JP2009285191A - 内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】滅菌処理状況を含むスコープの使用状態を考慮した色補正を行う内視鏡システムを提供する。
【解決手段】内視鏡システム1は、スコープ10と、プロセッサ30とを備える。スコープ10は、スコープ10で得られた画像信号について色信号ごとにマトリックス係数を乗算して色補正を行う画像処理部15bを有する。マトリックス係数は、スコープ10の使用状態に関する情報(滅菌処理情報)に基づいて設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡システムに関し、特にスコープの使用状態を考慮した色補正を行う内視鏡システムに関する。
撮像素子が搭載されたスコープを備えた内視鏡システムにおいて、色再現性を調整するために、色信号にマトリックス係数を乗算する色補正マトリックス演算が行われることが知られている。
特許文献1は、プロセッサに取り付けられるスコープの種別に応じて異なるマトリックス係数を設定する内視鏡システムを開示する。
特開2001−70240号公報
しかし、特許文献1の装置では、使用時間や滅菌処理回数などスコープの使用状態に応じて変動する部材の劣化は考慮されていない。例えば、オートクレーブ(高圧蒸気)滅菌処理回数が増えると、スコープの光ファイバーケーブルの分光特性は劣化し、色調が変わることが起こりうる。
したがって本発明の目的は、滅菌処理状況を含むスコープの使用状態を考慮した色補正を行う内視鏡システムを提供することである。
本発明に係る内視鏡システムは、スコープと、プロセッサとを備え、スコープとプロセッサの少なくとも一方は、スコープで得られた画像信号について色信号ごとにマトリックス係数を乗算して色補正を行う画像処理部を有し、マトリックス係数は、スコープの使用状態に関する情報に基づいて設定される。
滅菌処理状況などスコープの使用状態に応じたマトリックス係数を使って色補正を行うことにより、スコープの使用状態に基づく色調の変化を補正し、色再現性を一定に保つことが可能になる。
好ましくは、スコープは、使用状態に関する情報としての滅菌処理回数を検知する滅菌処理カウント部を有し、画像処理部は、滅菌処理カウント部からの滅菌処理回数に関する情報に基づいて設定されたマトリックス係数を使って色補正を行う。
また、好ましくは、スコープは、使用状態に関する情報としてのスコープの使用時間を計測する計時手段を有し、画像処理部は、計時手段により計測されたスコープの使用時間に基づいて設定されたマトリックス係数を使って色補正を行う。
また、好ましくは、使用状態に関する情報に基づいて、さらに、プロセッサに配設された光源部からスコープへ供給される光量が制御される。
以上のように本発明によれば、滅菌処理状況を含むスコープの使用状態を考慮した色補正を行う内視鏡システムを提供することができる。
以下、本実施形態における内視鏡システムの構成について、図1を用いて説明する。本実施形態に係る内視鏡システム1は、スコープ10、プロセッサ30、及びモニタ50を備える。スコープ10は、光ファイバーケーブル11、対物レンズや視感度補正フィルタを含む対物光学系13、CCDなどの撮像素子を含む撮像部14、映像信号処理部15、スコープ10の各部を制御するスコープ制御部21、滅菌処理カウント部22、第1メモリ23、及びスコープ10の識別情報を記録する第2メモリ24を有する。なお、本実施形態では、第1メモリ23および第2メモリ24は、必ずしも別個独立したものでなくてもよい。例えば、単一の記憶部における記憶領域を分割し、各領域をそれぞれ第1メモリ23,第2メモリ24としても良い。プロセッサ30は、光源部31、ビデオ信号処理部33、及びプロセッサ30の各部を制御する制御部37を有する。プロセッサ30ではスコープ10により取得され映像信号処理部15で前段の画像処理が施された画像信号に対し、モニタ50で表示可能な画像(ビデオ信号)を生成する後段の画像処理が施される。
プロセッサ30には、モニタ50が接続される。モニタ50は、プロセッサ30で画像処理された、所定のビデオ信号の規格に準拠した画像を表示する表示手段である。プロセッサ30には、モニタ50の他に、プロセッサ30で画像処理された画像データ等を記録する外部記憶装置や、画像を出力(プリントアウト)するプリンタなどが接続されてもよい。
次に、各部の詳細について説明する。プロセッサ30の光源部31から出射された光は、光ファイバーケーブル11を介して、スコープ10の先端部から被観察体に向けて照射される。なお、光源部31は、光を出射する光源装置31aと絞り31bを有し、光源装置31aからスコープ10(光ファイバーケーブル11)を介して被観察体に供給される光量は、絞り31bの開度によって調整される。被観察体からの反射光などは対物光学系13を介して撮像部14の撮像素子に入射され、撮像素子の入射面に被観察体の光学像が結像される。撮像素子では入射した被観察体の光学像が光電変換され、該光学像に基づいた画像信号が出力される。
撮像部14から出力された画像信号は、映像信号処理部15において、A/Dコンバータ15aによるA/D変換が行われ、画像処理部15bによるYC分離、ホワイトバランス調整、色補正など前段の画像処理が施され、D/Aコンバータ15cによるD/A変換が行われた後、プロセッサ30のビデオ信号処理部33に出力される。プロセッサ30では、ビデオ信号処理部33において、後段の画像処理が施されて、モニタ50で出力可能なビデオ信号にされる。なお、スコープ10がプロセッサ30に接続されて電源がオン状態にされた時にスコープ制御部21と制御部37との間で通信が行われ、第2メモリ24に記録されたスコープ10の識別情報が読み出しされる。読み出しされた識別情報に基づいて、プロセッサ30に接続されたスコープ10に対応した後段の画像処理が施される。
本実施形態では、画像処理部15bにおける色補正によって、通常の色補正処理が行われる他、光ファイバーケーブル11の分光特性劣化に対応した色調の変化を補正する劣化補正処理が行われる。具体的には、劣化補正処理として、スコープ10に施されるオートクレーブ(高圧蒸気)滅菌処理の回数に基づいて推測される光ファイバーケーブル11の分光特性劣化による色調の変化を補正する。
画像処理部15bにおける色補正では、以下の処理を行う。すなわち、画像信号のR信号に関しては、R信号に第1係数a1を乗算したものと、G信号に第2係数a2を乗算したものと、B信号に第3係数a3を乗算したものとを足し足し合わせる。画像信号のG信号に関しては、R信号に第4係数a4を乗算したものと、G信号に第5係数a5を乗算したものと、B信号に第6係数a6を乗算したものとを足し合わせる。また、画像信号のB信号に関しては、R信号に第7係数a7を乗算したものと、G信号に第8係数a8を乗算したものと、B信号に第9係数a9を乗算したものとを足し合わせる。換言すれば、画像処理部15bにおける色補正では、画像信号を構成する色信号(R信号、G信号、及びB信号)ごとに、[数1]が示す第1〜第9係数a1〜a3を三行三列に並べたマトリックス係数Mで変換したものを、新たな色信号(R’信号、G’信号、及びB’信号)として出力する(数1参照)。
Figure 2009285191
本実施形態におけるマトリックス係数M、すなわち第1〜第9係数a1〜a9の組み合わせは、オートクレーブ滅菌処理の回数に対応したものが二以上、予め第1メモリ23に記録される。例えば、オートクレーブ滅菌処理が100回までの場合に色補正に使用される第1マトリックス係数M1、101回から1000回までの場合に色補正に使用される第2マトリックス係数M2、及び1001回以上の場合に色補正に使用される第3マトリックス係数M3が第1メモリ23に記録される。オートクレーブ滅菌処理の回数は、滅菌処理カウント部22によってカウントされる。スコープ制御部21は、滅菌処理カウント部22によってカウントされた回数の値に対応するマトリックス係数M(第1〜第3マトリックス係数M1〜M3のいずれか1つ)を、第1メモリ23から読み出し、画像処理部15bにおける色補正マトリックス演算に使用する。
滅菌処理カウント部22は、熱発電素子などスコープ10がオートクレーブ滅菌処理により滅菌環境下に置かれたことを検知する検知部、検知部の検知結果に基づいてオートクレーブ滅菌処理回数をカウントするカウンタ、及びカウンタによりカウントされたオートクレーブ滅菌処理回数を記録する記録部を有する。なお、滅菌処理カウント部22の検知部によって、オートクレーブ滅菌処理回数を自動的に検知し、カウンタでその回数をカウントする形態に限らず、スコープ10やプロセッサ30に設けられた操作部(不図示)を介して使用者などがオートクレーブ滅菌処理の回数を入力する形態であってもよい。
なお、滅菌処理カウント部22の検知部は、熱発電素子(温度センサ)によるもののほか、湿度や圧力といったオートクレーブ滅菌処理時に変化する要素を検知する各種センサによるものであってもよい。
オートクレーブ滅菌処理の際、スコープ10が高圧の蒸気にさらされるため、スコープ10の外側を覆う樹脂などから蒸気が侵入し、光ファイバーケーブル11の分光特性を劣化させることが起こりうる。図2は、光ファイバーケーブル11の分光透過率の、オートクレーブ滅菌処理を行う前の初期状態(太実線参照)から、オートクレーブ滅菌処理を何回か行った後の状態(点線参照)への変化の一例を示す。図2のように、青色など比較的短い波長の光の透過率が低下した場合、光源部31から出射された光に比べて、青色が弱い光が光ファイバーケーブル11の先端から被観察体に照射される。この場合、被観察体における青色の反射光が弱くなり、青色の弱い反射光を撮像部14が受光する(図3参照)。図3は、撮像部14の撮像素子で受光する光の分光特性(太線が初期状態、点線が滅菌処理後)を示す。従って、複数回のオートクレーブ滅菌処理によって光ファイバーケーブル11の分光特性が劣化する前に比べて、青色の弱い、すなわち赤色や緑色の強い画像信号が撮像部14によって生成されることになる。言い換えると、オートクレーブ滅菌処理の回数が増えると、色調が変化する。
これに対して、本実施形態では、光ファイバーケーブル11の分光透過率が低下し、青色成分が弱くなった画像信号に対して、青色成分を強くするようなマトリックス係数Mを設定して変化した色調を補正する色補正を行い、色再現性を一定レベルに維持する。すなわち、図3の太線で示す分光特性が得られるように維持する。なお、分光透過率の低下度合いは、オートクレーブ滅菌処理の回数によって変動するため、オートクレーブ滅菌処理回数に対応する分光透過率低下度合いを考慮したマトリックス係数Mが設定される。これにより、オートクレーブ滅菌処理回数が増えても、スコープ10における色再現性を一定レベルに維持する色補正(劣化補正処理)が可能になる。
また、オートクレーブ滅菌処理による分光特性の劣化が少ない高価な部材を光ファイバーケーブル11の部材として使う必要がなくなるため、スコープ10のコストを抑える効果も得られる。
なお、前段の画像処理では、画像信号のR信号、及びB信号のそれぞれに特定のゲインをかけるホワイトバランス調整も行われるが、かかるホワイトバランス調整では、G信号の特性を所望のものにすることができない。すなわち、他の色の色信号が反映されないため、色再現性を一定レベルに維持することは出来ない。
次に、色補正マトリックス演算に使用するマトリックス係数Mを第1メモリ23から読み出しする手順について図4のフローチャートを用いて説明する。ステップS11で、スコープ10がプロセッサ30に接続され、電源がオン状態にされると、ステップS12で、滅菌処理カウント部22の記録部に記録されたオートクレーブ滅菌処理回数が読み出しされる。ステップS13で、オートクレーブ滅菌処理回数に応じたマトリックス係数Mが第1メモリ23から読み出しされる。ステップS14で、読み出しされたマトリックス係数Mが、画像処理部15bにおける色補正マトリックス演算に使用するマトリックス係数として設定される。
本実施形態では、色補正を含む前段の画像処理がスコープ10側で行われる形態を説明した。他の実施形態としてプロセッサ30側で行われる形態であってもよい(図5参照)。他の実施形態の場合、ビデオ信号処理部33が、図1における映像信号処理部15の機能も兼ねる。つまり、滅菌処理カウント部22の記録部から読み出しされたオートクレーブ滅菌処理回数に基づく劣化補正処理は、ビデオ信号処理部33で行われる。また、他の実施形態の場合、プロセッサ30の制御部37が、スコープ制御部21を介して、滅菌処理カウント部22の記録部に記録されたオートクレーブ滅菌処理回数を読み出す。そして、制御部37は、プロセッサ30に設けられた第1メモリ23からオートクレーブ滅菌処理回数に応じたマトリックス係数Mを読み出す。
なお、劣化補正処理がプロセッサ30側で行われる他の実施形態では、スコープ10に設けられた第2メモリ24には、スコープ10の識別情報として、オートクレーブ滅菌処理回数に応じたマトリックス係数Mが記録されてもよい。この場合、プロセッサ30に設けられた第1メモリ23には、スコープ10の識別情報として第2メモリ24から読み出しされたマトリックス係数Mが記録され、スコープ10が新たに接続されるたびに書き換えられ、書き換えられたマトリックス係数Mを使ってビデオ信号処理部33は劣化補正処理を含む色補正マトリックス演算を行う。
また、上記の各実施形態では、光ファイバーケーブル11の分光特性が、オートクレーブ滅菌処理によって劣化することを考慮した色補正を説明したが、光ファイバーケーブル11の分光特性は、滅菌処理回数を重ねることにより劣化するだけでなく、経年劣化も起こりうるため、光ファイバーケーブル11の経年劣化度合いを考慮したマトリックス係数Mを設定して色補正に使用する形態であってもよい。この場合、スコープ制御部21などが、スコープ10の使用時間をカウントする計時手段として機能し、計測された使用時間に応じて設定されたマトリックス係数Mを色補正に使用する。
また、滅菌処理回数を重ねることによる劣化、及び経年劣化は、光ファイバーケーブル11だけでなく、スコープ10やプロセッサ30を構成する他の部位、例えば、撮像部14における撮像素子や撮像素子上に配置されたカラーフィルタなどにも現れる。そのため、これらの使用時間に応じた経年劣化度合いなどを推定し、劣化度合いに応じた色調の変化を補正するマトリックス係数Mを色補正に使用する形態が考えられる。
また、スコープ10を介して被観察体に照明光を供給する光源部31の経年劣化を考慮したマトリックス係数Mを色補正に使用する形態であってもよい。この場合、光源部31の分光特性の劣化度合いに応じた色調の変化が色補正によって補正されるため、使用者などが内視鏡システム1を使用するたびに行うホワイトバランス調整を省略することも可能になる。
また、オートクレーブ滅菌処理によって光ファイバーケーブル11の分光特性だけでなく、透過光量が低下することが考えられる。このため、オートクレーブ滅菌処理回数に基づいて、透過光量の低下度合いを推定し、かかる透過光量低下を補うために、光源部31の絞り31bの開度を徐々に大きくして、光源部31から光ファイバーケーブル11に供給される光量を調整してもよい。なお、光量の調整は、絞り31bの開度に限られるものではない。例えば、光源装置31aがLEDなどの場合は、LEDを駆動する電流(または駆動パルス)を制御して、光源装置31aの出射光量を調整することにより、光源部31から光ファイバーケーブル11に供給される光量を調整してもよい。
また、上記の各実施形態では、撮像部14を構成する撮像素子として原色カラーフィルタを用いた撮像素子を想定している。本発明に係る内視鏡システムでは、該撮像素子として補色カラーフィルタを用いた撮像素子を使用することも可能である。ただし、この場合、画像処理部15bで行われる色補正で用いられる演算式(新たな色信号(R’信号、G’信号、及びB’信号)を算出する演算式)は、上記[数1]ではなく、次に示す[数2]が採用される。
Figure 2009285191
[数2]に示すように、補色カラーフィルタを用いた撮像素子を使用する場合、マトリックス係数M’は、第10〜第21係数a10〜a21から構成される。なお、[数2]中、Cyはシアン、Mgはマゼンタ、Yeはイエロー、Gはグリーンの各信号(のレベル)、すなわちそれぞれ画像信号におけるCy信号、Mg信号、Ye信号、及びG信号を示す。
本実施形態における色補正をスコープ側で行う場合の内視鏡システムの構成図である。 光ファイバーケーブルの分光透過率の、オートクレーブ滅菌処理を行う前の初期状態(太実線)から、オートクレーブ滅菌処理を何回か行った後の状態(点線)への変化の一例を示すグラフである。 撮像部の撮像素子で受光する光の分光特性(太線が初期状態、点線が滅菌処理後)を示すグラフである。 色補正マトリックス演算に使用するマトリックス係数を第1メモリから読み出しする手順を示すフローチャートである。 本実施形態における色補正をプロセッサ側で行う場合の内視鏡システムの構成図である。
符号の説明
1 内視鏡システム
10 スコープ
11 光ファイバーケーブル
13 対物光学系
14 撮像部
15 映像信号処理部
15a A/Dコンバータ
15b 画像処理部
15c D/Aコンバータ
21 スコープ制御部
22 滅菌処理カウント部
23 第1メモリ
24 第2メモリ
30 プロセッサ
31 光源部
33 ビデオ信号処理部
37 制御部
50 モニタ

Claims (4)

  1. スコープと、
    プロセッサとを備え、
    前記スコープと前記プロセッサの少なくとも一方は、前記スコープで得られた画像信号について色信号ごとにマトリックス係数を乗算して色補正を行う画像処理部を有し、
    前記マトリックス係数は、前記スコープの使用状態に関する情報に基づいて設定されることを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記スコープは、前記使用状態に関する情報としての滅菌処理回数を検知する滅菌処理カウント部を有し、
    前記画像処理部は、前記滅菌処理カウント部からの前記滅菌処理回数に関する情報に基づいて設定されたマトリックス係数を使って前記色補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記スコープは、前記使用状態に関する情報としての前記スコープの使用時間を計測する計時手段を有し、
    前記画像処理部は、前記計時手段により計測された前記スコープの使用時間に基づいて設定されたマトリックス係数を使って前記色補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  4. 前記使用状態に関する情報に基づいて、さらに、前記プロセッサに配設された光源部から前記スコープへ供給される光量が制御されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の内視鏡システム。

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