JP2009285403A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009285403A JP2009285403A JP2008143969A JP2008143969A JP2009285403A JP 2009285403 A JP2009285403 A JP 2009285403A JP 2008143969 A JP2008143969 A JP 2008143969A JP 2008143969 A JP2008143969 A JP 2008143969A JP 2009285403 A JP2009285403 A JP 2009285403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- special symbol
- game
- effect
- variable display
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】関連演出制御手段502aは、非優先的に処理される第1特別図柄保留記憶手段401に記憶された特別図柄の変動表示の権利に基づいて前記関連演出を実行している状態で、優先始動口監視手段502bによる検知結果が優先的に保留を消化する始動口に遊技球が入球したことを示した時のみ、関連演出を終了するように制御している。このようにすることで関連演出の途中に別の関連演出や単独の演出が割り込まれるのを防止し、少なくとも2つの始動口を設けた遊技機において、高い演出効果を発揮することができる。
【選択図】図13
Description
請求項2に記載の発明に係る遊技機によれば、前記演出制御手段により、前記第1変動表示保留手段に記憶された特別図柄の変動表示の権利に基づいて前記関連演出を実行している状態で前記第2始動口に遊技球が入球した際に、前記事前判定手段による当該関連演出の実行の判定に用いられた前記遊技データに対する大当たり判定の判定結果が大当たりの非当選を示した場合、実行中の前記関連演出を終了させ、前記事前判定手段による当該関連演出の実行の判定に用いられた前記遊技データに対する大当たり判定の判定結果が大当たりの当選を示した場合、実行中の前記関連演出を継続させるので、ハズレの関連演出の途中に別の関連演出や単独の演出が割り込まれるのを防止し、中途半端な関連演出が多発する確率を低下させるとともに、大当たりに当選したことで発生した関連演出が途中で終了するのを防止できる。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1において、遊技機1は、遊技盤101を備えている。遊技盤101の下部位置には、発射部(図3における符号292を参照)を備える操作ハンドル113が配置されている。発射部の駆動によって発射された遊技球は、レール102a、102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入球口が配設されている。
図2において、第1始動口105の下方には、一対の可動片120aを有する第2始動口120が配置されている。第2始動口120は、図2(a)に示すように一対の可動片120aが閉状態であるときは遊技球を受入れることが不可能または受入れ困難となっており、この一対の可動片120aが図2(b)に示すように開状態であるときは、第1始動口105よりも遊技球の受入れが容易となる。上記一対の可動片120aは、通常遊技状態においては第1始動口105よりも遊技球が入球しにくい第1の状態に制御され、確変状態あるいは時短状態等の特別遊技状態においては第1始動口105よりも遊技球が入球しやすい第2の状態に制御される。なお、本実施形態における時短状態とは、上記第2始動口120が第2の状態に制御された遊技状態をいい、確変状態とは、上記第2始動口120が第2の状態に制御され、かつ、大当たりに当選する確率が、通常遊技状態に比べて高く設定された遊技状態をいう。
図柄表示部104の側部や下方等には普通入賞口107が配設されている。普通入賞口107に遊技球が入球すると、所定の賞球数(例えば10個)の払い出しが行われる。遊技領域103の最下部には、どの入球口にも入球しなかった遊技球を回収する回収口108が設けられている。
図3は、遊技機1の制御手段の内部構成を示すブロック図である。
図3において、制御手段200は、複数の制御基板により構成されている。図示の例では、主制御基板201と、副制御基板202と、賞球制御基板203と、ランプ制御基板206とで構成されている。
図4は、遊技の進行を制御する制御手段200の機能的な構成を概略的に示す機能ブロック図である。
なお、本実施形態では、上記第1特別図柄抽選手段300および第2特別図柄抽選手段320によって、本発明の遊技データ抽選手段を構成している。
以下に、各手段の構成および機能について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態による第1始動口105に入球した際の乱数値と、この乱数値を判定する判定テーブルの一例を示す説明図である。
図5(a)は、大当たりの当選確率および当たり乱数を示すテーブルの一例である。図5(b)は、図柄乱数すなわち大当たりに当選した場合における大当たり遊技の種類(ラウンド数、確変、通常)を決定するためのテーブル(第1特別図柄乱数判定テーブル)である。図5(c){図5(c−1)、図5(c−2)}は、リーチ乱数を示すテーブル(第1特別図柄リーチ乱数判定テーブル)である。
図6(a)は、第2始動口120に遊技球が入球した際の、大当たりの当選確率および当たり乱数を示すテーブルである。図6(b)は、図柄乱数および大当たりに当選した場合における大当たり遊技の種類を決定するためのテーブル(第2特別図柄乱数判定テーブル)である。図6(c){図6(c−1)、図6(c−2)}は、リーチ乱数を示すテーブル(第2特別図柄リーチ乱数判定テーブル)である。
図7からも明らかなように、第1変動表示保留手段であるところの第1特別図柄保留記憶手段401は、遊技球が第1始動口検出部221に検出されたことに基づいて取得した乱数値(当たり乱数、図柄乱数、リーチ乱数)を、遊技球が検出された順番と対応付けて保留球として記憶する。言い換えれば、第1始動口105に遊技球が入球すると、特別図柄の変動表示の権利が、第1特別図柄保留記憶手段401に、いわゆる保留球として記憶される。そして、当該記憶手段401に留保された保留球は、当該記憶手段401内で、記憶された順に消化、処理がなされる。
例えば、図8に示すように、第1特別図柄保留記憶手段401の第1記憶領域401a〜第3記憶領域401cに保留球が留保され、第2特別図柄保留記憶手段402の第5記憶領域402aおよび第6記憶領域402bに保留球が留保されているとする。
(ステップS101)
図9に示すように、まず、主制御基板201のCPU201aは、ステップS101において、第1始動口検出部221の検出出力の判定を行うことで非優先の第1始動口検出部221が遊技球の入球を検出したか否かの判定を行う。第1始動口検出部221に遊技球が入球していない状態では、CPU201aは、ステップS101の判別結果が偽(NO)となり、ステップS102の処理に移行する。第1始動口検出部221に遊技球が入球した場合、CPU201aは、ステップS101の判別結果が真(YES)となり、ステップS104の処理に移行する。
(ステップS102)
主制御基板201のCPU201aは、ステップS102において、第2始動口検出部225の検出出力の判定を行うことで優先の第2始動口検出部225が遊技球の入球を検出したか否かの判定を行う。第2始動口検出部225に遊技球が入球していない状態では、CPU201aは、ステップS102の判別結果が偽(NO)となり、ステップS101の処理に戻る。第2始動口検出部225に遊技球が入球した場合、CPU201aは、ステップS102の判別結果が真(YES)となり、ステップS103の処理に移行する。
(ステップS103)
主制御基板201のCPU201aは、ステップS103において、入球検出データ送信手段304のデータに基づいて処理を行い、第2始動口検出部225に遊技球が入球したことを示す入球検出データを副制御基板202に送信し、この後、ステップS104の処理に移行する。このようなステップS103の処理は、本発明の特徴の一部となっている。
次に、主制御基板201のCPU201aは、ステップS104において、主制御基板201の図示しない変動検出手段が、特別図柄の変動表示中であるか否かを検出する。特別図柄の変動表示中では、CPU201aは、ステップS104の判別結果が真(YES)となり、ステップS105の処理に移行する。特別図柄の変動表示中でない場合、CPU201aは、ステップS104の判別結果が偽(NO)となり、ステップS108の処理に移行する。
上記ステップS104において、変動中と判別された場合、主制御基板201のCPU201aは、ステップS105において、第1特別図柄保留記憶手段401もしくは第2特別図柄保留記憶手段402が、第4記憶領域401dもしくは第8記憶領域402dに乱数が記憶されているかを検出する。具体的には、第1始動口検出部221から入球信号を受信した場合には、第1特別図柄保留記憶手段401における保留球の留保個数が4未満であるかを判別し、第2始動口検出部225から入球信号を受信した場合には、第2特別図柄保留記憶手段402における保留球の留保個数が4未満であるかを判別する。
一方、上記ステップS105の判別結果が真(YES)となり、保留球の留保個数が4未満すなわち保留球を留保すると判別された場合、主制御基板201のCPU201aは、ステップS106において、第1記憶領域401a〜第4記憶領域401dもしくは第5記憶領域402a〜第8記憶領域402dに保留球(乱数値)を記憶する。
このように、主制御基板201のCPU201aによって第1特別図柄保留記憶手段401もしくは第2特別図柄保留記憶手段402に乱数値が記憶される場合、主制御基板201のCPU201aは、ステップS107において、事前判定手段330により、第1特別図柄図保留記憶手段401または第2特別図柄保留記憶手段402に記憶された乱数値に基づいて、「大当たりであるか」「当たりの種類(確変大当たり、通常大当たり等)」「リーチの有無」「関連演出の有無」を判定(事前判定)する。つまり、CPU201aは、事前判定手段330により、抽出された乱数値から遊技に係る遊技データを判定する。
上記のようにして、主制御基板201のCPU201aは、事前判定手段330により、抽出された乱数値に基づいて演出コマンドを決定したら、ステップS108において、当該演出コマンドを副制御基板202に送信して、処理を終了する。
なお、ステップS101からステップS108は、遊技機1の稼働中に常に繰り返される。
また、上記ステップS103において主制御基板201のCPU201aが入球検出データを副制御基板202に送信する場合、上記ステップS108の副制御基板202への演出コマンドの送信は、必ず入球検出データの送信の後に行われるものとする。
図10は、演出役物115、116および図柄表示部104を用いた関連演出の一例を示す説明図である。
尚、本実施の形態では、大当たりとして、15ラウンドの確変大当たり「確変時短付長当たり」、15ラウンドの通常大当たり「時短付長当たり」、2ラウンドの確変当たり「確変時短付短当たり」、2ラウンドの時短当たり「時短付短当たり」の4種類を用いているが、大当たりの種類や数は各種適用可能である。
図11に示すように、副制御基板202のRAM202cには、第1演出データ保留記憶手段510と、第2演出データ保留記憶手段511とが備えられている。上記第1演出データ保留記憶手段510は、第1記憶領域510aから第4記憶領域510dまで4つの記憶領域を備えており、また、上記第2演出データ保留記憶手段511は、第5記憶領域511aから第8記憶領域511dまで4つの記憶領域を備えている。
(ステップS201)
図12に示すように、副制御基板202が演出コマンドを受信すると、副制御基板202のCPU202aは、ステップS201において、演出制御手段502により、受信した当該演出コマンドに付された識別信号を参照して、いずれの記憶領域にコマンドを記憶するかを確認し、ステップS202の処理に移行する。
次に、副制御基板202のCPU202aは、ステップS202において、当該演出コマンドが、演出制御手段502により関連演出を行うコマンドであるか否かを判定する。
上記ステップS202において、関連演出を行うコマンドであると判定した場合には、副制御基板202のCPU202aは、ステップS203において、関連演出フラグを演出コマンドに付加してステップS403の処理に移行する。このとき、関連演出フラグは、「1」〜「4」までのいずれかが付されるが、これは、当該演出コマンドが、演出データ保留記憶手段における何番目の領域に記憶されるかによって決定される。例えば、第1記憶領域510aに演出コマンドが記憶される場合には、フラグ「1」が付される。同様に、第2記憶領域510bに演出コマンドが記憶される場合にはフラグ「2」が、第3記憶領域510cに演出コマンドが記憶される場合にはフラグ「3」が、第4記憶領域510dに演出コマンドが記憶される場合にはフラグ「4」が付される。
次に、副制御基板202のCPU202aは、ステップS204において、当該演出コマンドに付されたフラグが「1」であるか否かを判定する。言い換えれば、同一の演出データ記憶手段510、511内において、当該演出コマンドよりも前に処理がなされる演出コマンドがあるか否かを判定する。
上記ステップS204において、当該演出コマンドに付されたフラグが「1」以外、すなわち「2」〜「4」であった場合、つまり、同一の演出データ記憶手段510、511内において、当該演出コマンドよりも前に処理がなされる他の演出コマンドがある場合、副制御基板202のCPU202aは、ステップS205において、当該他の演出コマンドにフラグ「1」〜「3」を付する。例えば、第3記憶領域401cに演出コマンドを記憶する場合には、当該演出コマンドにはフラグ「3」が付される。この場合、演出制御手段502は、同一の演出データ記憶手段510内において、当該演出コマンドよりも前に処理がなされる第1記憶領域401aに記憶された演出コマンドに新たにフラグ「1」を付し、第2記憶領域401bに記憶された演出コマンドに新たにフラグ「2」を付する。
上記のようにして、各演出コマンドに関連演出フラグが付されたら、副制御基板202のCPU202aは、ステップS206において、当該演出コマンドを所定の記憶領域に記憶して処理を終了する。
また、本実施形態では、図4に示した抽選結果判定手段310は、新たにいずれかの特別図柄が変動表示制御されたとき、当該特別図柄の変動契機となる遊技球の始動口105、120への入球信号検出時にいずれかの特別図柄抽選手段300、320により取得された遊技データ(乱数)を、判定する処理を行う。抽選結果判定手段310は、取得された上記遊技データの当たり乱数について、当たり判定テーブルを参照して、当該当たり乱数が「当たり」に当選しているか否かを判定する。当該当たり乱数が「当たり」に当選している場合は、図柄判定テーブルを参照して図柄乱数の判定を行い、当たりの種類(大当たり(長当たり、短当たり)遊技、確変遊技、時短遊技等)を判定する。また、リーチ判定テーブルを参照して、リーチ乱数の判定を行い、関連演出の有無、リーチ演出の有無を判定する。さらに、演出乱数の抽選を行い、抽出された演出乱数に基づいて、演出の内容、演出の所要時間を決定する。そして、上記した遊技データ(当たり乱数、図柄乱数、リーチ乱数)および演出乱数の判定結果に基づく演出実行コマンドを副制御基板202に送信する処理を行う。
次に本実施形態の特徴点に関して図13を用いて説明する。本実施形態においては、第1始動口105に遊技球が入球して第1特別図柄保留記憶手段401に記憶された保留球(特別図柄の変動表示の権利)に対して、第2始動口120に遊技球が入球して第2特別図柄保留記憶手段402に記憶された保留球(特別図柄の変動表示の権利)が優先して消化されるように予め定められている。
図13(a)に示すように、前記演出制御手段502には関連演出制御手段502aと優先始動口監視手段502bとが備えられている。
まず、副制御基板202のCPU202aは、ステップS301において、関連演出制御手段502aにより、非優先的に消化される第1特別図柄保留記憶手段401の保留球(特別図柄の変動表示の権利)による複数回にわたる関連演出が発生しているかの判定を行う。第1特別図柄保留記憶手段401の保留球による複数回にわたる関連演出が発生していない場合、CPU202aは、ステップS301の判別結果が偽(NO)となり、ステップS301の処理を繰り返す。第1特別図柄保留記憶手段401の保留球によって複数回にわたる関連演出が発生している場合、CPU201aは、ステップS301の判別結果が真(YES)となり、ステップS302の処理に移行する。
副制御基板202のCPU202aは、ステップS302において、前記優先始動口監視手段502bを用い、優先始動口、すなわち第2始動口120に遊技球が入球したか否かを確認する。第2始動口120に遊技球の入球が確認されなかった場合、CPU201aは、ステップS302の判別結果が偽(NO)となり、ステップS301の処理に戻る。
ステップS302において第2始動口120に遊技球の入球が確認された場合、副制御基板202のCPU202aは、ステップS303において、関連演出制御手段502aにより、第1演出データ保留記憶手段510に記憶された前記関連演出フラグを削除することで、関連演出を終了する。
次に上述のように演出制御手段502にて、関連演出を制御している具体例を図14および図15を用いて詳しく説明する。
図14(a)に示すように、第1特別図柄保留記憶手段401の第1記憶領域401a〜第3記憶領域401cに保留球が留保されている。この状態でさらに第1始動口105に遊技球が入球し、その際に、事前判定手段330により関連演出を実行すると判定されると、第1特別図柄保留記憶手段401にて「関連演出有り」の演出コマンドが記憶され、副制御基板202に送信される。そして演出制御手段502は、第1記憶領域401a〜第4記憶領域401dの保留球による保留変動にわたって関連演出を行うことを一旦決定する。
そして1番目の関連演出の保留が消化されていると、図15(a)のように、演出役物116(日本刀の鍔の部分)において、鞘から刀身が抜かれ、演出役物116の長手方向に沿って移動させる動作制御を行う。さらに、このとき刀身部分に内蔵されたLEDを発光状態とする。ただし、図柄表示部104の装飾図柄においては、一列に配置された3つの数字が所定時間スクロールした後、最終的に同一の数字(図柄)が3つ揃わない状態で停止し、遊技者に当該抽選結果(変動)はハズレであったことを報知する。
この変動の最中に第1始動口105に遊技球が入球し、図14(b)に示す第1特別図柄保留記憶手段401の消化前の第1記憶領域401aに加えて第2特別図柄保留記憶手段402の第5記憶領域402dに保留球が留保された場合、優先始動口監視手段502bおよび関連演出制御手段502aにより第1演出データ保留記憶手段510に記憶された前記関連演出のフラグを削除することで、関連演出の終了を行う。そのため4回目の変動表示は5番目に入球し優先の第5記憶領域402aに保留された保留球に対応したものとなり、図15(d)に示すように、この変動における演出は、通常演出等の関連演出ではない単独の演出となり、演出役物115、116は動作されない。
さらに、この後、4番目に入球し非優先の第1記憶領域401aに保留された保留球に対応した5回目の変動表示時には、図15(e)に示すように、4回目の変動表示と同様に通常演出等の関連演出ではない単独の演出となる。
上述したように本実施形態で、関連演出の途中に別の関連演出や単独の演出が割り込まれるのを防止し、中途半端な関連演出が多発する確率を低下させて、関連演出の信頼性を向上して遊技者に大当たりまでの期待感をさらに大きく持たせることができるようになり、少なくとも2つの始動口を設けた遊技機において、複数回の特別図柄の変動表示にわたって実行される関連演出によって、高い演出効果を発揮することができるようになる。
(2)第2の実施形態
図16(a)において、第2の実施形態の演出制御手段602は、第1の実施形態の演出制御手段502の代わりに副制御基板202(図4参照)に設けられるものである。また、第2の実施形態の場合、非優先の第1特別図柄保留記憶手段401(図4参照)に記憶され当該関連演出の発生の判定に用いられた前記遊技データは、主制御基板201(図4参照)から副制御基板202の演出制御手段602に送信される。
前記演出制御手段602には関連演出制御手段602aと優先始動口監視手段602bと大当たり監視手段602cとが備えられている。
まず、副制御基板202(図4参照)のCPU202a(図4参照)は、ステップS401において、関連演出制御手段602aを用い、非優先的に消化される第1特別図柄保留記憶手段401(図4参照)の保留球(特別図柄の変動表示の権利)による複数回にわたる関連演出が発生しているかの判定を行う。第1特別図柄保留記憶手段401(図4参照)の保留球による複数回にわたる関連演出が発生していない場合、CPU202a(図4参照)は、ステップS401の判別結果が偽(NO)となり、ステップS401の処理を繰り返す。第1特別図柄保留記憶手段401の保留球によって複数回にわたる関連演出が発生している場合、CPU201a(図4参照)は、ステップS401の判別結果が真(YES)となり、ステップS402の処理に移行する。
CPU202a(図4参照)は、ステップS402において、前記優先始動口監視手段602bにより、優先始動口、すなわち第2始動口120(図1参照)に遊技球が入球したか否かを確認する。第2始動口120(図1参照)に遊技球の入球が確認されなかった場合、CPU201a(図4参照)は、ステップS402の判別結果が偽(NO)となり、ステップS401の処理に戻る。
ステップS402において第2始動口120(図1参照)に遊技球の入球が確認された場合、CPU202a(図4参照)は、ステップS403において、当該遊技球の入球に対応する大当たり監視手段602cの判定結果が大当たりに当選したか否かの判定を行う。大当たり監視手段602cの判定結果が大当たりに当選していることを示した場合、ステップS402の判別結果が真(YES)となり、ステップS401の処理に戻る。
(ステップS404)
大当たり監視手段602cの判定結果が大当たりに当選していないことを示した場合、CPU202a(図4参照)は、ステップS404において、関連演出制御手段602aにより、第1演出データ保留記憶手段510に記憶された前記関連演出フラグを削除することで、関連演出を終了する。
尚、図1乃至図16に示した第1および第2の実施形態では、特別図柄の変動表示の権利を非優先で処理する第1変動表示保留手段に対応する第1始動口として固定式の第1始動口105を用い、前記権利を優先して処理する第2変動表示保留手段に対応する第2始動口として一対の可動片120aを有する第2始動口120を用いたが、前記権利を非優先で処理する第1変動表示保留手段に対応する第1始動口として一対の可動片を有する始動口を用い、前記権利を優先して処理する第2変動表示保留手段に対応する第2始動口として固定式の始動口を用いることも可能である。また、第1始動口と第2始動口の双方を固定式の始動口にしてもよく、第1始動口と第2始動口の双方を一対の可動片を有する始動口にしてもよい。さらに、第1始動口と第2始動口の位置関係も、上下を逆にしたり左右に並べて配置したりする等、各種適用可能である。
120 第2始動口
200 制御手段
300 第1特別図柄抽選手段
301 第1特別図柄表示制御手段
302 第1特別図柄変動制御手段
304 第1乱数判定手段
320 第2特別図柄抽選手段
321 第2特別図柄表示制御手段
322 第2特別図柄変動制御手段
324 第2乱数判定手段
330 事前判定手段
401 第1特別図柄保留記憶手段
402 第2特別図柄保留記憶手段
502 演出制御手段
502a 関連演出制御手段
502b 優先始動口監視手段
602 演出制御手段
602a 関連演出制御手段
602b 優先始動口監視手段
602c 大当たり監視手段
請求項2に記載の発明に係る遊技機によれば、前記特別図柄表示制御手段により、前記第1変動表示保留手段に記憶された特別図柄の変動表示の権利に基づいて前記関連演出を実行している状態で前記第2始動口に遊技球が入球した際に、前記事前判定手段による当該関連演出の実行の判定に用いられた前記遊技データに対応付けられた遊技価値が所定の価値より低い場合、実行中の前記関連演出を終了させ、前記事前判定手段による当該関連演出の実行の判定に用いられた前記遊技データに対応付けられた遊技価値が所定の価値以上になる場合、実行中の前記関連演出を継続させるので、遊技価値が所定の価値より低いハズレの関連演出の途中に別の関連演出や単独の演出が割り込まれるのを防止し、中途半端な関連演出が多発する確率を低下させるとともに、遊技価値が所定の価値以上になる大当たりに当選したことで発生した関連演出が途中で終了するのを防止できる。
Claims (2)
- 通常遊技状態または該通常遊技状態よりも遊技者に有利な遊技価値を付与する特別遊技状態にて遊技の進行を制御する制御手段と、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより以後の遊技状態を表示する特別図柄変動表示手段と、遊技球の入球を契機に前記特別図柄変動表示手段による特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる始動口と、を備えた遊技機であって、
前記始動口は、
少なくとも第1始動口と第2始動口とを備え、
前記制御手段は、
前記始動口への前記遊技球の入球を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ抽選手段と、
前記特別図柄変動表示手段により特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第1始動口に入球した個数を記憶して、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の権利を留保する第1変動表示保留手段と、
前記特別図柄変動表示手段により特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第2始動口に入球した個数を記憶して、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の権利を留保する第2変動表示保留手段と、
前記第1変動表示保留手段および前記第2変動表示保留手段に前記遊技球の入球が記憶されたとき、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の開始前に、当該入球を契機として前記遊技データ抽選手段により取得された前記遊技データを判定する事前判定手段と、
前記遊技データに基づいて演出を制御するとともに、前記事前判定手段の判定結果に基づいて、前記第1変動表示保留手段に留保された複数回の特別図柄の変動表示にわたって、もしくは、前記第2変動表示保留手段に留保された複数回の特別図柄の変動表示にわたってなされる関連演出を実行するための制御を行う演出制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記第1変動表示保留手段と前記第2変動表示保留手段との双方に特別図柄の変動表示の権利が留保されたとき、前記第2変動表示保留手段に記憶された特別図柄の変動表示の権利を優先して処理し、
前記演出制御手段は、
前記第1変動表示保留手段に記憶された特別図柄の変動表示の権利に基づいて前記関連演出を実行している状態で、前記第2始動口に遊技球が入球した場合、実行中の前記関連演出を終了させることを特徴とする遊技機。 - 通常遊技状態または該通常遊技状態よりも遊技者に有利な遊技価値を付与する特別遊技状態にて遊技の進行を制御する制御手段と、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより以後の遊技状態を表示する特別図柄変動表示手段と、遊技球の入球を契機に前記特別図柄変動表示手段による特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる始動口と、を備えた遊技機であって、
前記始動口は、
少なくとも第1始動口と第2始動口とを備え、
前記制御手段は、
前記始動口への前記遊技球の入球を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ抽選手段と、
前記特別図柄変動表示手段により特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第1始動口に入球した個数を記憶して、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の権利を留保する第1変動表示保留手段と、
前記特別図柄変動表示手段により特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第2始動口に入球した個数を記憶して、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の権利を留保する第2変動表示保留手段と、
前記第1変動表示保留手段および前記第2変動表示保留手段に前記遊技球の入球が記憶されたとき、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の開始前に、当該入球を契機として前記遊技データ抽選手段により取得された前記遊技データを判定する事前判定手段と、
前記遊技データに基づいて演出を制御するとともに、前記事前判定手段の判定結果に基づいて、前記第1変動表示保留手段に留保された複数回の特別図柄の変動表示にわたって、もしくは、前記第2変動表示保留手段に留保された複数回の特別図柄の変動表示にわたってなされる関連演出を実行するための制御を行う演出制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記第1変動表示保留手段と前記第2変動表示保留手段との双方に特別図柄の変動表示の権利が留保されたとき、前記第2変動表示保留手段に記憶された特別図柄の変動表示の権利を優先して処理し、
前記演出制御手段は、前記第1変動表示保留手段に記憶された特別図柄の変動表示の権利に基づいて前記関連演出を実行している状態で前記第2始動口に遊技球が入球した際に、前記事前判定手段による当該関連演出の実行の判定に用いられた前記遊技データに対する大当たり判定の判定結果が大当たりの非当選を示した場合、実行中の前記関連演出を終了させ、前記事前判定手段による当該関連演出の実行の判定に用いられた前記遊技データに対する大当たり判定の判定結果が大当たりの当選を示した場合、実行中の前記関連演出を継続させることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008143969A JP4418503B2 (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008143969A JP4418503B2 (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009285403A true JP2009285403A (ja) | 2009-12-10 |
JP4418503B2 JP4418503B2 (ja) | 2010-02-17 |
Family
ID=41455178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008143969A Active JP4418503B2 (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4418503B2 (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012040116A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2012050879A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-03-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012050880A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-03-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012055761A (ja) * | 2011-12-21 | 2012-03-22 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012055760A (ja) * | 2011-12-21 | 2012-03-22 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075916A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075919A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075921A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075915A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075918A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012096109A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-05-24 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012096108A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-05-24 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012120874A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-06-28 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012120876A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-06-28 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012120875A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-06-28 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012192194A (ja) * | 2012-06-11 | 2012-10-11 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013010040A (ja) * | 2012-10-18 | 2013-01-17 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013046878A (ja) * | 2012-12-07 | 2013-03-07 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013046879A (ja) * | 2012-12-07 | 2013-03-07 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2016002141A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016193263A (ja) * | 2016-07-21 | 2016-11-17 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
-
2008
- 2008-05-30 JP JP2008143969A patent/JP4418503B2/ja active Active
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012040116A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2012050879A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-03-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012050880A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-03-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075916A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075919A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075921A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075915A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012075918A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-04-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012055761A (ja) * | 2011-12-21 | 2012-03-22 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012055760A (ja) * | 2011-12-21 | 2012-03-22 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2012096109A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-05-24 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012096108A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-05-24 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012120874A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-06-28 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012120876A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-06-28 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012120875A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-06-28 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
JP2012192194A (ja) * | 2012-06-11 | 2012-10-11 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013010040A (ja) * | 2012-10-18 | 2013-01-17 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013046878A (ja) * | 2012-12-07 | 2013-03-07 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2013046879A (ja) * | 2012-12-07 | 2013-03-07 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2016002141A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016193263A (ja) * | 2016-07-21 | 2016-11-17 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4418503B2 (ja) | 2010-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4418503B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5162295B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4991631B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4755299B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4839346B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009261897A (ja) | 遊技機 | |
JP4839345B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4991616B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5049873B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009240624A (ja) | 遊技機 | |
JP4824715B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4999187B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4781388B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009226064A (ja) | 遊技機 | |
JP5039629B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4991617B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4824716B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4814906B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5346504B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5049872B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4669028B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4605723B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009285382A (ja) | 遊技機 | |
JP2009247700A (ja) | 遊技機 | |
JP2009285406A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091030 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4418503 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151204 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |