JP2009285187A - 運動支援装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】運動メニューをなす複数種類の運動夫々に適した曲を取得する運動支援装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】運動支援装置の制御コンピュータ10に備えられたCPU101は、運動コンテンツデータベース110から運動コンテンツデータを複数選択し、夫々が有する運動名が休憩を挟んで交互に配置された運動メニューを生成する。CPU101は、運動メニューをなす運動名夫々と対応する運動印象データを運動名/運動印象対応表102bから取得し、取得した運動印象データ夫々と関連付けられた曲印象データを運動印象/曲印象対応表102dから取得する。CPU101は、曲印象データ夫々と対応する曲名を曲名/曲印象対応表102cから取得し、取得した曲名を有する曲データを曲配信コンピュータから受信する。CPU101は、運動メニューを提示すると共に曲データを再生する。
【選択図】図3

Description

本発明は、運動メニューに配置された複数種類の運動夫々に適した曲データを取得する運動支援装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年、日常の体力作り及びダイエット等の健康増進を主な目的とした室内運動においては、一度に過度な運動を行うのではなく、運動者の運動経験及び体力等にあった適度な運動を継続して行うことが重要とされている。しかしながら、個々の運動者に適した運動メニューを提供するには、各運動者の運動経験及び体力等に応じた運動量を与える運動メニューを指示するインストラクタが必要となり、インストラクタに係る人件費等の経済的負担が生じるだけでなく、各運動者が自由にトレーニング時間帯を選択することが困難となる場合が多い。そこで、各運動者の運動経験及び体力等の個人情報を管理して各運動者に適した運動メニューを生成し、映像音声を出力して運動者に提示する運動支援装置が提案されている。
また、有酸素運動及び無酸素運動等の複数種類の運動を行うサーキット型運動メニューが健康増進に効果があるとして、近年導入が進んできている。さらに、運動メニューに含まれる各運動による運動者の疲労を回復させて運動効果を増大させるべく休憩と運動とが交互に配置されたインターバル型運動メニューも導入されている。これらの運動メニューに従って運動者が運動する場合、曲を運動者に聴かせることにより、運動者の気分を高揚させて運動効果を高めることが広く行われている。例えば、運動者は、軽快な足踏み運動を行っている状態で、軽快な曲調を有する曲を聞いた場合、運動者が感じる疲労が減少して運動効果が高まる。ところが、運動者が行っている運動と聴いている曲との組み合わせによっては、運動効果の向上が得られない場合がある。
例えば、運動者は、軽快な足踏み運動を行っている状態で、落ち着いた曲調を有する曲を聴いた場合、曲が運動に合っておらず不快に感じ、運動意欲が減退して運動効果が低下する。従って、複数種類の運動が配置された運動メニューを運動者に提示する場合、運動効果を高めるために運動夫々に適した曲を取得して再生することが必要となる。運動者が運動に合った曲と感じる要素として、例えば、複数種類の運動夫々が運動者に与える印象(以下、運動印象と呼ぶ)と、曲が運動者に与える印象(以下、曲印象と呼ぶ)との組み合わせがある。例えば、運動者は、軽快な印象を与える足踏み運動に、軽快な曲印象を与える曲が合っていると感じる。また、運動者は、力強い運動印象を与える腹筋運動に、落ち着いた印象を与える曲が合っていると感じる。
また、運動者が運動メニューに従って運動している期間に、運動者が感じる疲労等により運動者の心理状態に変化が生じることがあり、その結果、運動及び曲夫々が運動者に与える運動印象及び曲印象が変化して運動者が運動に合っていると感じる曲が変化することがある。従って、運動メニューを提示している期間に、運動者が曲を変更可能にすることが好ましい。特許文献1及び特許文献2には、各運動者の運動経験及び体力等の個人情報を管理して各運動者に適した運動メニューを生成し、映像音声を出力して運動者に提示する運動支援装置が記載されている。
特開2000−51390号公報 特開2006−255028号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の運動支援装置においては、運動メニューを提示するのみであり、運動メニューをなす複数種類の運動夫々に適した曲を取得して再生することが出来ないという問題があった。また、運動者に運動メニューを提示している期間に、運動者により、曲を変更することが出来ないという問題があった。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、複数種類の運動夫々を分類するための複数の運動分類情報に対応付けて複数種類の運動を記憶した記憶手段と、運動メニューをなす複数種類の運動夫々に対応しており、記憶手段から読み出した運動分類情報に基づいて、複数の曲データ夫々を取得する曲取得手段とを備えることにより、運動メニューに配置された複数の運動夫々に適した複数の曲データ夫々を取得して再生することが可能となる運動支援装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、運動メニューに含まれる休憩を提示している期間に、休憩直後に配置してある運動に対して取得した曲データの変更を受付ける受付手段を備えることにより、運動メニューを運動者に提示している期間に、運動者による曲の変更が可能となる運動支援装置及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る運動支援装置は、複数種類の運動が時間軸に沿って配置してある運動メニューを提示すると共に、前記複数種類の運動夫々に対して複数の曲データ夫々を再生する運動支援装置において、前記複数種類の運動夫々を分類するための複数の運動分類情報に対応付けて前記複数種類の運動を記憶した記憶手段と、前記運動メニューを生成する生成手段と、前記運動メニューに配置してある複数種類の運動夫々を提示する提示手段と、前記運動メニューをなす複数種類の運動夫々に対応しており、前記記憶手段から読み出した運動分類情報に基づいて、前記複数の曲データ夫々を取得する曲取得手段と、前記提示手段が提示する複数種類の運動夫々に対して前記複数の曲データ夫々を再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、複数種類の運動が時間軸に沿って配置された運動メニューが生成される。運動メニューに従って複数種類の運動夫々が運動者に提示されると共に、運動夫々を分類する運動分類情報に基づいて、運動夫々に適した複数の曲データ夫々が取得されて再生される。
本発明に係る運動支援装置は、前記記憶手段は、前記複数の運動分類情報夫々に関連付けて取得可能な複数の曲データ夫々を分類するための複数の曲分類情報を記憶してあるよう構成してあり、前記曲取得手段は、前記運動分類情報に関連付けられており、前記記憶手段から読み出した曲分類情報に基づいて、前記複数の曲データ夫々を取得するよう構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、運動メニューに配置された複数種類の運動夫々と対応する運動分類情報が読み出される。次に、読み出された運動分類情報夫々と関連付けられており、複数の曲データ夫々を分類する曲分類情報が読み出される。運動メニューに従って複数種類の運動夫々が運動者に提示されると共に、読み出された曲分類情報に基づいて、運動夫々に適した複数の曲データ夫々が取得されて再生される。
本発明に係る運動支援装置は、前記生成手段は、複数種類の運動夫々及び休憩が時間軸に沿って交互に配置してある運動メニューを生成するよう構成してあり、前記提示手段が前記運動メニューに配置してある休憩を提示している期間に、前記休憩の直後に前記運動メニューに配置してある運動に対して前記曲取得手段が取得した曲データの変更を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、休憩と複数種類の運動夫々が交互に配置された運動メニューが生成される。運動メニューに従って休憩が運動者に提示されている期間、休憩の次に提示される運動に対して取得されている曲データの変更を受け付ける。運動者による変更を受け付けた場合、休憩直後に次の運動の提示と共に再生される曲データが変更される。
本発明に係る運動支援装置は、前記受付手段は、曲分類情報に基づいて曲データを変更すべく、前記休憩の直後に前記運動メニューに配置してある運動に対応する運動分類情報と関連付けられた曲分類情報のうち、一つの曲分類情報の選択を受け付けるよう構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、運動者に休憩が提示されている期間、次に提示される運動に対応付けられた運動分類情報が取得される。さらに取得された運動分類情報と関連付けられた複数の曲分類情報が取得され、複数の曲分類情報からなる一覧が表示される。運動者により、表示された一覧から、一つの曲分類情報が選択された場合、休憩直後に運動の提示と共に再生される曲データが、受け付けた曲分類情報と対応する曲データに変更される。
本発明に係る運動支援装置は、前記曲取得手段は、前記複数の曲データ夫々を外部の所定の装置から取得するよう構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、外部の所定の装置に曲データが要求され、要求に応じて送られてきた曲データが取得される。
本発明に係る運動支援装置は、前記記憶手段は、複数の曲データを記憶してあるよう構成してあり、前記曲取得手段は、前記複数の曲データ夫々を前記記憶手段から取得するよう構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、記憶部に記憶されている曲データが読み出されて取得される。
本発明に係るコンピュータプログラムは、時間軸に沿って配置してある複数種類の運動夫々に対して複数の曲データ夫々を取得するコンピュータに用いるコンピュータプログラムにおいて、前記複数種類の運動夫々を分類するための複数の運動分類情報を記憶した記憶手段から前記運動分類情報を読み出すステップと、読み出した前記運動分類情報に基づいて、前記複数の曲データ夫々を取得するステップとを実行させる。
本発明にあっては、運動メニューをなす複数種類の運動夫々に対して、運動夫々を分類する運動分類情報が読み出され、読み出された運動分類情報に基づいて、運動夫々に適した複数の曲データ夫々が取得される。
本発明にあっては、複数種類の運動夫々を分類するための複数の運動分類情報に対応付けて複数種類の運動を記憶した記憶手段と、運動メニューをなす複数種類の運動夫々に対応しており、記憶手段から読み出した運動分類情報に基づいて、複数の曲データ夫々を取得する曲取得手段とを備えることにより、運動メニューに配置された複数の運動夫々に適した複数の曲データ夫々を取得して再生することが可能となる。
また、本発明にあっては、運動メニューに含まれる休憩を提示している期間に、休憩直後に配置してある運動に対して取得した曲データの変更を受付ける受付手段を備えることにより、運動メニューを運動者に提示している期間に、運動者による曲の変更が可能となる。
実施の形態1
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、実施の形態1に係る運動支援装置を用いたシステムの構成を示す模式図である。図中2及び3は、夫々個人情報を管理する個人情報管理コンピュータ及び曲データ等を配信する曲配信コンピュータであり、複数の運動支援装置1、1、…とLAN等の通信網Nにより相互にデータの送受信が可能に接続されている。運動支援装置1、1、…夫々は、運動メニューを生成して運動者に対して提示する運動支援装置であり、制御用コンピュータ10、筐体12及び運動者の体に取り付けられた心拍数検出装置13を含んで構成してある。
個人情報管理コンピュータ2は、運動者の年齢、性別及び運動経験等からなる個人情報を管理しており、認証した運動者による運動支援装置1の使用要求を受け付けた場合、複数の運動支援装置1、1、…のうち、一つを指定して運動者に報知すると共に、指定した運動支援装置1に運動者の個人情報を送信するようにしてある。曲配信コンピュータ3は、複数の曲データが格納された後述の曲データベースを備えており、運動支援装置1、1、…夫々の制御コンピュータ10からの要求に応じて曲データベースから読み出した曲データを、運動支援装置1、1、…の制御コンピュータ10に通信網Nを介して送信するようにしてある。
図2は、実施の形態1に係る運動支援装置1が備える筺体12の外観の概略を示す模式的斜視図である。筐体12は、運動者の正面に直立するパネル12F、斜め左前方に直立するパネル12L及び斜め右前方に直立するパネル12Rの3枚の縦長パネルで構成されており、夫々のパネルのパネル面が運動者に向かうように配置されている。パネル12L及びパネル12Rは、パネル面に鏡面が形成されており、運動者は鏡面に映る運動中の運動者自身の全身を視認することが可能なようにしてある。パネル12Fのパネル面には、液晶モニター等からなる第1映像表示部121a及び第2映像表示部121bが、上下に並べて設置されている。
パネル12Fの上面には、パネル12Fのパネル面の上辺に沿って上辺の両端に位置し、音声を出力する音声出力部123、123と、上辺中央に位置し、運動者の全身像を撮像する撮像部124と、運動者に取り付けられた心拍数検出装置13からのセンサ信号電波を受信するセンサ信号受信部125とが設置されている。心拍数検出装置13は、運動者の手首等に装着され運動者の心拍数を随時検出してセンサ信号受信部125に送信するようにしてある。撮像部124は、運動者の全身像を随時撮像して制御コンピュータ10に撮像信号を送信するデジタルカメラ等からなり、制御コンピュータ10は、撮像信号から運動者の姿勢を検知するようにしてある。
運動者の正面の上下に位置する第1映像表示部121a及び第2映像表示部121bには、運動メニューに含まれる運動コンテンツに基づいて運動を指示する3次元人物像が運動者の姿勢に合わせて、いずれか一方に表示される。また、運動者の左右上方に位置する音声出力部123、123からは、運動を指示する3次元人物像が発する音声と、運動のリズムに同期したテンポを有する曲とが出力される。第1映像表示部121a、第2映像表示部121b及び音声出力部123、123は、運動メニューを提示する提示手段を構成している。運動者は、第1映像表示部121a又は第2映像表示部121bに表示される3次元人物像の動きを真似て、音声出力部123、123から出力される音声による指示及び曲のテンポに合わせて運動すると共に、パネル12L及びパネル12Rの鏡面に映る自分の姿を見ることで運動支援装置1から提示された運動を行う。
図3は、実施の形態1に係る運動支援装置1の内部構成を示すブロック図である。制御コンピュータ10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)101と、制御プログラム102a、後述の各種対応表、各運動コンテンツの提示時間、及び曲の変更を受付ける受付時間等が記憶してある記憶部(記憶手段)102と、運動コンテンツを生成するデータである運動コンテンツデータが格納された運動コンテンツデータベース(記憶手段)110と、LAN(Local Area Network)カード等であり、個人情報管理コンピュータ2及び曲配信コンピュータ3に対してHTTP(HyperText Transfer Protocol)等のプロトコルにより通信網Nを介して各種データの送受信を行う通信部113とを備えている。
運動コンテンツは、運動者に運動を指示するインストラクタを真似た3次元人物像が背景画像と共にコンピュータグラフィックス技術により描画された映像と、3次元人物像が運動者に指示を与える音声とからなる。運動コンテンツデータベース110に格納してある運動コンテンツデータは、3次元人物像を構成するポリゴンデータ、3次元人物像の表面にマッピングされるテクスチャデータ、座標変換のためのマトリクスデータ、背景画像データ及び音声データ等から構成されている。また、運動コンテンツは、夫々複数種類の運動コンテンツからなるウォーミングアップ運動コンテンツ、有酸素運動コンテンツ、無酸素運動コンテンツ、ストレッチ運動コンテンツ及び深呼吸運動コンテンツから構成してある。運動コンテンツデータベース110には、各運動コンテンツを生成すべく複数の運動コンテンツデータが運動名を夫々有して格納されている。
有酸素運動を指示する有酸素運動コンテンツは、主に酸素を消費する方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動である有酸素運動(例えば、ステップ運動及びジョギング)を運動者に指示する運動コンテンツである。無酸素運動コンテンツは、酸素の消費よりも筋収縮のエネルギーを主に発生させて筋肉の発達を促す無酸素運動(例えば、腕立伏せ)を運動者に指示する運動コンテンツである。ウォーミングアップ運動コンテンツは、運動者に有酸素運動及び無酸素運動からなる後述のサーキット型運動を指示する前に、予備運動を指示する運動コンテンツである。ストレッチ運動コンテンツは、運動者にサーキット型運動を指示した後に、疲労の回復等を促すストレッチ運動を指示する運動コンテンツである。深呼吸運動コンテンツは、運動者にストレッチ運動を指示した後に、運動メニューにおいて最後に配置される運動となる深呼吸運動を指示する運動コンテンツである。
運動コンテンツデータベース110は、夫々異なる体力値に応じた複数の有酸素運動コンテンツデータ及び「肩」、「腕」、「胸」、「背中」、「腹」、「脇腹」、「臀部」、「股内側」、「股外側」、「股前側」、「股後側」、「脹脛」及び「脛」等の異なる複数のトレーニング部位夫々に対応した複数の無酸素運動コンテンツデータを格納している。記憶部102には、各種対応表として、運動コンテンツデータが有する運動名と対応する運動印象データを示す運動名/運動印象対応表102bと、運動印象に適しており、運動印象に関連付けられた曲印象を示す運動印象/曲印象対応表102dと、曲データが有する曲名と対応する曲印象データを示す曲名/曲印象対応表102cとを記憶している。
また、制御コンピュータ10は、液晶ディスプレイ等からなる表示部103と、キーボード及びマウス等からなる入力部104と、運動コンテンツデータ及び通信部113を介して曲配信コンピュータ3から受信した曲データに基づいて生成した映像信号及び音声信号夫々を筐体12に対して出力する映像信号出力部105及び音声信号出力部107を備える。制御コンピュータ10は、表示部103に入力画面を表示し、入力画面に応じて入力部104に入力された運動支援装置1、1、…の管理者の操作に基づいて、記憶部102に記憶される各種対応表の入力及び記憶してある各種対応表の変更を可能にしてある。
さらに、制御コンピュータ10は、筐体12からタッチパネル信号が入力されるタッチパネル信号入力部106と、筐体12から撮像信号が入力される撮像信号入力部108と、筐体12からセンサ信号が入力されるセンサ信号入力部109と、タイマ111と、RAM(Random Access Memory)112とを備えている。タイマ111には、運動メニューに含まれる各運動又は休憩の提示時間を計時するための第1タイマ時間及び曲の変更を受付ける受付時間を計時するための第2タイマ時間が設定され、夫々のカウントダウンを行うようにしてある。また、タイマ111は、第1タイマ時間及び第2タイマ時間夫々のカウントダウン終了と共に、バス101aを介してCPU101に第1タイマ信号及び第2タイマ信号を出力するようにしてある。CPU101は、バス101aを介して制御コンピュータ10のハードウェア各部と接続されており、ハードウェア各部を制御すると共に、記憶部102に記憶されている制御プログラム102aをRAM112に読み出して実行することで、種々のソフトウェア的処理を実行する。
筺体12のタッチパネル部122は、第1映像表示部121aに表示された後述の受付画面に従って運動者が触れた位置の情報を取得し、タッチパネル信号として制御コンピュータ10のタッチパネル信号入力部106に出力する。CPU101は、タッチパネル信号入力部106から与えられたタッチパネル信号が示す位置情報と第1映像表示部121aに表示した受付画面とを比較して運動者が選択した項目を取得するようにしてある。心拍数検出装置13は、運動者の心拍数を検出する心拍数検出部132と、無線LAN等を介して筐体12のセンサ信号受信部125に運動者の心拍数を示す情報を送信するセンサ信号送信部131とから構成されている。
図4は、実施の形態1に係る曲配信コンピュータ3の内部構成を示すブロック図である。曲配信コンピュータ3は、制御部としてのCPU31と、RAM32と、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)データ等からなる複数の曲データが曲名、曲印象データ及び歌手名を有して格納された曲データベース36と、制御プログラム35aを記憶した記憶部35とを備える。また、曲配信コンピュータ3は、通信網Nと接続してデータの送受信を行う通信部37を備えており、受信した曲データ要求に応じて曲データベース36から読み出した曲データを送信可能にしてある。CPU31は、バス31aを介して接続された曲配信コンピュータ3のハードウェア各部を制御すると共に、記憶部35に記憶されている制御プログラム35aをRAM32に読み出して実行することで、種々のソフトウェア的処理を行うようにしてある。
曲データベース36に格納された複数の曲データは、夫々の再生音が運動者に与える曲印象に基づいて分類されており、分類情報として曲印象データを夫々有している。複数の曲データ夫々が有する曲印象データは、複数の被験者に曲データを再生して聴取させ、聴取後に夫々の被験者に対して複数の曲印象のうち、一つの曲印象を選択させるアンケート調査を行い、アンケート結果を統計処理して作成すると良い。曲配信コンピュータ3は、曲データベース36に格納されている曲データが有する曲名及び曲印象データ一覧を運動支援装置1に送信可能にしてあると共に、曲データベース36に曲データが追加された場合、追加された曲データが有する曲名及び曲印象データを運動支援装置1の制御コンピュータ10に送信するようにしてある。また、曲データベース36から曲データが削除された場合、削除された曲データの曲名を運動支援装置1の制御コンピュータ10に送信するようにしてある。
図5は、実施の形態1に係る運動名/運動印象対応表102bの例を示す図表である。運動コンテンツデータベース110に格納された複数の運動コンテンツデータ夫々は、運動者に与える運動印象に基づいて分類されている。記憶部102に記憶されている運動名/運動印象対応表102bは、複数の運動コンテンツデータ夫々の運動名と、夫々を分類する分類情報となる運動印象データとの対応関係を示しており、運動名夫々には一つの運動印象データが対応付けられている。図5に示す例では、マーチ及びサイドステップ運動、その場ジャンプ又はスキップ運動、並びに腹筋運動が、夫々運動者に楽しい運動印象、元気な運動印象及び力強い運動印象を与えることを示している。
また、運動名/運動印象対応表102bには、休憩と、休憩が運動者に与える印象との対応関係も示されている。図5に示す例では、運動名「休憩」は、落ち着く印象を与えることを示している。運動名/運動印象対応表102bは、複数の被験者に各運動名を有する運動を提示して実行させ、実行後に夫々の被験者に対して複数の運動印象のうち、一つの運動印象を選択させるアンケート調査を行い、アンケート結果を統計処理して作成すると良い。また、運動の指導経験が豊富なインストラクタ等が、各運動が一般の運動者に与える運動印象を予想して運動印象/運動印象対応表102bを作成してもよい。
図6は、実施の形態1に係る曲名/曲印象対応表102cの例を示す図表である。曲名/曲印象対応表102cは、曲配信コンピュータ3から送られてきた曲名及び曲印象データに基づいて作成され、記憶されている。曲名/曲印象対応表102cは、曲配信コンピュータ3の曲データベース36に格納されている曲データの曲名と、係る曲名を有する曲データの再生音が運動者に与える曲印象を示す曲印象データとの対応関係を示しており、曲名夫々には一つの曲印象データが対応付けられている。運動支援装置1、1、…は、曲配信コンピュータ3の曲データベース36に追加された曲データが有する曲名及び曲印象データを受信した場合、係る曲名及び曲印象データを曲名/曲印象対応表102cに追加する。
また、運動支援装置1、1、…は、曲配信コンピュータ3の曲データベース36から削除された曲データの曲名を受信した場合、係る曲名及び係る曲名と対応する曲印象データを曲名/曲印象対応表102cから削除する。これにより、曲名/曲印象対応表102cには、曲配信コンピュータ3から取得可能な曲データの曲名一覧が含まれる。図6に示す例では、曲名「曲名1」から「曲名5」まで夫々に対して曲印象「ノリノリ」、「かっこいい」、「激しい」、「落ち着く」、及び「コミカル」が対応付けられている。
図7は、実施の形態1に係る運動印象/曲印象対応表102dの例を示す図表である。運動印象/曲印象対応表102dは、運動印象データと、運動者が運動印象に適したと感じる曲印象を示す曲印象データとの対応関係を示しており、運動印象データ夫々には、一つ又は複数の曲印象データが対応付けられている。図7に示す例では、楽しい運動印象を与える運動を運動者が行う場合、運動者が運動に適していると感じる曲が、ノリノリな曲印象、コミカルな曲印象、軽快な曲印象、及び爽やかな曲印象を与える曲であることを示している。また、運動印象データ夫々に対応づけられた複数の曲印象データのうち、一つの曲印象データが初期設定として選択されている。図中白抜丸印は、運動印象「楽しい」に対応付けられた4つの曲印象データ「ノリノリ」、「コミカル」、「軽快」及び「爽やか」のうち、一つの曲印象データ「軽快」が初期設定として選択されていることを示している。
運動印象/曲印象対応表102dは、複数の被験者に異なる運動印象データを有する複数の運動を提示して実行させると共に、異なる曲印象データを有する複数の曲の再生音を聴取させて、夫々の被験者に対して複数の曲印象のうち、いくつかの曲印象を選択させるアンケート調査を行い、アンケート結果を統計処理して作成すると良い。また、曲に合わせて行わせる運動の指導経験が豊富なインストラクタ等が、一般の運動者が運動印象に適していると感じる曲印象を予想して運動印象/曲印象対応表102dを作成してもよい。ここで、運動支援装置1による運動メニューの生成手順を説明する。
個人情報管理コンピュータ2は、ICカード等に記憶された運動者の個人識別情報を読み出して認証し、複数の運動支援装置1、1、…のうち、いずれか一つを指定する。また、個人情報管理コンピュータ2は、認証した個人識別情報に係る個人情報を図示しない個人情報データベースから読み出し、通信網Nを介して指定した運動支援装置1に対して送信する。運動支援装置1は、個人情報を個人情報管理コンピュータ2から受信した場合、トレーニング部位の選択を受け付ける画面を第1映像表示部121aに表示し、運動者の選択操作をタッチパネル信号入力部106に入力されたタッチパネル信号に基づいて受付ける。次に、運動支援装置1が運動メニューを生成する手順を説明する。
運動支援装置1は、運動コンテンツデータベース110からウォーミングアップ運動コンテンツデータ、ストレッチ運動コンテンツデータ及び深呼吸運動コンテンツデータを取得する。また、運動支援装置1は、個人情報管理コンピュータ2から受信した個人情報に含まれる性別、年齢及び運動習慣等に基づいて体力値を決定し、決定した体力値に対応した有酸素運動コンテンツデータを運動者が選択したトレーニング部位の数と同数、運動コンテンツデータベース110から選択して夫々の運動名を取得する。運動支援装置1は、運動者が選択したトレーニング部位と対応する無酸素運動コンテンツデータを運動コンテンツデータベース110から選択して夫々の運動名を取得する。
図8は、実施の形態1に係る運動メニューのレコードレイアウト例を示す図表である。運動メニューは、予備運動となるウォーミングアップ運動を運動メニューの先頭で提示するウォーミングアップ期間と、ウォーミングアップ期間後に主運動となる同一内容の4つのサーキット型運動を連続して提示する第1サーキット期間から第4サーキット期間までと、第4サーキット期間後に終了運動となるクールダウン運動を提示するクールダウン期間とから構成されている。運動支援装置1は、取得したウォーミングアップ運動コンテンツデータの運動名と、記憶部102から読出したウォーミングアップ運動の提示時間とからウォーミングアップ期間を構成する。
また、運動支援装置1は、取得した有酸素運動コンテンツデータ及び無酸素運動コンテンツデータの運動名が、休憩を示す運動名を挟んで交互に配置されており、記憶部102から読み出した休憩を含む各運動の提示時間と関連づけられたサーキット型運動を提示する一つのサーキット期間を構成する。運動支援装置1は、取得したストレッチ運動コンテンツデータの運動名の次に深呼吸運動コンテンツデータの運動名が配置されており、記憶部102から読み出されたストレッチ運動及び深呼吸運動夫々の提示時間と関連付けられたクールダウン期間を構成する。運動支援装置1は、ウォーミングアップ期間、同一内容の4つのサーキット期間である第1サーキット期間から第4サーキット期間まで及びクールダウン期間の順に配置された運動メニューを生成し、記憶部102に記憶する。
次に、運動支援装置1は、運動メニューに含まれる運動名夫々と対応する運動印象データを運動名/運動印象対応表102bから取得する。運動支援装置1は、取得した運動印象データと対応付けられた複数の曲印象データのうち、初期設定として予め選択されている曲印象データを運動印象/曲印象対応表102dから取得する。運動支援装置1は、取得した曲印象データと夫々対応する曲名を曲名/曲印象対応表102cから取得し、対応する運動名と関連付けて運動メニューに追加する。
図8に示す運動メニューの例では、ウォーミングアップ期間が運動名「ウォーミングアップ」、提示時間300秒及び曲名Wとから構成されている。第1サーキット期間から第4サーキット期間夫々は、「有酸素1」から「有酸素4」までの4種類の有酸素運動コンテンツデータ夫々の運動名と、「無酸素1」から「無酸素4」までの4種類の無酸素運動コンテンツデータ夫々の運動名とが、休憩を示す運動名「休憩」を挟んで交互に配置されており、有酸素運動及び無酸素運動の提示時間60秒、休憩の提示時間10秒と、有酸素運動及び無酸素運動に関連付けられた曲名1から曲名8までの8曲の曲名と、休憩に関連付けられた曲名Rとから構成されている。クールダウン期間は、ストレッチ運動コンテンツデータの運動名「ストレッチ」及び深呼吸運動コンテンツデータの運動名「深呼吸」、夫々の提示時間50秒及び60秒、並びに曲名Cから構成されている。次に運動支援装置1が生成した運動メニューを提示する手順を説明する。
運動支援装置1は、運動メニューに配置された各運動名の順番に従って各運動名、曲名、及び提示時間を読み出す。運動支援装置1は、読み出した曲名を有する曲データを曲配信コンピュータ3に要求し、曲配信コンピュータ3が要求に応じて送信した曲データを受信して記憶部102に記憶する。運動支援装置1は、読み出した運動名が「休憩」と異なる場合、係る運動名を有する運動コンテンツデータを運動コンテンツデータベース110から読み出す。運動支援装置1は、読み出した運動コンテンツデータに基づいて運動の提示及び記憶部102に記憶した曲データの再生を開始する。運動支援装置1は、提示時間が経過した場合に運動の提示及び曲データの再生を終了し、記憶部102に記憶されている曲データを消去する。運動支援装置1は、運動メニューにおいて次の順番に配置されている運動名、曲名、及び提示時間を読み出し、運動の提示及び曲データの再生を以降順次行う。
また、運動支援装置1は、読み出した運動名が「休憩」である場合、後述の休憩画面を表示することで休憩の提示及び休憩に対応する曲データの再生を開始する。運動者が、休憩の提示から記憶部102に予め記憶されている受付時間を超えるまでに画面に触れた場合、運動メニューにおいて次の順番の運動に対応する運動印象データに対して関連付けられた曲印象データの一覧からなる受付画面が表示される。運動者が曲印象データ一覧のうち、一つを選択した場合、運動支援装置1は、運動メニューにおいて次の順番の曲名を、運動者が選択した曲印象データと対応する曲名に変更する。運動支援装置1は、休憩の提示時間が経過した場合に休憩の提示及び曲データの再生を終了し、記憶部102に記憶されている曲データを消去する。また、運動者が受付時間内に休憩画面に触れなかった場合、又は受付時間内に曲印象データを選択しなかった場合、運動支援装置1は、運動メニューにおいて次の順番の曲名を変更せずに、次の順番に配置されている運動の提示及び曲データの再生を行う。
曲の変更を受け付ける受付時間は、休憩の提示時間よりも短い時間が設定されており、休憩の提示時間及び次に再生される曲データを曲配信コンピュータ3から取得するために必要な時間の差分を基に予め設定しておくとよい。例えば、休憩の提示時間が10秒であり、曲データの取得に必要な時間が3秒である場合、夫々の差分である7秒未満の時間を設定するとよい。
図9は、実施の形態1に係る休憩画面の例を示す模式図である。運動支援装置1は、有酸素運動の直前に配置された休憩を提示する場合、次に配置されている有酸素運動の有酸素運動コンテンツデータから生成される映像の縮小画面と、係る有酸素運動の運動効果等が表示されており、次に配置された有酸素運動の提示と共に再生される曲データの変更を受け付ける休憩画面を表示する。図9に示す例では、休憩画面であることを示すメッセージ「休憩してください。」と、次に配置された有酸素運動の有酸素運動コンテンツデータから生成された映像の縮小映像が運動名「ステップ&クラップ」と、次の運動であることを示すメッセージ「次の運動」とが表示されている。
また休憩画面には、次の運動の種類である「有酸素運動」及び運動効果を示すメッセージ「心肺機能を高め、脂肪を燃焼します。」が表示されている。さらに、次の運動に対して再生される曲の曲印象(曲イメージ)が、メッセージ「次の曲の曲イメージは、ノリノリです。」によって示されると共に、画面に触れることにより、運動者が曲イメージを変更することが可能であることを報知するメッセージ「変更したい場合は、画面を触れてね!」が表示されている。運動者が予め設定されている受付時間内に画面に手を触れた場合、受付画面が表示される。
図10は、実施の形態1に係る受付画面の例を示す模式図である。運動支援装置1は、次に配置されている有酸素運動の運動印象データと対応する曲印象データを運動印象/曲印象対応表102dから読み出して、読みした曲印象データが示されたソフトウェアボタンを、曲印象データの選択を促すメッセージと共に表示する。図10に示す例では、運動名「ステップ&クラップ」の運動印象データに対応する曲印象データとして「ノリノリ」、「コミカル」、「軽快」及び「爽やか」が読み出されており、夫々が示された4つのソフトウェアボタンがメッセージ「曲イメージを選んでね!」と共に表示されている。また、表示された複数のソフトウェアボタンのうち、運動印象/曲印象対応表102dにおいて初期設定されている曲印象データに対応するソフトウェアボタンが反転表示される。
図10に示す例では、初期設定されている曲印象データ「軽快」を示すソフトウェアボタンが反転表示されている。運動者がソフトウェアボタンを選択した場合、対応する曲印象データが受け付けられる。受け付けた曲印象データと対応する曲名が曲名/曲印象対応表102cから読み出され、読み出された曲名を用いて運動メニューにおいて次の運動の提示と共に再生される曲の曲名が書き換えられる。また、休憩の提示時間が経過するまでに、運動者がソフトウェアボタンを選択しなかった場合、曲名が変更されずに、次の運動の提示及び曲データの再生が開始される。
図11は、実施の形態1に係る運動コンテンツの提示画面の例を示す模式図である。運動支援装置1は、運動メニューに配置された運動名を有する運動コンテンツデータから3次元人物像が係る運動を指示する映像音声を生成して出力することで、各運動を運動者に提示する。また、運動の提示と共に再生されている曲データの曲名及び歌手名が表示される。図11に示す例では、運動者に運動を指示する3次元人物像が、運動名「ステップタッチ&クラップ」、並びに曲名及び歌手名「曲名3/歌手A」と共に表示されている。
図12は、実施の形態1に係る休憩画面の他の例を示す模式図である。運動支援装置1は、無酸素運動の直前に配置された休憩を提示する場合、次に配置されている無酸素運動の無酸素運動コンテンツデータから生成される映像の縮小画面と、係る無酸素運動のトレーニング部位等が表示されており、次に配置された無酸素運動の提示と共に再生される曲データの変更を受け付ける休憩画面を表示する。図12に示す例では、休憩画面であることを示すメッセージ「休憩してください。」と、次に配置された無酸素運動の無酸素運動コンテンツデータから生成された映像の縮小映像が運動名「腹筋」と、次の運動であることを示すメッセージ「次の運動」とが表示されている。
また休憩画面には、次の運動の種類である「無酸素運動」、トレーニング部位が表示されていることを示すメッセージ「効果ポイント」及びトレーニング部位を示す人物像が表示されている。さらに、次の運動に対して再生される曲の曲印象が、メッセージ「次の曲イメージは、「激しい」です。」によって示されると共に、画面に触れることにより、運動者が曲イメージを変更することが可能であることを報知するメッセージ「変更したい場合は、画面を触れてね!」が表示されている。運動者が予め設定されている期間内において画面に手を触れた場合、受付画面が表示される。
図13は、実施の形態1に係る受付画面の他の例を示す模式図である。運動支援装置1は、次に配置されている無酸素運動の運動印象データと対応する曲印象データを運動印象/曲印象対応表102dから読み出して、読みした曲印象データが示されたソフトウェアボタンを、曲印象データの選択を促すメッセージと共に表示する。図13に示す例では、運動名「腹筋」の運動印象データに対応する曲印象データとして「ノリノリ」、「激しい」及び「かっこいい」が読み出されており、夫々が示された3つのソフトウェアボタンがメッセージ「曲イメージを選んでね!」と共に表示されている。また、図13に示す例では、初期設定されている曲印象データ「激しい」を示すソフトウェアボタンが反転表示されている。
図14は、実施の形態1に係る運動支援装置1が実行する運動メニュー生成処理の手順を示すフローチャートである。運動支援装置1のCPU101は、運動コンテンツデータベース110からウォーミングアップ運動コンテンツデータを1種類選択し、運動名を取得する(ステップS11)。CPU101は、ウォーミングアップ運動コンテンツデータの運動名及び提示時間からウォーミングアップ期間を構成する(ステップS12)。CPU101は、運動コンテンツデータベース110から有酸素運動コンテンツデータをトレーニング部位の数と同数選択し、夫々の運動名を取得する(ステップS13)。CPU101は、運動コンテンツデータベース110からトレーニング部位夫々に対応する無酸素運動コンテンツデータを選択し、夫々の運動名を取得する(ステップS14)。
CPU101は、有酸素運動コンテンツデータ、無酸素運動コンテンツデータ及び休憩の運動名、並びに各運動の提示時間からサーキット期間を構成する(ステップS15)。CPU101は、運動コンテンツデータベース110からクールダウン運動コンテンツデータ及び深呼吸運動コンテンツデータを夫々1種類選択し、夫々の運動名を取得する(ステップS16)。CPU101は、クールダウン運動コンテンツデータ及び深呼吸運動コンテンツデータの運動名並びに各運動の提示時間からクールダウン期間を構成する(ステップS17)。CPU101は、ウォーミングアップ期間、4つの同一内容のサーキット期間及びクールダウン期間を連結して運動メニューを生成し(ステップS18)、運動メニュー生成処理を終了する。
図15は、実施の形態1に係る曲名取得処理の手順を示すフローチャートである。CPU101は、生成した運動メニューに含まれる運動名を取得する(ステップS31)。CPU101は、各運動名と対応する運動印象データを記憶部102に記憶されている運動名/運動印象対応表102bから読み出して取得する(ステップS32)。CPU101は、読み出した運動印象データ夫々に対応しており、初期設定されている曲印象データを記憶部102に記憶されている運動印象/曲印象対応表102dから読み出して取得する(ステップS33)。CPU101は、読み出した曲印象データと対応する曲名を記憶部102に記憶されている曲名/曲印象対応表102cから読み出す(ステップS34)。CPU101は、読み出した各曲名を運動メニューに含まれる運動名夫々に関連付けて運動メニューに追加し(ステップS35)、曲名取得処理を終了する。
図16及び図17は、実施の形態1に係る運動メニュー提示及び曲データ再生処理の手順を示すフローチャートである。CPU101は、カウンタCに1をセットする(ステップS41)。CPU101は、運動メニューのC番目に配置されている運動名を読み出す(ステップS42)。CPU101は、運動名と対応する運動コンテンツデータを運動コンテンツデータベース110から読み出す(ステップS43)。CPU101は、運動メニューのC番目に配置されている曲名を読み出す(ステップS44)。CPU101は、読み出した曲名からなる曲データ要求を曲配信コンピュータ3に送信する(ステップS45)。曲配信コンピュータ3のCPU31は、運動支援装置1から曲データ要求を受信する(ステップS46)。
CPU31は、曲データ要求に応じて曲データベース36から読み出した曲データを運動支援装置1に送信する(ステップS47)。運動支援装置1のCPU101は、曲配信コンピュータ3から曲データを受信する(ステップS48)。CPU101は、運動メニューのC番目に配置されている提示時間を読み出してタイマ111の第1タイマ時間に設定する(ステップS49)。CPU101は、タイマ111の第1タイマ時間のカウントダウンを開始させる(ステップS50)。CPU101は、読み出した運動名が休憩であるか否かを判定する(ステップS51)。CPU101は、読み出した運動名が休憩でないと判定した場合(ステップS51でNO)、読み出した運動コンテンツデータに基づいて運動提示及び曲データ再生を開始する(ステップS55)。
CPU101は、タイマ111が出力する第1タイマ信号を検出したか否かを判定する(ステップS56)。CPU101は、第1タイマ信号を検出していないと判定した場合(ステップS56でNO)、第1タイマ信号を検出するまで待機する。CPU101は、第1タイマ信号を検出したと判定した場合(ステップS56でYES)、運動提示及び曲データ再生を終了する(ステップS57)。CPU101は、記憶部102に記憶している曲データを消去し(ステップS58)、カウンタCをインクリメントする(ステップS59)。CPU101は、カウンタCが運動メニューに含まれる運動名の総数、すなわち運動総数を超えているか否かを判定する(ステップS60)。
CPU101は、カウンタCが運動総数を超えていないと判定した場合(ステップS60でNO)、運動メニューのC番目に配置されている運動名を読み出すステップS42に処理を戻す。CPU101は、読み出した運動名が休憩であるか否かを判定するステップS51において、読み出した運動名が休憩であると判定した場合(ステップS51でYES)、休憩を提示すると共に曲変更を受け付ける後述の曲変更受付処理を実行する(ステップS52)。CPU101は、タイマ111が出力する第1タイマ信号を検出したか否かを判定する(ステップS53)。CPU101は、第1タイマ信号を検出していないと判定した場合(ステップS53でNO)、第1タイマ信号を検出するまで待機する。CPU101は、第1タイマ信号を検出したと判定した場合(ステップS53でYES)、休憩提示及び曲データ再生を終了する(ステップS54)。CPU101は、記憶部102に記憶している曲データを消去するステップS58に処理を移す。CPU101は、カウンタCが運動総数を超えているか否かを判定するステップS60において、運動総数を超えていると判定した場合(ステップS60でYES)、運動メニュー提示及び曲データ再生処理を終了する。
図18及び図19は、実施の形態1に係る曲変更処理の手順を示すフローチャートである。CPU101は、運動メニューの(C+1)番目に配置されている運動名を読み出す(ステップS61)。CPU101は、読み出した運動名と対応する運動印象データを記憶部102に記憶されている運動名/運動印象対応表102bから読み出して取得する(ステップS62)。CPU101は、読み出した運動印象データに対応する曲印象データの一覧を記憶部102に記憶されている運動印象/曲印象対応表102dから読み出して取得する(ステップS63)。CPU101は、運動名と対応する運動コンテンツデータを運動コンテンツデータベース110から読み出す(ステップS64)。
CPU101は、曲印象データ一覧及び運動コンテンツデータに基づいて休憩画面を生成して映像信号出力部105から出力させて休憩提示及び曲データ再生を開始する(ステップS65)。CPU101は、記憶部102から受付時間を読み出してタイマ111の第2タイマ時間に設定する(ステップS66)。CPU101は、第2タイマ時間のカウントダウンを開始する(ステップS67)。CPU101は、タイマ111が出力する第2タイマ信号を検出したか否かを判定する(ステップS68)。CPU101は、第2タイマ信号を検出したと判定した場合(ステップS68でYES)、曲変更処理を終了する。CPU101は、第2タイマ信号を検出していないと判定した場合(ステップS68でNO)、タッチパネル信号入力部106から与えられるタッチパネル信号により、画面に対する接触を検知したか否かを判定する(ステップS69)。
CPU101は、画面に対する接触を検知していないと判定した場合(ステップS69でNO)、第2タイマ信号を検出したか否かを判定するステップS68に処理を戻す。CPU101は、画面に対する接触を検出したと判定した場合(ステップS69でYES)、取得した曲印象データの一覧に基づいて受付画面を表示する(ステップS70)。CPU101は、タイマ111が出力する第2タイマ信号を検出したか否かを判定する(ステップS71)。CPU101は、第2タイマ信号を検出したと判定した場合(ステップS71でYES)、曲変更処理を終了する。CPU101は、第2タイマ信号を検出していないと判定した場合(ステップS71でNO)、曲印象データの選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS72)。
CPU101は、曲印象データの選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS72でNO)、第2タイマ信号を検出したか否かを判定するステップS71に処理を戻す。CPU101は、曲印象データの選択を受け付けたと判定した場合(ステップS72でYES)、受け付けた曲印象データと対応する曲名を記憶部102に記憶されている曲名/曲印象対応表102cから取得する(ステップS73)。CPU101は、取得した曲名を用いて運動メニューの(C+1)番目に配置されている曲名を書き換え(ステップS74)、曲変更受付処理を終了する。
本実施の形態1において、運動メニューに含まれる全ての休憩夫々の提示期間に、次の曲の変更を受け付ける場合を示したが、これに限るものではなく、運動メニューに配置された複数の休憩のうち、予め設定された一部の休憩の提示期間に受け付けるようにしてもよい。また、休憩の提示期間に曲の変更を受け付けるか否かを、休憩の提示期間の前に乱数等を用いて無作為に決定するようにしてもよい。運動メニューに配置された曲名を有する曲データ夫々を曲配信コンピュータ3から取得した後に、曲データの再生及び運動の提示が開始される場合を示したが、これに限るものではなく、曲データの再生及び運動の提示に係る処理と、運動メニューにおいて次の順番に配置されている曲名を有する曲データを取得する処理とを並列に実行してもよい。
また、制御コンピュータ10が運動コンテンツデータベース110を備える場合を示したが、これに限るものではなく、制御コンピュータ10からの要求により運動コンテンツデータを送信するよう通信網N等により相互に接続されており、外部のサーバコンピュータに設けられた運動コンテンツデータベースでも良い。
実施の形態2
図20は、実施の形態2に係る運動支援装置の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態は、実施の形態1が曲配信コンピュータ3から曲データを受信して取得するのに対して、制御コンピュータが備える曲データベースに格納された曲データを取得するようにしてある。図中20は、バス101aを介してCPU101に接続された曲データベース201と、制御プログラム202a及び各種対応表を記憶した記憶部202とを備えた制御コンピュータであり、運動支援装置1を制御するよう構成してある。記憶部202に記憶されている曲名/曲印象対応表102cは、曲データベース201に格納されている複数の曲データ夫々が有する曲名と、曲印象データとの対応関係を示す。
図21及び図22は、実施の形態2に係る運動メニュー提示及び曲データ再生処理の手順を示すフローチャートである。CPU101は、カウンタCに1をセットする(ステップS81)。CPU101は、運動メニューのC番目に配置されている運動名を読み出す(ステップS82)。CPU101は、運動名と対応する運動コンテンツデータを運動コンテンツデータベース110から読み出す(ステップS83)。CPU101は、運動メニューのC番目に配置されている曲名を有する曲データを曲データベース201から読み出す(ステップS84)。CPU101は、運動メニューのC番目に配置されている提示時間を読み出してタイマ111の第1タイマ時間に設定する(ステップS85)。
CPU101は、タイマ111の第1タイマ時間のカウントダウンを開始する(ステップS86)。CPU101は、読み出した運動名が休憩であるか否かを判定する(ステップS87)。CPU101は、読み出した運動名が休憩でないと判定した場合(ステップS87でNO)、読み出した運動コンテンツデータ及び曲データに基づいて運動提示及び曲データ再生を開始する(ステップS91)。CPU101は、タイマ111が出力する第1タイマ信号を検出したか否かを判定する(ステップS92)。CPU101は、第1タイマ信号を検出していないと判定した場合(ステップS92でNO)、第1タイマ信号を検出するまで待機する。CPU101は、第1タイマ信号を検出したと判定した場合(ステップS92でYES)、運動提示及び曲データ再生を終了する(ステップS93)。
CPU101は、カウンタCをインクリメントする(ステップS94)。CPU101は、カウンタCが運動メニューに含まれる運動名の総数、すなわち運動総数を超えているか否かを判定する(ステップS95)。CPU101は、カウンタCが運動総数を超えていないと判定した場合(ステップS95でNO)、運動メニューのC番目に配置されている運動名を読み出すステップS82に処理を戻す。CPU101は、読み出した運動名が休憩であるか否かを判定するステップS87において、読み出した運動名が休憩であると判定した場合(ステップS87でYES)、曲変更受付処理を実行する(ステップS88)。この曲変更受付処理は、実施の形態1において図18に示した手順と同様であるので説明を省略する。
CPU101は、タイマ111が出力する第1タイマ信号を検出したか否かを判定する(ステップS89)。CPU101は、第1タイマ信号を検出していないと判定した場合(ステップS89でNO)、第1タイマ信号を検出するまで待機する。CPU101は、第1タイマ信号を検出したと判定した場合(ステップS89でYES)、休憩提示及び曲データ再生を終了する(ステップS90)。CPU101は、カウンタCをインクリメントするステップS94に処理を移す。CPU101は、カウンタCが運動総数を超えているか否かを判定するステップS95において、運動総数を超えていると判定した場合(ステップS95でYES)、運動メニュー提示及び曲データ再生処理を終了する。
本実施の形態2は以上の如き構成としてあり、その他の構成、作用及び処理は実施の形態1と同様であるので対応する部分には同一の符号及び処理名を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
図23は実施の形態3に係る運動支援装置1の内部構成を示すブロック図である。本実施の形態は、実施の形態1における制御コンピュータ10を、記憶媒体読込部を備える他の例に置き換えたものである。図中30は、記憶媒体読込部301を備えた制御コンピュータであり、運動支援装置1を制御するよう構成されている。CPU101には、記憶媒体読込部301がバス101aを介して接続されている。制御プログラム102aは、記憶媒体読込部301に挿入されており、CD(Compact Disc)−ROM又はDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等からなる記憶媒体302に記録されている。制御プログラム102aは記憶媒体302から記憶媒体読込部301を介して記憶部102へ記憶される。
CPU101は、記憶部102からRAM112に読み出した制御プログラム102aに従って、運動メニューをなす複数種類の運動夫々の運動名と対応する運動分類情報である運動印象データを運動名/運動印象対応表102bから読み出す運動分類情報読出ステップと、読み出した運動印象データを基に運動メニューをなす複数種類の運動と対応する曲データを取得する曲データ取得ステップとを実行する。本発明に係る制御プログラム102aは、CD−ROM又はDVD−ROM等の記憶媒体302に限るものではなく、メモリカード等の外部メモリに記憶させても良い。この場合、CPU101に接続される図示しない外部メモリから制御プログラム102aを読み出して記憶部102に記憶させるとよい。さらに、通信部113と、制御プログラム102aを記憶してある外部のコンピュータとの間で通信を確立し、係る制御プログラム102aを記憶部102へダウンロードしても良い。
本実施の形態3は以上の如き構成としてあり、その他の構成、作用及び処理は実施の形態1と同様であるので対応する部分には同一の符号及び処理名を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態1に係る運動支援装置を用いたシステムの構成を示す模式図である。 実施の形態1に係る運動支援装置が備える筺体の外観の概略を示す模式的斜視図である。 実施の形態1に係る運動支援装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る曲配信コンピュータの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る運動名/運動印象対応表の例を示す図表である。 実施の形態1に係る曲名/曲印象対応表の例を示す図表である。 実施の形態1に係る運動印象/曲印象対応表の例を示す図表である。 実施の形態1に係る運動メニューのレコードレイアウト例を示す図表である。 実施の形態1に係る休憩画面の例を示す模式図である。 実施の形態1に係る受付画面の例を示す模式図である。 実施の形態1に係る運動コンテンツの提示画面の例を示す模式図である。 実施の形態1に係る休憩画面の他の例を示す模式図である。 実施の形態1に係る受付画面の他の例を示す模式図である。 実施の形態1に係る運動支援装置が実行する運動メニュー生成処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る曲名取得処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る運動メニュー提示及び曲データ再生処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る運動メニュー提示及び曲データ再生処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る曲変更処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る曲変更処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る運動支援装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る運動メニュー提示及び曲データ再生処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る運動メニュー提示及び曲データ再生処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る運動支援装置の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 運動支援装置
2 個人情報管理コンピュータ
3 曲配信コンピュータ
10、20、30 制御コンピュータ
12 筐体
36、201 曲データベース
37、113 通信部
101 CPU
101a バス
102、202 記憶部
102a 制御プログラム
102b 運動名/運動印象対応表
102c 曲名/曲印象対応表
102d 運動印象/曲印象対応表
103 表示部
104 入力部
105 映像信号出力部
106 タッチパネル信号入力部
107 音声信号出力部
108 撮像信号入力部
109 センサ信号入力部
110 運動コンテンツデータベース
111 タイマ
112 RAM
121a 第1映像表示部
121b 第2映像表示部
122 タッチパネル部
123 音声出力部
124 撮像部
125 センサ信号受信部
131 センサ信号送信部
132 心拍数検出部
301 記憶媒体読込部
302 記憶媒体

Claims (7)

  1. 複数種類の運動が時間軸に沿って配置してある運動メニューを提示すると共に、前記複数種類の運動夫々に対して複数の曲データ夫々を再生する運動支援装置において、
    前記複数種類の運動夫々を分類するための複数の運動分類情報に対応付けて前記複数種類の運動を記憶した記憶手段と、
    前記運動メニューを生成する生成手段と、
    前記運動メニューに配置してある複数種類の運動夫々を提示する提示手段と、
    前記運動メニューをなす複数種類の運動夫々に対応しており、前記記憶手段から読み出した運動分類情報に基づいて、前記複数の曲データ夫々を取得する曲取得手段と、
    前記提示手段が提示する複数種類の運動夫々に対して前記複数の曲データ夫々を再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする運動支援装置。
  2. 前記記憶手段は、
    前記複数の運動分類情報夫々に関連付けて取得可能な複数の曲データ夫々を分類するための複数の曲分類情報を記憶してあるよう構成してあり、
    前記曲取得手段は、
    前記運動分類情報に関連付けられており、前記記憶手段から読み出した曲分類情報に基づいて、前記複数の曲データ夫々を取得するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の運動支援装置。
  3. 前記生成手段は、複数種類の運動夫々及び休憩が時間軸に沿って交互に配置してある運動メニューを生成するよう構成してあり、
    前記提示手段が前記運動メニューに配置してある休憩を提示している期間に、前記休憩の直後に前記運動メニューに配置してある運動に対して前記曲取得手段が取得した曲データの変更を受け付ける受付手段
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の運動支援装置。
  4. 前記受付手段は、
    曲分類情報に基づいて曲データを変更すべく、前記休憩の直後に前記運動メニューに配置してある運動に対応する運動分類情報と関連付けられた曲分類情報のうち、一つの曲分類情報の選択を受け付けるよう構成してある
    ことを特徴とする請求項3に記載の運動支援装置。
  5. 前記曲取得手段は、前記複数の曲データ夫々を外部の所定の装置から取得するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の運動支援装置。
  6. 前記記憶手段は、複数の曲データを記憶してあるよう構成してあり、
    前記曲取得手段は、前記複数の曲データ夫々を前記記憶手段から取得するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の運動支援装置。
  7. 時間軸に沿って配置してある複数種類の運動夫々に対して複数の曲データ夫々を取得するコンピュータに用いるコンピュータプログラムにおいて、
    前記複数種類の運動夫々を分類するための複数の運動分類情報を記憶した記憶手段から前記運動分類情報を読み出すステップと、
    読み出した前記運動分類情報に基づいて、前記複数の曲データ夫々を取得するステップと
    を実行させるコンピュータプログラム。
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