JP2009288654A - カラオケシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】所定のアカウントユーザや所定の店舗、地域などからのメールの着信を拒否したいというニーズを満足するカラオケシステムを提供する。
【解決手段】本発明のカラオケシステムは、ホストサーバ100と、所定の入力手段及び表示手段とを有し、ホストサーバ100と通信網を介して通信を行うと共に、ログインすることによってホストサーバ100に設定される各ユーザのアカウントにアクセスするリモコン端末200とからなり、リモコン端末200によってホストサーバ100を介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、所定のアカウントから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のカラオケシステムは、ホストサーバ100と、所定の入力手段及び表示手段とを有し、ホストサーバ100と通信網を介して通信を行うと共に、ログインすることによってホストサーバ100に設定される各ユーザのアカウントにアクセスするリモコン端末200とからなり、リモコン端末200によってホストサーバ100を介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、所定のアカウントから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターネットなどの通信網に接続されて用いられると共に、ユーザがログインすることによって提供されるアカウントサービスを備えるカラオケシステムに関する。
近年、カラオケシステムがインターネットなどの通信網に接続され用いられるようになったことに伴い、ユーザが自ら登録しておいたアカウントに、カラオケシステムで用いられるリモコン端末などからログインして、これまで歌った曲情報の履歴を参照したり、或いは、あらかじめ登録しておいた十八番の曲を素早く選曲したり、といったサービスが提供されるようになってきた。このようなカラオケシステムにおけるアカウント制導入に伴い、提供可能となったサービスの1つとして、電子メールサービスを挙げることができる。
例えば、特許文献1(特開2007−122620号公報)には、会員情報データベースを管理する会員情報サーバー装置などを設けておき、宛先になっている会員がログインした際に、会員情報サーバーからこのメッセージが送信され、サブコンピュータの画面に表示されようにして、地理的に離れた店舗の利用者同士でも、通信システムのネットワークを利用して電子メールのやりとりを可能としたカラオケシステムが開示されている。
特開2007−122620号公報
ところで、特許文献1に記載されているような従来のカラオケシステムが提供する電子メールサービスにおいては、カラオケ店舗のオーナーが営業などの電子メールを所定の顧客に執拗に送信したり、あるユーザが別のユーザに対して勧誘などの電子メールを執拗に送信したり、といった状況が考えられる。このような場合には、当該顧客は当該オーナーから送信される電子メールの着信を拒否したい、或いは、前記別のユーザは、あるユーザから送信される電子メールの着信を拒否したい、というニーズが存在する。しかしながら、従来のカラオケシステムによる電子メールサービスではそのようなニーズを満足するものではない、という問題があった。
本発明は上記のような課題を解決するものであって、本発明の請求項1に係る発明は、ホストサーバと、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うと共に、ログインすることによって前記ホストサーバに設定される各ユーザのアカウントにアクセスするリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、所定のアカウントから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、ホストサーバと、カラオケ楽曲の再生を行う演奏装置と、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うと共に、ログインすることによって前記ホストサーバに設定される各ユーザのアカウントにアクセスするリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、所定のアカウントから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、ホストサーバと、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、1つ以上のリモコン端末が属する所定の集合単位に属する全てのリモコン端末から送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、ホストサーバと、カラオケ楽曲の再生を行う演奏装置と、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うと共に前記演奏装置の制御を行うリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、1つ以上のリモコン端末が属する所定の集合単位に属する全てのリモコン端末から送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項3又は請求項4に記載のカラオケシステムにおいて、所定の集合単位に属する全てのリモコン端末とは、所定の店舗に属する全てのリモコン端末であることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、請求項3又は請求項4に記載のカラオケシステムにおいて、所定の集合単位に属する全てのリモコン端末とは、所定の地域に属する全てのリモコン端末であることを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカラオケシステムにおいて、電子メールの送受信を行うためにログインする際の認証はパスワードにより行うことを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のカラオケシステムにおいて、電子メールの送受信を行うためにログインする際の認証は指紋認証により行うことを特徴とする。
本発明のカラオケシステムによれば、所定のアカウントユーザや所定の店舗、地域などからのメールの着信を拒否したい、というニーズを満足することが可能となるなど、電子メールサービスにおける細かいニーズに対応することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムの全体構成を示す図であり、図2は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムの運用形態イメージを示す図である。
図1及び図2において、50は通信網、60はルータ、70は無線LANアクセスポイント、100はホストサーバ、200、200'、200''、200'''、200''''はリモコン端末、300、300'、300''、300'''はコマンダ、400はアンプ、401はスピーカー、402はマイクロフォン、450はディスプレイをそれぞれ示している。
本発明のカラオケシステムは、インターネットなどの通信網50を利用したものである。このようなカラオケシステムは、ホストサーバ100と、カラオケ店等の各カラオケルームに設置されるコマンダ300及びコマンダ300に対応付けして設けられているリモコン端末200とが、インターネットなどの通信網50を介して通信可能に構成されるこ
とによって形成されている。なお、このコマンダは特許請求の範囲においては、「演奏装置」として表現されているものである。
とによって形成されている。なお、このコマンダは特許請求の範囲においては、「演奏装置」として表現されているものである。
コマンダ300、300'、300''、300'''は、カラオケ店舗などの各カラオケルーム(空間1、空間2、空間3、空間4・・・)のそれぞれに1台ずつ設置されることが想定されるものである。また、コマンダ300、300'、300''、300'''に対応する形で、各カラオケルームには、リモコン端末が設置されている。通常、コマンダ300、300'、300''には、それぞれ1台ずつのリモコン端末200、200'、200''が対応付けされているが、空間4におけるコマンダ300'''のように、リモコン端末200'''、200''''が複数台対応付けされるように設定することも可能である。
ホストサーバ100側のルータ(不図示)とカラオケ店舗側のルータ60との間でインターネットネットワーク上に形成されるVPN(virtual private network)を介して、カラオケ店舗側のLANに接続されている。ルータ60には、図示するように、コマンダ300、300'、300''、300'''が接続される。また、ルータ60には、無線LANアクセスポイント70が接続されており、この無線LANアクセスポイント70とリモコン端末200、200'、200''、200'''、200''''が無線LANによって通信するようになっている。つまり、ホストサーバ100と、コマンダ300及びリモコン端末200との間の通信は、通信網50上のVPN及びカラオケ店舗の有線LAN、無線LANを介して行われることとなる。なお、それぞれのリモコン端末200にはそれぞれ固有のIDが付されており、ホストサーバ100に対してアクセスを行うときなどに自らのIDをサーバ側に報知する。
コマンダ300は、リモコン端末200からの要求に応じて、有線LAN、無線LANを介して制御され得るようになっている。例えば、ユーザは、リモコン端末200から歌いたい曲を要求すると、当該要求はLAN経由でコマンダ300に送られ、コマンダ300がカラオケ楽曲をスタートさせるようになっている。
カラオケシステムのホストサーバ100は、カラオケ店舗などに設置されているコマンダ300に対して楽曲データ、映像データやユーザへ提供するためのコンテンツデータ等を配信する。すなわち、ホストサーバ100は、基本的なカラオケサービス用のホストサーバとして機能する。
また、ホストサーバ100は、リモコン端末200を介して、ID、パスワード、IDに対応したニックネームなどを登録することによって、自らのアカウントを取得したユーザに対する種々のサービスを提供する機能を有している。ここで、アカウントとは、本発明のカラオケシステムが提供するサービスを利用するために付与された、特定対象者に限定された権利のことである。
このアカウントを取得したユーザ(以下、「アカウントユーザ」という)に対して、ホストサーバ100は、アカウントユーザがこれまで歌ってきた曲の履歴を保持しておいたり、アカウントユーザが得意とする曲のリストを保持しておいたり、アカウントユーザがこれから歌いたいとして登録した曲のリストを保持しておいたり、アカウントユーザ間などの電子メールの送受信を行ったり、といったサービスを提供する。
本発明のカラオケシステムにおけるアカウントは、限定的な利用権とするために、特定の対象者を識別する必要があるが、本システムでは、パスワード又は指紋認証による方法が採用されている。しかしながら、アカウントの限定利用のための識別方法としては、このような方法によらず、他のバイオメトリック的手法を用いても構わない。
次に、本発明のカラオケシステムにおけるコマンダ300についてより詳しく説明する。図3は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムで用いられるコマンダ及びその周辺のブロック構成を示す図である。図3において、301はバス、302は中央演算部、303は記憶部、304は第4通信部、305は第3通信部、306は入力部、307は表示制御部、310は音源部、330はミキサ部、400はアンプ、401はスピーカー、402はマイクロフォン、450はディスプレイをそれぞれ示している。
カラオケルームなどの空間に配されるコマンダ300には、CRTやTFT等の映像表示装置であるディスプレイ450、音声増幅装置であるアンプ400が接続されており、コマンダ300からの制御出力によりディスプレイ450に歌詞映像と背景画像を表示し、歌詞映像の表示と同期させてカラオケ楽曲の再生信号をアンプ400へ送出し、スピーカー401から演奏音が得られるようにしている。そして、前記アンプ400には、ミキサ部330を介してマイクロフォン402が接続されており、周知のようにカラオケシステムのユーザは、歌詞映像に合わせてこのマイクロフォン402から自身の発声を入力し、歌唱することになる。
図3は、このように構成されたコマンダ300とその周辺の具体的構成を示すブロック図であり、バス301に接続された中央演算部302(CPU)がコマンダシステム全体の制御を司る。
記憶部303には、ROM、RAM、HDDが用いられ、ROMには制御プログラムなどが格納され、RAMには制御処理の内容などの一時記憶が可能となるようにしている。HDDには、ホストサーバ100から受信した楽曲データ、映像データやカラオケ演奏以外の機能を実行させるデータであるデータを一時記憶させる。
第4通信部304は、例えば赤外線通信が用いられ、リモコン端末200から送られてくる赤外線コード信号を受信し、コマンドデータに復元してバス301へ転送する。リモコン端末200からコマンダ300に対する指令信号は、カラオケ店舗内のLAN経由にても送信することができるが、「演奏スタート」や「唄い直し」などの比較的単純な指令信号は、この赤外線通信による通信部を利用することができる。
第3通信部305は、周知の規格の有線LANが用いられ、ホストサーバ100からコマンダ300に対する制御命令や、楽曲データ、映像データやファームウエアデータなどをホストサーバ100からダウンロードするために利用される。また、第3通信部305は、コマンダ300を、LANを介して他のコマンダやその他の機器に接続するための接続器でもあり、コマンダ300はそのようにLAN24を介して接続されることで、他のコマンダや他の機器との間で情報の送受信が可能とされる。
入力部306は、コマンダ300のフロントパネルに設けられた各種スイッチ機能であり、予約選曲、キーコントロール、歌唱プログラムなどカラオケ装置特有の機能をマニュアル設定が可能となるようにしている。表示制御部307は、カラオケ楽曲に伴う映像や、その他、コンテンツデータ、広告データなどの映像データをディスプレイ450により表示するための表示制御を行う。
音源部310は、MIDI(Musical Instrument Digital
Interface)規格に基づく楽曲データから演奏可能な楽音信号を形成する。
Interface)規格に基づく楽曲データから演奏可能な楽音信号を形成する。
ミキサ部330は、音源部310が発声した複数の楽音信号とマイクロフォン402から入力される歌唱者の歌唱音声信号を適当なバランスでミキシングする。このミキサ部330でミキシングされた信号は、アンプ400に出力される。
次に、本発明のカラオケシステムにおけるリモコン端末200についてより詳しく説明する。図4は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムで用いられるリモコン端末のブロック構成を示す図である。図4において、201はバス、202は中央演算部、203は記憶部、204はタッチパネル部、205は表示部、206は第1通信部、207は第2通信部、208は生体認証部をそれぞれ示している。
リモコン端末200は、バス201に接続された中央演算部202(CPU)がリモコン端末全体の制御を司る。
記憶部203には、ROM、RAM、不揮発性メモリが用いられ、ROMには制御プログラムなどが格納され、RAMには制御処理の内容などの一時記憶が可能となるようにしている。
タッチパネル部204は、ユーザの指や図示しない備え付けのペン等による入力を行うものである。タッチパネル部204による入力を可能とするために、表示部205にはタッチパネル部204と連動した表示画像が表示されるようにプログラムされる。なお、本実施形態では、入力インターフェイス装置としてこのようなタッチパネル部204を用いる例について説明しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
第1通信部206は、無線LANアクセスポイント70との間で無線LAN規格(例えば、IEEE802.11a/b/g規格など)に従った無線通信を行うための無線LAN信部である。
第2通信部207は、例えば赤外線通信が用いられ、コマンダ300における第4通信部304との通信を行うものであり、所定の赤外線コード信号をコマンダ300に送出することが可能とされている。
生体認証部208は、ユーザの指紋を読み取り、生体識別コードに変換するものであり、これによりアカウントを有するユーザを識別するものである。
ところで、ユーザによってはアカウントへのログインのための認証方法として、指紋認証を好まないというような場合がある。そこで、本実施形態におけるカラオケシステムでは、生体認証部208の指紋による認証か、パスワードを使っての認証かをユーザが選択できるようになっている。
次に、本実施形態に係るカラオケシステムが提供するアカウントユーザ間の電子メールの送受信サービスについてより詳しく説明する。図5は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムで提供される電子メールサービスの概念を示す図である。
なお、図5においては、カラオケ店舗N1乃至N3が通信網50を介してホストサーバ100側に接続される形態でシステムが運用されている場合を示している。また、カラオケ店舗N1乃至N3には、リモコン端末がそれぞれ4台、2台、3台設置されていることを想定している。このような店舗数やリモコン端末数は例示的なものであり、本発明がこれに限定されるわけではない。なお、リモコン端末に付されている、例えばM2-1などは、そのリモコン端末に固有に付されるIDであるものとする。
また、図示していないが、各カラオケ店舗の下には、これまで説明したコマンダ300が設置されるものである。また、図においてホストサーバ100には、アカウントユーザに提供されるアカウントサービスのみに関連する構成が示されており、その他のカラオケ
システムとして機能に関連する構成については図示省略されている。
システムとして機能に関連する構成については図示省略されている。
図5において、110はメールサービス部、111は受信ボックス、112は送信ボックス、113はメール設定部、120は履歴情報設定部、130は登録曲設定部、140はリモコン端末情報データベースをそれぞれ示している。
ホストサーバ100に登録したアカウントユーザは、例えば、ID=00000000001乃至ID=NNNNNNNNNNNのいずれかのユーザアカウントIDが付与され、そのようなIDの下で電子メールの送受信サービス、履歴情報の保存のサービスや、登録曲の保存のサービスを受けるようになっており、それぞれのサービスは、図中のメールサービス部110、履歴情報設定部120、登録曲設定部130が担うようになっている。本実施形態では、履歴情報設定部120、登録曲設定部130によるサービスについては詳述を避け、メールサービス部110が担う機能について説明する。
メールサービス部110は、カラオケシステムにおけるアカウントユーザ間のメールの送受信を担うものであり、メールサービス部110には、受信した電子メールを保存する受信ボックス111、送信した電子メールを保存する送信ボックス112、またアカウントユーザ個人毎の設定が保存されるメール設定部113が設けられている。本実施形態においては、このメール設定部113に電子メールの着信拒否に係る情報が記憶保存されるようになっている。
上記のようなカラオケシステムでは、カラオケ店舗N1のリモコン端末M1-1でアカウントにログインして作成されたAAAAさんの電子メールのメッセージは、メールサービス部110の機能によって、例えばCCCCさんが保有するアカウントに配信される。そして、後刻、カラオケ店舗N3のリモコン端末M3-3でアカウントにログインしたCCCCさんは、AAAAさんからの電子メールのメッセージを受領し、参照することができる。
ここで、リモコン端末200におけるタッチパネル部204を備えた表示部205によるユーザインターフェイス画面について説明する。図6及び図7は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムで用いられるリモコン端末におけるタッチパネル部・表示部のユーザインターフェイス画面例を示す図である。
図6はリモコン端末200におけるログイン前のユーザインターフェイス画面例である。ここで、ユーザは生体認証部208による指紋認証か、或いはパスワード入力による認証かを行うことによって、自分のアカウントにログインする。図7は、ニックネーム「かとう たろう」さんが自らのアカウントにログインしたときの様子を示している。なお、アカウントに対する「ログイン」や「ログアウト」の概念は通常広く用いられているものと同様のものを用いることができる。
本実施形態に係るカラオケシステムで用いられるリモコン端末200のユーザインターフェイス画面では、右側のカラムを中心として、アカウントに関わるメニュー表示がなされる。本ユーザインターフェイス画面例では、アカウントサービスの下では「マイメニュー」、「あなたへのオススメ」、「マイリスト」、「マイりれき」、「ログアウト」のいずれかを選択することができるようになっている。電子メールサービスに関連するサービスの選択は「マイメニュー」の下に存在するようになっている。
上記のような通常の電子メールの送受信に加えて、本実施形態においては所定のアカウントから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有している。図5においては、アカウントユーザDDDDさんは、アカウントユーザAAAAさんから送信される電子メールの着信を拒否する例が示されている。このような着信拒否に関する設定はメール
設定部113においてなされるようになっている。
設定部113においてなされるようになっている。
次に、本実施形態に係るカラオケシステムのメール設定部113における設定について説明する。図8は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムのメール設定部における設定データ構造例を示す図である。
図8は先のDDDDさんのユーザアカウント(ID=ZZZZZZZZZZZ)のメール設定部113が示されるものであり、着信拒否がありに設定され、着信拒否の対象となるアカウントがAAAAさんのユーザアカウント(ID=XXXXXXXXXXX)である場合が示されている。このようにメール設定部113において、着信拒否対象アカウントとして設定登録されている場合には、AAAAさんのユーザアカウントから送信される電子メールの着信−受信ボックスへの保存−が拒否されるようになっている。
以上のように構成される本実施形態のカラオケシステムにおけるメール受信処理について説明する。図9は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムで用いられるホストサーバにおけるメール受信処理のフローチャートを示す図である。このようなメール受信処理のフローチャートは、それぞれのアカウントにメールが送信されてきたときを契機として実行されるものであり、送信されるメールが受信ボックスに保存される前段で実行される処理である。
図9において、ステップS100で、メール受信処理が開始されると、続いてステップS101に進み、メール設定部113の読み込みが行われる。このメール設定部113には、前述したようにメールの着信拒否に係る情報が記憶・保存されている。
ステップS102では、メール設定部113における設定で、所定のアカウントに対する着信拒否の設定があるか否かが判定される。
ステップS102における判定結果がNOであるときにはステップS105に進み、ステップS105において、当該アカウントに送信された受信メールを受信ボックス111に保存し、ステップS106で処理を終了する。
ステップS102における判定結果がYESであるときにはステップS103に進み、ステップS103において、当該アカウントに送信されてきた受信メールは着信拒否アカウントからか否かが判定される。
ステップS103における判定結果がNOであるときにはステップS105に進み、受信ボックス111への所存処理が行われる。ステップS103における判定結果がYESであるときにはステップS104に進み、ステップS104において、当該アカウントに送信されてきた受信メールを受信ボックス111には保存せずに破棄する。ステップS106では、メール受信処理を終了する。
以上のように構成される本実施形態に係るカラオケシステムによれば、所定のアカウントユーザから送信されてきたメールの着信を拒否したい、というニーズを満足することが可能となり、電子メールサービスにおける細かいニーズに対応することが可能となるのである。
次に、以上のように構成されるカラオケシステムにおけるリモコン端末200での具体的操作例について説明する。まず、メール設定画面への移行するためのユーザインターフェイス画面について説明する。図10は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムで用いられるリモコン端末におけるタッチパネル部・表示部のユーザインターフェイス画面例
を示す図であり、ログイン後に「マイメニュー」にタッチしたときの状態を示している。
を示す図であり、ログイン後に「マイメニュー」にタッチしたときの状態を示している。
このような画面表示においては、「マイメニュー」にタッチすると、図示するような対話用メッセージがポップアップ表示されるようになっている。この対話用メッセージにおいては、ユーザはメールを実際に行うための「メール」、当該アカウントにおけるメールをはじめとする種々の設定を行うための「登録・設定」、対話用メッセージを終了するための「閉じる」があり、ユーザはいずれかを選択することができるようになっている。
ここで、ユーザが「メール」を選択してタッチすることによって、次に、例えば図11に示されるユーザインターフェイス画面に移行する。この画面表示は、受信ボックス111の最新のメールから10件の受信メールを表示するものである。図11に示す受信ボックス表示において、ユーザは「着信オプション」にタッチすることによって、図12に示すようなユーザインターフェイス画面に移行することができる。
図12のユーザインターフェイス画面においては、ユーザは「着信拒否を設定する」、「着信拒否設定を解除する」のいずれかを選択し、それぞれの設定画面へと移行することができる。なお、後者の「着信拒否設定を解除する」は、既に設定されている着信拒否に係る設定を解除することを可能とする画面へと誘導するものである。
ここでは、ユーザが「着信拒否を設定する」をタッチすると、図13に示すようなユーザインターフェイス画面へと移行する。このような画面表示においては、着信を拒否するユーザIDを、例えば、図示するようにタッチパネル部204からの手書き入力によって行うものである。ユーザは、図13に示すユーザインターフェイス画面の「決定」を押下することによって、入力したユーザIDのアカウントユーザからの電子メールの着信を拒否することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図14は本発明の他の実施の形態に係るカラオケシステムで提供される電子メールサービスの概念を示す図である。図14においては、カラオケ店舗N1乃至N3が通信網50を介してホストサーバ100側に接続される形態でシステムが運用されている場合を示しており、前提は先の実施形態において図5で説明したものと基本的に同様である。ただ、本実施形態においては、ホストサーバ100にリモコン端末情報データベース140が設けられている。このリモコン端末情報データベース140は、それぞれのリモコン端末に固有に付与されているIDと、その所属先、所在地などを対応付けて記憶させるデータベースである。本実施形態においては、カラオケ店舗とそのカラオケ店舗、所在地に属するリモコン端末との対応を記憶する例について説明するが、必ずしもこのような例に限定されるものではない。
また、図14の電子メールサービス概念図において、通常の電子メールの送受信については先の実施形態において説明したものと同様である。すなわち、本実施形態においても、カラオケ店舗N1のリモコン端末M1-1でアカウントにログインして作成されたAAAAさんの電子メールのメッセージは、メールサービス部110の機能によって、例えばCCCCさんが保有するアカウントに配信される。そして、後刻、カラオケ店舗N3のリモコン端末M3-3でアカウントにログインしたCCCCさんは、AAAAさんからの電子メールのメッセージを受領し、参照することができる。
このような通常の電子メールの送受信に加えて、本実施形態においては所定のアカウント及び所定の集合単位に属する全てのリモコン端末から送信される電子メールから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有している。ここで、所定の集合単位は、1つ以上のリモコン端末が属するものであり、この集合単位はカラオケ店舗単位の集合単位であったり、或いは東京都港区単位などの地域に係る集合単位であったりするものであ
る。すなわち、本実施形態は、所定のカラオケ店舗に配されている全てのリモコン端末からのメールの着信を拒否することができたり、或いは、所定の東京都港区内などの所定の地域内に存在する全てのリモコン端末からのメールの着信を拒否することができたりするものである。
る。すなわち、本実施形態は、所定のカラオケ店舗に配されている全てのリモコン端末からのメールの着信を拒否することができたり、或いは、所定の東京都港区内などの所定の地域内に存在する全てのリモコン端末からのメールの着信を拒否することができたりするものである。
図14においては、アカウントユーザEEEEさんは、アカウントユーザAAAAさんから送信される電子メール、及びカラオケ店舗N1(所定の集合単位)に属する全てのリモコン端末から送信される電子メールの着信を拒否する例が示されている。このような着信拒否に関する設定はメール設定部113においてなされるようになっている。
次に、本実施形態に係るカラオケシステムのメール設定部113における設定について説明する。図15は本発明の実施の形態に係るカラオケシステムのメール設定部における設定データ構造例を示す図である。
図15は先のEEEEさんのユーザアカウント(ID=YYYYYYYYYYY)のメール設定部113が示されるものであり、着信拒否がありに設定され、着信拒否の対象となるアカウントがAAAAさんのユーザアカウント(ID=XXXXXXXXXXX)からのメール及びカラオケ店舗N1(所定の集合単位)に属する全てのリモコン端末からのメールである場合が示されている。このようにメール設定部113において、着信拒否対象アカウントとして設定登録されている場合には、AAAAさんのユーザアカウントから送信される電子メールの着信−受信ボックスへの保存−が拒否されるようになっている。同じように、カラオケ店舗N1(所定の集合単位)に属する全てのリモコン端末から送信される電子メールの着信も拒否されることとなる。
次に、リモコン端末情報データベース140のデータ構造例について説明する。図16は本発明の他の実施の形態に係るカラオケシステムのリモコン端末情報データベースにおけるデータ構造例を示す図である。本実施形態においては、図16に示すように、例えば、リモコン端末情報データベース140は、それぞれのリモコン端末に唯一無二に付与されているIDと、その所属先であるカラオケ店舗、当該店舗の所在地とが対応付けられて記憶されている。なお、このリモコン端末情報データベース140における記憶事項については、本発明の運用形態によって適宜変更することが可能である。このようなリモコン端末情報データベース140によれば、ホストサーバ100は、店舗や地域などの所定の集合単位に属する全てのリモコン端末を特定することが可能となる。
以上のように構成される本実施形態のカラオケシステムにおけるメール受信処理について説明する。図17は本発明の他の実施の形態に係るカラオケシステムで用いられるホストサーバにおけるメール受信処理のフローチャートを示す図である。このようなメール受信処理のフローチャートは、それぞれのアカウントにメールが送信されてきたときを契機として実行されるものであり、送信されるメールが受信ボックスに保存される前段で実行される処理である。
図17において、ステップS200で、メール受信処理が開始されると、続いてステップS201に進み、メール設定部113の読み込みが行われる。このメール設定部113には、前述したようにメールの着信拒否に係る情報が記憶・保存されている。
ステップS202では、メール設定部113における設定で、所定のアカウントに対する着信拒否の設定があるか否かが判定される。
ステップS202における判定結果がNOであるときにはステップS208に進み、ステップS202における判定結果がYESであるときにはステップS203に進む。
ステップS202における判定結果がNOであるとき進むステップS208では、所定の集合単位に対する着信拒否の設定があるか否かが判定される。この判定がNOでるときには、ステップS210に進み、当該アカウントに送信されてきた受信メールを受信ボックス111に保存し、次に、ステップS211に進み、処理を終了する。
ステップS208における判定結果がYESであるときにはステップS209に進み、ステップS209において、当該アカウントに送信されてきた受信メールが、着信拒否対象として設定されている集合単位に属するリモコン端末からのものであるか否かが判定される。ステップS209における判定結果がNOであればステップS210でメールは受信ボックスに保存され、判定結果がYESであればステップS206に進み、当該アカウントに送信されてきた受信メールを受信ボックス111に保存せず破棄し、ステップS211で処理を終了する。
なお、それぞれのアカウントに送信されてくるメールデータには、どのリモコン端末からログインされて発信されたメールであるのかを示すデータが含まれている。
ステップS202における判定結果がYESであるときに進むステップS203においては、所定の集合単位に対する着信拒否の設定があるか否かが判定される。ステップS203における判定結果がYESであるときにはステップS204に進む。
ステップS203の判定結果がNOであるときにはステップS207に進むが、ステップS207では、当該アカウントに送信されてきた受信メールが着信拒否として登録されているアカウントからのものであるか否かが判定される。この判定結果がNOであればステップS210に進み、メールを受信ボックス111に保存し、ステップS211で処理を終了する。また、判定結果がYESであればステップS206に進み、メールを受信ボックス111に保存せずに破棄し、ステップS211で処理を終了する。
ステップS203における判定結果がYESであるとき進むステップS204では、当該アカウントに送信されてきた受信メールが着信拒否として設定されているアカウントからのものであるかが判定される。ステップS204の判定がYESであれば、ステップS206に進み、メールデータを受信ボックス111に保存することなく破棄し、ステップS211で処理を終了する。
ステップ204における判定結果がNOでるときにはステップS205に進む。ステップS205において、当該アカウントに送信されてきた受信メールが、着信拒否対象として設定されている集合単位に属するリモコン端末からのものであるか否かが判定される。ステップS205における判定結果がNOであればステップS210でメールは受信ボックスに保存され、判定結果がYESであればステップS206に進み、当該アカウントに送信されてきた受信メールを受信ボックス111に保存せず破棄し、ステップS211で処理を終了する。
以上のように構成される本発明の他の実施形態に係るカラオケシステムによれば、所定のアカウントユーザや所定の店舗、地域などからのメールの着信を拒否したい、というニーズを満足することが可能となるなど、電子メールサービスにおける細かいニーズに対応することが可能となる。
次に、以上のように構成される他の実施形態にかかるカラオケシステムのリモコン端末200での具体的操作例について説明する。まず、メール設定画面への移行するためのユーザインターフェイス画面について説明する。図10は本発明の実施の形態に係るカラオ
ケシステムで用いられるリモコン端末におけるタッチパネル部・表示部のユーザインターフェイス画面例を示す図であり、ログイン後に「マイメニュー」にタッチしたときの状態を示している。
ケシステムで用いられるリモコン端末におけるタッチパネル部・表示部のユーザインターフェイス画面例を示す図であり、ログイン後に「マイメニュー」にタッチしたときの状態を示している。
このような画面表示においては、「マイメニュー」にタッチすると、図示するような対話用メッセージがポップアップ表示されるようになっている。この対話用メッセージにおいては、ユーザはメールを実際に行うための「メール」、当該アカウントにおけるメールをはじめとする種々の設定を行うための「登録・設定」、対話用メッセージを終了するための「閉じる」があり、ユーザはいずれかを選択することができるようになっている。
ここで、ユーザが「メール」を選択してタッチすることによって、次に、例えば図11に示されるユーザインターフェイス画面に移行する。この画面表示は、受信ボックス111の最新のメールから10件の受信メールを表示するものである。図11に示す受信ボックス表示において、ユーザは「着信オプション」にタッチすることによって、図12に示すようなユーザインターフェイス画面に移行することができる。
図12のユーザインターフェイス画面においては、ユーザは「着信拒否を設定する」、「着信拒否設定を解除する」のいずれかを選択し、それぞれの設定画面へと移行することができる。なお、後者の「着信拒否設定を解除する」は、既に設定されている着信拒否に係る設定を解除することを可能とする画面へと誘導するものである。
ここでは、ユーザが「着信拒否を設定する」をタッチすると、図18に示すようなユーザインターフェイス画面へと移行する。このような画面表示において、ユーザは「ユーザIDにより指定」、「店舗により指定」、「地域により指定」のいずれかを選択することによって、着信拒否の設定をどのように指定するかを選択する。
ユーザが「ユーザIDにより指定」にタッチすることによって移行する画面は既に説明した図12のユーザインターフェイス画面であり、このような画面表示では手書き入力によって着信拒否を設定するユーザIDを入力する。ユーザは、図13に示すユーザインターフェイス画面の「決定」を押下することによって、入力したユーザIDのアカウントユーザからの電子メールの着信を拒否することができる。
また、ユーザが「店舗により指定」にタッチすることによって移行するユーザインターフェイス画面が図19である。このような画面において、ユーザはカラオケ店舗を選択することによって、所定のカラオケ店舗に配されている全てのリモコン端末からのメールの着信を拒否することができる。
また、ユーザが「地域により指定」にタッチすることによって移行するユーザインターフェイス画面が図20である。このような画面において、ユーザは、図示するような地域から適宜選択することによって、例えば、東京都港区内などの所定の地域内に存在する全てのリモコン端末からのメールの着信を拒否することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図20は本発明の他の実施の形態に係るカラオケシステムの全体構成を示す図である。本実施形態においても、先の実施形態と同様にユーザアカウント制による電子メールサービスを行うものであるが、先の実施形態とは全体のシステム構成が異なっている。
先の実施形態においては、無線LANアクセスポイント70が採用され、リモコン端末20は、このアクセスポイントを利用してLAN経由で、コマンダ300に対する指令信号などを送出していが、本実施形態では、この無線LANアクセスポイント70が省略さ
れ、リモコン端末200とコマンダ300との信号のやりとりはBluetooth規格などの無線通信を用いるようにしている。
れ、リモコン端末200とコマンダ300との信号のやりとりはBluetooth規格などの無線通信を用いるようにしている。
このような無線通信を用いると比較的大容量のデータ通信を無線によって行うことができるので、無線LANアクセスポイント70などの設置が不要となる。また、先の実施形態においては、リモコン端末200とコマンダ300と間の直接的な通信手段としては赤外線通信による通信部が用いられていたが、本実施形態では、先のようなBluetooth規格などの無線通信が採用されるため、リモコン端末200及びコマンダ300に赤外線通信による通信部を設ける必要がなくなり、ハードウエア的に簡略化することができる、というメリットがある。
なお、本明細書においては、種々の実施の形態について説明したが、それぞれの実施の形態の構成を適宜組み合わせて構成された実施形態も本発明の範疇となるものである。
50は通信網、60・・・ルータ、70・・・無線LANアクセスポイント、100・・・ホストサーバ、110はメールサービス部、111・・・受信ボックス、112・・・送信ボックス、113・・・メール設定部、120・・・履歴情報設定部、130・・・登録曲設定部、140・・・リモコン端末情報データベース、200、200'、200''、200'''、200''''・・・リモコン端末、201・・・バス、202・・・中央演算部、203・・・記憶部、204・・・タッチパネル部、205・・・表示部、206・・・第1通信部、207・・・第2通信部、208・・・生体認証部、300、300'、300''、300'''・・・コマンダ、301・・・バス、302・・・中央演算部、303・・・記憶部、304・・・第4通信部、305・・・第3通信部、306・・・入力部、307・・・表示制御部、310・・・音源部、330・・・ミキサ部、400・・・アンプ、401・・・スピーカー、402・・・マイクロフォン、450・・・ディスプレイ
Claims (8)
- ホストサーバと、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うと共に、ログインすることによって前記ホストサーバに設定される各ユーザのアカウントにアクセスするリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、
所定のアカウントから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とするカラオケシステム。 - ホストサーバと、カラオケ楽曲の再生を行う演奏装置と、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うと共に、ログインすることによって前記ホストサーバに設定される各ユーザのアカウントにアクセスするリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、
所定のアカウントから送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とするカラオケシステム。 - ホストサーバと、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、
1つ以上のリモコン端末が属する所定の集合単位に属する全てのリモコン端末から送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とするカラオケシステム。 - ホストサーバと、カラオケ楽曲の再生を行う演奏装置と、所定の入力手段及び表示手段とを有し、前記ホストサーバと通信網を介して通信を行うと共に前記演奏装置の制御を行うリモコン端末とからなり、前記リモコン端末によって前記ホストサーバを介した電子メールの送受信を行うカラオケシステムにおいて、
1つ以上のリモコン端末が属する所定の集合単位に属する全てのリモコン端末から送信される電子メールに対する着信を拒否する設定を有することを特徴とするカラオケシステム。 - 所定の集合単位に属する全てのリモコン端末とは、所定の店舗に属する全てのリモコン端末であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のカラオケシステム。
- 所定の集合単位に属する全てのリモコン端末とは、所定の地域に属する全てのリモコン端末であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のカラオケシステム。
- 電子メールの送受信を行うためにログインする際の認証はパスワードにより行うことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカラオケシステム。
- 電子メールの送受信を行うためにログインする際の認証は指紋認証により行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のカラオケシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008142861A JP2009288654A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | カラオケシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008142861A JP2009288654A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | カラオケシステム |
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Family Applications (1)
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JP2008142861A Pending JP2009288654A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | カラオケシステム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009288654A (ja) |
-
2008
- 2008-05-30 JP JP2008142861A patent/JP2009288654A/ja active Pending
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