JP2009288561A - 音声符号化装置、音声復号装置、及びプログラム - Google Patents
音声符号化装置、音声復号装置、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】音声符号化装置は、デジタル音声信号を複数の周波数帯域に分割して複数の分割信号を出力する帯域分割部と、各周波数帯域における分割信号の電力を算出する電力算出部と、ビットレートに応じた総量子化ビット数を分割信号の電力に応じた所定規則に従って各周波数帯域の量子化ビット数に割り当てる場合と比較して、複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である低周波数帯域の量子化ビット数が多くなり、低周波数帯域より高域であり、複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である高周波数帯域の量子化ビット数が少なくなるよう、総量子化ビット数を各周波数帯域の量子化ビット数に割り当てる割当制御部と、各周波数帯域に割り当てられた量子化ビット数で、各周波数帯域の分割信号を量子化する量子化部と、を備える。
【選択図】図1
Description
割当制御部52は、デマルチプレクサ50から出力される電力の情報に基づいて、逆量子化部54における各周波数帯域の逆量子化の際の逆量子化ビット数の割り当てを行う。なお、割当制御部52での割り当て制御は、割当制御部38と同じ規則に従って行われる。
逆正規化部56は、逆量子化部54から出力される、正規化された各周波数帯域の信号を、デマルチプレクサ50から出力される電力の情報に基づいて元に戻す(逆正規化する)。
DAコンバータ60は、帯域結合部58から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して出力する。これにより、メモリ24に録音されていた音声が再生されることとなる。
20 音声符号化装置
22 音声復号装置
24 メモリ
30 ADコンバータ(A/D)
32 帯域分割部
34 電力算出部
36 正規化部
38 割当制御部
40 量子化部
42 マルチプレクサ(MPX)
50 デマルチプレクサ(DMPX)
52 割当制御部
54 逆量子化部
56 逆正規化部
58 帯域結合部
60 DAコンバータ(D/A)
Claims (6)
- デジタル音声信号を複数の周波数帯域に分割して複数の分割信号を出力する帯域分割部と、
各周波数帯域における前記分割信号の電力を算出する電力算出部と、
ビットレートに応じた総量子化ビット数を前記分割信号の電力に応じた所定規則に従って各周波数帯域の量子化ビット数に割り当てる場合と比較して、前記複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である低周波数帯域の量子化ビット数が多くなり、前記低周波数帯域より高域であり、前記複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である高周波数帯域の量子化ビット数が少なくなるよう、前記総量子化ビット数を各周波数帯域の量子化ビット数に割り当てる割当制御部と、
各周波数帯域に割り当てられた前記量子化ビット数で、各周波数帯域の前記分割信号を量子化する量子化部と、
を備えることを特徴とする音声符号化装置。 - 請求項1に記載の音声符号化装置であって、
前記割当制御部は、
前記総量子化ビット数を前記所定規則に従って各周波数帯域の量子化ビット数を算出した後、前記高周波数帯域に割り当てられるべき量子化ビット数の少なくとも一部を前記低周波数帯域の量子化ビット数に割り当てること、
を特徴とする音声符号化装置。 - 請求項2に記載の音声符号化装置であって、
前記割当制御部は、
前記低周波数帯域における前記分割信号の電力が所定値より大きい場合に限り、前記所定規則に従って前記高周波数帯域に割り当てられるべき量子化ビット数の少なくとも一部を、前記低周波数帯域の量子化ビット数に割り当てること、
を特徴とする音声符号化装置。 - 請求項1に記載の音声符号化装置であって、
前記割当制御部は、
前記電力算出部によって算出された、前記低周波数帯域における前記分割信号の電力を増加させて、前記総量子化ビット数を、前記所定規則に従って各周波数帯域の量子化ビット数を割り当てること、
を特徴とする音声符号化装置。 - デジタル音声信号を複数の周波数帯域に分割し、ビットレートに応じた総量子化ビット数を各周波数帯域の電力に応じた所定規則に従って各周波数帯域の量子化ビット数を割り当てる場合と比較して、前記複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である低周波数帯域の量子化ビット数が多くなり、前記低周波数帯域より高域であり、前記複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である高周波数帯域の量子化ビット数が少なくなるよう前記総量子化ビット数を各周波数帯域の量子化ビット数に割り当てることにより量子化された前記デジタル音声信号を逆量子化する際に、前記ビットレートに応じた総逆量子化ビット数を各周波数帯域の逆量子化ビット数に割り当てる割当制御部と、
前記周波数帯域ごとに量子化された前記デジタル音声信号を、前記周波数帯域ごとに割り当てられた前記逆量子化ビット数で逆量子化して複数の分割信号を生成する逆量子化部と、
前記複数の分割信号を結合して前記デジタル音声信号を生成する帯域結合部と、
を備え、
前記割当制御部は、
前記分割信号の電力に応じた所定規則に従って前記逆総量子化ビット数を各周波数帯域の逆量子化ビット数に割り当てる場合と比較して、前記低周波数帯域の逆量子化ビット数が多くなるよう、量子化の際と同じ規則に基づいて、前記総量子化ビット数を各周波数帯域の逆量子化ビット数に割り当てること、
を特徴とする音声復号装置。 - プロセッサに、
デジタル音声信号を複数の周波数帯域に分割して複数の分割信号を出力する機能と、
各周波数帯域における前記分割信号の電力を算出する機能と、
ビットレートに応じた総量子化ビット数を前記分割信号の電力に応じた所定規則に従って各周波数帯域の量子化ビット数に割り当てる場合と比較して、前記複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である低周波数帯域の量子化ビット数が多くなり、前記低周波数帯域より高域であり、前記複数の周波数帯域のうちの少なくとも1つの周波数帯域である高周波数帯域の量子化ビット数が少なくなるよう、前記総量子化ビット数を各周波数帯域の量子化ビット数に割り当てる機能と、
各周波数帯域に割り当てられた前記量子化ビット数で、各周波数帯域の前記分割信号を量子化する機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008141539A JP2009288561A (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 音声符号化装置、音声復号装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008141539A JP2009288561A (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 音声符号化装置、音声復号装置、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009288561A true JP2009288561A (ja) | 2009-12-10 |
Family
ID=41457821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008141539A Pending JP2009288561A (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 音声符号化装置、音声復号装置、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009288561A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06269085A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-22 | Sony Corp | マイクロホン装置 |
JPH07154268A (ja) * | 1993-11-29 | 1995-06-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 帯域分割符号化装置 |
JPH10240297A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | 音響信号符号化装置 |
-
2008
- 2008-05-29 JP JP2008141539A patent/JP2009288561A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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