の属性情報に関連する用語を関連用語記憶部38から検索し、取得し(ステップS208)、ステップS202で取得したコンテンツから、属性情報および属性情報に関連する用語に、関連するコンテンツを除外対象コンテンツに設定する。次に、不正行解消処理を実施する(ステップS209)。上述のように、非削除対象コンテンツに引用されている削除対象コンテンツは、非削除対象コンテンツに変更される。最後に残った非削除対象コンテンツを要求者端末装置2へ送信する(ステップS210)。
本実施の形態においては、コンテンツを除外する時に、属性情報に加え、属性情報に関連する用語を基にすることで、多くのコンテンツを取り除くことができる。このため、属性情報のみを基にコンテンツの除外を行なう場合に比べ、よりコンテンツ要求者の趣味嗜好に合ったコンテンツを取り除くことができる。
以上のようなコンテンツ提供装置は、専用コンピュータ、又はパーソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータにより実現可能である。但し、コンピュータは、物理的に単一である必要はなく、分散処理を実行する場合には、複数であってもよい。図8に示すように、コンピュータ100は、CPU101(Central Processing Unit)、ROM102(Read Only Memory)及びRAM103(Random Access Memory)を有し、これらがバス104を介して相互に接続されている。尚、コンピュータを動作させるためのOSソフトなどは、説明を省略するが、この情報処理装置を構築するコンピュータも当然備えているものとする。
バス104には又、入出力インターフェイス105も接続されている。入出力インターフェイス105には、例えば、キーボード、マウス、センサなどよりなる入力部106、CRT、LCDなどよりなるディスプレイ、並びにヘッドフォンやスピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクなどより構成される記憶部108、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部109などが接続されている。
CPU101は、ROM102に記憶されている各種プログラム、又は記憶部108からRAM103にロードされた各種プログラムに従って各種の処理、本実施の形態においては、コンテンツ提供処理や、関連用語取得処理等を実行する。RAM103には又、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
通信部109は、例えば図示しないインターネットを介しての通信処理を行ったり、CPU101から提供されたデータを送信したり、通信相手から受信したデータをCPU101、RAM103、記憶部108に出力したりする。記憶部108はCPU101との間でやり取りし、情報の保存・消去を行う。通信部109は又、他の装置との間で、アナログ信号又はディジタル信号の通信処理を行う。
入出力インターフェイス105は又、必要に応じてドライブ110が接続され、例えば、磁気ディスク111、光ディスク112、フレキシブルディスク113、又は半導体メモリ114などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部108にインストールされる。
次に、具体的な実施例を用いて本発明を実施するための最良の形態の動作を説明する。本実施例では、図9に示すように、コンテンツ提供装置を、SNSにおいて友達関係のあるユーザに対してのみ日記を提供するサービスに適用する。本実施例では、SNSサーバ51がクライアントPC53とネットワーク52を介して接続されている。SNSサーバ51は、日記データベース(DB)511、ユーザDB512、友達DB513を有する。SNSサーバ51の日記DB511にユーザAの日記が記憶されており、ユーザBがクライアントPC53を操作してユーザAの日記を閲覧する。
まず、ユーザBはクライアントPCを操作して日記DBからユーザAの日記を検索する。SNSサーバは図10に示すユーザAの日記をクライアントPCに送信する前に、日記保有者であるユーザAの友達関係を友達DBから調べる。ユーザAの友達関係が図11の場合、ユーザBは関係破棄済みのため、ユーザDBから図12に示すようなユーザBの趣味嗜好といった属性情報を取得する。SNSサーバ51は日記の内容を検査し、他の日にちを引用していないかチェックする。ここでは、初詣の後、去年の初詣の後に行ったレストランと同一のレストランに行ったことが記載されており、去年の初詣の日記が引用されているとする。この場合、この初詣の日記は、他の日記を引用しているので、提供コンテンツとする。1月1日、2日の日記は、除外対象となる。次に、日記の内容とユーザBの属性情報を照らし合わせ、2008年1月2日の日記の内容がユーザBの趣味に関連があり、かつ他の日記を引用していないため、2008年1月2日の日記を除外する。そうして残った図13に示す日記の内容をユーザBの操作するクライアントPC53に送信する。
本実施例によれば、二者間の相互の信頼関係により互いの保有コンテンツへのアクセスを許可するコンテンツ送信サービスを提供することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述の実施の形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の伝送媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ配信システムを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提供装置の詳細を示す図である。 コンテンツを除外対象コンテンツと非除外対象コンテンツとに分類する方法を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提供装置における不整合解消処理方法を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ送信方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ提供装置を示す図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ装置方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるコンテンツ提供装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施例を示す図である。 本発明の実施例において、ユーザAの日記を示す図である。 本発明の実施例において、ユーザAの友達関係のリストを示す図である。 本発明の実施例において、ユーザBの属性情報を示す図である。 本発明の実施例において、クライアントPCに送信するユーザAの日記を示す図である。
符号の説明
2 要求者端末装置
3 コンテンツ提供装置
4 通信ネットワーク
11、31 要求受付部
12 信頼関係記憶部
13、33 信頼関係チェック部
14、34 コンテンツ記憶部
15、35 属性情報記憶部
16、36 コンテンツ提供部
17、37 ログ記憶部
38 関連用語記憶部
100 コンピュータ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 バス
105 入出力インターフェイス
106 入力部
107 出力部
108 記憶部
109 通信部
111 磁気ディスク
112 光ディスク
113 フレキシブルディスク
114 半導体メモリ

Claims (27)

  1. コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理装置であって、
    コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部と、
    前記信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック部と、
    前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供部とを有し、
    コンテンツ提供部は、当該コンテンツの削減処理を行うことにより、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行する情報処理装置。
  2. コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理装置であって、
    コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部と、
    前記信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック部と、
    前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供部とを有し、
    前記コンテンツ提供部は、前記信頼関係が破棄されていた場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、前記コンテンツの削減処理を実行する情報処理装置。
  3. 前記コンテンツ提供部は、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、この除外対象のコンテンツを非除外対象のコンテンツとする
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記コンテンツ提供部は、前記コンテンツ提供部は、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、当該非除外対象のコンテンツの引用部分を削除する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  5. 前記コンテンツ提供部は、前記コンテンツのジャンル別の割合が、前記信頼関係が破棄された前後で同じになるようにコンテンツを除外対象又は非除外対象コンテンツに分類する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の情報処理装置。
  6. 前記要求者の属性情報を記憶する属性情報記憶部を有し、
    前記コンテンツ提供部は、前記信頼関係が破棄されていた場合、前記属性情報記憶部を参照し、当該属性情報に関連するコンテンツを除外対象コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の情報処理装置。
  7. 前記コンテンツ要求者のアクセスログを記録するログ記憶部を有し、
    前記コンテンツ提供部は、前記信頼関係が破棄されていた場合、前記ログ記憶部を参照し、当該アクセスログに関連するコンテンツを除外対処コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の情報処理装置。
  8. 前記コンテンツ提供部は、前記コンテンツ要求者の前記コンテンツ提供者に対するアクセスログに基づき、当該アクセスログに関連するコンテンツを除外対象コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項7項記載の情報処理装置。
  9. 前記属性情報記憶部に記憶された前記属性情報に関連する用語を記憶する関連用語記憶部を更に有し、
    前記コンテンツ提供部は、前記関連用語記憶部を参照し、前記コンテンツから前記要求者の属性情報及び当該属性情報の関連用語に関連するコンテンツを除外対象コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  10. コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理方法であって、
    コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック工程と、
    前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供工程とを有し、
    コンテンツ提供工程では、当該コンテンツの削減処理を行うことにより、コンテンツの引用関係に生じる不都合を検出し、検出した不整合を解消する不整合解消処理を実行する情報処理方法。
  11. コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する情報処理方法であって、
    コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック工程と、
    前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供工程とを有し、
    コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、前記コンテンツの削減処理を実行する情報処理方法。
  12. 前記コンテンツ提供工程では、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、この除外対象のコンテンツを非除外対象のコンテンツとする
    ことを特徴とする請求項10又は11記載の情報処理方法。
  13. 前記コンテンツ提供工程では、前記コンテンツ提供部は、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、当該非除外対象のコンテンツの引用部分を削除する
    ことを特徴とする請求項10又は11記載の情報処理方法。
  14. 前記コンテンツ提供工程では、前記コンテンツのジャンル別の割合が、前記信頼関係が破棄された前後で同じになるように前記提供コンテンツ及び非提供コンテンツを分類する
    ことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項記載の情報処理方法。
  15. 前記コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、前記要求者の属性情報を記憶する属性情報記憶部を参照し、当該属性情報に関連するコンテンツ前記非提供用コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項記載の情報処理方法。
  16. 前記コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、前記コンテンツ要求者のアクセスログを記録するログ記憶部を参照し、当該アクセスログに関連するコンテンツを前記非提供コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項記載の情報処理方法。
  17. 前記コンテンツ提供工程では、前記コンテンツ要求者の前記コンテンツ提供者に対するアクセスログに基づき、当該アクセスログに関連するコンテンツを前記非提供コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項16項記載の情報処理方法。
  18. 前記コンテンツ提供工程では、前記属性情報記憶部に記憶された前記属性情報に関連する用語を記憶する関連用語記憶部を参照し、前記コンテンツから前記要求者の属性情報及び当該属性情報の関連用語に関連するコンテンツを前記非提供コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  19. コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック工程と、
    前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供工程とを有し、
    コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、前記コンテンツの削減処理を実行するプログラム。
  20. コンテンツ要求者の要求に応じてコンテンツを提供する動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    コンテンツ要求者とコンテンツ保有者との信頼関係を記憶する信頼関係記憶部を参照して前記コンテンツ要求者と前記コンテンツ保有者との信頼関係をチェックし、前記コンテンツの削減処理の要否を判断する信頼関係チェック工程と、
    前記信頼関係が破棄されていた場合に、コンテンツの削減処理をしてコンテンツを提供するコンテンツ提供工程とを有し、
    コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、コンテンツの引用関係を検出し、他のコンテンツによって引用されたコンテンツを非除外対象として、前記コンテンツの削減処理を実行するプログラム。
  21. 前記コンテンツ提供工程では、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、この除外対象のコンテンツを非除外対象のコンテンツとする
    ことを特徴とする請求項19又は20記載のプログラム。
  22. 前記コンテンツ提供工程では、前記コンテンツ提供部は、除外対象のコンテンツが非除外対象のコンテンツから引用されている場合、当該非除外対象のコンテンツの引用部分を削除する
    ことを特徴とする請求項19又は20記載のプログラム。
  23. 前記コンテンツ提供工程では、前記コンテンツのジャンル別の割合が、前記信頼関係が破棄された前後で同じになるように前記提供コンテンツ及び非提供コンテンツを分類する
    ことを特徴とする請求項19乃至22のいずれか1項記載のプログラム。
  24. 前記コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、前記要求者の属性情報を記憶する属性情報記憶部を参照し、当該属性情報に関連するコンテンツ前記非提供用コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項記載のプログラム。
  25. 前記コンテンツ提供工程では、前記信頼関係が破棄されていた場合、前記コンテンツ要求者のアクセスログを記録するログ記憶部を参照し、当該アクセスログに関連するコンテンツを前記非提供コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項19乃至24のいずれか1項記載のプログラム。
  26. 前記コンテンツ提供工程では、前記コンテンツ要求者の前記コンテンツ提供者に対するアクセスログに基づき、当該アクセスログに関連するコンテンツを前記非提供コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項25項記載のプログラム。
  27. 前記コンテンツ提供工程では、前記属性情報記憶部に記憶された前記属性情報に関連する用語を記憶する関連用語記憶部を参照し、前記コンテンツから前記要求者の属性情報及び当該属性情報の関連用語に関連するコンテンツを前記非提供コンテンツとする
    ことを特徴とする請求項24記載のプログラム。
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